JPH0215167Y2 - - Google Patents

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JPH0215167Y2
JPH0215167Y2 JP1109883U JP1109883U JPH0215167Y2 JP H0215167 Y2 JPH0215167 Y2 JP H0215167Y2 JP 1109883 U JP1109883 U JP 1109883U JP 1109883 U JP1109883 U JP 1109883U JP H0215167 Y2 JPH0215167 Y2 JP H0215167Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は有価証券等の券紙類を印刷、発行する
カード類の印刷、発行装置におけるカード類の供
給装置に関する。
(従来の技術) 有価証券、たとえば乗車券や定期券の印刷発行
装置において、巻面に文字等のパターンを印刷す
る方法としては従来サーマルヘツドを用いて券と
サーマルヘツドとの間に転写紙を介在させて行な
うサーマル転写方式(例えば当社出願の特願昭56
−82019号(特開昭57−210878号)に記載)やサ
ーマルヘツドに感熱紙を圧接して行なう直接感熱
方式(例えば当社等の出願にかかる特願昭54−
128816号(特開昭56−53090号)に記載がが一般
に普及している。
特に、長期間に亘つて使用する定期券等の場合
には券面に印刷された文字パターンに変質等を防
止するため加圧定着を行なつたり、あるいはフラ
ツシユ光による定着を行なうようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記サーマル転写方式による印
刷、定着においては転写用のインクを含んだロー
ル状の転写紙を取付けるための巻枠およびこの巻
枠を駆動させる駆動系が必要であり、また直接感
熱式の場合は券紙類の挟持搬送やフラツシユ管へ
の券紙類の巻付け搬送時により搬送路を複雑化
し、券紙類がスキユーしたり詰りを生じたときに
は券紙類を除去するのに多く作業が必要となるな
どの諸問題を有していた。しかも上記記載の直接
感熱式の技術の場合は、供給箱に収容されている
カード類が外部から侵入する光によつて次第に変
質し、長期間保存することができないという問題
を有していた。
本考案は上記課題を解決するためになされたも
ので、装置全体の構成を簡素化することによつて
装置コストを下げ、発券に要する時間を短縮し、
しかも供給箱に収容されるカード類が外部から侵
入する光によつて変質するのを防止することによ
り発券されたカード類を長期間に亘つて使用する
ことができるカード類の供給装置を提供すること
を目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決するために、熱により
発色し、光によつて発色しなくなる記録層を有す
るカード類を供給するカード類の供給装置におい
て、上記カード類を積層状態に収納する下部側方
にカード類の取出口を有し、収納されたカード類
の上部に重錘を載置するとともに外光の侵入を防
止すべく少なくとも上部及び周囲を遮光形成した
供給箱と、この供給箱の取出口に対応してこの供
給箱に収納されているカード類を外部へ取出すた
めのスロートを突設し、このスロートの上部と同
一水平面に一対のローラが軸支されて、上記供給
箱を保持する受台と、この受台の下部に設けられ
て上記スロートおよびローラを作動させて上記供
給箱に収納されている最下部のカード類を前記取
出口方向へ押し出す取出し部と、上記供給箱及び
受台の下部に連通して透孔が設けられ、この透孔
を貫通して上部が上記供給箱内に収容されている
カード類の最下部と相対し、上記カード類がなく
なつたとき、上記重錘を検出することにより上記
供給箱内にカード類が無くなつたことを検出する
検出手段とを備えて構成されるものである。
(作用) すなわち、本考案は上記構成とすることによ
り、熱により発色し、光によつて発色しなくなる
記録層を有するカード類を供給するカード類の供
