JPH0630507Y2 - 車両用のバックドア装置 - Google Patents

車両用のバックドア装置

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JPH0630507Y2
JPH0630507Y2 JP12506487U JP12506487U JPH0630507Y2 JP H0630507 Y2 JPH0630507 Y2 JP H0630507Y2 JP 12506487 U JP12506487 U JP 12506487U JP 12506487 U JP12506487 U JP 12506487U JP H0630507 Y2 JPH0630507 Y2 JP H0630507Y2
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初夫 早川
幹雄 本間
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は車体後部に開口が開設され、該開口をはね上げ
て開閉するバックドアを設けて成る車両用のバックドア
装置に関し、特にハッチバック,クーペタイプの自動車
用のものに関する。
「従来の技術」 従来の車両用のバックドア装置としては、例えば、実開
昭62-52676号公報に開示されているようなものおよび第
12図に示すようなものがある。
すなわち、車体1後部に斜め上方に向って大きな開口2
が開設され、その開口2を開閉すべく、開口2の上縁部
3にヒンジ4を介してバックドア5が支持され、ヒンジ
4の回転中心を同心にしてバックドア5が上方へ大きく
はね上がるようにしたものがある。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の車両用のバックドア装
置では、車体1後部の車室内外に荷物を出し入れする際
に、作業者の頭部等に当らないように、その度毎に重い
大きなバックドア5を大きくはね上げる必要があり、バ
ックドア5を大きな力で大きく動かさなければならず、
また、その荷物が小さなものであっても、同じように重
い大きなバックドア5を大きくはね上げる必要があり、
バックドア5を大きな力で大きく動かさなければなら
ず、さらに、車体1後部の上方のスペースが狭い所で
は、上方にある物に当らないようにバックドア5を半開
きにし、半開きにしたバックドア5のはね上げ端6に当
らないように注意してしかも無理な姿勢で作業をしなけ
ればならず使い勝手が悪いという問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、車体後部の車室内外に荷物を容易に出し入れす
ることができる実用的な車両用のバックドア装置を提供
することにある。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、 車体後部に開口が開設され、該開口をはね上げて開閉す
るバックドアを設けて成る車両用のバックドア装置にお
いて、 前記バックドアをメインドアとサブドアとにより上下に
分割し、 該メインドアの上部を開口上縁部に枢着してはね上げて
該開口の上部を開閉するようにすると共に、前記サブド
アの上部を該メインドアの下部に枢着してはね上げて前
記開口の下部を開閉するようにし、更に、 前記メインドアを開扉不能に車体側に拘束するメインロ
ック装置と、前記サブドアを開扉不能に車体側に拘束す
るサブロック装置と、 前記メインドアに対し前記サブドアを開く方向に付勢す
るとともに、該サブドアを付勢することにより前記メイ
ンドアを開く方向に付勢するガスステーを前記サブドア
側と車体との間に架設したことを特徴とする車両用のバ
ックドア装置に存する。
「作用」 メインドアがメインロック装置により、サブドアがサブ
ロック装置によりそれぞれ開扉不能に車体側に拘束され
ている状態において、車体後部の車室内外に小荷物を出
し入れすべくサブドアを開扉するには、サブロック装置
を操作してサブドアの拘束を解除してサブドアを開扉可
能な状態にし、サブドアを上方へ引き上げるようにすれ
