JPH01265245A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH01265245A
JPH01265245A JP63094362A JP9436288A JPH01265245A JP H01265245 A JPH01265245 A JP H01265245A JP 63094362 A JP63094362 A JP 63094362A JP 9436288 A JP9436288 A JP 9436288A JP H01265245 A JPH01265245 A JP H01265245A
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JP
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paper
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Pending
Application number
JP63094362A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Hirabayashi
次夫 平林
Chiharu Kobayashi
千春 小林
Masaru Ushio
勝 牛尾
Hiroyuki Arai
浩之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP63094362A priority Critical patent/JPH01265245A/ja
Publication of JPH01265245A publication Critical patent/JPH01265245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は原稿の給紙、コピー及び綴込み等の最終処理
を全自動で行えるようにした画像処理装置の改良に関す
るものである。
〔従来の技術〕
一般に、この種の画像処理装置は原稿搬送部の原稿スタ
ッカー上に原稿をセットしてスタートボタンを押すと、
原稿スタッカー上の原稿を1枚づつ露光処理部へ給紙し
、該露光処理部において得た原稿情報を複写部において
転写紙にコピーしてフィニッシャー部に送込む。該フィ
ニッシャー部では緻し具(ステープル)にて綴じ込んだ
り、パンチャーにより綴じ穴を開けたりして機外に排出
できるようになっている。前記露光処理部において処理
された後の原稿は、再度、原稿スタッカーへ戻され、必
要部数だけ繰返し給紙されるようになっている。
また、前記フィニッシャー部はステープルの長さやパン
チャーのパワーにより処理能力には限界がある。この限
界は原稿スタッカー上にセントできる原稿枚数より少な
い場合が多く、従って、フィニッシャー部の処理能力を
越えて原稿が原稿スタッカーにセントされ、スタートさ
れた場合にはコピー紙の綴込みが不能となったり、綴じ
具やその周辺機構を壊したりする事故を起こす虞があっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような事故を防止するにはフィニッシャ−部での処
理能力を明示し、オペレータに予め原稿枚数を数えさせ
れば良いが、フィニッシャー部の処理能力が例えば30
枚と明示されていても、原稿枚数が常に30枚ではなく
、コピーモードに応じて変化する。即ち、片面原稿を片
面コピーするとき及び両面原稿を両面コピーするときは
原稿枚数とコピー紙枚数は同一であるが、片面原稿を両
面コピーするときには、コピー紙枚数は原稿枚数の1/
2となるし、逆に、両面原稿を片面コピーするときには
、コピー紙枚数は原稿枚数の2倍となり、原稿スタッカ
ーにセントできる原稿枚数はコピーモード毎に一々計算
しなければならないという面倒があった。
また、フィニッシャー部の処理能力はこれが一定である
と、ユーザーが使用しているコピー紙の紙質や紙厚によ
って能力の範囲内であっても上記事故を起こす危険があ
ったし、逆に、コピー紙が標準より薄いときは、当初の
限界枚数を越えて最終処理できることとなり、限界枚数
の設定自体の信頬性を無くすことがあった。
この発明は上記の問題を解消するためのものであって、
フィニッシャー部の処理能力を越えて原稿がセットされ
た場合にコピー作動を禁止したりメツセージを表示でき
る画像処理装置を提供することを目的としている。また
、この発明の他の目的はユーザー側から得た紙質情報に
よりフィニッシャー部の処理可能枚数がサービスマンを
して容易に変更できる画像処理装置を提供することにあ
る。更に他の目的はコピーモード毎に原稿枚数をオペレ
ータに指示できる画像処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記第一の目的を達成するため、この発明は原稿スタッ
カー上の原稿を一枚づつ露光処理部へ給紙し、該露光処
理部から原稿スタッカーへ戻す機能を有する原稿搬送部
と、前記露光処理部で得た原稿情報を転写紙にコピーす
る複写部と、該コピー紙を綴込む等の最終処理を行うフ
ィニッシャ−部とを備えた画像処理装置において、コピ
ーモードに応じ、コピー前に原稿を未露光で循環させて
原稿枚、数をカウントし、そのカウント数がフィニッシ
