JP2567494Y2 - カード待機機構付き磁気カードリーダ - Google Patents
カード待機機構付き磁気カードリーダInfo
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- JP2567494Y2 JP2567494Y2 JP11337990U JP11337990U JP2567494Y2 JP 2567494 Y2 JP2567494 Y2 JP 2567494Y2 JP 11337990 U JP11337990 U JP 11337990U JP 11337990 U JP11337990 U JP 11337990U JP 2567494 Y2 JP2567494 Y2 JP 2567494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- magnetic
- transport path
- roller
- magnetic card
- Prior art date
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カードリーダー部内の磁気カードを一旦カ
ード送り方向奥側に引き込み待機させておくための保留
部を備えたカード待機機構付き磁気カードリーダに関す
る。
ード送り方向奥側に引き込み待機させておくための保留
部を備えたカード待機機構付き磁気カードリーダに関す
る。
(従来の技術) 従来のカードリーダにおいて、残度数の少ないプリペ
イドカードがユーザによってカードリーダに取り込ま
れ、処理されているなかで、残度数が0となった場合に
は、このカードを待機させておく保留部がないために、
一旦、残度数0のカードはカードリーダより排出され、
ユーザが新たにカードをカードリーダに取り込まなけれ
ばならず、そのため処理時間もかかり、カードの使い方
がユーザにとって煩雑となりトラブルも生じやすくなる
という問題があった。
イドカードがユーザによってカードリーダに取り込ま
れ、処理されているなかで、残度数が0となった場合に
は、このカードを待機させておく保留部がないために、
一旦、残度数0のカードはカードリーダより排出され、
ユーザが新たにカードをカードリーダに取り込まなけれ
ばならず、そのため処理時間もかかり、カードの使い方
がユーザにとって煩雑となりトラブルも生じやすくなる
という問題があった。
上述のような問題を解消するために、近年、特にプリ
ペイドカードの分野において、カードリーダー部に保留
部を連設してなるカード待機機構付き磁気カードリーダ
が普及されつつある。このカード待機機構付き磁気カー
ドリーダにおいては、カードリーダー部に挿入された磁
気カードは、カード搬送路を通って磁気記録再生手段と
しての磁気ヘッドまで送り込まれ、読取りまたは書込み
が行われた後、残度数不足等の一定の場合に、この磁気
カードを一旦カード送り方向奥側の保留部に引き込み待
機させておくようになっている。
ペイドカードの分野において、カードリーダー部に保留
部を連設してなるカード待機機構付き磁気カードリーダ
が普及されつつある。このカード待機機構付き磁気カー
ドリーダにおいては、カードリーダー部に挿入された磁
気カードは、カード搬送路を通って磁気記録再生手段と
しての磁気ヘッドまで送り込まれ、読取りまたは書込み
が行われた後、残度数不足等の一定の場合に、この磁気
カードを一旦カード送り方向奥側の保留部に引き込み待
機させておくようになっている。
保留部に送り込まれた磁気カードは、一旦停止状態に
置かれて保持される。一方、カードリーダー部に対して
次の2枚目の磁気カードが送り込まれ、処理動作が実行
される。
置かれて保持される。一方、カードリーダー部に対して
次の2枚目の磁気カードが送り込まれ、処理動作が実行
される。
つまり、磁気カードを一旦引き込み待機させておく保
留部を設けることにより、ユーザによって残度数の少な
いカードがカードリーダに取り込まれ、処理されている
なかで残度数が0となった場合でも、カードリーダから
カードを排出せずに、そのカードをそのまま保留部まで
搬送し、磁気処理部より外れて保持させることができる
ため、その状態で、更に、新たな2枚目のカードの取り
込み及び書込処理を行うことができる。従って、処理時
間も少なく、ユーザはカードリーダにカードを連続的に
入れるだけの簡単な操作で、使い方の煩雑さを解消する
ことができる。また、保留部に残った残度数0のカード
は、2枚目の新カードの処理後、ユーザに返却すること
ができるし、あるいは、カードリーダ内へそのまま取り
込んで廃棄処理することもできる。
留部を設けることにより、ユーザによって残度数の少な
いカードがカードリーダに取り込まれ、処理されている
なかで残度数が0となった場合でも、カードリーダから
カードを排出せずに、そのカードをそのまま保留部まで
搬送し、磁気処理部より外れて保持させることができる
ため、その状態で、更に、新たな2枚目のカードの取り
込み及び書込処理を行うことができる。従って、処理時
間も少なく、ユーザはカードリーダにカードを連続的に
入れるだけの簡単な操作で、使い方の煩雑さを解消する
ことができる。また、保留部に残った残度数0のカード
は、2枚目の新カードの処理後、ユーザに返却すること
ができるし、あるいは、カードリーダ内へそのまま取り
込んで廃棄処理することもできる。
(考案が解決しようとする課題) ところがこのような従来のカード待機機構付き磁気カ
