JPH07260859A - 出力抵抗可変の電源装置 - Google Patents
出力抵抗可変の電源装置Info
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- JPH07260859A JPH07260859A JP7952894A JP7952894A JPH07260859A JP H07260859 A JPH07260859 A JP H07260859A JP 7952894 A JP7952894 A JP 7952894A JP 7952894 A JP7952894 A JP 7952894A JP H07260859 A JPH07260859 A JP H07260859A
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Abstract
力抵抗値で出力でき、かつ連続的に変えることを可能に
し、安価に構成することを目的とする。 【構成】 出力電圧制御信号を受けてアナログ電圧を出
力するDA変換器21を設け、電源電圧を出力する電力
用の増幅器12を設け、増幅器12の演算増幅回路を構
成する抵抗R31と抵抗R32と抵抗R33を設け、被
試験器100に流れる電流を検出する抵抗R34を設
け、抵抗R34両端の電位差を検出する差動増幅器14
を設け、差動増幅器14の出力信号と出力抵抗制御信号
15aを受けて、増幅器12の出力電圧を制御する信号
を出力する可変ゲイン増幅器15を設ける構成手段。
Description
機器の電源特性を試験する場合において、バッテリ電源
の特性を疑似的に発生させて試験する電源装置に関す
る。
ータブル機器のバッテリを搭載するものを試験対象とし
ている。これには、さまざまなバッテリ電圧(1〜20
V)やバッテリ容量(3mAH〜5AH)のものが使わ
れている。本試験装置は、これらのバッテリの出力電圧
の変動や、バッテリの内部抵抗等の条件を疑似的に変え
て被試験器100に与え、これらの変動に起因する各種
諸特性を試験したり評価したりする為に使用される。
抵抗をリレーの切り替えで変える場合について説明す
る。構成は、出力電圧可変電源55と、出力抵抗切替え
部40とで構成している。出力抵抗切替え部40は、複
数の抵抗R41a〜R41nと、複数の開閉リレー51
a〜51nで構成している。
の出力電圧制御信号55aを受けて、任意の出力電圧を
被試験器100に供給する。実際のバッテリの出力抵抗
は、バッテリ容量の大きさによって数mΩ〜数十Ωの広
い範囲を有している。この為、出力抵抗切替え部40に
は、必要とする複数の出力抵抗値の抵抗を設け、これを
切り替えることで出力抵抗を変えるようにしている。こ
の為に、出力抵抗切替え部40は、開閉用リレー51a
〜51nと対応する抵抗R41a〜R41nを直列に接
続し、これらを並列に接続した構成となっている。そし
て、出力抵抗の設定は、CPU60からの出力抵抗切り
替え信号56aを受けて所定のリレー51a〜51nを
選択制御することによっておこなう。
り出力抵抗を切り替える為に、連続的に変えることが困
難である。この結果、ステップ的に出力抵抗を変えるこ
ととなる為、利用上の不便が生じる場合が多々ある。も
し、出力抵抗を細かく切り替えようとすれば、リレーと
抵抗の個数が増加してしまい、コスト上昇をもたらして
しまい実用的ではない。また、出力電圧可変電源55自
身が個々にばらついた内部抵抗R54を持っている為、
数十mΩ以下の低い出力抵抗の設定の場合では、この内
部抵抗R54を差し引いた抵抗値を個々に出力抵抗切替
え部40に与える必要がある。しかも、出力電圧を変え
ていくと、この内部抵抗R54が変わる為、所定の出力
抵抗を維持して被試験器に供給しにくい場合がある。ま
た、リレー切り替え時のタイミングをうまく制御して
も、リレー接点の開閉の瞬間は目的の出力抵抗とは異な
った状態の出力抵抗を供給することがある。このこと
は、疑似的にバッテリの内部抵抗の変化を連続して変え
て試験するアプリケーションでは使いづらい欠点とな
