JPH02134575A - 電源電流測定回路 - Google Patents

電源電流測定回路

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JPH02134575A
JPH02134575A JP28867988A JP28867988A JPH02134575A JP H02134575 A JPH02134575 A JP H02134575A JP 28867988 A JP28867988 A JP 28867988A JP 28867988 A JP28867988 A JP 28867988A JP H02134575 A JPH02134575 A JP H02134575A
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JP
Japan
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power supply
voltage
differential amplifier
resistor
circuit
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Application number
JP28867988A
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English (en)
Inventor
Ikuro Moriwaki
森脇 郁朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANAROGU DEBAISEZU KK
Analog Devices Inc
Original Assignee
ANAROGU DEBAISEZU KK
Analog Devices Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電源電流測定回路に係り、特に、電源ラインに
電流検出用抵抗器を接続して、その両端の電圧を測定す
ることにより電源電流を測定する〔発明の概要〕 電源に連らなる電源線に電源電流測定用の抵抗器を挿入
し、上記抵抗器の一端側及び他端側の電圧を降下させて
差動増幅器の反転入力端子及び非反転入力端子にそれぞ
れ供給し、上記差動増幅器に入力される電圧が上記電源
の電圧よりも十分に低くなるようにすることにより、上
記差動増幅器を上記電源で動作させて上記抵抗器を流れ
る電流の大きさを検出できるようにした電源電流測定回
路である。
〔従来の技術〕
電流が流れる線路に抵抗器を直列に挿入し、この抵抗器
の両端に現われる電圧を差動増幅器に与えて増幅するこ
とにより、上記電流の大きさを測定するようにした測定
回路が知られている。
第4図はこのような測定回路を用いて電源電流を測定す
るようにした例を示す回路の測定原理図である。この回
路はバッテリー1のプラス電極に接続された電源ライン
2に電流検出用の抵抗R8を直列に挿入すると共に、こ
の抵抗Rsの一端A点及び他端B点の間に現われる電圧
を差動増幅器6の反転及び非反転入力端子にそれぞれ与
えている。また、差動増幅器6のプラス側電源端子が電
流検出用抵抗Rsの一端A点側の電源ライン2に接続さ
れていると共に、マイナス側電源端子が接地ライン5に
接続されていて、差動増幅器6はバッテリーlから供給
される動作電圧で動作するように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
差動増幅器を動作させる場合、その入力端子には差動増
幅器の電源電圧よりも低い入力電圧が与えられるように
しなければならない。この電圧差が小さくても動作可能
な差動増幅器もあるが、−般には動作電圧よりも入力電
圧の方がかなり低くないと動作不良となる。
第4図の回路の場合、差動増幅器6の入力端子に供給す
る電圧と電源端子に供給する電圧とが同じである。した
がって、このような回路構成では差動増幅器6を動作さ
せることができないので、従来はこのような測定方法で
電源電流の大きさを測定する場合には差動増幅器6の動
作電源として、バッテリー1の電圧Eよりも高い電圧を
出力する電圧源を別に設けていた。このため、全体の回
路構成が複雑になってしまうと共に、コスト高になって
しまう問題があった。
本発明は上述の問題点にかんがみ、電源ラインに挿入さ
れた抵抗器の両端の電圧を差動増幅し、電源に流入する
電流、または電源から流出する電流の大きさを測定する
差動増幅器を上記電源の電圧で動作させることができる
ようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明の電源電流測定回路は、電源電流iを検出するた
めに電源線2に挿入された抵抗R3と、上記抵抗R1の
各端の電圧を分圧する一対の分圧回路3.4と、各分圧
回路3.4の分圧点に一対の入力端6a、6bが接続さ
れた差動増幅器6とを具備し、上記差動増幅器6の出力
から電源電流iに応じた検出出力を得るようにしである
〔作用〕
電流検出用抵抗器R3の一端側及び他端例の電圧を分圧
回路3.4で降下させて、差動増幅器6の反転入力端子
6a及び非反転入力端子6bにそれぞれ与える。したが
って、差動増幅器6に入力される電圧Vl、V!が電源
1の電圧Eよりもかなり低くなるようにできるので、上
記電源1から動作電圧を与えて上記差動増幅器を動作さ
せることが可能になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す電源電流測定回路の回
路図である。この回路図は、電流検出用抵抗R3の一端
側のA点と接地ライン5とが第1の分圧回路3で接続さ
れると共に、測定用抵抗R8の他端側のB点と接地ライ
ン5とが第2の分圧回路4で接続されている。
第1の分圧回路3は抵抗器rl とr2とを直列に接続
して構成されていて、分圧点であるこれらの抵抗器rl
 、rtの接続点aと差動増幅器6の反転入力端子6a
とが接続されている。また、第2の分圧回路4は抵抗器
r、とr、とを直列に接続して構成され、分圧点である
各抵抗器r3、r4の接続点Bと差動増幅器6の非反転
入力端子6bとが接続されている。
電流検出用抵抗R5を電源電流iが流れるとiRs  
(v)の電圧降下が生じる。したがって、抵抗R3の一
端側A点の電位は、電源電流iが放電方向に流れるとき
