JPH0119083B2 - - Google Patents

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JPH0119083B2
JPH0119083B2 JP56030212A JP3021281A JPH0119083B2 JP H0119083 B2 JPH0119083 B2 JP H0119083B2 JP 56030212 A JP56030212 A JP 56030212A JP 3021281 A JP3021281 A JP 3021281A JP H0119083 B2 JPH0119083 B2 JP H0119083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
point
operational amplifier
circuit
amplifier circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP56030212A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57143696A (en
Inventor
Masahiko Ono
Makoto Izume
Teruo Shirokawa
Hiroshi Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56030212A priority Critical patent/JPS57143696A/ja
Publication of JPS57143696A publication Critical patent/JPS57143696A/ja
Publication of JPH0119083B2 publication Critical patent/JPH0119083B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一端が電位的にフローテイング状態
にある地点に接続される電圧出力型センサのイン
ターフエイス回路に関する。
最近、自動車エンジンの制御にはマイクロコン
ピユータに代表されるデイジタル演算処理装置を
用いる電子エンジン制御システムが採用されてき
ている。デイジタル演算処理装置を用いると、従
来の機械式のものよりもきめ細くしかも高精度に
制御することができるため、消費燃料の節減、無
公害化等が容易に実現できるものである。
上記デイジタル演算処理装置で自動車エンジン
を制御するにはエンジンの回転数、燃料供給弁の
開度等を検出する必要があり、これらの検出には
一般に電圧出力型のセンサが用いられる。ところ
で自動車に搭載されている電子機器はすべてバツ
テリによつて駆動されていて、このバツテリの一
方極側たとえば負極側はシヤーシに接続されてい
る。そこで上記各センサの配線の数を少なくする
目的で、各センサの一端はシヤーシに接続するよ
うにしている。しかしながらシヤーシとバツテリ
との間には浮遊抵抗分が存在するため、シヤーシ
の電位はバツテリの負極側電位と一致せず、シヤ
ーシは電位的にフローテイング状態になる。この
ためセンサの出力電圧はシヤーシの電位変動に応
じてふらつくことになり、正確なエンジン制御が
行なえなくなつてしまう。
そこで従来では第1図に示すようなインターフ
エイス回路が用いられている。すなわちこのイン
ターフエイス回路は、初段に差動型の演算増幅回
路DAを設けたものであり、その入力としてセン
サSの両端の電位が供給される。このように初段
に差動型の演算増幅回路DAを設けることによ
り、次段にはセンサSの両端間の電位差そのもの
が送られるため、正確なエンジン制御が可能とな
るものである。しかしながら上記従来のインター
フエイス回路では、センサSの一端すなわちシヤ
ーシ側の電位が負極性になる場合があるので、演
算増幅回路DAは正、負両極性の電源電圧+V、
−Vで駆動する必要がある。このためバツテリの
出力電圧から負極性の電圧を得るための回路が他
に必要となり、回路構成が複雑になつて製造価格
が高価となる欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、回路構
成が簡単でありしたがつて安価に製造が可能なイ
ンターフエイス回路を提供することにある。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第2図はこの発明に係るインターフエイス
回路の構成図である。図においてバツテリBの正
極側は一点鎖線で囲こまれた電子エンジン制御シ
ステム1の端子2に接続される。またバツテリB
の負極側はシヤーシの一点であるa点に接続され
るとともに上記システム1の端子3に接続され
る。
Sは従来と同様に電圧出力型のセンサであり、
このセンサSの一端は上記a点とは離れたシヤー
シのb点に接続されるとともに上記システム1の
端子4に接続され、他端は端子5に接続される。
また6はシヤーシのa点とb点との間に存在す
る浮遊抵抗である。
7は上記電子エンジン制御システム1内に設け
られる定電圧回路であり、上記端子3の電位を基
準とし、端子2に加えられるバツテリBの出力電
圧から常に一定の電位+Vを出力するものであ
る。
8は上記センサSの出力電圧に比例した電流を
出力する電圧電流変換回路であり、この回路8は
演算増幅回路9、NPNトランジスタ10および
抵抗11から構成されている。このうち演算増幅
回路9は上記定電圧回路7の出力電位+Vと端子
4との間の電位差によつて駆動され、その非反転
入力端は上記端子5に接続されている。上記演算
増幅回路9の出力端は上記トランジスタ10ベー
スに接続され、さらにこのトランジスタ10のエ
ミツタと上記端子4との間には上記抵抗11が挿
入されている。そしてトランジスタ10のエミツ
タと抵抗11との接続点Cは上記演算増幅回路9
の反転入力端に接続されている。
上記トランジスタ10のコレクタと上記一定電
位+V印加点との間には抵抗12が接続されてい
る。さらに+V印加点と端子3との間には2個の
抵抗13,14が直列接続されている。この2個
の抵抗13,14はその抵抗比に応じて一定電位
+Vを任意に分割することにより基準電位を得る
ためのものである。
15は+Vと端子4との間の電位差によつて駆
動され、電圧コンパレータとして用いられる演算
増幅回路であり、この演算増幅回路15の一方入
力端には上記抵抗12とトランジスタ10のコレ
クタとの接続点dの電位Vdが、他方入力端には
上記2個の抵抗13,14の直列接続点eの電位
