JPS646364Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646364Y2 JPS646364Y2 JP16543082U JP16543082U JPS646364Y2 JP S646364 Y2 JPS646364 Y2 JP S646364Y2 JP 16543082 U JP16543082 U JP 16543082U JP 16543082 U JP16543082 U JP 16543082U JP S646364 Y2 JPS646364 Y2 JP S646364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage container
- opening
- luggage
- sunroof
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
- B60R9/055—Enclosure-type carriers, e.g. containers, boxes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサンルーフを備えた乗用車などの屋根
に取り外し可能に設置される車載荷物収納容器に
関するものである。
に取り外し可能に設置される車載荷物収納容器に
関するものである。
小型の車両ではトランクルームの容積が限られ
ているので、長期旅行をするような場合に手荷物
やスポーツ用品などを積込むには十分でない嫌い
がある。さらに、比較的軽くても細長い形状のも
のを車内に積込むことは、乗員の居住性を著しく
損うことになり好ましくない。
ているので、長期旅行をするような場合に手荷物
やスポーツ用品などを積込むには十分でない嫌い
がある。さらに、比較的軽くても細長い形状のも
のを車内に積込むことは、乗員の居住性を著しく
損うことになり好ましくない。
従来、例えば実開昭54−68349号公報に示され
るようなトランク型の収納容器が提案されてはい
るが、これは屋根に載置する前に収納容器の内部
に荷物を入れるか、または屋根の上で蓋を開けて
荷物を出し入れしなければならないので、運転の
途中で荷物を取出すには不便である。
るようなトランク型の収納容器が提案されてはい
るが、これは屋根に載置する前に収納容器の内部
に荷物を入れるか、または屋根の上で蓋を開けて
荷物を出し入れしなければならないので、運転の
途中で荷物を取出すには不便である。
本考案の目的は必要により車内からでもサンル
ーフの開口を通じて荷物を出し入れできるように
した収納容器を提供することにある。
ーフの開口を通じて荷物を出し入れできるように
した収納容器を提供することにある。
このため、本考案の構成はサンルーフを備えた
車両の屋根に取り外し可能に設置される収納容器
において、前記収納容器の両側壁に屋根の雨樋に
係止される係合部材を備えるとともに、前記収納
容器の底壁に前記サンルーフの上側に位置する開
口を設け、前記サンルーフの開閉により車室から
前記収納容器に対して荷物を出し入れ可能にした
ものである。
車両の屋根に取り外し可能に設置される収納容器
において、前記収納容器の両側壁に屋根の雨樋に
係止される係合部材を備えるとともに、前記収納
容器の底壁に前記サンルーフの上側に位置する開
口を設け、前記サンルーフの開閉により車室から
前記収納容器に対して荷物を出し入れ可能にした
ものである。
本考案を実施例に基づいて説明すると、第１図
に示すように、収納容器１は合成樹脂または金属
板から形成されるもので、サンルーフ３を備える
車両の屋根２の上に載置される。底壁１ａには第
３図に示すように、サンルーフ２を取り囲む弾性
シール材２４が備えられるとともに、後方部に弾
性パツド２６が装着されている。そして、両側壁
にそれぞれ前後１対の係合部材２５が一体的に取
付けられている。
に示すように、収納容器１は合成樹脂または金属
板から形成されるもので、サンルーフ３を備える
車両の屋根２の上に載置される。底壁１ａには第
３図に示すように、サンルーフ２を取り囲む弾性
シール材２４が備えられるとともに、後方部に弾
性パツド２６が装着されている。そして、両側壁
にそれぞれ前後１対の係合部材２５が一体的に取
付けられている。
収納容器１は補強を兼ねた仕切壁１１によつて
前部収納室３３と後部収納室１２とに仕切られて
おり、後部収納室１２の天壁に開閉蓋１３が備え
られる。すなわち、第１図に示すように、後部両
側壁から天壁に連なる１対の開口が設けられ、こ
れに蓋１３が取付けられる。蓋１３は天壁を覆う
上端部を天壁中央部２７にヒンジ１４をもつて支
持され、側壁を覆う下端部に備えた取手１６をも
つて引上げられるようになつている。取手１６の
