JP2883631B2 - 自動車の扉組立体 - Google Patents
自動車の扉組立体Info
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- JP2883631B2 JP2883631B2 JP1120603A JP12060389A JP2883631B2 JP 2883631 B2 JP2883631 B2 JP 2883631B2 JP 1120603 A JP1120603 A JP 1120603A JP 12060389 A JP12060389 A JP 12060389A JP 2883631 B2 JP2883631 B2 JP 2883631B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle body
- edge
- latch
- carried
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/047—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement
- B60J5/0477—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement with two doors opening in opposite direction
- B60J5/0479—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement with two doors opening in opposite direction without B-pillar or releasable B-pillar, i.e. the pillar is moving with door
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B83/00—Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
- E05B83/36—Locks for passenger or like doors
- E05B83/38—Locks for passenger or like doors for pillar-less vehicles, i.e. vehicles where a front and a back door engage each other in the closed position
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/21—Individually latched double doors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S70/00—Locks
- Y10S70/65—Double door lock
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は全般的には自動車の車体に係り、特に小型ト
ラツクの設計、製造に利用される、そのような車体の構
造及び配置に関する。
ラツクの設計、製造に利用される、そのような車体の構
造及び配置に関する。
従来の技術及びその課題 小型トラツクは従来から、トラツクの運転手や乗員が
座席位置へ乗降することができるように、単一の扉を車
体の両側に枢軸的に取付ける構造になつている。この構
造は、運転台の長さを延長させて、追加的に1対の扉を
据付け、各々を通常の前扉の後方に位置させるように、
しばしば変更される。そのような延長された運転台の形
状においては、各側における1対の扉の間に、車体の床
から屋根へ延在した1本の柱が設けられ、この柱と各扉
との間にラツチ機構が据付けられている。自動車産業に
おける他の自動車に対しても同様な構造が時々用いられ
る。そのような従来技術による側部の2扉構造の例は、
スパークマンによる米国特許第2,084,600号、マツクリ
ントツクによる米国特許第2,567,294号、ハギンズ他に
よる米国特許第2,997,336号、及びデイビスジユニアに
よる米国特許第3,907,357号に示されている。従来技術