ばよい。
サブドアは、中立点に達しない所定のはね上げ角度以下
では、ガスステーにより閉じる方向へ付勢されており、
その付勢力による閉じる力とサブドアの自重による閉じ
る力とに抗して引き上げなければならないが、サブドア
はバックドア全体からすれば小さく軽いので、大きな力
で引き上げる必要がなく、また、サブドアが中立点を越
えて所定のはね上げ角度以上になると、ガスステーがサ
ブドアを開く方向へ付勢し、その付勢力による開く力が
サブドアの自重による閉じる力より大きくなり、サブド
アは上方へはね上がる。サブドアはバックドア全体を開
扉した場合に比して車体後部から上方へ大きく突出する
ことなく、開口の下部が開かれ、開口の下部を通して車
体後部の車室内外に小荷物を出し入れすることができ
る。
ガスステーがサブドアを開く方向に付勢しているので、
はね上げられた状態のサブドアはその自重で不用意に閉
じることがなく、小荷物の出し入れの際にサブドアを支
える必要がない。
一方、メインドアは、ガスステーが開き方向に付勢され
てはいるが、メインロック装置により開扉不能に拘束さ
れているのでサブドアと共に上方へはね上がることはな
い。
車体後部の車室内外に大きな荷物を出し入れすべく、サ
ブドアをはね上げて開いた状態にしてから、更に、メイ
ンドアを開扉するには、メインロック装置を操作してメ
インドアの拘束を解除し、メインドアを開扉可能な状態
にし、メインドアを持ち上げるようにすればよい。バッ
クドア全体から比べればメインドアはサブドアの分短い
ので、バックドアを持ち上げる場合に比して少ない持ち
上げ量で開口の上下幅を確保することができる。また、
ガスステーの付勢力によりサブドアが開いた状態に維持
されるとともに、メインドアが上方へはね上がり、メイ
ンドアが車体後部から後方へ突出するようになり、その
突出する長さはバックドア全体をはね上げた場合の長さ
に比べてサブドアの分だけ短くなり、作業者の頭部等が
当らずに済み、作業し易い姿勢をとることができ、車体
後部の車室内外に大きな荷物を容易に出し入れすること
ができる。
メインドアがはね上げられた状態において、開いた状態
に維持されたサブドアを閉じた状態にするには、中立点
に達するまではサブドアを開こうとするガスステーの付
勢力に抗してサブドアを引き下げるようにすればよい。
サブドアが引き下げられて、中立点を越え所定のはね上
げ角度以下になると、サブドアを付勢する方向が閉じる
方向に切り換わり、その付勢力でサブドアは所定の閉じ
た状態に移動し、その状態を維持する。
すなわち、メインドアをはね上げた状態において、サブ
ドアが開いた状態と閉じた状態との二つの態様を適宜選
択することができる。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図〜第11図は本考案の一実施例を示している。
第1図〜第3図に示すように、ハッチバック,クーペ車
等の車体10の後部には斜め上方へ向って大きな開口1
1が形成されており、開口11の全周縁に沿ってドアウ
ェザストリップ11aが装着されている。
開口11を開閉するためのバックドア20が設けられて
おり、バックドア20はメインドア30とサブドア40
とにより上下に分割されて成る。
開口部11の上縁部12にはドアヒンジ13,13を介
してメインドア30が支持されており、ドアヒンジ13
の略水平な回動中心軸を同心にしてメインドア30が開
口11の上部を開閉すべくはね上がるようになってい
る。メインドア30は枠部31にリアウインド32が装
着されて成る。ドアヒンジ13の代わりにリンク機構を
介してメインドア30を支持したものでもよい。
開口11の側縁部14にはストライカ15が固設されて
いる。メインドア30の下枠部38の両側には、ストラ
イカ15に係合してメインドア30を車体10側に拘束
するメインロック装置50が装着されている。
第4図に示すように、メインロック装置50は、ストラ
イカの進入用溝53を臨み両側にラッチ部材51とラッ
チ部材51に係止可能なロッキングプレート52とが設
けられ、ラッチ部材51がストライカ15から外れない