ャー部の処理能力を越えたときにコピー作動の禁止及び
又はメッセージを表示できるように構成した。また、第
二の目的を達成するため、フィニッシャー部の処理能力
をコピー紙の紙質や厚さ合わせて変更できるように構成
した。更に、第三の目的を達成するため、原稿枚数をコ
ピーモードごとに制限できるように構成した。
〔実施例〕
次に、この発明を添付図面に実施例に基づいて説明する
第1図において、1は装置本体、2は原稿搬送部である
。原稿搬送部2は前部が部上がり状の原稿スタッカー3
を備え、該原稿スタッカー3上には原稿4をセットする
ときにその後端を突き当てるための後端規制板5と、原
稿4の幅方向を規制するための横幅規制板6,6′がそ
れぞれ設けられている。この後端規制板5は原稿スタッ
カー3上にセットした原稿4の先端を給紙口近傍で検出
する手段(スタックセンサー)27で検知できる位置(
定位置)まで押出す機能を備えている。この後端規制板
5の移動量は原稿の長さによって異なるからその移動量
を第14図示の如く移動量検出センサー501にて検出
することにより原稿の長さが判るようになっている。
また、横幅規制板6,6′は原稿スタッカー3の下面に
おいて、ピニオンギア6aを挟んで互い違いに横摺動で
きるラック6b、6b’にそれぞれ連繋し、原稿の横幅
に合わせてセンター中心に対称的に可動可能となってい
る。この横幅規制板6.6′は手動にて原稿の横幅に合
わせることからその位置を第14図示の如く位置検出セ
ンサー601にて検出さすることにより原稿の横サイズ
が判るようになっている。
7はゲート部材で、該ゲート部材7は後端規制板5の押
出作用で原稿4が前進してきたときには上昇位置にあり
、原稿先端が前記スタックセンサー27の検知位置に至
ると、酸スタックセンサー27からの信号により駆動す
るゲート駆動源17の作動で下降し、自重又はバネによ
り原稿4上に載置されるようになっている。このゲート
部材7は給紙しようとする原稿4を押え込む機能と、後
記するように処理部8を一循環して原稿スタッカー3上
に戻ってきた原稿の先端を突き当て、次の給紙のために
先端揃えを行うとともに、その再スタック原稿と給紙中
の未処理原稿と確実に区別する機能を備える。しかして
、これらの機能を有効に発揮させるため、本実施例では
原稿スタッカー3の上面に第2図示の如く給紙方向に沿
った適当な間隔でリブ3aを突設するとともに、該ゲー
ト部材7の下端縁に前記リプ3a間に対応して複数の突
片7aを設けることによっていわゆる櫛歯状に形成して
いる。即ち、原稿スタッカー3上の原稿を前記リブ3a
と櫛歯状に配した突片7aとで第3図示の如く波形に変
形させることにより給紙中の未処理原稿4に腰を持たせ
る一方、戻り原稿(処理済み原稿)の先端がゲート下に
潜り込むことを有効に防止できるようにしている。
前記ゲート部材7は平面コ字状に形成されているもので
、その両側面部7b、7cは第2図示の如く原稿搬送部
2を構成する前骨格9にネジ等により止着されたブラケ
ット10.10’の上側に回転可能に軸架されたシャフ
ト11に基端部を遊嵌状に取付けた左右のゲートレバー
12.12’の先端部と、該ブラケット10.10’の
下側に基端部を枢支した補助レバー13.13’の先端
部とで枢支されている。しかして、このゲートレバー1
2.12’はその内面側の上縁部に張出し部12a、1
2a’を設け、これに対応して前記シャフト11に植設
した押上げビン14.14’が当たるようになっている
。該シャフト11はその端部に固定したセクター歯車1
5を介してゲートカム歯車16と同軸の小歯車16′に
噛合し、該ゲートカム歯車16は正逆可能なゲート駆動
源17の出力歯車17′に連繋している。従って、シャ
ツ)11がゲート駆動源17からの駆動を受けて時計廻
り方向に廻ると、これに植設した押上げビン14.14
’がゲートレバー12.12’をその張出し部12a、
12a’に当たって上向きに回動させ、ゲート部材7を
第4図Aに示す如く上昇させる。また、ゲート部材7は
上昇位置にある場合において前記シャフト11がゲート
駆動源17からの駆動を受けて反時計廻り方向に廻ると
、押上げビン14.14’に載っているゲートレバー1
2.12’と共に下向きに回動し、同図Bの如く下降す
る。この押上げビン14.14’はゲート部材7が原稿
スタッカー3上の原稿に当たった角度以上に逃げるよう
になっている。従って、ゲート部材7は原稿スタッカー
上の原稿を自重又はバネで押え込むような恰好となる。
このゲート部材7はその上下動に際して前記補助レバー
13.13’を追従させるため、ゲート正面は原稿スタ
ッカー3の上面に対してほぼ垂直な状態を常に維持する
。即ち、ゲート部材7は原稿枚数に無関係にゲート正面
の角度を原稿に対してほぼ直角に載置できるようにして
いる。
前記ゲートカム歯車16にはその初期位置の検出センサ
ー18を遮断する舌片19が設けられている。該センサ
ー18は前記舌片19により遮断されたときをゲートカ
ム歯車16のホームポジションとして、前記ゲート駆動
源17を必要な角度だけ正逆転させるようになっている
。この場合のゲート駆動源17としてはパルス制御でき
るステッピングモータを用いることが好ましい。
20は前記した如く定位置にある原稿を給紙位置まで押
出す押出ベルト、21は給紙位置にある原稿を最下層か
