JPH01258197A - 磁気カードリーダ - Google Patents

磁気カードリーダ

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JPH01258197A
JPH01258197A JP63086457A JP8645788A JPH01258197A JP H01258197 A JPH01258197 A JP H01258197A JP 63086457 A JP63086457 A JP 63086457A JP 8645788 A JP8645788 A JP 8645788A JP H01258197 A JPH01258197 A JP H01258197A
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JP
Japan
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magnetic card
card
magnetic
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section
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JP63086457A
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Kiyoaki Takiguchi
清昭 滝口
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NIPPON KAADE CENTER KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、使用度数により残りの使用度数がその磁気ス
トライプに記録される磁気カードリーダに関するもので
、特に公衆電話機あるいは鉄道乗車券販売で使用する磁
気カード(いわゆるテレホンカードあるいはオレンジカ
ード)等の磁気カードリーダに関し、その磁気カードの
挿入口と排出口とを同一のものとし、排出口を別個に設
けないものに関する。
(従来の技術〕 従来、磁気カードを利用して電話をかけられる公衆電話
機ではその磁気カードの挿入口と排出口上は別個に設け
られていた。また、鉄道の乗車券を磁気カードで購入す
る場合の乗車券販売機でも磁気カードの挿入口と排出口
とは別個のものとなっていた。
その従来の磁気カード使用型の公衆電話機の構成を第7
図に示す。
この第7図に示されるように、磁気カード5が電話機1
の挿入口3に挿入されると、ヘルド、プーリ、ローラか
らなる磁気カード搬送機構6によって磁気カードが搬送
され、その磁気カード搬送機構中に設けである磁気読取
書込部7を構成する磁気ヘッドによりその磁気カードの
残金額が読み取られる。そして電話機の使用時間により
その磁気カードの残金額が減額されていき、電話の使用
が終わると、その磁気カードに、まだ使用残金額がある
場合には、その残金額が書き込まれ、パンチ部8により
使用度数の数字を表示した部分にパンチがされ、磁気カ
ード排出口4に排出される。
残金額が零となり、使用できなくなった磁気カードは回
収箱に回収される。なお、符号9は発光素子と受光素子
とからなるセンサ部である。
このような磁気カードによる公衆電話機では、−枚の磁
気カードの残金額が残り少なくなると次の(磁気カード
を挿入するように電話機の使用者に促す方式がとられて
おり、電話機の使用者はその旨の表示がされると、前の
磁気カードを使用中でも次の(磁気カードを挿入口に挿
入できる。
そのため、磁気カードの残金額に係わらず、次のる■気
カードの挿入口に挿入させておいて、これを検知し順次
前の磁気カードの残金額が零となると次の磁気カードを
取り込み、その磁気カードから残金額を減額していき、
電話機の使用が終わったときに、残金のあるカードを排
出口に排出する技術が提案されている(特開昭57年1
25572号公報)。
あるいは、複数の磁気カードを挿入させ、挿入された磁
気カードの順で残金を減額していき、使用が終わったら
、その順で合計金額を減算してcrt気カードを返還す
ることも考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の技術はすべて、磁気カードの挿入
口と排出口とが別個に構成されており、挿入口から使用
後の磁気カードが排出されるものではなかった。すわな
ち、従来の技術は、先入れ先出し方式(いわゆるF I
 F O、First in Firstout)であ
った。
このため、例えば第7図に示すように、磁気カードの挿
入口3は電話機の上部に設けられ、磁気カードの排出口
4は電話機の下部に設けられるので、電話機の利用者が
排出された磁気カードを取り忘れることがあった。また
、最初に入れた磁気カードの残金額が大きい場合のとき