ようにラッチ部材51とロッキングプレート52との間
に図示省略したばね部材が張設されている。
第4図〜第6図に示すように、メインドア30の下枠部
38の中央には、ドアハンドル55が揺動可能に枢着さ
れており、ドアハンドル55の当接突起56を臨む位置
に揺動部材57が配設され、メインロック装置50に隣
接するオープンレバー59と操作ロッド58で連結さ
れ、オープンレバー59の揺動端がロッキングプレート
52に連動する被当接レバー54を臨んで形成されてい
る。
ドアハンドル55は常時は第5図に示す状態に付勢され
ており、第6図に示すように持ち上げることにより当接
突起56が揺動部材57を押し下げ、揺動部材57が第
4図においてA方向から見て反時計方向に回動し、操作
ロッド58を引き込み、オープンレバー59が被当接レ
バー54を叩き、ロッキングプレート52が揺動してラ
ッチ部材51から外れ、メインロック装置50がいわゆ
るロックオフ状態になるように構成されている。
第1図および第2図に示すように、開口11の下部をは
ね上げて開閉可能なサブドア40がヒンジ機構60を介
してメインドア30に支持されている。ヒンジ機構60
は、メインドア30の下枠部38の両側に固着した支持
ブラケット61に枢軸62を介して湾曲状のヒンジ部材
65が回動可能に枢支されて成る。湾曲状のヒンジ部材
65の先端部はサブドア40に固着され、基端部には被
押圧突起部67が形成されている。ヒンジ機構60に代
えてリンク機構でサブドア40を支持したものでもよ
い。
第9図および第10図に示すように、湾曲状のヒンジ部
材65が回動した際に湾曲部65aに当接しながら開閉
する開閉蓋35がメインドア30の下枠部38の両側に
装着されている。
第1図に示すように、ヒンジ機構60と車体10との間
にはガスステー70が架設されている。すなわち、湾曲
状のヒンジ部材65の被押圧突起部67にはガスステー
70のピストンロッド71が連結されており、ガスステ
ー70の基端72が車体10の側縁部14に連結されて
いる。ヒンジ機構60を介せず直接サブドア40にガス
ステー70を連結してもよい。
第8図および第9図に示すように、ガスステー70は中
立点を境にしてサブドア40を開く方向と閉じる方向と
に付勢するようになっている。ここで、「中立点」と
は、ガスステー70のピストンロッド71が伸長する方
向線上にヒンジ部材65の回動中心である枢軸62の中
心が位置する状態をいう。すなわち、中立点において
は、サブドア40は開く方向および閉じる方向のいずれ
の方向にも付勢されない。
中立点に達しない閉扉状態(第8図に示した状態)では
ガスステー70のピストンロッド71の伸長方向線から
下方へ距離L1だけヒンジ部材60の回動中心がオフセ
ットされ、サブドア40は閉じる方向へ付勢されるよう
になっており、中立点を越えた開扉状態(第9図に示し
た状態)ではガスステー70のピストンロッド71の伸
長方向線から上方へ距離L2だけヒンジ部材60の回動
中心がオフセットされ、サブドア40は開く方向へ付勢
されるようになっている。
また、ガスステー70は、サブドア40のみでなくメイ
ンドア30を開き方向へ付勢するようにもなっている。
第1図〜第3図および第7図に示すように、開口11の
下縁部16には、ストライカ15とは別のストライカ2
9が固設されている。ストライカ29に係合してサブド
ア40を車体10側に拘束すべくサブロック装置90が
サブドア40の下端部42中央に装着されている。
サブロック装置90は、ベース部材91のストライカ進
入溝95を臨む両側位置にラッチ部材93とラッチ部材
93に係止可能なロッキングプレート94とが設けら
れ、ラッチ部材93がストライカ29から外れないよう
にラッチ部材93とロッキングプレート94との間にば
ね部材95が張設されている。
第1図および第7図に示すように、サブドア40の下端
部42にはシリンダ錠96が装着されており、シリンダ
錠96の操作アーム97から操作ロッド98が略水平方
向に延設され、その先端がロッキングプレート94の上
端部94aに連結されている。
