JPH01212442A - 気相成長方法 - Google Patents

気相成長方法

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JPH01212442A
JPH01212442A JP3803088A JP3803088A JPH01212442A JP H01212442 A JPH01212442 A JP H01212442A JP 3803088 A JP3803088 A JP 3803088A JP 3803088 A JP3803088 A JP 3803088A JP H01212442 A JPH01212442 A JP H01212442A
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JP
Japan
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ozone
gas
substrate
cooled
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP3803088A
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English (en)
Inventor
Masao Sugita
杉田 正夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(概 要〕 反応系ガスにオゾンを加えてmnaを気相成長させる気
相成長方法に関し、 気相成長速度を向上させることを目的とし、活性化源と
して使用するオゾンを冷却し、該オゾンを反応ガスに加
えて基板上にfiIII2を気相成長する気相成長方法
により構成する。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気相成長方法に関し、より詳しくは反応系ガ
スにオゾンを加えて薄膜を気相成長させる気相成長方法
に関する。 〔従来の技術〕 半感体つェへのような基板上にSi0g膜、PSG膜等
のgl膜を形成する方法としては、例えば第5図に見ら
れるように、有機系反応ガスにオゾンを加え、これを反
応室aの吹出管すから基板dに吹きつけ、オゾンを活性
化源としたCVD法により膜を形成するものが知られて
いる。なお、符号Cは加熱盤を示している。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、反応室aに流入したオゾンをそのままの状態で
基板dに吹き出すと、吹出管すから出たオゾンが基板d
に到達する前に酸素に変化す割合が多く、活性化が減少
して膜の気相成長速度が低下するといった問題がある。 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、気相成長速度を向上することができる気相成長方法を
提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段〕 上記問題点は、活性源として使用するオゾンを冷却し、
該オゾンを反応ガスに加えて′r5板上に薄膜を気相成
長することを特徴とする気相成長方法により達成する。
【作 用】
即ち本発明は、冷却水等によりオゾンを冷却すると、熱
分解によるオゾン(0,)の酸素(0,)への変化が抑
制されるため、基板に達するオゾンの量が増え、オゾン
を活性化源にしたCVD法によるn々の気相成長速度を
上げることができる。
【実施例】
第1.2図は、本発明の一実施例を示すものであって、
図中符号1は、反応室2内の上部に取付けられたガス吹
出盤で、その上部中心には反応ガス搬送管3とオゾン搬
送管4を支持する円柱状の支持部5が垂直に形成され、
また、このガス吹田盤1の下部には、底をメツシュアに
より覆ったガス拡散室6が凹設されていて、反応ガス搬
送管3から排出された反応ガスをこのガス拡散室6内で
拡散し、下方の基板8に均等に放射するように構成され
ている。 9は、ガス拡散室6の外周に形成されたオゾン放出孔で
、このオゾン放出孔9にはオゾン搬送管4が接続されて
いて、オゾン搬送管4により搬送されたオゾンをガス拡
散室6の周囲から下方に吹出すように構成されている。 10は、ガス吹出盤l及びその支持部5内に螺旋状に埋
込まれた流水管で、反応ガス搬送管3、オゾン搬送管4
及びガス拡散室6を囲繞するように取付けられ、この清
水管lOに冷却水を涼すことにより、反応室2に流入す
るオゾンを冷却するように構成されている。 なお、図中符号11は、ガス吹出盤1の底部に対向して
設けられた加熱盤、12は反応室2の排気口に取付けた
マニュアルバルブを示している。 次に、シリコン製の基板8上に5hot膜を形成する場
合の本発明の一実施例について説明する。 上記した実施例において、酸素(0りをキャリアガスに
使用してT E OS (Tetra I!thoxi