すなわち基準電位Vrefがそれぞれ供給される。そ
してこの演算増幅回路15は両入力端に供給され
る電位を比較し、その大小関係に応じて高レベル
信号あるいは低レベル信号を出力するようになつ
ている。そしてこの演算増幅回路15の出力信号
は電子エンジン制御システム1内の他の回路に送
られるようになつている。
なお、上記電圧電流変換回路8および演算増幅
回路15は同一の集積回路内に形成されている。
上記のように構成された回路において、いまセ
ンサSがある状態を検出して電圧VIを出力した
とする。このときb点の電位が0以外のVSであ
れば、端子4の電位はVS、端子5の電位はVI
VSとなる。ここで演算増幅回路9はその反転入
力端電位が非反転入力端電位と等しくなるように
動作するため、C点の電位はVI+VSになる。ま
たこのとき抵抗11に流れる電流は、VI+VS
端子4における電位VSとの差電位を抵抗11の
抵抗値R11で割つたVI/R11となり、上記センサSの 出力電圧VIはこれに比例した電流に変換された
ことになる。
一方、上記抵抗11に流れる電流はトランジス
タ10のエミツタ電流に等しく、いまこのトラン
ジスタ10のエミツタ接地電流増幅率が0よりも
十分に大きければ、そのコレクタ電流はエミツタ
電流に等しいものとなる。したがつて抵抗12に
も上記と同じ電流VI/R11が流れることになり、d 点の電位は+Vからこの抵抗12における降下電
圧VI/R11・R12を差し引いたV−VI/R11・R12となる (ただしR12は抵抗12の抵抗値)。また抵抗1
3,14の直列接続点eにおける基準電位Vref
抵抗13,14の抵抗値をそれぞれR13,R14
するとR14/R13+R14・Vで表わされるため、演算増 幅回路15はこの電位R14/R13+R14・Vを基準にし て上記電位V−VI/R11・R12を比較する。ここでい まVIが高く、V−VI/R11・R12<R14/R13+R14・Vな る大小関係があれば上記演算増幅回路15は高レ
ベル信号を出力し、これとは逆にVIが低く、V
−VI/R11・R12>R14/R13+R14・Vなる大小関係があ れば低レベル信号を出力する。したがつてこのイ
ンターフエイス回路ではセンサSの出力電圧VI
に応じたデイジタル信号を出力することになり、
その出力はセンサSの一端が接続されているシヤ
ーシの電位に影響されない。また二つの演算増幅
回路9,15はそれぞれ正極性の単一電源で駆動
可能なため、従来のような負極性電圧を発生する
ための回路は不必要である。このため従来にくら
べて回路構成を簡単にすることができ、したがつ
て安価に製造が可能である。
以上説明したようにこの発明によれば、回路構
成が簡単でありしたがつて安価に製造が可能なイ
ンターフエイス回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインターフエイス回路の構成
図、第2図はこの発明の一実施例に係るインター
フエイス回路の構成図である。 1…電子エンジン制御システム、2〜5…端
子、6…浮遊抵抗、7…定電圧回路、8…電圧電
流変換回路、9,15…演算増幅回路、10…
NPNトランジスタ、11〜14…抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電位的に浮遊状態にある第1電位点に一端が
    接続される電圧出力型のセンサと、上記センサの
    他端の電位が一方の入力端に供給される演算増幅
    回路、この演算増幅回路の出力信号により導通制
    御されコレクタが一定の電源電位に保持された第
    2電位点に抵抗素子を介して結合されるトランジ
    スタ、このトランジスタのエミツタと上記第1電
    位点との間に挿入されこのトランジスタのエミツ
    タとの接続点電位が上記演算増幅回路の他方の入
    力端に供給される抵孔素子からなり、上記センサ
    の両端間の電位差に比例した電流を得る手段と、
    上記第2電位点の電源電位から基準電圧を得る手
    段と、上記第2電位点の電源電位から上記手段で
    得られる電流に比例した任意の電圧だけ降下させ
    た電位を得る電位降下手段と、この電位降下手段
    によつて得られる電位と上記基準電位とを比較
    し、その大小関係に応じた信号を出力する比較回
    路とを具備したことを特徴とするインターフエイ
    ス回路。
JP56030212A 1981-03-03 1981-03-03 Interface circuit Granted JPS57143696A (en)

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JP56030212A JPS57143696A (en) 1981-03-03 1981-03-03 Interface circuit

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JP56030212A JPS57143696A (en) 1981-03-03 1981-03-03 Interface circuit

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Publication Number Publication Date
JPS57143696A JPS57143696A (en) 1982-09-04
JPH0119083B2 true JPH0119083B2 (ja) 1989-04-10

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ID=12297413

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JP56030212A Granted JPS57143696A (en) 1981-03-03 1981-03-03 Interface circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103512A (ja) * 1987-10-15 1989-04-20 Mitsubishi Motors Corp 車輌用サスペンション制御装置

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JPS57143696A (en) 1982-09-04

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