JPH07225247A - 電流検出装置 - Google Patents
電流検出装置Info
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- JPH07225247A JPH07225247A JP6015650A JP1565094A JPH07225247A JP H07225247 A JPH07225247 A JP H07225247A JP 6015650 A JP6015650 A JP 6015650A JP 1565094 A JP1565094 A JP 1565094A JP H07225247 A JPH07225247 A JP H07225247A
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Abstract
電流検出装置を得る。 【構成】 被測定系の電流に相応する制御信号発生手段
8による制御信号ENにてパルス幅変調手段6によるホ
ール素子1の出力電圧Cの出力パルスEを得て、この出
力パルスEの正極性と負極性との平均を採り、不平衡分
を取り出して補償値演算部10にて不平衡成分の補償値
を得たものである。
Description
流強度を検出する電流検出装置に係り、特にホール素子
の不平衡分を補償する電流検出装置に関する。
例を図7に示す。図7において、定電圧源3の出力電圧
は、電圧−電流変換器2によって定電圧源3の出力電圧
に正比例した電流に変換される。この電流は、ホール素
子1に制御電流として加えられる。一方、ホール素子1
に加えられる磁界は、図9に示すコア30によって集め
られ、被測定系の電流を入力する電流入力端子1S,1
Lにて供給された通常5A,30A,120Aなどの交
流電流は、コア30によってこの電流値に正比例した磁
界に変換される。
流端子T1−T2間に流れる図8の制御電流Aと加えら
れる磁界Bの積に正比例した電圧を出力端子T3−T4
間に出力する。ホール素子1の出力端子T3−T4間に
出力される電圧は、減算器4によって増幅される。反転
増幅器5は、−1倍のゲインをもっており減算器4の出
力電圧を−1倍つまり正負を反転する。
ては、ホール素子1自体に不平衡成分を有している場
合、電流検出結果は、図8Cの如く不平衡成分0を含む
電流値となり、正確な電流検出は不可能である。
その目的とするところは、ホール素子自体の不平衡成分
を自動的に補償し、高精度な電流検出を行なう電流検出
装置を提供することにある。
発明は、ホール素子に被測定系の電流に正比例した磁界
を加える手段と、一定の直流電圧を出力する定電圧発生
手段と、ホール素子の電流端子間へ上記定電圧発生手段
からの入力電圧に正比例した制御電流を流す電圧−電流
変換手段と、ホール素子の出力電圧を検出するホール電
圧検出手段と、該ホール電圧検出手段で検出したホール
素子の出力電圧の不平衡分に従いパルス幅変調を行うパ
ルス幅変調手段と、該パルス幅変調手段の出力パルスに
従いアップ・カウントおよびダウン・カウントを行うア
ップ/ダウン・カウンタと、該アップ/ダウン・カウン
タのカウンタ値からホール素子の出力電圧の不平衡分を
補償するための補償値を算出する補償値演算手段と、該
補償値演算手段で求められた補償値を電圧に変換するD
/Aコンバータと、上記ホール素子の一方の電流端子と
一方の電圧端子との間に接続され該D/Aコンバータの
出力電圧を制御入力とする可変抵抗素子と、上記アップ
/ダウン・カウンタおよび上記補償値演算手段の動作タ
イミングを制御する制御信号発生手段とを有することを
要旨とする。
いて、ホール素子には一組の電流端子と、一組の出力電
圧端子の他に不平衡分を補償する一組の制御端子を備
え、この制御端子の一方に補償可能電圧を加え、他方に
D/Aコンバータ電圧出力を得る構造を備えたことを要
旨とする。
の電流に正比例した磁界を加える手段と、一定の直流電
圧を出力する定電圧発生手段と、ホール素子の電流端子
間へ上記定電圧発生手段からの入力電圧に正比例した制
御電流を流す電圧−電流変換手段と、ホール素子の出力
電圧を検出するホール電圧検出手段と、該ホール電圧検
出手段で検出したホール素子の出力電圧の不平衡分に従
いパルス幅変調を行うパルス幅変調手段と、該パルス幅
変調手段の出力パルスに従いアップ・カウントおよびダ
ウン・カウントを行う第1アップ/ダウン・カウンタ
と、該第1アップ/ダウン・カウンタ1の極性の正負に
従いアップ・カウントおよびダウン・カウントを行う第
2アップ/ダウン・カウンタ2と、該第2アップ/ダウ
ン・カウンタ2のカウンタ値を電圧に変換するD/Aコ
