JP3157127B2 - 充放電電流検出機能付き充放電制御回路及び充電式電源装置 - Google Patents

充放電電流検出機能付き充放電制御回路及び充電式電源装置

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JP3157127B2
JP3157127B2 JP21373997A JP21373997A JP3157127B2 JP 3157127 B2 JP3157127 B2 JP 3157127B2 JP 21373997 A JP21373997 A JP 21373997A JP 21373997 A JP21373997 A JP 21373997A JP 3157127 B2 JP3157127 B2 JP 3157127B2
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    • H02M1/0003Details of control, feedback or regulation circuits
    • H02M1/0009Devices or circuits for detecting current in a converter

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スイッチ回路の
オン、オフにより二次電池の充放電をコントロールする
ことができ、かつ、充放電電流を検出する機能を有する
充放電制御回路とその回路を利用した充電式電源装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二次電池からなる充電式電源装置
の回路ブロック図を図2に示す。外部端子105 又は
104にスイッチ回路103とセンス抵抗128を介し
て二次電池101が接続されている。センス抵抗128
とスイッチ回路103の一端はそれぞれセンス端子12
9に接続されている。さらに、二次電池101に並列に
充放電制御回路102が接続されている。
【0003】この充放電制御回路102は、二次電池1
01の電圧を検出する機能を備えている。二次電池10
1が過充電状態(電池が所定の電圧値より高い状態。以
降、この状態を過充電保護状態と呼ぶ)、または過放電
状態(電池が所定の電圧値より低い状態。以降、この状
態を過放電保護状態と呼ぶ)のいずれかの場合は、スイ
ッチ回路103がOFFするように充放電制御回路10
2から信号が出力される。またセンス端子129あるい
は、外部端子104がある電圧に達した時に放電をST
OPすることで、スイッチ回路103に流れる電流を制
限することが可能である。すなわち、過大な電流が流れ
た時に放電を停止(過電流制御)することができる(以
降、この状態の事を過電流保護状態と呼ぶ)。
【0004】また、この充電式電源装置は二次電池への
充電電流と放電電流を検出できる機能を有している。セ
ンス抵抗128は二次電池101と直列に接続されてい
るため、センス端子129の電圧をモニターすること
で、充放電制御回路102は電流を感知できる。充放電
電流を感知することにより、二次電池の電池容量がモニ
ターできることになり、残量表示が実現できる。
【0005】従来の二次電池からなる充電式電源装置の
別の例である充電式電源装置の回路ブロック図を図3に
示す。この回路は、図2に示されていたセンス抵抗12
8が二次電池の正極110と直列に接続されたものであ
る。その他の構成、部品は前述したものとまったく同じ
働きをする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
に構成された従来の充放電制御回路では低い充放電電流
を検出する際には次のような欠点を有する。二次電池1
01への充電時には、充電器108から二次電池101
を介してセンス抵抗128に電流が流れる。この時セン
ス端子129の電圧は、二次電池の負極111よりも低
い電位となる。これとは逆に放電時には、二次電池10
1からセンス抵抗128を介して負荷109に電流が流
れる。センス端子129の電圧は、二次電池の負極11
1よりも高い電位となる。すなわちセンス抵抗128
(Rsens)と充放電電流量の積算された値がセンス
端子129に現れることになる。この値をモニターし計
算することで二次電池の残存容量がを監視することがで
きる。
【0007】センス抵抗128は二次電池101と直列
に接続されているため、小さい値としなければならな
い。これは、センス抵抗が大きな値となると充放電時に
無駄な電流として消費されるからである。そこでセンス
抵抗は10〜50mΩの値が使用される。しかし、セン
