JPS63318536A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS63318536A
JPS63318536A JP62154634A JP15463487A JPS63318536A JP S63318536 A JPS63318536 A JP S63318536A JP 62154634 A JP62154634 A JP 62154634A JP 15463487 A JP15463487 A JP 15463487A JP S63318536 A JPS63318536 A JP S63318536A
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Yasushi Yamada
山田 恭
Masaru Ushio
勝 牛尾
Etsuichi Maekawa
前川 悦一
Seiji Takahashi
鷹羽司 誠二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は循環モードと非循環モード及び又は手差しモ
ードが選択でき、かつ、マニュアル時に原稿押えとなる
原稿搬送部と、複写シートの綴じ込み等の最終処理モー
ドが選択できる最終処理部とを備えた複写機に関するも
のである。
〔発明の費景〕
一般に、この種の複写機の原稿搬送部は原稿スタッカー
上に積層した原稿を一枚づつ分離して処理部(プラテン
ガラス上)へ給紙し、該処理部において同期露光した後
、原稿スタッカーへ循環させ、原稿の全頁が1循′環す
る毎に一部づつ複写シートを作成する循環モード(RD
 F)と、原稿スタッカー上に積層した原稿を一枚づつ
分離して処理部へ給紙し、該処理部において静止させた
後。
露光光学系を作成部数分だけ往復移動して露光した後、
原稿を排紙皿に排紙する非循環モード(ADF)と、給
紙皿から一枚づつ手差しした原稿を処理部へ給紙し、該
処理部に静止させた後、露光光学系を作成部数分だけ往
復移動して露光し、露光処理後、排紙皿に排紙する手差
しモード(SDF)を有する他、原稿搬送部を原稿押え
としてマニュアル操作ができるようになっていることが
多い、しかして、前記処理部で得られた原稿情報は複写
機本体内において作像され、その作像に合わせたタイミ
ングでシート収容容器から給紙された転写シートに転写
され、定着されて複写シートとなって最終処理部に送ら
れる。この最終処理部は啜し穴をあける手段や綴じ具(
ステーブル)で綴じる手段を有する下段トレーと、この
ような手段を有しない上段トレー(オフセットトレー)
とを備え、最終処理モードが選択されているときは複写
シートは下段トレーへ、そうでないときは上段トレーに
収容される。
しかしながら、原稿搬送部を循環モードにした場合には
作成部数にかかわりなく、複写シートはページ類が揃っ
た状態で作成されるが、非循環モード、手差しモード又
はマニュアルで作成部数を複数に設定すると、同一頁が
その部数分だけ重なる結果、これら非循環モード、手差
しモード又はマニュアルの一つを選択するとともに、最
終処理モードを選択すると、同一頁が重なった状態の複
写シートが最終処理部の下段トレーに入り、綴じ込み等
の最終処理が行われてしまう不都合がなった。実際上、
このような綴じ方は行わないし、同一頁の複写シートが
一つに綴じ込まれると、後でバラしてページ類を揃えて
綴じ直す面倒を伴う結果となる。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に鑑み、非循環モード、手差しモー
ド又はマニュアルの一つを選択した場合には譬え最終処
理モードが選択された場合でも同−真の複写シートが一
つに綴じ込まれることがないようにした複写機を提供す
ることを目的としている。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するため、この発明は循環モードと非循
環モード及び又は手差しモードが選択でき、かつ、マニ
ュアル時に原稿押えとなる原稿搬送部と、複写シートの
綴じ込み等の最終処理が選択できる最終処理部とを備え
た複写機において。
前記非循環モード、手差しモード又はマニュアルの一つ
を選択するとともに、最終処理モードを選択したときに
、複写部数が1部設定のみ受付るように制御できるよう
に構成したものである。
〔実施例〕
次に、この発明を添付図面に実施例に基づいて説明する
第1図において、1は複写機本体、2は原稿搬送部であ
る。原稿搬送部2は前部が前玉がり状の原稿スタッカー
3を備え、該原稿スタッカー3上には原稿4をセントす
るときにその後端を突き当てるための後端規制板5と、
原稿4の幅方向を規制するための横幅規制板6.6′が
設けられている。この後端規制板5は原稿スタッカー3
上にセントした原稿4の先端を給紙口の近傍で検出する
手段(スタックセンサー)27の検知位置(定位置)ま
で押出す機能を備えている。この後端規制板5の移動量
