JP3753120B2 - 双方向電流検出装置およびモータ駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、正の直流電源のみを有する(片電源)制御システムにおいて、正負双方向に流れる電流を簡単な構成で検出できる電流検出装置およびその電流検出装置を搭載した合理的なモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、あるラインに流れる電流を検出する場合、そのラインに電流検出抵抗を挿入し、その抵抗の被検出電流による電圧降下を検出する方法が一般的に用いられている。この方法において、被検出電流が双方向に流れる場合、前記電流検出抵抗の電圧降下も正負両極性の電圧となるため、その信号処理回路も正負両極性の信号を扱える回路が必要となる。この一例を図を用いて説明する。
【0003】
図7は電流検出抵抗14と接地の間を双方向に流れる電流Iを測定する回路である。同図において1は正の直流電源、17は負の直流電源、7は正の直流電源1を電源とするAD変換機能を有するマイクロコンピュータ、14は電流検出抵抗、15は正の直流電源1と負の直流電源17を電源とする加算演算器、16は加算演算器15の出力電圧レベルを調整するための基準電圧Vref3である。この動作について以下に説明する。
【0004】
被検出電流Iは電流検出抵抗14を介して接地との間を双方向に流れている。この場合、被検出電流Iが同図の矢印の方向に流れている場合、加算演算器15に入力される電圧は正となり、被検出電流Iが矢印の方向と逆に流れている場合は、加算演算器15に入力される電圧は負となる。従って、加算演算器15には正負両極性の電源が必要となり、それぞれ正の直流電源1と負の直流電源17が設けられている。
【0005】
加算演算器15の出力Voは前記マイクロコンピュータ7でその値が判断されるが、マイクロコンピュータ7は正の直流電源1(Vcc)で駆動されるため、その入力である加算演算器15の出力Voも0からVccの間の正の値である必要がある。従って、電流検出抵抗14の電圧降下に基準電圧16(Vref3)を加算し、出力電圧Voのレベルを調整している。
【0006】
加算演算器15のゲインをAとするとこの出力Voと被検出電流Iの関係は図8のようになり、正負双方向の被検出電流Iに対して正の出力Voを得ることができる(例えば、非特許文献1参照)。
【0007】
【非特許文献1】
岡村 『OPアンプ回路の設計』
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の構成では、正負双方向に流れる電流を検出するために、正の直流電源の他に負の直流電源が必要となり、装置の小型化、低コスト化ができないという課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の電流検出装置およびモータ駆動装置は、正の直流電源と、直列に接続された第1、第2、第3の抵抗と、前記正の直流電源を電源とする差動増幅手段を備え、前記第1の抵抗の一端を前記正の直流電源に接続し、前記第3の抵抗の一端を接地に接続し、前記第3の抵抗に被検出電流が流れるように電流経路を設け、前記第1の抵抗と第2の抵抗の接続点の電圧と所定の電圧との差分を前記差動増幅手段で演算し、その演算式の定数項が正となるよう、前記第1、第2、第3の抵抗値、および前記所定の電圧を設定したもので、この構成をなすことにより、双方向の電流に応じた正の検出電圧を差動増幅手段に入力することができ、正の直流電源のみで電圧検出装置が構成できることとなる。
【0009】
また、本発明の電流検出装置およびモータ駆動装置は、被検出電流がゼロの時の前記差動増幅手段の実際の出力と構成要素の誤差がゼロの時の理想値との差分Voffを記憶し、被検出電流が流れている時の前記差動増幅手段の出力から前記差分Voffを差し引く前記正の直流電源を電源とする補正手段を備えた請求項1記載の電流検出装置で、前記正の直流電源、前記所定の電圧値、および前記差動増幅手段の誤差を補正することができ、高精度の電流検出装置を得ることができる。
【0010】
