JPH0733175Y2 - 周波数トランスデューサ - Google Patents

周波数トランスデューサ

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JPH0733175Y2
JPH0733175Y2 JP13554389U JP13554389U JPH0733175Y2 JP H0733175 Y2 JPH0733175 Y2 JP H0733175Y2 JP 13554389 U JP13554389 U JP 13554389U JP 13554389 U JP13554389 U JP 13554389U JP H0733175 Y2 JPH0733175 Y2 JP H0733175Y2
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frequency signal
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frequency
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正晃 西條
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、所定の測定範囲にある周波数を測定してこの
周波数に対応するアナログの信号に変換して出力する周
波数トランスデューサに係り、特に周波数信号に対する
出力電圧の感度を拡大したときにもゼロ周波数に対して
異常信号が出力されないように改良した周波数トランス
デューサに関する。
〈従来の技術〉 第4図は従来の周波数トランスデューサの構成を示すブ
ロック図である。
周波数信号fiは直流電圧を絶縁する絶縁トランスPTを介
して波形整形回路10に出力され、この波形整形回路10は
周波数信号fiの波形整形をして1ショット回路11に出力
する。
この1ショット回路11は抵抗R1とコンデンサC1で決定さ
れる所定のパルス幅を持つパルス信号P1を出力する。
一方、非反転入力端(+)が共通電位点COMに接続され
た加算・積分増幅回路12の反転入力端(−)にはパルス
信号P1で開閉されるスイッチSW1と抵抗R2を介して基準
電圧−VRが印加されると共にバイアス用の抵抗R3を介し
て基準電圧VRが印加されている。そして、その反転入力
端(−)がと出力端との間には抵抗R4とコンデンサC2
の並列回路が接続されている。
次に、以上のように構成された第4図に示す周波すトラ
ンスデューサの動作について第5図に示す特性図を用い
て説明する。
第5図に示す特性図の横軸は周波数信号fiを縦軸は出力
電圧V1をそれぞれ示している。
周波数信号fiは1ショット回路11で所定のパルス幅とさ
れこれによりスイッチSW1が周波数信号fiに対応してオ
ンとされるので抵抗R2には基準電圧−VRと周波数信号fi
との積に対応して電流i1が流れる。
一方、抵抗R3には周波数信号fiの測定範囲f1〜f2の下限
の周波数fiに対応する電流i2が基準電圧VRからバイアス
電流として電流i1とは逆方向に流されている。
したがって、加算・積分増幅回路12の出力端には第5図
に示すように周波数信号fiに対応する出力電圧V1iと測
定範囲の下限の周波数f1に対応する出力電圧V11(=
0)との差として得られる。
つまり、電流i1を電流i2から差し引くことにより出力電
圧が0〜V12の範囲に対して周波数信号の範囲を(0〜f
2)から(f1〜f2)に狭めることにより周波数信号に対
する出力電圧の感度を拡大することができる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、以上のような周波数トランスデューサで
は、周波数信号がゼロになった場合には電流i1がゼロに
なるので加算・積分増幅回路12の出力電圧V1がマイナス
に振れ切れる。つまり測定範囲を拡大したがために、測
定範囲外の周波数信号が入力されたときにはもともと周
波数信号が異常なのであるから出力電圧が異常になって
もやむを得ないが、周波数信号がゼロの場合までも出力
電圧がゼロにならないという新たな不具合が生じる。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、以上の課題を解決するために、周波数信号が
入力されこの周波数信号を所定のパルス幅を有するよう
に波形整形して第1パルス信号として出力する第1ワン
ショット回路と、先の周波数信号が入力され先の第1パ
ルス信号のパルス幅に対して十分に長いパルス幅を有す
る第2パルス信号として出力する第2ワンショット回路
と、一端に第1基準電圧が印加され他端に第1抵抗の一
端が接続されて先の第1パルス信号により開閉される第
1スイッチ手段と、一端に先の基準電圧とが逆極性で先
の周波数信号信号の測定範囲の下限に対応する第2基準
電圧が印加され他端に第2抵抗の一端が接続されて先の
第2パルス信号により開閉される第2スイッチ手段と、
先の第1抵抗と先の第2抵抗の各他端が入力端に接続さ
れこれ等の抵抗に流れる電流を加算・積分して先の周波
数信号に対応する出力信号を出力する加算・積分回路と
を有し、先の周波数信号がゼロのときに先の加算・積分
回路の出力信号をゼロとするようにしたものである。
〈作用〉 周波数信号が測定範囲内にあれば第1スイッチ手段はこ