は原稿の長さによって異なるから。
その移動量を第14図示の如く移動量検出センサー50
1にて検出することにより原稿の長さが判る。また、横
幅規制板6.6゛は原稿スタッカー3の下面において、
ピニオンギア6aを挟んで互い違いに横摺動できるラッ
ク6b、6b’にそれぞれ連繋し、原稿の横幅に合わせ
てセンター中心に対称的に可動可能となっている。この
横幅規制板6.6′は手動にて原稿の横幅に合わせるこ
とからその位置を第14図示の如く位置検出センサー6
01にて検出さすることにより原稿の横サイズが判るよ
うになっている。
7はゲート部材で、該ゲート部材7は後端規制板5の押
出作用で原稿4が前進してきたときには上昇位置にあり
、原稿先端が前記スタックセンサー27の検知位置に至
ると、該スタックセンサー27からの信号により駆動す
るゲート駆動源17の作動で下降し、自重又はバネによ
り原稿4上に載置されるようになっている。このゲート
部材7は給紙しようとする原稿4を押え込む機能と、後
記するように処理部8を一循して原稿スタンカー3上に
戻ってきた原稿の先端を突き当て1次の給紙のために先
端揃えを行うとともに、その再スタック原稿と給紙中の
未処理原稿と確実に区別する機能を備える。しかして、
これらの機能を有効に発揮させるため1本実施例では原
稿スタンカー3の上面に第2図示の如く給紙方向に沿っ
た適当な間隔でリブ3aを突設するとともに、ゲート部
材7の下端縁に前記リプ3a間に対応して複数の突片7
aを設けていわゆる櫛歯状に形成している。
即ち、原稿スタンカー3上の原稿を前記リブ3aと櫛歯
状に配した突片7aとで第3図示の如く波形に変形させ
ることにより給紙中の未処理原稿4に腰を持たせる一方
、戻り原稿(処理済み原稿)の先端がゲート下に潜り込
むことを有効に防止できるようにしている。
前記ゲート部材7は平面コ字状に形成されているもので
、その両側面部7b、7cは第2図示の如く原稿搬送装
置2の前骨格9にネジ等により止着されたブラケット1
0.10’の上側に回転可能に軸架されたシャフト11
に基端部を遊嵌状に取付けた左右のゲートレバー12.
12’の先端部と、該ブラケット10.10’の下側に
基端部を枢支した補助レバー13.13’の先端部とで
枢支されている。該ゲートレバー12.12’はその内
縁側の上部に張出し部12a、12a’を設け、その下
面にはこれに対応して前記シャフト11に植設した押上
げピン14.14’が当たるようになっている。このシ
ャフト11はその端部に固定したセクター歯車15を介
してゲートカム歯車16と同軸の小歯車16’に噛合し
、該ゲートカム歯車16は正逆可能な駆動源17の出力
歯車17′に連繋している。従って、シャフト11がゲ
ート駆動源17からの駆動を受けて時計廻り方向に廻る
と、前記押上げピン14.14’がゲートレバー12.
12’をその張出し部12a。
12a′を介して上向きに回動させ、ゲート部材7を第
4図Aに示す如く上昇させる。また、ゲート部材7の上
昇位置において前記シャツ)11がゲート駆動源17か
らの駆動を受けて反時計廻り方向に廻ると、押上げピン
14.14’と共にこれに載っているゲートレバー12
.12’を下向きに回動させ、ゲート部材7を同図Bの
如く下降させる。このとき押上げピン14.14’はゲ
ート部材7が原稿スタッカー3上の原稿に当たった角度
以上に逃げるようになっている。従って、ゲート部材7
は原稿スタッカー上の原稿を自重又はバネで押え込むよ
うな恰好となる。このゲート部材7はその上下動に際し
て前記補助レバー13゜13′を追従させるため、ゲー
ト正面は原稿スタンカー3の上面に対してほぼ垂直な状
態を維持する。即ち、ゲート部材7は原稿枚数(原稿束
の厚み)に無関係にゲート正面の角度を原稿に対してほ
ぼ直角に載置できるようにしている。
前記ゲートカム歯車16にはその初期位置の検出センサ
ー18を遮断する舌片19が設けられている。該センサ
ー18は前記舌片19により遮断されたときをゲートカ
ム歯車16のホームポジションとして、前記駆動源17
を必要な角度だけ正逆転させるようになっている。この
場合の駆動源17としてはパルス制御できるステッピン
グモータを用いることが好ましい。
20は前記した如く定位置にある原稿を給紙位置まで押
出す押出ベルト、21は給紙位置にある原稿を最下層か
ら送出す給紙ベルト、22は給紙ベルト21に接して原
稿の重送を防止するストップローラである。前記給紙ベ
ルト21はその軸に設置した電磁クラッチ21a及び図
示しない一方向制御手段を介してメインモータ100に
連繋している駆動軸23と、従動輪23′との間に張設
され、その上側ベルト面が原稿スタンカー3のリブ3a
より若干突出している。
前記ストップローラ22は固定軸にバネクラッチ24を
介して取付けられている。このバネクラッチ24は第5
図、第6図示の如く外筒体24aの突起24bをクラッ
チレバ−25で下向きに押圧することによりバネ24c