による2扉構造の欠点は、前述したように床から屋根へ
延びる1本の柱を、前扉と後扉との間に備えて、自動車
の車体の中間部分にあるこの柱を利用して扉を取り付け
ているために、前扉及び後扉によって画定される大きな
乗降開口を、柱が邪魔をして、効率的に利用できないと
いう点にある。小型トラツクの2つの側部扉の内の後扉
は一般的に小さな補助扉であり、これはいずれかの座席
を取囲むか、あるいは中間的な車体構造物の存在によつ
て大きく妨害されている。他の環境においても、2扉の
利用はよく知られている。フオイヒト他による米国特許
第4,653,229号は、一般的な技術や自動車の車体技術に
おけるそのような2扉構造の例であり、ヴアンタイプの
自動車の後部におけるような小さい方の開口を閉じて、
互いに他とラツチ係合する同一寸法の1対の枢軸的に取
付けられた扉を設けることが知られている。しかしなが
ら、そのような構造においては、各々の扉は自動車の床
から屋根へ延在した垂直な柱に取付けられる。しかしな
がら、そのような1対の床から屋根までの柱がなく、車
体の前柱と後柱との間で扉を枢軸的に取付ける垂直な中
間的な車体構造のない自動車の車体の側部に対して、閉
鎖扉を設けることは先例のないことである。
座席位置へ乗降することができるように、単一の扉を車
体の両側に枢軸的に取付ける構造になつている。この構
造は、運転台の長さを延長させて、追加的に1対の扉を
据付け、各々を通常の前扉の後方に位置させるように、
しばしば変更される。そのような延長された運転台の形
状においては、各側における1対の扉の間に、車体の床
から屋根へ延在した1本の柱が設けられ、この柱と各扉
との間にラツチ機構が据付けられている。自動車産業に
おける他の自動車に対しても同様な構造が時々用いられ
る。そのような従来技術による側部の2扉構造の例は、
スパークマンによる米国特許第2,084,600号、マツクリ
ントツクによる米国特許第2,567,294号、ハギンズ他に
よる米国特許第2,997,336号、及びデイビスジユニアに
よる米国特許第3,907,357号に示されている。従来技術
による2扉構造の欠点は、前述したように床から屋根へ
延びる1本の柱を、前扉と後扉との間に備えて、自動車
の車体の中間部分にあるこの柱を利用して扉を取り付け
ているために、前扉及び後扉によって画定される大きな
乗降開口を、柱が邪魔をして、効率的に利用できないと
いう点にある。小型トラツクの2つの側部扉の内の後扉
は一般的に小さな補助扉であり、これはいずれかの座席
を取囲むか、あるいは中間的な車体構造物の存在によつ
て大きく妨害されている。他の環境においても、2扉の
利用はよく知られている。フオイヒト他による米国特許
第4,653,229号は、一般的な技術や自動車の車体技術に
おけるそのような2扉構造の例であり、ヴアンタイプの
自動車の後部におけるような小さい方の開口を閉じて、
互いに他とラツチ係合する同一寸法の1対の枢軸的に取
付けられた扉を設けることが知られている。しかしなが
ら、そのような構造においては、各々の扉は自動車の床
から屋根へ延在した垂直な柱に取付けられる。しかしな
がら、そのような1対の床から屋根までの柱がなく、車
体の前柱と後柱との間で扉を枢軸的に取付ける垂直な中
間的な車体構造のない自動車の車体の側部に対して、閉
鎖扉を設けることは先例のないことである。
課題を解決するための手段 本発明によれば、自動車の車体の少なくとも一方の側
部において、前扉及び後扉として2つの扉が縦方向に隔
置されており、各該扉が前縁と後縁とを有するタイプの
自動車の車体のための改良された扉組立体において、 前記車体の側部に形成された連続的な扉開口にして、
該車体の床から上方に延びる垂直部分、及びそこから該
車体の屋根まで延びる後方へ傾斜した部分を有する前柱
と、該車体の床から該車体の屋根までほぼ垂直に延びる
後柱との間で、縦方向に延びている、前記連続的な扉開
口と、 前記連続的な扉開口の一部分を閉じる位置と、開位置
との間を揺動運動させるために、前記後扉の後縁を前記
後柱に枢動可能に連結するための装置と、 前記連続的な扉開口の残部を閉じる位置と開位置との
間を揺動運動させるために、前記前扉の前縁を前記前柱
の垂直部分に枢動可能に連結するための装置と、 前記後扉の前縁に担持されたストライカー部材と、 前記ストライカー部材と解放可能に係合するために、
