JPH02142211A - 利得可変増幅器 - Google Patents
利得可変増幅器Info
- Publication number
- JPH02142211A JPH02142211A JP29457388A JP29457388A JPH02142211A JP H02142211 A JPH02142211 A JP H02142211A JP 29457388 A JP29457388 A JP 29457388A JP 29457388 A JP29457388 A JP 29457388A JP H02142211 A JPH02142211 A JP H02142211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential pair
- current
- transistors
- output signal
- load resistor
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は1通信用及び民生用に使用される利得可変増幅
器に係り、特に多段増幅器の直流結合が可能な利得可変
増幅器に関する。
器に係り、特に多段増幅器の直流結合が可能な利得可変
増幅器に関する。
長距離通信では、高利得で幅広く利得可変可能な増幅器
が必要となる。そこで複数の増幅器を多段結合して高利
得、広利得可変輻を実現しているが、この場合多段結合
において各段の出力直流レベルの安定化が重要な技術課
題となる。第2図は。
が必要となる。そこで複数の増幅器を多段結合して高利
得、広利得可変輻を実現しているが、この場合多段結合
において各段の出力直流レベルの安定化が重要な技術課
題となる。第2図は。
直流レベル変動を低減するため提案されている代表的な
利得可変増幅器の従来例を示したものである(特開昭5
9−62314号公報)。トランジスタ1,2.抵抗9
〜12及び定電流源20から構成される差動増幅器が基
本となっている。利得制御は、端子Vin、Winより
入力される逆極性の信号電圧によって、トランジスタ対
1.2に流れる電流I、、I、をトランジスタ対3,4
及び7.8で構成される2組の差動対のベース直流電圧
VAO0,Vrefを制御することにより行っている。
利得可変増幅器の従来例を示したものである(特開昭5
9−62314号公報)。トランジスタ1,2.抵抗9
〜12及び定電流源20から構成される差動増幅器が基
本となっている。利得制御は、端子Vin、Winより
入力される逆極性の信号電圧によって、トランジスタ対
1.2に流れる電流I、、I、をトランジスタ対3,4
及び7.8で構成される2組の差動対のベース直流電圧
VAO0,Vrefを制御することにより行っている。
また出力信号Vout、 voutは、抵抗9,10を
負荷として出力される。この時、抵抗13により、ベー
ス直流電圧WAG。、 Vrefの制御電圧によって2
分流比が変わるトランジスタ4,7から供給される電流
を電圧に変換し、分離用トランジスタ14を介すること
により出力直流レベル変動を低減するものである。
負荷として出力される。この時、抵抗13により、ベー
ス直流電圧WAG。、 Vrefの制御電圧によって2
分流比が変わるトランジスタ4,7から供給される電流
を電圧に変換し、分離用トランジスタ14を介すること
により出力直流レベル変動を低減するものである。
上記従来技術は、第2図を例にとると電流分流比をに、
抵抗13をRm、抵抗10をRf、 トランジスタ14
のベース−エミッタ間電圧をVbeとすると、出力電圧
Vout、 ’7outは。
抵抗13をRm、抵抗10をRf、 トランジスタ14
のベース−エミッタ間電圧をVbeとすると、出力電圧
Vout、 ’7outは。
二こで、I 1 + I 2 =2 I o @ Rm
=RIt / 2 +I、=I。+ΔIs、I、=I
。−Δl5(Isは信号分)とすると1式(1)は となり、出力直流レベルはトランジスタ14のペースエ
ミッタ間電圧Vbeの電流依存性のみが変動の主因とな
る。ところがトランジスタ14に流れる電流は0〜2工
。まで変化するため1例えば利得可変幅が28dBの場
合には、出力直流レベル変動は100mVとなり、次段
増幅を直結する場合に飽和の問題を避けられなかった。
=RIt / 2 +I、=I。+ΔIs、I、=I
。−Δl5(Isは信号分)とすると1式(1)は となり、出力直流レベルはトランジスタ14のペースエ
ミッタ間電圧Vbeの電流依存性のみが変動の主因とな
る。ところがトランジスタ14に流れる電流は0〜2工
。まで変化するため1例えば利得可変幅が28dBの場
合には、出力直流レベル変動は100mVとなり、次段
増幅を直結する場合に飽和の問題を避けられなかった。
本発明の目的は、この直流しぴル変動をなくすことにあ
る。
る。
上記問題点を解決するために本発明では、出力信号電流
を制御する差動対により電流を第1の差動対出力信号電