をバネボス24d。
24d′より緩めてストップローラ22をフリー回転(
従動回転)可能状態にし、外筒体24aの突起24bに
クラッチレバ−25が不作用のときには、ストップロー
ラ22の回転を規制できるようになっている。このクラ
ッチレバ−25は前記シャフト11に、ゲートレバーの
押上げピン14と反対向きに固定したアーム26の先端
に垂下状に枢支されている。従って、ゲート部材7が第
4図Aの如くシャフト11の回動でピンI4を介して上
昇すると、クラッチレバ−25が下がり、バネクラソチ
24の突起24bを時計廻り方向に押す一方、第4図B
の如くシャツ)11の逆方向の回動にてゲート部材7が
原稿4上に載置すると。
クラッチレバ−25はバネクラッチ24の突起24bか
ら上向きに離反し、バネクラッチ24は内蔵したバネの
作用で旧位に復し、前記ストップローラ22の回転を規
制するようになる。
前記押出ベルト20は外周を一部切欠してなるいわゆる
半月ローラ28.29との間に張設された穴あきベルト
で形成されている。この一方の半月ローラ28は第7図
示の如く一回転バネクラッチ30を介して前記給紙ベル
ト21と同様にメインモータ100から駆動力が得られ
るようになっている。
前記一回転バネクラッチ30は外筒体30aに設けた突
起30bが第8図Aの如く軸支点31′を中心にシーソ
ー状に回動可能に設けたクラッチレバ−31の先端に当
って外筒体30aの回転が規制されているときは、これ
に内蔵したクラッチバネ30cがバネボス30d、30
d’  (第7図参照)から緩んでメインモータ100
からの駆動力が切り離された状態となる一方、クラッチ
レバー31の先端が第8図Bの如くバネクラッチ30の
外筒体30aの突起30bから外れると、クラッチバネ
30cがバネボス30d、30d’を締めることとなり
、メインモータ100からの駆動が半月ローラ28に伝
わるようになっている。
前記クラッチレバ−31の後端側は前記ゲートカム歯車
16の円筒部分16aに引張バネ31aのバネ力にて圧
接している。この円筒部分16aの円周の一部にはカム
形状部16bが設けられている。従って、ゲートカム歯
車16がゲート部材7の駆動源17の作動で回転し、前
記カム形状部16bがクラッチレバ−31の後端側を押
下げると、その先端がバネクラッチ30の外筒体30a
の突起30bから外れるようになっている。このクラッ
チレバ−31の揺動はゲート部材7の下降時において該
ゲート部材7の上下駆動とは無関係なゲートカム歯車1
6の回転領域で行われる。即ち、ゲートカム歯車16は
前述した如く初期位置検出センサー18と舌片19で定
まるホームポジション(第8図の符号Pで示す)を持ち
、その点Pから反時計廻り方向の回転領域S、がゲート
部材7の上下動に使用され9時計廻り方向の回転領域S
2がクラッチレバ−31の揺動のために使用される。ち
なみに、この揺動に使用されるゲートカム歯車16の回
転領域S2では押上げピン14がゲートレバー12より
逃げている。
前記した如くクラッチレバ−31の先端が外筒体30a
の突起30bから外れてメインモータにより半月ローラ
28の回転が開始すると、前記ゲートカム歯車16がゲ
ート駆動源17の逆転で反時計廻り方向に回転し、クラ
ッチレバ−31の後端側が前記カム形状部16bから外
れ、先端を突起30bが通り過ぎて行ったバネクラッチ
30の外筒体30aに近接する位置にバネ31aで戻さ
れるから半月ローラ28に連れ廻りして一回転したバネ
クラッチの外筒体30aの突起30bは再びクラッチレ
バ−31の先端に突当たり、メインモータ100からの
駆動力を切り離す、従って。
半月ローラ28は常に確実に一回転して停止することと
なる。
また、前記押出ベルト20は第2図で示されている如く
原稿スタッカー3上の複数個所(図において3個所)に
横並び状に配置された透孔32内に設けられている。こ
の透孔32の周縁は前記原稿スタンカー3上のリブ3a
と同高に盛上がり。
かつ、その給紙方向手前側は原稿先端が引っ掛からない
ように傾斜面32aとなっている。そして上側ベルト面
は第9図示の如く半月ローラ28゜29の切欠部が上に
なっているときは透孔32より没し、同図Bの如く半月
ローラ28,29の円周領域が上になったときは突出す
る。各循環の最初の送り出しでは、原稿スタッカー3上
の定位置にある原稿4は半月ローラ2B、29の一回転
で透孔32より突出する押出ベルト20の摩擦、により
押出される。この場合、前記給紙ベルト21は電磁クラ
ッチ21aの作用でメインモータ100からの動力が断
たれて静止しているため、押出された原稿の先端は給紙
ベルト21とストソプローラ22のニップ部(捌き点)
に模状に食い込むこととなる。
33は前記押出ベルト20を原稿スタンカー3の下面側
から囲むように設けたサクションボックスで、該サクシ
ョンボックス33はその吸引ファン34の吸引作用で原
稿の最下層の1枚を前記透孔32と押出ベルト20との
