JPH0119761B2 - - Google Patents

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JPH0119761B2
JPH0119761B2 JP7096483A JP7096483A JPH0119761B2 JP H0119761 B2 JPH0119761 B2 JP H0119761B2 JP 7096483 A JP7096483 A JP 7096483A JP 7096483 A JP7096483 A JP 7096483A JP H0119761 B2 JPH0119761 B2 JP H0119761B2
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JP
Japan
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line
field effect
source electrode
switch
fet
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Expired
Application number
JP7096483A
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English (en)
Other versions
JPS59196603A (ja
Inventor
Makoto Matsunaga
Yoshitada Iyama
Fumio Takeda
Hiroshi Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7096483A priority Critical patent/JPS59196603A/ja
Publication of JPS59196603A publication Critical patent/JPS59196603A/ja
Publication of JPH0119761B2 publication Critical patent/JPH0119761B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/18Phase-shifters
    • H01P1/185Phase-shifters using a diode or a gas filled discharge tube

Landscapes

  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シリコン、GaAsなどの半導体基
板に構成した電界効果トランジスタ(以下FET
と略す)をスイツチとして用い、同一の半導体基
板に構成したマイクロストリツプ線路の径路を切
り換えてマイクロ波の位相を180゜変える半導体移
相器に関するものである。
第1図に、従来の線路切換形の半導体移相器の
構造例を示す。
図において、1は半導体基板、2は地導体、3
は2と共にマイクロストリツプ線路を構成するス
トリツプ導体、4は2個のFETからなる第1の
SPDTスイツチ、5は同じく第2のSPDTスイツ
チ6はFETのドレイン電極、7はFETのゲート
電極8はFETのソース電極である。また、FET
のゲート電極7にはゲートバイアス電圧を印加す
るため高インピーダンス線路9および低インパー
ダンス線路10から成るバイアス回路11を介し
て、バイアス端子12からバイアス電圧が印加さ
れる。なお、FETのスイツチ動作のためには、
FETのドレイン電圧、ソース電圧は直流的に同
電位とするためドレイン電極、ソース電極を通常
接地して用いるが、図では、そのためのバイアス
回路の図示は省略している。
第2図は、第1図に示した従来の線路切換形の
半導体移相器の動作説明のための図である。図
中、13はマイクロストリツプ線路の主線路、1
4は電気長θ1の第1の分岐線路、15は電気長θ2
の第2の分岐線路である。今、ドレイン電圧、ソ
ース電圧を直流的に同電位たとえばOVにしたと
すると、ゲート電圧をOVとピンチオフ電圧に切
り換えることにより、FETのドレイン電極6と
ソース電極8間はマイクロ波が通過、遮断のスイ
ツチ動作をする。したがつて、2個のFETをド
レイン電極を共通して配置し、かつ、それぞれの
ゲートバイアス電圧を一方はOV他方はピンチオ
フ電圧とし、同時に互いに他方のバイアス電圧に
バイアスを切り換えるならば単極双投スイツチ
(以下SPDTスイツチと略す)が構成できる。
第2図において、主線路13を伝搬する電波は
第1のSPDTスイツチ4、第1の分岐線路14、
第2のSPDTスイツチ5を通過していく。ここ
で、両SPDTスイツチを切り換え、電波伝搬径路
を第2の分岐線路15側に切り換えると、電波の
位相は径路の電気長の差△θ(=θ2−θ1)だけ遅
れることになり任意の移相量の移相器が構成され
る。
この半導体移相器は、第1および第2の分岐線
路14,15の長さの差で移相量が決まるため、
ストリツプ導体3の寸法を正確に工作することに
より精度良い移相量特性が得られる。しかし、伝
搬径路の切り換えに必要な2個のSPDTスイツチ
を電波が通過するため挿入損失が大きいという欠
点があつた。
この発明は、この問題を解決するため2本のマ
イクロストリツプ線路間に直列にFETスイツチ
を接続し、かつFETのソース電極とドレイン電
極間を概略1/2波長の長さで線路幅が一定のマイ
クロストリツプ線路から成る分岐線路で接続し、
さらに分岐線路の中間にソース電極を接地した
FETスイツチのドレイン電極を接続し、低損失
な180゜移相器を得ようとするもので、以下図面に
ついて詳細に説明する。
第3図に、この発明の一実施例を示す。FET
で構成した第1の単極単投スイツチ16(以下
SPSTスイツチと略称する)のドレイン電極6、
ソース電極8それぞれに、入出力マイクロストリ
ツプ線路を構成するストリツプ導体3が接続さ
れ、かつ、上記ドレイン電極6、ソース電極8
を、概略1/2波長の長さで線路幅が一定のマイク
ロストリツプ線路を構成するストリツプ導体3で
接続し、さらに、上記ストリツプ導体3の概略中