ードリーダでは、磁気記録再生部、印字部、パンチ部、
さらには駆動モータ等を有する主搬送路を磁気処理部に
設け、さらに残度数0のカードや不正カードなどを取り
込むための、電気回路部及び駆動モータ部を有する副搬
送路を保留部に設けなければならない。つまり、磁気処
理部の主搬送路に設けられた駆動系以外に、保留部にも
別の独立した駆動系を設けなければならず、その結果、
装置全体が大型になってしまい、コストアップとなって
いるとともに、カード走行域の全長を短くするという最
近の要請に逆行し、さらに、磁気処理部の駆動系と保留
部の駆動系とのカードの速度合わせ等の組立調整上の煩
雑さもある。また、主搬送路でのカード搬送動作と副搬
送路でのカード搬送動作を切り換えることにより機械的
に装置を小型化しようとする場合にも、搬送路の切換機
構に必要な部品が増加し、さらには、別の駆動系をもつ
ことによる搬送路の複雑さから必然的にガイド部品を増
加させなければならず、装置全体が大型になってしま
う。
ードリーダでは、磁気記録再生部、印字部、パンチ部、
さらには駆動モータ等を有する主搬送路を磁気処理部に
設け、さらに残度数0のカードや不正カードなどを取り
込むための、電気回路部及び駆動モータ部を有する副搬
送路を保留部に設けなければならない。つまり、磁気処
理部の主搬送路に設けられた駆動系以外に、保留部にも
別の独立した駆動系を設けなければならず、その結果、
装置全体が大型になってしまい、コストアップとなって
いるとともに、カード走行域の全長を短くするという最
近の要請に逆行し、さらに、磁気処理部の駆動系と保留
部の駆動系とのカードの速度合わせ等の組立調整上の煩
雑さもある。また、主搬送路でのカード搬送動作と副搬
送路でのカード搬送動作を切り換えることにより機械的
に装置を小型化しようとする場合にも、搬送路の切換機
構に必要な部品が増加し、さらには、別の駆動系をもつ
ことによる搬送路の複雑さから必然的にガイド部品を増
加させなければならず、装置全体が大型になってしま
う。
そこで本考案は、主搬送路と副搬送路を組み合わせた
単一搬送路にすることにより、磁気処理部の駆動系と保
留部の駆動系とのカードの速度合わせ等の組立上の煩雑
さもなく、また、一つの駆動源によって、上記単一路搬
送を行うことを可能にして、従来のように主搬送路と副
搬送路にそれぞれ駆動源となるモータ等を設ける必要が
なく、装置全体の小型化、コストを削減することができ
るようにしたカード待機機構付き磁気カードリーダを提
供することを目的とする。
単一搬送路にすることにより、磁気処理部の駆動系と保
留部の駆動系とのカードの速度合わせ等の組立上の煩雑
さもなく、また、一つの駆動源によって、上記単一路搬
送を行うことを可能にして、従来のように主搬送路と副
搬送路にそれぞれ駆動源となるモータ等を設ける必要が
なく、装置全体の小型化、コストを削減することができ
るようにしたカード待機機構付き磁気カードリーダを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案は、磁気記録再生手段
を有するカードリーダー部に対して、カード挿入口側か
ら見てカードリーダー部よりも奥側に、上記カードリー
ダー部内の磁気カードを引き込み待機させておくための
保留部を連設してなるカード待機機構付き磁気カードリ
ーダーにおいて、 上記カードリーダー部と保留部との境界部に設けら
れ、カードリーダー部と保留部とのカード搬送路間で、
磁気カードを受け渡す受渡ローラと、上記磁気カードの
下面を受けて磁気カードの搬送をガイドするカードガイ
ド体を有するとともに、上記カードガイド体が保留部の
カード搬送路に進出して磁気カードの搬送をガイドし、
また上記カードガイド体がカード搬送路から退避できる
ように駆動源によって駆動されるキャプチャーレバー
と、上記キャプチャーレバーの上記カードガイド体が保
留部のカード搬送路に進出したときに保留部のカード搬
送路に進出して上記受渡ローラとの間で磁気カードの受
け渡しを行い、上記カードガイド体が保留部のカード搬
送路から退避したときに保留部のカード搬送路から退避
するように上記キャプチャーレバーに回転自在に支持さ
れている駆動ローラと、上記受渡ローラと駆動ローラと
を回転駆動するこの受渡ローラと駆動ローラに共通の回
転駆動源と、上記磁気カードを、上記駆動ローラとの間
で挾持するように上記駆動ローラに対向して設けられた
パットローラと、一端が上記キャプチャーレバーに固定
されていて、このキャプチャーレバーの上記カードガイ
ド体が保留部のカード搬送路から退避したとき、保留部
のカード搬送路から磁気カードが脱落しないように他端
が磁気カードを上記パットローラに押圧するカード圧接
バネ体とを備えている。
を有するカードリーダー部に対して、カード挿入口側か
ら見てカードリーダー部よりも奥側に、上記カードリー
ダー部内の磁気カードを引き込み待機させておくための
保留部を連設してなるカード待機機構付き磁気カードリ
ーダーにおいて、 上記カードリーダー部と保留部との境界部に設けら
れ、カードリーダー部と保留部とのカード搬送路間で、
磁気カードを受け渡す受渡ローラと、上記磁気カードの
下面を受けて磁気カードの搬送をガイドするカードガイ
ド体を有するとともに、上記カードガイド体が保留部の
カード搬送路に進出して磁気カードの搬送をガイドし、
また上記カードガイド体がカード搬送路から退避できる