ら送出す給紙ベルト、22は給紙ベルト21に接して原
稿の重送を防止するストップローラである。前記給紙ベ
ルト21はその軸に設置した電磁グラッチ21a及び図
示しない一方向制御手段を介してメインモータ100に
連繋している駆動軸23と、従動軸23′との間に張設
され、その上側ベルト面が原稿スタッカー3のリブ3a
より若干突出している。
前記ストップローラ22の軸にはバネクラ・ノチ24が
設置されている。該ハネクラッチ24は第5図、第6図
示の如く外筒体24aの突起24bをタラソチレバー2
5で下向きに押圧することによりバ翠24Cをバネボス
24d、24d’より緩めてストップローラ22をフリ
ー回転(従動回転)可能状態にし、外筒体24aの突起
24bにタラソチレバー25が不作用のときには、スト
ップローラ22の回転を規制できるようになっている。
このクラッチレバ−25は前記シャフト11に前記ゲー
トレバーの押上げビン14と反対向きに固定したアーム
26の先端に垂下状に枢支されている。従って、ゲート
部材7が第4図Aの如くシャフト11の回動でビン14
を介して上昇すると、クラッチレバ−25が下がり、バ
ネクラッチ24の突起24bを時計廻り方向に押す一方
、第4図Bの如くゲート部材7がシャフト11の逆方向
の回動にて下降し原稿4上に載置すると、タラソチレバ
ー25はバネクラッチ24の突起24bから上向きに離
反し、バネクラッチ24は内蔵したバネの作用で旧位に
復し、前記ストップローラ220回転を規制するように
なる。
前記押出ヘルド20は外周を一部切欠してなるいわゆる
半月ローラ28,29との間に張設された穴あきベルト
で形成されている。この一方の半月ローラ28は第7図
示の如く一回転バネクラ・ノチ30を介して前記給紙ベ
ルト21と同様にメインモータ100から駆動力が得ら
れるようになっている。
前記一回転ハネクラッチ30は外筒体30aに設けた突
起30bが第8図への如く軸支点31′を中心にシーソ
ー状に回動可能に設けたクラ・ノチレバー31の先端に
当って外筒体30aの回転が規制されているときは、こ
れに内蔵したクラッチバネ30Cがバネボス30d、3
0d’  (第7図参照)から緩んでメインモータ10
0からの駆動力が切り離された状態となる一方、クラッ
チレバ−31の先端が第8図Bの如くバネクラッチ30
の外筒体30aの突起30bから外れると、クラッチバ
ネ30cがバネボス30d、30d’を締めることとな
り、メインモータ100からの駆動が半月ローラ28に
伝わるようになっている。
前記クラッチレバ−31の後端側は前記ゲートカム歯車
16の円筒部分16aに引張バネ31aのバネ力にて圧
接している。この円筒部分16aの円周の一部にはカム
形状部16bが設けられている。従って、ゲートカム歯
車16がゲート部材7の駆動源17の作動で回転し、前
記カム形状部16bがクラッチレバ−31の後端側を押
下げると、その先端がバネクラッチ30の外筒体30a
の突起30bから外れるようになっている。このタラノ
チレバー31の揺動はゲート部材7の下降時において該
ゲート部材7の上下駆動とは無関係なゲートカム歯車1
6の回転領域で行われる。即ち、ゲートカム歯車16は
前述した如く初期位置検出センサー18と舌片19で定
まるホームポジション(第8図の符号Pで示す)を持ち
、その点Pから反時計廻り方向の回転領域S1がゲート
部材7の上下動に使用され、時計廻り方向の回転領域S
zがクラッチレバ−31の揺動のために使用される。ち
なみに、この揺動に使用されるゲートカム歯車16の回
転領域S2では押上げビン14がゲートレバー12より
逃げている。
前記した如くクラッチレバ−31の先端が外筒体30a
の突起30bから外れてメインモータにより半月ローラ
28の回転が開始すると、前記ゲートカム歯車16がゲ
ート駆動源17の逆転で反時計廻り方向に回転し、クラ
ッチレバ−31の後端側が前記カム形状部16bから外
れ、先端を突起30bが通り過ぎて行ったバネクラッチ
30の外筒体30aに近接する位置にバネ31aで戻さ
れるから半月ローラ28に連れ廻りして一回転したバネ
クラッチの外筒体30aの突起30bは再びクラッチレ
バ−31の先端に突当たり、メインモータ100からの
駆動力を切り離す。従って、半月ローラ28は常に確実
に一回転して停止することとなる。
また、前記押出ベルト20は第2図で示されている如く
原稿スタッカー3上の複数個所(図において3個所)に
横並び状に配置された透孔32内に設けられている。こ
の透孔32の周縁は前記原稿スタッカー3上のリブ3a
と同高に盛上がり、かつ、その給紙方向手前側は原稿先
端が引っ掛からないように傾斜面32aとなっている。
そして上側ヘルド面は第9図示の如く半月ローラ28゜
29の切欠部が上になっているときは透孔32より没し
、同図Bの如く半月ローラ28,29の円周領域が上に
なったときは突出する。各循環の最初の送り出しでは、
原稿スタンが一3上の定位置にある原稿4は半月ローラ
28,29の一回転で透孔32より突出する押出ベルト
20の摩擦により押出される。この場合、前記給紙ベル
ト21は電磁クラッチ21aの作用でメインモータ10
0からの動力が断たれて静止しているため、押出された
原稿の先端は給紙ベルト21とストップローラ22のニ
ップ部(捌き点)に喫状に食い込むこととなる。