は、最初に入れた磁気カードから減額されるので、つい
、少数の残金額が記録された磁気カードのみが使用され
ずに蓄積されてしまう危険性がある。
さらに、挿入口と排出口とを別個に設けることは、これ
らの磁気カードが使い捨て方式の腰の弱いものであるた
め、電話機内部に上から下への搬送機構を設けなければ
ならず、カード型の公衆電話機を大型にする原因となっ
ており、カード型公衆電話機を小型化する妨げとなって
いた。
本発明の目的は、このように、磁気カードの挿入口と排
出口を別個に設けることは無駄であり、同一の挿入口か
ら排出されれば機械的に無駄がなく、複数の磁気カード
が挿入された場合でも、挿入された磁気カードを保持し
ておき、挿入口に排出できるようにして、磁気カードの
搬送機構を平面的に構成でき、磁気カードリーダの上下
の厚さを薄くできる磁気カードリーダを提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、挿入口より挿入された磁気カードを搬送する
磁気カード搬送手段と、この搬送する手段に設けられた
磁気ヘッドにより磁気カードの残額を読出し使用された
度数により磁気カードに残額を書込む読出書込手段と、
上記磁気カード搬送手段に設けられ使用された度数によ
りこの磁気カードに穴を開けるパンチ手段と、磁気カー
ドを排出する手段とを備えた磁気カードリーダにおいて
、上記磁気カードを搬送する手段は、磁気カードを前進
および後退の両方向に搬送可能に構成され、上記磁気カ
ード搬送手段に続いてこの磁気カード搬送手段で搬送さ
れた磁気カードを保持し使用後に上記磁気カード搬送手
段に渡す磁気カード保持手段が設けられたことを特徴と
する特 この磁気カードリーダには、保持した磁気カードのうち
残金額の少ない磁気カードの方から先に残金を減算し、
その減算結果を磁気カードに書込み、パンチする制御手
段を備えることがよい。
〔作用〕
挿入された磁気カードはカード搬送読取書込パンチ部に
よってその残金額が読み取られた後、第一のカード保持
部に搬送されて保持される0次に磁気カードが挿入され
ると、その磁気カードの残金額も読み取られて第一の磁
気カード保持部に搬送されて保持され、第一の磁気カー
ド保持部の磁気カードは第二の磁気カード、保持部に搬
送されて保持される。このように、複数の磁気カードを
順々に保持しておき、その複数の磁気カードの残金額が
どれほどであるかを読取って記憶しておく。
使用度数により磁気カード全体の残金額から使用度数に
応じて金額を減算する。そして、まず、残金額が少ない
磁気カードから残金を減算し、残金が零になると、次に
残金額の多い磁気カードから減額する演算を行う。
使用が終わると、 磁気カードを磁気カード保持部から
カード搬送読取パンチ部に移し、最初に排出する磁気カ
ードからの減額がないときはそのまま排出し、減額を行
う場合には、減額された残金額を磁気ヘッドで書き込む
とともに使用度数を表す数字の部分にパンチを行う0次
に排出する磁気カードがその残金が零の場合には残金を
「0」と書込み、全部使用した度数の数字の部分にパン
チを行って排出し、まだ、残金がある場合にはその残金
額を書き込むとともに、使用度数を表す数字の部分にパ
ンチを行って挿入口より磁気カードを排出する。
このようにして、磁気カードは後入れ後出し方式で排出
されるが、内部での磁気カードの精夏は残金額が最も少
ない磁気カードから減算していき、残金額がもっとも多
いカードからの減算を後回しとし、残金額がもっとも多
い磁気カードの使用度数が減額されることを防止する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の磁気カードリーダの断面図、第2図は
本発明の磁気カードリーダの上面図を示し、第3図は、
本発明の磁気カードリーダの一部の斜視図を示す、この
第3図では、第1図および第2図に示される第2の磁気
カード保持部は図面から省略している。
この磁気カードリーダは、大きく分けて三つの部分で構
成されており、第1図に記載したように、磁気カード5
が挿入排出されるカード挿入口3を持つカード搬送読取
書込パンチ部112と、第1カード保持部、第2カード
保持部とからなるカード保持部113とで構成されてい
る。
カード搬送読取書込パンチ部112は、カード搬送機構
6と読取書込部7とパンチ部8とから構成されており、
カード搬送機構6は、細長い立体構造となったレール体
11と、このレール体11の側面にそれぞれ固定される
板金等で形成された側板12.13と、レール体11の
上方より被せられて固定される蓋体14と、レール体1
1の前面において固定され、磁気カード5を挿通するた
めのスリットがある前パネル17により構成されている
このレール体11は一枚の金属を削りだして形成したり
、あるいは、鋳物等によって一体となって。
形成された構造のものであり、その上面の大部分には平
坦な形状で磁気カードを搬送できるように磁気カードの
