JPS63155376A - パンチ機構付きカードリーダー - Google Patents

パンチ機構付きカードリーダー

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JPS63155376A
JPS63155376A JP30308986A JP30308986A JPS63155376A JP S63155376 A JPS63155376 A JP S63155376A JP 30308986 A JP30308986 A JP 30308986A JP 30308986 A JP30308986 A JP 30308986A JP S63155376 A JPS63155376 A JP S63155376A
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JP
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punch
die
magnetic card
card
roller
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Kiyoaki Takiguchi
清昭 滝口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回数券、商品券、金券等として用いられるfR
磁気カード記憶した情報を読み取ったり、また情報を書
き込んだりするために用いられるカードリーダーに関し
、特に、磁気カードをスリット状の空間で搬送させなが
らパンチ機構によってパンチ穴を開口させることができ
、ポンチを受けるダイを搬送基盤に一体となって組込ま
れたパンチ機構付きカードリーダーに関するものである
〔従来の技術〕
従来よりクレジットカード、キャッシュカード、身分証
明書用カード等の紙、又はプラスチックの媒体に磁気記
録手段を付着させ、この磁気記録手段に各種の情報を記
録して、証明書や商品券、金券等の代行をさせることが
多くなってきている。
この磁気カード類の61気記録手段に記録されている情
報を読み取ったり、また読み取った情報を加工して再度
書き込むための書込みのためにはカードリーダーが用い
られなければならないものであった。また、近年に於い
ては例えば公衆電話や鉄道の切符類等を発行させるため
に、予め料金を支払ってその料金に見合った金額を書き
込んだプリペイドカードと称せられる磁気カードが発行
されてきている。このプリペイドカード方式による磁気
カードでは予め払い込んである金額を磁気情報で記憶し
ておき、利用する毎に利用金額を差し引いた金額の情報
を再書込みし、残額が零になるまでその磁気カードを使
用することができるものである。しかし、る〃気11V
報を放置して不正にプリペイドカードを使用することも
あるため、利用の都度又は利用可能残が雰のときに磁気
カードにパンチ穴を開口して不正利用の防止を図ってい
る。
このため、カードリーダーにパンチ機構を取り付けて磁
気カードの所定位置にパンチ穴を開口するものが提案さ
れている。この従来のパンチ機構付きカードリーダーで
は例えば実開昭57年122970号、実開昭58年1
64050号など示されている様に、磁気カードの通路
にC字形に金具を設け、この金具にポンチとダイを取り
付けである構成のものであった。この構成ではポンチと
ダイかユニットとなっているので両者の位置合わせが容
易であるが、部品の点数が多くなり、パンチ機構が高張
るものであった。また、パンチとダイか離れて設けであ
るため、62気カードの通路の一部に嵌め合わせの空間
を形成しなければならないものであった。
〔発明が解決しようとする間野点〕
極めて薄い肉厚のプリペイドカードのために、カードリ
ーダー内にプリペイドカードが移動するための狭い移送
空間を形成した構成が提案されているが、この狭い移送
空間に前述のC字形をしたパンチ機構の金具を取り付け
るために専用の空間を形成するのはカードリーダー全体
の容積を大きくせざるを得ないものである。また、カー
ドリーダーを薄くシようとする場合にはこのパンチ機構
が高さの限界を生じさせるものとなり、小型化が図りに
くくなるものであった。
〔問題点を解決するための手段] 本発明は上述の欠点に鑑み、搬送手段と磁気読取り書込
み手段とを存し、磁気カード方向に1送させることによ
り磁気カードの情報を読取ったり、情報を書込むことの
できるカードリーダーに於いて、表面が平坦で磁気カー
ドを移送させる摺動基盤と、この摺動基盤と間隔を置い
て配置されて摺動基盤方向へポンチを突出させるパンチ
機構と、摺動基盤に埋め込まれてその表面高さを摺動基
盤の表面の高さとほぼ同一にした前記ポンチを進退させ
るダイとから構成されたことを特徴とするパンチ機構付
きカードリーダーを提供するものである。
〔作用〕
本発明では、摺動基盤の上面を平坦に仕上げておき、こ
の上面に磁気カードを挿通させるようにしている。そし
て、摺動基盤の上面の一部にダイを埋め込んでおき、ポ
ンチをこのダイで受けるように構成しである。このため
、パンチ機構を摺動基盤の上面に対向させるように組立
てるだけで、摺動5zがダイに加えられる力を受ける作
用をし、磁気カードの搬送とダイ受けの両者の機能をさ
せることができる。
;実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明のカードリーダーを実際に応用した例を
示すものであり、この例ではコインを用いずに磁気カー
ドによって操作を行わせることができるテレビゲームW
 Iに付いて示している。
この実施例においてテレビゲーム機lは従来から周知の
ものであり、その上面中央にはCRTディスプレイが固
定されており、側面の制御ボックス上面には画面のi!
