JP3437059B2 - アナログ出力/アラーム出力切換回路 - Google Patents
アナログ出力/アラーム出力切換回路Info
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ出力/ア
ラーム出力切換回路に関し、一つの電子回路をスイッチ
によりアナログ出力回路又はアラーム出力回路のいずれ
かに切換えるアナログ出力/アラーム出力切換回路に関
する。 【0002】 【従来の技術】配管に取り付けた流量計の変換器などか
ら流量に比例した所定のパルス信号を検出し、アナログ
信号として出力するほか、アラーム信号として出力する
場合、個々に回路基板を製作し、使用に際しては必要に
応じて回路基板の交換を行っていた。 【0003】図2は、従来のアナログ出力回路の例を説
明するための回路構成図で、図中、1は入力端子、2は
抵抗R1,R2,コンデンサCからなる積分回路、3は演
算増幅器、4はトランジスタ、5は外部電源、6は定電
圧回路、そして、8,9は出力端子(外部接続端子)で
ある。また、RLは負荷抵抗、R3はトランジスタ4のコ
レクタ電流の電流制限用抵抗、R4,R5は分圧抵抗であ
る。 【0004】入力端子1から、流量計に取り付けた変換
器などから流量に比例した所定のパルス信号が入力され
ると、該パルス信号は、抵抗R1、抵抗R2及びコンデン
サCで構成した積分回路2に入力され、積分回路2の出
力端に電流ISとして出力される。該電流ISは、抵抗R
4及びR5により定まる電流I0が流れるように演算増幅
器3の非反転入力端子を経てトランジスタ4により増幅
され、コレクタ側に電流ICとして流れる。この電流IC
は、オフセット電流が例えば4mA加算されて電流I0
となり、出力端子8,9にアナログ信号として出力され
る。 【0005】図3は、従来のアラーム出力回路の例を説
明するための回路構成図で、図2と同じ構成部品には、
同じ参照番号を付し、説明を省略する。図3において、
7は演算増幅器である。演算増幅器7は積分回路2の出
力端と演算増幅器3の非反転入力端子との間に接続して
ある。10は出力端子である。R4、R7はそれぞれ演算
増幅器7及び3の帰還抵抗である。 【0006】入力端子1から、流量計に取り付けた変換
器などから流量に比例した所定のパルス信号が入力され
ると、該パルス信号は、積分回路2に入力される。積分
回路2で直流信号に変換された出力は、演算増幅器7に
より増幅される。 【0007】演算増幅器3は、演算増幅器7からの電圧
値と抵抗R8,R9で定まる電圧値とを比較し、トランジ
スタ4をオン・オフすることにより出力端子9,10に
高アナログ信号(例えば20mA)または低アナログ信
号(例えば4mA)をアラーム信号として出力する。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来、ユーザからの仕
様により図2のアナログ出力回路と図3のアラーム出力
回路とは、個々に基板を分けて作る必要があり、このた
め、部品あるいは回路を共通化することができず、ま
た、製品の種類が増えるため、取扱が煩雑であった。 【0009】さらに、ユーザが用途をアナログ信号出力
用からアラーム信号出力用に変更するような場合、基板
の交換が必要となるため、ユーザに余計な負担を掛ける
という問題点があった。 【0010】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、アナログ出力回路とアラーム出力回路を一つの
回路として構成し、使用される部品を共用化すると共に
前記回路にスイッチを設け、該スイッチによりアナログ
出力回路とアラーム出力回路を切換えることにより、ア
ナログ信号又はアラーム信号を得られるようにしたアナ
ログ出力/アラーム出力切換回路を提供するものであ
る。 【0011】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
端子に積分回路を接続し、該積分回路の出力を演算増幅
器の非反転端子に接続するとともに、第一のスイッチの
一端に接続し、該第一スイッチの他端を所定の抵抗値を
有する抵抗を介して出力端子に接続し、前記演算増幅器
の出力をトランジスタのベースに接続するとともに、反
転素子の入力端に接続し、該反転素子の出力端を抵抗を
介して一端が接地される第二のスイッチの他端及び前記
演算増幅器の反転端子に接続するとともに抵抗を介して
定電圧回路の出力に接続し、前記第一及び第二のスイッ
チが同時に閉とする場合は、前記積分回路の出力が前記
演算増幅器を経て前記トランジスタで増幅され前記出力
端子にアナログ電流を流し、前記第一及び第二のスイッ
チが同時に開とする場合は前記トランジスタのオン・オ