ように駆動源によって駆動されるキャプチャーレバー
と、上記キャプチャーレバーの上記カードガイド体が保
留部のカード搬送路に進出したときに保留部のカード搬
送路に進出して上記受渡ローラとの間で磁気カードの受
け渡しを行い、上記カードガイド体が保留部のカード搬
送路から退避したときに保留部のカード搬送路から退避
するように上記キャプチャーレバーに回転自在に支持さ
れている駆動ローラと、上記受渡ローラと駆動ローラと
を回転駆動するこの受渡ローラと駆動ローラに共通の回
転駆動源と、上記磁気カードを、上記駆動ローラとの間
で挾持するように上記駆動ローラに対向して設けられた
パットローラと、一端が上記キャプチャーレバーに固定
されていて、このキャプチャーレバーの上記カードガイ
ド体が保留部のカード搬送路から退避したとき、保留部
のカード搬送路から磁気カードが脱落しないように他端
が磁気カードを上記パットローラに押圧するカード圧接
バネ体とを備えている。
(作用) このような構成を有する手段においては、カードリー
ダー部と保留部との連設境界部分に設けられた受渡ロー
ラによって、カードリーダ部と保留部との間で磁気カー
ドの受け渡しが行われる。そしてこの磁気カードの受け
渡しの際には、まずカード圧接バネ体によって磁気カー
ドがカード搬送路内に維持され、上記受渡ローラを中心
としてキャプチャーレバーが回動することによってキャ
プチャーレバーが有するカードガイド体が磁気カードを
受けて磁気カードの搬送をガイドするとともに、駆動ロ
ーラがカード搬送路に進出して保留部における磁気カー
ドの搬送が行われるようになっている。
ダー部と保留部との連設境界部分に設けられた受渡ロー
ラによって、カードリーダ部と保留部との間で磁気カー
ドの受け渡しが行われる。そしてこの磁気カードの受け
渡しの際には、まずカード圧接バネ体によって磁気カー
ドがカード搬送路内に維持され、上記受渡ローラを中心
としてキャプチャーレバーが回動することによってキャ
プチャーレバーが有するカードガイド体が磁気カードを
受けて磁気カードの搬送をガイドするとともに、駆動ロ
ーラがカード搬送路に進出して保留部における磁気カー
ドの搬送が行われるようになっている。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず第4図、第5図および第6図に示されているよう
に、ベースプレート1上には、カード挿入口側から磁気
カードの搬送方向(図示左右方向)に向かって、カード
リーダー部2と保留部3とが一体ユニット状に連設され
ている。カードリーダー部2は、磁気カード送り方向手
前側(第4図左側)に設けられているとともに、保留部
3は磁気カード送り方向の奥側(第4図右側)に設けら
れている。
に、ベースプレート1上には、カード挿入口側から磁気
カードの搬送方向(図示左右方向)に向かって、カード
リーダー部2と保留部3とが一体ユニット状に連設され
ている。カードリーダー部2は、磁気カード送り方向手
前側(第4図左側)に設けられているとともに、保留部
3は磁気カード送り方向の奥側(第4図右側)に設けら
れている。
上記カードリーダ部2の内部には、略水平方向に延在
するカード搬送路201が設けられており、このカード搬
送路201のカード搬送方向手前側には、磁気カードを挿
入するための入口ゲート202が設けられている。カード
リーダ部2の内部側におけるカード搬送路201の直下位
置には、磁気ヘッド203、第1ドライブローラ204および
第2ドライブローラ205がカード搬送路201に面するよう
に配置されている。上記磁気ヘッド203と第1ドライブ
ローラ204とは、カード搬送方向に同一位置において幅
方向に一定の間隔をおいて配置されているとともに、第
2ドライブローラ205は、カードリーダー部2の奥側す
なわち保留部3との連設境界部近傍に、これらカードリ
ーダー部2と保留部3との間における磁気カードの受渡
しを行う受渡ローラとして配置されている。上記第1ド
ライブローラ204と第2ドライブローラ205とは、両者の
軸間距離が、本装置に使用される磁気カードの長さより
やや短くなるように配置されている。またカード搬送路
201を挾んで直上位置には、上述した磁気ヘッド203、第
1ドライブローラ204および第2ドライブローラ205にそ
れぞれ圧接されるようにパットローラ206、207および20
8が配置されている。
するカード搬送路201が設けられており、このカード搬
送路201のカード搬送方向手前側には、磁気カードを挿
入するための入口ゲート202が設けられている。カード
リーダ部2の内部側におけるカード搬送路201の直下位
置には、磁気ヘッド203、第1ドライブローラ204および
第2ドライブローラ205がカード搬送路201に面するよう
に配置されている。上記磁気ヘッド203と第1ドライブ
ローラ204とは、カード搬送方向に同一位置において幅
方向に一定の間隔をおいて配置されているとともに、第
2ドライブローラ205は、カードリーダー部2の奥側す
なわち保留部3との連設境界部近傍に、これらカードリ
ーダー部2と保留部3との間における磁気カードの受渡
しを行う受渡ローラとして配置されている。上記第1ド
ライブローラ204と第2ドライブローラ205とは、両者の
軸間距離が、本装置に使用される磁気カードの長さより
やや短くなるように配置されている。またカード搬送路
201を挾んで直上位置には、上述した磁気ヘッド203、第