間隔よりわずかに広く平行な側面が設けられている。こ
のレール体11にはそれぞれ間隔をおいて開通開口され
た検出穴35.36.39が設けられており、この検出
穴35.36.39はそれぞれ発光ダイオードからの光
を通過させてこれを受光ダイオードで検出して、磁気カ
ードの有無を検出するセンサ部として機能する。パンチ
体16は、レール体11上に位置して設けられ、一つの
ブロックで形成されていて、内部にはソレノイドレバー
等を有し、レール体11に設けられたダイに対してパン
チを往復運動させる動作をするものであり、その全長は
ほぼ前記レール体11の幅と一致させである。
前記側板12の前後中間にはそれぞれ軸穴が貫通開口さ
せてあり、また、側板13の前後中間にもそれぞれ軸穴
が開口させてあり、側板13の下部前後にはL字形とな
った固定用のチャンネル46が固定しである。そして前
記軸穴の間には、シャフト47、シャフト48が回転自
在に架は渡しである。この両シャフト47.48の端部
にはプーリー49.50が固定してあり、プーリー49
.500間にはベルト51が巻き回しである。そして、
シャフト47の中間には駆動ローラー52が固着されて
あり、この駆動ローラー52に自在にローラー穴34の
開口により、レール体11の摺動基盤上に向けてその古
顔が突出するように軸支されている。また、シャフト4
8の中央には駆動ローラー53が固定して、あり、この
固定ローラー53の下面はローラ穴37の開口によりレ
ール体11の摺動基盤上の方向に向けて突出させである
同時にシャフト48にはゴム等の弾性材料で形成された
押圧ローラ54がシャフト48に対して遊嵌して磁気ヘ
ッド57に対向し摺動基盤に向けて突出させである。
次にローラー穴26に面してはレール体の下面より挟持
ローラー55が突出させてあり、この挟持ローラー55
は図示しないバネによって上方に向けて弾性的に押あげ
られており、前記駆動ローラー52と挟持ローラー55
は常時一定の圧力で接触するように軸支されている。ま
た、前記ローラー穴27に面してはレール体11の下面
より挟持ローラー56が突出させられており、この挟持
ローラー56は図示しないバネによって上方に向けて付
勢されており、前記駆動ローラー53と挟持ローラー5
6は常時一定の圧力で接触させるように軸支させある。
また、摺動基盤には磁気ヘッド用穴が設けられており、
このヘッド穴にはレール体11の下面より磁気ヘッド5
7が突出させてあり、この磁気ヘッドには前記押圧ロー
ラー54の外周が常時接触している。
また、前記側板13の中央には軸穴が開口してあり、こ
の軸穴にはレール体11の上方、すなわち前記蓋体14
より上方に位置して、側板13に固定されたモーター5
9の出力軸が突出させである。このモータ59の出力軸
にはプーリー60が軸支してあり、さらに前記シャフト
48であって側板13の外方に突出した端部には太い径
のプーリー61が固定してあり、このプーリー60と6
1の間はベルト62が架は渡しである。そしてこのモー
タ59は制御信号によりその回転方向がプーリーを磁気
カードを挿入口がら押し込む方向と押し出す方向との正
逆両方向に回転可能なものであり、その回転量による磁
気カードの移動位置はステップ的に制御できるモータで
ある。
次に第1カード保持部および第2カード保持部の構成に
ついて説明する。このカード保持部は、カード搬送読取
書込パンチ部のレール体11の延長上に設けられており
、前記カード搬送読取書込パンチ部との相違点は、パン
、チ体16がないこと、磁気カード読取書込用の磁気ヘ
ッド57とこの磁気ヘッドに磁気カードを常時一定の圧
力で接触させるように軸支させる押圧ローラー56がシ
ャフトに設けられていない点である。
まず、第1カード保持部について説明する。
すなわち、上述のレール体11の側板12の延長上に開
口穴62.63が設けられ、図示されない発光ダイオー
ドと受光ダイオードとから構成されるセンサ用に使用さ
れる0次にシャフト68には駆動ローラー73が固着さ
れており、この駆動ローラー73に接触してレール体1
1の反対側から挟持用ローラー75が一定の圧力で接触
するように軸支されている。
また、シャフト69には駆動ローラー74が固着され、
この駆動ローラー74に接触して挟持用ローラー76が
一定の圧力で接触するように軸支されている。
シャフト68とシャフト69はプーリー70.71が固
定してあり、このプーリー70.71はベルト72が巻
き回してあり、シャフト68および69は連動して回転
し、さらに、シャフト69はプーリー79が軸支されて
おり、モータ77からプーリー78、ベルト80を介し
て回転するようになっている。
第2カード保持部も同様であり、駆動ローラー85に対
応して挟持用ローラー87が、駆動ローラー86に対応
して挟持用ローラー88が設けられており、上述の第1
カード保持部と同じくモータ89によって連動する構成
となっている。
次に本実施例の動作を説明する。