さらに、本発明の電流検出装置およびモータ駆動装置は、前記正の直流電源と負極(接地)を共有する第2の直流電源と、半導体スイッチとダイオードを逆並列に接続した複数のユニットをブリッジ構成にした半導体スイッチ群と、前記半導体スイッチ群を駆動する駆動手段と、前記半導体スイッチ群の出力端に接続されたモータと、前記半導体スイッチ群の負の直流ラインと前記第2の直流電源の負極(接地)との間に接続された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗に発生した電圧と第2の所定の電圧を比較し、その出力を前記駆動手段に伝達する比較手段と、前記電流検出抵抗を前記第3の抵抗として兼用する請求項1または2に記載の電流検出装置を備えたもので、この構成をなすことにより、前記モータの制御に必要なモータ電流の検出と、前記半導体スイッチ群の保護制御に必要な半導体スイッチ群の電流検出を1つの電流検出抵抗で兼用できると同時に、これらのシステムを正の直流電源のみで構成できることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態の電流検出装置の構成図である。1は正の直流電源Vcc、2は第1の抵抗、3は第2の抵抗、4は第3の抵抗で、これらの抵抗2、3、4は互いに直列に接続され、前記第1の抵抗2の他の端子は前記正の直流電源1に、前記第3の抵抗4の他の端子は接地されている。
【0013】
被検出電流Iは、第2の抵抗3と第3の抵抗4の間の接点に接続され、第3の抵抗4に流れる経路を有しており、前記第3の抵抗4が電流検出抵抗の役割を果たしている。5は正の直流電源1を電源とする差動増幅手段で、第1の抵抗2と第2の抵抗3の接続点の電圧を正端子の入力とし、基準となる所定の電圧Vrefを負端子の入力としている。
【0014】
図2は図1の電流検出装置の特性図で、被検出電流Iと前記電流検出装置の出力Voとの関係を示している。
【0015】
図3は図1の構成をより具体的に示した具体構成図である。図1と同一部分の説明は省略する。5aおよび5bは直流電源1を電源とする演算増幅器、5c、5d、5e、5fは抵抗で、これらの演算増幅器と抵抗を図のように接続することにより差動増幅手段5を構成している。6a、6bは抵抗で直列に接続されており、その両端はそれぞれ正の直流電源1および接地されている。これらの抵抗6aおよび6bの接続点の電圧を所定の電圧6(Vref)としている。
【0016】
次に、以上の構成における動作を説明する。図1において差動増幅手段5の正の入力電圧をVi、前記差動増幅手段5のゲインをAとすると、前記差動増幅手段5の出力電圧Voは次式の通りとなる。
【0017】
Vo=A・(Vi−Vref) ・・・・(1)
また、第1、第2、第3の抵抗2〜4の値をそれぞれR1、R2、R3とすると、前記Viは次式となる。
【0018】
Vi=(R2+R3)・Vcc/(R1+R2+R3)
+R1・R3・I/(R1+R2+R3) ・・・・(2)
(1)式と(2)式より出力電圧Voは次式となる。
【0019】
Vo=A・[(R2+R3)・Vcc/(R1+R2+R3)−Vref]
+A・R1・R3・I/(R1+R2+R3) ・・・・(3)
(3)式の第1項は定数項であり、この値を正の値となる様にR1、R2、R3、Vcc、およびVrefを選定することが可能である。
【0020】
今、前記第1項の値をVcc/2になるように諸定数を選定すると、被検出電流Iと出力電圧Voの関係は図2のようになり、正負の双方向の電流Iに対して正の出力電圧Voを得ることができる。また、式(3)の第1項をVcc/2となるように定数を選定したため、正負同範囲の電流が検出可能となっている。実際には被検出電流Iの正負の可変範囲に対して出力電圧Voが許容可変範囲(0〜Vcc)に納まるように各定数を選定すればよい。
【0021】
以上の構成、動作をより具体的に示すために図3の動作を説明する。図3において抵抗5c、5d、5e、5f、6a、6bの値をそれぞれR4、R5、R6、R7、R8、R9とする。ここでR4とR7、R5とR6を同一の値とすると、図3に示した差動増幅手段5の特性は次式で表される。