沢、スタート等の制御を行うための操作スイッチ2が取
りつけられており、操作スイッチ2の近くには画面上で
キャラクタ−を制御するためのコントロールレバー3が
突起すせである。また、テレビゲーム機1の側面にはカ
ード処理機4が固定されており、このカード処理機4内
には本実施例のカードリーダーが収納されている。そし
て磁気カード5にはその一部に磁気ストライプが付着さ
せてあり、この磁気ストライプには予め支払った金額に
対応する金額等の情報が磁気的に記録されているもので
ある。この磁気カード5をカード処理機4に挿入するこ
とにより磁気カード5内に記録されている情報は読み取
られ、カード処理機4によってゲームの許可や、残り利
用回数等を判断してテレビゲーム機1の使用を許諾でき
るものである。なお、本実施例ではテレビゲーム機lに
付いて説明しであるが、この実施例に限らず、自動販売
機、公衆電話、切符発行機等においても同様に磁気カー
ド5を使用して利用できることはいうまでもない。
次に第2図以下は前記カード処理機4内に収納されてい
るカードリーダーの本体を取り出して示すものであり、
第2図はカードリーダーを構成するユニットの斜視図、
第3図は側面図、第4図は正面図、第5図は平面図、第
6図は長さ方向に切断した断面図、第7図は分解斜視図
である。
次に、このカードリーダーは大きく分けて細長い立体構
造となったレール体11と、このレーJし体11の側面
にそれぞれ固定される板金等で形成された側板12.1
3と、レール体11の上方より被せられて固定される前
蓋体14と、レール体11のやや中央において固定され
るパンチ体16と、レール体11の上方より被せられて
固定される後蓋体15と、レール体11の前面において
固定され、磁気カード5を挿通するためのスリットがあ
る前パネル17より構成されている。
このレール体11は一枚の金属を削りだして形成したり
、或いは、鋳物等によって一体になって形成された構造
のものであり、その上面の大部分には平坦な形状の摺動
基盤21が形成されており、摺動基盤21の左右には平
行になるように一対の側面ガイド22.23.24.2
5が起立して固定されている。
この側面ガイド22.23の内壁は平行であり、その間
隔は磁気カード5の幅よりほんの僅かに広い間隔に設定
しである。同様に側面ガイド24.25の内壁は平行で
あり、その間隔はC〃気カート5の幅より僅かに広い間
隔に設定されている。また、側面ガイド22と24の間
には側面ガイド22.2・1より高さの低い側面ガイド
65が起立してあり、側面ガイド23と25の間には側
面ガイド23.25より高さの低い側面ガイド66が起
立しである。この側面ガイトロ5.66の内壁は平行で
あり、その間隔は磁気カード5の幅より僅かに広い間隔
に設定しである。このレール体11にはその摺動基盤2
1の面において開口するようにその前方(第7図中左側
)には上下に開口したローラー穴26が貫通開口させて
あり、また、摺動基盤21の後方(第7図中右側)には
ローラー穴27が上下に貫通させて開口させてあり、こ
のローラー穴27の側部にはヘッド穴2日が上下に貫通
させて開口させである。また、摺動基盤21の中央で側
面に偏位した位置にはパンチ作用のためのダイ29が固
定しである。また、摺動基盤21の表面であって側面ガ
イド22.24の方に偏位した位置には、それぞれ間隔
を置いて上下に開通開口させた検出穴30.31.32
.33が上下に貫通開口させである。この検出穴30.