33は前記押出ベル1−20を原稿スタッカー3の下面
側から囲むように設けたサクシジンボックスで、該サク
ションボックス33はその吸引ファン34の吸引作用で
原稿の最下層の1枚を前記透孔32と押出ベルト20と
の間の隙間やベルト穴で吸着し、押出ベルト20の押出
力が有効に発揮できるように構成している。
35は前記給紙機構20より送り出された原稿を処理部
8となる複写機本体1の上面に設けたプラテンガラス3
6上に案内する順行経路、37は該プラテンガラス36
上に一旦給紙した原稿を露光前又は露光後に反転給紙さ
せるための反転経路である。反転経路37は両面原稿の
表裏各面がプラテンガラス36面に向き合うように反転
修正したり、斯く修正して露光処理した原稿を原稿スタ
ッカー3に戻すときにそのページ順を再反転修正できる
ようにするためのもので、前記プラテンガラス36と同
一面から上向きにループを描いて前記順行経路35の上
部側に合流するようになっている。
38は前記順行経路35の途中に設けた搬送ローラ、3
9.40は前記反転経路37の途中に設けた搬送ローラ
である。これらの搬送ローラ38と、39及び40はメ
インモータ100に一方向制御機構を介して連繋し、常
に同一の送り方向に回転できるようになっている。
41は前記プラテンガラス36の上面において原稿を順
行方向又は逆方向に搬送するための搬送ベルトである。
この搬送ヘルド41は正逆切り換え手段101を介して
メインモータ100に連繋した給紙側の第一ローラ42
と、排紙側の第二ローラ43との間に張設されている。
しかして、第一ローラ42寄りの上側ベルト面にはテン
ションローラ44が圧接し、下側ベルト面は複数の押え
ローラ45によりプラテンガラス36に摺接するように
なっている。
前記第一ローラ42と第二ローラ43は第10図示の如
くタイミングベルト46により互いに連繋している。こ
の場合、第一ローラ42側のタイミングプーリ47は第
一ローラ軸42aに固着され、第二ローラ43側のタイ
ミングプーリ48は第二ローラ軸43aに一方向クラッ
チ49を介して取付けられている。また、第一ローラ4
2の周速は一方向クラッチ49を介して駆動される第二
ローラ43の周速より若干速い速度となるよう構成され
ている。従って、搬送ベルト41は順行方向(第10図
の矢印)に回転するときは第一ローラ42からの駆動力
で走行し、下側ベルト面が弛み側となるようになってい
る。この場合、第二ローラ43は一方向クラッチ49と
の間で滑るようになっているが、搬送ベルト41が何ら
がの理由例えば第一ローラ42との間で滑りが生じ、そ
の駆動力が充分に伝えられないためにベルトの走行スピ
ードが低下した場合にロックする一方向クラッチ49の
作用により第二ローラ43が駆動側となって搬送ベルト
41を駆動できるようになっている。また、前記搬送ベ
ルト41を前記とは逆方向(反時計廻り方向)に廻す場
合には一方向クランチ49がロックされ、第二ローラ4
3が搬送ベルト41の駆動側となる。即ち、搬送ベルト
41は第一ローラ42が駆動側となって走行する場合と
、第二ローラ43が駆動側となって走行する場合とがあ
る。これは原稿をプラテンガラス上で送りながら同期露
光を行わせる場合に特に有効となる。
50は前記プラテンガラス36の排紙側端部に設けた原
稿ストッパーで、該ストッパー50は第11図示の如く
その中央部がシーソー状に回動できる作動レバー51の
一端に結合軸52により枢支され、該作動レバー51の
他端側に連繋したソレノイド53と、これに対向するバ
ネ51’との作用でプラテンガラス36に対して出没で
きるようになっている。
この原稿ストッパー50はRDFモード時には前記ソレ
ノイド53が通電状態になってプラテンガラス36から
下に没入し、ADF (SDF)モード時にはプラテン
ガラス36上に突出するようになっている。
54は前記複写機本体■内、即ち、プラテンガラス36
の下側に設置した露光光学系で、該露光光学系54はR
DFモード時にはプラテンガラス36の給紙側寄りの適
所を固定露光位置54pとして静止し、ADF (SD
F)モード時にはプラテンガラス36の排紙側寄りの適
所を移動露光のスタート位置54p′として往復移動で
きるように構成されている。
55は前記プラテンガラス36の出口側に連続した排紙
ガイド板、56は排紙ベルトである。該排紙ベルト56
は原稿スタッカー3の直後に軸支され、メインモータ1
00に連繋した駆動ローラ57と、原稿スタッカー3の
上下面に沿って水平方向に移動できるように軸支された
上側及び下側の端部ローラ5B、59、前記排紙ガイド
板55の近接位置に軸支された補助ローラ60,61か
らなるローラ群により原稿スタッカー3の後部側をC型
状に巻き込むように張設され、前記駆動ローラ57の回
転により搬送ヘルド41から送り出された原稿を排紙方
向に搬送できるようになっている。
前記排紙ベルト56の上側及び下側の端部ローラ58,
59は第12図示の如く原稿搬送部2を構成する両側骨
格62.62に設けた平行な2段の水平溝63及び64
にローラ部材を介して滑動可能に保持された上段移動体
65.65間及び下段移動体66.66間にそれぞれ軸
架されているとともに、それぞれの移動体65.66は
前記両側骨格62.62の前後部に2個づつ軸支された
スプロケット(ワイヤープーリに代えてもよい)67.