フを制御して前記出力端子にアラーム電流を流すことを
特徴とするものである。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は、本発明によるアナログ出
力/アラーム出力切換回路の一実施例を説明するための
回路構成図である。図1において、図2又は図3と同じ
構成部品については、同じ参照番号を付し、説明を省略
する。 【0013】図1において、11は定電圧回路、12は
反転素子、13は第一のスイッチ、14は第二のスイッ
チ、15はアナログ/アラーム切換信号の入力端子、1
6はマルチバイブレータである。マルチバイブレータ1
6は入力端子1と積分回路2の間に接続してある。第一
のスイッチ13の一端は演算増幅器3の非反転入力端子
と積分回路2の出力端に接続し、他端は抵抗R5を介し
出力端子9に接続してある。 【0014】第二のスイッチ14の一端は接地し、他端
は演算増幅器3の反転端子に接続するとともにヒステリ
シス用の抵抗R12,R13の接続点に接続してある。反転
素子12の入力端は演算増幅器3の出力端に接続し、出
力端は抵抗R12を介して演算増幅器3の反転端子に接続
してある。定電圧回路11の出力端は抵抗R13を介して
前記抵抗R12に接続してある。アナログ/アラーム切換
信号の入力端子15は第一のスイッチ13及び第二のス
イッチ14の操作端(図示せず)に接続してある。 【0015】(アナログ出力の場合)アナログ/アラー
ム切換信号の入力端子15から、例えば1bit信号を
第一のスイッチ13及び第二のスイッチ14の操作端
(図示せず)に入力して、第一のスイッチ13、第二の
スイッチ14をともに閉(ON)する。このとき第二の
スイッチ14の一端が接地してあるので、演算増幅器3
の反転入力端子は接地される。よって、図2と同じ回路
構成となり、演算増幅器3の非反転入力端子、反転入力
端子の入力電圧が等しくなるように回路が動作する。従
って、入力端子1から、流量計に取り付けた変換器など
から流量に比例した所定のパルス信号が入力されると、
積分回路2で積分され、演算増幅器3,トランジスタ4
で増幅され出力端子8,9にアナログ信号が出力され
る。 【0016】(アラーム出力の場合)アナログ/アラー
ム切換信号の入力端子15から、例えば1bit信号を
第一のスイッチ13、第二のスイッチ14の操作端に入
力して、第一のスイッチ13、第二のスイッチ14をと
もに開(OFF)する。 【0017】入力端子1からのパルス列はマルチバイブ
レータ16でワンショットパルスに変換される。そのワ
ンショットパルスを積分回路2で積分した演算増幅器3
の非反転入力端子に入力する値をVBとする。定電圧回
路11の出力と反転素子12の出力とを抵抗R12,R13
で分圧した演算増幅器3の反転入力端子に入力する値を
VAとする。出力端子8,9での値を、例えば4mAま
たは20mAになるように設定すると、VAとVBとの大
小により、トランジスタ4が制御され、出力端子8,9
の出力は、 VA>VBのとき 4mA VA<VB及びVA=VBのとき 20mA となり、アラーム信号が出力される。従って、アナログ
/アラーム切換信号により、第一のスイッチ13、第二
のスイッチ14を操作するのみで、一つの電子回路をア
ナログ信号出力回路又はアラーム信号出力回路のいずれ
かに切換えて用いることができる。 【0018】上記第一のスイッチ13、第二のスイッチ
14を操作するのに、アナログ/アラーム切換信号の入
力端子15から操作信号を入力したが、これに対し第一
のスイッチ13、第二のスイッチ14を手動で切換える
ようにしてもよい。 【0019】 【発明の効果】 請求項1に対する効果:入力端子に積分回路を接続し、
該積分回路の出力を演算増幅器の非反転端子に接続する
とともに、第一のスイッチの一端に接続し、該第一スイ
ッチの他端を所定の抵抗値を有する抵抗を介して出力端
子に接続し、前記演算増幅器の出力をトランジスタのベ
ースに接続するとともに、反転素子の入力端に接続し、
該反転素子の出力端を抵抗を介して一端が接地される第
二のスイッチの他端及び前記演算増幅器の反転端子に接
続するとともに抵抗を介して定電圧回路の出力に接続
し、前記第一及び第二のスイッチが同時に閉とする場合
は、前記積分回路の出力が前記演算増幅器を経て前記ト
ランジスタで増幅され前記出力端子にアナログ電流を流
し、前記第一及び第二のスイッチが同時に開とする場合
は前記トランジスタのオン・オフを制御して前記出力端
子にアラーム電流を流すようにしたので、一つの電子回
路を、第一のスイッチ及び第二のスイッチを閉または開
するのみで、出力端子にアナログ信号またはアラーム信
号を出力することができる。また、部品あるいは回路を
共通化することができ、製品の種類を削減できるため、
