JPH01197012A - 突曲げ加工用加工物追従支持装置 - Google Patents

突曲げ加工用加工物追従支持装置

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JPH01197012A
JPH01197012A JP1995088A JP1995088A JPH01197012A JP H01197012 A JPH01197012 A JP H01197012A JP 1995088 A JP1995088 A JP 1995088A JP 1995088 A JP1995088 A JP 1995088A JP H01197012 A JPH01197012 A JP H01197012A
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JP
Japan
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workpiece
arm
die
guide rail
guide
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Pending
Application number
JP1995088A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Takada
重利 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Giken Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Giken Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • B21D5/0281Workpiece supporting devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、突曲げ加工用加工物追従支持装置に関し、特
に、加工中に上に凸な弓なりに撓みながら揺動する加工
物に追従できるようにした突曲げ加工用加工物追従支持
装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、鋼板等の重量加工物の突曲げ加工においては、加
工時に加工物の自重や慣性によって加工物がダイスの肩
を中心として折曲げられることを防止するとともに、加
工済みの加工物をプレスから安全に取り出すために、加
工時にダイスの外側で揺動する加工物をその揺動に追従
して支持する加工物追従支持装置が設けられている。
従来の突曲げ加工用加工物追従支持装置では、プレスの
ベッドの前側に基枠が設けられ、この基枠の上側に上面
が平坦なテーブルが設けられ、このテーブルの上面を上
記ベッド上に固定されたダイスの上面とほぼ同じ高さに
位置させ、基枠の前側下部を中心に揺動するアームの後
部をその前方への延長線がダイスに向かうように形成し
、このアームの後部に案内手段を介してテーブルをダイ
スに向かって進退可能に支持させる一方、アーム及びテ
ーブルの揺動時にテーブルとダイスとの距離を一定に規
制する位置規制手段が設けられ、プレスのラムの加工動
作に連動して揺動駆動手段によりアームを介してテーブ
ルを昇降揺動させるように構成されている。通常、上記
案内手段はテーブルの下側とアームとの一方に追従面に
沿ってプレスに向う方向に延びるように設けられたガイ
ドレールと、その他方にガイドレールの延長方向に適当
な間隔を置いて対設され、上記ガイドレールに案内され
る1対の被ガイド部材とで構成されている。被ガイド部
材はガイドレール内を滑動するスライダやガイドレール
内を転勤するガイドローラで構成される。そして、上記
ガイドレールは直線状に形成されているので、アームの
揺動角度とテーブルの揺動角度とは等しくなっている。
ところで、突曲げ様式の板曲げ加工では、例えばプレス
のラムに固定されたポンチと加工物とが接触する点は、
ポンチが加工物の上面に接触してから下方に移動し、こ
れに伴って加工物はダイスの両肩間のダイスの上面と加
工溝面とが交差する稜線を支点にして揺動されるととも
に、下降溝の中央に滑り込む。加工物が完全な剛体であ
れば、ダイスの両肩の間の加工物の部分は下方に揺動さ
れ、ダイスの外側の加工物の部分は同じ揺動速度で上方
に揺動される。
しかしながら、加工物は鉄板、鋼板等の板体であり、完