1ドライブローラ204および第2ドライブローラ205にそ
れぞれ圧接されるようにパットローラ206、207および20
8が配置されている。
一方上記カード搬送路201における上部側カードガイ
ド体を構成するように設けられたドア体211は、第5図
に二点鎖線で示されているように、奥側端縁部が軸支さ
れていて開放可能になされており、当該ドア体211に、
上記各パットローラ206、207および208が取り付けられ
ている。
ド体を構成するように設けられたドア体211は、第5図
に二点鎖線で示されているように、奥側端縁部が軸支さ
れていて開放可能になされており、当該ドア体211に、
上記各パットローラ206、207および208が取り付けられ
ている。
また上記第1ドライブローラ204を軸支している第1
駆動シャフト212には、歯車伝達機構を介して駆動モー
タ214からの回転駆動力が入力されている。上記第1駆
動シャフト212は、フレーム側板の外方部に突出されて
おり、その外方突出部分に、第1駆動プーリー215が固
定されている。さらに前記第2ドライブローラ205を軸
支している第2駆動シャフト216におけるフレーム側板
外方部への突出部分には、第2駆動プーリー217が固定
されており、当該第2駆動プーリー217と前記第1駆動
プーリー215との間には、伝達ベルト218が、一対のテン
ションプーリー219を介して掛けられている。
駆動シャフト212には、歯車伝達機構を介して駆動モー
タ214からの回転駆動力が入力されている。上記第1駆
動シャフト212は、フレーム側板の外方部に突出されて
おり、その外方突出部分に、第1駆動プーリー215が固
定されている。さらに前記第2ドライブローラ205を軸
支している第2駆動シャフト216におけるフレーム側板
外方部への突出部分には、第2駆動プーリー217が固定
されており、当該第2駆動プーリー217と前記第1駆動
プーリー215との間には、伝達ベルト218が、一対のテン
ションプーリー219を介して掛けられている。
また前記保留部3の内部には、上記カードリーダ部2
のカード搬送路201と一体的に連続するカード搬送路301
が設けられている。このカード搬送路301の奥側直下位
置には、第3ドライブローラ302がカード搬送路301に面
するように配置されている。上記第2ドライブローラ20
5と第3ドライブローラ302とは、両者の軸間距離が、本
装置に使用される磁気カードの長さの約半分の長さとな
るように配置されている。またカード搬送路301を挟ん
で直上位置には、上記第3ドライブローラ302に圧接さ
れるようにパットローラ303が配置されている。
のカード搬送路201と一体的に連続するカード搬送路301
が設けられている。このカード搬送路301の奥側直下位
置には、第3ドライブローラ302がカード搬送路301に面
するように配置されている。上記第2ドライブローラ20
5と第3ドライブローラ302とは、両者の軸間距離が、本
装置に使用される磁気カードの長さの約半分の長さとな
るように配置されている。またカード搬送路301を挟ん
で直上位置には、上記第3ドライブローラ302に圧接さ
れるようにパットローラ303が配置されている。
上記第3ドライブローラ302を軸支している第3駆動
シャフト304の一端部分は、フレーム側板の外方部に突
出されており、その外方突出部分に、第3駆動プーリー
305が固定されている。この第3駆動プーリー305と、前
述したカードリーダー部2の第2駆動プーリー217との
間には、伝達ベルト306が掛けられている。
シャフト304の一端部分は、フレーム側板の外方部に突
出されており、その外方突出部分に、第3駆動プーリー
305が固定されている。この第3駆動プーリー305と、前
述したカードリーダー部2の第2駆動プーリー217との
間には、伝達ベルト306が掛けられている。
さらに第1図、第2図および第3図に示されているよ
うに、前記第2ドライブローラ205を軸支している第2
駆動シャフト216には、横断面コ字状をなす所定幅のキ
ャプチャーレバー310が回動自在に取り付けられてい
る。具体的には、上記キャプチャーレバー310の両側板3
10a、310aに装着された一対の軸受312,312が、上記第2
駆動シャフト216に対して回転自在に支持されている。
またこのキャプチャーレバー310は、上記回動支点とし
ての第2駆動シャフト216から第3ドライブローラ302側
に向かって延出されているとともに、当該キャプチャー
レバー310のコ字状断面が上方に開放されるように配置
されている。そしてこのキャプチャーレバー310のコ字
状断面の上方開放先端部分310bは、磁気カードの下面を
受けて磁気カードの搬送をガイドするカードガイド体と
なっている。キャプチャーレバー310が駆動シャフト216
を中心として第2図において時計方向に回動すると、上
記上方開放先端部分310bが、前記カード搬送路301の下
側カードガイド体としての機能をはたすように進出され
るとともに、キャプチャーレバー310が上記第2駆動シ
ャフト216を中心として第2図において反時計方向に回
動されることによって上記上方開放先端部分310bがカー
ド搬送路301から退避されるようになっている。一方カ
ード搬送路301の直上位置には、上側のカードガイド体3
14が固定されている。
うに、前記第2ドライブローラ205を軸支している第2
駆動シャフト216には、横断面コ字状をなす所定幅のキ
ャプチャーレバー310が回動自在に取り付けられてい