ンバータと、上記ホール素子の一方の電流端子と一方の
電圧端子との間に接続され、上記D/Aコンバータの出
力電圧を制御入力とする可変抵抗素子と、上記第1アッ
プ/ダウン・カウンタおよび上記第2アップ/ダウン・
カウンタの動作タイミングを制御する制御信号発生手段
とを有することを要旨とする。
いて、ホール素子には一組の電流端子と、一組の出力電
圧端子の他に不平衡分を補償する一組の制御端子を備
え、この制御端子の一方に補償可能電圧を加え、他方に
D/Aコンバータ電圧出力を得る構造を備えたことを要
旨とする。
よる制御信号に基づきパルス幅変調手段によるホール素
子の出力電圧に従う出力パルスを計数して、ホール素子
の出力電圧の不平衡分を含んだ正極性および負極性の波
形の平均を採ることにより、不平衡分を取り出し、補償
値を算出して、ホール素子の不平衡分を取除くようにこ
の補償値をホール素子に戻したものである。
する。なお、図1にて図7と同一部分は同符号を示す。
図1は第1実施例を示すものであり、定電圧源3の出力
電圧は、電圧−電流変換器2によって定電圧源3の出力
電圧に正比例した電流(図2 A)に変換される。この
電流は、ホール素子1に制御電流として加えられる。一
方、図9にも示す1S,1Lは、被測定系の電流を入力
する電流入力端子で通常5A,30A,120Aなどの
交流電流が入力される。この電流は、コア30によって
この電流に正比例した磁界(図2 B)に変換されホー
ル素子1に加えられる。ホール素子1は、電流端子T1
−T2間に流れる制御電流と加えられる磁界の積に正比
例した電圧を出力端子T3−T4間に出力する。ホール
素子1の出力端子T3−T4間に出力される電圧は、減
算器4によって増幅される。反転増幅器5は、−1倍の
ゲインをもっており減算器4の出力電圧を−1倍つまり
正負を反転する。この反転増幅器5の出力電圧(図2
C)は、出力端子20へ出力される。
電圧は、更にコンパレータ6に入力される。このコンパ
レータ6は、反転増幅器5の出力電圧を基準電位と比較
し、反転増幅器6の出力電圧が基準電位より高いときは
ハイ・レベル、低いときはロウ・レベルの電圧を出力
し、図2Eに示すような出力信号波形を得る。
アップ/ダウン・カウンタが接続される。16ビット・
アップ/ダウン・カウンタ9のカウンタ値は、制御信号
LD(図2 LD)がハイ・レベルの状態で32768
にプリセットされ、制御信号ENがハイ・レベルの間制
御信号CLKのカウント動作を行う。カウント動作は、
コンパレータ6の出力Eがハイ・レベルのときアップ・
カウントを行い、コンパレータ6の出力Eがロウ・レベ
ルのときダウン・カウントを行う。つまり、制御信号E
Nのハイ・レベルに当る本来のホール素子1による出力
の一周期にてコンパレータ6の出力の平均が採られ、ホ
ール素子の出力電圧の不平衡分の極性が正のときはアッ
プ/ダウン・カウントを行った結果は32768より大
きくなり、不平衡分の極性が負のときはアップ/ダウン
・カウントを行った結果は32768より小さくなる。
アップ/ダウン・カウントを行った結果の値は、制御信
号LCKの立上がりで補償値演算部10に入力される。
補償値演算部10では、アップ/ダウン・カウントを行
った結果の値と0レベルである32768の差を計算
し、この差からホール素子1の不平衡成分を補償する補
償値を求める。この補償値は制御信号LCKの立下がり
でD/Aコンバータ11に入力され電圧に変換される。
D/Aコンバータ11の出力電圧により可変抵抗素子7
の抵抗値が変化し、ホール素子1の不平衡成分がゼロに
なるように作用する。ここで、可変抵抗素子7は、制御
端子Caに入力される電圧によって抵抗値が変化するも
ので、FETやCdSフォトカプラなどが用いられる。
不平衡成分を加味しても不平衡成分の影響が+又は−の
一定方向となるように不平衡成分を構成する抵抗値を有
するものであり、ホール素子自体の不平衡成分の影響が
常に一定方向に決っている場合には、この抵抗器R5は
不必要となる。
子1に加えられる制御電流波形A、ホール素子に加えら
れる磁界波形B、電流強度の検出結果である反転増幅器
6の出力波形C、ホール素子の不平衡分波形D、コンパ
レータ6の出力波形E、16ビット・アップ/ダウン・
カウンタの制御信号EN、LDおよびCLK、補償値演
算部10の制御信号LCKが存在する。
変抵抗素子7にてホール素子の不平衡成分を補償するよ
う自動的に動作するので、高精度な電流強度の検出を行
なう電流検出装置を得ることができる。
第1実施例との相違点は次のとおりである。ホール素子
1およびホール素子1の不平衡成分を補償する可変抵抗