67’、68及び68′に張設したチェーン(ワイヤー
)69の上側及び下側にアタッチメント70.71を介
して結合している。そして、その一つのスプロケット6
7は第13図示の如く正逆可能なチェーン駆動源72に
中間歯車72′を介して連繋している。従って、チェー
ン駆動源72の正逆回転でチェーン69が走行すれば、
上側端部ローラ58と下側端部ローラ59は互いに対向
的に移動することとなり、排紙ヘルド56はそのベルト
テンションを常に一定に維持された状態で前後方向に移
動できるようになっている。
前記排紙ベルト56の移動機構は原稿スタッカー3上に
原稿をセントするときに、その後端を突当てる前記後端
規制板5の移動制御機構として構成したものであり、該
後端規制板5は前記上段移動体65に上側端部ローラ5
8の前方を覆うように取付けられている。このように取
付けた後端規制板5の下端縁には原稿スタッカー3の後
部上面に設けた給紙方向に平行な浅い凹凸部の凹部3b
に嵌合できる凸部5aが設けられ、押出す原稿が後端規
制板5の下に潜り込まないように構成している。このよ
うに構成された後端規制板5は前述の如くチェーン駆動
源72の正逆回転でチェーン69の走行により移動する
が、そのホームポジション(初期位置)は、チェーン6
9の上側に結合した前記アタッチメント70に設けられ
ている遮断部材74がホームポジションセンサー73を
遮断した位置となる。この後端規制板5のホームポジシ
ョンは最大サイズ(例えばA3サイズ)の原稿の後端を
突当てできる位置となっているが、他の位置にも任意に
変更できるようにしておくと便利である。
前記後端規制板5は第14図示の如く、ホームポジショ
ン5pを出発点として前進し、これに押出される原稿4
の先端が、スタックセンサー27により検出され、その
検出信号を制御部721が受領すると、一定パルス後、
該制御部721はチェーン駆動源72を停止させ、その
位置を前進点5p+ 、5pz−5pn (原稿サイズ
により前進点が移動する)として後退させるように制御
できる。この場合、−気にホームポジションまで後退さ
せてもよいが、本実施例ではゲート部材7の正面から後
端規制板5の移動量検出センサー501により検出され
た検出値により定まる原稿サイズ(原稿の搬送方向の長
さ)分だけ後退させる。つまり原稿先端がゲート部材7
をくぐった量にほぼ相当する量だけ後退させ、−循した
後の原稿を再給紙するときに後端規制板5の前進量が最
小限になるようにしている。
75.76は前記補助ローラ60,61に対応する位置
において排紙ガイド仮55の外側から透孔を通して排紙
ベルト56に当接している押えローラ、77は原稿搬送
部2を構成する前記両側骨格62,620後端上部に基
端側をヒンジ結合した天井ガイド板、7Bは前記上側端
部ローラ58を軸架した上段移動体65に排紙ベルト5
6の上側ベルト部の上面に若干の隙間を開けて対峙した
排紙ロガイド板、79は該排紙ロガイド板78の上面か
ら透孔を通して排紙ベルト56に当接している押えロー
ラである。
前記天井ガイド板77は排紙ガイド面となる下面には排
紙方向に向いた複数条のリブ80が設けられ、原稿に方
向性を付与できるようになっているとともに、該リブ8
0には前記排紙ロガイド板78の上向き傾斜した後板上
縁に設けた凹溝81がイレコ状に嵌合し、天井ガイド板
77の排紙ガイド面を前進した原稿を、排紙ロガイド板
78と排紙ベルト56との間に確実に案内できるように
している。
82は前記排紙ガイF板55の途中に設けた処理後の原
稿を、原稿スタッカー3に向かう循環排紙経路Aと排紙
受は皿83に向かう機外排紙経路Bとを切り換える切換
爪で、該切換爪82は前記後端規制板5がホームポジシ
ョンに復帰したときには機外排紙経路B側を開けるよう
に可動し、後端規制板5がホームポジションにないとき
は循環排紙経路A側を開けるように可動するようになっ
ている。この切り換え作動はソレノイドを利用しても他
の適当な機械的機構に行ってもよい。
84は前記天井ガイド板77の先端上面に基端側をヒン
ジ結合した手差し板で、接手差し板84は通常では第1
図の如く天井ガイド仮77の上面に重なるように畳まれ
ており、SDFモードで一枚づつ原稿を給紙するときに
ヒンジ結合部を支点として原稿スタッカー3を覆うよう
に展開できるようになっている。この展開時、手差し板
84の先端は給紙ベルト21の近傍まで至る。また、手
差し仮84には展開時に上面となる面に給紙しようとす
る原稿サイズを示すマークが付され、原稿挿入位置が判
るようになっている。更に、手差し板84を展開したと
きは図示しないSDF用アクチュエータがONになるよ
うに構成しておくと便利である。
第15図は装置本体1の複写部200を示している。複
写部200は感光体ドラム211と、その周辺に配した
荷電器212.現像器213.転写器214及びクリー
ニングボックス215と、前記感光体ドラム211と転
写器214との間に転写シート収容ボックスからシート
を給紙する給紙器216a〜216 c、転写画像をシ
ートに定着させる定着器217が備えられている。
この複写部200にて複写されたコピー紙はそれが片面
コピーのみでよいときは定着器217を経てフィニッシ
ャー部300へ向けて送り出される。この場合において
、裏面にもコピーを必要とするときは、両面コピーモー
ドにしておくことにより片面コピー紙は前記フィニッシ
ャー部300へ向かう通路218の途中に設けた分岐点
219から感光体ドラム211の下方に設置したシート
スタッカー220へコピー面が上向きになるように収容
される。このシートスタッカー220に収容されたコピ
ー紙はその給紙器221により底送り状に送出され、裏
面を感光体ドラム211側に向けて転写器214に供給
される。か(して、両面コピーされたコピー紙は定着器