ス抵抗が小さな値である為に回路上問題が発生する。例
えば放電電流=100mA、センス抵抗=30mΩとす
る。この時センス端子129に現れる電圧は、わずか3
mVとなる。検出される電圧が低いために通常はオペア
ンプで増幅されるが、オペアンプのオフセット電圧(V
offset)が1〜10mV程度の値であるため、3
mVのような電圧を正確に測定するには問題が発生す
る。
【0008】二次電池の残存容量をマイクロコンピュー
ターで計算するためには、この電圧をA/D(Anal
og to Degital)変換器に与えることが必要
となる。通常A/D変換器の基準電圧は3V程度である
ため、3mVを400倍程度に増幅しなければならな
い。このため該増幅器にVoffsetが存在すると出
力電圧には誤差が含まれることになる。例えばオペアン
プに2mV程度のオフセットがあると、オペアンプで入
力を400倍に増幅したときには、出力には0.8Vも
の誤差が含まれることになる。
【0009】また、オペアンプのオフセット電圧を低減
するためにはトリミング等の技術を用いれば実現可能で
あるが、製造工程が非常に複雑となり、製品自体が高価
になってしまう。そこで本発明の目的は、従来のこのよ
うな問題点を解決するため、二次電池に流れる充放電電
流が小さいときにはセンス抵抗の抵抗値が大きく、二次
電池に流れる充放電電流が大きくなったときにはセンス
抵抗の値を小さくするような構成とした。この時のそれ
ぞれのセンス抵抗の端子電圧を、増幅率の異なるオペア
ンプでモニターしており、オペアンプのもつオフセット
電圧の影響を受けないように構成して充放電電流を正確
にモニターできる機能を有する高性能で損失が少ない、
安全な充放電制御回路を得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は充放電制御回路において、少なくとも2
つのセンス抵抗を用意した。それぞれのセンス抵抗の一
端には増幅率の異なるオペアンプが接続されている。充
放電電流が所定の値より小さいときには2つのセンス抵
抗は直列に接続される。充放電電流が所定の値より大き
いときには2つめのセンス抵抗の抵抗値はほとんど0に
なるような構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】上記のように構成された本発明の
充放電制御回路及び充電式電源装置においては、充放電
電流に応じてセンス抵抗値が変化する。充放電電流が大
きい時には、小さなセンス抵抗が選択され充放電電流の
損失がすくなくなる。センス抵抗の電圧降下も検出する
のに充分な電圧値であり、オペアンプの増幅率が低いの
で検出精度は高い。また、充放電電流が小さい時には、
センス抵抗の抵抗値が高くなるので、前記センス抵抗で
の電圧降下も検出するのに充分な電圧値であり、この時
もオペアンプの増幅率が低いので検出精度が高い。すな
わち、いかなる充放電電流においても、センス抵抗によ
る損失が少なく、オペアンプの増幅率が低いので簡単に
高精度の検出精度を実現する回路が得られる。又、オペ
アンプを充電電源装置内に接続することにより放電電
流、充電電流をモニターすることも出来る。
【0012】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1は、本発明の充電式電源装置の第一実施例
の回路ブロック図である。外部端子105にセンス抵抗
121、123とスイッチ回路103を介して二次電池
101が接続されている。スイッチ回路103は2個の
N−ch FET112、113で構成されている。二
次電池101の電圧は充放電制御回路102により検出
されている。充放電制御回路102は、過充電検出回路
116、過放電検出回路115、過電流検出回路11
4、出力制御回路117等で構成されている。
【0013】過充電検出回路116は、二次電池101
の電圧を監視しており、ある電圧値になった時に出力が
変化する機能を有すればいかなる回路を用いて構成され
てもかまわない。一般的には基準電圧、コンパレータ、
分圧等の回路を組み合わせて機能を実現しており、多種
多彩な製品が設計、製造されている。充放電制御回路1
02は信号線 107A、107Bでスイッチ回路10
3と接続されており、スイッチ回路103のON/OF
F信号が送出される。本実施例ではスイッチ回路103
として2個のMOSFETを使用している。外部端子1
05にFET112とFET113が直列に接続されて
いる。二次電池101へ充電を行うための充電器108
や二次電池で駆動出来る機器(二次電池から見て負荷1
09)は、外部端子104と105 の間に接続され