給装置において、カード類の供給箱は上記カード
類を積層状態に収納する下部側方にカード類の取
出口を有し、収納されたカード類の上部に重錘を
載置するとともに外光の侵入を防止すべく少なく
とも上部及び周囲を遮光形成することにより、外
光の侵入を防止する。上記供給箱を支持する受台
は、取出口に対応して上記供給箱に収納されてい
るカード類を外部へ取出すためのスロートを突設
し、このスロートの上部と同一水平面に一対のロ
ーラを軸支させて、上記供給箱を保持する。取出
し部は、上記受台の下部に設けられて上記スロー
トおよびローラを作動させて上記供給箱に収納さ
れている最下部のカード類を前記取出口方向へ押
し出す。検出手段は、上記供給箱及び受台の下部
に連通して透孔が設けられ、この透孔を貫通して
上部が上記供給箱内に収容されているカード類の
最下部と相対し、上記カード類がなくなつたと
き、上記重錘を検出することにより上記供給箱内
にカード類が無くなつたことを検出する。
(実施例) 以下、本考案を第1図乃至第5図に示す一実施
例にもとづいて説明する。第1図は装置全体の構
成を示す正面図、第2図は券紙類の搬送系を示す
断面図、第3図a〜cは給紙カセツトの要部を示
す供給箱の左側面図、正面図および斜視図、第4
図は給紙カセツトから券紙類を取出すピツカーお
よび供給箱に券紙類がなくなつたことを検出する
検出手段の位置関係を示す正面図、第5図はピツ
カーの回動機構を示す左側面図である。まず、第
1図において、装置全体の概要を説明する。図
中、1は給紙カセツトで、この給紙カセツト1の
要部を示す供給箱2は筐体2aと上蓋2bとから
成り、筐体2aの一側壁下部には取出口2cが切
欠され、かつ対応する底部にも切欠部2dが設け
られている第3図a〜c参照)。この供給箱2の
筐体2a内にはジアゾ化合物、カツプリング剤お
よびアルカリ成分を含む感熱記録層が担持され、
熱により発色する券紙類Pが収容される。そし
て、上記券紙類Pの最上部には重錘3が載置さ
れ、上蓋2bを取付けた後、断面コ字形の受台4
へ収納されるようになつている。
また、上記受台4の底部には券紙類Pの取出し
側に固定したスロート5が筐体2aの切欠部2d
より突設し、かつ軸支した1対のローラ6,6′
が筐体2aの底部に設けられた角孔2e,2fか
ら供給箱2の内部に突出し、供給箱2の券紙類P
を水平状態で3点支持するようにしてある。さら
に、上記受台4の前部、すなわち券紙類の取出し
側にはナイフ7が取付けられ、上記スロート5と
ナイフ7とにより券紙類Pの2枚取出しを防止す
るようになつている。また、上記受台4の下面に
は第4図に示すようにスロート5とローラ6,
6′との間に位置して断面十字形の支持棒8およ
びスプリング9を内蔵するカバー10が螺着され
ており、上記支持棒8の上部は受台4の底部に穿
設された透孔4aおよび筐体2aの底部に穿設さ
れた透孔2gを貫通して最下部の券紙類Pと僅か
の〓間が得られるように設定される一方、下部は
上記カバー10の底部に穿設された透孔10aを
貫通して紙なしに検知器、たとえばマイクロスイ
ツチ11との間に所定の空〓が設けられ、上記供
給箱2内に券紙類Pがなくなつたとき、上記重錘
3が支持棒8を押し下げマイクロスイツチ11を
動作させるようになつている。
一方、上記券紙類Pを供給箱2から1枚ずつ取
り出す取出し部12は第5図に示すように駆動モ
ータ13の軸13aに偏心シヤフト14が直結さ
れ、この偏心シヤフト14はベアリング15を介
してピツカー用レバー16の中心部に穿設した長
孔16aに遊嵌されていて、上記駆動モータ12
の駆動により矢示方向に回動し、かつピツカー用
レバー16の下部を支持する支点16bを中心と
して早戻しできるようにクランク早戻り機構が構
成されている。また、上記偏心シヤフト13の端
部には1回転用検知爪17を取付けた部材18が
嵌着され、この検知爪17の近傍に設けられた第
1検知器19が上記検知爪17を検知することに
より駆動モータ13の駆動を制御するようになつ
ている。また、16cは上記ピツカー用レバー1
6の上部に支持されたピツカーで、このピツカー