【0022】
Vo=A・(Vi−Vref)=(1+R4/R5)(Vi−Vref) ・・・・(4)
また、基準電圧である所定の電圧6(Vref)は次式で表される。
【0023】
Vref=Vcc・R9/(R8+R9) ・・・・(5)
以上の構成、動作により図2と同様の特性を持った電流検出装置が実現できる。
【0024】
(実施の形態2)
図4は本発明の第2の実施の形態の電流検出装置の構成図である。図1と同一の部分は説明を省略する。7は前記差動増幅手段5の出力Voに含まれる誤差を補正するための補正手段で、AD変換機能および補正演算機能を有する。また、前記補正手段7は前記正の直流電源1を電源としており、その入力許容範囲も正の値(0〜Vcc)である。
【0025】
以上の構成をより具体的に示したものが図5である。図5は図3に補正手段7としてマイクロコンピュータ7を追加したものであり、その他の構成は図3と同一のため説明は省略する。以下に図5を用いてその動作を説明する。
【0026】
図5の構成において差動増幅手段5の出力電圧Voは(4)式で表され、その式に含まれるViは(2)式で、Vrefは(5)式で表されることを上記で説明した。
【0027】
ここで、前記Voが(4)式で表される条件は上記の通り、R4とR7、R5とR6を同一の値とすることであるが、実際には各抵抗に誤差があるため、出力電圧Voは(4)式の通りとならず誤差を生ずる。
【0028】
同様に前記正の直流電源1の値Vcc、前記所定の電圧6の値Vrefも誤差を有する。この結果、第1の実施の形態で(3)式の第1項をVcc/2となるように各定数を選定したが、実際には上記誤差のためこれにもずれが生じる。ここで被検出電流Iがゼロの時の差動増幅手段5の出力電圧Voと、上記各定数の誤差がゼロの場合の理想値Vcc/2との差分Voffをマイクロコンピュータ7に記憶させ、被検出電流Iが流れている時の差動増幅手段5の出力電圧からVoffを差し引く演算をすることにより、(3)式の第1項の誤差を補正することが可能となる。
【0029】
(実施の形態3)
図6は本発明の第3の実施の形態のモータ駆動装置の構成図で、8はモータを駆動するための第2の直流電源で、その負極は正の直流電源1の負極と共通電位(接地電位)である。9は半導体スイッチであるパワートランジスタ9aとダイオード9bを逆並列に接続した6個のユニットを3相ブリッジに構成した半導体スイッチ群で、これらの直流入力端は前記第2の直流電源8に接続され、交流出力端はモータ11に接続される。
【0030】
また、半導体スイッチ群9の負の直流ラインと、第2の直流電源の負極(接地)の間に第3の抵抗4を接続し、上記電流検出装置を構成している。上記の電流検出装置と同一部分については説明を省略する。
【0031】
なお、ここでは前記所定の電圧6の値をVref1と表記している。12は比較手段としてのコンパレータで、正の直流電源1を電源とし、第2の抵抗3と第3の抵抗4の接続点の電圧を負端子の入力、半導体スイッチ群9の許容電流値に相当する電圧である第2の所定の電圧13(Vref2)を正端子の入力としている。10は半導体スイッチ群9の6個のパワートランジスタを駆動する駆動手段である。
【0032】
以上の構成において、その動作を説明する。駆動手段10から駆動信号が生成され、半導体スイッチ群9の作動によりモータ11が運転されている場合に、第3の抵抗4にはモータ11に流れる電流と相関のある電流が流れる。この電流はモータ11の運転状態によって正負双方向の電流となる。この電流を上記で説明した第1および第2の実施の形態で述べたように、電流検出装置で検出することによりモータ11の負荷の大きさを常時監視することができ、それに応じて適正な駆動信号が駆動手段10によって生成され、モータ11は安定に運転されることとなる。
【0033】
また、第3の抵抗4の被測定電流Iによる電圧降下はコンパレータ12で第2の所定電圧13(Vref2)と比較され、前記電圧降下が前記所定電圧13(Vref2)を超えるとコンパレータ12の出力が反転し、駆動手段10の駆動信号を停止させる。所定電圧13(Vref2)は、半導体スイッチ群9の許容電流値に相当する電圧に設定されているため、本回路により半導体スイッチ群9の過電流を高速で検出し、防止することが可能となる。