全な剛体ではないから、ダイスの外側の加工物の部分は
ダイスの近傍ではダイスの両肩の間の加工物の部分の揺
動に連れてほぼ同じ速度で揺動しようとするが、ダイス
の外側のダイスから離れた加工物の部分は静止慣性や自
重によってテーブル上に静止しようとする。その結果、
加工物はダイスの近傍で上に凸な弓なりに弾性変形する
ことになり、ダイスの外側のダイスから離れた加工物の
部分はダイスの両肩の間の加工物の部分の揺動に遅れて
揺動することになる。このような傾向は特にポンチの加
工速度が速い加工初期に顕著であり、ポンチの加工速度
が遅くなるにつれてその弓なりの弾性変形が解消される
ことが観察されている。
これに対して、従来の突曲げ加工用加工物追従支持装置
では、テーブルがダイスの両肩の間の加工物の部分の揺
動に連れて揺動するようになっているので、加工初期に
ダイスの近傍で上に凸な弓なりに弾性変形する加工物に
テーブルの上面が追従しなくなり、加工物がダイスの肩
やテーブルとの接触部で塑性変形したり、テーブルから
浮き上がった加工物がテーブルの上で振動して加工位置
が狂うことがある。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであって
、加工中に上方に凸な弓なりに撓みながら揺動する加工
物に追従できるようにした突曲げ加工用加工物追従支持
装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る突曲げ加工用加工物追従支持装置は、上記
の目的を達成するために、プレスのベッドの前側に基枠
を設け、この基枠の上側に上面が平坦なテーブルを設け
、このテーブルを上記ベッド上に固定されたダイスの上
面とほぼ同じ高さに位置させ、基枠の前側下部を中心に
揺動するアームの後部をその前方への延長線がダイスに
向くように形成し、このアームの後部に案内手段を介し
てテーブルをダイスに向かって進退可能に支持させる一
方、アーム及びテーブルの揺動時にテーブルと上記ダイ
スとの距離を一定に規制する位置規制手段を設け、上記
プレスのラムの加工動作に連動じて揺動駆動手段により
アームを介してテーブルを昇降揺動させるように構成さ
れ、上記案内手段が、テーブルとアームとの一方にテー
ブルの上面に沿ってダイスに向う方向に延びるように設
けられたガイドレールと、その他方にガイドレールの延
長方向に適当な間隔を置いて対設され、上記ガイドレー
ルに案内される被ガイド部材とで構成された突曲げ加工
用加工物追従支持装置において、上記ガイドレールが、
その延長方向に対を成す上記被ガイド部材の一方または
双方をアームの所定の揺動角度範囲にわたってテーブル
の傾斜角をアームの揺動角度よりも小さくするようにテ
ーブルの上面に直角な方向に変位させる曲線案内部を備
えたことを特徴としている。
〔作用〕
□本発明によれば、アームの所定の揺動角度範囲では被
ガイド部材の一方または双方がガイドレールの曲線案内
部によってテーブルの傾斜角度をアームの揺動角度より
も小さくするようにテーブルに直角な方向に変位されて
、テーブルの傾斜角度がアームの揺動角度よりも小さく
なるので、加工中にダイスの近傍で上方に凸な弓なりに
撓む加工物にテーブルを追従させることができ、加工物
がテーブルから浮き上がってダイスの肩の所で塑性変形
したり、テーブル上で振動して加工物の加工位置が金型
中心からずれたりすることを防止できる。
被ガイド部材のテーブルに直角な方向への変位量はアー
ムの揺動角度に対応して変動させることができ、この変
位量をアームの揺動角度の増加に対応して一旦増大させ
た後減少させることにより、テーブルの揺動角以上にな
るアームの最大揺動角度を追従面の最大揺動角まで減少
させることが可能である。
また、テーブルが最大揺動角となる時に被ガイド部材を
テーブルの傾斜角度をアームの揺動角度よりも大きくす
るようにテーブルの上面に直角な方向への変位させるこ
とによりアームの最大揺動角度をテーブルの最大揺動角
よりも小さくすることができる。この場合には、アーム
及びテーブルを駆動する駆動手段を小型化することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第10図に基づき
詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るプレスブレーキ用加工
物追従支持装置の縦断側面図であり、第2図はそのアー
ムとテーブルの動作を示す説明図であり、第3図ないし
