JPS63294113A - ヒステリシスコンパレ−タ - Google Patents

ヒステリシスコンパレ−タ

Info

Publication number
JPS63294113A
JPS63294113A JP62130328A JP13032887A JPS63294113A JP S63294113 A JPS63294113 A JP S63294113A JP 62130328 A JP62130328 A JP 62130328A JP 13032887 A JP13032887 A JP 13032887A JP S63294113 A JPS63294113 A JP S63294113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
signals
output
pair
differential circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62130328A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0666649B2 (ja
Inventor
Hidenobu Ito
秀信 伊藤
Yasuhiro Hashimoto
康博 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP62130328A priority Critical patent/JPH0666649B2/ja
Publication of JPS63294113A publication Critical patent/JPS63294113A/ja
Publication of JPH0666649B2 publication Critical patent/JPH0666649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明番1ヒステリシスコンパレータ回路であって、第
1及び第2の差動回路を用いて一対の入力端子間に信号
を供給し、一対の出力端子間より出力することによって
、グランドのレベルの変動の影響による誤動作を防止す
る。
〔産業上の利用分野) 本発明はヒステリシスコンパレータ回路に関し、ヒステ
リシス特性を有する]ンパレータ回路に関する。
従来より、ヂャタリングを防止する等の目的でヒステリ
シス特性を有するコンパレータが使用されている。この
ようにヒステリシス特性を有するものであってもノイズ
の影響を受けないことが曹望されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来のヒステリシスコンパレータの−例の回路
構成図を示す。図中、演算増幅器10の反転入力端子に
は基準電圧が供給されると共に、演算増幅器10の出力
が帰還されている。また、非反転入力端子に入力端子1
1を介して信号源12よりの信号が供給され、信号を基
準電比ど比較して1qられた信号が出力端子13より出
ノ〕される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
L記の従来回路ではグランドのレベルを基準とする信号
源12よりの信号が入力端子11に入来し、出力端子1
3の出力信号はグランドのレベルを基準として出力され
る。
ここで、出力信号がHレベルに立、トがるとき及びLレ
ベルに立下がるときグランドのインピーダンスが変化し
、この他に外来ノイズの混入によりグランドのレベルが
変動する。このため等測的に信号源12とグランドとの
間にノイズ源14が挿入されたかたちとなり、信号にノ
イズが重畳され、コンパレータが誤動作を行なうという
問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、グラン
ドのレベルの変動による誤動作のおそれのないヒステリ
シスコンパレータを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕 本発明のヒステリシスコンパレータは、一対の入力端子
(20a、20b)間に入来する信号を差動増幅して正
相及び逆相の信号を一対の出力端子(22a、22b)
間J:り出力する第1の差動回路(Q+ 、Q2)と、 第1の差動回路(Q+ 、Q2 )の出力する正相及び