間の隙間やベルト穴で吸着し、押出ベルト20の押出力
が有効に発揮できるように構成している。
35は前記給紙機構20より送り出された原稿を処理部
8となる複写機1のプラテンガラス36上に案内する順
行経路、37は該プラテンガラス36上に一旦給紙した
原稿を露光前又は露光後に反転させるための反転経路で
ある、反転経路37は両面原稿の表裏各面がプラテンガ
ラス36面に向かうように反転修正したり、斯く修正し
て露光処理した原稿を原稿スタッカー3に戻すときにそ
のページ順を再反転修正できるようにするためのもので
、前記プラテンガラス36と同一面から上向きループを
描いて前記順行経路35の上部側に合流するようになっ
ている。
38は前記順行経路35の途中に設けた搬送ローラ、3
9.40は前記反転経路37の途中に設けた搬送ローラ
である。これらの搬送ローラ38と、39.40はメイ
ンモータ100に一方向制御機構を介して常に同一の送
り方向に回転できるように連繋している。
41はプラテンガラス36の上面において原稿を順行方
向及び逆方向に搬送するための搬送ベルトである。この
搬送ベルト41は正逆切り換え手段101を介してメイ
ンモータ100に連繋した給紙側の第一ローラ42と、
排紙側の第二ローラ43との間に張設されている。しか
して第一ローラ42寄りの上側ベルト面にはテンション
ローラ44が圧接し、下側ベルト面は複数の押えローラ
45によりプラテンガラス36に摺接するようになって
いる。
前記第一ローラ42と第二ローラ43は第10図示の如
くタイミングベルト46により互いに連繋している。こ
の場合、第一ローラ42側のタイミングプーリ47は第
一ローラ軸42aに固着され、第二ローラ43側のタイ
ミングプーリ48は第二ローラ軸43aに一方向クラッ
チ49を介して取付けられている。また、第一ローラ4
2の周速は一方向クラッチ49を介して駆動される第二
ローラ43の周速より若干速い速度となるよう構成され
ている。従って、搬送ベル)41は順行方向(第10図
の矢印)に回転するときは第一ローラ42からの駆動力
で走行し、下側ベルト面が弛み側となるようになってい
る。この場合、第二9−ラ43は一方向クラッチ49と
の間で滑るようになっているが、搬送ベルト41が何ら
かの理由例えば第一ローラ42との間で滑りが生じ、そ
の駆動力が充分に伝えられないためにベルトの走行スピ
ードが低下した場合にロックする一方向クラッチ49の
作用により第二ローラ43が駆動側となって搬送ベルト
41を駆動できるようになっている。また、前記搬送ベ
ルト41を前記とは逆方向(反時計廻り方向)に廻す場
合には一方向クラッチ49がロックされ、第二ローラ4
3が搬送ベル1−41の駆動側となる。即ち、搬送ベル
1−41は第一ローラ42が駆動側となって走行する場
合と、第二ローラ43が駆動側となって走行する場合と
がある。これは原稿をプラテンガラス上で送りながら同
期露光を行わせる場合に特に有効となる。
50は前記プラテンガラス36の排紙側端部に設けた原
稿ストッパーで、該ストッパー50は第11図示の如く
その中央部がシーソー状に回動できる作動レバー51の
一端に結合軸52により枢支され、該作動レバー51の
他端側に連繋したソレノイド53と、これに対向するバ
ネ51′との作用でプラテンガラス36に対して出没で
きるようになっている。この原稿ストッパー50はRD
Fモードのように原稿を搬送ベルト41でプラテンガラ
ス36上を同期露光速度で搬送しながら。
プラテンガラス36の直下に設けた定位置固定と移動が
モード選択できる光学系54を固定した状態で露光して
ドラム上に像を作成する場合にはプラテンガラスより没
し、ADFやSDFモードのときのように原稿をプラテ
ンガラス36上の露光位置で停止させ、前記光学系54
を移動させながら露光してドラム上に像を作成する場合
にはプラテンガラスより上に突出するように作動する。
55は前記プラテンガラス36の出口側に連続した排紙
ガイド板、56は排紙ベルトである。排紙ベルト56は
原稿スタッカー3の直後に軸支され、メインモータ10
0に連繋した駆動ローラ57と、原稿スタッカー3の上
下面に沿って水平方向に移動できるように軸支された上
側及び下側の端部ローラ58.59及び前記排紙ガイド
板55の近接位置に軸支された補助ローラ60.61の
ローラ群により原稿スタンカー3の後部側をC型状に巻
き込むように張設され、前記駆動ローラ57の回転によ
り搬送ベルト41から送り出された原稿を排紙方向に搬
送できるようになっている。
前記排紙ベルト56の上側及び下側の端部ローラ58,
59は、第12図示の如く原稿搬送装置2の両側骨格6
2.62に設けた平行な2段の水平溝63及び64にロ
ーラ部材を介して滑動可能に保持された上段移動体65
.65間及び下段移動体66.66間に軸架されている
とともに、それぞれの移動体65.66は前記両側骨格
62の前後に2個づつ軸支されたスプロケット(ワイヤ
ープーリに代えることもできる”)67.67’。