31.32.33はそれぞれ発光ダイオードからの光を
通過さセるためのものである。
次に前蓋体14のほぼ中央には上下に開口したローラー
穴34が開口してあり、更に前蓋体14の側面に接近し
た前後には受光穴35.36が貫通開口させである。こ
の受光穴35.36はフォトダイオードを固定して光を
受けるためのものである。
また、後蓋体15のほぼ中央にも同様にローラー穴37
が上下に貫通して開口してあり、このローラー穴37の
側面に接近しては圧接穴38が貫通開口させである。ま
た、後蓋体15の側面の前後においては上下に貫通開口
させた受光穴39.40が開口させてあり、この受光穴
39.40にはフォトダイオードを望ませてあり、光を
検出させるものである。また、パンチ体16は前蓋体1
4と後蓋体15の間に挟まれて位置してあり、一つのブ
ロックで形成されていて、内部にはソレノイドレバー等
を有し、前記ダイ29に対してポンチを往復駆動させる
動作をするものであり、その全長はほぼ前記レール体1
1の幅と一致させである。
前記側板12の前後中間にはそれぞれ軸穴42.43が
貫通開口させである。また、側板13の前後中間にはそ
れぞれ軸穴44.45が開口させてあり、側板13の下
部前後にはL字形となった固定用のチャンネル46が固
定しである。そして前記軸穴42.44の間にはシでフ
ト47が回転自在に架は渡してあり、軸穴43と45の
間には細長いンヤフト48が回転自在に架は渡しである
。この両シャフト47.48の端部にはプーリー49.
50が固定してあり、プーリー49.50の間にはベル
ト51が巻き廻しである。そして、シャフト47の中間
には駆動ローラー52が固着してあり、この駆動ローラ
ー52は前記ローラー穴34の開口より摺動基盤21に
向けてその下面が突出するように軸支されている。また
、シャフト48の中央には駆動ローラー53が固定して
あり、この駆動ローラー53の下面は前記ローラー穴3
7の開口より摺動基盤21の方向に向けて突出させであ
る。同時にシャフト48にはゴム等の弾性材料で形成さ
れた押圧ローラー54がシャフト48に対して遊嵌して
回転自在に軸支してあり、この押圧ローラー54は前記
圧接穴38の開口より摺動基盤21に向けて突出させで
ある。次に前記ローラー穴26に面してはレール体11
の下面より挟持コーラ−55が突出させてあり、この挟
持ローラー55は図示しないバネによって上方に向けて
弾性的に押しあげられており、前記駆動ローラー52と
挟持ローラー55は常時一定の圧力で接触するように軸
支されている。また、前記ローラー穴27に面してはレ
ール体11の下面より挟持ローラー56が突出させられ
ており、この挟持ローラー56は図示しないバネによっ
て上方に向けて付勢されており、前記駆動ローラー53
と挟持ローラー56は常時一定の圧力で接触させるよう
に軸支させである。また、前記ヘッド穴28にはレール
体11の下面より磁気ヘッド57が突出させてあり、こ
の磁気ヘッド57には前記押圧ローラー54の外周が常
時接触している。
また、前記側板13の中央には軸穴58が開口してあり
、この軸穴58にはレール体11の上方、すなわち前蓋
体14より上方に位置して、側板13に固定されたモー
ター59の出力軸が突出させである。このモーター59
の出力軸にはプーリー60が軸支してあり、さらに前記
シャフト48であって側Fi、13の外方に突出した端
部には太い径のプーリー61が固定してあり、このプー
リー60と61の間はベルト62が架は渡しである。
次に、第9図はレール体11とパンチ体16の組み合わ
せを示すものである。側面ガイド22.65.24の内
側壁は同一平面に位置しており、それらの上面は側面ガ
イド65で段差が付くように低くなっている。また、側
面ガイド23.66.25の内側壁は同一平面に位置し
ており、それらの上面は側面ガイド66で段差が付くよ
うに低くなっている。前述のパンチ体16は長方形の外
形をしており、その幅は前述の側面ガイド65.66の
長さとほぼ同一としてあり、全長は側面ガイド65の外
側から側面ガイド66の外側までの間隔とほぼ同一とし