217を経てフィニッシャー部300へ送り出される。
このフィニッシャー部300はコピー紙に緻し穴をあけ
るパンチ手段及び緻し具(ステーブル)を用いた綴じ込
み手段を有する下段トレー301と、このような手段を
有しない上段トレー(オフセットトレー)302とを備
えている。そして、最終処理モードが選択された場合に
おいてコピー紙は下段トレー301へ収容され、選択さ
れないときは分岐点303を介して上段トレー302へ
収容されるようになっている。上段トレー302はコピ
ー紙を頁毎に一定量づつ交互にズラして積層収容できる
手段を設け、その後の仕分は作業が容易になるようにし
ている。
前記装置本体1には図示していないが、RDFやADF
モードの選択ボタン、複写モード([片面原稿−片面複
写J、「片面原稿−両面複写J。
「両面原稿−片面複写」及び「両面原稿−両面複写」)
の選択ボタン、最終処理を行うか否かの最終処理モード
ボタンが設けられている。 しかして、RDFモードと
ともに、両面複写モード又は最終処理モードが選択され
てコピーボタンがオンされると、制御部721は原稿ス
タッカー3上の原稿を未露光状態で循環させる。また、
この循環中、制御部721は原稿の循環経路上の適所に
設けたセンサー(例えば同期センサー85)のON信号
をカウントするカウンター1210カウント数がフィニ
ッシャー部300の下段トレー301での処理可能枚数
を記憶した記憶部122からの情報と比較し、その枚数
を越えていないときは両面複写或いは最終処理をそのま
ま実行し、越えているときはこれらのモードによるコピ
ー作動が実行できない旨のメツセージをデイスプレー1
23に表示させるか、これらのモードによるコピー作動
を禁止する。
この場合、現実に使用できるコピー紙の紙質が様々であ
り、その紙質によってフィニッシャー部300の処理可
能枚数は変化することから、前記フィニッシャー部30
0の処理枚数を設定した記憶部122の設定値を増減変
更するための切換えスイッチ124を設けるか、DIP
の交換を容易・する等している。
即ち、前記紙質情報はディーラ−側では事前に検知でき
ないため、その処理可能枚数を記憶した記憶部122の
設定値を切換えスイッチ124の切換えやDIPの交換
等により修正が簡易にできるように構成している。
上記実施例において、原稿を積層した状態でコピー面を
上にし、上からページ順に揃えてホームポジションにあ
る後端規制板5に後端を突当ててセットする。そして幅
方向を横幅規制板6,6′で規制した後、RDFモード
ボタン、複写モードボタン及び最終処理モードボタン等
のうちから任意に選択し、作成部数を入力した後、スタ
ートボタンをONする。これにより、ゲート駆動源17
が作動してゲート部材7を所定の高さまで上昇させてか
ら、チェーン駆動源72を始動させ、中間歯車72′及
びスプロケット67を介してチェーン69を正転させ、
該チェーン69の上側及び下側にアタッチメント70.
71を介して結合している上段移動体65に軸架された
上側端部ローラ58を前方へ、下段移動体66に軸架さ
れた下側端部ローラ59を後方へ向けて移動させる。従
って、この上段移動体65に上側端部ローラ58の前方
を覆うように取付けられた後端規制板5は原稿を後押し
しつつ前進し、原稿の先端側をゲート部材7の下を潜ら
せるが、該原稿の先端がスタックセンサー27で検知さ
れると、制御部721は前記チェーン駆動源72を停止
させ、後端規制板5による押出しを中止する。この後端
規制板5の移動中には原稿の搬送方向の長さが検出され
る。
そして、ゲート駆動源17を逆転させ、これによりゲー
ト部材7を下降させた後、一定パルス後、チェーン駆動
源72を逆転して後端規制板5をその位置から当該原稿
サイズにより定まる指定位置まで後退させる。
次いで、制御部721はゲート部材7が原稿上面に載置
された時点でさらにゲート駆動源17を作動するから、
ゲートカム歯車16のカム形成部16bで一回転バネク
ラッチ30の外筒体30aの突起30bに係止したクラ
ッチレバ−31を外し、半月ローラ28,29をメイン
モータ100に繋ぎ、押出ベル)20を走行させる。こ
れにより、その押出ベルト20上にある原稿は給紙ベル
ト21とストップローラ22とのニップへ向けて押出さ
れる。このとき給紙ベルト21は電磁クラッチ21aの
作用で回転しないままになっているため、かくして押出
された原稿は給紙ヘルド21と、ストップローラ22と
のニップ間に模形に進入して停止する。
次いで、電磁クラッチ21aがONになり、給紙ベルト
21が給紙方向に回転する。このとき、給紙ベルト21
に接したストップローラ22は非回転状態に維持されて
いるため、最下層の一枚の原稿は給紙ベルト21にて送
り出され、2枚目以上の原稿束はストップローラ22で
抑えられ、重送防止される。この給紙ベルト21の回転
時には前記押出ベルト20も同期して始動し、一回転す
る間に最下層の一枚の原稿のみをその上に積層されてい
る原稿束から吸着分離し、給紙方向に向けて押出すよう
に作用する。
即ち、ストップローラ22の重送防止機能をより向上さ
せることとなる。
かくして、給紙ベルト21により送り出された一枚の原
稿は順行経路35に入り、その途中に設けた搬送ローラ
38にニップされてプラテンガラス36と搬送ベルト4
1へ向けて搬送される。この間に原稿はセンサー85を
横切ったときの信号で電磁クラッチ21aがOFFとな
り、露光処理される。
プラテンガラス36上を通過した原稿は排紙ガイド板5
5に沿って上動しつつ、排紙ローラ56により原稿スタ
ッカー3へ向けて排出され、ゲート部材7と後端規制板
5とにより前後端が揃えられ、横幅規制板6,6′で横
幅が揃えられた状態で再スタックされる。この動作は高
速にてゲート部材7の下の原稿がなくなるまで行われ、