カード搬送機構6の前パネル17の前面に開口したスリ
ットAから磁気カードを挿入すると、その挿入がセンサ
により検知されて、モータ59が駆動し、プーリー60
、ベルト62、プーリー61を介して回転がシャフト4
8に伝えられ、シャフト48の回転はプーリー50、ベ
ルト51.プーリー49を介してシャフト47に伝えら
れる。このため、駆動ローラー52.53はそれぞれ、
磁気カードを押し込む方向に回転し、差し込まれた磁気
カード5を駆動ローラー52と挟持ローラー55との間
で挟持しながらカードリーダ内部に引き込む、そして、
内部に送られた磁気カード5は更に駆動ローラー53と
挟持ローラー56によって挟み込まれ−この押圧ローラ
54で磁気ヘッド57に押圧され磁気カード5に記録さ
れている残金額情報が読み取られる。そして、磁気ヘッ
ド57でその記録されている残金額が読み取られた磁気
カードは、さらに第1カード保持部に送られて、駆動ロ
ーラー73と挟持ローラー75とによって第1カード保
持部に引き込まれ、駆動ローラー74、挟持ローラー7
6との間で保持される。
さらに、磁気カード5がカード搬送読取書込パンチ部1
12に挿入されたときは、第1カード保持部に保持され
ている磁気カード5は、駆動ローラー73.74、挟持
ローラー75.76が回転し、第2カード保持部に送ら
れる。この第1カード保持部から送られた磁気カード5
は、第2カード保持部の駆動ローラー85、挟持ローラ
ー87で引き込まれ、駆動ローラー86、挟持ローラー
88まで送られて第2カード保持部で保持される。カー
ド搬送読取書込部112に挿入された磁気カード5は、
上述と同様に、その磁気カードに記録された残金額が磁
気ヘッド57で読み取られて第1カード保持部に送られ
て第1カード保持部で保持される。
第4図は、この第1カード保持部で磁気カードを保持す
る際の構成を模示的に示すものであり、駆動ローラー7
3と挟持ローラー75はその外周が接触しており、同時
に駆動ローラ74と挟持ローラー76も弾性的に接触し
ており、この駆動ローラー73、挟持ローラー75と駆
動ローラ74と挟持ローラー76が接触している位置を
ほぼ中心位置として磁気カード5を搬送保持するための
空間Bが構成されており、この空間Bt−磁気カード5
は摺動し、保持され、磁気カードの挿入排出時には磁気
カード5は前後に移送され、保持時には停止した駆動ロ
ーラーと挟持ローラー間で保持される。
そして、使用後は、第1カード保持部に保持された磁気
カードは、カード搬送読取書込パンチ部112に逆送さ
れ、カード搬送読取書込パンチ部112で必要な書込み
とパンチがされた後、カード挿入口3より排出される。
また、第2カード保持部に保持された磁気カードも同様
に第1カード保持部、カード搬送読取書込パンチ部11
2で必要な書込みとパンチがなされた後、力7ド挿入口
3より排出される。
次に本実施例の磁気カードリーダを電話機に使用した場
合の動作を電話機の制御構成を第5図に示し、その動作
フローチャートを第6図に示して説明する。
第5図において、符号100は、送受話器101、プッ
シェボタンを含むダイヤル部102、通話回路103、
送受話器101のフックを検出するフック検出器104
とで構成される電話機部であり、符号105は、電話機
と局内装置110との通話制御を行う通話制御部106
と、残金額演算等の論理演算を行う論理制御部107と
、磁気カードの読取、書込、パンチおよびその搬送、保
持を制御するカード制御部108とから構成される制御
部である。論理制御部107の出力は残額表示部109
に出力され、現在の残金額が表示されるようになってい
る。
そして、カード挿入口3、カード搬送読取書込パンチ部
112、カード保持部113は前述のとおりの構成より
なるものであり、カード搬送読取書込パンチ部112は
、カード搬送機構6と、発光素子および受光素子を用い
たセンサ部9と、磁気ヘッドを備えたカード読取書込部
7と、パンチ部8とを備えており、このセンサ部9の検
出出力はカード制@ 10Bに入力され、カード読取書
込部7の読取出力はカードvirB部108に入力され
、磁気カードへの書込入力はカード制御部10Bから出
力され、また、パンチ部8の制御入力はカード制御部1
0Bから入力される。また、カード搬送駆動機構6での
磁気カードの搬送制御はカード制御部108からの制御
!1人力により制御される。さらに、カード保持機構1
0の制御はカード制御部108によって行われる構成と
なっており、カード保持機部113の保持、搬送制御は
カード制御部108の制御出力によって行われ、そのセ
ンサ部9の検出出力はカード制御部108に入力される
構成となっている。
次にこの電話機で利用者が磁気カードで電話をかける場
合の動作を第6図のフローチャートと参照して説明する
まず、利用者が送受話器101をオフフックすると、そ
のオフフックはフック検出回路104で検出され、通話
回路103を介して、通話制御部106により局内装!