る。
【0014】過充電検出回路116、過放電検出回路1
15は、二次電池101の電圧を検出する機能を備えて
いる。過充電検出回路116及び過放電検出回路115
の出力に従い、出力制御回路117が端子118A、1
18Bに信号を送出するので、それぞれの状態に従い各
FET112、113のゲート電圧が変化して二次電池
101への充電および放電がオン、オフできる様にな
る。例えば、過充電状態になると、過充電検出回路11
6の出力が反転し、出力制御回路117がこの出力に反
応してスイッチ回路のFET113のゲート電圧がHi
ghからLowに変化する。これにより、充電器108
からの充電電流は二次電池101に流れなくなり、充電
は停止される。
【0015】過放電状態のときも同様に過放電検出回路
115の出力に従い、スイッチ回路のFET 112の
ゲート電圧がHighからLowに変化することで放電
が停止される。過電流検出回路114は、外部端子10
5とセンス端子122の電圧を監視しておりそれぞれの
状態に従った信号を出力して出力制御回路117にその
出力信号を入力している。出力制御回路117は過電流
保護状態の時には、二次電池101からの放電をストッ
プさせる様にFET112に信号を送出する。
【0016】1個のFETでこれに変わるスイッチを実
現することも可能であるが、そのためにはFETのゲー
ト電位とともに基板電位も変える必要がある。そうしな
ければ、FETのソース電位がドレイン電位よりも高く
なる状況が生じるためにFETがスイッチとして正常に
働かなくなる。このため、ここまで説明したような充放
電の制御は不可能である。現在では、2個のFETで制
御されるのが一般的である。
【0017】二次電池101からの充放電電流を監視す
る機能も本実施例は有している。センス抵抗121の一
端子は二次電池101の負極に接続されており、もう一
方の端子がセンス端子122に接続されている。二次電
池101への充電時には、充電器108から二次電池1
01を介してセンス抵抗121に電流が流れる。放電時
にはこれとは逆に二次電池101からセンス抵抗121
を介して負荷109に電流が流れる。この時センス端子
122の電圧は、二次電池の負極110よりも高い電位
となる。すなわちセンス抵抗121(Rsens)と充
放電電流の積算された値がセンス端子122に現れるこ
とになる。この値をモニターし計算することで二次電池
の残存容量を監視することができる。
【0018】本発明の充放電制御回路102では、さら
にもう一つのセンス抵抗123がセンス抵抗 121と
スイッチ回路103の間に直列に接続されている。セン
ス抵抗123と並列にFET125が接続されており、
かつ、FET125のゲート電圧は制御出力端子 12
6から与えらている。FET125のゲート電圧が高い
状態(以降、ON状態とする)ではFET125のON
抵抗が非常に小さい(一般的には数mΩ〜30mΩ)の
でセンス抵抗123の両端がショートされる。すなわ
ち、センス抵抗123は接続されていないのと等価とな
る。FET125のゲート電圧が低い状態(以降、OF
F状態とする)ではFET125のソース・ドレイン間
が非導通になり、センス端子122とスイッチ回路10
3間の直列抵抗値はセンス抵抗123の抵抗値と同じに
なる。すなわち制御端子126の電圧の状態により、セ
ンス抵抗121とスイッチ回路103間の直列抵抗値が
制御されることになる。
【0019】さらに充放電制御回路102内には2つの
オペアンプが用意されている。オペアンプ127はセン
ス端子122にその入力端子が接続されており、もう一
つのオペアンプ129はセンス端子124に接続されて
いる。それぞれのオペアンプ127、129の出力は制
御回路117に入力される。オペアンプ127の出力電
圧に従いFET125、制御出力端子126の電圧は変
化する。オペアンプ127の出力電圧が所定の値よりも
大きい場合(負荷109の負荷電流が大きい場合)には
FET125の制御出力端子126にHigh電圧を出
力して、FET125をON状態にする。オペアンプ1
27の出力電圧が所定の値よりも小さい場合(負荷電流
が小さい場合)にはFET125の制御出力端子126
にLow電圧を出力して、FET125をOFF状態に
する。これらの動作はすべて出力制御回路117でコン
トロールされている。
【0020】図4は図1における出力制御回路117の
一部分を示したものである。オペアンプ127、オペア
ンプ129の出力電圧X,Yがそれぞれ入力されてい
る。オペアンプ127の出力電圧Xはコンパレータ13
2に入力されており。入力電圧(出力電圧X)は基準電