ゲート下の原稿がなくなったことがスタックセンサー2
7で検出され、最後の一枚の原稿が排紙センサー86で
検出されると、上記同様の作動が繰返される。
上記作動はRDFモードで片面原稿を片面コピーする場
合であり、従って、複写機本体1のプラテンガラス36
の排紙側端部に設けた原稿ストッパー50はプラテンガ
ラス36より下に役人状態になっているとともに、露光
光学系54は定位置固定モードになっているが、これを
ADFモードに設定した場合には露光光学系54は移動
モードとなるとともに、プラテンガラス36の排紙側端
部に設けた原稿ストッパー50はその面上に突出し、原
稿を突当ててその位置(露光位置)に停止させた状態で
露光光学系54が設定複写枚数だけ往復移動することと
なる。
上記作動において、第16図示の如く、ステップIにて
コピーONされ、ステップHにおいて最終処理モードが
選択され、次いで、ステップ■においてセント原稿が両
面原稿でないこと(No)を入力するとともに、ステッ
プ■で両面コピーを指令すれば、制御部721は原稿を
未露光で循環して原稿枚数をカウンター121によりカ
ウントし、そのカウント数を、ステップ■で、フィニッ
シャー部300における処理能力と比較する。例えば、
カウント数(原稿枚数)550枚、即ち、50枚ツ下か
否かを比較し、YESであれば片面原稿→両面コピーで
あるので、コピー紙は25枚以下になるから、そのまま
コピー作動を実施する(ステップ■)。つまり、次の原
稿の循環時に露光処理して複写部において作成したコピ
ー紙をフィニッシャー部300の下段トレー301に送
り込んで所定の最終処理をする一方、原稿枚数が50枚
を越えているとき(No)ではデイスプレー123に、
例エバ、rRDFモード ノ ゲンコウ マイスウ ハ
 50マイマデ デス」というメツセージを表示する(
ステップ■)と共にコピー作動を禁止する(ステップ■
)。
前記ステップ■において、オペレータが片面コピーを指
令すれば、片面原稿−片面コピーとなるので、制御部7
21はステップV′において原稿枚数630枚を比較し
、YESであれば前記ステップ■(コピー作動の実施)
へ、NOであればステップ■及び■へ行く。
また、前記ステップ■において、セント原稿が両面原稿
であること(YES)を入力するとともに、ステップ■
′で両面コピーを指令すれば、ステップV’(原稿枚数
630枚)へ、片面コピーを指令すれば、両面原稿−片
面コピーとなるので制御部721はステップV#におい
て原稿枚数515枚数を比較し、YESであれば前記ス
テップ■(コピー作動の実施)へ、Noであればステッ
プ■及び■へ行くこととなる。換言すれば、■ 片面原
稿−両面コピーの場合は、原稿は最大50枚(コピー紙
は半分の25枚となる)。
■ 片面原稿−片面コピーの場合は、原稿は最大30枚
(コピー紙は同数となる)。
■ 両面原稿−両面コピーの場合は、原稿は最大30枚
(コピー紙は同数となる)。
■ 両面原稿−片面コピーの場合は、原稿は最大15枚
(コピー紙は2倍の30枚となる)。
また、片面原稿を両面コピーする場合において原稿枚数
のカウントは、コピー順を揃えるためにも行う。例えば
原稿が4枚であれば、最終の4ページ目をコピー紙にコ
ピーした後、シートスタッカー220へ収容し、そのコ
ピー紙の裏面に原稿の3ページ目を複写してフィニッシ
ャー部300へ送り出す。同様に2ページ、1ページが
複写するようにするが、原稿枚数が3ページの場合には
最終の3ページ目は片面コピーしただけでコピー紙をフ
ィニッシャー部300へ送り出し、次に、2ページ目を
コピーし、そのコピー紙の裏面に1ページ目を複写した
後、フィニッシャー部300へ送り出すというようにす
る。
更にまた、両面原稿を片面コピーする場合には原稿スタ
ッカー3から送り出された原稿はその順行経路35を経
てプラテンガラス36へ給紙されるときにプラテンガラ
ス36上では最終ページが上になるから、■−度プラテ
ンガラス36面上へ給紙した原稿の後端がガラス上に載
るタイミングで停止後、■搬送ベルト41を逆転させ、
その原稿を反転経路37へ送り込み、原稿を宙返り状に
反転させ、最終ページを下にして露光される。これによ
り作成されたコピー紙は即フィニッシャー部300へ送
られる。■上記片面露光終了後の原稿は搬°送ベルト4
1の逆転で再び反転経路37を通して表裏が逆になるよ
うに修正されて露光されて次のコピー紙が作成される。
該コピー紙はフィニンシャ一部300へ送られるととも
に、表裏両面の露光処理が済んだ原稿は原稿スタッカー
3へ戻される。この■〜■の作動の繰返しで両面原稿の
片面コピーが行われる。この場合に最終処理モードにな
っている場合には、制御部721は原稿枚数をカウント
した時点で最終処理を実行するか否かを上述の如く決定
する。
さらに、両面原稿を両面複写する場合には制御部721
は原稿の一回目の循環では露光処理することなく、原稿
枚数をカウンター121によりカウントさせ、そのカウ
ント結果に基づき、シートスタフカー220の収容可能
枚数以下であるときは、2回目の原稿の循環においてこ
のモードによる作動を実行する。まず、偶数ページだけ
のコピー紙を作り、その複写シートをシートスタッカー
220へ収容しておく。この場合、原稿はプラテンガラ
スに給紙後、反転経路37を通して反転して偶数ページ
が下向きにされて露光され後、原稿は再度反転経路37
を通し、未露光で原稿スタッカー3へ戻される。かくし
て、全ての偶数ページの複写が行われた後、シートスタ
ッカー220に収容されていた片面コピー紙を給紙しな
がらその各裏面に奇数ページの複写を行い、フィニッシ
ャー部300へ送り込まれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は原稿スタッカー上の原