110との通話路が形成される。そして、フック検出回
路のオフフック検出出力は論理制御部107に入力され
ることにより、論理制御部は、磁気カードを挿入するよ
うに利用者に表示する。
磁気カード5が磁気カードの挿入排出口3に挿入される
と、その挿入はセンサ部9により検出されてその検出出
力はカード制御部108に入力され、カード制御部10
8はカード搬送駆動機構6のモータ59が駆動し、駆動
ローラー52および挟持ローラー55により磁気カード
はカード搬送読取書込パンチ部[2に引き込まれる。そ
して、その磁気カードに記録された残金額をカード読取
書込部7で読取り、その読取結果をカード制?11部1
08に送る。
カード制御部108は、この読取結果を論理制御部10
7へ送り、論理制御部の記憶部に一旦記憶する。
続いて次の磁気カード5が挿入されると、前に挿入され
た磁気カード5を第1カード保持部に1送し、次に挿入
された磁気カードに記録された残金額を読取り、上述と
同様の動作によりその残金額は論理制御部107に取り
込まれる。そして、最初の磁気カードは、第2カード保
持部に搬送して保持され、次の磁気カードは第1カード
保持部に搬送されて保持される。
論理制御n部107は、読み取った磁気カードの何番目
のカードにいくら残金があるかを記憶し、残金額の合計
を演算し、これを残額表示部109に表示する。
利用者が相手先にダイヤルを行い、相手がオフフックし
て通話が開始されると、その課金情報は、局内装置11
0から通話制御部106に送られてくる。
この課金情報は通話制御部106から論理制御部107
に送られ、論理制御部107は、この課金情報により合
計残金から料金を減算して、残金を残額表示部109に
表示する。
通話が終了すると、その通話終了信号は通話制御部10
6から論理制御部107に送られ、論理制御部107は
、まず、残金額の最も少ない磁気カードから料金を差し
引く演算を行う、それでもまだその磁気カードに残金が
残るときは、最も残金額の小さい磁気カードの残金額を
書き換え、パンチ部8で必要な部分にパンチを行う処理
に入る。
このとき、最初に入れた磁気カードの方が残金額が小さ
い場合には、後から入れ、第1カード保持部に保持され
ている磁気カードをそのまま排出するように、カード制
御部108は、カード保持機構11とカード搬送駆動機
構6に制御出力を行って、モータ59.77をカードを
排出する方向に回転するJ2うに制御し、カード挿入排
出口3よりEn磁気カード排出する。そして、先に入れ
て第2カード保持部に保持されている磁気カードをカー
ド読取書込パンチ部112に逆送し、ここで、カード読
取書込部7は、残金額を磁気カードに書込み、パンチ部
8により使用度数を示す必要な部分にパンチ穴を開けて
、カード搬送駆動機構6によりカード挿入口3より磁気
カード5を排出する。
論理制御n部107は、残金額の最も小さい磁気カード
から料金を差し引いたとき残金が零となったときは、次
に残金額の小さい磁気カードから料金を差し引く演算を
行う、そして、先に入れた磁気カードの方の残金が零と
なった場合には、後から入れた磁気カードをカード搬送
読取書込パンチ部112により、第1カード保持部から
逆送し、そこで、残金額をカード読取書込部7で書込み
、使用度数の部分にパンチ部8によりパンチ穴を開けて
カード挿入排出口3より排出する。先に入れた磁気カー
ドも、残金が零である書込を行い、使用文数が零となっ
た旨のパンチ穴を開けて排出する。
先に入れた磁気カードの力が残金額が大きく、後に入れ
た磁気カードの力が残金額が小さい場合は、この逆で、
後に入れた磁気カードの残金を零とする書込を行い、後
の使用を不可とするパンチ穴を開けてカード挿入口3よ
り排出し、先に入れた磁気カードに残金額と、使用度数
に応じたパンチ穴を開けて排出する。
この磁気カードの書込、パンチ、排出制御は、!3理制
御部1()7の論111!演算結果により、カード制御
部10Bがそれぞれ、カード搬送読取書込部112、カ
ード保持部113に制御出力を行って行う。
なお、残金額が雪上なった磁気カードについて、本実施
例では、磁気カード挿入口から排出す4、としたが、従
来のように、電話機内に回収すノ・、1と1)できる。
また、この実施例では、磁気カード保持部は第1カード
保持部と第2カード保持部で二つのカードを保持すると
したがその数には割印はない。
さらに、カード保持部10での磁気カードの保持は 第