前記前扉の後縁に担持されたラッチ組立体と、 前記前扉にのみ装架されていて、前記自動車の車体の
外面から前記ラッチ組立体を操作するための装置と、 前記後扉の頂部と底部とにそれぞれ担持された上方と
下方とのラッチ装置と、 前記後扉が閉位置にある時、対応する前記上方と下方
とのラッ装置をラッチするように受入れるために、前記
車体の屋根と前記車体の床とに担持された上方と下方と
のキーパー装置と、 前記後扉の前縁に担持されている、前記キーパー装置
に対して前記ラッチ装置を移動させるための操作レバー
装置にして、前記前扉及び前記後扉の双方が閉じた位置
にある時には前記前扉の後縁が前記後扉の前縁を覆い隠
して、前記操作レバー装置に近づくことができないよう
にされている、前記操作レバー装置とを含むことを特徴
とする自動車の扉組立体が提供される。
部において、前扉及び後扉として2つの扉が縦方向に隔
置されており、各該扉が前縁と後縁とを有するタイプの
自動車の車体のための改良された扉組立体において、 前記車体の側部に形成された連続的な扉開口にして、
該車体の床から上方に延びる垂直部分、及びそこから該
車体の屋根まで延びる後方へ傾斜した部分を有する前柱
と、該車体の床から該車体の屋根までほぼ垂直に延びる
後柱との間で、縦方向に延びている、前記連続的な扉開
口と、 前記連続的な扉開口の一部分を閉じる位置と、開位置
との間を揺動運動させるために、前記後扉の後縁を前記
後柱に枢動可能に連結するための装置と、 前記連続的な扉開口の残部を閉じる位置と開位置との
間を揺動運動させるために、前記前扉の前縁を前記前柱
の垂直部分に枢動可能に連結するための装置と、 前記後扉の前縁に担持されたストライカー部材と、 前記ストライカー部材と解放可能に係合するために、
前記前扉の後縁に担持されたラッチ組立体と、 前記前扉にのみ装架されていて、前記自動車の車体の
外面から前記ラッチ組立体を操作するための装置と、 前記後扉の頂部と底部とにそれぞれ担持された上方と
下方とのラッチ装置と、 前記後扉が閉位置にある時、対応する前記上方と下方
とのラッ装置をラッチするように受入れるために、前記
車体の屋根と前記車体の床とに担持された上方と下方と
のキーパー装置と、 前記後扉の前縁に担持されている、前記キーパー装置
に対して前記ラッチ装置を移動させるための操作レバー
装置にして、前記前扉及び前記後扉の双方が閉じた位置
にある時には前記前扉の後縁が前記後扉の前縁を覆い隠
して、前記操作レバー装置に近づくことができないよう
にされている、前記操作レバー装置とを含むことを特徴
とする自動車の扉組立体が提供される。
本発明のさらに他の特徴によると、後扉は蝶番の上へ
延在した部分を有する構造になつており、この蝶番によ
つて後柱への枢軸的な取付けがなされており、これらの
蝶番をうまく隠すことができるようになつている。
延在した部分を有する構造になつており、この蝶番によ
つて後柱への枢軸的な取付けがなされており、これらの
蝶番をうまく隠すことができるようになつている。
実施例 添付図面を参照しながら以下の説明を読むと、自動車
の車体技術業界にはこれら及びその他の特徴が明らかに
なるであろう。
の車体技術業界にはこれら及びその他の特徴が明らかに
なるであろう。
図面、特に第1図及び第3図を参照すると、運転台部
分12と荷台部分14とからなる小型トラツク10が図示され
ている。前記運転台部分12は長大型であり、全体的に16
で示された後部区画は運転手と乗員との通常の前部座席
の後に位置している。第3図に最もよく示されているよ
うに、運転台部分12の側部は連続的な開口13によつて開
放されており、前記開口は、後方へ傾斜した部分19を有
した前部柱構造18からほぼ垂直な後部柱構造20へ縦方向
に延在し、また垂直方向には運転台部分12の床22から屋
根24へ延在している。前扉26と後部区画の扉28とは運転
台部分12と一緒になつて扉組立体を構成しており、前記
扉は、連続開口13を開く位置と閉じる位置との間を移動
するように、運転台の本体に揺動自在に取付けられてい
る。説明を進めていく中では、運転台部分12の一方の側
についてしか説明していないが、他の側も好ましくは対
称的な構造になっていることがわかるはずである。
分12と荷台部分14とからなる小型トラツク10が図示され
ている。前記運転台部分12は長大型であり、全体的に16