り、利用上の制限となっている。
来技術では、出力抵抗を細かく切り替えようとすると、
リレーの個数が増加してしまい、コスト上昇をもたらし
てしまい好ましくない。また、出力電圧可変電源55自
身が内部抵抗R54をもっていて個々のばらつきを持っ
ている為に、低い出力抵抗の場合には所定の出力抵抗値
で被試験器に供給できない欠点がある。また、出力抵抗
を連続して変えて試験しようとするアプリケーションで
は、利用上の制限があった。
は、出力抵抗を常に安定した所定の出力抵抗値で出力で
き、かつ連続的に変えることを可能にし、かつ安価に構
成することを目的とする。
段を示している参考図である。上記課題を解決するため
に、本発明の構成では、出力電圧制御信号を受けてアナ
ログ電圧を出力するDA変換器21を設け、電源電圧を
出力する電力用の増幅器12を設け、増幅器12の演算
増幅回路を構成する抵抗R31と抵抗R32と抵抗R3
3を設け、被試験器100に流れる電流を検出する抵抗
R34を設け、抵抗R34両端の電位差を検出する差動
増幅器14を設け、差動増幅器14の出力信号と出力抵
抗制御信号15aを受けて、抵抗R33に制御電圧を出
力する可変ゲイン増幅器15を設け、これにより、増幅
器12の出力電圧を制御する手段とした構成手段であ
る。
による解決手段を示している参考図である。上記課題を
解決するために、本発明の構成では、出力電圧制御信号
を受けてアナログ電圧を出力するDA変換器21を設
け、電源電圧を出力する電力用の増幅器12を設け、増
幅器12の演算増幅回路を構成する抵抗R31と抵抗R
32と抵抗R33を設け、被試験器100に流れる電流
を検出する抵抗R34を設け、電源出力端子110の両
端の電位差を検出する差動増幅器14を設け、抵抗R3
4からの電圧信号と出力抵抗制御信号15aを受けて、
抵抗R33に制御電圧を出力する可変ゲイン増幅器15
を設け、これにより、増幅器12の出力電圧を制御する
手段とした構成手段である。
による解決手段を示している参考図である。上記課題を
解決するために、本発明の構成では、出力電圧制御信号
を受けてアナログ電圧を出力するDA変換器21を設
け、電源電圧を出力する電力用の増幅器12を設け、増
幅器12の演算増幅回路を構成する抵抗R31と抵抗R
32と抵抗R33を設け、被試験器100に流れる電流
を検出する抵抗R34を設け、抵抗R34両端の電位差
を検出する差動増幅器14を設け、差動増幅器14の信
号を受けて、量子化してデジタルデータに変換して出力
抵抗演算部24に出力するAD変換器23を設け、AD
変換器23の信号と出力抵抗制御信号24aを受けて、
第2DA変換器22に出力する出力抵抗演算部24を設
け、出力抵抗演算部24の信号を受けて、アナログ電圧
信号に変換して抵抗R33に制御電圧を出力する第2D
A変換器22を設け、これにより、増幅器12の出力電
圧を制御する手段とした構成手段である。
による解決手段を示している参考図である。上記課題を
解決するために、本発明の構成では、出力電圧演算部2
5の信号を受けてアナログ電圧を出力するDA変換器2
1を設け、電源電圧を出力する電力用の増幅器12を設
け、増幅器12の演算増幅回路を構成する抵抗R31と
抵抗R32を設け、被試験器100に流れる電流を検出
する抵抗R34を設け、抵抗R34両端の電位差を検出
する差動増幅器14を設け、差動増幅器14の信号を受
けて、量子化してデジタルデータに変換して出力電圧演
算部25に出力するAD変換器23を設け、AD変換器
23の信号と出力抵抗制御信号25aと出力電圧制御信
号21aを受けて、DA変換器21に出力する出力電圧
演算部25を設け、これにより、増幅器12の出力電圧
を制御する手段としたる構成手段である。
抵抗R34で検出して、この信号VDIFの量と出力抵抗
制御信号15a、24a、25aに応じて出力電圧を下
げるようにすることによって、等価的に出力抵抗を実現
できる作用が得られる。電流検出抵抗R34で電流を検
出し、可変ゲイン増幅器15あるいは出力抵抗演算部2
4あるいは出力電圧演算部25で等価的な出力抵抗を付