第9図は深曲げ加工時の該プレスブレーキ用加工物追従
支持装置の動作を順を追って示す各概略側面図であり、
第10図は各部分の動作タイミングの関係を示すタイミ
ング図である。
この加工物追従支持装置は、プレスブレーキ1の前側に
配置された基枠2の上側に上面が平坦なテーブル3を備
え、これら基枠2及びテーブル3を進退駆動手段7で前
進位置と後退位置との間で往復進退駆動できるようにな
っている。
後退位置では、第3図に示すように上記テーブル3上に
所定の位置に鋼板等の加工物Wが例えば図示しない搬入
コンベアから移載されたり、第9図に示すように加工さ
れた加工物Wがテーブル3から例えば図示しない搬出コ
ンベアに移載されたりする。また、前進位置では第4図
ないし第7図に示すように加工物Wの加工位置がプレス
ブレーキ1の金型中心線に位置するようになっている。
上記進退駆動手段7は基枠2及びテーブル3を前進位置
と後退位置とにわたって進退駆動できるように構成され
ておればよく、ここでは第1図に示すように、一端がピ
ット23内の定点に支持され他端が上記昇降駆動手段6
を介して基枠2に連結されたエアシリンダ24と、昇降
駆動手段6の進退移動を案内する進退移動案内装置25
とで進退駆動手段7が構成される。この進退移動室内装
装置25はピット20内に設けられた溝型鋼からなる左
右1対のガイドレール26と、進退移動案内装置25の
ベース枠の左右両側にそれぞれ前後方向に適当な間隔を
置いて回転自在に設けられ、各ガイドレール26内を自
由に転勤する前後各対をなすガイドローラ27とで構成
されている。
上記基枠2及びテーブル3はこれらとともに進退駆動手
段7で進退駆動される昇降駆動手段6の上側に設けられ
ている。
この昇降駆動手段6は、基枠2及びテーブル3を上下方
向に平行移動できるように構成されておればよく、ここ
では簡単な構成で高い平行移動精度が得られるパンタグ
ラフ式テーブルリフタで昇降駆動手段6が構成される。
また、昇降駆動手段6は、テーブル3をこれに載置され
た加工物Wの下面がダイス5の上面と同じ高さになる基
準位置H0と、ダイス5の加工溝ll上に加工済みの加
工物Wが持ち上げられる離型位置HNとにわたって昇降
させるように構成されておればよいが、ここでは第7図
に示すように示すように加工溝11上に持ち上げられた
深曲げ加工物Wを第8図に示すようにダイス5の斜め後
下方に引き抜けるように進退駆動手段7に連動して基準
位置よりも低い低位置)ILまでテーブル3を下降でき
るように構成されている。
更に、上記テーブル3は未加工の加工物Wを載置して前
進位置に移動した後、ラム8及びポンチ9が下降されて
加工物Wの上面にポンチ9が接触してから板曲げ加工が
終了してポンチ9の下降が停止されるまでの間に、第5
図あるいは第1図及び第2図の矢印Aで指し示すように
上記テーブル3の上面が水平になる水平位置から、ポン
チ9の加工動作に連動して揺動駆動手段10で第5図あ
るいは第1図及び第2図の矢印Bで指し示すようにダイ
ス5の上面と加工溝11の手前側傾斜面とが交差する稜
線12を中心にして約45°傾斜する傾斜位置まで上昇
揺動されるようになっている。
また、上記テーブル3は第5図に示すように板曲げ加工
の終了後、ラム8及びポンチ9の上昇が開始され、プレ
スブレーキ1から取り出された加工物Wが後退位置に戻
されてから揺動駆動手段10によって傾斜位置から第8
図に示すように水平位置に戻されるようになっている。
そして、上記テーブル3は水平位置と揺動位置との間で
揺動する時に位置規制手段13によって上記稜線12か
ら一定の距離を保たれるようになっている。
上記揺動駆動手段10は、上記基枠2の前側下部に支点
軸35を介して揺動自在に枢支されたアーム14.を介
してテーブル3を水平位置と傾斜位置との間で往復揺動
駆動できるように構成されておればよいが、ここでは第
1図に示すように、アーム14を上昇方向に揺動駆動す
るエアシリンダ28と、加工初期に加工物W及びテーブ
ル3の荷重を支持する文型バネ29とで構成される。こ
の文型バネ29は加工開始時にエアシリンダ28の負荷
を零にする機能を備えるとともに、加工終了後にテーブ
ル3を水平に戻す時にテーブル3を円滑に停止させるク
ヨション装置としての機能を備えている。また、上記エ
アーシリンダ28は伸長時に図示しないピストンの上側
に区画された図示しないクツション室を閉塞し、エアー
シリンダ28の伸長に伴って次第に増大するクツション
室の内圧のクツション作用によって円滑に伸長を停止さ
せるようになっている。