で示された後部区画は運転手と乗員との通常の前部座席
の後に位置している。第3図に最もよく示されているよ
うに、運転台部分12の側部は連続的な開口13によつて開
放されており、前記開口は、後方へ傾斜した部分19を有
した前部柱構造18からほぼ垂直な後部柱構造20へ縦方向
に延在し、また垂直方向には運転台部分12の床22から屋
根24へ延在している。前扉26と後部区画の扉28とは運転
台部分12と一緒になつて扉組立体を構成しており、前記
扉は、連続開口13を開く位置と閉じる位置との間を移動
するように、運転台の本体に揺動自在に取付けられてい
る。説明を進めていく中では、運転台部分12の一方の側
についてしか説明していないが、他の側も好ましくは対
称的な構造になっていることがわかるはずである。
前扉26は、好ましくは、従来型の自動車の前扉であ
る。それは蝶番を介して前部柱構造18の下部垂直部分に
対して揺動自在に取付けられており、前記蝶番は本発明
の譲渡人に対して譲渡された、サラザールによる米国特
許第4,532,675号に示されたような蝶番である。前記前
扉は可動窓30を有していて、その後縁32において、第7
図及び第8図に簡単に示されたラツチ組立体34を有して
いる。適当なラツチ組立体は、これもまた本発明の譲渡
人に譲渡された、シユリヒターによる米国特許第3,666,
305号に示されたものである。このラツチ組立体34は、3
6で示された外側の扉把手を含んだ、自動車の車体技術
においてよく知られている機構を介して、従来通りに、
ロツクや、ラツチや、アンラツチができる。
る。それは蝶番を介して前部柱構造18の下部垂直部分に
対して揺動自在に取付けられており、前記蝶番は本発明
の譲渡人に対して譲渡された、サラザールによる米国特
許第4,532,675号に示されたような蝶番である。前記前
扉は可動窓30を有していて、その後縁32において、第7
図及び第8図に簡単に示されたラツチ組立体34を有して
いる。適当なラツチ組立体は、これもまた本発明の譲渡
人に譲渡された、シユリヒターによる米国特許第3,666,
305号に示されたものである。このラツチ組立体34は、3
6で示された外側の扉把手を含んだ、自動車の車体技術
においてよく知られている機構を介して、従来通りに、
ロツクや、ラツチや、アンラツチができる。
後部の区画扉28は外側の扉把手を有しておらず、後部
の垂直な柱構造20上に1対の隔置された蝶番を介して揺
動自在に取付けられており、前記蝶番は第4図に示した
タイプのものであつてもよい。そのような蝶番は全体的
に38で示されていて、フアスナー42を介するなどして後
部柱20に固定されたプレート40を有しているようにして
示されている。本体の柱20から横方向外側へアングルア
ーム44が延在しており、またこのアームは枢軸ピン50を
受留めるための枢軸部分48の方へ後方に延在した後戻り
部分46を有しており、前記枢軸ピンは、既知の方法で扉
28に固定された扉板部分52を支えるためのものである。
第6図で最もよくわかるように、後部区画扉28の外側部
分54は完全に蝶番38を覆つており、従つて前記蝶番を隠
し、小型トラツク10の側部外観を改良している。後部区
画扉28の前縁56にはストライカーボルト58が前方に突出
していて、前扉26の後縁に取付けられたラツチ組立体34
と係合する。
の垂直な柱構造20上に1対の隔置された蝶番を介して揺
動自在に取付けられており、前記蝶番は第4図に示した
タイプのものであつてもよい。そのような蝶番は全体的
に38で示されていて、フアスナー42を介するなどして後
部柱20に固定されたプレート40を有しているようにして
示されている。本体の柱20から横方向外側へアングルア
ーム44が延在しており、またこのアームは枢軸ピン50を
受留めるための枢軸部分48の方へ後方に延在した後戻り
部分46を有しており、前記枢軸ピンは、既知の方法で扉
28に固定された扉板部分52を支えるためのものである。
第6図で最もよくわかるように、後部区画扉28の外側部
分54は完全に蝶番38を覆つており、従つて前記蝶番を隠
し、小型トラツク10の側部外観を改良している。後部区
画扉28の前縁56にはストライカーボルト58が前方に突出
していて、前扉26の後縁に取付けられたラツチ組立体34
と係合する。
第3図及び第5図で最もよくわかるように、1対のラ
