JPH0123870Y2 - - Google Patents

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JPH0123870Y2
JPH0123870Y2 JP1982200734U JP20073482U JPH0123870Y2 JP H0123870 Y2 JPH0123870 Y2 JP H0123870Y2 JP 1982200734 U JP1982200734 U JP 1982200734U JP 20073482 U JP20073482 U JP 20073482U JP H0123870 Y2 JPH0123870 Y2 JP H0123870Y2
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JP
Japan
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luggage
opening
compartment
closing lid
storage compartment
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Expired
Application number
JP1982200734U
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English (en)
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JPS59102552U (ja
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Priority to JP20073482U priority Critical patent/JPS59102552U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両用のラゲツジカバーに取り付
けられる物入れに関するものである。
従来、車両の荷物室に小さな荷物を出し入れす
る場合、第7図に示すように、車体21の後方の
テールゲート25を開けるとラゲツジカバー26
が追従して持ち上がり、そこの開口部より荷物の
出し入れをしていた。したがつて、車両の走行中
には荷物の出し入れはできず、また降車しなけれ
ばならないこともあつて大変面倒であつた。
そこで、車室内から荷物室に荷物を出し入れで
きるように、リヤシートバツク23を前倒させラ
ゲツジカバー26との間隙より荷物を出し入れす
ることが知られているが、リヤシートバツクを前
倒させると車室内の居住スペースが減少したり、
リヤーシートバツクが妨げとなつたり、窮屈な姿
勢で荷物の出し入れをしなければならないという
問題がある。
さらに、小さな荷物を荷物室24の床28に直
接置く場合、他の荷物や床28の上の塵や埃と接
触する頻度が高くなつて汚損され易く、又車室内
22に放置すれば、乗員の邪魔になる等の問題点
がある。
この考案は上記従来の問題点を考慮して考案さ
れたもので、リヤシートバツクの後方に設置され
たラゲツジカバーを活用し、このラゲツジカバー
の一部に反転可能な開閉蓋を設け、この開閉蓋の
裏面に着脱可能な遮蔽装置付きの物入れを取り付
けたことにより、車室内から小さな荷物の出し入
れが容易にでき、さらに他の荷物と接触して汚損
することなく、乗員の邪魔にならないように荷物
を収納できるとともに、荷物室の収納スペースに
影響を与えることのない物入れを提供することを
目的とする。
以下この考案の実施例を図面にしたがつて説明
する。
第1図において1は車体、2は車室空間、3は
リヤシートバツク、4は荷物室、5はテールゲー
トを示し、テールゲート5は常時は第2図で示さ
れるように閉塞されており、荷物室4に対して荷
物の出し入れする際には、第1図で示されるよう
に上方に回動されて車体1の後部が開放される。
ラゲツジカバー6はリヤシートバツク3の後方
に水平に設けられ、紐11によりテールゲート5
の動きに追従して動く開閉部6aとリヤシートバ
ツク3側の開閉蓋6bとからなり、第3図で示さ
れるようにヒンジピン9の両端突出部9a,9b
は、車体1に取り付けられたサイドパツケージ1
0a,10bに着脱自在に嵌入され、開閉部6a
と6bの両側縁部の下面がサイドパツケージ10
a,10bの内端に形成されているL形の受け部
10a1,10b1に支持されるようになつてい
る。
第4図で示されるようにラゲツジカバー6の開
閉蓋6bの裏面6b1には、物入れ12が取付金
具15によつて着脱可能に取り付けられている。
この取付金具15は、第4図及び第5図で示され
るように物入の底面に設けられた凸部15b1を
形成した金属薄板15bと、開閉蓋6bの裏面6
b1に固定された金属薄板15aとからなり、こ
の金属薄板15aには上記金属薄板15bの凸部
15b1に嵌合する穴15a1が設けられてい
る。なお、物入れの固定方法は、上記実施例にの
み限定されるものではなく、マジツクテープ、マ
グネツト等の採用は自由である。
また、物入れ12には、反転時に荷物が落下し
ないように取り出し口に遮蔽装置13(図示例の
ものはジツプフアスナー)が取り付けられてい
る。なお、この遮蔽装置13は、ラゲツジカバー
6の開閉蓋6bが閉じているときは車体1に対し
て後方に向き、開閉蓋6bが反転して物入れ12
がラゲツジカバー6上に位置したときは車体1に
対して前方に向くように設けられている。ラゲツ
ジカバー6の開閉蓋6bには反転させ易いように
取手用の穴14が設けられている。
第6図イ,ロは本考案の他の実施例を示し、ラ