上記アーム14はその後部の延長線がダイス5に向かう
ように側面から見てほぼへ字形に形成され、テーブル3
はこのアーム14の後部に案内手段15を介してダイス
5に向かって進退できるように支持される。そして、テ
ーブル3の水平位置からの揺動角度αが大きくなるに連
れてアーム14とダイス5との間隔が短縮されるのに対
応して、位置規制手段13でテーブル3をアーム14の
後部に対してダイスから離れる方向に移動させることに
よってテーブル3と上記稜線12との距離を一定に保持
できるようにしである。
上記位置規制手段13は、テーブル3をダイス5の稜v
A12から一定の距離に保持させるように構成されてお
ればよいが、ここでは加工物追従支持装置が大型化する
ことを避けるために、上記テーブル3に左右方向に適当
な間隔を置いて固定され、上記稜線12を中心とした円
弧状の位置規制溝30を有する1対の位置規制板31と
、各位置規制溝30に摺動自在に内嵌されるとともに基
枠2に固定された1対の位置規制ピン32と、テーブル
3の揺動角度αが増大するにつれて位置規制ピン32に
次第に大きくかかってくるテーブル3の重量を軽減させ
る重量軽減機構33とで構成される。この重量軽減機構
33は、本発明に必須のものではないが、位置規制ピン
32に支持されるテーブル3の重量を軽減させることに
より、位置規制ピン32を小径にして、位置規制溝30
及び位置規制板31の小型化を図るために設けられ、そ
の構成は位置規制ピン32に支持されるテーブル3の重
量を軽減できるように構成してあれば特に限定されない
。ここでは中間部がアーム14に揺動可能に枢支される
とともに上端部がテーブル3の前部下側に揺動可能にか
つテーブル3の上面に直角な方向に摺動可能に連結され
たリンクレバー34と、このリンクレバー34の下端部
をアームエ4の支点軸35に引き寄せる引っ張りコイル
バネ36とで構成される。
上記案内手段15はテーブル3内に左右方向に適当な間
隔を置いて固定されたガイドレール16と、アーム14
の後部の左右両側にそれぞれ前後方向に適当な間隔を置
いて回転自在に枢支された2対のガイドローラ17とで
構成される。これらガイドローラ17はガイドレール1
6内に転勤自在に挿入され、テーブル3を位置規制手段
13によってダイス5の稜線12から一定の距離を保持
させながらアーム14の後部を揺動駆動手段1゜で押し
上げて水平位置から傾斜位置まで揺動させると、テーブ
ル3がアーム14の後部に対して後退するに連れてガイ
ドレール16内を前進するようになっている。
上記ガイドレール16の前半部分には、その内部で転勤
する前後のガイドローラ17のうちのダイス5に近い側
のガイドローラ17をアーム13の所定の揺動角度範囲
にわたってテーブル3の傾斜角αをアーム14の揺動角
度βよりも小さくするように下方に変位させる曲線案内
部18が設けられている。この曲線案内部18はアーム
の揺動角度βが増大してガイドローラ17がガイドレー
ル16内を転動しながら前進するにつれてガイドローラ
17の下方への変位量を次第に増大させた後減少させる
ような下方に凸な円弧状に形成されている。
尚、上記テーブル3には、テーブル3上に載置された加
工物Wをテーブル3に固定するために、前後方向及び左
右方向に適当な間隔を置いて吸着装置19が設けられ、
テーブル3の上面から上方に突出した各吸着装置19の
上面によって加工物Wに追従させる追従面20が形成さ
れる。尚、第2図では図を簡単にするために便宜上、テ
ーブル3の上面を追従面20としている。
吸着装置19としては、これらの上に載置された加工物
Wを吸着固定できるように構成してあれば良く、例えば
電磁石や真空吸着装置を使用することができる。ここで
は加工物Wを磁性の強弱に関係なく吸着固定できる真空
吸着装置で各吸着装置19が構成されている。これら吸
着装置19はポンチ9が下降しきった時に始動され、こ
の後ラム8及びポンチ9が上昇されてから加工物Wをプ
レスブレーキ1の外側に取り出して、テーブル3を水平
姿勢に戻すまで作動するように制御される。
尚、上記テーブル3は、軽量な深曲げ加工物Wを傾斜位
置よりもさらに大きく傾斜させてポンチ9に接触させる
ことなくプレスブレーキ1から後退させて取り出せるよ
うに、その一部分を傾斜位置よりも更に大きく傾斜でき
るように成っている。
即ち、上記テーブル3は、ガイドレール17を支持する
主テーブル21とその左右両側の補助テーブル22とに
分割形成され、主テーブル21と補助テーブル22とを
