JPH08306554A - コイル部品の固定構造 - Google Patents
コイル部品の固定構造Info
- Publication number
- JPH08306554A JPH08306554A JP7128862A JP12886295A JPH08306554A JP H08306554 A JPH08306554 A JP H08306554A JP 7128862 A JP7128862 A JP 7128862A JP 12886295 A JP12886295 A JP 12886295A JP H08306554 A JPH08306554 A JP H08306554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin base
- connection
- coil
- wiring board
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線基板表面での接続導体のパター
ン形成の自由度が高く、プリント配線基板の高密度実装
を実現できるコイル部品の固定構造を得るにある。 【構成】 巻線コイル５を含むコイル部品２を矩形状の
樹脂ベース１に搭載し、同樹脂ベース１の一側辺から突
出された接続リード３，４のからげ端部３ａ，４ａに前
記巻線コイル５の巻線端部５ａ，５ｂを接続し、前記樹
脂ベース１に一体成形される前記接続リード３，４の他
端部をプリント配線基板６の接続導体７にハンダ接続す
るコイル部品の固定構造において、前記接続リード３，
４は、前記からげ端部が突出される側辺に隣り合った前
記樹脂ベース１の側辺に露呈された第１接続端部３ｄ，
４ｄ、並びに、前記からげ端部３ａ，４ａに対向した側
辺に露呈される第２接続端部３ｅ，４ｅを備えるコイル
部品の固定構造。
ン形成の自由度が高く、プリント配線基板の高密度実装
を実現できるコイル部品の固定構造を得るにある。 【構成】 巻線コイル５を含むコイル部品２を矩形状の
樹脂ベース１に搭載し、同樹脂ベース１の一側辺から突
出された接続リード３，４のからげ端部３ａ，４ａに前
記巻線コイル５の巻線端部５ａ，５ｂを接続し、前記樹
脂ベース１に一体成形される前記接続リード３，４の他
端部をプリント配線基板６の接続導体７にハンダ接続す
るコイル部品の固定構造において、前記接続リード３，
４は、前記からげ端部が突出される側辺に隣り合った前
記樹脂ベース１の側辺に露呈された第１接続端部３ｄ，
４ｄ、並びに、前記からげ端部３ａ，４ａに対向した側
辺に露呈される第２接続端部３ｅ，４ｅを備えるコイル
部品の固定構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種電気機器に用いるコ
イル部品に関し、特に、プリント配線基板に対するコイ
ル部品の固定構造に関する。
イル部品に関し、特に、プリント配線基板に対するコイ
ル部品の固定構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、プリント配線基板の表面
に配置する各種電気機器のコイル部品においては、例え
ば図３及び図４に示すような樹脂ベース１Ａにコイル部
品２Ａを接着剤等で搭載して、同樹脂ベース１Ａの接続
リード３Ａ，４Ａを介しコイル部品２Ａの巻線コイル５
Ａをプリント配線基板６Ａの接続導体７Ａにハンダ接続
する。即ち、この樹脂ベース１Ａはコイル部品２Ａの巻
線コイル５Ａの巻線端部５ａ，５ｂを接続できるからげ
端部３ａ，４ａをもつ接続リード３Ａ，４Ａを一体成形
した矩形状に製作されるが、同樹脂ベース１Ａはプリン
ト配線基板６Ａの表面での実装密度を高めるため、外形
寸法を極力小さなものにされる（例えば実開平４−９９
８０８号公報）。
に配置する各種電気機器のコイル部品においては、例え
ば図３及び図４に示すような樹脂ベース１Ａにコイル部
品２Ａを接着剤等で搭載して、同樹脂ベース１Ａの接続
リード３Ａ，４Ａを介しコイル部品２Ａの巻線コイル５
Ａをプリント配線基板６Ａの接続導体７Ａにハンダ接続
する。即ち、この樹脂ベース１Ａはコイル部品２Ａの巻
線コイル５Ａの巻線端部５ａ，５ｂを接続できるからげ