てあり、パンチ体16の長さ方向をレール体11の長さ
方向と直角にして側面ガイド65.6Gの凹部に嵌め込
むことで両者は組み合わせられる。このとき、パンチ体
16の両端下面は側面ガイド65.66によって支えら
れ、レール体11の上面とパンチ体16の下面の間には
上下に快い空間が形成されることになる。このパンチ体
16の下面の両隅は斜めに削り取って面取り部67.6
8が形成してあり、この面取り部67.68によって磁
気カード5をパンチ体16の下面に導入しやすくさせて
いる。そして、パンチ体16の下面にはポンチが出没す
るポンチ穴69が開口しである。また、レール体11に
埋め込まれたダイ29の中央にはポンチが入り込むダイ
穴70が開口しである。
第10図は前述のダイ29を嵌め合わせるための構成を
示すものである。前記摺動基盤21の中央付近であって
側面ガイド65に偏った位置には内径をダイ29の外径
とほぼ同一とした台座8oが切削形成してあり、この台
座8oの中央には摺動基盤21の上下に貫通してパンチ
屑を排出する排出口81が開口しである。この排出口8
1の内径はダイ穴7oの内径より大きく形成しである。
そして、摺動基fA 21の下面には排出口8Iを取り
凹むようにして円筒形をしたスカート部83が連結しで
ある。
そして、第11図は第6図中のX−X矢視断面を示すも
のである。前記パンチ体16は金属製の吸引部71とプ
ラスチック製のパンチカバー72とから構成され、パン
チカバー72は吸引部71の上面を覆うように接触させ
である。この吸引部71の内部中央にはコイル73が巻
き付けてあり、図中左側には上下に貫通するポンチ穴6
9が開口してあり、ポンチ穴69の内部は段差が形成し
である。そして、ポンチ穴69内にはコイル状のバ名7
4が挿入してあり、さらに段差の付いたポンチ体75が
摺動自在に挿入し°てあり、ポンチ体75の先端は細い
径に加工されていてポンチ76となっており、このポン
チ76がポンチ六69より下方に出没できるようになっ
ている。
また、パンチカバー72は内側が削り取られた空洞状を
しており、図中右側には断面円形で弾性のあるゴムなど
で成形された支点棒77が保持してあり、図中左側には
ゴムなどで成形したクッション材78が埋め込んである
。この吸引部71とパンチカバー72の間にある内部空
間には細長い形状をしたカンチレバー79が位置させて
あり、このカンチレバー79の右側上面は前記支点棒7
7に組み合わせられて揺動自在に保持されている。そし
て、カンチレバー79の左側下面にはポンチ体75の上
端が接触させ゛てあり、カンチレバー79の左側上面に
はクッション材78が接触させてあり、非動作時におい
てカンチレバー79はクッション材78に常時接触させ
られている。
次に本実施例の作用を説明する。
第7図に示す状態より各部材を組み立てる。この組立て
の前において台座80にダイ29を嵌め込み、摺動基盤
21の表面であって台座80の周囲をかしめることでダ
イ29を摺動基盤21に固定する。かしめ固定した後で
は摺動基盤21の表面とダイ29の表面とは同じ水準に
合わせて、両者の表面を平坦に加工しておく、そして、
まずレール体11の上面方向より前蓋体14、後蓋体1
5を覆うように接触させ、前蓋体14は両側の側面ガイ
ド22.23の上端に保持されるように載置後、螺子等
で固定する。また、後蓋体15は側面ガイド24.25
の上端にRWされるように固定し、螺子等で固定する。
また、パンチ体16は側面ガイド65.66の上端にR
Wされ、パンチ体16の下面と摺動基盤21の上面の間
には下面に磁気カード5が通過する程度の間隔が形成さ
せてあり、レール体11の上面中央においてブリフジの
ように架は渡してvi2固定されている。
次にレール体11の左右より側板12.13をそれぞれ
レール体11の平面に対して直角となるように密着させ
、それぞれを螺子等によって固定する。これによりレー
ル体11、側板12.13によって立体形のブロックが
形成されることになる。そして、シャフト47.48を
軸穴42.43にそれぞれ挿通し、シャフト47に駆動
ローラー52を挿通させて、シャフト47は軸穴42.