取扱いが簡易となる。
ラーム出力切換回路に関し、一つの電子回路をスイッチ
によりアナログ出力回路又はアラーム出力回路のいずれ
かに切換えるアナログ出力/アラーム出力切換回路に関
する。 【0002】 【従来の技術】配管に取り付けた流量計の変換器などか
ら流量に比例した所定のパルス信号を検出し、アナログ
信号として出力するほか、アラーム信号として出力する
場合、個々に回路基板を製作し、使用に際しては必要に
応じて回路基板の交換を行っていた。 【0003】図2は、従来のアナログ出力回路の例を説
明するための回路構成図で、図中、1は入力端子、2は
抵抗R1,R2,コンデンサCからなる積分回路、3は演
算増幅器、4はトランジスタ、5は外部電源、6は定電
圧回路、そして、8,9は出力端子(外部接続端子)で
ある。また、RLは負荷抵抗、R3はトランジスタ4のコ
レクタ電流の電流制限用抵抗、R4,R5は分圧抵抗であ
る。 【0004】入力端子1から、流量計に取り付けた変換
器などから流量に比例した所定のパルス信号が入力され
ると、該パルス信号は、抵抗R1、抵抗R2及びコンデン
サCで構成した積分回路2に入力され、積分回路2の出
力端に電流ISとして出力される。該電流ISは、抵抗R
4及びR5により定まる電流I0が流れるように演算増幅
器3の非反転入力端子を経てトランジスタ4により増幅
され、コレクタ側に電流ICとして流れる。この電流IC
は、オフセット電流が例えば4mA加算されて電流I0
となり、出力端子8,9にアナログ信号として出力され
る。 【0005】図3は、従来のアラーム出力回路の例を説
明するための回路構成図で、図2と同じ構成部品には、
同じ参照番号を付し、説明を省略する。図3において、
7は演算増幅器である。演算増幅器7は積分回路2の出
力端と演算増幅器3の非反転入力端子との間に接続して
ある。10は出力端子である。R4、R7はそれぞれ演算
増幅器7及び3の帰還抵抗である。 【0006】入力端子1から、流量計に取り付けた変換
器などから流量に比例した所定のパルス信号が入力され
ると、該パルス信号は、積分回路2に入力される。積分
回路2で直流信号に変換された出力は、演算増幅器7に
より増幅される。 【0007】演算増幅器3は、演算増幅器7からの電圧
値と抵抗R8,R9で定まる電圧値とを比較し、トランジ
スタ4をオン・オフすることにより出力端子9,10に
高アナログ信号(例えば20mA)または低アナログ信
号(例えば4mA)をアラーム信号として出力する。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来、ユーザからの仕
様により図2のアナログ出力回路と図3のアラーム出力
回路とは、個々に基板を分けて作る必要があり、このた
め、部品あるいは回路を共通化することができず、ま
た、製品の種類が増えるため、取扱が煩雑であった。 【0009】さらに、ユーザが用途をアナログ信号出力
用からアラーム信号出力用に変更するような場合、基板
の交換が必要となるため、ユーザに余計な負担を掛ける
という問題点があった。 【0010】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、アナログ出力回路とアラーム出力回路を一つの
回路として構成し、使用される部品を共用化すると共に
前記回路にスイッチを設け、該スイッチによりアナログ
出力回路とアラーム出力回路を切換えることにより、ア
ナログ信号又はアラーム信号を得られるようにしたアナ
ログ出力/アラーム出力切換回路を提供するものであ
る。 【0011】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
端子に積分回路を接続し、該積分回路の出力を演算増幅
器の非反転端子に接続するとともに、第一のスイッチの
一端に接続し、該第一スイッチの他端を所定の抵抗値を
有する抵抗を介して出力端子に接続し、前記演算増幅器
の出力をトランジスタのベースに接続するとともに、反
転素子の入力端に接続し、該反転素子の出力端を抵抗を
介して一端が接地される第二のスイッチの他端及び前記
演算増幅器の反転端子に接続するとともに抵抗を介して
定電圧回路の出力に接続し、前記第一及び第二のスイッ
チが同時に閉とする場合は、前記積分回路の出力が前記
演算増幅器を経て前記トランジスタで増幅され前記出力
端子にアナログ電流を流し、前記第一及び第二のスイッ
チが同時に開とする場合は前記トランジスタのオン・オ
フを制御して前記出力端子にアラーム電流を流すことを
特徴とするものである。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は、本発明によるアナログ出
