JPH01249231A - 缶の成形方法 - Google Patents

缶の成形方法

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JPH01249231A
JPH01249231A JP7998888A JP7998888A JPH01249231A JP H01249231 A JPH01249231 A JP H01249231A JP 7998888 A JP7998888 A JP 7998888A JP 7998888 A JP7998888 A JP 7998888A JP H01249231 A JPH01249231 A JP H01249231A
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JP
Japan
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cylinder body
opening
opening end
periphery
cylinder
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JP7998888A
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JPH072255B2 (ja
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Yasuhiro Akai
赤井 康宏
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IKUNO KINZOKU KK
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IKUNO KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、缶本体の開口部周縁に絞り加工により大きな
湾曲部を形成することのできる缶の成形方法に関するも
のである。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕例えば第
2図に示すように、缶本体lの開口部周縁に絞り加工に
より大きな湾曲部を形成する場合、予め表面に所定の印
刷の施された薄肉帯状の金属板を深絞り加工することに
より形成される。
ところがこの深絞り加工を行う際に、加工力が大きいこ
とから、印刷面に傷を付けたり印刷面の光沢が落ちると
いう問題点があった。また、深絞り加工の際に印刷面自
体が絞られることから、この印刷面自体の強度も弱くな
るという問題点もあった。
さらに絞り深さ、すなわち缶高さにも制約がある。
他方、予め所定の印刷の施された薄肉帯状の金属板を巻
回して、その端部を溶接止めすることにより筒体となし
、缶本体1の開口部周縁に絞り加工により大きな湾曲部
を形成する成形方法も用いられている。この場合、第3
′I!Jに示すように、上記缶本体1を内型2の外面に
セットし、この内型2に沿って下降駆動される外型3と
上記内型2とで缶本体1の開口部周縁のみをプレスにて
絞り加工することにより、この缶本体1の開口部周縁に
大きな湾曲部が形成される。
上記成形方法においては、絞り加工の際、印刷面に傷を
付けたりこの印刷面の光沢が落ちること。
はない、しかし、溶接止めする際の金属板の溶接部にお
ける電気的導通状態を良好にするために、上記溶接部に
は予め印刷を施すことができないという問題点があった
従って、予め所定の印刷の施された金属板により、缶の
外周面全域に所定の印刷物を表し得るようにする場合、
上記金属板を巻回してその端部を相互にかしめて筒体と
なし、缶本体の開口部周縁のみに絞り加工を行うことに
より大きな湾曲部を形成することが考えられる。
ところが、上記成形方法においては、湾曲部が大きいこ
とから(筒体の外径寸法に対して絞る割合が大きい)、
絞り加工の際にかしめ部が外れるという問題点がある。
そこで、本発明の目的とするところは、筒体の外周面全
域に予め印刷を施すことができ、缶本体の開口部周縁に
絞り加工を施す際、かしめ部を外すことなく大きな湾曲
部を形成することのできる缶の成形方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、缶本体の開口部周縁に
絞り加工を施す缶の成形方法において、薄肉帯状の金属
板を巻回してその端部を相互にかしめて筒体となし、上
記筒体の開口端部を背圧の作用する内型と外型との間に
形成された断面が所定絞り形状の間隙に圧入することに
より、上記筒体の開口部周縁に絞り加工を施すこととし
た点に係る缶の成形方法である。
〔作用〕
本発明に係る缶の成形方法は上記した゛ように構成され
ているため、筒体の開口端部を内型と外型との間に形成
された断面が所定絞り形状の間隙に圧入することにより
、上記筒体の開口端部は、先端から徐々に絞られる。そ
の時、かしめ部は上記間隙内に挟圧された状態となる。
その結果、上記筒体の開口端部のかしめ部が外れるとい
うことはない。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例に
付き説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施例
は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図(a)乃至+dlは本発明の一実施例に
係る缶の成形方法の手順を示す説明図である。
この実施例に係る缶の成形方法では、第1図(al乃至
(dlに示す如く、予め所定の印刷の施された薄肉帯状
の金属板を巻回し、その両端部を相互にかしめることに
より、筒体4を形成する(同図(al参照)。
引き続き、上記筒体4の開口端部を内型5と外型6との
間に形成された断面が大きな湾曲部を有する所定絞り形
状の間隙7に圧入することにより(同図(bl、 (C
1参照)、上記筒体4の開口部周縁に、絞り加工による
大きな湾曲部が形成される(同図+dl参照)。
上記内型5と外型6とには、予め背圧が作用しており、
上記筒体4を形成する金属板の厚み寸法が例えば0.3
2mの場合、上記背圧の値は、3kg/rlIである。
本発明に係る缶の成形方法は上記したように構成されて
いる。
従って、上記筒体4の開口端部を内型5と外型6との間
に形成された間隙7に圧入することにより、筒体4の開
口端部はその先端から徐々に絞られる。その時、かしめ
部は上記間隙7内に挟圧された状態となる。その結果、
筒体4の開口部周縁に絞り加工を施す際、筒体4のかし
め部を外すことなく、上記開口部周縁に大きな湾曲部を
形成することができる。そして、上記したようにして形
成された筒体4の外周面全域には、溶接止め加工を用い
る必要のないことから、予め所定の印刷を施すことが可
能である。
尚、上記実施例においては、筒体4は円筒形状に形成さ
れているが、この筒体4を角筒形状に形成することも可
能である。
〔発明の効果〕
本発明は、上記したように、缶本体の開口部周縁に絞り
加工を施す缶の成形方法において、薄肉帯状の金属板を
巻回してその端部を相互にかしめて筒体となし、上記筒
体の開口端部を背圧の作用する内型と外型との間に形成
された断面が所定絞り形状の間隙に圧入することにより
、上記筒体の開口部周縁に絞り加工を施すこととした缶
の成形方法であるから、筒体の外周面全域に予め印刷を
施すことができ、缶本体の開口部周縁に絞り加工を施す
際、かしめ部を外すことなく大きな湾曲部を形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al乃至fdlは本発明の一実施例に係る缶の
成形方法の手順を示す説明図、第2図は本発明の背景技
術を説明するための従来方法により加工された缶の斜視
図、第3図は上記従来の缶の成形方法を示す説明図であ
る。 〔符号の説明〕 4・・・筒体 5・・・内型 6・・・外型 7・・・間隙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、缶本体の開口部周縁に絞り加工を施す缶の成形方法
    において、薄肉帯状の金属板を巻回してその端部を相互
    にかしめて筒体となし、上記筒体の開口端部を背圧の作
    用する内型と外型との間に形成された断面が所定絞り形
    状の間隙に圧入することにより、上記筒体の開口部周縁
    に絞り加工を施すこととした缶の成形方法。
JP63079988A 1988-03-30 1988-03-30 缶の成形方法 Expired - Fee Related JPH072255B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1889674A1 (en) * 2006-08-17 2008-02-20 Corus Staal BV Method of manufacturing a necked container
JP5097769B2 (ja) * 2007-03-12 2012-12-12 株式会社カネミツ リング状部材の製造方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5393982A (en) * 1977-01-27 1978-08-17 Toyo Seikan Kaisha Ltd Can drum formed with extremely thin metal plate and method of producing same
JPS60261631A (ja) * 1984-06-08 1985-12-24 アメリカン ナショナル カン カンパニー 容器にネック及びフランジを形成する装置

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