JPH035186Y2 - - Google Patents

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JPH035186Y2
JPH035186Y2 JP6715184U JP6715184U JPH035186Y2 JP H035186 Y2 JPH035186 Y2 JP H035186Y2 JP 6715184 U JP6715184 U JP 6715184U JP 6715184 U JP6715184 U JP 6715184U JP H035186 Y2 JPH035186 Y2 JP H035186Y2
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JP
Japan
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rear panel
vehicle body
luggage compartment
hinge
attached
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JP6715184U
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JPS60179583U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2ボツクス車の車体後部に必要に応じ
て荷物室を得られて3ボツクス車として利用でき
る構造に関する。
従来のこの種のものを第11図に示す。aはリ
ヤウインド(テールゲート)ははね上げ可能であ
るが、リヤパネル固定で、2ボツクスとしてしか
使えない。bはリヤウインドとリヤパネルが一体
のテールゲートがはね上げ可能である。この欠点
は、テールゲートをはね上げたまま走ると(1)荷物
が落ちること,(2)テールゲートに固定されたナン
バプレートが確認できない(道交法違反)ことで
ある。cはリヤウインドとリヤパネルが一体のテ
ールゲートが横開き可能であるが、欠点はbと同
じであり、また左右に観音開きのものも欠点はb
と同じである。dはリヤウインドは上下へリヤパ
ネルは下方へ開く。欠点はbと同じである。
本考案は上記欠点を排除できる構造を提供する
ことであり、その特徴とするところは、車体後部
にヒンジを介して設けたリヤパネル、同リヤパネ
ル自由端部にヒンジを介して設けられ、後面にナ
ンバプレート及び尾灯を装着したリヤバンパ、一
端を上記車体後部ヒンジ上方の車体に軸設され、
他端を上記リヤパネル自由端部ヒンジより上方の
上記リヤバンパに軸設されたリンク、上記リヤパ
ネルと上記車体との間に介装され、同リヤパネル
の開放時に同リヤパネルをほぼ水平に支持するス
トツパ、および上記リヤパネル開放時の上面に固
定される荷物室及び荷物室カバーを備え、さら
に、上記リヤバンパが上記リンクと、上記車体
と、上記リヤパネルとで平行四辺形リンクを形成
するように構成したことを特徴とする3ボツクス
車の機能を備えたことである。
以下図面を参照して本考案による実施例につき
説明する。
第1図aは本考案による1実施例の装置を設け
て荷物室を格納した状態を示す車体の側面図、第
1図bは荷物室を展開した時の状態を示す車体の
側面図、第2図は本考案による1実施例の車体後
部構造を示す斜視図、第3図は第2図のA矢視
図、第4図は荷物室本体及びカバーを示す斜視
図、第5図aは第1図bのB−B矢視断面図、第
5図bは第5図aのC−C矢視断面図である。
図において、車体1の後部にヒンジA6にて回
転可能な如くリヤパネル5を取付ける。リヤパネ
ル5の上部にヒンジC14にて回転可能な如くリ
ヤバンパ8を取付ける。リヤバンパ8の上部と車
体1をそれぞれヒンジB,D,15,13を介し
てリンク11で結合する。リヤパネル5が過度に
回転することを防ぐため車体1との間にストツパ
17を入れる。車体1にはストライカ12を備
え、これとかみ合うラツチ7をリヤパネル5に取
付ける。リヤバンパ8の下面凹所に取付けたハン
ドル16はラツチ7を操作しストライカ12との
かみ合いを開放できるようにドアやリツドにみら
れる一般的な機構を備える。リヤバンパ8の後面
にナンバプレート9と尾灯10を取付ける。リヤ
パネル5を倒した場合その上面と車体1の後部の
開口部の周辺に折りたたみ可能な荷物室本体2及
び荷物室カバー3をホツク、ねじまたはフアスナ
等で固定する。荷物室本体2と荷物室カバー3と
はフアスナ等4(またはひも、ホツク等)で開放
可能な如く結合する。
荷物室本体2と荷物室カバー3は布、皮、レザ
ーまたはプラスチツク等で作り折りたたみ可能
で、かつ荷物室として使用する場合は所定の形状
を保つのが好ましい。ついては荷物室本体2の上
部にはばね力を有する針金等でできたステイフナ
18を取付け、リヤパネル5を開くと同時に折り
たたんであつた荷物室が開き所定の形状を保つご
とくする。所定の形状を保つためにはステイフナ
18は荷物室本体の上部以外の場所へも入れるこ
とが可能である(ステイフナ18は荷物室の形状
をととのえるために設けるものであり、本考案成
立のための必須条件ではない)。
上述の場合には次の効果がある。
荷物室を折りたたんでおけば、車体全長が短か
くなり狭いスペースでも楽に駐車できる。
リヤパネルを倒せば、2ボツクス車でも3ボツ
クス車に匹敵するトランクスペースが得られる。
フアスナ等4を開いて荷物室カバー3のみを折
りたたみまたは除去すれば、ダブルピツクアツプ
車の如く若干丈の高い物も積載可能となる。
荷物室使用の有無にかかわらずナンバプレート
と尾灯が車体後部に見やすく配置できる(道路交
通法第55条には「尾灯やナンバプレートを確認す
ることができないことになるような積載をしては
ならない」と規定されている)。
客室と連続して使えば長尺物も積載可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案による1実施例の装置を設け
て荷物室を格納した状態を示す車体の側面図、第
1図bは荷物室を展開した時の状態を示す車体の
側面図、第2図は本考案による1実施例の車体後
部構造を示す斜視図、第3図は第2図のA矢視
図、第4図は荷物室本体及び荷物室カバーを示す
斜視図、第5図aは第1図bのB−B矢視断面
図、第5図bは第5図aのC−C矢視断面図であ
る。 1……車体、2……荷物室本体、3……荷物室
カバー、5……リヤパネル、8……リヤバンパ、
9……ナンバプレート、10……尾灯、17……
ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体後部にヒンジを介して設けたリヤパネル、
    同リヤパネル自由端部にヒンジを介して設けら
    れ、後面にナンバプレート及び尾灯を装着したリ
    ヤバンパ、一端を上記車体後部ヒンジ上方の車体
    に軸設され、他端を上記リヤパネル自由端部ヒン
    ジより上方の上記リヤバンパに軸設されたリン
    ク、上記リヤパネルと上記車体との間に介装さ
    れ、同リヤパネルの開放時に同リヤパネルをほぼ
    水平に支持するストッパ、および上記リヤパネル
    開放時の上面に固定される荷物室及び荷物室カバ
    ーを備え、さらに、上記リヤバンパが上記リンク
    と、上記車体と、上記リヤパネルとで平行四辺形
    リンクを形成するように構成したことを特徴とす
    る3ボツクス車の機能を備えたボツクス車。
JP6715184U 1984-05-10 1984-05-10 3ボツクス車の機能を備えたボツクス車 Granted JPS60179583U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6715184U JPS60179583U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 3ボツクス車の機能を備えたボツクス車

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6715184U JPS60179583U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 3ボツクス車の機能を備えたボツクス車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60179583U JPS60179583U (ja) 1985-11-28
JPH035186Y2 true JPH035186Y2 (ja) 1991-02-08

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ID=30600703

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JP6715184U Granted JPS60179583U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 3ボツクス車の機能を備えたボツクス車

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JP (1) JPS60179583U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4726361B2 (ja) * 2001-09-04 2011-07-20 本田技研工業株式会社 折り畳み二輪車両を四輪車両に搭載するための搭載構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60179583U (ja) 1985-11-28

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