68.68’間に張設したチェーン(ワイヤー)69の
上側及び下側にアタッチメント70.71を介して結合
している。そして、一つのスプロケット67は、第13
図の如く正逆可能なチェーン駆動源72に中間歯車72
′を介して連繋している。従って、チェーン駆動源72
の正逆回転でチェーン69が走行すれば、上側端部ロー
ラ58と下側端部ローラ59は互いに対向的に移動する
こととなり、排紙ベルト56のベルトテンションは常に
一定に維持されることとなる。
前記排紙ベルト56の移動機構は原稿スタッカー3上に
原稿をセットするときにその後端を突当てる前記後端規
制板5の移動制御機構として構成したものであり、該後
端規制板5は前記上段移動体65に上側端部ローラ58
の前方を覆うように取付けられている。
従って、原稿スタッカー3上に後端規制板5に突き当て
るように原稿をセットした後、チェーン駆動源72を上
段移動体65が前方に移動するように駆動すると、後端
規制板5は原稿を押出しつつ前進することとなる。この
後端規制板5の下端縁には原稿スタッカー3の後部上面
に設けた給紙方向に平行な浅い凹凸部の凹部3bに嵌合
できる凸部5aを設け、これにて押出す原稿が後端規制
板5の下に潜り込まないように構成している。
しかして、後端規制板5はチェーン69の上側に結合し
た前記アタッチメント70に設けられている遮断部材7
4によりホームポジションセンサー73を遮断した位置
をホームポジション(初期位置)とする、このホームポ
ジションは最大サイズ(例えばA3サイズ)の原稿の後
端を突当てできる位置となっている。
前記後端規制板5は第14図の如くホームポジション5
pを出発点として前進し、これに押出される原稿4の先
端がスタックセンサー27により検出され、その検出信
号を制御部721が受領すると、一定パルス後、該制御
部721はチェーン駆動源72を停止させ、その位置を
前進点5p1゜5 pg−5p n (原稿サイズによ
り前進点が移動する)として後退させるように制御する
。この場合、−気にホームポジシロンまで後退させても
よいが5本実施例ではゲート部材7の正面から後端規制
板5の移動量検出センサー501により検出された検出
値により定まる原稿サイズ(原稿の搬送方向の長さ)分
だけ後退させる。つまり原稿先端がゲート部材7をくぐ
った量にほぼ相当する量だけ後退させ、−循した後の原
稿を再給紙するときに後端規制板5の前進量が最小限に
なるようにしている。
75.76は前記補助ローラ60.61に対応する位置
において排紙ガイド板55の外側から透孔を通して排紙
ベルト56に当接している押えローラ、77は原稿搬送
装置2の両側骨格62の後端と部に基端側をヒンジ結合
した天井ガイド板。
78は前記上側端部ローラ58を軸架した上段移動体6
5に排紙ベルト56の上側ベルト部の上面に若干の隙間
を開けて対峙した排紙ロガイド板。
79は該排紙ロガイド板78の上面から透孔を通して排
紙ベルト56に当接している押えローラである。前記天
井ガイド板77はガイド面となる下面には排紙方向に向
いた複数条のリプ80が設けられ、原稿に方向性を付与
できるようになっているとともに、該リブ80には前記
排紙ロガイド板78の上向き傾斜した後板上縁に設けた
凹溝81がイレコ状に嵌合し、天井ガイド板77のガイ
ド面を前進した原稿を排紙ロガイド板78と排紙ベルト
56との間に確実に案内できるようにしている。
82は前記排紙ガイド板55の途中に設けた処理後の原
稿を原稿スタンカー3に向かう循環排紙経路Aと機外の
排紙皿83に向かう機外排紙経路Bとを切り換える切換
爪で、該切換爪82は前記後端規制板5がホームポジシ
ョンに復帰したときには機外排紙経路Bを開けるように
可動し、後端規制板5がホームポジションにないときは
循環排紙経路Aを開けるように可動するようになってい
る。この切り換え作動はソレノイドを利用しても他の適
当な機械的機構に行ってもよい。
84は前記天井ガイド板77の先端上面に基端側をヒン
ジ結合した手差し板で、該手差し板84は通常では第1
図の如く天井ガイド板77の上面に重なるように畳まれ
ており、SDFモードで一枚づつ原稿を給紙するときに
ヒンジ結合部を支点として原稿スタフカー3を覆うよう
に展開できるようになっている。この展開時5手差し板
84の先端は給紙ベルト21の近傍まで至る。また1手
差し板84には展開時に上面となる面に給紙しようとす
る原稿サイズを示すマークが付され、原稿挿入位置が判
るようになっている。更に2手差し板84を展開したと
きは図示しないSDF用アクチュエータがONになるよ
うに構成しておくと便利である。
前記複写機本体1は第15図示の如く、原稿搬送装置2
の原稿スタンカー3から給紙され、順行経路35を経て
プラテンガラス36上に送られてきた原稿に露光光学系
54の光源541からの光を照射し、その反射光をミラ
ーを介して感光体ドラム211に照射する。該感光体ド
ラム211の周辺には、荷電器212.現像器213.