端部３ａ，４ａをもつ接続リード３Ａ，４Ａを一体成形
した矩形状に製作されるが、同樹脂ベース１Ａはプリン
ト配線基板６Ａの表面での実装密度を高めるため、外形
寸法を極力小さなものにされる（例えば実開平４−９９
８０８号公報）。
【０００３】つまり、矩形状の樹脂ベース１Ａの一側辺
には中間部３ｃ，４ｃを同樹脂ベース１Ａ中に埋設され
る一対の接続リード３Ａ，４Ａのからげ端部３ａ，４ａ
が突出状態におかれ、ボビンコア８Ａに巻線された巻線
コイル５Ａの巻線端部５ａ，５ｂがこれらの対応からげ
端部３ａ，４ａにハンダ等で接続される。そして、従来
では、これらの接続リード３Ａ，４Ａの接続端部３ｂ，
４ｂはからげ端部３ａ，４ａが突出される樹脂ベース１
Ａの側辺に隣り合った側辺に露呈され、これらの接続端
部３ｂ，４ｂはハンダディップ法等によりプリント配線
基板６Ａの接続導体７Ａに接続される。
には中間部３ｃ，４ｃを同樹脂ベース１Ａ中に埋設され
る一対の接続リード３Ａ，４Ａのからげ端部３ａ，４ａ
が突出状態におかれ、ボビンコア８Ａに巻線された巻線
コイル５Ａの巻線端部５ａ，５ｂがこれらの対応からげ
端部３ａ，４ａにハンダ等で接続される。そして、従来
では、これらの接続リード３Ａ，４Ａの接続端部３ｂ，
４ｂはからげ端部３ａ，４ａが突出される樹脂ベース１
Ａの側辺に隣り合った側辺に露呈され、これらの接続端
部３ｂ，４ｂはハンダディップ法等によりプリント配線
基板６Ａの接続導体７Ａに接続される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコイル部品の固定構造によると、接続導体７
Ａに対する接続リード３Ａ，４Ａの接続位置が特定され
てしまうため、プリント配線基板６Ａの表面での接続導
体７Ａのパターン形成が制限され、予期した程にプリン
ト配線基板６Ａの表面での高密度実装を実現できない問
題がある。
うな従来のコイル部品の固定構造によると、接続導体７
Ａに対する接続リード３Ａ，４Ａの接続位置が特定され
てしまうため、プリント配線基板６Ａの表面での接続導
体７Ａのパターン形成が制限され、予期した程にプリン
ト配線基板６Ａの表面での高密度実装を実現できない問
題がある。
【０００５】本発明の目的は、以上に述べたような従来
のコイル部品の固定構造の問題に鑑み、プリント配線基
板表面での接続導体のパターン形成の自由度が高く、プ
リント配線基板の高密度実装を実現できるコイル部品の
固定構造を得るにある。
のコイル部品の固定構造の問題に鑑み、プリント配線基
板表面での接続導体のパターン形成の自由度が高く、プ
リント配線基板の高密度実装を実現できるコイル部品の
固定構造を得るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、巻線コイルを含むコイル部品を矩形状の
樹脂ベースに搭載し、同樹脂ベースの一側辺から突出さ
れた接続リードのからげ端部に前記巻線コイルの巻線端
部を接続し、前記樹脂ベースに一体成形される前記接続
リードの他端部をプリント配線基板の接続導体にハンダ
接続するコイル部品の固定構造において、前記接続リー
ドは、前記からげ端部が突出される側辺に隣り合った前
記樹脂ベースの側辺に露呈された第１接続端部、並び
に、前記からげ端部に対向した側辺に露呈される第２接
続端部を備えるコイル部品の固定構造を提案するもので
ある。
め、本発明は、巻線コイルを含むコイル部品を矩形状の
樹脂ベースに搭載し、同樹脂ベースの一側辺から突出さ
れた接続リードのからげ端部に前記巻線コイルの巻線端
部を接続し、前記樹脂ベースに一体成形される前記接続
リードの他端部をプリント配線基板の接続導体にハンダ
接続するコイル部品の固定構造において、前記接続リー
ドは、前記からげ端部が突出される側辺に隣り合った前
記樹脂ベースの側辺に露呈された第１接続端部、並び
に、前記からげ端部に対向した側辺に露呈される第２接
続端部を備えるコイル部品の固定構造を提案するもので
ある。
【０００７】
【実施例】以下、図１及び図２について本発明の実施例
の詳細を説明する。本発明のコイル部品の固定構造を示
す図１及び図２において、接着剤等を用いて樹脂ベース
１に搭載されるコイル部品２は立て向きのボビンコア８