44まで挿入□させる。そして、駆動ローラー52をシ
ャフト47に螺子止め等によって固定させる。また、シ
ャフト48には駆動ローラー53、押圧ローラー54を
それぞれ挿入し、シャフト48の先端が軸穴45に達し
た時に駆動ローラー53を螺子等によってシャフト48
に固定させる。このとき、押圧ローラー54に付いては
螺子止め等をせず、シャフト48に対して自由に回転で
きるように1分ばせて保持させておく。そして、モータ
ー59を側板13に固定し、プーリー60.61の間に
ベルト62を架は渡すと共に、シャフト47.48の側
面にあるプーリー49.50間にはヘルド51を架は渡
しておく。最後にレール体ll、側板13の前方よりプ
ラスチックで形成された前パネル17を当て嵌め、前パ
ネル17をレール体11に固定する。さらにレール体1
1の下方からは挟持ローラー55.56を弾性的に保持
し、それぞれローラー穴26.27より突出させて駆動
ローラー52.53に接触させるように軸支させる。ま
た、ヘッド穴28より磁気ヘッド57を突出させ、この
磁気へ7ド57には前記押圧ローラー54を接触させて
おく、これらの手順によりユニットとなったカードリー
ダーのセットが組み立てられることになる。
そして、この組み立てられた状態において、レール体1
1のややコ字形になった断面の上方には平1uな前蓋体
14と後蓋体15のが固定させであるため、摺動基盤2
1の上面と前蓋体14、後蓋体15及びパンチ体I6の
下面との間には潰いスリット状となった空間が形成され
る。このスリット状となった空間の上下の厚さは磁気カ
ード5の2〜3倍程度の厚さに設定させである。このた
め、極めて薄い磁気カード5の幅の形状をした溝が形成
されることとなり、磁気カード5はその両側面を側面ガ
イド22.23.24.25.65.66に接触しなが
ら摺動することとなり、平面性は保持されて移動するこ
とができる。この磁気カード5が移動する際において、
Mパネル17の前面に開口したスリン)Aより磁気カー
ド5を挿入すると、その挿入が検知されてモーター59
が駆動され、プーリー60、ベルト62、プーリー61
を介して回転がシャフト48に伝えられ、シャフト48
の回転はプーリー50、ベルト51、プーリー49を介
してシャフト47に伝えられる。このため、駆動ローラ
ー52.53はそれぞれ同方向に回転し、差し込まれた
磁気カード5を駆動ローラー52と挟持ローラー55の
間で挟持しながらカードリーダー内部方向に引き込む作
用をする。そして、内部に送られた磁気カード5は更に
駆動ローラー53と挟持ローラー56によって挟み込ま
れ、更にカードリーダーの内部方向に搬送させることが
できる。この場合に於いて磁気カード5は駆動ローラー
52.53、挟持ローラー55.56によって上下から
それぞれその中央付近の一ケ所のみを押さえられている
為、無理な力が加えられることがなく、円滑に搬送させ
ることができるものである。
第8図はこの磁気カード5を搬送する際の構成を模示的
に示すものであり、駆動ローラー52と挟持ローラー5
5はその外周が接触しており、同時に駆動ローラー53
と挟持ローラー56も弾性的に接触しており、この駆動
ローラー52、挟持ローラー55と駆動ローラー53、
挟持ローラー56が接触している位置をほぼ中心位置と
して前記摺動基盤21、側面ガイド22.23.24.
