JP2600432Y2 - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JP2600432Y2
JP2600432Y2 JP1992059394U JP5939492U JP2600432Y2 JP 2600432 Y2 JP2600432 Y2 JP 2600432Y2 JP 1992059394 U JP1992059394 U JP 1992059394U JP 5939492 U JP5939492 U JP 5939492U JP 2600432 Y2 JP2600432 Y2 JP 2600432Y2
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magnetic head
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正治 安達
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テープレコーダ等の音
響用機器における磁気ヘッドに関し、詳しくは、磁気ヘ
ッドの端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音響用の磁気ヘッドにおける導出
端子構造については、図4の斜視図及び図5の側面図で
示す構成のものが実施されており、これについて説明す
る。
【0003】図示するように、従来の磁気ヘッド1は、
シールドケース2の後面2aに導出用の端子3が突出し
て配設され、この突出した端子3には、各突出された端
子3に対応した位置にはんだ付パターン電極5を設けた
プリント基板4が突出端子3と電極5とをはんだ付する
ことにより固着されて端子3の導出部が形成され、端子
3に信号線(図示せず)を導通接続する際、はんだ付け
が容易に行えるようプリント基板4によって広幅のはん
だ付用電極5が備えられている。
【0004】尚、プリント基板4は、磁気ヘッド1のシ
ールドケース2内に配設されたコアホルダー6の端面に
当接した状態で位置決めされて、各端子3と電極5とが
はんだ付けされて固着される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の磁気ヘッド1にあっては、導出用の突出端子3
と信号線とのはんだ付性を容易にするために、電極5を
形成したプリント基板4を必要とし、このため磁気ヘッ
ド1の部品点数が増加し、コストが増加するという課題
が生じるとともに、プリント基板4を磁気ヘッド1に組
み付けるための工程も増すという課題が生じていた。
【0006】本考案は、上述した課題に鑑みて考案され
たもので、プリント基板を用いることなく、端子のはん
だ付けを容易にした磁気ヘッドを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上述した課題を
解決するための手段として、本考案は、磁気ヘッドのシ
ールドケースの後部端子面から導出された磁気ヘッドの
端子において、該端子を平板状に形成するとともに、該
端子を根本部と、該根本部より広幅の導出端を形成し、
該端子の根本部を該後部端子面側に折曲して該広幅の平
面部を信号用リード線のはんだ付部とした構成としたも
のである。
【0008】
【作用】本考案によれば、導出端子はその突出端が広幅
の平板状部に形成されているため、平板状部に直接信号
線をはんだ付けすることが容易にできることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案に係る磁気ヘッドの一実施例を示す
斜視図で、図2及び図3はその形成状態を説明する要部
斜視図である。
【0010】図示するように、本考案に係る磁気ヘッド
10は、シールドケース11の後部端子面11aに、充
填樹脂12から突出した状態で、シールドケース11内
に収納されたコア(図示せず)を保持するコアホルダー
のコアホルダー端面13が露出するとともに、導出用の
端子14が突出して配設されている。
【0011】そして、この本考案に係る磁気ヘッド10
の突出端子14は、その突出端において、広幅の平板状
部15が一体的に形成された構造となつており、この平
板状部15が図2及び図3に示すように、根本部が互い
に向かい合うよう樹脂12が硬化後折曲されて、信号用
リード線(図示せず)が取り付けられるはんだ付部とし
ての電極部を形成するように構成されているものであ
る。
【0012】尚、ここで、平板状部15について、磁気
ヘッド1に組み付けられてから樹脂12が硬化後平板状
部15を折曲することによりはんだ付部を形成するとし
て説明したが、この平板状部15の折曲は、磁気ヘッド
10内に組み込まれる前に、事前に折曲した状態で磁気
ヘッド10内に組み込むようにしてもよく、加工製造状
態に応じて適宜選択し得るものである。
【0013】
【考案の効果】従って、上述した本考案に係る磁気ヘッ
ドによれば、該端子を平板状に形成するとともに、該端
子を根本部と、該根本部より広幅の導出端を形成し、端
子の根本部を後部端子面側に折曲して直接この平板状部
に信号用リード線のはんだ付が容易に行えるよう、はん
だ付部を形成する構成としたため、従来のようにプリン
ト基板を使用する必要がなく、工程減と、部品点数の削
減をしてコスト低減を図ることができるとともに、はん
だ付の容易な端子を備えた磁気ヘッドを提供することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図である。
【図2】本考案に係る磁気ヘッドの端子形成状態を示す
要部斜視図である。
【図3】本考案に係る磁気ヘッドの端子折曲状態を示す
要部斜視図である。
【図4】従来例の磁気ヘッドを示す斜視図である。
【図5】従来例の磁気ヘッドの側面図である。
【符号の説明】
10 磁気ヘッド 11 シールドケース 12 樹脂 13 コアホルダー端面 14 突出端子 15 平板状部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールドケースの後部端子面から導出さ
    れた磁気ヘッドの端子において、該端子を平板状に形成
    するとともに、該端子を根本部と、該根本部より広幅の
    導出端を形成し、該端子の根本部を該後部端子面側に折
    曲して該広幅の平面部を信号用リード線のはんだ付部と
    したことを特徴とする磁気ヘッド。
JP1992059394U 1992-07-31 1992-07-31 磁気ヘッド Expired - Fee Related JP2600432Y2 (ja)

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