16cには第4図に示すようにスプリング20お
よびストツパ21が取付けられて揺動し、ピツカ
ー用レバー16の回動により最下部の券紙類Pを
水平状態に保つて押し出すように構成されてい
る。なお、22は上記ローラ6,6′およびピツ
カー16cを貫通させるため上記筐体2aおよび
受台4に設けられた角孔2e,2fおよび長孔2
hを被覆するカバーで、このカバー22を上記受
台4に取着することにより外光が供給箱2の筐体
2a内に侵入するのを極力防止するようにしてあ
る。
つぎに、給紙カセツト1の取出し側には券紙類
Pを挟持して搬送する1対の搬送ローラ25,2
5′およびこれらの搬送ローラ25,25′を図示
しないスプリング等により圧接するテンシヨンロ
ーラ26,26′が設けられており、上記搬送ロ
ーラ25およびテンシヨンローラ26と搬送ロー
ラ25′およびテンシヨンローラ26′との間には
券紙類Pの通過を検知することにより印刷開始の
準備を行なう第2検知器27が配置される。さら
に、上記搬送ローラ25,25′およびテンシヨ
ンローラ26,26′により送出される券紙類P
の搬出側には印刷用サーマルヘツド28およびヘ
ツド用押圧ローラ29が配置されていて、上記搬
送ローラ25,25′および押圧ローラ29は印
刷用ステツプモータ30により駆動ベルト31を
介して駆動するように構成されている。上記ステ
ツプモータ30は第2検知器27が搬送されてき
た券紙類Pの後端を検知することにより高速回転
から低速回転となり、上記サーマルヘツド28に
よる印刷が行なわれる。そして、印刷を終了する
と再び高速回転し、券紙類Pを後段の定着搬送部
へ搬送するようになつている。
また、上記サーマルヘツド28の送出側には第
3検知器32が近接して配置され、印刷中に券紙
類Pの先端を検知することにより駆動用ステツプ
モータ33が駆動するようにしてある。そして、
上記サーマルヘツド28により印刷された券紙類
Pは送出側に設けられた1対の搬送ローラ34,
34′およびテンシヨンローラ35,35′に挟持
して搬送される。上記搬送ローラ34は第2図に
示すようにタイミングプーリ36と一方向クラツ
チ37を内蔵したローラ38とからなり、一方テ
ンシヨンローラ35は支点39に取付けられた偏
心シヤフト40,40′とこの偏心シヤフト40,
40′によつて変位するベアリング41とからな
り上記ローラ38とベアリング41との間〓を設
定し、券紙類Pが印刷中、その先端突入時の衝撃
を少なくするように構成されている。ここで、一
方の搬送ローラ34′およびテンシヨンローラ3
5′も同様に構成されているが、上記搬送ローラ
34の軸には図示しないタイミングデイスクが、
また搬送ローラ34′の軸にはタイミングプーリ
42が取付けられ、タイミングベルト43を介し
て上記駆動用ステツプモータ33の駆動力が伝達
されるようになつている。上記タイミングプーリ
36,36′には無端走行する背面爪付ベルト4
4,44′が巻架されており、この爪付ベルト4
4,44間にはガイド板45が設けられ、券紙類
Pの印刷後から送出側へ搬送するまで案内するよ
うになつている。
上記第3検知器32が券紙類Pの先端を検知す
ることにより駆動する背面爪付ベルト44および
44′の表面にはそれぞれ1対の爪46a,46
bおよび46a′,46b′が一定ピツチで突設さ
れ、券紙類Pの後端が搬送ローラ34とテンシヨ
ンローラ35との挟持面を離脱した後、爪付ベル
ト44の爪46aと爪付ベルト44′の爪46a′、
または爪付ベルト44の爪46bと爪付ベルト4
4′の爪46b′が券紙類Pの後端と当接し位置決
めされるようになつている。そして、上記券紙類
Pは爪46a,46a′または46b,46b′によ
り後端が押されて水平搬送されるとともに上記券
紙類Pの両側縁は第2図に示す左側ガイド47お
よび右側ガイド47′によつて整位される。
また、上記背面爪付ベルト44,44′の上部
には図示しない蛍光管を配列してなる定着部48
が設けられていて、図示しない回動機構により定
着部全体が上方に移動し、搬送路全体を確認でき
るように構成されている。