25および前蓋体14、後蓋体15によって形成された
上下の裔さが極めて薄く、幅が磁気カード5の幅とほぼ
同じ空間形伏である搬送路Bが形成されており、この搬
送路Bを磁気カード5が摺動することとなる。この摺動
の動作において、前記駆動ローラー52、挟持ローラー
55の転圧力と駆動ローラー53と挟持ローラー56の
転圧力によって、磁気カード5は前後に移送されること
となる。 ゛ そしてこの搬送の際、磁気カード5の裏面には磁気スト
ライプが付着させてあり、この磁気ストライプブには磁
気ヘッド57が接触することとなるが、磁気ヘッド57
と磁気カード5の接触の際において磁気カード5の表面
には押圧ローラー54が接触することとなり、押圧ロー
ラー54は磁気カード5の移送に従って回転し、適当な
圧力で磁気カード5を磁気ヘッド57に押し付ける作用
をし、正確に情報の読取りと書込みが行われるように付
勢している。
この磁気ヘッド5が搬送路Bを通過する際において、パ
ンチ体16に接近すると磁気カード5は面取り部67に
よって案内され、パンチ体16の下面に導入されて移動
することになる。このパンチ体16の下面に磁気カード
5が位置したときに、その所定移動量を設定して同時に
コイル73に起動電流を流してパンチ動作を行う。この
ため、吸引部71には電磁気が発生し、カンチレバー7
9は支点棒77を中心にしてコイル73方向に揺動する
。カンチレバー79が揺動するとポンチ体75がポンチ
穴69内に押し込められ、バネ74に逆らって第10図
中下方に移動する。ポンチ体75がポンチ穴69で摺動
するとポンチ76はポンチ穴69から下方に突出し、ダ
イ穴70に侵入する。このことで、摺動基盤21の上面
とパンチ体16の下面の間に挿通されている磁気カード
5にはポンチ76が貫通し、磁気カード5にはポンチ7
6の内径をした穴が開口され、その磁気カード5が使用
されたことを示すものとなり、その位置によっては残り
容量を指示することになる。なお、ポンチ76によって
貫通された後の磁気カード5のパンチ屑は排出口81を
通過して下方に放出される。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したので磁気カードを移送す
る摺動基盤の表面にダイを埋め込んで固定しであるので
、パンチ機構を摺動基盤に対向させるだけでパンチ作用
の機能を果たすことができ部品点数を減少させることが
できる。また、摺動基盤にダイを固定させるため、薄い
プリペイドカードにパンチ穴を開口する場合でもカード
を変形させずに確実に開口動作を行うことができる64
【図面の簡単な説明】 第1図はカードリーダーを収納して磁気カードによって
ゲームを許諾できるゲーム機の実施例を示す斜視図、第
2圀は本発明の一実施例であるカードリーダーのユニッ
トを示す斜視図、第3図は同上の側面図、第4図は同上
の正面図、第5図は同上の平面図、第6図は同上の長さ
方向に切断した構造を示す側断面図、第7図は各部の構
成を示す分解斜視図、第8図は搬送路の形態とローラー
の位置関係を示す説明図、第9図はレール体とバンチ体
の組み合わせを示す拡大斜視図、第1011iJは摺動
基盤のダイ付近を示す拡大斜視図、第11図は第6図中
X−Xの矢視断面図である。 1】・・・レール体、21・・・摺動基盤、22.23
.24.25・・・側面ガイド、14・・・前蓋体、1
5・・・後蓋体、16・・・パンチ体、12.13・・
・側板、69・・・ポンチ穴、76・・・ポンチ、29
・・・ダイ、70・・・ダイ穴、80・・・台座、81
・・・排出口。 特許比ゆ1人  コンピューターサービス株式会社代理
人 弁理士 日 比 恒 明 第1図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送手段と磁気読取り書込み手段とを有し、磁気カード
    方向に搬送させることにより磁気カードの情報を読取っ
    たり、情報を書込むことのできるカードリーダーに於い
    て、表面が平坦で磁気カードを移送させる摺動基盤と、
    この摺動基盤と間隔を置いて配置されて摺動基盤方向へ
    ポンチを突出させるパンチ機構と、摺動基盤に埋め込ま
    れてその表面高さを摺動基盤の表面の高さとほぼ同一に
    した前記ポンチを進退させるダイとから構成されたこと
    を特徴とするパンチ機構付きカードリーダー。
JP61303089A 1986-12-19 1986-12-19 パンチ機構付きカードリーダー Expired - Lifetime JPH0614368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61303089A JPH0614368B2 (ja) 1986-12-19 1986-12-19 パンチ機構付きカードリーダー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02278564A (ja) * 1989-04-18 1990-11-14 Sanyo Electric Co Ltd 磁気カード移送装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361385A (ja) * 1986-09-01 1988-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd カ−ド穿孔装置

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