与するように増幅器12の出力電圧を制御する手段とし
たことで、細かく連続的に出力抵抗を変える機能を実現
できる。
て、可変ゲイン増幅器を使用した場合についての実施例
を以下に説明する。動作原理は、負荷に流れる電流IL
を検出し、この信号を受けて可変ゲイン増幅器で増幅し
た後、この信号で出力電圧を比例制御することで出力電
圧を変える。これによって、等価的に任意の出力抵抗Z
OUTを実現する手段としている。構成は、DA変換器2
1と、抵抗R31、R32、R33、R34と、増幅器
12と、差動増幅器14と、可変ゲイン増幅器15とで
構成している。
1の出力を抵抗R31の一端に接続し、抵抗R31の他
端は、増幅器12の負入力端子と抵抗R32の一端と抵
抗R33の一端に接続している。増幅器12の正入力端
子は回路グランドに接続している。増幅器12の出力端
子は抵抗R34の一端と差動増幅器14の正入力端子に
接続している。抵抗R34の他端は、差動増幅器14の
負入力端子と抵抗R32の他端と電源出力端子110に
接続している。差動増幅器14の出力端子は、可変ゲイ
ン増幅器15の入力に接続している。可変ゲイン増幅器
15の出力は、抵抗R33の他端に接続している。
aを受けてアナログ電圧信号VDAに変換した後抵抗R3
1に供給され、無負荷時の被試験器100の出力電圧
は、Vout=−(R32×(VDA/R31))の電圧値
で出力している。増幅器12は電力用の増幅器であり、
この増幅器12と、抵抗R31と、R32と、R33と
によって演算増幅回路を構成していて、抵抗R32の他
端は電源出力端子110に接続されている。この為、こ
の演算増幅回路は、出力電圧Voutを一定にするように
演算増幅している。このことは、増幅器12の出力に直
列に接続している電流検出用の抵抗R34の影響を受け
ない。差動増幅器14の電流検出電圧は、VDIF=IL×
R34×GDIFで表される。ここで、GDIFは、差動増幅
器14の増幅度とする。可変ゲイン増幅器15の出力電
圧は、VFB=−(VDIF×Gx)で表される。ここで、G
Xは、可変ゲイン増幅器15の増幅度とし、この可変ゲ
イン増幅器15は反転増幅器とする。
イン増幅器15の出力電圧VFB=0であるから、被試験
器の出力電圧は、Vout1=−(R32×(VDA/R3
1))の計算式で表される。一方、負荷電流ILがある
場合は可変ゲイン増幅器15の出力電圧VFB≠0である
から、被試験器の出力電圧は、Vout2=−(R32×
(VDA/R31+VFB/R33))の計算式で表され
る。
ロップは、VDROP=VOUT2−VOUT1=−(R32×(V
FB/R33))である。この式に上記の各式を代入する
と、電圧ドロップVDROP=−(R32×(−((IL×
R34×GDIF)×Gx)/R33))=IL×GX×GDI
F×R32×R34/R33となる。ここでGDIF×R3
2×R34/R33は定数であるからKとおくと、VDR
OP=IL×GX×Kとなる。これから出力抵抗は、ZOUT
=VDROP/IL=GX×Kとなる。
御信号15aを可変ゲイン増幅器15に設定して増幅度
GXを変えることで任意の出力抵抗を実現できることと
なる。また、この可変ゲイン増幅器15に与える設定デ
ータの分解能で10ビット以上の分解能は容易に実現で
きる為、細かく連続的に出力抵抗を変えることも容易に
実現できることとなる。
転増幅器として説明したが、差動増幅器14の入力側の
極性を逆にし、可変ゲイン増幅器15を正の増幅器とし
ても同様に実施できるので、このように接続し構成して
も良い。
2を参照して、可変ゲイン増幅器を使用した場合につい
て以下に説明する。本実施例は、負荷に流れる電流検出
抵抗R34を被試験器100の戻り線と回路グランド間
に接続していて、差動増幅器14は、単に電源出力端子
110の両端の電位差を増幅器12に与えるようにして
いる。そして、電流検出抵抗R34の電圧を受けて可変
ゲイン増幅器で増幅した後、この信号で出力電圧を比例
制御することで出力電圧を変える。これによって、等価
的に任意の出力抵抗を実現している。
