JPH0537708Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0537708Y2 JPH0537708Y2 JP1987144904U JP14490487U JPH0537708Y2 JP H0537708 Y2 JPH0537708 Y2 JP H0537708Y2 JP 1987144904 U JP1987144904 U JP 1987144904U JP 14490487 U JP14490487 U JP 14490487U JP H0537708 Y2 JPH0537708 Y2 JP H0537708Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- luggage compartment
- membrane body
- membrane
- side panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、バス、特に側面パネルからなる蓋体
で覆われる荷物室に関するものである。
で覆われる荷物室に関するものである。
従来のバスにおいては、客室の拡大などの目的
により、VOLVOカタログなどに見られるよう
に、跳ね上げ式などの蓋体で開閉可能に覆つた荷
物室が車体側部のスカート最下端に設けられ、こ
の荷物室に手荷物から大形の荷物を格納するよう
になつていた。
により、VOLVOカタログなどに見られるよう
に、跳ね上げ式などの蓋体で開閉可能に覆つた荷
物室が車体側部のスカート最下端に設けられ、こ
の荷物室に手荷物から大形の荷物を格納するよう
になつていた。
しかしながら、昨今の車体の大形化や収納の便
宜などにより、荷物室が車体側部のスカート下部
より上方に配置されるようになり、このためガイ
ドや乗客が荷物の出入れを行う際に、荷物室の開
口部下部に位置する側面パネルに衣服が触れ易
く、特に雨天走行後の側面パネルの汚れで衣服を
汚すという問題点があつた。
宜などにより、荷物室が車体側部のスカート下部
より上方に配置されるようになり、このためガイ
ドや乗客が荷物の出入れを行う際に、荷物室の開
口部下部に位置する側面パネルに衣服が触れ易
く、特に雨天走行後の側面パネルの汚れで衣服を
汚すという問題点があつた。
本考案は、上記した従来の問題点を考慮してな
されたもので、車体側部に荷物室の開口部を有す
る車両において、前記開口部に、該開口部下部の
側面パネルに垂れ掛け可能な膜体を備え、この膜
体の下端が、荷物室の開口部下縁に固定され、膜
体の上端が荷物室の開口部上縁に係脱可能に係止
して、膜体が開口部を開閉可能に覆うことを特徴
とするバスを提供して、従来の問題点を解消する
ものである。
されたもので、車体側部に荷物室の開口部を有す
る車両において、前記開口部に、該開口部下部の
側面パネルに垂れ掛け可能な膜体を備え、この膜
体の下端が、荷物室の開口部下縁に固定され、膜
体の上端が荷物室の開口部上縁に係脱可能に係止
して、膜体が開口部を開閉可能に覆うことを特徴
とするバスを提供して、従来の問題点を解消する
ものである。
本考案においては、荷物室への荷物の出入れの
際に膜体を垂らして、開口部下部の側面パネルを
覆うようになる。
際に膜体を垂らして、開口部下部の側面パネルを
覆うようになる。
つぎに、本考案を第1図から第4図に示す一実
施例に基づいて詳細に説明する。
施例に基づいて詳細に説明する。
図中1はバスで、このバス1の車体スカート部
2の中段に荷物室3が配置され、この荷物室3の
開口部4を、側面パネルからなる跳ね上げ式の蓋
体5が開閉可能に覆つている。
2の中段に荷物室3が配置され、この荷物室3の
開口部4を、側面パネルからなる跳ね上げ式の蓋
体5が開閉可能に覆つている。
また図中6は上記開口部4を開閉可能に覆う膜
体で、この膜体6は下端が開口部4の下縁にビス
7にて取着固定され、上端のハト目60が開口部
4の上縁に設けたフツク40に係脱可能に係止さ
れている。そしてこの膜体6を前記フツク40か
ら外すと、開口部4の下部にある側面パネル8に
垂れ掛けることができ、荷物の出入れの際にこの
膜体6が前記側面パネル8を覆い、側面パネル8
の汚れから衣服を保護するようになる。また蓋体
5を閉じるときは、再びハト目60をフツク40
に掛ければよく、側面パネル8に接した面は蓋体
5側に向き、汚れが荷物室3の荷物などに移るこ
とはない。
体で、この膜体6は下端が開口部4の下縁にビス
7にて取着固定され、上端のハト目60が開口部
4の上縁に設けたフツク40に係脱可能に係止さ
れている。そしてこの膜体6を前記フツク40か
ら外すと、開口部4の下部にある側面パネル8に
垂れ掛けることができ、荷物の出入れの際にこの
膜体6が前記側面パネル8を覆い、側面パネル8
の汚れから衣服を保護するようになる。また蓋体
5を閉じるときは、再びハト目60をフツク40