ここで、上記ヘツド用ローラ29と搬送ローラ
34とはそれぞれのステツプモータ30,33に
より同期速度で駆動し、また背面爪付ベルト4
4,44′の外周部は搬送ローラ34の外周部よ
り若干小さい値に設定されていて券紙類Pの搬送
は爪付ベルト44,44′により一定速度を保持
するようになつている。さらに、上記駆動用ステ
ツプモータ33は駆動開始より時間制御が行なわ
れて所定位置に券紙類Pを停止させ、一定時間経
過すると再び駆動して定着部48により定着され
た券紙類Pを後段の搬送系へ移送するように構成
されている。そして、移動終了後は爪46a,4
6a′を定位置に停止させるため搬送ローラ34,
34′の下方に位置して設けられた第4検知器4
9により搬送ローラ34,34′のタイミングデ
イスクを検知するようにしてある。また、このと
き搬送ローラ34,34′を背面爪付ベルト44,
44′の移動と同期させるためタイミングプーリ
36,36′と背面爪付ベルト44,44′の歯数
はたとえば偶数整数倍に形成されており、必要最
小限の移動にて券紙類Pの後端に位置し、送出す
るまでの動作を行なつている。なお、上記搬送ロ
ーラ34′には一方向クラツチ37を内蔵し、高
速搬送する券紙類Pが後段の搬送系に送り込まれ
る際、ブレーキとならないようにしてある。
つぎに、上記定着部48の後段には上部および
下部に2対の無端搬送ベルト50,50′が複数
のローラ51……に巻架されていて定着部48か
ら搬送されてきた券紙類Pを挟持搬送し、この搬
送路52上に配置した書込みヘツド54および読
取りヘツド55からなる磁気エンコード部53に
より印刷された券面の情報と同種の磁気情報の書
込みおよび読取りが行なわれる。そして、上記読
取りヘツド55の読取り結果、正券として判定さ
れたとき、マグネツト56が付勢し振分けフラツ
プ57を一点鎖線で示す反時計方向に回動させて
装置外の取出口58へ排出する一方、正券と判定
されなかつたときには実線で示す位置で回収箱5
9に回収するようになつている。なお、60は上
記磁気エンコード部53の手前側に配置されて券
紙類Pの搬入を検出する第5検知器である。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の作用につ
いて説明する。まず、ジアゾ化合物、カツプリン
グ剤およびアルカリ成分を含む感熱記録層が担持
された多数枚の券紙類Pを給紙カセツト1の筐体
2a内に収容し最上部に重錘33を載置した後、
上蓋2bを取付けることにより上記券紙類Pは外
光の侵入が極めて少ない状態で収容される。い
ま、発券指令によりピツカー用駆動モータ13が
駆動すると、この駆動モータ13に直結された偏
心シヤフト14を介してピツカー16cが矢示方
向に回動し、最下部の券紙類Pが1枚取り出され
る。取出された券紙類Pは搬送ローラ25,2
5′およびテンシヨンローラ26,26′に挟持し
て搬送されるが、このとき第2検知器27により
券紙類Pの通過を検出する。すると、上記第2検
知器27が券紙類Pの後端を検出することにより
印刷用ステツプモータ30は駆動を開始し、駆動
ベルト31を介して搬送ローラ25,25′およ
びヘツド用押圧ローラ29が低速回転するため上
記券紙類Pは印刷用サーマルヘツド28と押圧ロ
ーラ29との間に送り込まれて感熱印刷が行なわ
れる。そして、印刷を終了した券紙類Pの先端が
第3検知器32により検出されると、第3検知器
32の検知信号により駆動用ステツプモータ33
が駆動し搬送ローラ34とテンシヨンローラ35
との間に挟持して搬送される。上記駆動用ステツ
プモータ33は駆動開始より時間制御が行なわ
れ、しかもタイミングプーリ36,36′と背面
爪付ベルト44,44′の歯数が偶数整数倍に設
定されているため背面爪付ベルト44,44′は
必要最小限の移動で爪46a,46a′が券紙類P
の後端に位置して停止し、同時に上記背面爪付ベ
ルト44,44′の上方に配置されている定着部
48からの光により定着が行なわれる。そして、
一定時間経過すると上記駆動用ステツプモータ3
3は再び駆動し、背面爪付ベルト44,44′を
