JPH0535881Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535881Y2 JPH0535881Y2 JP9649187U JP9649187U JPH0535881Y2 JP H0535881 Y2 JPH0535881 Y2 JP H0535881Y2 JP 9649187 U JP9649187 U JP 9649187U JP 9649187 U JP9649187 U JP 9649187U JP H0535881 Y2 JPH0535881 Y2 JP H0535881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- opening
- board
- fixed
- compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車等の車両の天井に設ける天井
荷室の開口装置に関する。
荷室の開口装置に関する。
従来の技術
従来、自動車等車両の天井に、運転に支障を来
さないように天井荷室を装着することにより、車
室天井に荷室空間を形成し、各種の小物を収容し
たり、オーデイオセツトを設置し、しかも居住性
を損なうことのない物品収容装置を設けたものが
知られている。
さないように天井荷室を装着することにより、車
室天井に荷室空間を形成し、各種の小物を収容し
たり、オーデイオセツトを設置し、しかも居住性
を損なうことのない物品収容装置を設けたものが
知られている。
上記のような荷室空間は、第2図に示すよう
に、車両の天井41に天井荷室42を装着するこ
とにより形成され、車室内から天井荷室42内の
荷室空間を利用することが行われていた。
に、車両の天井41に天井荷室42を装着するこ
とにより形成され、車室内から天井荷室42内の
荷室空間を利用することが行われていた。
従来の天井荷室においては、第3図に示すよう
に、車両の天井41のルーフ52に設けたルーフ
開口51に天井荷室42のシエル43を載置し、
溶接でルーフ52に固定しており、シエル43の
室内側部分に設けた室内側開口部50の一端側に
はL形金具47を固定していた。
に、車両の天井41のルーフ52に設けたルーフ
開口51に天井荷室42のシエル43を載置し、
溶接でルーフ52に固定しており、シエル43の
室内側部分に設けた室内側開口部50の一端側に
はL形金具47を固定していた。
更に、蓋体としてのリツドボード44の一端に
フツク48付ハンガー49を固定して前記L形金
具47の上端に掛止し、リツドボード44の他端
に設けたロツク機構45を室内側開口部50の他
端側の縁部46に係合していた。
フツク48付ハンガー49を固定して前記L形金
具47の上端に掛止し、リツドボード44の他端
に設けたロツク機構45を室内側開口部50の他
端側の縁部46に係合していた。
考案が解決しようとする課題
上記の従来の天井荷室の開口装置においては、
シエル43の室内側部分によりルーフ52に設け
たルーフ開口51を半分閉鎖するように天井荷室
42が形成され、荷物を出し入れするための出入
口はリツドボード44が設けられた部分だけで荷
室空間に対して小さいので、天井荷室42内にオ
ーデイオセツトを設置するとき、大きなセツトは
入らないし、また、大きな荷物を出し入れするに
は不便であつた。
シエル43の室内側部分によりルーフ52に設け
たルーフ開口51を半分閉鎖するように天井荷室
42が形成され、荷物を出し入れするための出入
口はリツドボード44が設けられた部分だけで荷
室空間に対して小さいので、天井荷室42内にオ
ーデイオセツトを設置するとき、大きなセツトは
入らないし、また、大きな荷物を出し入れするに
は不便であつた。
課題を解決するための手段
本考案は、上記の従来の装置の欠点を解消する
ためになされたものであり、天井に設けたルーフ
開口に室内側開口部を有するシエルを載置固定し
て天井荷室を設けた車両において、前記室内側開
口部の一端側にシエルフボードの一端側をスクリ
ユーで固定し、同シエルフボードの他端側にL形
金具を固定すると共に、リツドボードの一端側に
フツク付ハンガーを固定して前記L形金具に掛止
し、前記リツドボードの他端側にロツク機構を設
けて前記室内側開口部の他端側に係合し、前記室
内側開口部を車体前後方向に2分割したことを特
徴とする天井荷室の開口装置を提供するものであ
る。
ためになされたものであり、天井に設けたルーフ
開口に室内側開口部を有するシエルを載置固定し
て天井荷室を設けた車両において、前記室内側開
口部の一端側にシエルフボードの一端側をスクリ
ユーで固定し、同シエルフボードの他端側にL形
金具を固定すると共に、リツドボードの一端側に
フツク付ハンガーを固定して前記L形金具に掛止
し、前記リツドボードの他端側にロツク機構を設
けて前記室内側開口部の他端側に係合し、前記室
内側開口部を車体前後方向に2分割したことを特
徴とする天井荷室の開口装置を提供するものであ
る。
作 用
本考案は、上記のように構成することにより、
室内側開口部の半分にスクリユーでシエルフボー
ドを固定し、室内側開口部の他の半分はフツク付
ハンガーとロツク機構でリツドボードを着脱自在
に係合し、天井荷室内に小物を出し入れする際
は、シエルフボードを固定したままでリツドボー
ドだけを取り外し、オーデイオセツトを天井荷室
内に設置する等、大型荷物を天井荷室内に出し入
れするときは、スクリユーを外してシエルフボー
ドも取り外すようにする。
室内側開口部の半分にスクリユーでシエルフボー
ドを固定し、室内側開口部の他の半分はフツク付
ハンガーとロツク機構でリツドボードを着脱自在
に係合し、天井荷室内に小物を出し入れする際
は、シエルフボードを固定したままでリツドボー
ドだけを取り外し、オーデイオセツトを天井荷室
内に設置する等、大型荷物を天井荷室内に出し入
れするときは、スクリユーを外してシエルフボー
ドも取り外すようにする。
実施例
本考案の一実施例を第1図に基づいて説明す
る。
る。
車両の天井1のルーフ12に設けたルーフ開口
11に、天井荷室2のシエル3を載置し、スポツ
ト溶接等で固定している。天井荷室2のシエル3
の室内側部分に設けた室内側開口部10の一端側
には、シエルフボード13の一端側をスクリユー
14とナツト15で固定し、シエルフボード13