の周波数信号に対応してオン・オフされ、第2スイッチ
手段はオンを維持し続けるので、加算・積分回路は正常
に出力電圧を出す。
しかし、周波数信号がゼロになった場合には第1スイッ
チ手段も第2スイッチ手段も共にオフとなるので、加算
・積分回路の出力はゼロ出力となる。
〈実施例〉 以下、図を用いて本考案の実施例について説明する。第
1図は本考案の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。なお、第4図に示す構成と同一の機能を有する部分
については同一の符号を付して適宜にその説明を省略す
る。
1ショット回路11は周波数信号fiに対応した一定のパル
ス幅をもつパルス信号P1でスイッチSW1をオン/オフし
周波数信号fiに対応する電流i1を抵抗R2に流す。
一方、1ショット回路13は抵抗R5とコンデンサC3で決定
されるパルス幅を持つパルス信号P2を出力するが、この
場合は1ショット回路11の抵抗R1とコンデンサC1で決定
される時定数R1C1に比べて極めて大きい時定数R5C3に選
定されている。このパルス信号P2は一端には基準電圧VR
が他端には抵抗R3がそれぞれ接続されたスイッチSW2
開閉を制御し、この抵抗R3に流れるバイアス電流として
機能する電流i3を制御する。
抵抗R1とR2に流れる電流i1とi3は加算されて加算・積分
増幅回路12の出力端に出力電圧V2として出力される。こ
の場合に電流i1に対してi3は逆方向に流れるので、結局
出力電圧V2は電流i1とi3との差に対応して出力電圧とな
る。
次に、以上のように構成された実施例の動作について第
2図と第3図を用いて説明する。
第2図は周波数信号が測定範囲内にあるときの動作を、
第3図は周波数信号がゼロのときの動作を示す波形図で
ある。
第2図(イ)に示すような周波数信号fiが1ショット回
路11に入力されると、その出力には第2図(ロ)に示す
ような周波数信号fiの立上りに同期して所定のパルス幅
T0を有するパルス信号P1が出力される。
一方、1ショット回路13はその時定数R5C3が1ショット
回路11の時定数R1C1に比べて極めて大きく選定されてい
るので、第2図(ハ)に示すように周波数信号fiが入力
されているかぎり絶えずハイレベル“1"のパルス信号P2
を出力し、スイッチSW2をオンにしている。
従って、第2図(ニ)に示すように、加算・積分回路12
の出力端にはフルスケールFSとゼロとの間の周波数信号
fiに対応する出力電圧V2が発生する。
しかし、第3図(イ)に示すように周波数信号fiがゼロ
の場合には、パルス信号P1はゼロ(第3図(ロ))であ
り、またパルス信号P2もゼロ(第3図(ハ))となり、
結局スイッチSW1もSW2も共にオフとなり、第3図(ニ)
に示すように、加算・積分回路12の出力電圧V2はゼロと
なる。
〈考案の効果〉 以上、実施例と共に具体的に説明したように本考案によ
れば、加算・積分回路の入力端に印加するバイアス電流
をオン/オフするスイッチ手段を時定数の大きな1ショ
ット回路で制御するようにしたので周波数信号に対する
出力電圧の感度を拡大しても周波数がゼロのときに出力
電圧をゼロとして異常出力がでるのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の構成を示すブロック図、第
2図、第3図は第1図に示す実施例の動作を説明する波
形図、第4図は従来の電力トランスデューサの構成を示
すブロック図、第5図は第4図に示す電力トランスデュ
ーサの動作を説明する特性図である。 10……波形整形回路、11……1ショット回路、12……加
算・積分回路、13……1ショット回路、f:周波数信号、
P1、P2……パルス信号、V1、V2……出力電圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数信号が入力されこの周波数信号を所
    定のパルス幅を有するように波形整形して第1パルス信
    号として出力する第1ワンショット回路と、前記周波数
    信号が入力され前記第1パルス信号のパルス幅に対して
    十分に長いパルス幅を有する第2パルス信号として出力
    する第2ワンショット回路と、一端に第1基準電圧が印
    加され他端に第1抵抗の一端が接続されて前記第1パル
    ス信号により開閉される第1スイッチ手段と、一端に前
    記基準電圧とが逆極性で前記周波数信号の測定範囲の下
    限に対応する第2基準電圧が印加され他端に第2抵抗の
    一端が接続されて前記第2パルス信号により開閉される
    第2スイッチ手段と、前記第1抵抗と前記第2抵抗の各
    他端が入力端に接続されこれ等の抵抗に流れる電流を加
    算・積分して前記周波数信号に対応する出力信号を出力
    する加算・積分回路とを有し、前記周波数信号がゼロの
    ときに前記加算・積分回路の出力信号をゼロとするよう
    にしたことを特徴とする周波数トランスデューサ。
JP13554389U 1989-11-22 1989-11-22 周波数トランスデューサ Expired - Fee Related JPH0733175Y2 (ja)

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