源136の基準電圧Vrefと比較されている。このた
め、オペアンプ127の出力電圧Xが基準電圧Vref
よりも高くなるとコンパレータ132の出力が反転す
る。コンパレータ132の出力がHighの場合(オペ
アンプ127の出力電圧Xが充分に高い場合)には、ア
ナログスイッチ133はオペアンプ127の出力端子1
28とアナログスイッチ出力端子135とが接続され
る。逆にコンパレータ132の出力がLowの場合(オ
ペアンプ127の出力電圧Xが基準電圧Vrefより低
い場合)には、アナログスイッチ133はオペアンプ1
27の出力端子128とアナログスイッチ出力端子13
5が接続されるようにはたらく。
【0021】コンパレータ出力端子134は、図1にお
けるFET125の制御出力端子126に接続されてい
る。コンパレータ出力端子134がHighである時に
は、FET125がON状態になり、Lowに変化する
とFET125がOFF状態になる。コンパレータ13
2の反転電圧は、オペアンプ127のゲイン(増幅率)
をG1、センス抵抗121の抵抗値をRsen1、基準
電圧=Vref、充放電電流=Isens1とすると、オペ
アンプ127の出力電圧Vouta、及びコンパレータ13
2の反転する電圧Vdet 、は(1)、(2)式で与えら
れる。
【0022】 Vouta = G1 × Rsens1 × Isens1 ・・・(1)式 Vdet(反転電圧) = Vref = G1 × Rsens1× Ichange ・・・(2)式 ここで、Ichangeはコンパレータ出力が反転する時の放
電電流である。(2)式よりIchangeが求められる。 Ichange = (Vref)/(G1×Rsens1) ・・・(3)式 放電電流が(3)式の値以上であると、アナログスイッ
チ133はオペアンプ127の出力をアナログスイッチ
出力端子135から取出せるようにはたらく。放電電流
の値はVerfを固定とするとG1及びRsensによ
って決定される。
【0023】例えばG1=100 , Rsens1=50mΩ , Vref=1.0
V とすると, Icahnge=0.2A となる。Ichangeが低くなっ
た時には、図1に示したFET125がOFF状態であ
り、オペアンプ129の出力を充放電電流アナログ出力
端子131に送出することになる。オペアンプ129の
ゲインはGain2 、センス抵抗はSens1+Sens2、充放電電
流=Isens1となるのでオペアンプ129の出力電圧Vo
utbは式(4)で表わされる。
【0024】 Voutb = G2 × (Rsens1+Rsens2) × Isens1 ・・・(4)式 ここで、ある一定の電流(=Isens1)の時にスイッチ
が切り替わり。そのときにVouta=Voutbとなるようにす
るためには(1)式=(4)式として(G1/G2)計
算する。 (G1/G2) = 1 + ( Rsens2 / Rsens1 ) ・・・(5)式 つまり、G1、G2、Rsens1、Rsens2を適
当に選ぶと、オペアンプ及ぶセンス抵抗を切り替えても
同じ出力電圧が得られることになる。本発明を用いる装
置では、アンプ出力値を演算することが必須であり、こ
の様に放電中にセンス抵抗値が変化した時でも同じ出力
電圧が得られると計算処理が非常に簡単である。(5)
式を満たすときの充放電電流とアナログスイッチ133
の出力電圧との関係を図7に示す。
【0025】ここまで説明した回路動作および(5)式
からわかる様に、G1<G2に設定さえることは明らか
である。これは、充放電電流がIchangeより大きいとき
にはゲインが高く、充放電電流がIchangeより小さいと
きにはゲインが低い回路が働くことになる。またセンス
抵抗については逆の関係が成り立ち、充放電電流がIch
angeより小さい時にはトータルのセンス抵抗が小さくな
る。これらの関係を図5、図6に示す。
【0026】本実施例の有効性を説明するために、放電
電流が徐々に上昇していく状況を図7を用いて説明して
いく。説明が複雑になることを避けるために、電池電圧
は過充電検出電圧以下、過放電検出電圧以上であり通常
に充放電が可能な状態について示した。すなわち図1に
おいてFET112、FET113のゲート電圧は常に
Highの状態であり、負荷109への充電と充電器1
08からの放電は常時保証されている状態である。
【0027】図7に示された様に、初期状態では放電電
流が小さくなっており、この時にはオペアンプ129の
出力が有効になる(充放電電流アナログ出力端子131
から取り出すことができる)ので、出力電圧は(4)式
で表わされる値を示す。この時、センス抵抗値は若干大