逆相の信号を供給されてスイッチングを行ない、得られ
た正相の信号をw41の差動回路(Ql。
Q2 )の逆相の出力側に帰還し、1qられた逆相の信
号を第1の差動回路(Q+ 、Q2 >の正相の出力側
に帰還する第2の差動回路(Q3 、 Q4 )とを有
する。
(作用) 本発明においては、スイッチング動作する第2の差動回
路(Q3 、 Q4 )の正相、逆相夫々の信号を第1
の差動回路(Q+ 、Q2 )の逆相、正相の出力側に
帰遠しでヒステリシス特性を得ており、一対の入力端子
(20a、20b)間に信号が入来し、一対の出力端子
(22a、22b)間より信号が出力される。
このため、グランドのレベルが外来ノイズ等により変動
しでも一対の入力端子(20a、20b)の電位の変動
は同相となり、第1の差動回路(Ql、Q2)により除
去される。従って誤動作のおそれがない。
〔実施例〕
第1図は本発明のヒステリシスコンパレータの第1実施
例の回路図を示す。
同図中、端子20a、2Ob間に信号が入来する。端子
20a、20b夫々は第1の差動回路を構成するトラン
ジスタQ1.02夫々のベースに接続されている5、ト
ランジスタQIの]レクタは抵抗R3、R+を介しC電
源電圧Vccのラインに接続され、トランジスタQ2の
]レクタは抵抗R4、R2を介して電源電圧Vccのラ
インに接続されており、これらの1−ミッタは共通接続
されて電流11を流す定電流源21に接続されている。
トランジスタQ+ 、02夫々の」レクタは端子22b
、228夫々に接続されると共に、第2の差動回路を構
成するトランジスタQ3.04夫々のベースに接続され
ている。トランジスタQ3のコレクタは抵抗R2とR4
との接続点に接続され、トランジスタQ4のコレクタは
抵抗R+ どR3との接続点に接続されており、トラン
ジスタQ3゜Q4のエミッタは共通接続されて電流I2
を流す定電流源23に接続されている。つまり、第2の
差動回路は第1の差動回路の出力する正相及び逆相の信
号を供給され、第2の差動回路で得られた正相の信号が
第1の差動回路の逆相の出力側に帰還され、逆相の信号
が第1の差動回路の正相の出力側に帰還されている。
上記トランジスタQ+ 、Q2のゲインは1〜ランジス
タQ3 、Q4に対して充分に大であり、このため1ヘ
ランジスタQ3 、Q4はスイッチング動作を行なう。
ここで・、端子20a、2Ob間の電J′−t−VIが
jトの場合、i〜ランジスタQ1の]レクタ電流I3が
人でトランジスタQ2の]レクタ電流I4が小であり、
従ってトランジスタQ+ 、02夫々の」レクタ電位V
C1,VC2は夫々1−レベル、 I」レベルとなり、
トランジスタQ4が導通し、1−ランジスタQ3が遮断
する。このため、抵抗R+には電流(I3 +I2 )
が流れ、1〜ランジスタQ3゜Q4夫々のコレクタ電位
VC3,VC4はVa4<Ve3の関係となり、端子2
2a、22b間の電圧Voは正である。
電圧V+が正から零に変化して電流13.14が13=
14となっても、抵抗R1には電流I2が流れ続けるた
めVCI<Ve2であり、トランジスタQ4が導通した
ままで電Jf V oは正の状態を維持する。
更に電圧V+が負となると電流I3,14がI3<14
 となる。そして後述の(1)式を満たず時点でトラン
ジスタQ3 、Q4がスイッチングしてトランジスタQ
3が導通し、トランジスタQ4が遮断する。このため電
流I2は抵抗R2を流れ、急激に電圧Voは正から負に
切換わる。この時点の電圧v■叩ち第1のスレッショー
ルド電圧VT HIは後述の(6)式で表わされる。
次にV+が負から正に変化する場合にも上記と同様に、
電圧V+が零の時点で電圧Voは負のままであり、電圧
V!が所定のスレッショールド電圧VTH2を越えて初
めて電圧Voは正になる。
第1図の回路について解析覆るに、]・ランジスタQ3
が遮断、トランジスタQ4が導通の状態(Vo >o>
から電圧Voが反転するとぎ、つまりVo=0であり、
次式が成立する。
13  (R1+R3)+I2 R1 −I4  (R2+R4)          ・・・
(1)また、常時次式が成立する。
I+ =13 +14          ・・・■こ
こで、トランジスタQ+ 、02夫々のベース・エミッ
タ間電圧をVBEl、V8E2とすると、次式が得られ
る。
Va E I −Ve E 2 +V+       