流と負荷抵抗側に分流し、負荷抵抗側より得られる直流
電流の変動を検出し、これが出力信号の直流成分変動と
反比例の関係であることを利用し、この変動量を負荷抵
抗により電圧に変換し基準電圧と比較して変動量に応じ
た直流電流を出力信号電流に加算することにより利得可
変時の出力信号の直流レベル変動をなくすものである。
を制御する差動対により電流を第1の差動対出力信号電
流と負荷抵抗側に分流し、負荷抵抗側より得られる直流
電流の変動を検出し、これが出力信号の直流成分変動と
反比例の関係であることを利用し、この変動量を負荷抵
抗により電圧に変換し基準電圧と比較して変動量に応じ
た直流電流を出力信号電流に加算することにより利得可
変時の出力信号の直流レベル変動をなくすものである。
本発明では、出力信号電流の分流比を制御する第2の差
動トランジスタ対により第1の差動トランジスタ対と負
荷抵抗に流れる電流を分流する。
動トランジスタ対により第1の差動トランジスタ対と負
荷抵抗に流れる電流を分流する。
このとき負荷抵抗に流れる電流成分は、第1の差動トラ
ンジスタ対に流れる信号電流の直流成分と反比例の関係
にあり、このことを利用し負荷抵抗に流れる電流を負荷
抵抗により電流−電圧変換し、出力信号の直流レベル変
動補償用制御電圧に用いる。これは第3の差動対により
基準電圧と比較し、その差に応じて出力信号の直流レベ
ル変動を補償する電流を発生する。この第3の差動対は
同相側にベース、エミッタ共通の2つのトランジスタと
逆相側にコレクタ部に抵抗負荷を持つトランジスタと合
計3個のエミッタを共通としたトランジスタで構成され
ており、同相側の2つのトランジスタの各々のコレクタ
を第1のトランジスタ対の各コレクタにそれぞれ接続し
出力信号の直流レベルの変動を補償する電流を供給し出
力信号の直流レベルを固定する。
ンジスタ対に流れる信号電流の直流成分と反比例の関係
にあり、このことを利用し負荷抵抗に流れる電流を負荷
抵抗により電流−電圧変換し、出力信号の直流レベル変
動補償用制御電圧に用いる。これは第3の差動対により
基準電圧と比較し、その差に応じて出力信号の直流レベ
ル変動を補償する電流を発生する。この第3の差動対は
同相側にベース、エミッタ共通の2つのトランジスタと
逆相側にコレクタ部に抵抗負荷を持つトランジスタと合
計3個のエミッタを共通としたトランジスタで構成され
ており、同相側の2つのトランジスタの各々のコレクタ
を第1のトランジスタ対の各コレクタにそれぞれ接続し
出力信号の直流レベルの変動を補償する電流を供給し出
力信号の直流レベルを固定する。
(実施例〕
以下本発明を実施例にて説明する。第1図に本発明によ
る利得増幅器の基本構成を示す、第1図においで入力信
号端子’Vin、17inをベースにもつ第1の差動対
トランジスタ1,2の共通エミッタ部と負荷抵抗R1に
利得を制御する第2の差動対トランジスタ3,4の各々
のコレクタ部に接しV Aa c及びvAa。により第
1の差動対と抵抗R工に流れる電流の分流比を決定する
。今利得制御用の第2のトランジスタ対より決定される
分流比をKとするとトランジスタ1,2に流れる電流の
直流成分はI。(1−K)/2となり、またRユにかか
る電圧はV1=R□・工。(1+K)となる、この負荷
抵抗R工より得られた電圧V工は第3の差動対により基
準電圧Vrefと比較される。
る利得増幅器の基本構成を示す、第1図においで入力信
号端子’Vin、17inをベースにもつ第1の差動対
トランジスタ1,2の共通エミッタ部と負荷抵抗R1に
利得を制御する第2の差動対トランジスタ3,4の各々
のコレクタ部に接しV Aa c及びvAa。により第
1の差動対と抵抗R工に流れる電流の分流比を決定する
。今利得制御用の第2のトランジスタ対より決定される
分流比をKとするとトランジスタ1,2に流れる電流の
直流成分はI。(1−K)/2となり、またRユにかか
る電圧はV1=R□・工。(1+K)となる、この負荷
抵抗R工より得られた電圧V工は第3の差動対により基
準電圧Vrefと比較される。
この第3の差動対は同相側にベース、エミッタ共通にし
た2つのトランジスタ5,6と逆相に抵抗負荷R2を持
つトランジスタ7とを共通エミッタにした3つのトラン
ジスタで構成されている。
た2つのトランジスタ5,6と逆相に抵抗負荷R2を持
つトランジスタ7とを共通エミッタにした3つのトラン
ジスタで構成されている。
同相の2つのトランジスタ5,6の各々のコレクタは第
1のトランジスタ対の各々のトランジスタ1.2のコレ
クタ部に各々接続され、この第3の差動対により発生し
た電流工、により出力する信号の直流レベル変動を補償
する。今この第3の差動対の利得をAとすると I x =A (VI Vref ) / Rr。
1のトランジスタ対の各々のトランジスタ1.2のコレ
クタ部に各々接続され、この第3の差動対により発生し
た電流工、により出力する信号の直流レベル変動を補償
する。今この第3の差動対の利得をAとすると I x =A (VI Vref ) / Rr。