に掛ければよく、側面パネル8に接した面は蓋体
5側に向き、汚れが荷物室3の荷物などに移るこ
とはない。
以上説明したように、本考案によれば、車体側
部に荷物室の開口部を有して、前記開口部に、該
開口部下部の側面パネルに垂れ掛け可能な膜体を
備え、この膜体の下端が、荷物室の開口部下縁に
固定され、膜体の上端が荷物室の開口部上縁に係
脱可能に係止して、膜体が開口部を開閉可能に覆
うので、荷物の出入れの際、膜体を開口部下部の
側面パネルに垂れ掛ければ、前記側面パネルの汚
れから簡単に衣服を保護することができ、荷物の
出入れ作業がやり易くなるなど、実用性にすぐれ
た効果を奏するものである。
部に荷物室の開口部を有して、前記開口部に、該
開口部下部の側面パネルに垂れ掛け可能な膜体を
備え、この膜体の下端が、荷物室の開口部下縁に
固定され、膜体の上端が荷物室の開口部上縁に係
脱可能に係止して、膜体が開口部を開閉可能に覆
うので、荷物の出入れの際、膜体を開口部下部の
側面パネルに垂れ掛ければ、前記側面パネルの汚
れから簡単に衣服を保護することができ、荷物の
出入れ作業がやり易くなるなど、実用性にすぐれ
た効果を奏するものである。
第1図は本考案に係るバスの一実施例の要部を
示す説明図、第2図は一実施例における膜体の係
止状態を示す説明図、第3図は膜体を垂らした状
態を示す説明図、第4図はバスの車体を示す説明
図である。 1……バス、2……車体スカート部、3……荷
物室、4……開口部、6……膜体、8……側面パ
ネル。
示す説明図、第2図は一実施例における膜体の係
止状態を示す説明図、第3図は膜体を垂らした状
態を示す説明図、第4図はバスの車体を示す説明
図である。 1……バス、2……車体スカート部、3……荷
物室、4……開口部、6……膜体、8……側面パ
ネル。
Claims (1)
- 車体側部に荷物室の開口部を有する車両におい
て、前記開口部に、該開口部下部の側面パネルに
垂れ掛け可能な膜体を備え、この膜体の下端が、
荷物室の開口部下縁に固定され、膜体の上端が荷
物室の開口部上縁に係脱可能に係止して、膜体が
開口部を開閉可能に覆うことを特徴とするバス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987144904U JPH0537708Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987144904U JPH0537708Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6449446U JPS6449446U (ja) | 1989-03-27 |
JPH0537708Y2 true JPH0537708Y2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=31413023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987144904U Expired - Lifetime JPH0537708Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537708Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1303242B1 (it) | 1998-08-11 | 2000-11-02 | Cselt Ct Studi E Lab T | Procedimento e sistema per l'erogazione controllata di servizinumerici quali, ad esempio, servizi telematici multimediali. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235607U (ja) * | 1975-09-05 | 1977-03-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188742U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | 富士重工業株式会社 | トランクマツト |
-
1987
- 1987-09-22 JP JP1987144904U patent/JPH0537708Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235607U (ja) * | 1975-09-05 | 1977-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6449446U (ja) | 1989-03-27 |
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