る。具体的には、上記キャプチャーレバー310の両側板3
10a、310aに装着された一対の軸受312,312が、上記第2
駆動シャフト216に対して回転自在に支持されている。
またこのキャプチャーレバー310は、上記回動支点とし
ての第2駆動シャフト216から第3ドライブローラ302側
に向かって延出されているとともに、当該キャプチャー
レバー310のコ字状断面が上方に開放されるように配置
されている。そしてこのキャプチャーレバー310のコ字
状断面の上方開放先端部分310bは、磁気カードの下面を
受けて磁気カードの搬送をガイドするカードガイド体と
なっている。キャプチャーレバー310が駆動シャフト216
を中心として第2図において時計方向に回動すると、上
記上方開放先端部分310bが、前記カード搬送路301の下
側カードガイド体としての機能をはたすように進出され
るとともに、キャプチャーレバー310が上記第2駆動シ
ャフト216を中心として第2図において反時計方向に回
動されることによって上記上方開放先端部分310bがカー
ド搬送路301から退避されるようになっている。一方カ
ード搬送路301の直上位置には、上側のカードガイド体3
14が固定されている。
第3図に示すように、フレーム側板の一方側には、キ
ャプチャーレバー310を直下位置にて受けるストッパー3
13が突設されており、退避されたキャプチャーレバー31
0が上記ストッパー313に当接されて一定位置に維持され
るようになっている。
ャプチャーレバー310を直下位置にて受けるストッパー3
13が突設されており、退避されたキャプチャーレバー31
0が上記ストッパー313に当接されて一定位置に維持され
るようになっている。
また前記キャプチャーレバー310の先端部分には、前
記第3ドライブローラ302を軸支している第3駆動シャ
フト304が、一対の軸受315、315を介して回転自在に支
持されている。キャプチャーレバー310の往復回動に従
って、第3ドライブローラ302が一体的に往復移動さ
れ、キャプチャーレバー310の上方開放先端部分310b
(カードガイド体)が保留部3のカード搬送路301に進
出したとき上記第3ドライブローラ302が上記カード搬
送路301に進出され、また、上記キャプチャーレバー310
の上方開放先端部分310b(カードガイド体)が保留部3
のカード搬送路301から退避したとき上記第3ドライブ
ローラ302がカード搬送路301から退避されるようになっ
ている。進出状態にある第3ドライブローラ302のカー
ド搬送路301を挾んで直上位置には、前記パットローラ3
03が配置されている。第3ドライブローラ302は、実用
新案登録請求の範囲でいうところの駆動ローラに相当す
る。
記第3ドライブローラ302を軸支している第3駆動シャ
フト304が、一対の軸受315、315を介して回転自在に支
持されている。キャプチャーレバー310の往復回動に従
って、第3ドライブローラ302が一体的に往復移動さ
れ、キャプチャーレバー310の上方開放先端部分310b
(カードガイド体)が保留部3のカード搬送路301に進
出したとき上記第3ドライブローラ302が上記カード搬
送路301に進出され、また、上記キャプチャーレバー310
の上方開放先端部分310b(カードガイド体)が保留部3
のカード搬送路301から退避したとき上記第3ドライブ
ローラ302がカード搬送路301から退避されるようになっ
ている。進出状態にある第3ドライブローラ302のカー
ド搬送路301を挾んで直上位置には、前記パットローラ3
03が配置されている。第3ドライブローラ302は、実用
新案登録請求の範囲でいうところの駆動ローラに相当す
る。
さらにキャプチャーレバー310の底面310b′の略中央
部分には、板状のカード圧接バネ体317の基部が固定さ
れている。このカード圧接バネ体317は、斜め上方に二
又状にて奥側に延出されており、その延出端部分が、前
記カード搬送路301内に進出されている。したがってカ
ード搬送路310内に磁気カードがある場合には、磁気カ
ードの下面側に圧接可能になっている。このカード圧接
バネ体317の磁気カードへの圧接付勢力によって磁気カ
ードはパットローラ303に押圧され、上述したようにキ
ャプチャーレバー310がカード搬送路301から退避した状
態であっても、磁気カードはカード搬送路301から脱落
することなく維持されることとなる。なお上記カード圧
接バネ体317の磁気カードへの圧接付勢力は、カードの
取込みに支障を来さない程度の軽い力に設定されてい
る。
部分には、板状のカード圧接バネ体317の基部が固定さ
れている。このカード圧接バネ体317は、斜め上方に二
又状にて奥側に延出されており、その延出端部分が、前
記カード搬送路301内に進出されている。したがってカ
ード搬送路310内に磁気カードがある場合には、磁気カ
ードの下面側に圧接可能になっている。このカード圧接
バネ体317の磁気カードへの圧接付勢力によって磁気カ
ードはパットローラ303に押圧され、上述したようにキ
ャプチャーレバー310がカード搬送路301から退避した状
態であっても、磁気カードはカード搬送路301から脱落
することなく維持されることとなる。なお上記カード圧
接バネ体317の磁気カードへの圧接付勢力は、カードの
取込みに支障を来さない程度の軽い力に設定されてい
る。
また前記キャプチャーレバー310の両側板310aの一方