は(E −i Rs )  (V)となり、充電方向に
流れるときは(E+ i Rs )(V)となる。また
、抵抗R5の他端側8点の電位はE〔■〕で一定である
。したがって、第2の分圧回路4の接続点aから反転入
力端子6aに与えられる電圧v1は、 V、  =E・          (V)  ・−・
−・・+1)rt  +  rx となる。また、電源電流iが放電方向に流れる場合、第
1の分圧回路3の接続点すから反転入力端子6bに与え
られる電圧v2は、 となる。またこの場合、差動増幅器6に与えられる動作
電圧V、は、 V3− (E  t Rs )  (V) −−−−−
−−−(3)となる。
一般に、電源ライン2に直列に挿入されるこのような電
流検出用抵抗R8は抵抗値が低いので、かなり大きな電
源電流iが流れた場合でも降下電圧lR8はそれほど大
きくならない、したがって、差動増幅器6に与えられる
動作電圧v3の大きさはバッテリーlの出力電圧Eに近
い電圧値である。
一方、反転入力端子6aに与えられる入力電圧v1及び
非反転入力端子6bに与えられる入力電圧v3の大きさ
は、分圧用抵抗器rl とr!、rsとr4の大きさを
それぞれ選定して適当に設定することができる。例えば
、+11式及び(2)式においてrl=rt 、rs 
=r4とすれば、反転端子入力電圧v、=1/2・E 
(V)となり、非反転端子入力電圧vg=1/2・(E
  1Rs)(V)となる。
即ち、差動増幅器6に入力される電圧の大きさをバッテ
リーlの出力電圧Eの半分、または半分に近い大きさに
低下させることができる。したがって、バッテリー1か
ら動作電圧を与えて差動増幅器6を動作させることが可
能となる。このため、バッテリー1よりも高い電圧を得
るための電源装置を設ける必要がなくなり、測定回路の
構成を簡略化できる。
差動増幅器6から出力される電流検出電圧v0は、 rl+r冨           rl + r4とな
る。ここで、 rl  +rz      rl  +r。
β= r 3 +r。
とすると、(4)式は、 vo=α+β1−−−−・−−−一・〜・・−一−−−
−・−・・・・・・・−・−・・(7)となる。したが
って、実施例の電源電流測定回路は、差動増幅器6をバ
ッテリー1から与える動作電圧で動作させることができ
るばかりでなく、各抵抗器r1〜r4の大きさを選定す
ることにより、(7)式におけるオフセット電圧α及び
増幅率βを変化させることができる。即ち、オフセット
電圧αを調節することができると共に、電源電流iの大
きさに応じた大きさの電流検出電圧v、が得られる。
このようにして検出した電流検出電圧v0を、例えば第
2図のモータ駆動回路図に示すように、電動機7の動作
制御を行なっている制御回路10に与え、電動機7を定
出力または定トルクで駆動させるための制御信号として
使用する。
また、この電流検出電圧■。の大きさを監視することに
より、充放電時における過電流を防止して回路を保護す
ることができる。
第3図は第1図と異る実施例を示す電流測定回路の回路
図である。この回路では、分圧用抵抗R5とKR,とで
第2の分圧回路4が形成され、分圧用抵抗RとKRとで
第1の分圧回路3が形成されている。
第2の分圧回路4は第1図の回路と同様に、−端が電源
ライン2のB点に接続され他端が接地ライン5に接続さ
れている。また、第1の分圧回路3は一端が電源ライン
2のA点に接続され、他端が差動増幅器6の出力端子に
接続されている。
この例の場合も、第2の分圧回路40両端にバッテリー
lの電圧E (V)が与えられ、これを分圧用抵抗器R
,、KR,で分圧した電圧が接続点aから非反転入力端
子6bに与えられる。したがって、非反転端子入力電圧
v2は、 となる。また、第1の信号入力線3の抵抗器RとKRと
の接続点すの電圧が反転入力端子6aに与えられる。反
転入力端子6aの電位が非反転入力端子6bの電位と同
じになるように、抵抗器KRを通して出力電圧v0の一
部が戻される。
したがって、b点の電圧v1はa点の電位と同じになる
。即ち、 電位差が得られ、差動増幅器6を正常に動作させること
ができる。
第3図の回路において、 KRR となるので、ゲインG−1、即ちR=KRとすると、第
3図の回路の出力電圧v0は、 vo=iRs−・−・・−・−・−・・−・・−・−・
・−・・・@となる。
差動増幅器6の電源端子に与えられる電圧、即ちA点の
電位vAは上述したように(E+1Rs)(V)である
。ここで、R=R,とすると共にゲイン=1、即ちR=
KRとすると、(8)式及び(9)式におけるVZ、V
l は、 Vz = V + = 1 / 2・E (V) −−
−−−−−−−QOIとなる。一方、差動増幅器6に与
えられる動作電圧V、は第1図の例の場合と同じ(E:
!:1Rs)(V)である。したがって、この例の場合
も動作電圧V、と入力電圧Vl、VZとの間には大きな
り点側の電圧、即ち、バッテリー1の出力電圧Eを動作
電圧として差動増幅器6に与えるようにしても、入力電
圧と電源電圧との間に大きな電位差を得ることができる
(発明の効果〕 本発明は上述したように、電源線に抵抗器を挿入して電
源電流の大きさに応じた電圧を発生させると共に、上記
電圧を降下させて差動増幅器の入力端子に与えるように
したので、差動増幅器の入力電圧レベルを電源の電圧よ
りも大幅に低くすることができ、上記電源から動作電圧
を供給して上記差動増幅器を動作させるようにすること
ができる。したがって、上記電源の電圧よりも高い電圧
を出力するための電圧源を不要にでき、回路の簡素化及
び低コスト化が図れる。
・−・−・−・−・・・・−第2の分圧回路・・・・−
・−・・・−・〜差動増幅器a−・−・・・・・・−・
・・−入力端子b−・−・−・・・・・・入力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源電流を検出するために電源線に挿入された抵抗と、 上記抵抗の各端の電圧を分圧する一対の分圧回路と、 各分圧回路の分圧点に一対の入力端が接続された差動増
    幅器とを具備し、 上記差動増幅器の出力から電源電流に応じた検出出力を
    得るようにした電源電流測定回路。
JP28867988A 1988-11-15 1988-11-15 電源電流測定回路 Pending JPH02134575A (ja)

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