ツチボルト60が、後部区画扉28の内面62において、運転
台12の本体の床22及び屋根24に取付けられた1対のキー
パー64と整列して取付けられている。そのようなラツチ
ボルトは自動車産業においてはよく知られており、好ま
しくは第5図に示されたラツチ位置においてラッチボル
ト60とキーパー64とが自動的に係合するように、ラッチ
ボルト60はキーパー64に向けて機械的に押圧されてお
り、また66で示されたような操作レバーを手動で動かす
ことによつて、操作レバー66とラッチボルト60との間の
既知の機械的なリンクの作動を介して、ラッチボルト60
を前記ラッチ位置から後退させて、ラッチボルト60とキ
ーパー64との係合を外すことができる。
ツチボルト60が、後部区画扉28の内面62において、運転
台12の本体の床22及び屋根24に取付けられた1対のキー
パー64と整列して取付けられている。そのようなラツチ
ボルトは自動車産業においてはよく知られており、好ま
しくは第5図に示されたラツチ位置においてラッチボル
ト60とキーパー64とが自動的に係合するように、ラッチ
ボルト60はキーパー64に向けて機械的に押圧されてお
り、また66で示されたような操作レバーを手動で動かす
ことによつて、操作レバー66とラッチボルト60との間の
既知の機械的なリンクの作動を介して、ラッチボルト60
を前記ラッチ位置から後退させて、ラッチボルト60とキ
ーパー64との係合を外すことができる。
第3図の説明によつてわかるように、扉26,28が開放
位置になつていると、連続開口13は運転台12の側部を通
して開かれ、運転手や乗員の乗降及び品物や設備の積み
降ろしに供される。開口13の閉鎖は、まず、後部区画扉
28を第3図に示した位置から第5図に示した位置にまで
揺動させることによつて行われ、第5図の位置において
はラツチボルト60はキーパー64と係合する。このように
して閉鎖されると、前扉26は第3図の位置から第6図の
位置にまで揺動され、第6図の位置においては、扉26の
後縁32は後部区画扉28の前縁56を隠し、ストライカーボ
ルト58はラツチ組立体34の中でラツチ係合する。この閉
鎖位置からは、運転手及び乗員の乗降のための前扉26の
開放が可能であるが、後部区画扉28の開放は、前扉26が
開かれて、レバー66がボルト60をキーパー64から外す位
置に動かされるまでは防止されている。
位置になつていると、連続開口13は運転台12の側部を通
して開かれ、運転手や乗員の乗降及び品物や設備の積み
降ろしに供される。開口13の閉鎖は、まず、後部区画扉
28を第3図に示した位置から第5図に示した位置にまで
揺動させることによつて行われ、第5図の位置において
はラツチボルト60はキーパー64と係合する。このように
して閉鎖されると、前扉26は第3図の位置から第6図の
位置にまで揺動され、第6図の位置においては、扉26の
後縁32は後部区画扉28の前縁56を隠し、ストライカーボ
ルト58はラツチ組立体34の中でラツチ係合する。この閉
鎖位置からは、運転手及び乗員の乗降のための前扉26の
開放が可能であるが、後部区画扉28の開放は、前扉26が
開かれて、レバー66がボルト60をキーパー64から外す位
置に動かされるまでは防止されている。
本発明の扉組立体の内の1つの実施例しか示されてお
らず、説明されておらず、添付した特許請求の範囲から
逸脱しない限り他のものでも可能である。
らず、説明されておらず、添付した特許請求の範囲から
逸脱しない限り他のものでも可能である。
第1図は本発明の扉組立体を利用した小型トラツクの透
視図、第2図は扉組立体の前扉が部分的に開かれた位置
にあることを点線で示された、第1図と同様な透視図、
第3図は前扉と後扉とが開放位置になつている、第1図
及び第2図と同様な他の透視図、第4図は本発明の扉組
立体の後扉を取付けるのに用いられる蝶番を示した拡大
透視図、第5図は自動車の車体の部分を鎖線で示した、
閉鎖位置にある後扉の前端図、第6図は明確さを期する
ためにある種の詳細部を省略した、第1図の線(VI−V
I)に沿つてみた断面図、第7図はアンラツチ状態にあ
るラツチ組立体を、第3図の矢印(VII−VII)の方向か
ら示し、みた前扉のラツチ組立体の簡単な図、第8図は
後扉のストライカーと係合する閉鎖位置にあるラツチを