【0034】
以上のように、双方向に流れるモータ11の電流を検出し、前記モータ11の負荷状態を監視しながら適正にモータ11を駆動すると同時に、半導体スイッチ群9の過電流を高速で遮断する保護装置を有するモータ駆動装置を、正の直流電源1のみで構成でき、電流検出抵抗も兼用することにより装置の高効率化、小型化、低コスト化を可能としている。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電流検出装置およびモータ駆動装置によれば、負の直流電源を用いることなく正の直流電源のみで正負双方向に流れる電流を検出するシステムが構成できる。
【0036】
また、本発明の電流検出装置およびモータ駆動装置によれば、電流検出装置を構成する各要素の誤差を大幅に補正することができ、特別な補正回路を追加することなく高精度の双方向電流検出を正の直流電源のみで実現でき、装置の高精度化、小型化、低コスト化が実現できる。
【0037】
さらに、本発明の電流検出装置およびモータ駆動装置によれば、前記モータの制御に必要なモータ電流の検出と、前記半導体スイッチ群の保護制御に必要な半導体スイッチ群の電流検出を1つの電流検出抵抗で兼用できると同時に、これらのシステムを正の直流電源のみで構成でき、装置の高効率化、高精度化、小型化、低コスト化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成図
【図2】 本発明の第1の実施の形態の特性図
【図3】 本発明の第1の実施の形態の具体構成図
【図4】 本発明の第2の実施の形態の構成図
【図5】 本発明の第2の実施の形態の具体構成図
【図6】 本発明の第3の実施の形態の構成図
【図7】 従来例の構成図
【図8】 従来例の特性図
【符号の説明】
1 正の直流電源
2 第2の抵抗
3 第3の抵抗
4 第4の抵抗
5 差動増幅手段
6 所定の電圧
7 補正手段
8 第2の直流電源
9 半導体スイッチ群
10 駆動手段
11 モータ
12 比較手段
13 第2の所定の電圧
14 電流検出抵抗
15 加算演算器
16 基準電圧
17 負の直流電源
5a〜5b 演算増幅器
5c〜5f 抵抗
6a〜6b 抵抗
7a AD変換器
7b 補正演算手段
9a 半導体スイッチ
9b ダイオード
Claims (3)
- 正の直流電源と、直列に接続された第1、第2、第3の抵抗と、前記正の直流電源を電源とする差動増幅手段を備え、前記第1の抵抗の一端を前記正の直流電源に接続し、前記第3の抵抗の一端を接地し、前記第3の抵抗に被検出電流が流れるように電流経路を設け、前記第1の抵抗と第2の抵抗の接続点の電圧と所定の電圧との差分を前記差動増幅手段で演算し、その演算式の定数項が正となるよう、前記第1、第2、第3の抵抗の抵抗値、および前記所定の電圧を設定した双方向電流検出装置。
- 被検出電流がゼロの時の前記差動増幅手段の実際の出力と構成要素の誤差がゼロの時の理想値との差分Voffを記憶し、被検出電流が流れている時の前記差動増幅手段の出力から前記差分Voffを差し引く前記正の直流電源を電源とする補正手段を備えた請求項1記載の双方向電流検出装置。
- 前記正の直流電源と負極(接地)を共有する第2の直流電源と、半導体スイッチとダイオードを逆並列に接続した複数のユニットをブリッジ構成にした半導体スイッチ群と、前記半導体スイッチ群を駆動する駆動手段と、前記半導体スイッチ群の出力端に接続されたモータと、前記半導体スイッチ群の負の直流ラインと前記第2の直流電源の負極(接地)との間に接続された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗に発生した電圧と第2の所定の電圧を比較し、その出力を前記駆動手段に伝達する比較手段と、前記電流検出抵抗を前記第3の抵抗として兼用する請求項1または2に記載の双方向電流検出装置を備えたモータ駆動装置。
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