きな値が必要となるが、この時には放電電流が小さいの
でセンス抵抗での損失は非常に小さな値である。その
後、徐々に放電電流が上昇していき、放電電流が図7に
示すIchangeに達するとオペアンプ113の出力が有効
になる。出力電圧は(1)式で表わされることになる
が、センス抵抗とオペアンプのゲインが(5)式の関係
を持っている時には、出力が切り替わった時の電圧にほ
とんど変化は見られない。Ichangeの後は放電電流が上
昇するが、センス抵抗はRsens1と小さな値となってお
り、センス抵抗での損失は抑えられている。
【0028】また、図1には、放電電流をモニターする
際についての回路構成が記載されているが、充電電流も
モニターする場合には同様の回路をもう一つ用いればよ
い。これについては図8に本発明の充電式電源装置の第
二実施例として示している。この実施例では、図1の実
施例で示された回路に、センス端子122に接続される
オペアンプ137とセンス端子124に接続されるオペ
アンプ138が追加されている。それぞれのオペアンプ
出力は出力制御回路117に入力されている。オペアン
プ137、138は反転増幅タイプであるので、センス
端子122及びセンス端子124が二次電池101の負
極よりも低くなると出力は正電位で増幅されたものにな
る。これらの出力は図4に示された回路と同様な回路で
FET125が制御される構成である。また、信号は充
放電電流アナログスイッチ出力端子138から取り出す
こともできる。この様な構成とすることで、二次電池1
01に充電器108から充電が行われた時には二次電池
101の負極111よりもセンス端子122、センス端
子124が低い電位を示すものの、充放電電流アナログ
スイッチ出力端子138からは充電電流に比例した正電
圧の信号が得られることになり、信号処理が非常に容易
になる。
【0029】当然ながら、オペアンプ137、138は
正相増幅に変更しても、FET125のON/OFF制
御を行うことができればよい。説明図は省略するもの
の、制御回路の変更で簡単に対応することができる。ま
たここまで説明したセンス抵抗122、センス抵抗12
4、FET125等は充放電制御回路102内に内蔵し
ても構わない。このことを本発明の充電式電源装置の第
三実施例として図9に示す。前述した部品が、この例で
は充放電制御回路102内に内蔵されたものである。こ
れら部品のうちいくつかを回路に内蔵せずに充放電制御
回路102に外部接続しても同じ特性を示すことは明ら
かである。
【0030】図1に示すスイッチ回路103をPch−
FETで構成した回路を本発明の充電式電源装置の第四
実施例として図10に示す。この場合センス抵抗は電池
正極110と直列に接続されており、センス端子12
2、124の位置もこれに伴ない変更されている。出力
制御回路117の内部ブロック等もこれにあわせて図1
の実施例から変更されているが、本回路がここまで説明
したものとまったく同じ動作をすることは明白である。
【0031】ここまでの実施例は1本の二次電池の充放
電を制御することで説明してきたが、二次電池を直列に
複数本接続したときでも、各電池の電圧を充放電制御回
路102で、検出できる様に変更すれば簡単に構成する
ことができ、本発明はその時にも有効である。本実施例
では、C−MOS(Complementaly Me
tal Oxide Semiconducter)回路
で充放電制御回路を構成したが、バイポーラトランジス
タなどいかなるデバイスで構成することも可能であり、
実現は容易である。
【0032】さらに、本発明は所定の充放電電流によっ
て、センス抵抗が切り替わるような回路構成であれば、
その目的は達成できるものであり、この実施例とまった
く同じ回路である必要はない。本実施例の回路は、以上
説明した様に二次電池の充放電時に損失を伴わず、オペ
アンプのオフセット電圧の影響を受けずに充放電電流を
電圧に正確に変換できるばかりでなく、二次電池の安全
性を高めることが可能になり、従来回路の問題点を解決
している。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような回路構成
とすることで、充放電電流を電圧に正確に変換できるよ
うになり、センス抵抗による損失を少なくしつつ、オペ
アンプのオフセット電圧の問題がなくなり、二次電池を
過充電、過放電、過電流などの異常状態から保護できる
ので製品の信頼性、安全性も向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充電式電源装置の第一実施例の回路ブ
ロック図である。
【図2】従来の充電式電源装置の回路ブロック図であ