de 5ilicon、即ち5i(OCJs) )より
なる反応ガスを反応ガス搬送管3に送り、ガス吹出盤1
のガス拡散室6を介して基板8上に放出させる。 他方、オゾン搬送管4を通ったオゾン(0,)は、ガス
拡散室6から出た反応ガスを囲むようにして、オゾン放
出孔9から基板8上に放出される。 この場合、ガス吹出盤2の流水管10に流れる冷却水に
よりオゾンが冷却され、オゾンの熱分解による酸素(0
りへの変化が抑制されるため、基板8に達するオゾンの
量を増やし、オゾンを活性化源にしたCVD法による膜
の気相成長速度を上げることができる。 なお、上記した実施例では、水冷によりオゾンを冷却す
るようにしたが、窒素ガスを反応室2の上方から放出さ
せたり、ガス吹出盤1の開口を冷却する等の方法によっ
てオゾンを冷却することもできる。 また、CVD法はサーマルCVD、プラズマCVDの双
方を含んでいる。 第3図は、本発明を利用して複数の1ltlfの膜成長
を行う装置の一例を示すものである。 図中符号20はオゾン発生器で、酸素(Of)をオゾン
(0,)に変えて反応室2に搬送するように構成されて
いる。 21は、基板B上にstow膜を形成する際に、液状の
TE01を蒸発させて反応室2に搬送する蒸発器で、酸
素をキャリアガスとして使用している。 22は、基板8上にpscrftIを形成する際に、液
状のT M P (Tri+5etbyl Phosp
hite)を蒸発させて反応室2に搬送する蒸発器で、
酸素をキャリアガスとして使用する。 23は、エア・オペレータ・バルブ(AV)で、図示し
ない制御装置により制御され、蒸発器21.22の出力
側や、反応室2の入力側等に取付けられて、各気体の流
路を選択的に開閉するようになっている。 また、反応室2のバイパス路24に取付けられたAV2
3aは、反応室2に流入させる反応ガス、 やオゾンの
流量が安定するまで開放状態とするもので、これらの気
体を直接外部に放出するように制御されている。 なお、図中符号24は、マスフロー・メータ、25はメ
カニカル・ブースタ・ポンプ、26はロータリー・ポン
プ、27は水封ポンプ(ウォーターポンプ)を示してい
る。 第4図は、この装置を使用して薄膜を形成した実験結果
を示す気相成長特性図である。 図中実線は、ガス吹出盤1に冷却水を流してオゾンを冷
却した場合を示し、また−点鎖線と破線は、冷却水の流
れを止めてオゾンを冷却しない場合を示している。 なお、この際に使用する反応ガスとしては、酸素(0,
)をキャリアガスとして用い、TEOSを1000cc
/+*in、 T M Pを200cc/m1nnの割
合で反応室2内に流す一方、加熱Illの温度を370
℃とした。 第4図中の破線及び実線は、反応室2内の圧力を5QT
orrに減圧して薄膜形成した場合の特性を示し、また
、−点鎖線は、8QTorrにした場合の特性を示すも
のである。 郡ち、この特性図において、オゾンに使用する酸素流量
を500 cc/+winとした状態では、n2成長速
度は、オゾンを冷却すると800(人/mi’n)とな
るのに対し、冷却しない状態では200(入1sin 
)となり、オゾンを冷却した本発明によるほうが膜成長
速度が大きいことがわかる。 なお、オゾンを冷却して形成した薄膜のカバレージは良
好であった。 (発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、活性化源となるオゾ
ンを冷却して反応ガスに混入し、気相成長をするように
したので、オゾンの熱分解による酸素への変化を抑制す
ることができる。このため基仮に達するオゾンの量を従
来より大幅に増やすことができるので、膜の気相成長速
度を上げて生産効率の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す概要構成図、第2回
は、本発明を実施する装置に取付けるガス吹出盤の一例
を示す断面図、 第3図は、本発明を適用した装置の一例を示す概要図、 第4図は、本発明と、従来方法による実験結果を示す気
相成長特性図、 第5図は、従来方法の一例を示す概要構成図である。 (符号の説明) l・・・ガス吹出盤、 2・・・反応室、 3・・・反応ガス搬送管、 4・・・オゾン搬送管、 5・・・支持部、 6・・・ガス拡散室、 7・・・メツシュ、 8・・・基板、 9・・・オゾン放出孔、 10・・・流水管、 11・・・加熱盤。 −〜 の 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  活性化源として使用するオゾンを冷却し、該オゾンを
    反応ガスに加えて基板上に薄膜を気相成長することを特
    徴とする気相成長方法。
JP3803088A 1988-02-19 1988-02-19 気相成長方法 Pending JPH01212442A (ja)

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