を備え、同ボビンコア８の周面に巻線コイル５を搭載さ
れるが、絶縁性樹脂で矩形状に成形される同樹脂ベース
１の内部には一対の接続リード３，４が埋設される。
の詳細を説明する。本発明のコイル部品の固定構造を示
す図１及び図２において、接着剤等を用いて樹脂ベース
１に搭載されるコイル部品２は立て向きのボビンコア８
を備え、同ボビンコア８の周面に巻線コイル５を搭載さ
れるが、絶縁性樹脂で矩形状に成形される同樹脂ベース
１の内部には一対の接続リード３，４が埋設される。
【０００８】即ち、矩形状の樹脂ベース１の一側辺には
中間部３ｃ，４ｃを同樹脂ベース１中に埋設される接続
リード３，４のからげ端部３ａ，４ａが樹脂ベース１の
高さ方向中間の位置で突出状態におかれ、ボビンコア８
に巻線された巻線コイル５の巻線端部５ａ，５ｂがこれ
らの対応からげ端部３ａ，４ａにハンダ等で接続され
る。そして、図示実施例の場合、これらの接続リード
３，４の中間部３ｃ，４ｃは樹脂ベース１の内部を下降
しながら他の側辺に向かって延長され、樹脂ベース１の
前記側辺に隣り合った側辺の下面の第１接続端部３ｄ，
４ｄ、並びに、前記側辺に対向した側辺の第２接続端部
３ｅ，４ｅとして終端されている。
中間部３ｃ，４ｃを同樹脂ベース１中に埋設される接続
リード３，４のからげ端部３ａ，４ａが樹脂ベース１の
高さ方向中間の位置で突出状態におかれ、ボビンコア８
に巻線された巻線コイル５の巻線端部５ａ，５ｂがこれ
らの対応からげ端部３ａ，４ａにハンダ等で接続され
る。そして、図示実施例の場合、これらの接続リード
３，４の中間部３ｃ，４ｃは樹脂ベース１の内部を下降
しながら他の側辺に向かって延長され、樹脂ベース１の
前記側辺に隣り合った側辺の下面の第１接続端部３ｄ，
４ｄ、並びに、前記側辺に対向した側辺の第２接続端部
３ｅ，４ｅとして終端されている。
【０００９】つまり、樹脂ベース１の下面に露呈した両
第１接続端部３ｄ，４ｄ及び第２接続端部３ｅ，４ｅは
樹脂ベース１の対応側面に沿って上方に略直角に折り曲
げられるから、樹脂ベース１の実質的な外形寸法が小さ
くされる。
第１接続端部３ｄ，４ｄ及び第２接続端部３ｅ，４ｅは
樹脂ベース１の対応側面に沿って上方に略直角に折り曲
げられるから、樹脂ベース１の実質的な外形寸法が小さ
くされる。
【００１０】図示実施例によるコイル部品の固定構造
は、以上のような構造であるから、次のようにしてプリ
ント配線基板６の接続導体７にコイル部品２を接続でき
る。まず、からげ端部３ａ，４ａに隣り合った第１接続
端部３ｄ，４ｄを利用する場合、実線示のような接続導
体７をプリント配線基板６の表面にパターン形成すれ
ば、これらの第１接続端部３ｄ，４ｄを介して巻線コイ
ル５をプリント配線基板６の接続導体７に接続できる。
また、プリント配線基板６の表面の他の電気部品との関
係から、第１接続端部３ｄ，４ｄを利用することが困難
な場合にあっては、第２接続端部３ｅ，４ｅを用いて巻
線コイル５を接続すればよい。つまり、プリント配線基
板６の表面に仮想線示のような接続導体７Ｘを形成すれ
ば、不都合のある電気部品を迂回した措置を採用するこ
とができる。
は、以上のような構造であるから、次のようにしてプリ
ント配線基板６の接続導体７にコイル部品２を接続でき
る。まず、からげ端部３ａ，４ａに隣り合った第１接続
端部３ｄ，４ｄを利用する場合、実線示のような接続導
体７をプリント配線基板６の表面にパターン形成すれ
ば、これらの第１接続端部３ｄ，４ｄを介して巻線コイ
ル５をプリント配線基板６の接続導体７に接続できる。
また、プリント配線基板６の表面の他の電気部品との関
係から、第１接続端部３ｄ，４ｄを利用することが困難
な場合にあっては、第２接続端部３ｅ，４ｅを用いて巻
線コイル５を接続すればよい。つまり、プリント配線基
板６の表面に仮想線示のような接続導体７Ｘを形成すれ
ば、不都合のある電気部品を迂回した措置を採用するこ
とができる。
【００１１】なお、図示実施例においては、一対の巻線
端部５ａ，５ｂをもつ巻線コイル５の例を挙げたけれど
も、本発明はこの実施例の構造に限定されるものではな
く、コイル部品２の構造に応じて接続リード３，４の本