る。
【図3】従来の充電式電源装置の他の例を示す回路ブロ
ック図である。
【図4】図1に示す充電式電源装置の出力制御回路の例
を示す回路ブロック図である。
【図5】図1に示す充電式電源装置の制御回路の充放電
電流とオペアンプ増幅率との関係図である。
【図6】図1に示す充電式電源装置の制御回路の充放電
電流とセンス抵抗値との関係図である。
【図7】図1に示す充電式電源装置の制御回路の充放電
電流とアナログ出力値との関係図である。
【図8】本発明の充電式電源装置の第二実施例の回路ブ
ロック図である。
【図9】本発明の充電式電源装置の第三の実施例の回路
ブロック図である。
【図10】本発明の充電式電源装置の第四の実施例の回
路ブロック図である。
【符号の説明】
101 二次電池 102 充放電制御回路 103 スイッチ回路 104、105 外部端子 106 端子105との接続
線 107A、107B 信号線 108 充電器 109 負荷 110 二次電池の正極 111 二次電池の負極 112、113,125 FET 114 過電流検出回路 115 過放電検出回路 116 過充電検出回路 117 出力制御回路 118A FET112の制御
信号出力端子 118B FET113の制御
信号出力端子 119 放電制御端子 120 充電制御端子 121、123 センス抵抗 122、124 センス端子 126 FET125の制御
信号出力端子 127、129、136、137 オペアンプ X,Y オペアンプ出力 131、138 充放電電流アナログ
出力端子 132 コンパレータ 133 アナログスイッチ 134 コンパレータ出力端
子 135 アナログスイッチ出

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池に並列に接続され、電流検出用
    素子を含むスイッチ回路を制御するための充放電制御回
    路において、 前記電流検出用素子は、自身に流れる電流値に応じてそ
    の抵抗値が調整される手段を持つことを特徴とする充放
    電電流検出機能付き充電制御回路。
  2. 【請求項2】 外部電源端子に直列接続されたスイッチ
    回路と、 直列接続された電流検出用素子と、 直列接続された二次電池と、 前記スイッチ回路を制御するために前記二次電池に並列
    接続した充放電制御回路とから成る充電式電源装置にお
    いて、 前記電流検出用素子は、自身に流れる電流値に応じてそ
    の抵抗値が調整される手段を持つことを特徴とする充放
    電電流検出機能付き充電式電源装置。
  3. 【請求項3】 前記電流検出用素子は、少なくとも2つ
    の抵抗と、1つのスイッチとからなる事を特徴とする請
    求項1記載の充放電電流検出機能付き充放電制御回路。
  4. 【請求項4】 前記電流検出用素子は、少なくとも2つ
    の抵抗と、1つのスイッチとからなる事を特徴とする請
    求項2記載の充放電電流検出機能付き充電式電源装置。
  5. 【請求項5】 前記電流検出用素子は、直列接続された
    第一の抵抗と第二の抵抗からなり、さらに前記第二の抵
    抗には並列に接続されたスイッチが設けられている事を
    特徴とする請求項3記載の充放電電流検出機能付き充放
    電制御回路。
  6. 【請求項6】 前記電流検出用素子は、直列接続された
    第一の抵抗と第二の抵抗からなり、さらに前記第二の抵
    抗には並列に接続されたスイッチが設けられている事を
    特徴とする請求項4記載の充放電電流検出機能付き充電
    式電源装置。
  7. 【請求項7】 前記電流検出用素子により過電流検出を
    行う事を特徴とする請求項1記載の充放電電流検出機能
    付き充放電制御回路。
  8. 【請求項8】 前記電流検出用素子により過電流検出を
    行う事を特徴と する請求項2記載の充放電電流検出機能
    付き充電式電源装置。
  9. 【請求項9】 前記電流検出用素子の一端に電流検出用
    の正相増幅器と反転増幅器とを1対で設ける事を特徴と
    した請求項1記載の充放電電流検出機能付き充放電制御
    回路。
  10. 【請求項10】 前記電流検出用素子の一端に電流検出
    用の正相増幅器と反転増幅器とを1対で設ける事を特徴
    とした請求項2記載の充放電電流検出機能付き充電式電
    源装置。
  11. 【請求項11】 二次電池を接続する二次電池接続端子
    と、 該二次電池接続端子の一方に直列に接続された電流検出
    抵抗器と、 該電流検出抵抗器に接続され、該抵抗器に流れる電流を