転写器214及びクリーニングボックス215が備えら
れ、かつ、感光体ドラム211と転写器214との間に
シート収納容器から転写シートを給紙する給紙手段21
6a〜216c、転写後に現像剤をシートに定着させる
定着器217が備えられている。該転写器214で原稿
情報が転写されることにより得られた複写シートは片面
複写のみでよいときは最終処理部300に向けて送り出
され、裏面にもコピーを必要とするとき(両面複写)は
前記最終処理部300へ向かう通路218の途中に設け
た分岐点219から感光体ドラム211の下方に設けた
シートスタフカー220へコピー面が上向きになるよう
に収容される。このシートスタンカー220へ収容され
た片面複写シートはその給紙手段221により底から送
出され、裏の白紙面を感光体ドラム211側に向けて転
写器214に供給され1両面コピー後、定着器217を
経て最終処理部300へ送り出される。
この最終処理部300は複写シートに綴じ穴をあけるパ
ンチ手段及び綴じ具(ステープル)を用いた綴じ込み手
段を有する下段トレー301と。
このような手段を有しない上段トレー(オフセットトレ
ー)302とを備えている。そして、最終処理モードが
選択された場合には複写シートは下段トレー301へ収
容され9選択されないときは分岐点303を介して上段
トレー302へ収容されるようになっている。この上段
トレー302は複写シートを頁毎に一定量づつ交互にズ
ラして積層収容できる手段を設け、その後の仕分は作業
が容易になるようにしている。
前記複写機本体1の操作盤上にはRDF (循環モード
)とADF (非循環モード)とのモード選択ボタン(
SDFは給紙皿を展開することによりモード設定できる
)と、複写モード「片面原稿−片面複写」、「片面原稿
−両面複写」、「両面原稿−片面複写」及び「両面原稿
−両面複写」の選択ボタンと、最終処理を行うか否かの
最終処理モードボタンが設けられている。
また、複写機本体1には制御手段201が設けられ、原
稿搬送部2の原稿給紙にタイミングを合わせて露光光学
系54を駆動源54aを制御するとともに、感光体ドラ
ム211の作像に合わせたタイミングでシート収容容器
から転写シートを転写器214へ給紙する他、前記モー
ドの選択に応じた制御を行うが、非循環モード、手差し
モード又はマニュアルの一つが選択され、かつ、最終処
理モードが選択された場合に限り、複写部数が譬え10
部であっても1部設定のみ受付るように制御する。つま
り、10部を設定しても1部づつ複写シートを作成して
綴じ込み等の最終処理を行うようにしている。この場合
、同時にディスプレー304に9例えば、“ADF、S
DF、マニュアルの場合は1部設定になります”という
表示させることが好ましい、なお、場合によっては、複
数部設定したときはその全ての複写シートを最終処理部
300の上段トレーに収容し、実際上、最終処理モード
による作動を禁止するように制御してもよい。
上記実施例において、上からページ順に揃えて原稿を積
層し、被コピー面を上にしてホームポジションにある後
端規制板5に後端を突当てるように原稿スタッカー3上
にセットするとともに、その原稿に合わせて横幅規制板
6.6′を移動した後1作成部数を入力し、コピーボタ
ンをONすると、横幅規制板6,6′の移動位置が位置
センサー601で検出され、その検出信号が原稿搬送装
置の制御部721に出力される。
また、前述の如くコピーボタンがONされた時点でゲー
ト駆動源17が作動し、ゲート部材7をその下に積層原
稿が十分進入できる位置まで上昇させる。
次に、チェーン駆動源72が始動し、中間歯車72′、
スプロケット67を介してチェーン69を正転させ、該
チェーン69の上側及び下側にアタッチメント70.7
1を介して結合している上段移動体65に軸架された上
側端部ローラ58を前方へ、下段移動体66に軸架され
た下側端部ローラ59を後方へ向けて移動させる。この
上段移動体に取付けられた後端規制板5は原稿の後端を
押しつつ前進し、原稿の先端側をゲート部材7の下をく
ぐらせるが、該原稿の先端がスタックセンサー27で検
知されると、原稿搬送部2の制御部721の作用で前記
チェーン駆動源72が停止する。このとき、後端規制板
5の移動量検出センサー501により原稿の長さが検出
され、その検出信号が原稿搬送装置2の制御部721に
出力される。
これにより原稿搬送部2の制御部721はゲート駆動源
17を逆転させてゲート部材7を下降させるが、このと
き、シャフト11に植設したビン14はゲートレバー1
2より十分離れる位置まで回転して逃げるから、ゲート
部材7は原稿上面を下向きに自重又はバネ力で押圧する
こととなる。
また、ゲート部材7はその下縁が櫛歯状になっており、
原稿スタンカー3の上面リブ3aと相まって原稿を波形
に変形しつつ給紙ベルト21に押しつける。
前述の如く、ゲートレバー12に対し押上げビン14が
十分離れた位置において、ゲートカム歯車16がゲート
駆動源17により回動し、そのカム形成部16bで一回
転バネクラッチ30の外筒体30aの突起30bに係止
したクラッチレバ−31を上下させることで半月ローラ
28,29をメインモータ100に繋ぎ、押出ベルト2