=A (R□・Io (1+K) Vref) /
RLとなり、出力電圧Voutは Vout=Rt、・Io (1−2) /2+A(Rx
・I o (1+K) Vref)=R,I。/2
−R,I。K/2+ARエエ。
RLとなり、出力電圧Voutは Vout=Rt、・Io (1−2) /2+A(Rx
・I o (1+K) Vref)=R,I。/2
−R,I。K/2+ARエエ。
+ A R,I o K A−Vrefとなり、A−
R,=Rら/2に設定すると Vout=RcIo/2+RLIO/2−RL ・Vr
ef/2 Rx =RL I o RL” V re
f / 2 Rxとなり出力電圧は電流分流比Kに無
関係であり、又V r e fを適当に設定することに
より出力信号の直流レベルを任意に固定できる。
R,=Rら/2に設定すると Vout=RcIo/2+RLIO/2−RL ・Vr
ef/2 Rx =RL I o RL” V re
f / 2 Rxとなり出力電圧は電流分流比Kに無
関係であり、又V r e fを適当に設定することに
より出力信号の直流レベルを任意に固定できる。
本発明によれば、利得可変増幅器の出力直流レベルが、
利得可変時にも全く変動しないため、次段増幅器の飽和
を防止することができ、直流伝送に好適な多段直結増幅
器を構成することが可能となる。
利得可変時にも全く変動しないため、次段増幅器の飽和
を防止することができ、直流伝送に好適な多段直結増幅
器を構成することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例の基本口j8楕成図、第2図
は従来技術の例を示す回路構成図である。 1〜8,14・・・トランジスタ。 9〜13・・・抵抗。 20〜22・・・定電流源。 躬 1図 第 2 図 更乞人湧、
は従来技術の例を示す回路構成図である。 1〜8,14・・・トランジスタ。 9〜13・・・抵抗。 20〜22・・・定電流源。 躬 1図 第 2 図 更乞人湧、
Claims (1)
- 1、入力信号電圧に応じて電流が変化する第1の差動ト
ランジスタ対と、この差動トランジスタ対に流れる電流
を制御するために第1のトランジスタ対の共通エミッタ
と負荷抵抗に接続された第2のトランジスタ対において
、上記の負荷抵抗により出力信号の直流成分を検出しト
ランジスタ3個から成る第3の差動トランジスタの各ト
ランジスタに流れる電流を制御し2つのトランジスタの
コレクタを第1のトランジスタ対の各々のコレクタに接
続し出力信号の直流成分を制御することを特徴とする利
得可変増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29457388A JPH02142211A (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 利得可変増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29457388A JPH02142211A (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 利得可変増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02142211A true JPH02142211A (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17809530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29457388A Pending JPH02142211A (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 利得可変増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02142211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100864898B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-10-22 | 한국과학기술원 | Cmos 가변 이득 증폭기 |
-
1988
- 1988-11-24 JP JP29457388A patent/JPH02142211A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100864898B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-10-22 | 한국과학기술원 | Cmos 가변 이득 증폭기 |
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