の他端側にはL形金具7を固定する。
11に、天井荷室2のシエル3を載置し、スポツ
ト溶接等で固定している。天井荷室2のシエル3
の室内側部分に設けた室内側開口部10の一端側
には、シエルフボード13の一端側をスクリユー
14とナツト15で固定し、シエルフボード13
の他端側にはL形金具7を固定する。
一方、蓋体としてのリツドボード4の一端側に
はフツク8付ハンガー9を固定し、前記L形金具
7の上端にフツク8を掛止するようにし、リツド
ボード4の他端側にはロツク機構5を設け、この
ロツク機構5をシエル3の室内側開口部10の他
端側の縁部6に係合して固定する。
はフツク8付ハンガー9を固定し、前記L形金具
7の上端にフツク8を掛止するようにし、リツド
ボード4の他端側にはロツク機構5を設け、この
ロツク機構5をシエル3の室内側開口部10の他
端側の縁部6に係合して固定する。
上記構成において、天井荷室2内の荷室空間に
小物を収容する際には、ロツク機構5を解錠して
リツドボード4を開ければよい。
小物を収容する際には、ロツク機構5を解錠して
リツドボード4を開ければよい。
また、オーデイオセツト等大型荷物を天井荷室
2内の荷室空間に装填する際には、ロツク機構5
を解錠してリツドボード4を取り外すと同時に、
スクリユー14とナツト15を緩めてシエルフボ
ード13もシエル3から取り外し、室内側開口部
10を大きく開くようにする。
2内の荷室空間に装填する際には、ロツク機構5
を解錠してリツドボード4を取り外すと同時に、
スクリユー14とナツト15を緩めてシエルフボ
ード13もシエル3から取り外し、室内側開口部
10を大きく開くようにする。
なお、天井荷室2の頂部にガラスを装着してサ
ンルーフとして使用することが可能である。
ンルーフとして使用することが可能である。
考案の効果
本考案は、上記のように構成することにより、
天井荷室の室内側開口部をシエルフボードとリツ
ドボードとにより2分割することができ、音楽用
カセツトテープ、テイツシユペーパー、小道具等
の小型荷物はリツドボードを開閉するだけで天井
荷室内の荷室空間に収納でき、オーデイオセツト
等の大型荷物はシエルフボードとリツドボードと
を取り外して天井荷室内の荷室空間に収納できる
ので、荷物の大小に応じて容易に天井荷室内の荷
室空間の出し入れができるものである。
天井荷室の室内側開口部をシエルフボードとリツ
ドボードとにより2分割することができ、音楽用
カセツトテープ、テイツシユペーパー、小道具等
の小型荷物はリツドボードを開閉するだけで天井
荷室内の荷室空間に収納でき、オーデイオセツト
等の大型荷物はシエルフボードとリツドボードと
を取り外して天井荷室内の荷室空間に収納できる
ので、荷物の大小に応じて容易に天井荷室内の荷
室空間の出し入れができるものである。
また、シエルフボードとリツドボードとはL形
金具とフツク付ハンガーとの掛止により連結する
だけであるので、着脱が容易にでき、天井荷室内
の荷室空間に多くの荷物を収容して使用に供する
のに便利であり実用性を高めることができる。
金具とフツク付ハンガーとの掛止により連結する
だけであるので、着脱が容易にでき、天井荷室内
の荷室空間に多くの荷物を収容して使用に供する
のに便利であり実用性を高めることができる。
第1図は本考案の天井荷室の開口装置を示す断
面図、第2図は車両用天井荷室の外観図、第3図
は第2図のA−A線に沿う従来の天井荷室の開口
装置の断面図である。 1……天井、2……天井荷室、3……シエル、
4……リツドボード、5……ロツク機構、7……
L形金具、8……フツク、9……ハンガー、10
……室内側開口部、11……ルーフ開口、12…
…ルーフ、13……シエルフボード、14……ス
クリユー、15……ナツト。
面図、第2図は車両用天井荷室の外観図、第3図
は第2図のA−A線に沿う従来の天井荷室の開口
装置の断面図である。 1……天井、2……天井荷室、3……シエル、
4……リツドボード、5……ロツク機構、7……
L形金具、8……フツク、9……ハンガー、10
……室内側開口部、11……ルーフ開口、12…
…ルーフ、13……シエルフボード、14……ス
クリユー、15……ナツト。
Claims (1)
- 天井に設けたルーフ開口に室内側開口部を有す
るシエルを載置固定して天井荷室を設けた車両に
おいて、前記室内側開口部の一端側にシエルフボ
ードの一端側をスクリユーで固定し、同シエルフ
ボードの他端側にL形金具を固定すると共に、リ
ツドボードの一端側にフツク付ハンガーを固定し
て前記L形金具に掛止し、前記リツドボードの他
端側にロツク機構を設けて前記室内側開口部の他
端側に係合し、前記室内側開口部を車体前後方向
に2分割したことを特徴とする天井荷室の開口装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9649187U JPH0535881Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9649187U JPH0535881Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS642643U JPS642643U (ja) | 1989-01-09 |
JPH0535881Y2 true JPH0535881Y2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=31321418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9649187U Expired - Lifetime JPH0535881Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535881Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP9649187U patent/JPH0535881Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS642643U (ja) | 1989-01-09 |
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