側における回動支点(216)直下部分には、支軸318が固
定されており、この支軸318に、アクションアーム319が
回転自在に取り付けられている。このアクションアーム
319は、側面形状が略L字状になされており、当該L字
の角部部分が上記支軸318に軸支されている。そしてこ
のアクションアーム319における一方側のアーム部は、
上記支軸318から奥側(図示左側)に向かってほぼ水平
に延出しており、その延出先端部分に支軸320が固定さ
れている。この支軸320は、前記キャプチャーレバー310
の一方の側板310aに設けられた穴を遊嵌状態にて貫通
し、キャプチャーレバー310の内部側に突出している。
側における回動支点(216)直下部分には、支軸318が固
定されており、この支軸318に、アクションアーム319が
回転自在に取り付けられている。このアクションアーム
319は、側面形状が略L字状になされており、当該L字
の角部部分が上記支軸318に軸支されている。そしてこ
のアクションアーム319における一方側のアーム部は、
上記支軸318から奥側(図示左側)に向かってほぼ水平
に延出しており、その延出先端部分に支軸320が固定さ
れている。この支軸320は、前記キャプチャーレバー310
の一方の側板310aに設けられた穴を遊嵌状態にて貫通
し、キャプチャーレバー310の内部側に突出している。
一方カードの搬送路301の下側カードガイド面を構成
しているキャプチャーレバー310の底面310b′には、板
状の支持バネ体321の基部が固定されている。この支持
バネ体321は、奥側(図示左側)に向かってほぼ水平に
延出しており、上述した支軸320の上側に圧接されてい
る。この支持バネ体321の圧接付勢力によって、上記キ
ャプチャーレバー310は、支軸320に対して弾性的に連結
・支持され、アクションアーム319の回動動作に従って
キャプチャーレバー310の上述したような進出・退避動
作が行われるようになっている。また上記支持バネ体32
1の圧接付勢力によって第3ドライブローラ302が、カー
ド搬送路301の直上位置のパットローラ303から離間する
ようになっている。
しているキャプチャーレバー310の底面310b′には、板
状の支持バネ体321の基部が固定されている。この支持
バネ体321は、奥側(図示左側)に向かってほぼ水平に
延出しており、上述した支軸320の上側に圧接されてい
る。この支持バネ体321の圧接付勢力によって、上記キ
ャプチャーレバー310は、支軸320に対して弾性的に連結
・支持され、アクションアーム319の回動動作に従って
キャプチャーレバー310の上述したような進出・退避動
作が行われるようになっている。また上記支持バネ体32
1の圧接付勢力によって第3ドライブローラ302が、カー
ド搬送路301の直上位置のパットローラ303から離間する
ようになっている。
また前記アクションアーム319における他方側のアー
ム部は、上記支軸318から下側に向かって延出されてお
り、その延出先端部分に設けられた長穴323に、ソレノ
イド325の出力軸が連結ピン326を介して接続されてい
る。第2図には、ソレノイド325がオンされている状態
が表されており、コイルバネ327に抗して出力軸が引き
込まれている。このとき前記キャプチャーレバー310
は、アクションアーム319を介して進出位置に維持され
ており、第3ドライブローラ302がカード搬送路301に進
出されている。なおソレノイド325の吸引時において、
アクションアーム319には支持バネ体321とともにオーバ
ーストロークが形成されており、支軸320は、キャプチ
ャーレバー310の底面310b′からわずかに浮き上げられ
ている。
ム部は、上記支軸318から下側に向かって延出されてお
り、その延出先端部分に設けられた長穴323に、ソレノ
イド325の出力軸が連結ピン326を介して接続されてい
る。第2図には、ソレノイド325がオンされている状態
が表されており、コイルバネ327に抗して出力軸が引き
込まれている。このとき前記キャプチャーレバー310
は、アクションアーム319を介して進出位置に維持され
ており、第3ドライブローラ302がカード搬送路301に進
出されている。なおソレノイド325の吸引時において、
アクションアーム319には支持バネ体321とともにオーバ
ーストロークが形成されており、支軸320は、キャプチ
ャーレバー310の底面310b′からわずかに浮き上げられ
ている。
さらにカード搬送方向において上記第3ドライブロー
ラ302の前後位置には、カード端を検出するための一対
のセンサー328、329が配置されている。これらのセンサ
ー328、329は、フレーム側板からカード搬送路に向かっ
て突出するように設けられており、カードガイド体を兼
ねる形状に形成されている。
ラ302の前後位置には、カード端を検出するための一対
のセンサー328、329が配置されている。これらのセンサ
ー328、329は、フレーム側板からカード搬送路に向かっ
て突出するように設けられており、カードガイド体を兼
ねる形状に形成されている。
このような実施例装置において、まず入口ゲート202
から挿入された磁気カードは、第1ドライブローラ204
とパットローラ207とのニップ部に噛み込まれ奥側に向
かって搬送されていき、磁気ヘッド203によって磁気カ
ードの読取りまたは書込みが行われる。磁気カードに残
度数不足等の一定の条件の場合には、磁気カードが保留