素子7の代わりに不平衡成分を補償する制御端子(C
1,C2)を持つホール素子1を用いる。ホール素子1
の制御端子C1に加える電圧を正方向に大きくするとホ
ール素子1の不平衡成分は負の方向に大きくなる。一
方、ホール素子1の制御端子C2に加える電圧を正方向
に大きくするとホール素子1の不平衡成分は正の方向に
大きくなる。そこで、ホール素子自体の不平衡成分を含
めても不平衡成分の影響が制御端子C1により補償可能
になるような電圧を正電源VDD、負電源VSS、抵抗
器R6およびR7を用いて制御端子C1に入力する。一
方、ホール素子1の制御端子C2には、補償値演算部1
0で求められた補償値をD/Aコンバータ11で変換し
た電圧を入力する。これによってホール素子1自体の不
平衡成分と制御端子C1による不平衡成分は、制御端子
C2に加えられる電圧によりゼロになる。
ホール素子1の制御端子C2に入力される電圧がホール
素子の不平衡成分を補償するよう自動的に変化するの
で、高精度な電流強度の検出を行なう電流検出装置を得
ることができる。
定電圧源3の出力電圧は、電圧−電流変換器2によって
定電圧源3の出力電圧に正比例した電流(図5 A)に
変換される。この電流は、ホール素子1に制御電流とし
て加えられる。一方、図9に示す1S,1Lは、被測定
系の電流を入力する電流入力端子で通常5A,30A,
120Aなどの交流電流が入力される。この電流は、コ
ア30によってこの電流に正比例した磁界(図5 B)
に変換されホール素子1に加えられる。ホール素子1
は、電流端子T1−T2間に流れる制御電流と加えられ
る磁界の積に正比例した電圧を出力端子T3−T4間に
出力する。ホール素子1の出力端子T3−T4間に出力
される電圧は、減算器4によって増幅される。反転増幅
器5は、−1倍のゲインをもっており減算器4の出力電
圧を−1倍つまり正負を反転する。この反転増幅器5の
出力電圧(図5 C)は、出力端子20へ出力される。
出力電圧はコンパレータ6に入力される。コンパレータ
6は、反転増幅器5の出力電圧を基準電位と比較し、反
転増幅器6の出力電圧が基準電位より高いときはハイ・
レベル、低いときはロウ・レベルの電圧を出力し、図5
Eに示すような出力信号波形を得る。
アップ/ダウン・カウンタが接続される。16ビット・
アップ/ダウン・カウンタ9のカウンタ値は、制御信号
LD(図5 LD)がハイ・レベルの状態で32768
にプリセットされ、制御信号ENがハイ・レベルの間制
御信号CLKのカウント動作を行う。カウント動作は、
コンパレータ6の出力Eがハイ・レベルのときアップ・
カウントを行い、コンパレータ6の出力Eがロウ・レベ
ルのときダウン・カウントを行う。つまり、制御信号E
Nのハイ・レベルに当る本来のホール素子による出力の
一周期にてコンパレータ6の出力の平均が採られ、ホー
ル素子の出力電圧の不平衡分の極性が正のときはアップ
/ダウン・カウントを行った結果は32768より大き
くなり16ビット・アップ/ダウン・カウンタ9の出力
端子Q15にはハイ・レベルの信号が出力される。一
方、不平衡分の極性が負のときはアップ/ダウン・カウ
ントを行った結果は32768より小さくなり、16ビ
ット・アップ/ダウン・カウンタ9の出力端子Q15に
はロウ・レベルの信号が出力される。16ビット・アッ
プ/ダウン・カウンタの出力端子Q15の信号レベル
は、制御信号LCKの立上がりでD−フリップ・フロッ
プ12に保持される。D−フリップ・フロップ12の出
力端子QNには保持した信号レベルと反対極性の信号レ
ベルが出力される。8ビット・アップ/ダウン・カウン
タ13は、D−フリップ・フロップ12の出力端子QN
の信号レベルがハイ・レベルのとき制御信号LDの立上
がりでアップ・カウントを行い、出力端子QNの信号レ
ベルがロウ・レベルのとき制御信号LDの立上がりでダ
ウン・カウントを行う。8ビット・アップ/ダウン・カ
ウンタ13のカウンタ値はD/Aコンバータ11に入力
され電圧に変換される。D/Aコンバータ11の出力電
圧により可変抵抗素子7の抵抗値が変化する。ここで、
可変抵抗器7は、制御端子Caに入力される電圧によっ
て抵抗値が変化するもので、FETやCdSフォトカプ
ラなどが用いられる。
不平衡成分を加味しても不平衡成分の影響が負方向にな
るような抵抗値のものである。ただし、ホール素子自体
の不平衡成分の影響が常に負方向に決まっている場合
は、この抵抗器R5は不必要である。
の場合、16ビット・アップ/ダウン・カウンタ9の出
力端子Q15にはロウ・レベルの信号が出力される。出
力端子Q15のロウ・レベルの信号は、制御信号LCK