0を走行させると、原稿は給紙ベルト21とストップロ
ーラ22とのニップへ向けて押出される。このとき給紙
ベルト21は電磁クラッチ21aの作用で回転しないま
まになっているため、押出された原稿は給紙ベルト21
と、ストップローラ22とのニップ間に下層のものより
先に楔形に進入して停止する。
次いで、電磁クラッチ21aがONになり、給紙ベルト
21が給紙方向に回転する。このとき給紙ベルト21に
接したストップローラ22は非回転状態に維持されてい
るため、最下層の一枚の原稿は給紙ベルト21にて送り
出され、2枚目以上の原稿束はストップローラ22で抑
えられ9重送防止される。この給紙ベルト21の回転時
には前記押出ベルト20も同期して始動し、一回転する
間に最下層の一枚の原稿のみをその上に積層されている
原稿束から吸着分離し、給紙方向に向けて押出すように
作用する。即ち、ストップローラ22の重送防止機能を
より向上させることとなる。
かくして、給紙ベルト21により送り出された一枚の原
稿は順行経路35に入り、その途中に設けた搬送ローラ
38にニップされてプラテンガラス36と搬送ベルト4
1へ向けて同期露光速度で搬送される。原稿先端が順行
経路35の途中(ifa送ローラ38の直下)に設けた
同期センサー85を横切ってからサイズ毎のタイミング
の後、電磁クラッチ21aをOFFとする。
前記の如く搬送ローラ38で搬送されてきた原稿は搬送
ベルト41でプラテンガラス36上を同期露光速度で搬
送しながら、固定した光学系53で露光してドラム上に
像を作成する。複写機本体1の制御手段201は感光体
ドラム211の作像に合わせたタイミングでコピー紙を
給紙器216から転写器214に給紙するが、同時に原
稿スタッカー上の横幅規制板6.6′の位置検出センサ
ー(原稿幅検出手段)601と、後端規制板5の移動量
検出センサー(原稿長検出手段)501の検出値に対応
するサイズのコピー紙を給紙できる給紙器216a〜2
16cの一つを選択する。この場合5位置検出センサー
601の検出サイズと対応するコピー紙サイズと、後端
規制板5の移動量検出センサー501の検出サイズと対
応するコピー祇サイズが異なるときは大きいサイズのコ
ピー紙を給紙する。
かくして、露光処理された後の原稿は排紙ガイド板55
に沿って上動しつつ、排紙ローラ56により原稿スタッ
カー3へ向けて排出される。
また、原稿スタンカー3上に排紙された原稿はゲート部
材7と後端規制板5とにより前後端が揃えられ、横幅規
制板6.6′で横幅が揃えられた状態で再スタックされ
る。従って9次の給紙時の給紙性能が向上することとな
る。
前記送り出し動作をコピーサイズ、コピー倍率毎に定ま
る送り出しタイミングや同期搬送速度に変えてゲート部
材の下の原稿がなくなるまで繰り返す、そしてゲート下
の原稿がなくなったことをスタックセンサー27で検出
し、最後の原稿が排紙センサー86で排出されたことを
検出すると。
・ 再びゲート部材7を上昇させて後端規制板5でスタ
ック原稿を送り出して設定部数が完了するまで上記の動
作を繰り返される。
また1片面原稿を両面コピーする場合には、まず、原稿
スタッカー上にセットした原稿は未露光で一循させて原
稿枚数をカウントし、偶数枚か奇数枚かを判断する。こ
の場合の枚数カウントは。
順行経路35の途中のセンサー85を介して計数カウン
タ(図示せず)を作動することにより行われる。その結
果、原稿枚数が例えば4枚であれば複写機本体l側では
原稿搬送装置2からプラテンガラス36へ送られてきた
最終の4ページ目を転写紙の片面にコピーする。そして
原稿は原稿スタッカー3へ戻し1片面コピー済み転写紙
は感光体ドラム(図示せず)の下側に設けた転写紙スタ
ッカー(図示せず)へコピー面が上になるようにスタッ
クする。この片面コピー済み転写紙は原稿搬送装置2か
ら3ページ目の原稿がプラテンガラス上に送られてくる
と、これに同期して該転写紙スタッカーから非コピー面
が上になるように感光体ドラムに給紙されて3ページ目
をコピーして排紙される。同様に2ページ、1ページと
繰り返すが。
原稿枚数が3ページの場合には最終の3ページ目をコヒ
ーシて即排紙し、2ページ目をコピーした転写紙を転写
紙スタッカーへ、該転写紙スタンカーから給紙して1ペ
ージ目をコピーして排紙することとなる。
また2両面原稿を片面コピーする場合には原稿スタンカ
ー3から送り出された原稿が順行経路35を経てプラテ
ンガラス36へ給紙されると、プラテンガラス36上で
は最終ページが上になるから。
■−変度プラテンガラス3面上へ給紙した原稿の後端が
ガラス上に載るタイミングで停止後、■搬送ベルト41
を逆転させ、その原稿を反転経路37へ送り込み、原稿
を宙返り状に反転させ、最終ページが下になるようにし
てプラテンガラス36上で固定光学系54により露光し
、これと同期して複写機本体1の給紙器214から給紙
されたコピー紙にコピーする。このコピーされた転写紙
は。
そのまま排紙され名、■露光終了後の原稿は、再度搬送
ベルト41の逆転により、再び9反転経路37を通して
ページ順が修正され、もう一方のページ面を下にしてプ
ラテンガラス36上で露光され複写機本体1の給紙器よ