力/アラーム出力切換回路の一実施例を説明するための
回路構成図である。図1において、図2又は図3と同じ
構成部品については、同じ参照番号を付し、説明を省略
する。 【0013】図1において、11は定電圧回路、12は
反転素子、13は第一のスイッチ、14は第二のスイッ
チ、15はアナログ/アラーム切換信号の入力端子、1
6はマルチバイブレータである。マルチバイブレータ1
6は入力端子1と積分回路2の間に接続してある。第一
のスイッチ13の一端は演算増幅器3の非反転入力端子
と積分回路2の出力端に接続し、他端は抵抗R5を介し
出力端子9に接続してある。 【0014】第二のスイッチ14の一端は接地し、他端
は演算増幅器3の反転端子に接続するとともにヒステリ
シス用の抵抗R12,R13の接続点に接続してある。反転
素子12の入力端は演算増幅器3の出力端に接続し、出
力端は抵抗R12を介して演算増幅器3の反転端子に接続
してある。定電圧回路11の出力端は抵抗R13を介して
前記抵抗R12に接続してある。アナログ/アラーム切換
信号の入力端子15は第一のスイッチ13及び第二のス
イッチ14の操作端(図示せず)に接続してある。 【0015】(アナログ出力の場合)アナログ/アラー
ム切換信号の入力端子15から、例えば1bit信号を
第一のスイッチ13及び第二のスイッチ14の操作端
(図示せず)に入力して、第一のスイッチ13、第二の
スイッチ14をともに閉(ON)する。このとき第二の
スイッチ14の一端が接地してあるので、演算増幅器3
の反転入力端子は接地される。よって、図2と同じ回路
構成となり、演算増幅器3の非反転入力端子、反転入力
端子の入力電圧が等しくなるように回路が動作する。従
って、入力端子1から、流量計に取り付けた変換器など
から流量に比例した所定のパルス信号が入力されると、
積分回路2で積分され、演算増幅器3,トランジスタ4
で増幅され出力端子8,9にアナログ信号が出力され
る。 【0016】(アラーム出力の場合)アナログ/アラー
ム切換信号の入力端子15から、例えば1bit信号を
第一のスイッチ13、第二のスイッチ14の操作端に入
力して、第一のスイッチ13、第二のスイッチ14をと
もに開(OFF)する。 【0017】入力端子1からのパルス列はマルチバイブ
レータ16でワンショットパルスに変換される。そのワ
ンショットパルスを積分回路2で積分した演算増幅器3
の非反転入力端子に入力する値をVBとする。定電圧回
路11の出力と反転素子12の出力とを抵抗R12,R13
で分圧した演算増幅器3の反転入力端子に入力する値を
VAとする。出力端子8,9での値を、例えば4mAま
たは20mAになるように設定すると、VAとVBとの大
小により、トランジスタ4が制御され、出力端子8,9
の出力は、 VA>VBのとき 4mA VA<VB及びVA=VBのとき 20mA となり、アラーム信号が出力される。従って、アナログ
/アラーム切換信号により、第一のスイッチ13、第二
のスイッチ14を操作するのみで、一つの電子回路をア
ナログ信号出力回路又はアラーム信号出力回路のいずれ
かに切換えて用いることができる。 【0018】上記第一のスイッチ13、第二のスイッチ
14を操作するのに、アナログ/アラーム切換信号の入
力端子15から操作信号を入力したが、これに対し第一
のスイッチ13、第二のスイッチ14を手動で切換える
ようにしてもよい。 【0019】 【発明の効果】 請求項1に対する効果:入力端子に積分回路を接続し、
該積分回路の出力を演算増幅器の非反転端子に接続する
とともに、第一のスイッチの一端に接続し、該第一スイ
ッチの他端を所定の抵抗値を有する抵抗を介して出力端
子に接続し、前記演算増幅器の出力をトランジスタのベ
ースに接続するとともに、反転素子の入力端に接続し、
該反転素子の出力端を抵抗を介して一端が接地される第
二のスイッチの他端及び前記演算増幅器の反転端子に接
続するとともに抵抗を介して定電圧回路の出力に接続
し、前記第一及び第二のスイッチが同時に閉とする場合
は、前記積分回路の出力が前記演算増幅器を経て前記ト
ランジスタで増幅され前記出力端子にアナログ電流を流
し、前記第一及び第二のスイッチが同時に開とする場合
は前記トランジスタのオン・オフを制御して前記出力端
子にアラーム電流を流すようにしたので、一つの電子回
路を、第一のスイッチ及び第二のスイッチを閉または開
するのみで、出力端子にアナログ信号またはアラーム信
号を出力することができる。また、部品あるいは回路を
共通化することができ、製品の種類を削減できるため、
取扱いが簡易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアナログ出力/アラーム出力切