操作アーム97を第7図においてB方向から見て反時計
方向に回動すると、操作ロッド98がB1方向に引かれ
て、ロッキングプレート94が反時計方向に揺動し、ラ
ッチ部材93から外れ、サブロック装置90がいわゆる
ロックオフ状態になるように構成されている。
次に作用を説明する。
メインドア30およびサブドア40が共に閉扉している
状態(第3図に示す状態)では、メインロック装置50
およびサブロック装置90は共にロックオン状態にあ
り、ガスステー70によりサブドア40は閉じる方向へ
付勢されている(第8図に示す状態)。
メインドア30およびサブドア40が共に閉扉している
状態において、サブドア40を開扉するには、操作キー
によりシリンダ錠96を操作し、サブロック装置をいわ
ゆるロックオフ状態にする。
サブドア40は開扉可能な状態になり、ドアウェザスト
リップ11aの復元力でわずかに浮き上がる。浮き上が
った状態ではガスステー70の付勢する方向が切り換わ
る中立点には達せず、付勢力による閉じる力とサブドア
40の自重による閉じる力に抗してサブドア40を持ち
上げるが、サブドア40は小さく軽いので大きく動かす
ことなく持ち上げる力も小さくて済む。
さらにサブドア40を持ち上げていくと、ヒンジ部材6
5の被押圧突起部67が枢軸62の中心を同心にして第
8図において時計方向に回動し、ガスステー70のピス
トンロッド71の伸長方向線上にヒンジ部材65の回動
中心が位置し、中立点に達し、サブドア40を付勢する
方向が閉じる方向から開く方向に切り換わる。サブドア
40は中立点を越すと、しばらくは付勢力による開く力
とサブドア40の自重による閉じる力とが釣り合ういわ
ゆるバランス状態になる。この状態ではサブドア40を
持ち上げる力は極めて小さくて済む。
さらに、サブドア40を持ち上げると、付勢力による開
く力がサブドア40の自重による閉じる力より大きくな
り、サブドア40は力を加えなくてもはね上がり所定の
開扉状態(第9図において実線にて示す状態)になる。
はね上がったサブドア40が車体10後部から上方へ突
出する長さは、バックドア20を開扉した場合(第10
図においてサブドア40を想像線で示した状態)に比し
てかなり短く、車体10の後方の上方スペースが比較的
狭くてもサブドア40を開閉することができる。
この状態では、開口11の下部が開かれ、開口11の下
部を通して車体10の後部の車室内外に小さな荷物を出
し入れすることができる。ガスステー70がサブドア4
0をはね上げる方向に付勢しているので、手で支えなく
てもサブドア40の自重によりサブドア40が閉扉する
ことがなく、両手で作業することができる。
サブドア40をはね上げて開いた状態(第2図に示す状
態;ガスステー70によりサブドア40が開いた状態に
付勢されている状態)にした後に更に、メインドア30
を開扉するには、サブドア40を開扉することにより現
われたドアハンドル55を操作すればよい。
第6図に示すようにドアハンドル55を手前に引くこと
により、メインロック装置50がロックオフ状態にな
り、メインドア30が開扉可能な状態になる。
メインドア30はドアウェザストリップ11aの復元力
でわずかに浮き上がるとともに、ガスステー70により
開き方向に付勢される。
これにより、メインドア30は大きな力で持ち上げなく
ても上方へはね上がる(第10図において実線でサブド
ア40を表わした状態)。また、ドアハンドル55ある
いはメインドア30の下枠部38を持ち上げればよいの
で、バックドア20の下端部を持ち上げる場合に比して
少ない持ち上げ量で、車体10の後部の開口11の上下
幅が確保され、開口11を通して大きな荷物を出し入れ
することができる。
サブドア40を開いた状態でメインドア30をはね上
げ、サブドア40がいわば折り畳まれてメインドア30
の上方に位置するので、サブドア40でなくメインドア
30の下枠部38が車体10後部から後方へ突出するこ
とになり、後方へ突出する長さはサブドア40(第10
図において想像線で表わしたサブドア40)の長さ分短
くなり、車体10後部の車室内外に荷物を出し入れする