の立上がりでD−フリップ・フロップ12に保持され、
D−フリップ・フロップ12の出力端子QNにはハイ・
レベルの信号が出力される。8ビット・アップ/ダウン
・カウンタ13は、D−フリップ・フロップ12の出力
端子QNの信号レベルがハイ・レベルなので制御信号L
Dの立上がりでアップ・カウントを行う。8ビット・ア
ップ/ダウン・カウンタ13のカウンタ値はD/Aコン
バータ11で電圧に変換されるため、D/Aコンバータ
11の出力電圧は正方向に大きくなる。可変抵抗素子7
の制御端子Caに入力され電圧が正方向に大きくなる
と、抵抗値は低くなりホール素子1の不平衡成分の影響
を正方向に変えて行く。従って、ホール素子1の不平衡
成分の影響がゼロになるまで8ビット・アップ/ダウン
・カウンタ13のカウンタの値は正方向に大きくなり、
可変抵抗素子7の抵抗値は低くなる。
子1に加えられる制御電流波形A、ホール素子1に加え
られる磁界波形B、電流強度の検出結果である反転増幅
器6の出力波形C、ホール素子1の不平衡分波形D、コ
ンパレータ6の出力波形E、16ビット・アップ/ダウ
ン・カウンタ9の制御信号EN、およびCLK、16ビ
ット・アップ/ダウン・カウンタ9および8ビット・ア
ップ/ダウン・カウンタ13の制御信号LD、D−フリ
ップ・フロップ12の制御信号LCKが存在する。
可変抵抗素子7がホール素子の不平衡成分を補償するよ
う自動的に動作するので、高精度な電流強度の検出を行
なう電流検出装置を得ることができる。
第3実施例との相違点は次のとおりである。ホール素子
1およびホール素子1の不平衡成分を補償する可変抵抗
素子7の代わりに不平衡成分を補償する制御端子(C
1,C2)を持つホール素子1を用いる。ホール素子1
の制御端子C1に加える電圧を正方向に大きくするとホ
ール素子1の不平衡成分は負の方向に大きくなる。一
方、ホール素子1の制御端子C2に加える電圧を正方向
に大きくするとホール素子1の不平衡成分は正の方向に
大きくなる。そこで、ホール素子自体の不平衡成分を含
めても不平衡成分の影響が制御端子C1により補償可能
になるような電圧を正電源VDD、負電源VSS、抵抗
器R6およびR7を用いて制御端子C1に入力する。一
方、ホール素子1の制御端子C2には、8ビット・アッ
プ/ダウン・カウンタ13のカウンタ値をD/Aコンバ
ータ11で変換された電圧を入力する。これによってホ
ール素子1自体および制御端子C1による不平衡成分
は、制御端子C2に加えられる電圧によりゼロになる。
もホール素子1の制御端子C2に入力される電圧がホー
ル素子の不平衡成分を補償するよう自動的に変化するの
で、高精度な電流強度の検出を行なう電流検出装置を得
ることができる。
ル素子の出力電圧を不平衡分を含まない制御信号波形に
て平均化することにより不平衡成分のみを取り出して補
償値を算出しホール素子の不平衡成分を補償することに
より、不平衡成分を除いた高精度な電流強度の検出を行
なうことができた。
Claims (4)
- 【請求項1】 ホール素子に被測定系の電流に正比例し
た磁界を加える手段と、一定の直流電圧を出力する定電
圧発生手段と、ホール素子の電流端子間へ上記定電圧発
生手段からの入力電圧に正比例した制御電流を流す電圧
−電流変換手段と、ホール素子の出力電圧を検出するホ
ール電圧検出手段と、該ホール電圧検出手段で検出した
ホール素子の出力電圧の不平衡分に従いパルス幅変調を
行うパルス幅変調手段と、該パルス幅変調手段の出力パ
ルスに従いアップ・カウントおよびダウン・カウントを
行うアップ/ダウン・カウンタと、該アップ/ダウン・
カウンタのカウンタ値からホール素子の出力電圧の不平
衡分を補償するための補償値を算出する補償値演算手段
と、該補償値演算手段で求められた補償値を電圧に変換
するD/Aコンバータと、上記ホール素子の一方の電流
端子と一方の電圧端子との間に接続され該D/Aコンバ
ータの出力電圧を制御入力とする可変抵抗素子と、上記
アップ/ダウン・カウンタおよび上記補償値演算手段の
動作タイミングを制御する制御信号発生手段とを有する
ことを特徴とする電流検出装置。 - 【請求項2】 ホール素子には一組の電流端子と、一組
の出力電圧端子の他に不平衡分を補償する一組の制御端
子を備え、この制御端子の一方に補償可能電圧を加え、
他方にD/Aコンバータ電圧出力を得る構造を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の電流検出装置。 - 【請求項3】 ホール素子に被測定系の電流に正比例し
た磁界を加える手段と、一定の直流電圧を出力する定電