1と、抵抗R31、R32、R33、R34と、増幅器
12と、差動増幅器14と、可変ゲイン増幅器15とで
構成している。接続は、図2に示すように、DA変換器
21の出力を抵抗R31の一端に接続し、抵抗R31の
他端は、増幅器12の負入力端子と抵抗R32の一端と
抵抗R33の一端に接続している。増幅器12の正入力
端子は回路グランドに接続している。増幅器12の出力
端子は、差動増幅器14の正入力端子と電源出力端子1
10に接続している。出力端子の他端は、差動増幅器1
4の負入力端子と抵抗R34の一端と可変ゲイン増幅器
15の入力に接続している。抵抗R34の他端は、回路
グランドに接続している。差動増幅器14の出力端子
は、抵抗R32の他端に接続している。可変ゲイン増幅
器15の出力は、抵抗R33の他端に接続している。
抗R31と、R32と、R33とによって演算増幅回路
を構成している。抵抗R32の他端は、実施例1と同様
のVOUTとなるように、電源出力端子110の両端の電
圧を差動増幅器14により検出して抵抗R32の他端に
供給している。また、可変ゲイン増幅器15の入力信号
も実施例1と同様のVDIFとなるように、抵抗R34の
電圧信号を入力している。この結果、実施例1と同様に
計算され、同様にして実現できることとなる。
3を参照して、AD変換器23と出力抵抗演算部24と
第2DA変換器22を使用した場合について以下に説明
する。実施例1の場合は、可変ゲイン増幅器15の回路
によって、ゲインGXを変えることで出力抵抗を等価的
に変える手段としていたが、本実施例では、この可変ゲ
イン増幅器15の機能の代わりにAD変換器23とソフ
ト的に演算処理する出力抵抗演算部24と第2DA変換
器22に置き換えている。この構成手段でフィードバッ
ク・ループを形成し、これにより等価的に任意の出力抵
抗を実現する手段としている。構成は、DA変換器21
と、抵抗R31、R32、R33、R34と、増幅器1
2と、差動増幅器14と、AD変換器23と、出力抵抗
演算部24と、第2DA変換器22とで構成している。
1の出力を抵抗R31の一端に接続し、抵抗R31の他
端は、増幅器12の負入力端子と抵抗R32の一端と抵
抗R33の一端に接続している。増幅器12の正入力端
子は回路グランドに接続している。増幅器12の出力端
子は抵抗R34の一端と差動増幅器14の正入力端子に
接続している。抵抗R34の他端は、差動増幅器14の
負入力端子と抵抗R32の他端と電源出力端子110に
接続している。差動増幅器14の出力端子は、AD変換
器23の入力に接続している。AD変換器23の出力信
号は、出力抵抗演算部24の入力に供給している。出力
抵抗演算部24の出力信号は、第2DA変換器22の入
力に供給している。第2DA変換器22の出力は、抵抗
R33の他端に接続している。
出した電圧VDIFを、AD変換器23に供給する。次
に、AD変換器23は、この信号を受けて、量子化して
デジタルデータに変換して出力抵抗演算部24に供給す
る。出力抵抗演算部24は、このデジタルデータを受け
て、出力抵抗制御信号24aに対応した出力抵抗となる
DAデータ値に演算した後、第2DA変換器22に供給
する。第2DA変換器22は、このDAデータ値を受け
てアナログ電圧VFBに変換した後抵抗R33に供給す
る。この出力抵抗演算部24は回路ではなく、CPU6
0あるいは他のCPUやDSP(Digital Signal Proce
ssor)によってソフト的に演算を実施するものである。
これによって出力抵抗のフィードバック・ループを形成
してる為に、出力抵抗は、急激な負荷の変動には追従で
きない場合があるが、通常の使用条件では支障とはなら
ない。以後は、実施例1と同様にして等価的に出力抵抗
の制御を実現している。
4を参照して、AD変換器23と出力抵抗演算部を使用
した場合についての実施例を以下に説明する。実施例3
の場合は、出力抵抗可変専用の第2DA変換器22を設
けていたが、本実施例では、DA変換器21を利用して
出力電圧VOUTを変えることで等価的に任意の出力抵抗