付近にはロツク機構１５が備えられる。
前部収納室３３と後部収納室１２とに仕切られて
おり、後部収納室１２の天壁に開閉蓋１３が備え
られる。すなわち、第１図に示すように、後部両
側壁から天壁に連なる１対の開口が設けられ、こ
れに蓋１３が取付けられる。蓋１３は天壁を覆う
上端部を天壁中央部２７にヒンジ１４をもつて支
持され、側壁を覆う下端部に備えた取手１６をも
つて引上げられるようになつている。取手１６の
付近にはロツク機構１５が備えられる。
係合部材２５は屋根２の両側縁部に形成される
雨樋２ａに係合するように斜め下方に延びてお
り、かつこの中央部に平坦な段部３２と、これに
隣接して水平に延びるねじ穴３１が設けられる。
第２図に示すように、雨樋２ａの部分に係合部材
２５が係合され、前記ねじ穴３１にボルト７をね
じ込んで断面コ字形の取付金具６の上端部６ａを
段部３２に結合するとともに、下端部６ｂを雨樋
２ａの下側に係止する。
雨樋２ａに係合するように斜め下方に延びてお
り、かつこの中央部に平坦な段部３２と、これに
隣接して水平に延びるねじ穴３１が設けられる。
第２図に示すように、雨樋２ａの部分に係合部材
２５が係合され、前記ねじ穴３１にボルト７をね
じ込んで断面コ字形の取付金具６の上端部６ａを
段部３２に結合するとともに、下端部６ｂを雨樋
２ａの下側に係止する。
本考案の収納装置において、屋根２の前部に設
けられる透明なドア４によつて開閉されるサンル
ーフ３の開口の上側に位置するように、底壁１ａ
に開口１７が設けられ、この開口１７を通じて収
納容器１の内部の荷物を取出し、あるいは車室か
ら収納容器１の内部へ収納することができるよう
に構成される。開口１７には複数本のベルト１８
が配設され、荷物の落下を防止する。すなわち、
収納容器１の天壁に係止部材２２が、開口１７の
後縁部に係止部材１９が、前縁部に係止部材２１
がそれぞれ備えられ、係止部材１９を中継として
ベルト１８の一端部がフツク２０ａをもつて係止
部材２２に、他端部がフツク２０ｂをもつて係止
部材２１に張り渡される。開口１７の縁部は底壁
１ａの上面よりも幾分突出されかつゴムなどの弾
性部材を取付けて内部の荷物の滑落と損傷を防ぐ
ように構成される。さらに、収納容器１の前壁内
面には鏡３５が設けられれ、収納室３３の後方の
荷物を車室から開口１７を通じて見ることができ
るようになつている。
けられる透明なドア４によつて開閉されるサンル
ーフ３の開口の上側に位置するように、底壁１ａ
に開口１７が設けられ、この開口１７を通じて収
納容器１の内部の荷物を取出し、あるいは車室か
ら収納容器１の内部へ収納することができるよう
に構成される。開口１７には複数本のベルト１８
が配設され、荷物の落下を防止する。すなわち、
収納容器１の天壁に係止部材２２が、開口１７の
後縁部に係止部材１９が、前縁部に係止部材２１
がそれぞれ備えられ、係止部材１９を中継として
ベルト１８の一端部がフツク２０ａをもつて係止
部材２２に、他端部がフツク２０ｂをもつて係止
部材２１に張り渡される。開口１７の縁部は底壁
１ａの上面よりも幾分突出されかつゴムなどの弾
性部材を取付けて内部の荷物の滑落と損傷を防ぐ
ように構成される。さらに、収納容器１の前壁内
面には鏡３５が設けられれ、収納室３３の後方の
荷物を車室から開口１７を通じて見ることができ
るようになつている。
本考案は上述のように構成することによつて、
比較的大型の荷物９については開閉蓋１３を開い
て収納室１２に積み込む。一方、小型の荷物８に
ついては収納室３３へサンルーフ３を開いて開口
１７から積み込むことができる。
比較的大型の荷物９については開閉蓋１３を開い
て収納室１２に積み込む。一方、小型の荷物８に
ついては収納室３３へサンルーフ３を開いて開口
１７から積み込むことができる。
そして、収納室３３には比較的軽くて長い傘と
か、食料品などを積み込むようにすれば、車室か
ら自由に出し入れができて、雨天走行などの場合
には車外へ出なくてすむので便利である。
か、食料品などを積み込むようにすれば、車室か
ら自由に出し入れができて、雨天走行などの場合
には車外へ出なくてすむので便利である。
本考案によれば、トランクルームがないか比較
的狭い車両の場合に、旅行に要する荷物を収納容
器１の内部へ格納することができるので、定員乗
車の場合にも車内の居住性を維持することができ
るとともに、車室から必要により荷物を出し入れ
できるので、車内で使用する小荷物をも収納する
ことができるという優れた効果が得られる。
的狭い車両の場合に、旅行に要する荷物を収納容
器１の内部へ格納することができるので、定員乗
車の場合にも車内の居住性を維持することができ
るとともに、車室から必要により荷物を出し入れ
できるので、車内で使用する小荷物をも収納する
ことができるという優れた効果が得られる。