圧発生手段と、ホール素子の電流端子間へ上記定電圧発
生手段からの入力電圧に正比例した制御電流を流す電圧
−電流変換手段と、ホール素子の出力電圧を検出するホ
ール電圧検出手段と、該ホール電圧検出手段で検出した
ホール素子の出力電圧の不平衡分に従いパルス幅変調を
行うパルス幅変調手段と、該パルス幅変調手段の出力パ
ルスに従いアップ・カウントおよびダウン・カウントを
行う第1アップ/ダウン・カウンタと、該第1アップ/
ダウン・カウンタ1の極性の正負に従いアップ・カウン
トおよびダウン・カウントを行う第2アップ/ダウン・
カウンタ2と、該第2アップ/ダウン・カウンタ2のカ
ウンタ値を電圧に変換するD/Aコンバータと、上記ホ
ール素子の一方の電流端子と一方の電圧端子との間に接
続され、上記D/Aコンバータの出力電圧を制御入力と
する可変抵抗素子と、上記第1アップ/ダウン・カウン
タおよび上記第2アップ/ダウン・カウンタの動作タイ
ミングを制御する制御信号発生手段とを有することを特
徴とする電流検出装置。 - 【請求項4】 ホール素子には一組の電流端子と、一組
の出力電圧端子の他に不平衡分を補償する一組の制御端
子を備え、この制御端子の一方に補償可能電圧を加え、
他方にD/Aコンバータ電圧出力を得る構造を備えたこ
とを特徴とする請求項3記載の電流検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01565094A JP3260533B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01565094A JP3260533B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 電流検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07225247A true JPH07225247A (ja) | 1995-08-22 |
JP3260533B2 JP3260533B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=11894601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01565094A Expired - Fee Related JP3260533B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 電流検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3260533B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11183579A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-09 | Toshiba Corp | ホール素子、及びホール素子を用いた検出装置 |
KR20140078125A (ko) * | 2012-12-17 | 2014-06-25 | 엘지이노텍 주식회사 | 센서의 오차 보상 장치 및 방법 |
KR20190073878A (ko) * | 2017-12-19 | 2019-06-27 | 엘지이노텍 주식회사 | 센서 장치 |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP01565094A patent/JP3260533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11183579A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-09 | Toshiba Corp | ホール素子、及びホール素子を用いた検出装置 |
KR20140078125A (ko) * | 2012-12-17 | 2014-06-25 | 엘지이노텍 주식회사 | 센서의 오차 보상 장치 및 방법 |
KR20190073878A (ko) * | 2017-12-19 | 2019-06-27 | 엘지이노텍 주식회사 | 센서 장치 |
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---|---|
JP3260533B2 (ja) | 2002-02-25 |
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