の可変機能を実現している。構成は、DA変換器21
と、抵抗R31、R32、R34と、増幅器12と、差
動増幅器14と、AD変換器23と、出力電圧演算部2
5とで構成している。
1の出力を抵抗R31の一端に接続し、抵抗R31の他
端は、増幅器12の負入力端子と抵抗R32の一端に接
続している。増幅器12の正入力端子は回路グランドに
接続している。増幅器12の出力端子は抵抗R34の一
端と差動増幅器14の正入力端子に接続している。抵抗
R34の他端は、差動増幅器14の負入力端子と抵抗R
32の他端と電源出力端子110に接続している。差動
増幅器14の出力端子は、AD変換器23の入力に接続
している。AD変換器23の出力信号は、出力電圧演算
部25の入力に供給している。出力電圧演算部25の出
力信号は、DA変換器21の入力に供給している。
電圧演算部25は、出力電圧制御信号21aを受けて、
そのままの信号をDA変換器21に供給する。DA変換
器21は、出力電圧演算部25からの信号を受けて、ア
ナログ電圧信号VDAに変換した後抵抗R31に供給さ
れ、無負荷時の出力電圧を被試験器100に供給してい
る。第2に、負荷に電流が流れている場合においては、
実施例1と同様にして差動増幅器14で検出した電圧V
DIFを、AD変換器23に供給する。次に、AD変換器
23は、この信号を受けて、量子化してデジタルデータ
に変換して出力電圧演算部25に供給する。出力電圧演
算部25は、このデジタルデータを受けて、出力抵抗制
御信号25aに対応した出力抵抗となるDAデータ値に
演算する。そして、出力電圧制御信号21aを受けて、
この値を減算した後DA変換器21に供給する。DA変
換器21は、この信号を受けて、アナログ電圧信号VDA
に変換した後抵抗R31に供給され、出力抵抗に相当す
る電圧がドロップした出力電圧が被試験器100に供給
されることとなる。これによって、出力抵抗の制御を等
価的に実現している。
ているので、下記に記載されるような効果を奏する。出
力電圧VOUTは、出力抵抗制御信号15a、24a、2
5aと負荷電流ILに応じた電圧を出力するように構成
している為、常に所定の出力抵抗値となるように出力電
圧VOUTを供給できる効果が得られる。また、実施例
1、2の可変ゲイン増幅器15に与える設定データの分
解能は、容易に10ビット以上の分解能が実現できる
為、細かく連続的に出力抵抗を変えることが容易に得ら
れる。従来のように、複数の出力抵抗設定用の抵抗R4
1a〜R41nを設けず、単一の電流検出抵抗R34で
電流を検出して出力電圧VOUTを制御する構成手段とし
たことで、細かく連続的に出力抵抗を変えることができ
る為、部品コストを低減でき、安価に構成できる利点が
ある。
の出力抵抗可変の電源装置の回路構成図である。
の出力抵抗可変の電源装置の回路構成図である。
と第2DA変換器22を使用した場合の出力抵抗可変の
電源装置の回路構成図である。
用した場合の出力抵抗可変の電源装置の回路構成図であ
る。
合の出力抵抗可変の電源装置の回路構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被試験器(100)の電源特性を試験す
る電源装置において、 出力電圧制御信号を受けてアナログ電圧を出力するDA
変換器(21)を設け、 電源電圧を出力する電力用の増幅器(12)を設け、 増幅器(12)の演算増幅回路を構成する抵抗(R3
1)と抵抗(R32)と抵抗(R33)を設け、 被試験器(100)に流れる電流を検出する抵抗(R3
4)を設け、 抵抗(R34)両端の電位差を検出する差動増幅器(1
4)を設け、 差動増幅器(14)の出力信号と出力抵抗制御信号(1
5a)を受けて、抵抗(R33)に制御電圧を出力する
可変ゲイン増幅器(15)を設け、 これにより、増幅器(12)の出力電圧を制御する手段
とし、 接続としては、DA変換器(21)の出力を抵抗(R3
1)の一端に接続し、抵抗(R31)の他端は、増幅器
(12)の負入力端子と抵抗(R32)の一端と抵抗
(R33)の一端に接続し、増幅器(12)の正入力端