示した第7図と同様なラツチの図である。 図において、 13……連続開口 18……前柱 19……傾斜部分 20……後柱 22……床 24……屋根 26……前扉 28……後扉 である。
視図、第2図は扉組立体の前扉が部分的に開かれた位置
にあることを点線で示された、第1図と同様な透視図、
第3図は前扉と後扉とが開放位置になつている、第1図
及び第2図と同様な他の透視図、第4図は本発明の扉組
立体の後扉を取付けるのに用いられる蝶番を示した拡大
透視図、第5図は自動車の車体の部分を鎖線で示した、
閉鎖位置にある後扉の前端図、第6図は明確さを期する
ためにある種の詳細部を省略した、第1図の線(VI−V
I)に沿つてみた断面図、第7図はアンラツチ状態にあ
るラツチ組立体を、第3図の矢印(VII−VII)の方向か
ら示し、みた前扉のラツチ組立体の簡単な図、第8図は
後扉のストライカーと係合する閉鎖位置にあるラツチを
示した第7図と同様なラツチの図である。 図において、 13……連続開口 18……前柱 19……傾斜部分 20……後柱 22……床 24……屋根 26……前扉 28……後扉 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/04
Claims (1)
- 【請求項1】自動車の車体の少なくとも一方の側部にお
いて、前扉及び後扉として2つの扉が縦方向に隔置され
ており、各該扉が前縁と後縁とを有するタイプの自動車
の車体のための改良された扉組立体において、 前記車体の側部に形成された連続的な扉開口にして、該
車体の床から上方に延びる垂直部分、及びそこから該車
体の屋根まで延びる後方へ傾斜した部分を有する前柱
と、該車体の床から該車体の屋根までほぼ垂直に延びる
後柱との間で、縦方向に延びている、前記連続的な扉開
口と、 前記連続的な扉開口の一部分を閉じる位置と、開位置と
の間を揺動運動させるために、前記後扉の後縁を前記後
柱に枢動可能に連結するための装置と、 前記連続的な扉開口の残部を閉じる位置と開位置との間
を揺動運動させるために、前記前扉の前縁を前記前柱の
垂直部分に枢動可能に連結するための装置と、 前記後扉の前縁に担持されたストライカー部材と、 前記ストライカー部材と解放可能に係合するために、前
記前扉の後縁に担持されたラッチ組立体と、 前記前扉にのみ装架されていて、前記自動車の車体の外
面から前記ラッチ組立体を操作するための装置と、 前記後扉の頂部と底部とにそれぞれ担持された上方と下
方とのラッチ装置と、 前記後扉が閉位置にある時、対応する前記上方と下方と
のラッチ装置をラッチするように受入れるために、前記
車体の屋根と前記車体の床とに担持された上方と下方と
のキーパー装置と、 前記後扉の前縁に担持されている、前記キーパー装置に
対して前記ラッチ装置を移動させるための操作レバー装
置にして、前記前扉及び前記後扉の双方が閉じた位置に
ある時には前記前扉の後縁が前記後扉の前縁を覆い隠し
て、前記操作レバー装置に近づくことができないように
されている、前記操作レバー装置とを含むことを特徴と
する自動車の扉組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US211022 | 1988-06-24 | ||
US07/211,022 US4930836A (en) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | Door assembly for pick-up trucks |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220423A JPH0220423A (ja) | 1990-01-24 |
JP2883631B2 true JP2883631B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=22785289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1120603A Expired - Lifetime JP2883631B2 (ja) | 1988-06-24 | 1989-05-16 | 自動車の扉組立体 |
Country Status (4)
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