介して上記券紙類Pを後段の搬送系に移送する。
このようにして、移送を終了すると第4検知器4
9が上記搬送ローラ34のタイミングデイスク
(図示しない)を検出することにより上記駆動用
ステツプモータ33は駆動を停止し、同時につぎ
の爪部46b,46b′が定位置に位置決めさせら
れる。つぎに、上記定着部48から移送されてき
た券紙類Pは搬送ベルト50,50′に挟持され
て搬送路52を搬送し、この搬送路52上に配設
した磁気エンコード部53、すなわち書込みヘツ
ド54により券紙類Pに印刷された情報と同種の
磁気情報が書込まれた後、読取りヘツド55によ
り読取りチエツクを行ない正しく記録されといる
か否かがチエツクされる。そこで、正しく記録さ
れている場合にはマグネツト56が付勢されて振
分けフラツプ57を反時計方向に回動させ、装置
外の取出口58へ排出する。一方、正しく記録さ
れなかつた場合にはマグネツト56を付勢せず、
そのまま回収箱59へ回収するものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、熱により
発色するカード類を収容した供給部に外光が侵入
して変質するのを極力防止し、かつ装置への装着
も簡単に行ない得るとともに上記カード類がなく
なつたとき、確実に検出することができる。さら
に、装置全体がコンパクト化されて装置コストを
下げ、発券に要する時間を短縮できるという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す供給部が組込
まれた印刷、発行装置の正面図、第2図は定着部
の搬入側に設置された搬送ローラおよびテンシヨ
ンローラの縦断面図、第3図a〜cは給紙カセツ
トの要部を示す供給箱の正面図、左側面図および
斜視図、第4図は供給箱に収容された券紙類がピ
ツカーにより取り出される状態、および券紙類が
なくなつたことを検出する検知手段を示す正面
図、第5図は券紙類の取出し部を示す左側面図で
ある。 P……券紙類(カード類)、2……供給箱、2
a……筐体、2b……上蓋、2c……取出口、3
……重錘、4……受台、5……スロート、6,
6′……ローラ、8……支持棒、9……スプリン
グ、10……カバー、11……紙なし検知器(検
知手段)、12……取出し部、13……駆動モー
タ、14……偏心シヤフト、16……ピツカー用
レバー、16a……長孔、16b……支点、16
c……ピツカー、17……1回転用検知爪、19
……第1検知器、22……カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱により発色し、光によつて発色しなくなる記
    録層を有するカード類を供給するカード類の供給
    装置において、 上記カード類を積層状態に収納する下部側方に
    カード類の取出口を有し、収納されたカード類の
    上部に重錘を載置するとともに外光の侵入を防止
    すべく少なくとも上部及び周囲を遮光形成した供
    給箱と、 この供給箱の取出口に対応してこの供給箱に収
    納されているカード類を外部へ取出すためのスロ
    ートを突設し、このスロートの上部と同一水平面
    に一対のローラが軸支されて、上記供給箱を保持
    する受台と、 この受台の下部に設けられて上記スロートおよ
    びローラを作動させて上記供給箱に収納されてい
    る最下部のカード類を前記取出口方向へ押し出す
    取出し部と、 上記供給箱及び受台の下部に連通して透孔が設
    けられ、この透光を貫通して上部が上記供給箱内
    に収容されているカード類の最下部と相対し、上
    記カード類がなくなつたとき、上記重錘を検出す
    ることにより上記供給箱内にカード類が無くなつ
    たことを検出する検出手段と、 を備えたカード類の供給装置。
JP1109883U 1983-01-31 1983-01-31 カ−ド類の供給装置 Granted JPS59118063U (ja)

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