子は回路グランドに接続し、増幅器(12)の出力端子
は抵抗(R34)の一端と差動増幅器(14)の正入力
端子に接続し、抵抗(R34)の他端は、差動増幅器
(14)の負入力端子と抵抗(R32)の他端と電源出
力端子(110)に接続し、差動増幅器(14)の出力
端子は、可変ゲイン増幅器(15)の入力に接続し、可
変ゲイン増幅器(15)の出力は、抵抗(R33)の他
端に接続し、 以上を具備していることを特徴とした出力抵抗可変の電
源装置。 - 【請求項2】 被試験器(100)を電源特性を試験す
る電源装置において、 出力電圧制御信号を受けてアナログ電圧を出力するDA
変換器(21)を設け、 電源電圧を出力する電力用の増幅器(12)を設け、 増幅器(12)の演算増幅回路を構成する抵抗(R3
1)と抵抗(R32)と抵抗(R33)を設け、被試験
器(100)に流れる電流を検出する抵抗(R34)を
設け、 電源出力端子(110)の両端の電位差を検出する差動
増幅器(14)を設け、 抵抗(R34)からの電圧信号と出力抵抗制御信号(1
5a)を受けて、抵抗(R33)に制御電圧を出力する
可変ゲイン増幅器(15)を設け、 これにより、増幅器(12)の出力電圧を制御する手段
とし、 接続としては、DA変換器(21)の出力を抵抗(R3
1)の一端に接続し、抵抗(R31)の他端は、増幅器
(12)の負入力端子と抵抗(R32)の一端と抵抗
(R33)の一端に接続し、増幅器(12)の正入力端
子は回路グランドに接続し、増幅器(12)の出力端子
は、差動増幅器(14)の正入力端子と電源出力端子
(110)に接続し、出力端子の他端は、差動増幅器
(14)の負入力端子と抵抗(R34)の一端と可変ゲ
イン増幅器(15)の入力に接続し、抵抗(R34)の
他端は、回路グランドに接続し、差動増幅器(14)の
出力端子は、抵抗(R32)の他端に接続し、可変ゲイ
ン増幅器(15)の出力は、抵抗(R33)の他端に接
続し以上を具備していることを特徴とした出力抵抗可変
の電源装置。 - 【請求項3】 被試験器(100)を電源特性を試験す
る電源装置において、 出力電圧制御信号を受けてアナログ電圧を出力するDA
変換器(21)を設け、 電源電圧を出力する電力用の増幅器(12)を設け、 増幅器(12)の演算増幅回路を構成する抵抗(R3
1)と抵抗(R32)と抵抗(R33)を設け、 被試験器(100)に流れる電流を検出する抵抗(R3
4)を設け、 抵抗(R34)両端の電位差を検出する差動増幅器(1
4)を設け、 差動増幅器(14)の信号を受けて、量子化してデジタ
ルデータに変換して出力抵抗演算部(24)に出力する
AD変換器(23)を設け、 AD変換器(23)の信号と出力抵抗制御信号(24
a)を受けて、第2DA変換器(22)に出力する出力
抵抗演算部(24)を設け、 出力抵抗演算部(24)の信号を受けて、アナログ電圧
信号に変換して抵抗(R33)に制御電圧を出力する第
2DA変換器(22)を設け、 これにより、増幅器(12)の出力電圧を制御する手段
とし、 接続としては、DA変換器(21)の出力を抵抗(R3
1)の一端に接続し、抵抗(R31)の他端は、増幅器
(12)の負入力端子と抵抗(R32)の一端と抵抗
(R33)の一端に接続し、増幅器(12)の正入力端
子は回路グランドに接続し、増幅器(12)の出力端子
は抵抗(R34)の一端と差動増幅器(14)の正入力
端子に接続し、抵抗(R34)の他端は、差動増幅器
(14)の負入力端子と抵抗(R32)の他端と電源出
力端子(110)に接続し、差動増幅器(14)の出力
端子は、AD変換器(23)の入力に接続し、AD変換
器(23)の出力信号は、出力抵抗演算部(24)の入
力に供給し、出力抵抗演算部(24)の出力信号は、第
2DA変換器(22)の入力に供給し、第2DA変換器
(22)の出力は、抵抗(R33)の他端に接続し、 以上を具備していることを特徴とした出力抵抗可変の電
源装置。 - 【請求項4】 被試験器(100)を電源特性を試験す
る電源装置において、 出力電圧演算部(25)の信号を受けてアナログ電圧を