なお、上記実施例では、収納容器１の中間部に
仕切壁１１が設けられているが、これに開口を設
ければ後部荷物室１２の荷物を前部荷物室３３へ
移動することができる。さらに、収納容器全体と
しての強度に問題がなければ、仕切壁１１は取付
けなくても差し支えない。
仕切壁１１が設けられているが、これに開口を設
ければ後部荷物室１２の荷物を前部荷物室３３へ
移動することができる。さらに、収納容器全体と
しての強度に問題がなければ、仕切壁１１は取付
けなくても差し支えない。
第１図は本考案に係る収納容器と車体との関係
を分解して示す斜視図、第２図は同収納容器の屋
根に対する取付け部についての正面断面図、第３
図は同収納容器の屋根に対する取付け状態を示す
側面断面図である。 １：収納容器、２：屋根、２ａ：雨樋、３：サ
ンルーフ、６：取付金具、１３：開閉蓋、１７：
開口、１８：ベルト、２５：係合部材。
を分解して示す斜視図、第２図は同収納容器の屋
根に対する取付け部についての正面断面図、第３
図は同収納容器の屋根に対する取付け状態を示す
側面断面図である。 １：収納容器、２：屋根、２ａ：雨樋、３：サ
ンルーフ、６：取付金具、１３：開閉蓋、１７：
開口、１８：ベルト、２５：係合部材。
Claims (1)
- サンルーフを備えた車両の屋根に取り外し可能
に設置される収納容器において、前記収納容器の
両側壁に屋根の雨樋に係止される係合部材を備え
るとともに、前記収納容器の底壁に前記サンルー
フの上側に位置する開口を設け、前記サンルーフ
の開閉により車室から前記収納容器に対して荷物
を出し入れ可能に構成したことを特徴とする車載
荷物収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16543082U JPS5969040U (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 車載荷物収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16543082U JPS5969040U (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 車載荷物収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969040U JPS5969040U (ja) | 1984-05-10 |
| JPS646364Y2 true JPS646364Y2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=30362436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16543082U Granted JPS5969040U (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 車載荷物収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5969040U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5989271A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のル−フ構造 |
| JPH0347926Y2 (ja) * | 1985-07-12 | 1991-10-14 | ||
| FR2948905B1 (fr) * | 2009-08-04 | 2011-10-14 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Coffre de toit destine a equiper un pavillon de vehicule muni d'un toit ouvrant. |
| KR200482315Y1 (ko) * | 2016-05-17 | 2017-01-10 | 선진정공 주식회사 | 에어 스포일러를 이용한 화물차량용 수납장치 |
| JP7183078B2 (ja) * | 2019-03-06 | 2022-12-05 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP16543082U patent/JPS5969040U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5969040U (ja) | 1984-05-10 |
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