1のカード保持部では駆動ローラー73.74と挟持ロ
ーラー75.76で行い、第2のカード保持部では駆動
ローラー85.86と挟持ローラー87.88とで行う
ものとしたが、第1のカード保持部で複数枚の磁気カー
ドを保持するように構成することも可能である。この場
合、挟持ローラー75.76の駆動ローラー73.74
への接触圧を調整する機構を設け、?Jl数枚の磁気カ
ードを二つのローラー間に積み重ねて保持し、排出時に
は、最上位の磁気カードのみが、磁気カード搬送機溝6
に逆送されるように、下に積み重ねである磁気カードに
ついてはストツパにより同時に排出されず、順々に排出
される機構とすればよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の様に構成したので、磁気カードの挿入口
と排出口を同一のものにでき、さらに、値数の磁気カー
ドについて、残金額の・リマない磁気カードから使用度
数に応じて減算していくので、磁気カードの使用におい
て残金額の少/、(い磁気カードが死蔵されることもな
く、電話機等の磁気カード読取装置部分の構成を平面的
に構f〜、でき設計の自由度を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁気カーF゛リーダの
断面図、第2図は第1図の上面図、第3図は第1図の主
要部を示す斜視図、第4図はカード保持部での保持の形
態を示す説明図、第5図は本実施例を電話機に用いた構
成を示すブロック図。 第6図は、第5図での動作を示すフローチャート、第1
図は従来例での公衆電話機内の磁気カード搬送の構成を
示す断面図。 1・・・電話機、3・・・カード挿入排出口、5・・・
磁気力〜ド、6・・・カード搬送機構、7・・・カード
読取書へ部、8・・・パンチ部、9・・・センサ部、1
o・・・カード保持機構、11・・・レール体、16・
・・パンチ体、52.53.73.74.85.86・
・・駆動ローラー、55.56.75.76.87.8
8・・・挟持ローラー、54・・・押圧ローラー、59
.77.89・・・モータ、 101・・・送受話器、
102・・・ダイヤル、103・・・通話回路、104
・・・フック検出回路、106・・・a話′M御部、1
07・・・論理制御部、108・・・カード制御部11
.09・残額表示部、110・・・局内装置、112・
・・カーF″搬送読取書込パンチ部、113・・・カー
ド保持部、代理人  弁理士 日 比 惺 明 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)挿入口より挿入された磁気カードを搬送する磁気
    カード搬送手段と、この搬送する手段に設けられた磁気
    ヘッドにより磁気カードの残額を読出し使用された度数
    により磁気カードに残額を書込む読出書込手段と、上記
    磁気カード搬送手段に設けられ使用された度数によりこ
    の磁気カードに穴を開けるパンチ手段と、磁気カードを
    排出する手段とを備えた磁気カードリーダにおいて、 上記磁気カードを搬送する手段は、磁気カードを前進お
    よび後退の両方向に搬送可能に構成され、上記磁気カー
    ド搬送手段に続いてこの磁気カード搬送手段で搬送され
    た磁気カードを保持し使用後に上記磁気カード搬送手段
    に渡す磁気カード保持手段が設けられた ことを特徴とする磁気カードリーダ。
  2. (2)保持した磁気カードのうち残金額の少ない磁気カ
    ードの方から先に残金を減算し、その減算結果を磁気カ
    ードに書込み、パンチする制御手段を備えた請求項(1
    )に記載の磁気カードリーダ。
JP63086457A 1988-04-08 1988-04-08 磁気カードリーダ Pending JPH01258197A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62232094A (ja) * 1986-04-02 1987-10-12 オムロン株式会社 カ−ド処理装置
JPH01213786A (ja) * 1988-02-20 1989-08-28 Takamisawa Cybernetics Co Ltd プリペイドカードの搬送制御方式

Patent Citations (2)

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