数を増加してもよいのは改めて指摘するまでもない。
端部５ａ，５ｂをもつ巻線コイル５の例を挙げたけれど
も、本発明はこの実施例の構造に限定されるものではな
く、コイル部品２の構造に応じて接続リード３，４の本
数を増加してもよいのは改めて指摘するまでもない。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、樹脂ベースの３方側辺に直角方向に位置を異
ならせた第１接続端部及び第２接続端部を設けたので、
プリント配線基板に対する接続導体のパターン形成の自
由度が増し、プリント配線基板の表面での実装密度を高
めることができる。
によれば、樹脂ベースの３方側辺に直角方向に位置を異
ならせた第１接続端部及び第２接続端部を設けたので、
プリント配線基板に対する接続導体のパターン形成の自
由度が増し、プリント配線基板の表面での実装密度を高
めることができる。
【図１】本発明によるコイル部品の固定構造の平面図で
ある。
ある。
【図２】同コイル部品の固定構造の一部切欠き正面図で
ある。
ある。
【図３】従来のコイル部品の固定構造の平面図である。
【図４】同コイル部品の固定構造の一部切欠き正面図で
ある。
ある。
１ 樹脂ベース ２ コイル部品 ３，４ 接続リード ３ａ，４ａ からげ端部 ３ｃ，４ｃ 中間部 ３ｄ，４ｄ 第１接続端部 ３ｅ，４ｅ 第２接続端部 ５ 巻線コイル ６ プリント配線基板 ７，７Ｘ 接続導体
Claims (1)
- 【請求項１】 巻線コイルを含むコイル部品を矩形状の
樹脂ベースに搭載し、同樹脂ベースの一側辺から突出さ
れた接続リードのからげ端部に前記巻線コイルの巻線端
部を接続し、前記樹脂ベースに一体成形される前記接続
リードの他端部をプリント配線基板の接続導体にハンダ
接続するコイル部品の固定構造において、前記接続リー
ドは、前記からげ端部が突出される側辺に隣り合った前
記樹脂ベースの側辺に露呈された第１接続端部、並び
に、前記からげ端部に対向した側辺に露呈される第２接
続端部を備えることを特徴とするコイル部品の固定構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128862A JPH08306554A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | コイル部品の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128862A JPH08306554A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | コイル部品の固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306554A true JPH08306554A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14995211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7128862A Pending JPH08306554A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | コイル部品の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102522188A (zh) * | 2011-12-22 | 2012-06-27 | 江苏固德威电源科技有限公司 | 一种电感线端子固定座 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7128862A patent/JPH08306554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102522188A (zh) * | 2011-12-22 | 2012-06-27 | 江苏固德威电源科技有限公司 | 一种电感线端子固定座 |
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