    検出する電流検出回路と、 該電流検出回路と、前記電流検出抵抗器に接続され、電
    流検出回路によって検出された電流に応じて前記電流検
    出抵抗器の抵抗値を変化させる制御回路とを有すること
    を特徴とする充放電電流検出機能付き充放電制御回路。
  12. 【請求項12】 前記制御回路は、前記電流検出回路に
    よって検出された電流が小さいときは前記電流検出抵抗
    器の抵抗値が大きくなるように、また前記電流検出回路
    によって検出された電流が大きいときは前記電流検出抵
    抗器の抵抗値が小さくなるように制御することを特徴と
    する請求項11記載の充放電電流検出機能付き充放電制
    御回路。
  13. 【請求項13】 前記電流検出抵抗器は、互いに直列に
    接続された複数の抵抗器によって構成され、 前記制御回路は、 前記複数の抵抗器のそれぞれに並列に接続され、オン/
    オフ制御端子を有し、オンすることによって並列に接続
    された抵抗器の両端の端子を短絡させるスイッチ素子
    と、 該スイッチ素子のオン/オフ制御端子に接続され、前記
    電流検出回路によって検出された電流が小さいときは前
    記複数の電流検出抵抗器の合成抵抗値が大きくなるよう
    に、また前記電流検出回路によって検出された電流が大
    きいときは前記複数の電流検出抵抗器の合成抵抗値が小
    さくなるように制御するスイッチ素子制 御回路とを有す
    ることを特徴とする請求項11記載の充放電電流検出機
    能付き充放電制御回路。
  14. 【請求項14】 前記電流検出抵抗器は、互いに直列に
    接続された第一の抵抗器と第二の抵抗器によって構成さ
    れ、 前記制御回路は、 前記第二の抵抗器に並列に接続され、オン/オフ制御端
    子を有し、オンすることによって前記第二の抵抗器の両
    端の端子を短絡させるスイッチ素子と、 該スイッチ素子のオン/オフ制御端子に接続され、前記
    電流検出回路によって検出された電流があらかじめ定め
    られた所定値より小さいときは前記スイッチ素子をオフ
    するように、また前記電流検出回路によって検出された
    電流が前記所定値より大きいときは前記スイッチ素子を
    オンするように制御するスイッチ素子制御回路とを有す
    ることを特徴とする請求項11記載の充放電電流検出機
    能付き充放電制御回路。
  15. 【請求項15】 前記電流検出抵抗器は、互いに直列に
    接続された第一の抵抗器と第二の抵抗器によって構成さ
    れ、 前記制御回路は、 前記第二の抵抗器に並列に接続され、オン/オフ制御端
    子を有し、オンすることによって前記第二の抵抗器の両
    端の端子を短絡させるスイッチ素子と、 該スイッチ素子のオン/オフ制御端子に接続され、前記
    電流検出回路によって検出された電流があらかじめ定め
    られた所定値より小さいときは前記スイッチ素子をオフ
    するように、また前記電流検出回路によって検出された
    電流が前記所定値より大きいときは前記スイッチ素子を
    オンするように制御するスイッチ素子制御回路とを有
    し、 前記電流検出回路は、 前記第一の抵抗器の両端の端子の電位差を検出するよう
    に接続され、あらかじめ定められた第一の増幅度を有す
    る第一の増幅器と、 前記第一の抵抗器と第二の抵抗器とが接続されて為る合
    成抵抗器の両端の端子の電位差を検出するように接続さ
    れ、あらかじめ定められた第二の増幅度を有する第二の
    増幅器とを有することを特徴とする請求項11記載の充
    放電電流検出機 能付き充放電制御回路。
  16. 【請求項16】 前記第一の増幅度をG1、 前記第二の増幅度をG2、 前記第一の抵抗器の抵抗値をRsens1、 前記第二の抵抗器の抵抗値をRsens2としたとき、
    前記第一の増幅度G1と前記第二の増幅度G2は、 G1/G2=1+(Rsens2/Rsens1)なる
    関係を満たすように設定されていることを特徴とする請
    求項15記載の充放電電流検出機能付き充放電制御回
    路。
  17. 【請求項17】 請求項11ないし請求項16記載の充
    放電電流検出機能付き充放電制御回路と、 該充放電電流検出機能付き充放電制御回路の前記二次電
    池接続端子に接続された二次電池とによって構成される
    ことを特徴とする充放電電流検出機能付き充電式電源装
    置。
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