JPH0454378A - 金属箔ダイヤフラムへのフランジ固定方法 - Google Patents

金属箔ダイヤフラムへのフランジ固定方法

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Publication number
JPH0454378A
JPH0454378A JP2162319A JP16231990A JPH0454378A JP H0454378 A JPH0454378 A JP H0454378A JP 2162319 A JP2162319 A JP 2162319A JP 16231990 A JP16231990 A JP 16231990A JP H0454378 A JPH0454378 A JP H0454378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
yag laser
laser welding
flange
caulking
Prior art date
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Pending
Application number
JP2162319A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Ookashi
大樫 真一
Toshinori Shimada
敏則 島田
Teruo Watanabe
照夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication of JPH0454378A publication Critical patent/JPH0454378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属箔ダイヤフラムの全周縁を表裏2枚の環
状フランジで挾持固定する方法に関するものである。
C従来の技術及びその課題〕 ダイヤフラムは、その表裏面に働く圧力差によって撓み
、その撓みでもって圧力の検出を行い、圧力の制御、圧
力による操作等の圧力に係る機器に多用されている。
このダイヤフラムは、第2図に示すように、金属箔ダイ
ヤフラムDの全周縁を表裏2枚の環状フランジ2で挾持
固定したものが一般的であり、その固定は従来つぎの手
段で行われている。すなわち、第4図に示すように、固
定治具10上に、フランジ2、金属箔ダイヤフラムD、
フランジ2を順々に載せ、治具10にキャップ状締付具
11をねじ込んで、三者2、D、2を締付は固定したの
ち、その周囲をYAG (ヤグ)レーザ溶接して固定し
ている。
この固定手段において、前記締付は具11を締付ける際
、その締付けにつれて、フランジ2、ダイヤフラムDが
回る等によって定位置からずれ、すなわち、位置決めが
非常にむずかしく、作業性の点で問題があった。ずれた
状態で溶接しても製品不良となって意味がない。
本発明は、以上の点に留意し、ダイヤフラム及びフラン
ジの位置決めを容易にするとともに、YAGレーザ溶接
時のその位置ずれを防止することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明にあっては、ダイヤ
フラムの全周縁表裏面に両フランジをそれぞれ当てがい
、その全周等間隔位置を同時にカシメ加工し、そののち
、両フランジ及びダイヤフラム周縁をYAGレーザ溶接
する構成としたのである。
〔作用〕
このように構成される本発明にあっては、周囲等間隔位
置で同時にカシメるため、ダイヤフラムは外方向全周乙
こ亘って均等に張力が加わり、ずれることなく一体化さ
れる。YAGレーザ溶接はその一体化した状態で行うこ
ととなる。
(実施例) 第1図に示すように、ステンレス箔から成るダイヤフラ
ムD及び5US304又は316Lからなるフランジ2
.2を用意し、一方のフランジ2に円周溝3を形成する
。ダイヤフラムDは周囲にらせん溝を形成したものであ
って、本願出願人が特願昭6399143号、同129
392号、特願平1−12879号等において提案して
いるものである(各図参照)。
つぎに、同図に示すように、まず、その溝付フランジ2
をカシメ治具の雌金型4に嵌め、その上に、ダイヤフラ
ムD及び他方のフランジ2を嵌めて位置決めし、雄金型
(図示せず)でもって溝3の全周等分位置、例えば4等
分位置でカシメる。
そのカシメ5でもって、三者2、D、2は一体となり、
その状態で、従来と同様にしてYAGレーザ溶接する(
符号=6)。
このとき、カシメ5により、三者2、D、2が強固に密
着しているため、溶接そのものの加工エネルギーも少な
く、このため、ダイヤフラムDへの熱影響も少ない。
この実施例において、円周溝3はかならずしも必要でな
く、溝なしの両フランジ2.2でカシメるようにしても
よい。また、第3図に示すように、押え具?で両フラン
ジ2.2を押さえて、三者2、D、2を圧接した状態で
、その押え具7の透孔7aを通してバンチ8によりカシ
メ5を行えば、カシメ位置周囲のダイヤフラムDのしわ
を防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成し、ダイヤフラムに全周方
向均等に張力を加えた状態でカシメ、そのカシメた状態
でYAGレーザ溶接するため、位置ずれも生じず、位置
決め精度の高いダイヤプラムを得ることができる。
また、カシメによってフランジ及びダイヤフラムが密接
し、その状態で溶接されるため、少エネルギーかつ短時
間で溶接作用が終了し、ダイヤフラムへの熱影響も少な
い。このため、高品質のものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る固定方法の一実施例の概略断面
図、第2図はダイヤフラムの斜視図、第3図は他の実施
例の要部概略断面図、第4図は従来例の概略断面図であ
る。 D・・・・・・ダイヤフラム、  2・・・・・・フラ
ンジ、3・・・・・・円周溝、    4・・・・・・
雌金型、5・・・・・・カシメ、     6・・・・
・・YAGレーザ溶接、7・・・・・・押え具、 8・・・・・・パンチ。 同 代理人 鎌 田 文

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属箔ダイヤフラムの全周縁を、表裏2枚の環状
    フランジで挾持固定するに際し、前記ダイヤフラムの全
    周縁表裏面に前記両フランジをそれぞれ当てがい、その
    全周等間隔位置を同時にカシメ加工し、そののち、両フ
    ランジ及びダイヤフラム周縁をYAGレーザ溶接するこ
    とを特徴とする金属箔ダイヤフラムへのフランジ固定方
    法。
JP2162319A 1990-06-20 1990-06-20 金属箔ダイヤフラムへのフランジ固定方法 Pending JPH0454378A (ja)

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