際に、作業者は、サブドア40(第10図で想像線で示
したサブドア40)に頭部等が当らないように前かがみ
になり、注意しながら作業する必要がなく、作業し易い
姿勢をとることができる。
サブドア40が開き状態で、かつメインドア30が開い
た状態(第10図に実線にて示した状態)において、サ
ブドア40のみを閉じ状態(第10図にて想像線にて示
した状態)にするには、サブドア40の一部に手をかけ
て、サブドア40をガスステー70による開き方向の付
勢力に抗して手前側に引き下ろすようにすればよい。
サブドア40は第10図において反時計方向に回動し、
中立点に達し、中立点を過ぎればガスステー70による
閉じ方向の付勢力および自重で閉じた状態に回動する。
この間、メンドア30はガスステー70の付勢力により
閉じることはなく開扉状態を維持し、また、開閉蓋35
はサブドア40の上端部41に押されるとともに、自重
によりヒンジ部材65の湾曲部65aに当接しながら反
時計方向に回動する。この状態では、雨等が降る中での
荷物の出し入れ作業において、雨等が車室内に降り込ま
ず、車室内のトリム等を濡らさずに済む。
前記実施例に係るバックドア装置によれば、サブドア4
0が開扉している状態でなければ、メインロック装置5
0の拘束を解除するためのドアハンドル55が現われな
いので、サブドア40の開き操作をしている間に、メイ
ンロック装置50の拘束が解除されることなく、メイン
ドア30が不用意に開扉せず、不用意に開扉してバック
ドア20の近傍に位置する他の物あるいは人に当ること
がなく安全である。
「考案の効果」 本考案に係る車両用のバックドア装置によれば、車体後
部の車室内外に小さな荷物を容易に、かつ安全に出し入
れすることができ、また、車体後部の上方スペースが狭
い場合に小さなサブドアを開いて小さな荷物の出し入れ
をすることができ、さらに、車体後部の車室内外に大き
な荷物をも容易に出し入れすることができ、さらに、バ
ックドアおよびサブリッドの共用のガスステーを設けた
ので、構成が簡単になり、荷物の収納スペースが小さく
ならずに済み、コストが嵩むことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本考案の一実施例を示しており、第
1図〜第3図は車体後部の斜視図、第4図はメインロッ
ク装置等の斜視図、第5図および第6図はドアハンドル
の斜視図、第7図はサブロック装置等の斜視図、第8図
〜第11図は作用説明図、第12図は従来の車両用のバ
ックドア装置の側面図である。 10……車体、11……開口 20……バックドア、30……メインドア 40……サブドア、50……メインロック装置 60……ヒンジ機構、70……ガスステー 90……サブロック装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体後部に開口が開設され、該開口をはね
    上げて開閉するバックドアを設けて成る車両用のバック
    ドア装置において、 前記バックドアをメインドアとサブドアとにより上下に
    分割し、 該メインドアの上部を開口上縁部に枢着してはね上げて
    該開口の上部を開閉するようにすると共に、前記サブド
    アの上部を該メインドアの下部に枢着してはね上げて前
    記開口の下部を開閉するようにし、更に、 前記メインドアを開扉不能に車体側に拘束するメインロ
    ック装置と、前記サブドアを開扉不能に車体側に拘束す
    るサブロック装置と、 前記メインドアに対し前記サブドアを開く方向に付勢す
    るとともに、該サブドアを付勢することにより前記メイ
    ンドアを開く方向に付勢するガスステーを前記サブドア
    側と車体との間に架設したことを特徴とする車両用のバ
    ックドア装置。
JP12506487U 1987-08-17 1987-08-17 車両用のバックドア装置 Expired - Lifetime JPH0630507Y2 (ja)

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