部3に送り込まれる。このときソレノイド325はオフ状
態にあり、キャプチャーレバー310は、アクションアー
ム319を介して退避位置に維持されている。そして第3
ドライブローラ302もカード搬送路301から退避されてい
る。
から挿入された磁気カードは、第1ドライブローラ204
とパットローラ207とのニップ部に噛み込まれ奥側に向
かって搬送されていき、磁気ヘッド203によって磁気カ
ードの読取りまたは書込みが行われる。磁気カードに残
度数不足等の一定の条件の場合には、磁気カードが保留
部3に送り込まれる。このときソレノイド325はオフ状
態にあり、キャプチャーレバー310は、アクションアー
ム319を介して退避位置に維持されている。そして第3
ドライブローラ302もカード搬送路301から退避されてい
る。
ついで保留部3に送り込まれた磁気カードの前端縁部
がセンサー328により検知されると、ソレノイド325がオ
ンされ、キャプチャーレバー310は、アクションアーム3
19を介して進出位置に回動される。これにより第3ドラ
イブローラ302がカード搬送路301に進出され、磁気カー
ドの送り動作が継続される。
がセンサー328により検知されると、ソレノイド325がオ
ンされ、キャプチャーレバー310は、アクションアーム3
19を介して進出位置に回動される。これにより第3ドラ
イブローラ302がカード搬送路301に進出され、磁気カー
ドの送り動作が継続される。
磁気カードの後端縁部がセンサー328により検知され
ると、ソレノイド325は再びオフ状態になされ、キャプ
チャーレバー310がアクションアーム319を介して退避位
置に回動される。これによって第3ドライブローラ302
もカード搬送路301から退避される。このとき磁気カー
ドは、カード圧接バネ体317の付勢力によってカード搬
送路301内に維持されている。
ると、ソレノイド325は再びオフ状態になされ、キャプ
チャーレバー310がアクションアーム319を介して退避位
置に回動される。これによって第3ドライブローラ302
もカード搬送路301から退避される。このとき磁気カー
ドは、カード圧接バネ体317の付勢力によってカード搬
送路301内に維持されている。
このようにして保留部3内に磁気カードが取り込まれ
ると、次の磁気カードの取込み・受付けが可能な状態と
なり、保留部3内の磁気カードに関係なく次の磁気カー
ドに対する処理が行われる。
ると、次の磁気カードの取込み・受付けが可能な状態と
なり、保留部3内の磁気カードに関係なく次の磁気カー
ドに対する処理が行われる。
一方保留部3内の磁気カードの排出は、カードリーダ
ー部2において処理された磁気カードを排出した後に行
われる。このときにはソレノイド325がオンになされて
第3ドライブローラ302がカード搬送路301に進出され、
磁気カードが排出方向に搬送される。そして磁気カード
の排出方向後端縁部がセンサ328で検出されると、ソレ
ノイド325はオフ状態になされ、キャプチャーレバー310
の退避が行われる。
ー部2において処理された磁気カードを排出した後に行
われる。このときにはソレノイド325がオンになされて
第3ドライブローラ302がカード搬送路301に進出され、
磁気カードが排出方向に搬送される。そして磁気カード
の排出方向後端縁部がセンサ328で検出されると、ソレ
ノイド325はオフ状態になされ、キャプチャーレバー310
の退避が行われる。
本考案は、プリペイドカード、キャッシュカードのみ
ならず紙カードや光カード等、全ての磁気カードリーダ
に適応することができる。
ならず紙カードや光カード等、全ての磁気カードリーダ
に適応することができる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案は、カードリーダー部と保留
部との連設境界部分に設けられた受渡ローラによって磁
気カードの受け渡しが行われ、カード圧接バネ体によっ
て磁気カードがカード搬送路内に維持されつつキャプチ
ャーレバーが進退移動され、これによって実質的に磁気
カードのガイド体が形成されるとともに、駆動ローラが
カード搬送路に進出して保留部における磁気カードの搬
送が行われるようになっていて、主搬送路を単純に延長
させてカードを保留するための副搬送路を形成させた構
成であり、主搬送路の延長上に駆動ローラと圧接バネ体
とを備えたことにより、カードを一時保留することがで
きるため、従来のカード待機機構付き磁気カードリーダ
に比較して、磁気処理部の駆動系と保留部の駆動系との
カードの速度合わせ等の組立上の煩雑さもなく、また、
一つの駆動源によって、単一路搬送を行うため、従来の
ように副搬送路に設ける駆動源となるモータ等の部品を
必要とせず、装置全体の小型化、コストを削減すること
ができる。
部との連設境界部分に設けられた受渡ローラによって磁
気カードの受け渡しが行われ、カード圧接バネ体によっ
て磁気カードがカード搬送路内に維持されつつキャプチ
ャーレバーが進退移動され、これによって実質的に磁気
カードのガイド体が形成されるとともに、駆動ローラが
カード搬送路に進出して保留部における磁気カードの搬
送が行われるようになっていて、主搬送路を単純に延長
させてカードを保留するための副搬送路を形成させた構
成であり、主搬送路の延長上に駆動ローラと圧接バネ体
とを備えたことにより、カードを一時保留することがで
きるため、従来のカード待機機構付き磁気カードリーダ
に比較して、磁気処理部の駆動系と保留部の駆動系との
