JP2703862B2 - 表面実装型コイルの接続構造 - Google Patents
表面実装型コイルの接続構造Info
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- printed circuit
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/046—Details of formers and pin terminals related to mounting on printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
構造に関するものである。
ように表面実装対応型ボビン1の外側部に複数のリード
端子3を一列に突出配置したものが一般的である。
げられ、この先端面を表面実装用の設置面としているほ
か、付け根部にはコイルから導出されたリード線2が巻
着され、この状態でリード線2を半田付け固定して製品
が完成する。
るプリント基板の表面に各リード端子3の先端面を設置
し、ここを半田付け固定することでプリント基板に接続
できる。
ント基板の表面に直接半田付けすることにより、プリン
ト基板の表面にコイルを実装する構造もある。この構造
にでは、リード線をリード端子に巻着することがないの
で、銅損やうず電流損等を低減することができる。
大きな電流の流れるコイルでは、リード線の断面径が他
の用途のコイルに比し大きくなっている。
たコイルにあっては、リード線2をリード端子3に巻着
する作業は煩雑であり面倒であった。特に電源用トラン
スコイルなどの断面径の比較的大きな巻線が用いられる
コイルでは、その巻着する作業は著しく煩雑になる。ま
た、リード線2を巻着することにより、銅損やうず電流
損等が生じて電力損失などの電気的な損失が生じてしま
うといった問題があった。
接半田付けする構造では、プリント基板への設置時にお
いて、良好な実装を実現するために、すべてのリード線
の先端部のプリント基板に対する接触面を同一面上に揃
えなければならないため実装作業が煩雑になるほか、そ
の接触面積が不規則かつ小さくなるため充分な導通が確
保できないという問題があった。
って、基板に簡単かつ確実に接続できるとともに十分な
導通が確保でき、かつ電気的な損失の少ない表面実装型
コイルの接続構造を提供するものである。
め、この発明は、コイルの端子を表面実装用プリント基
板の表面に端子片を介して接続してなる表面実装型コイ
ルの接続構造において、前記端子片はその上方部に嵌合
部を有しており、この端子片を前記プリント基板上に起
立設置して前記嵌合部に前記コイルの前記端子を嵌合し
てなるのである。
上に起立設置した前記端子片の前記嵌合部に前記コイル
の前記端子を嵌合することで、この端子を前記プリント
基板の前記表面に接続する。
基づき詳述する。
は、図1の斜視図に示すように、矩形状をなすプラスチ
ック製ボビン10の図示しない磁心の外周に巻線12が
巻回されたコイル13と、このコイル13から導出され
たリード線14の先端部と接続するとともにコイル13
を両側から対向して挟むように表面実装用プリント基板
15上に起立配置された一対の端子板11,11とを基
本構成としている。
的大きな電流が流れる電源用コイルであり、コイル13
の巻線12及びリード線14には絶縁被覆された断面径
の比較的大きな銅線が用いられ、このリード線14の先
端部は、端子板11と電気的に接続されるために被覆さ
れずに露出状態にされる。そして、端子板11は、銅材
などの良導体が用いられるとともにU字形の切欠部11
aが形成されて、リード線14の先端露出部と嵌合接続
する。この端子板11の下方部は、その下方部の側方折
曲部11b,11bがコイル13の外方に向けてL字形
に折曲される一方、その中央折曲部11cがコイル13
の内方に向けてL字形に折曲される。このL字形に屈曲
した側方折曲部11b及び中央折曲部11cはプリント
基板15の表面に対する設置及び接続箇所となってい
る。プリント基板15は、図2の断面図に示すように、
アルミ板15c上に配設された絶縁層15b上にプリン
トパターン15aが形成されるようになっている。
の接続方法を説明すると、まず、リード線14の先端部
及び端子板11の切欠部11aの所定箇所に予め半田を
付着させておき、リフロー半田付けすることにより、リ
ード線14と端子板11とを固着する。そして、端子板
11の側方折曲部11b及び中央折曲部11cの裏面部
に予め半田を付着させておき、コイル13をプリント基
板15のプリントパターン15aに応じて所定箇所に位
置決め後、リフロー半田付けすることにより、端子板1
1をプリント基板15に固定する。また、製品として要
求されるコイル13の保持強度に応じて、必要であれ
ば、超音波溶着等によりコイル13をプリント基板15
の表面に固定する。
角線が用いられた角線コイルに本発明を適用すると、図
3に示すように、角線コイル33を一対の端子ピン3
1,31を介してプリント基板15に接続する。端子ピ
ン31は細長い金属棒の下方部にドーナツ状金属体31
aを嵌め合わせた形状をしており、コイル33の巻線3
2から延出されたリード板34には嵌合孔34aが切欠
き形成され、端子ピン31と嵌合孔34aとが嵌合し