出力するDA変換器(21)を設け、 電源電圧を出力する電力用の増幅器(12)を設け、 増幅器(12)の演算増幅回路を構成する抵抗(R3
1)と抵抗(R32)を設け、 被試験器(100)に流れる電流を検出する抵抗(R3
4)を設け、 抵抗(R34)両端の電位差を検出する差動増幅器(1
4)を設け、 差動増幅器(14)の信号を受けて、量子化してデジタ
ルデータに変換して出力電圧演算部(25)に出力する
AD変換器(23)を設け、 AD変換器(23)の信号と出力抵抗制御信号(25
a)と出力電圧制御信号(21a)を受けて、DA変換
器(21)に出力する出力電圧演算部(25)を設け、 これにより、増幅器(12)の出力電圧を制御する手段
とし、 接続としては、DA変換器(21)の出力を抵抗(R3
1)の一端に接続し、抵抗(R31)の他端は、増幅器
(12)の負入力端子と抵抗(R32)の一端に接続
し、増幅器(12)の正入力端子は回路グランドに接続
し、増幅器(12)の出力端子は抵抗(R34)の一端
と差動増幅器(14)の正入力端子に接続し、抵抗(R
34)の他端は、差動増幅器(14)の負入力端子と抵
抗(R32)の他端と電源出力端子(110)に接続
し、差動増幅器(14)の出力端子は、AD変換器(2
3)の入力に接続し、AD変換器(23)の出力信号
は、出力電圧演算部(25)の入力に供給し、出力電圧
演算部(25)の出力信号は、DA変換器(21)の入
力に供給し、 以上を具備していることを特徴とした出力抵抗可変の電
源装置。
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---|---|---|---|
JP07952894A JP3316081B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 出力抵抗可変の電源装置 |
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JPH07260859A true JPH07260859A (ja) | 1995-10-13 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102520220A (zh) * | 2012-01-13 | 2012-06-27 | 苏州工业园区河洛科技有限公司 | 电源电路 |
CN102520219A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-06-27 | 西安四方机电有限责任公司 | 一种用于检测电力电缆的新型路径信号源 |
US8803501B2 (en) | 2010-08-31 | 2014-08-12 | Advantest Corporation | Power supply apparatus for test apparatus |
CN109696939A (zh) * | 2017-10-23 | 2019-04-30 | 四川农业大学 | 一种数控恒流源控制回路 |
CN110161289A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-08-23 | 江苏开放大学(江苏城市职业学院) | 一种新型高速同步正余弦信号激励装置及方法 |
JP2020092410A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-06-11 | ケースレー・インスツルメンツ・エルエルシーKeithley Instruments,LLC | 電源及び電源内の増幅器を駆動する方法 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP07952894A patent/JP3316081B2/ja not_active Expired - Fee Related
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