カードの速度合わせ等の組立上の煩雑さもなく、また、
一つの駆動源によって、単一路搬送を行うため、従来の
ように副搬送路に設ける駆動源となるモータ等の部品を
必要とせず、装置全体の小型化、コストを削減すること
ができる。
第1図、第2図および第3図は本考案の一実施例にかか
る磁気カードリーダの保留部を表した平面断面図、側面
図および第1図中のIII−III線断面図、第4図、第5図
および第6図は本考案を実施してなるカード待機機構付
き磁気カードリーダの全体を表した平面図、右側面図お
よび左側面図である。 2……カードリーダー部、3……保留部、201、301……
カード搬送路、203……磁気ヘッド、204……第1ドライ
ブローラ、205……第2ドライブローラ、302……第3ド
ライブローラ、310……キャプチャーレバー、317……カ
ード圧接バネ体、319……アクションアーム、325……ソ
レノイド。
る磁気カードリーダの保留部を表した平面断面図、側面
図および第1図中のIII−III線断面図、第4図、第5図
および第6図は本考案を実施してなるカード待機機構付
き磁気カードリーダの全体を表した平面図、右側面図お
よび左側面図である。 2……カードリーダー部、3……保留部、201、301……
カード搬送路、203……磁気ヘッド、204……第1ドライ
ブローラ、205……第2ドライブローラ、302……第3ド
ライブローラ、310……キャプチャーレバー、317……カ
ード圧接バネ体、319……アクションアーム、325……ソ
レノイド。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気記録再生手段を有するカードリーダー
部に対して、カード挿入口側から見てカードリーダー部
よりも奥側に、上記カードリーダー部内の磁気カードを
引き込み待機させておくための保留部を連設してなるカ
ード待機機構付き磁気カードリーダーにおいて、 上記カードリーダー部と保留部との境界部に設けられ、
カードリーダー部と保留部とのカード搬送路間で、磁気
カードを受け渡す受渡ローラと、 上記磁気カードの下面を受けて磁気カードの搬送をガイ
ドするカードガイド体を有するとともに、上記カードガ
イド体が保留部のカード搬送路に進出して磁気カードの
搬送をガイドし、また上記カードガイド体がカード搬送
路から退避できるように駆動源によって駆動されるキャ
プチャーレバーと、 上記キャプチャーレバーの上記カードガイド体が保留部
のカード搬送路に進出したときに保留部のカード搬送路
に進出して上記受渡ローラとの間で磁気カードの受け渡
しを行い、上記カードガイド体が保留部のカード搬送路
から退避したときに保留部のカード搬送路から退避する
ように上記キャプチャーレバーに回転自在に支持されて
いる駆動ローラと、 上記受渡ローラと駆動ローラとを回転駆動するこの受渡
ローラと駆動ローラに共通の回転駆動源と、 上記磁気カードを、上記駆動ローラとの間で挾持するよ
うに上記駆動ローラに対向して設けられたパットローラ
と、 一端が上記キャプチャーレバーに固定されていて、この
キャプチャーレバーの上記カードガイド体が保留部のカ
ード搬送路から退避したとき、保留部のカード搬送路か
ら磁気カードが脱落しないように他端が磁気カードを上
記パットローラに押圧するカード圧接バネ体とを備えて
なることを特徴とするカード待機機構付き磁気カードリ
ーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11337990U JP2567494Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | カード待機機構付き磁気カードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11337990U JP2567494Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | カード待機機構付き磁気カードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473270U JPH0473270U (ja) | 1992-06-26 |
JP2567494Y2 true JP2567494Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=31860956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11337990U Expired - Lifetime JP2567494Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | カード待機機構付き磁気カードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567494Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP11337990U patent/JP2567494Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473270U (ja) | 1992-06-26 |
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