て、前記実施例と同様に、リフロー半田付け固定され
る。そして、前記実施例と同様に、コイル33及び端子
ピン31をプリント基板15に接続固定する。
が、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。例えば、図4に示すように、上部に凸部40aが形
成された矩形体を端子板40とすることもできる。この
とき、リード板41に、矩形状の切欠部41aを形成し
て凸部40aに嵌合させるようにする。
装対応型ボビンを用いることなく、コイルのリード線を
プリント基板上に起立設置した端子片を介してプリント
基板の表面に接続するので、コイルのリード線をリード
端子に巻着するといった煩雑な作業がなくなりコイルを
プリント基板上に簡単に実装できる。また、リード線を
リード端子に巻着することに起因して、銅損やうず電流
が生じて電力損失などの電気的な損失が発生することを
防止できる。
接半田付けしないので、コイルのプリント基板への設置
時において、すべてのリード線の先端面を同一面上に揃
えるといった工程を省けるほか、その接触面積が不規則
かつ小さくなるため実装が煩雑になるとともに十分な導
通が確保できないといったことを防止できる。
れば、端子片をプリント基板上に起立設置し、この端子
片の嵌合部にコイルの端子を嵌合することにより、この
端子を前記プリント基板の表面に接続する。このため、
コイルの端子を前記端子片に簡単かつ確実に接続するこ
とができ、巻着するといった煩雑な作業をなくすことが
できる。したがって、コイルの端子に銅損やうず電流損
が生じて電力損失などの電気的な損失が発生することが
ない。
に直接半田付けしないので、コイルのプリント基板への
接続時において、すべての端子の先端部のプリント基板
に対する接触面を同一面上に揃えるといった工程を省け
るほか、その接触面積が不規則かつ小さくなるため実装
が煩雑になるとともに十分な導通が確保できないといっ
たことを防止できる。
図である。
構造斜視図である。
の接続構造要部拡大斜視図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルの端子を表面実装用プリント基板
の表面に端子片を介して接続してなる表面実装型コイル
の接続構造において、前記端子片はその上方部に嵌合部
を有しており、この端子片を前記プリント基板上に起立
設置して前記嵌合部に前記コイルの前記端子を嵌合して
なることを特徴とする表面実装型コイルの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5308865A JP2703862B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 表面実装型コイルの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5308865A JP2703862B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 表面実装型コイルの接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07161518A JPH07161518A (ja) | 1995-06-23 |
JP2703862B2 true JP2703862B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=17986195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5308865A Expired - Lifetime JP2703862B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 表面実装型コイルの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2703862B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100578040B1 (ko) * | 2004-12-30 | 2006-05-11 | 주식회사 유니온 | 트리거 코일 |
KR101373208B1 (ko) | 2009-05-28 | 2014-03-14 | 한국전자통신연구원 | 전자 장치, 무선 전력 전송장치 및 그것의 전력 전송 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH069106U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-02-04 | 昭和電線電纜株式会社 | 電子部品 |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP5308865A patent/JP2703862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07161518A (ja) | 1995-06-23 |
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