間位置に、ソース電極8を、バイアホール(図示
せず)等で接地した第2のSPSTスイツチ17の
ドレイン電極を接続した構成である。
第4図は、この発明の動作説明の図である。
SPSTスイツチ16の両電極には、入出力線路
となる主線路13および1/2波長の長さで一定の
特性インピーダンスを有する分岐線路18が接続
され、分岐線路18の概略中間位置に一方の電極
を接地したSPSTスイツチ17が接続されてい
る。
第4図aでは、FETのゲートバイアスがピン
チオフ電圧に設定され、SPSTスイツチ16,1
7は遮断状態となつている。そのため、主線路1
3を伝搬する電波は分岐線路18を径由して伝搬
するようになる。
一方、第4図bでは、FETのゲートバイアス
がOVに設定され、SPSTスイツチ16,17は
導通状態となつている。そのため、SPSTスイツ
チ16のドレイン電極6、およびソース電極8か
ら分岐線路18側を見たインピーダンスは、
SPSTスイツチ16のドレイン電極6から1/4波
長の分岐線路18側の点、すなわち、SPSTスイ
ツチ16のソース電極8から1/4波長の分岐線路
側にも相当する点においてSPSTスイツチ17に
より接地されているため高インピーダンス開放状
態となり、電波は分岐線路18の影響を受けずに
SPSTスイツチ16を通過する。
したがつて、SPSTスイツチ16,17を構成
するFFTのグートバイアスをピンチオフ電圧か
らOVに切り換えることにより、電波の伝搬位相
は180度変化し、180度移相器が構成できる。
この構成による半導体移相器では、電波は
FETから成るSPSTスイツチを一個通過するのみ
で、180度移相量を得ることができ、従来、2個
のスイツチを通過していた場合にくらべて挿入損
失を1/2近くに低減できる。
なお、以上SPSTスイツチ17のソース電極8
はバイアホール(図示せず)等で接地される場合
について説明したが、この発明はこれに限らず、
第5図に示す。他の実施例のように、概略1/2波
長の長さのストリツプ導体19の一端をソース電
極8に接続し、他端を地導体2に接続しても良
い。また、第6図に示す実施例のように、先端を
開放した概略1/4波長の長さのストリツプ導体2
0をソース電極8に接続してもよい。
以上のように、この発明に係る半導体移相器で
は、入出力線路を構成する2本のマイクロストリ
ツプ線路間に直列にFETスイツチを接続し、か
つ上記FETのソース電極とドレイン電極間を概
略1/2波長の長さで一定の特性のインピーダンス
を有する分岐線路で接続し、さらに上記分岐線路
の中間にソース電極を接地したFETスイツチの
ドレイン電極を接続する構成とすることにより、
電波はFETスイツチを、1個通過するだけで、
180度移相器が構成でき低損失移相器を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の半導体移相器の構造の一例を示
す図、第2図は第1図の動作説明図、第3図はこ
の発明による半導体移相器の構造の一例を示す
図、第4図は、第3図に示した半導体移相器の動
作説明図、第5図および第6図は、この考案によ
る半導体移相器の他の実施例の構造を示す図であ
る。 図中、1は半導体基板、2は地導体、3はスト
リツプ導体、4は第1のSPSTスイツチ、5は第
2のSPSTスイツチ、6はFETのドレイン電極、
7はFETのゲート電極、8はFETのソース電極、
9は高インピーダンス線路、10は低インピーダ
ンス線路、11はバイアス回路、12はバイアス
端子、13は主線路、14は第1の分岐線路、1
5は第2の分岐線路、16は第1の単極投スイツ
チ、17は第2の単極単投スイツチ、18は分岐
線路、19は1/2波長の長さのストリツプ導体、
20は、1/4波長の長さのストリツプ導体である。
なお、図中同一あるいは相当部分には同一符号を
付して示してある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板に構成したマイクロストリツプ線
    路と、上記半導体基板と同一の半導体基板に構成
    した電界効果トランジスタとから成る半導体移相
    器において、第1の電界効果トランジスタのソー
    ス電極、ドレイン電極それぞれに、入力および出
    力側線路となるマイクロストリツプ線路を接続
    し、かつ、上記ソース電極、ドレイン電極間を概
    略1/2波長の長さの線路幅が一定のマイクロスト
    リツプ線路から成る分岐線路で接続し、さらに、
    上記分岐線路の概略1/2の長さの点において、ソ
    ース電極を接地した第2の電界効果トランジスタ
    のドレイン電極を接続し、上記第1および第2の
    電界効果トランジスタそれぞれのゲート電極にバ
    イアス電圧を印加する手段を具備し、上記入力、
    出力側線路間の信号伝搬径路を上記両電界効果ト
    ランジスタの導通、遮断により切り換えて180度
    の移相差を得るように構成したことを特徴とする
    半導体移相器。
JP7096483A 1983-04-22 1983-04-22 半導体移相器 Granted JPS59196603A (ja)

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JPS61208307A (ja) * 1985-03-13 1986-09-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体移相器
JPH0748603B2 (ja) * 1988-06-02 1995-05-24 三菱電機株式会社 半導体移相器
JP2522628Y2 (ja) * 1988-07-21 1997-01-16 三菱電機株式会社 線路切り換え型180度移相器
JPH0344303U (ja) * 1989-09-04 1991-04-24
JP3356139B2 (ja) 1999-10-29 2002-12-09 日本電気株式会社 移相器
JP5094515B2 (ja) * 2008-04-09 2012-12-12 三菱電機株式会社 ミリ波帯スイッチ

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