稿を一枚づつ露光処理部へ給紙し、該露光処理部から原
稿スタッカーへ戻す機能を有する原稿搬送部と、前記露
光処理部で得た原稿情報を転写紙にコピーする複写部と
、該コピー紙を綴込む等の最終処理を行うフィニッシャ
ー部とを備えた画像処理装置において、コピー前に原稿
を未露光で循環させて原稿枚数をカウントし、そのカウ
ント数がフィニッシャー部の処理能力を越えたときにコ
ピー作動の禁止及び又はメッセージを表示できるように
したことを特徴としているから、予めオペレータが原稿
枚数を数えることなく装置をスタートさせて、コピー作
動前に原稿枚数が自動チエツクされ、綴込み等の最終処
理をするか否かが判断される。従って、フィニッシャー
部の能力以上の枚数の原稿が原稿スタッカーにセットさ
れた場合でも安全であり、綴込みが不能となったり綴じ
具やその周辺機構を壊したりする事故を発生させること
がないという優れた効果を奏するものである。
また、フィニッシャー部の処理枚数の設定を可変可能に
構成したから、例えば、フィニッシャ−部の処理能力の
限界が使用するコピー紙の紙質の変更に合わせて容易に
増減変更でき、従って、原稿枚数が当初の設定値より1
枚でも多い場合にはたとえ、フィニッシャ−の能力に充
分に余裕があったとしても、全てコピー作動が禁止され
るような不都合が解消できる。
更に、前記メツセージが、コピーモードに応じて原稿枚
数を制限するようにしたため、セットする原稿枚数をオ
ペレータに具体的に指示できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は原稿搬送部全体
の正面断面図、第2図は原稿スタッカー及び給紙機構を
示す斜視図、第3図はゲート部材で原稿スタッカー上に
押え込まれた原稿の変形状態を示す説明図、第4図A、
Bはゲート部材の作動状態を示す説明図、第5図はスト
ップローラ軸に設けたバネクラッチの一部切欠正面図、
第6図は同側面断面図、第7図は半月ローラの一回転制
御機構の斜視図、第8図A、Bは同−回転側’+8機構
の作動状態を示す説明図、第9図A、Bは押出ベルト(
半月ローラ)の作用状態を示す説明図、第10図は搬送
ベルトの駆動系の斜視図、第11図は原稿ストッパーの
作動機構を示す斜視図、第12図は原稿スタッカーの後
部側を示す斜視図、第13図は排紙ベルト及び後端規制
板の駆動機構を示す略示的斜視図、第14図は原稿搬送
部の制御系を示す説明図、第15図は原稿搬送部、複写
部及びフィニッシャー部の略示的構成及びその制御系を
示す説明図、第16図は最終処理モードのフローチャー
トである。 l・−複写機本体 3−・原稿スタッカー 4−原稿 5−後端規制板 20・・−押出ヘルド 21・−・給紙ベルト 22−ストップローラ 27・−スタックセンサー 85・・−同期センサー 721−・−原稿搬送部の制御部 121・−原稿枚数カウンター 123−一−デイスプレー 200−−一複写部 201−・−制御手段 300−・−フィニッシャー部 特 許 出 願 人  コ ニ ヵ 株式会社lG2図 口 第3図 第4図 (A) (B) 第5図   第6図 ■ 第7図 第8図 (B) 第9図 ゴ4 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿スタッカー上の原稿を一枚づつ露光処理部へ
    給紙し、該露光処理部から原稿スタッカーへ戻す機能を
    有する原稿搬送部と、前記露光処理部で得た原稿情報を
    転写紙にコピーする複写部と、該コピー紙を綴込む等の
    最終処理を行うフィニッシャー部とを備えた画像処理装
    置において、コピー前に原稿を未露光で循環させて原稿
    枚数をカウントし、そのカウント数がフィニッシャー部
    の処理能力を越えたときにコピー作動の禁止及び又はメ
    ッセージを表示できるようにしたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. (2)前記フィニッシャー部の処理能力が、変更可能に
    なっている特許請求の範囲第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記メッセージが、コピーモードに応じて原稿枚
    数を制限するものである特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の画像処理装置。
JP63094362A 1988-04-17 1988-04-17 画像処理装置 Pending JPH01265245A (ja)

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JP63094362A JPH01265245A (ja) 1988-04-17 1988-04-17 画像処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752579A (ja) * 1993-08-02 1995-02-28 Oce Nederland Bv 1組の原稿に対応する複写書類の組を処理する方法及び装置
WO2002082190A1 (fr) * 2001-03-30 2002-10-17 Sharp Kabushiki Kaisha Procede d'etablissement de conditions d'impression et dispositif de formation d'images
JP2010095318A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 後処理装置

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