支点ピン18を介して互いに揺動可能に連結する一方、
主テーブル21の下側と補助テーブル22の下側とにわ
たってエアシリンダ19が架着される。そして、テーブ
ル3が傾斜位置に位置する状態でこのエアシリンダ19
を伸長させると、補助テーブル22を第1図の矢印Cで
指し示すように傾斜位置よりも傾斜角が大きくなる起立
位置まで起立させるように成っている。
上記吸着装置19は傾斜位置と水平位置との間で加工物
Wをテーブル3に固定させるために、補助テーブル22
に支持させである。
尚、図示はしないが、補助テーブル22の上面には、テ
ーブル3上への加工物Wの搬入あるいは搬出を容易にす
るために、必要に応じて多数の回転自在なボールを備え
たフリーコンベアが設けられる。
また、上記テーブル3を水平位置から傾斜位置に揺動さ
せると、テーブル3の重心が前方に移動して、テーブル
3の重量が基枠2の後部を持ち上げるように作用するが
、昇降駆動手段6のベース枠に連結された押さえバネ3
7がこのテーブル3の重量に対抗して基枠2の前傾を防
止するようになっている。
次に上記のように構成された加工物追従支持装置を備え
たプレスブレーキ1による板曲げ加工の手順及び加工物
追従支持装置の動作を説明する。
まず、加工物W・をテーブル3上に載置する加工物搬入
工程では、第3図に示すように基枠2は後退位置に位置
され、テーブル3は水平位置に配置されるとともに離型
位置HHに上昇させである。
加工物を例えば図示しないコンベアによってチー、  
プル3上の所定の位置に移載し終わると、作業者から制
御手段に与えられる指令あるいは制御手段に組込んだ制
御プログラムに基づいて、進退駆動手段7のエアシリン
ダ24が伸長させて基枠2を前進位置に移動させ、第4
図に示すように加工物Wの加工位置をプレスブレーキl
のダイス5及びポンチ9の中心線に位置させる。この後
、作業者から制御手段に与えられる指令あるいは制御手
段に組込んだ制御プログラムに基づいて、第5図に示す
ようにテーブル3を基準位置H0に下降させることによ
り加工物Wのプレスブレーキ1へのセツティングが終わ
る。この後のプレス加工工程では、作業者から制御手段
に与えられる指令あるいは制御手段に組込んだ制御プロ
グラムに基づいてラム8が下降させられ、ポンチ9が加
工物の上面に接触した時に揺動駆動手段10が始動され
る。
ポンチ9の下降速度は下支点に近付くに連れて例えばサ
インカーブ状に減速されるとともに、ポンチ9が受ける
負荷は板曲げ加工の初期の段階では比較的小さく、加工
が進行するに連れて加工硬化が進行してポンチ9が受け
る負荷が増大する。
従って、加工初期にはポンチ9の下降速度が速く、加工
が進行するに連れてポンチ9の下降速度が遅くなり、ダ
イス5の外側の加工物の揺動速度はポンチ9の下降速度
に対応して加工初期には速く加工が進行するに連れて遅
くなる。
この加工物追従支持装置では、このような下降物の揺動
速度の変化に対応して、板曲げ加工の初期の段階では文
型バネ29によって加工物W及びテーブル3の重量を支
持させてエアシリンダ28が全く抵抗を受けることなく
伸長できるようにしであるので、エアシリンダ28への
圧縮空気の供給開始と同時にエアシリンダ28の伸長が
開始される。エアシリンダ28の伸長が開始すると文型
バネ29が伸長し、文型バネ29が分担していたアーム
14、テーブル3及び加工物Wの重量が次第にエアシリ
ンダ28に分担されるようになるとともにエアシリンダ
28のクツション室の内圧が次第に高くなって、エアシ
リンダ28の負荷は次第に大きくなる。従って、エアシ
リンダ28の伸長速度は伸長を開始した時に最大であり
、以後次第に減速されることになる。
従って、下降初期にテーブル3の揺動が加工物Wの揺動
に遅れて加工物Wが追従面20から浮き上がり、加工物
Wの自重や慣性力によって加工物Wがダイス5の稜線1
2のところで塑性変形したり、加工物Wがテーブル3上
で振動して加工位置が金型中心からずれたりすることが
防止される。
また、文型バネ29が伸びきった後、エアシリンダ28
が伸びきる直前ではクツション室に封入された空気圧の
クツション作用によってエアシリンダ28の伸長速度が
円滑に零になるまで減速され、テーブル3等に停止のシ
ョックを与えることなくテーブル3が停止され、テーブ
ル3の停止時にテーブル3から加工物Wが慣性で離れる
ことを防止して加工精度の低下を防止できる。
特に注意すべきことは、加工初期には、急激に加工物W
の揺動が開始されるので、加工物Wは弾性変形してダイ
