JPS6087508A - 直流阻止増幅回路 - Google Patents

直流阻止増幅回路

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Publication number
JPS6087508A
JPS6087508A JP58195207A JP19520783A JPS6087508A JP S6087508 A JPS6087508 A JP S6087508A JP 58195207 A JP58195207 A JP 58195207A JP 19520783 A JP19520783 A JP 19520783A JP S6087508 A JPS6087508 A JP S6087508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
differential amplifier
output
inverting input
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP58195207A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Akano
赤野 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、直流電圧の重畳された入力電圧から、変化成
分のみを抽出して増幅を行なう直流阻止増幅回路に関す
るものである。
〔従来技術〕
可変インピーダンス素子により各柚の物理Ijcを検出
する場合等には、可変インピーダンス素子へ直流電流を
通じておき、これの端子電圧tこより検出を行なうもの
となっているが、端子電圧には直流電流による直流電圧
が重畳しており、これをそのまま増幅すると、増幅器の
入力ダイナミックレンジを大としなければならず、一般
に、j’a ’l’rii器の入力と直列にコンデンサ
を挿入し、これによって直流分を阻止すると共に、増幅
器の入力と並列に放電用の抵抗器を接続し、変化分のみ
を抽出して増幅を行なうものとなっている。
しかし、コンデンサおよび抵抗器を用いる従来の手段に
おいては、これらが微分回路を構成するため、変化分の
抽出波形に歪を生ずると共に、並列抵抗器により増幅器
の入力インピーダンスが低下し、電圧の検出状況が不正
確になる等の欠点を生じている。
〔発明の概要」 本発明は、従来のかかる欠点を根本的に解決する目的を
有し、反転入力と出力とのI”dJに挿入された帰航抵
抗器を有する差動増幅器を殴り、これの非反転入力−・
直流電圧および、これと変化成分とからなる入力電圧を
1rt次に与えると共に、差動増幅器の出力電圧に応動
し、直列抵抗器を介して補償電圧を差動増幅器の反転入
力へ与える補償回路を設け、直流電圧が与えられたとき
に操作されるスイッチにより補償回路を応動状態とし、
補償電圧によシ差動増幅器の出力電圧を零としたうえ、
スイッチの複旧後も、補償回路により出力電圧を零とす
る1+li偵電りを継続しで与えるものとした極めて効
果的な、直流阻止増11j+f回路を提供するものであ
る。
し実施例j 以下、実施例を示す回路図により本発明の詳細な説明す
る。
第1図は、全体ヶアナログ回路によシ(11成した場合
で′Jり’)、反転入力と出力との同に帰航抵抗器Ry
のJ申入された差動増幅器A!か設けてあシ、これの非
反転入力には、[α流電圧e、)および、これど変化成
分とからなる入力電圧e1が順次に与えられるものとな
っておシ、差動増幅器A10反転入力に対しては、直列
抵抗器R2が接続されていると共に、共通電位との間に
は、帰路抵抗器rが挿入されている。
また、差動増幅器A1の出力には、直流電圧eQが与え
られたときに操作されるスイッチSが接続され、スイッ
チSと抵抗器Rzとの間には、差動増幅器A2とコンデ
ンサCとによる積分回路、および、差動増幅器A3と抵
抗器R1r R2とによる増幅回路の縦続接続によシ構
成された補償回路が挿入されておシ、これによって帰還
ループが形成されている。
このため、スイッチSがオンとなれば、差動増幅器A、
の出力電圧Eoに応じて差動増幅器A3が直流電圧e、
)と同極性の補償電圧gzを生じ、抵抗器RZを介して
差動増幅器A1の反転入力へ同電圧EZを与えるものと
なり、同増幅器A、において直流電圧eoと補償電圧E
Zとが相殺を行なうため、差動増幅器A2のオフセット
電圧にょる誤差を除けば、出力電圧EOが零に設定され
る。
゛ここtこおいて、差動増幅器A、の非反転入力へ与え
られる電圧をeとすれば、帰還抵抗器RFの作用により
反転入力の電圧もほぼeであシ、各抵抗器R)、r R
Z l rの?「流111F + ll(z + Ir
は次式によシ示される。
・・・・・(1) 1だ、1肘=’ I +t >:士Ir であるため、
次式が得られる。。
したがって、(2)式において、Eo=Oとなる値にF
、zか定めらiするため、スイッチSを復旧させオフと
ずれば、出力1ル川EO乃至抵抗器Rzの帰還ループが
切11ノ「されると共に、コンデンサCの充電1b、荷
により補償電圧EZの送出が継続され、次式の条件が得
られる。
ただし、Δe””ei e6 すなわち、ついで入力電圧elを与えることにより、変
化分Δeのみが1+(Rr/y)+(By/Rz)の利
得によシ増幅されるものとなり、直流分が完全に阻止さ
れ、所望の利得によシ変化分のみの増幅を行なうことが
できる。
また、差動増幅器AIの非反転入力には、特に並列抵抗
器等を要さず、十分な高入力インピーダンスを得ること
ができると共に、(3)式から明らかなとおり抵抗4直
比により利得が定まるため、抵抗器に特性の良好なもの
を用いれば、利得の安定化が実現する。
なお、差動増幅器A、は、直流電圧eoの増幅を行なわ
ず、変化分のみを増幅するため、変化分に対するダイナ
ミックレンジが拡大する。
第2図および第3図は、ディジタル回路を併用した場合
であシ、第2図においては、出力電圧′E0をアナログ
・ディジタル変換器(以下ADC) A/Dによりディ
ジタル信号・\変換のうえ、マイクロプロセッサおよび
メモリ等からなる制御部CNTへ与えてお9、スイッチ
Sの操作に応じて制御部CNrがディジタル・アナログ
変換器(以下、DAC)D/Aへのディジタル信号を変
化させ、出力電圧E。
が零となったときのディジタル回路をメモリにより保持
し、スイッチSの復旧に応じては、ADC・〜Φの出力
を演算処理のうえ、データEdとして送出するものとな