換回路の一実施例を説明するための回路構成図である。 【図2】 従来のアナログ出力回路の例を説明するため
の回路構成図である。 【図3】 従来のアラーム出力回路の例を説明するため
の回路構成図である。 【符号の説明】 1…入力端子、2…積分回路、3…演算増幅器、4…ト
ランジスタ、5…外部電源、6…定電圧回路、7…演算
増幅器、8,9,10…出力端子、11…定電圧回路、
12…反転素子、13…第一のスイッチ、14…第二の
スイッチ、15…アナログ/アラーム切換信号の入力端
子、16…マルチバイブレータ、RL…負荷抵抗。
換回路の一実施例を説明するための回路構成図である。 【図2】 従来のアナログ出力回路の例を説明するため
の回路構成図である。 【図3】 従来のアラーム出力回路の例を説明するため
の回路構成図である。 【符号の説明】 1…入力端子、2…積分回路、3…演算増幅器、4…ト
ランジスタ、5…外部電源、6…定電圧回路、7…演算
増幅器、8,9,10…出力端子、11…定電圧回路、
12…反転素子、13…第一のスイッチ、14…第二の
スイッチ、15…アナログ/アラーム切換信号の入力端
子、16…マルチバイブレータ、RL…負荷抵抗。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力端子に積分回路を接続し、該積分回
路の出力を演算増幅器の非反転端子に接続するととも
に、第一のスイッチの一端に接続し、該第一スイッチの
他端を所定の抵抗値を有する抵抗を介して出力端子に接
続し、前記演算増幅器の出力をトランジスタのベースに
接続するとともに、反転素子の入力端に接続し、該反転
素子の出力端を抵抗を介して一端が接地される第二のス
イッチの他端及び前記演算増幅器の反転端子に接続する
とともに抵抗を介して定電圧回路の出力に接続し、前記
第一及び第二のスイッチが同時に閉とする場合は、前記
積分回路の出力が前記演算増幅器を経て前記トランジス
タで増幅され前記出力端子にアナログ電流を流し、前記
第一及び第二のスイッチが同時に開とする場合は前記ト
ランジスタのオン・オフを制御して前記出力端子にアラ
ーム電流を流すことを特徴とするアナログ出力/アラー
ム出力切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20416397A JP3437059B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | アナログ出力/アラーム出力切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20416397A JP3437059B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | アナログ出力/アラーム出力切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144566A JPH1144566A (ja) | 1999-02-16 |
| JP3437059B2 true JP3437059B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=16485887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20416397A Expired - Fee Related JP3437059B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | アナログ出力/アラーム出力切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3437059B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107234796B (zh) * | 2017-07-17 | 2023-08-29 | 安徽国风塑业股份有限公司 | 一种塑料薄膜回收系统的挤出机保护装置及其保护方法 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20416397A patent/JP3437059B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1144566A (ja) | 1999-02-16 |
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| JPH10107601A (ja) | アナログ/パルス切換出力回路 |
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