ス5の近傍で上方に凸な弓なりに撓み、ダイス5の外側
のダイス5から離れた加工物Wの部分の揺動角度がダイ
ス5の両肩間の加工物Wの部分の揺動角度よりも小さく
なるのに対して、この加工物追従支持装置では、アーム
14のガイドローラ17がガイドレール16の曲線案内
部18によって−Hテーブル3の下方に変位され、第2
図の矢印B′で指し示すように、ダイス50両肩間の加
工物Wの部分の揺動角度に対応して揺動されるアーム1
4の揺動角度βよりもテーブル3の揺動角度αが減少さ
れることによりポンチ9及びダイス5から離れるに連れ
て小さくなる加工物Wの揺動角度に追従面20の揺動角
度が合わせられ、その後第2図の矢印Bで指し示すよう
に、アーム14のガイドローラ17がガイドレール16
の曲線案内部18によってテーブル3の上方に変位され
、全体がポンチ9及びダイス5の近傍と同じになる加工
物Wの揺動角度に追従面20の揺動角度が合わせられる
。その結果、加工初期の加工物Wの弾性変形によって加
工物Wが追従面20から浮き上がることが防止され、こ
のような加工物Wの浮き上がりによって加工物Wがダイ
ス5の稜線12のところで塑性変形したり、追従面20
上で振動してその加工位置が金型中心からずれたりする
ことが防止されるのである。
ポンチ9が加工物Wをダイス5の加工溝11の底まで押
し下げて仮曲げ加工が終了すると、テーブル3は第6図
に示すように傾斜位置に位置し、同時に吸着装置19が
始動されて加工物Wがテーブル3に固定される。この後
に、作業者から制御手段に与えられる指令あるいは制御
手段に組込んだ制御プログラムに基づいてラム8及びポ
ンチ9が上昇されてから、更に作業者から制御手段に与
えられる指令あるいは制御手段に組込んだ制御プログラ
ムに基づいて加工物W取り出し工程が開始され、第7図
に示すように昇降駆動手段6でテーブル3を離型位置H
,に上昇させて加工物Wを加工溝11上に持ち上げて離
型させる。次いで、加工物Wの曲げ深さが小さい場合に
は、進退駆動手段7のエアシリンダ24を短縮させて基
枠2及びテーブル3を後退位置まで後退させることによ
り、あるいは揺動駆動手段10でテーブル3を水平位置
に戻してから進退駆動手段7のエアシリンダ24を短縮
させて基枠2及びテーブル3を後退位置まで後退させる
ことにより、加工物Wがプレスブレー5キ1から取り出
される。また、加工物Wの曲げ深さが大きく、加工物W
を後退させたときに加工物Wがポンチ9に衝突する場合
には、この衝突を防止するために、進退駆動手段7のエ
アシリンダ24の短縮に同調して昇降駆動手段6を作動
させることにより、第8図に示すように基枠2及びテー
ブル3を斜め後下方向に移動させ、加工物Wをダイス5
とポンチ9との間の空間を斜めに通過させて低位置HL
まで下降させる。この後、作業者から制御手段に与えら
れる指令あるいは制御手段に組込んだ制御プログラムに
基づいて進退駆動手段7のエアシリンダ24を更に短縮
させて基枠2及びテーブル3を後退位置まで後退させて
から水平位置に戻す。このときには、文型バネ29のク
ツション作用によってテーブル3が円滑に水平位置に停
止されるので、水平位置への停止時の反動によって加工
物Wが跳ね上がるおそれがなくなり、このような跳ね上
がりによる加工物Wの位置ずれが生じるおそれもなくな
る。
更に、昇降駆動手段6でテーブル3を離型位置HHまで
上昇させて基枠2及びテーブル3を第9図に示すように
第3図と同じ位置に復帰させる。
そして、この位置でテーブル3から加工済みの加工物W
を図示しない搬出コンベアに移載することにより1サイ
クルの加ニブログラムが終了する。
尚、加ニブログラムは特に上記のような各部分の動作順
序の手順に限定されることはなく、例えば、加工物Wの
曲げ深さがポンチ9のストロークよりも短い場合には、
テーブル3を離型位置まで上昇させずにポンチ9の上昇
に同期して揺動駆動手段10によってテーブル3を傾斜
位置Bから水平位置Aに戻し、この後、進退駆動手段7
のエアシリンダ24を短縮して加工物Wをプレスブレー
キ1から取り出すようにしてもよい。また、深曲げ加工
物Wをプレスブレーキ1から取り出した後、テーブル3
を後退位置に後退させることと、水平位置に戻すことと
、離型位置に上昇させることの順序は互いに入れ換えて
もよく、また、同時並行的に実行させてもよい。更に、
上記の手順では加工物Wの搬入位置と搬出位置とが同じ
になっているが、これら搬入位置と搬出位置とはそれぞ
れ任意に設定することができ、これら搬入位置と搬出位