っている。
すなわち、第2図においては、ADC−A/Φ、制御部
CNT 、 DAC−D/Aが補償回路として用いられ
ている。
第3図は、比較器cp 、カウンタCUT 、 DAC
−D/Aを補償回路として用いておシ、比較器CPか出
力電圧goの極性に応じた出力を生ずるのにしたかい、
加減カウンタを用いたカウンタCUTかスイッチSの操
作に応じて与えられるクロックツ(ルスCLKのアップ
カウントまたはダウンカウントを行ない、カウント出力
をDAC−D/Aへ与えており、スイッチSの復旧に応
じ、出力電圧EOが零となったときのカウント出力を保
持するものとなっている。
したがって、第2図および第3図の構成によっても、第
1図と同様の結果が得られると共に、第2図および第3
図においては、直流電圧e□と対応する補償電圧Ezに
応するディジタル信号がメモリまたはカウンタCUTに
よシ保持されるため、これの保持状況が安定かつ正確と
なり、直流電圧e6が変化しない限シ、変化分のみを確
実に増幅することができる。
ただし、帰路抵抗器rは、状況に応じて省略し、または
、無視できる値としてもよく、スイッチSをゲート回路
等に置換し、別途の制御信号によりオン、オフを制御し
ても同様であり、または、スイッチSと同等のものを外
部に設け、補償回路の電源、バイアス等を制御する信号
を外部から与えるものとしてもよい。
また、第1図においては、積分回路を他の電圧保持回路
へ置換し、または、積分回路と増幅回路との縦続順位を
入替えてもよい。
なお、第2図および第3図においては、制御部CNTま
たはカウンタCUTが当初ディジタル信号のリセットを
行ない、次第にディジタル信号の値を増加させ、出力電
圧Eoが零となったときに増加を停止するものとし、こ
れに応じて、ADC−A/I)または比較器cpとして
、例えば、出力電圧EOが零以外のとき高レベルの出力
を生じ、出力電圧goが零のとき低レベルの出力を生ず
るものを用いてもよい等、種々の変形が自在である。
〔発明の効果」 以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、コン
デンサ等を用いずに直流分の阻止がなされ、変化分のみ
を十分な利得およびダイナミックレンジにより増幅でき
ると共に、波形歪を生ずる要因が力く、変化分を忠実に
増幅することができるうえ、高入力インピーダンスを容
易に得ることができる。
また、抵抗値比によシ利得が定まるため、これらの抵抗
器に特性の良好なものを用いれば、利得の変化がなく、
安定に増幅を行なうことができるものとなシ、直流分を
阻止して変化分のみを増幅する各種の用途において顕著
な効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図はアナログ回路によ
る場合の回路図、第2図および第3図はディジタル回路
を併用した場合の回路図である。 e(、・・・・直流電圧、ei ・・・・入力電圧、A
1−A3・・・・差動増幅器、RF ・・・・帰還抵抗
器、Rz ・・・・直列抵抗器、R1+ R2・・@0
抵抗器、CII・・轡コンデンサ、S・・・・スイッチ
、VDl、・11・ADC(アナログ・ディジタル変換
器)、D/A−・・−DAC(ディジタル・アナログ変
換器)、CNT・・・φ制御部、CUT・・・・カウン
タ、CP・・・・比較器、EO・会・・出力電圧、Ez
・・・・補償電圧。 特許出願人 山武ノ1ネウエル株式会社代理人 山川政
樹(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電圧および該直流電圧と変化成分とからなる入力電
    圧が順次に非反転入力へ与えられかつ反転入力と出力と
    の間へ挿入されfc、帰還抵抗器を有する差動増幅器と
    、前記直流電圧が与えられたときに操作されるスイッチ
    の操作によシ前記差動増幅器の出力電圧に応動する状態
    となり直列抵抗器° 、を介して前記差動増幅器の反転
    入力へ該差動増幅器の出力電圧を零とする補償電圧を与
    えかつ前記スイッチの後旧後も該補償電圧を継続して与
    える補償回路とを備えたことを特徴とする直流阻止増幅
    回路。
JP58195207A 1983-10-20 1983-10-20 直流阻止増幅回路 Pending JPS6087508A (ja)

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JP58195207A JPS6087508A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 直流阻止増幅回路

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JPS6087508A true JPS6087508A (ja) 1985-05-17

Family

ID=16337235

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58195207A Pending JPS6087508A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 直流阻止増幅回路

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JP (1) JPS6087508A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5793243A (en) * 1994-12-22 1998-08-11 Medar, Inc. Method of stabilizing an electronic signal integrator
JP2008252807A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Nec Corp オフセットキャンセル回路、及びオフセットキャンセル方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5793243A (en) * 1994-12-22 1998-08-11 Medar, Inc. Method of stabilizing an electronic signal integrator
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