り給紙された次のコピー紙にコピーされる。しかる後、
原稿スタフカー3へ戻される。この■〜■の作動の繰り
返しで両面原稿の片面コピーが完了する。
さらに2両面原稿を両面コピーする場合は、まず、偶数
ページだけのコピーを行う、つまり、原稿をプラテンガ
ラスに給紙後2反転経路37を通して反転して偶数ペー
ジを下向きにして露光し。
転写紙の片面コピーをする。しかる後、原稿は再度反転
経路37を通してから未露光で原稿スタッカー3へ戻す
とともに1片面コピー済み転写紙は複写機本体1内のコ
ピー紙スタツカ−ヘスタックする。このようにして、全
ての偶数ページのコピーが終了した後、奇数ページのコ
ピーが開始される。この奇数ページのコピ一時には、原
稿の反転操作は不要となるとともに、転写紙は転写紙ス
タッカーから送り出され1片面コピー済み転写紙の反対
側にコピーされる。即ち、4ページ目がコピーされてい
る転写紙の反対側には3ページ目、2ページ目の反対側
には1ページ目というようにコピーされることとなる。
上記作動はRDFモードでコピーする場合である。従っ
て、複写機本体1のプラテンガラス36の排紙側端部に
設けた原稿ストッパー50はプラテンガラス36より下
に没入状態になっているとともに、露光光学系54は定
位置固定モードになっているが、これをADF又はSD
Fモード又はマニュアルに設定した場合には露光光学系
54は移動モードとなるとともに、プラテンガラス36
の排紙側端部に設けた原稿ストッパー50はその面上に
突出し、原稿を突当ててその位置(即ち。
露光位置)に停止させ、露光光学系54が移動して設定
コピ一枚数のコピ一作業が行われた後、原稿は原稿スト
ッパー50の退避と、搬送ベルト41の再作動により排
出方向に送られ、排紙ガイド板55の途中に設けた切換
爪82を経て機外排紙口から排紙皿83へと排出される
。この場合、最終処理モードが選択された場合には複写
部数が譬え10部であっても1部設定のみ受付るように
制御する。つまり、10部を設定しても1部づつ複写シ
ートを作成して綴じ込み等の最終処理が行われることと
なる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、この発明は循環モードと非循環モー
ド及び又は手差しモードが選択でき、かつ、マニュアル
時に原稿押えとなる原稿搬送部と。
複写シートの綴じ込み等の最終処理が選択できる最終処
理部とを備えた複写機において、前記非循環モード、手
差しモード又はマニュアルの一つを選択するとともに、
最終処理モードを選択したときに、複写部数が1部設定
のみ受付るように制御する手段を設けたことを特徴とし
ているから、同一頁の複写シートが一つに綴じ込まれる
ことがないという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第15図はこの発明の実施例を示し。 第1図は原稿搬送装置の正面断面図、第2図は原稿スタ
ッカー及び給紙機構を示す斜視図、第3図はゲート部材
で原稿スタンカー上に押え込まれた原稿の変形状態を示
す説明図、第4図A、Bはゲート部材の作動状態を示す
説明図、第5図はストップローラ軸に設けたバネクラッ
チの一部切欠正面図、第6図は同側面断面図、第7図は
半月ローラの一回転制御機構の斜視図、第8図A、Bは
同一回転制御機構の作動状態を示す説明図、第9図A、
Bは押出ベルト(半月ローラ)の作用状態を示す説明図
、第10図は搬送ベルトの駆動系の斜視図、第11図は
原稿ストッパーの作動機構を示す斜視図、第12図は原
稿スタンカーの後部側を示す斜視図、第13図は排紙ベ
ルト及び後端規制板の駆動機構を示す略示的斜視図、第
14図は原稿搬送装置の制御系の説明図、第15図は複
写機本体の構成及びその制御系の説明図である。 1−複写機本体 2−・原稿搬送装置 3−原稿スタッカ− 4−・・原稿 5・−後端規制板 2〇−押出ベルト 21・・−給紙ベルト 22・・−ストップローラ 27−スタックセンサー 85−経路途中のセンサー 201・・−複写機本体の制御手段 721・−・原稿搬送装置の制御部 特 許 出 願 人 小西六写真工業株式会社第2図 1131!f 第4図 (A) 第5図   第6図 ■ 第7図 第8図 (B) 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 循環モードと非循環モード及び又は手差しモードが選択
    でき、かつ、マニュアル時に原稿押えとなる原稿搬送部
    と、複写シートの綴じ込み等の最終処理が選択できる最
    終処理部とを備えた複写機において、前記非循環モード
    、手差しモード又はマニュアルの一つを選択するととも
    に、最終処理モードを選択したときに、複写部数が1部
    設定のみ受付るように制御する手段を設けたことを特徴
    とする複写機。
JP62154634A 1987-06-22 1987-06-22 複写機 Expired - Lifetime JPH07117778B2 (ja)

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