JPH0599997A - モジユトロールモータのフイードバツク抵抗の断線位置検出装置 - Google Patents

モジユトロールモータのフイードバツク抵抗の断線位置検出装置

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JPH0599997A
JPH0599997A JP32628691A JP32628691A JPH0599997A JP H0599997 A JPH0599997 A JP H0599997A JP 32628691 A JP32628691 A JP 32628691A JP 32628691 A JP32628691 A JP 32628691A JP H0599997 A JPH0599997 A JP H0599997A
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potentiometer
resistor
disconnection
motor
power supply
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Hiroyuki Furukawa
洋之 古川
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Azbil Corp
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  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジュトロールモータのフィードバック抵抗
に断線があったばあい、速やかに断線を検出するととも
に、断線位置を検出する。 【構成】 抵抗器r1、r2およびポテンショ抵抗器V
Rの抵抗値をR3、R4の抵抗値に比較し十分小さく設
定すると、通常動作時、オペアンプ2へ入力する電圧V
INはポテンショ抵抗器VRの摺動子の位置に応じた電
圧となる。各抵抗器の抵抗値を所定の関係を満足するよ
うに設定することにより、ポテンショ抵抗器VRの断線
時、断線位置に応じた電圧VINをオペアンプ2に導く
ことができる。このため、ポテンショ抵抗器VRの断線
位置を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はモジュトロールモータ
のフィードバック抵抗の断線位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術ではモジュトロールモータの
フィードバック抵抗の断線位置を検出することが出来な
かった。
【0003】このため、フィードバック抵抗が断線した
際速やかに、モータの出力を固定することが出来ず、モ
ジュトロールモータが異常動作をするという欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、フィードバック抵抗に断線があった場合、速やか
に、断線を検出すると共に断線位置を検出し、以って、
モジュトロールモータの異常動作を防止するようにした
モジュトロールモータのフィードバック抵抗の断線位置
検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るモジュト
ロールモータのフィードバック抵抗の断線位置検出装置
は、回路電源と、誤差増幅器と、誤差増幅器の基準電圧
と、ポテンショ抵抗器と、前記ポテンショ抵抗器の第1
の端子と前記回路電源の一方の電極間に設けた第1の抵
抗器と、前記ポテンショ抵抗器の第2の端子と前記回路
電源の他方の電極間に設けた第2の抵抗器と、前記回路
電源の電極間に設けた直列接続の第3及び第4の抵抗器
とからなり、前記ポテンショ抵抗器の摺動子端子を前記
第3及び第4の抵抗器の接続線路に接続すると共に、こ
の接続線路の電位を前記誤差増幅器に導く様に構成した
ものである。
【0006】
【実施例】この発明に係る モジュトロールモータのフ
ィードバック抵抗の断線位置検出装置の実施例を図1及
び図2に基づき説明する。
【0007】図中、1は電圧Eの回路電源、2はオペア
ンプ、R1、R2は回路電源1によりオペアンプ2の基
準電圧Vrefを得るために設けた抵抗器、R3、R4
は回路電源1に直列に接続した抵抗器、VRはモジュト
ロールモータの三線式フィードバック回路のポテンショ
抵抗器、r1はポテンショ抵抗器VRの一方の端子と回
路電源1の一方の電極g間に設けた抵抗器、r2はポテ
ンショ抵抗器VRの他方の端子と回路電源1の他方の電
極e間に設けた抵抗器である。
【0008】そして、抵抗器R1及び抵抗器R2の接続
線路の電圧をオペアンプ2の一方の入力端子2aに導く
と共に、ポテンショ抵抗器VRの摺動端子を抵抗器R
3、R4の接続線路Jに結線し、接続線路Jの電圧をオ
ペアンプ2の他方の入力端子2bに導く様に構成してい
る。
【0009】そして、入力端子2aの基準電圧Vref
に体する入力端子2bの電圧Vinに基づき、図示して
いないモジュトロールモータの出力を制御したり、或い
は、所定の警報を出力するようになっている。
【0010】次に、断線位置に応じたオペアンプ2の入
力端子2bの電圧Vinについて説明する。
【0011】なお、抵抗器R1、R2、R3、R4、r
1、r2、ポテンショ抵抗器VRのそれぞれの抵抗値を
R1、R2、R3、R4、r1、r2、VRとし、ポテ
ンショ抵抗器VRの一方の端子(Yライン側)と摺動子
間の抵抗値をVR1、ポテンショ抵抗器VRの他方の端
子(Gライン側)と摺動子間の抵抗値をVR2とする。
【0012】また、抵抗器r1、r2の抵抗値、及び、
ポテンショ抵抗器VRの抵抗値は抵抗器R1、R2、R
3、R4の抵抗値に比較し、十分 小さく設定してある
ものとする。
【0013】さて、通常動作時、電圧Vinは
【数1】 の様に摺動子端子に比例した電圧となる。この状態は図
2の直線Aで示してある。
【0014】また、ポテンショ抵抗器VRのYラインが
断線したとき、電圧Vinは
【数2】 に示すようになるから、Vinは略0Vになる。
【0015】また、ポテンショ抵抗器VRのTラインが
断線した時、電圧Vinは
【数3】 の様になる。
【0016】同様に、ポテンショ抵抗器VRのGライン
が断線した時、電圧Vinは
【数4】 の様になる。
【0017】そして、
【数5】 を満足するようにそれぞれの抵抗値を設定すると、Tラ
インの断線等の電圧Vinは図2のBで示す値となるか
ら断線時の電圧Vinは通常動作時とり得る値からはず
れた値となり、断線状態を検出することが出来る。
【0018】また、断線状態に応じて電圧Vinが変化
するから、ポテンショ抵抗器VRの断線位置をも検出す
ることが出来る。
【0019】
【発明の効果】この発明に係るモジュトロールモータの
フィードバック抵抗の断線位置検出装置によれば上述の
ように構成したので、フィードバック抵抗の断線状態は
もとより、断線位置をも検出することが出来る。
【0020】このため、モジュトロールモータの異常動
作を速やかに防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路図である。
【図2】オペアンプへの入力電圧を示す図である。
【符号の説明】
1 電源 2 オペアンプ R1 抵抗器 R2 抵抗器 R3 抵抗器 R4 抵抗器 r1 抵抗器 r2 抵抗器 VR ポテンショ抵抗器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路電源と、誤差増幅器と、誤差増幅器
    の基準電圧と、モジュトロールモータのフィードバック
    用ポテンショ抵抗器と、前記ポテンショ抵抗器の第1の
    端子と前記回路電源の一方の電極間に設けた第1の抵抗
    器と、前記ポテンショ抵抗器の第2の端子と前記回路電
    源の他方の電極間に設けた第2の抵抗器と、前記回路電
    源の電極間に設けた直列接続の第3及び第4の抵抗器と
    からなり、前記ポテンショ抵抗器の摺動子端子を前記第
    3及び第4の抵抗器の接続線路に接続すると共に、この
    接続線路の電位を前記誤差増幅器に導く様に構成したこ
    とを特徴とするモジュトロールモータのフィードバック
    抵抗の断線位置検出装置。
JP32628691A 1991-10-09 1991-10-09 モジュトロールモータのフィードバック抵抗の断線位置検出装置 Expired - Lifetime JP2703843B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1137708A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポテンショメータ異常検出装置
JP2015206650A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 リンナイ株式会社 可変抵抗器の抵抗検知信号生成回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1137708A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポテンショメータ異常検出装置
JP2015206650A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 リンナイ株式会社 可変抵抗器の抵抗検知信号生成回路

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