  ・・・■]〜ランジスタのベース・エミッタ間電圧
VaE=はVes=VT2n  (Ic/Is)   
   ・・・(4)VT−kT/q 但し、Tcは]レクタ電流、Isは飽和電流、kはポル
ツマン定数、゛[は絶対温度、qは電荷であり、VTは
定数である。
上記(3)、(4)式より次式が成立する。
V+=−VT[η (13/14) ここで、R+ −R2=R3”R4とすると(1)。
(2)式より次式が得られる。
I3 = (2I+ −[2)/4 T4= (21+ −12)/4       ・・・
6)(4)、(5)式より この(6)式を満足する電B:V+がスレッショールド
電圧VTHIである。
同様ニシテ、N 圧V oがVO〈0からvO−0とな
るときの電圧VT即ちスレッショールド電8−V[H2
は次式で表わされる。
・ V+=Vreη −」ユ」1上) 21+−12 従ってヒステリシス幅VTI−1は次式で表わされる。
・・・q) なお、R1−R4を等しいとして説明してきたが、R1
−R4の値が異なる時においても同様にしで求めると、
(8)式に示す如く表わされる。
このようにして、第1図の回路のヒステリシス特性は第
2図に示す如く表わされる。
このように信号は端子20a、2Ob間に入来し、かつ
端子22a、22b間から出力され、入出力共にグラン
ドのレベルを基準としていない。
このため、外来ノイズが混入してグランドのレベルが変
動した場合、グランドのレベルに対する端子22a、2
2b夫々の電位の変動は同相であり、1〜ランジスタQ
+ 、Q2の差動回路は何ら影響をうけず誤動作を起こ
すことがない。
第3図は本発明回路の第2実施例の回路図を示す。
第1図のトランジスタQ+ 、Q2が構成する回路は、
第3図においてトランジスタQ+ A。
Q2AとQ+ B、Q2 Bとの2段の差動回路で構成
されている。1−ランジスタQ1Δ、Q2Δ夫々は1〜
ランジスタQ+ 、Q2と同様に端子20a。
20b夫々にベースを接続されている。抵抗R3゜R4
人々が接続されたトランジスタQ+ A。
Q2△夫々の]レクタにはトランジスタQ5゜06夫々
のベースが接続され、トランジスタQ5゜06夫々のエ
ミッタはレベルシフト素子E+。
F2夫々を介して定電流源30.31夫々に接続されて
いる。レベルシフト素子E+ 、F2夫々のレベルシフ
1へ吊及び定電流源30.31夫々の電流値は同一どさ
れている。この1〜ランジスタQ〜。
Q6及びレベルジット素子「1、[’、2でレベルシフ
トされたトランジスタQ+ A、 CJ2 A人々の]
レクタ電位は]・ランジスタ(1+ B、 (1)2 
F3夫々のベースに供給される。
トランジスタQIB、0213夫々のエミッタは共通接
続されて定電流源32に接続され、人々のコレクタは抵
抗値の等しい抵抗R5,Rsを介して共通にレベルシフ
ト素子F3に接続されており、トランジスタ0+ A、
Q2 Aの差動回路の出力信号を更に差動増幅する。こ
れは1〜ランジスタQ3゜Q4の第2の差動回路に対す
るゲインを充分大どして回路動作を安定化するためであ
る。またトランジスタQ+ A、Q2Aの差動回路と1
ヘランジスタQ+ B、02 Bの差動回路とのレベル
を合わずためにトランジスタQ5 、Q6及びレベルシ
フ1〜素子F1〜F3が設けられている。
トランジスタQ+ B、02B夫々の]レクタは−11
一 端子22b、22a夫々に接続されると共に1−ランジ
スタQ3.04夫々のベースに接続されている。
トランジスタQ1Δ、Q2Δ及びQ+ B、Q213は
1〜ランジスタQ1、Q2と同様の第1の差動回路を構
成しているので第3図の回路は第1図の回路と同一の動
作を行ない、この説明を省略する。
なお、端子22a、22bを差動増幅器の非反転入力端
子1反転入力端子人々に接続して、出力時Hの改善を図
っても良い。
〔発明の効果) 上述の如く、本発明のヒステリシスコンパレータによれ
ば、外来ノイズ等によりグランドのレベルが変動しても
何ら影響を受けることがなく、誤動作を起こJおイれが
なく、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路の第1実施例の回路図、第2図はヒ
スプリシス特性を説明するための図、第3図は本発明回
路の第2実施例の回路図、第4図は従来回路の−・例の
回路構成図である。 図において、 20a、20b、22a、22bは端子、21.23.