置とを異ならせることも可能である。
上記のように、この加工物追従支持装置では、アーム1
4及びテーブル3の揺動速度を加速手段29によって加
工初期に高速にするようになっているので、ポンチ9の
下降速度変化あるいはこれに対応する加工物Wの加工中
の揺動速度変化によって加工物Wが追従面20から浮き
上がることが防止される。
また、加工中にアーム14の揺動角度に対するテーブル
3及び追従面20の揺動角度を減少させて、加工初期の
急激なポンチ9の下降に対して自重や慣性力により上方
に凸な弓なりに撓む加工物Wにテーブル3及び追従面2
0が追従するようにしであるので、加工物Wの撓みによ
って加工物Wが追従面20から浮き上がることが防止さ
れる。
その結果、加工物Wの追従面20からの浮き上がりに起
因して加工物Wがダイス5の稜線12で塑性変形したり
、追従面20上で振動して加工位置が金型中心からずれ
たりすることを完全に防止でき、加工精度を高めること
ができるのである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、アームとテーブルとの
間に介在する案内手段のガイドレールに被ガイド部材を
アームの揺動角度に対する追従面の揺動角度を減少させ
る方向に変位させる曲線案内部を設けであるので、アー
ムとテーブルとが揺    −動する間に、アームの揺
動角度に対するテーブルの揺動角度を減少させて加工初
期の急激なポンチの下降に対して上方に凸な弓なりに撓
む加工物にテーブルを追従させることができる。その結
果、かかる加工物の撓みに起因する加工物のテーブルか
らの浮き上がりが防止され、加工物のテーブルからの浮
き上がりによって加工物がダイスの稜線で塑性変形した
り、加工物が追従面上で振動して加工位置がずれたりす
ることを防止でき、加工精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプレスブレーキ用加工
物追従支持装置の縦断側面図、第2図はそのアームとテ
ーブルの動作を示す説明図、第3図ないし第9図は深曲
げ加工時の該プレスブレーキ用加工物追従支持装置の動
作を順を追って示す各概略側面図、第10図は各部分の
動作タイミングの関係を示すタイミング図である。 図中、 W・・・加工物、 1・・・プレスブレーキ(プレス)、 2・・・基枠、   3・・・テーブル、4・・・ベッ
ド、   5・・・ダイス、10・・・揺動駆動手段、 13・・・位置規制手段、 14・・・アーム、  15・・・案内手段、16・・
・ガイドレール、 17・・・ガイドローラ(被ガイド部材)、18・・・
曲線案内部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレスのベッドの前側に基枠を設け、この基枠の
    上側に上面が平坦なテーブルを設け、このテーブルを上
    記ベッド上に固定されたダイスの上面とほぼ同じ高さに
    位置させ、基枠の前側下部を中心に揺動するアームの後
    部をその前方への延長線がダイスに向くように形成し、
    このアームの後部に案内手段を介してテーブルをダイス
    に向かって進退可能に支持させる一方、アーム及びテー
    ブルの揺動時にテーブルと上記ダイスとの距離を一定に
    規制する位置規制手段を設け、上記プレスのラムの加工
    動作に連動して揺動駆動手段によりアームを介してテー
    ブルを昇降揺動させるように構成され、上記案内手段が
    、テーブルとアームとの一方にテーブルの上面に沿って
    ダイスに向う方向に延びるように設けられたガイドレー
    ルと、その他方にガイドレールの延長方向に適当な間隔
    を置いて対設され、上記ガイドレールに案内される被ガ
    イド部材とで構成された突曲げ加工用加工物追従支持装
    置において、 上記ガイドレールが、その延長方向に対を成す上記被ガ
    イド部材の一方または双方をアームの所定の揺動角度範
    囲にわたってテーブルの傾斜角をアームの揺動角度より
    も小さくするようにテーブルの上面に直角な方向に変位
    させる曲線案内部を備えたことを特徴とする、突曲げ加
    工用加工物追従支持装置。
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DE3886917T2 (de) 1994-05-05
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