ゲツジカバー16の略中央部に反転可能な開閉蓋
16bを設け、この開閉蓋16bの裏面16b1
に物入れ12を取り付けたものである。
本考案は、上述のように構成されているから、
第4図に示すように、ラゲツジカバーの開閉蓋を
反転させると物入れがラゲツジカバー上に位置
し、遮蔽装置は前方を向いている。したがつて、
車室内から無理のない姿勢で物入れに手が届き、
遮蔽装置を開閉すると物入れに小さな荷物の出し
入れが容易にできる。また、開閉蓋を反転させて
形成された開口部より手を差し入れれば、車室内
から荷物室にも荷物の出し入れが容易にできる。
一方、第1図に示すように、開閉蓋を閉じた状
態では物入れがラゲツジカバー下に位置し、遮蔽
装置は後方を向いている。したがつて、車体の後
方からテールゲートを開けるとラゲツジカバーが
追従して持ち上がり、そこの開口部が広くなるた
め無理のない姿勢で物入れに手が届き、遮蔽装置
を開閉すると物入れに小さな荷物の出し入れが容
易にできる。
さらに、荷物室に空間なきように荷物を収納す
る場合は、着脱可能な物入れを取り外すことによ
り、荷物室本来の収納スペースを確保することが
できる。また、開閉蓋を反転させて物入れをラゲ
ツジカバー上に位置させても、同様に収納スペー
スを確保できる。
以上説明したように、本考案によれば、リヤシ
ートバツクを前倒させることなく、開閉蓋を反転
させると車室内から物入れに小さな荷物の出し入
れが容易にできる。また、開閉蓋を反転させて形
成された開口部より、荷物室にも荷物の出し入れ
が容易にできる。さらに、物入れを取り外せば荷
物室に十分な収納スペースを確保できる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した車の一実施例を示す
概略側面図、第2図はテールゲート閉塞時の車体
後部を示す斜視図、第3図はラゲツジカバーとサ
イドパツケージとの関連を示す斜視図、第4図は
物入れの取り付け状態を示す斜視図、第5図は第
4図のA−A線に沿つた断面図、第6図イ,ロは
他の実施例の斜視図及び側面図、第7図は従来の
ラゲツジカバーを備えた車の概略側面図である。
図中、主要な符号の意味は以下の通り。 1……車体、2……車室空間、3……リヤシー
トバツク、4……荷物室、5……テールゲート、
6……ラゲツジカバー、12……物入れ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リヤシートバツクの後方の荷物室と車室空間と
    を分離するラゲツジカバーにおいて、ラゲツジカ
    バーの一部に反転可能な開閉蓋を設け、この開閉
    蓋の裏面に着脱可能な遮蔽装置付きの物入れを取
    り付けたことを特徴とする物入れ付きラゲツジカ
    バー。
JP20073482U 1982-12-27 1982-12-27 物入れ付きラゲツジカバ− Granted JPS59102552U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20073482U JPS59102552U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 物入れ付きラゲツジカバ−

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JP20073482U JPS59102552U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 物入れ付きラゲツジカバ−

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Publication Number Publication Date
JPS59102552U JPS59102552U (ja) 1984-07-10
JPH0123870Y2 true JPH0123870Y2 (ja) 1989-07-20

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ID=30426250

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JP20073482U Granted JPS59102552U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 物入れ付きラゲツジカバ−

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818842B2 (ja) * 1975-02-03 1983-04-15 株式会社日立製作所 電気車の制動制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818842U (ja) * 1981-07-30 1983-02-05 河西工業株式会社 リアパ−セルの物品収納トレイ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818842B2 (ja) * 1975-02-03 1983-04-15 株式会社日立製作所 電気車の制動制御方式

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Publication number Publication date
JPS59102552U (ja) 1984-07-10

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