30〜32は定電流源、 Qlへ□CL+ 、Q+ A、Q+ B、Q2 A、Q
2 Bはトランジスタ、 R1−R5は抵抗、 E+〜F3はレベルジット索子である。 代理人 弁理士 月 桁 貞 − 坤りト州冒翫早I鴫介1の巨澤木困 柩 l 図 ヒステリシス労曾士【該〉月するための間第2 図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一対の入力端子(20a、20b)間に入来する信号を
    差動増幅して正相及び逆相の信号を一対の出力端子(2
    2a、22b)間より出力する第1の差動回路(Q_1
    、Q_2)と、 該第1の差動回路(Q_1、Q_2)の出力する正相及
    び逆相の信号を供給されてスイッチングを行ない、得ら
    れた正相の信号を該第1の差動回路(Q_1、Q_2)
    の逆相の出力側に帰還し、得られた逆相の信号を該第1
    の差動回路(Q_1、Q_2)の正相の出力側に帰還す
    る第2の差動回路(Q_3、Q_4)とを有し、 該一対の出力端子(22a、22b)間より出力する信
    号の立上がり時と立下がり時の該一対の入力端子(20
    a、20b)間に入来する信号に対するスレツシヨール
    ド電圧を異ならしめたことを特徴とするヒステリシスコ
    ンパレータ。
JP62130328A 1987-05-27 1987-05-27 ヒステリシスコンパレ−タ Expired - Fee Related JPH0666649B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62130328A JPH0666649B2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ヒステリシスコンパレ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62130328A JPH0666649B2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ヒステリシスコンパレ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63294113A true JPS63294113A (ja) 1988-11-30
JPH0666649B2 JPH0666649B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=15031728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62130328A Expired - Fee Related JPH0666649B2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ヒステリシスコンパレ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0666649B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03214808A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Toshiba Corp 電圧比較回路
JPH054628U (ja) * 1991-06-27 1993-01-22 新日本無線株式会社 コンパレータ回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212554A (en) * 1975-07-21 1977-01-31 Nec Corp Vertical type current converter circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212554A (en) * 1975-07-21 1977-01-31 Nec Corp Vertical type current converter circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03214808A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Toshiba Corp 電圧比較回路
JPH054628U (ja) * 1991-06-27 1993-01-22 新日本無線株式会社 コンパレータ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0666649B2 (ja) 1994-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08250941A (ja) 低歪差動増幅回路
US5081378A (en) Logarithmic amplifier
JPH10150330A (ja) Dcオフセットキャンセル回路及びそれを用いた差動増幅回路
JPH0770935B2 (ja) 差動電流増幅回路
US5357188A (en) Current mirror circuit operable with a low power supply voltage
JPS63294113A (ja) ヒステリシスコンパレ−タ
US20030112070A1 (en) Differential amplifier
US4035738A (en) Low noise amplifier
JPS6213844B2 (ja)
JPH06104666A (ja) 可変電圧電流変換回路
JP3257491B2 (ja) 電圧電流変換回路
JPS58181310A (ja) 電圧利得制御増幅装置
JPH03154508A (ja) 増幅器回路
JP2503887B2 (ja) 利得可変回路
JPH0326670Y2 (ja)
JPH0115224Y2 (ja)
JPS58201176A (ja) 加算・減算回路
JPS61105917A (ja) 低電圧用バツフア回路
JPH06232654A (ja) 演算増幅回路
JPH02142211A (ja) 利得可変増幅器
JPH0346406A (ja) 可変利得増幅器
JPH0516530Y2 (ja)
JPS61247111A (ja) 増幅回路
JPH05175754A (ja) 差動増幅器
JPS63294006A (ja) 切換回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees