JPS63171006A - 利得制御回路 - Google Patents
利得制御回路Info
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- JPS63171006A JPS63171006A JP62003041A JP304187A JPS63171006A JP S63171006 A JPS63171006 A JP S63171006A JP 62003041 A JP62003041 A JP 62003041A JP 304187 A JP304187 A JP 304187A JP S63171006 A JPS63171006 A JP S63171006A
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- Japan
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- gain
- potential
- amplifier
- terminal
- circuit
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、集積回路(IC)化されたアンプを2系統の
アンプとしていずれかに切換えるとともに、一方の系統
を可変利得制御するのを、一端子から加える電位によっ
て制御可能とした利得制御回路に関する。
アンプとしていずれかに切換えるとともに、一方の系統
を可変利得制御するのを、一端子から加える電位によっ
て制御可能とした利得制御回路に関する。
[発明の概要コ
本発明は、少なくとも可変利得アンプを有する集積回路
化されたアンプを、一方の系統が可変利得制御可能であ
る2系統のアンプとしていずれかの系統の利得に切換え
る利得切換回路と、その制御のための電位を加える一つ
の端子とを前記集積回路に設け、その電位によってアン
プ系統の切換えを行うとともに、一方の系統の可変利得
制御を行うことにより、 集積回路の端子を減少させて、集積回路のコストダウン
を図るとともに、集積回路設計の自由度を向上させるこ
とを可能にした利得制御回路である。
化されたアンプを、一方の系統が可変利得制御可能であ
る2系統のアンプとしていずれかの系統の利得に切換え
る利得切換回路と、その制御のための電位を加える一つ
の端子とを前記集積回路に設け、その電位によってアン
プ系統の切換えを行うとともに、一方の系統の可変利得
制御を行うことにより、 集積回路の端子を減少させて、集積回路のコストダウン
を図るとともに、集積回路設計の自由度を向上させるこ
とを可能にした利得制御回路である。
[従来の技術]
例えば、8mmVTR(ビデオテープレコーダ)で使用
されるメタルテープ(MPテテー)及び蒸着テープ(M
Eテテー)への信号記録回路においては、使用されるテ
ープによって信号レベル特に低域の信号レベルを切換え
る必要がある。
されるメタルテープ(MPテテー)及び蒸着テープ(M
Eテテー)への信号記録回路においては、使用されるテ
ープによって信号レベル特に低域の信号レベルを切換え
る必要がある。
この信号レベル切換回路として、従来は第8図に示すよ
うに、例えばメタルテープ使用時には一定の利得(増幅
率)Kを有するアンプ100を使用し、蒸着テープ使用
時には上記にとは異なる利得を与える電圧制御型アンプ
(VCA :ボルテージコントロールドアンプ)lot
を切換スイッチ102で切換えて使用する利得制御回路
が使用されていた。
うに、例えばメタルテープ使用時には一定の利得(増幅
率)Kを有するアンプ100を使用し、蒸着テープ使用
時には上記にとは異なる利得を与える電圧制御型アンプ
(VCA :ボルテージコントロールドアンプ)lot
を切換スイッチ102で切換えて使用する利得制御回路
が使用されていた。
ここで、切換スイッチ102は外部からスイッチ103
等で与えられる2値信号(+5V、OV)によって制御
される。また、VCAは半固定ボリューム104により
プリセット(工場設定)可能として、後続の回路設計時
の自由度を向上させているのが一般的である。
等で与えられる2値信号(+5V、OV)によって制御
される。また、VCAは半固定ボリューム104により
プリセット(工場設定)可能として、後続の回路設計時
の自由度を向上させているのが一般的である。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来の利得制御回路の点線図示の範囲(第8図)を
IC化した場合、そのICにはVCAの利得制御用の端
子TIOとメタルテープ/蒸着テープ切換用のユーザー
制御端子T 11の2ビンを設ける必要があり、ICの
端子ピンを増加させる欠点があ1つた。ICの端子ピン
を増加させることは、ICの形状を大きくすることにな
りコストアップの要因になる。また、ICの形状をその
ままにしようとすれば、他の入出力ピンを削減しなけれ
ばならず、ICの設計の自由度を低下させろ問題点とな
った。
IC化した場合、そのICにはVCAの利得制御用の端
子TIOとメタルテープ/蒸着テープ切換用のユーザー
制御端子T 11の2ビンを設ける必要があり、ICの
端子ピンを増加させる欠点があ1つた。ICの端子ピン
を増加させることは、ICの形状を大きくすることにな
りコストアップの要因になる。また、ICの形状をその
ままにしようとすれば、他の入出力ピンを削減しなけれ
ばならず、ICの設計の自由度を低下させろ問題点とな
った。
本発明は、上記欠点や問題点を解決するためのちのであ
り、VCAなどの可変利得アンプを備えたアンプの集積
回路において、アンプの系統の切換えとVCAのゲイン
の制御を一端子で行い、集積回路のコストダウンを図る
とともに、集積回路設計の自由度を向上させることを目
的とする。
り、VCAなどの可変利得アンプを備えたアンプの集積
回路において、アンプの系統の切換えとVCAのゲイン
の制御を一端子で行い、集積回路のコストダウンを図る
とともに、集積回路設計の自由度を向上させることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明における上記目的を達成するための手段は、可変
利得アンプを有する集積回路において、その集積回路の
外部から第1の電位と第2の電位を選択的に印加する端
子と、 前記第1の電位と第2の電位を識別して異なる利得を与
えるアンプ系統を切換えるとともに、少なくとも前記第
2の電位のときにはその第2の電位で前記可変利得アン
プの利得を制御する利得切換回路とを備えたことを特徴
とする利得制御回路である。
利得アンプを有する集積回路において、その集積回路の
外部から第1の電位と第2の電位を選択的に印加する端
子と、 前記第1の電位と第2の電位を識別して異なる利得を与
えるアンプ系統を切換えるとともに、少なくとも前記第
2の電位のときにはその第2の電位で前記可変利得アン
プの利得を制御する利得切換回路とを備えたことを特徴
とする利得制御回路である。
[作用]
本発明は、集積回路の一端子から、それぞれ異なる範囲
の値を取る第1の電位と第2の電位を選択的に印加し、
その第1の電位と第2の電位を利得切換回路で識別する
ことにより、まず異なる利得を与えるアンプ系統の切換
えを行う。その切換えとともに、少なくとら第2の電位
による切換側では、第2の電位を可変利得アンプの制御
電位としてその可変利得アンプの利得を制御可能とする
。
の値を取る第1の電位と第2の電位を選択的に印加し、
その第1の電位と第2の電位を利得切換回路で識別する
ことにより、まず異なる利得を与えるアンプ系統の切換
えを行う。その切換えとともに、少なくとら第2の電位
による切換側では、第2の電位を可変利得アンプの制御
電位としてその可変利得アンプの利得を制御可能とする
。
以上のようにアンプ系統の切換えと可変利得アンプの制
御を一端子で行うことによって端子の減少を図る。
御を一端子で行うことによって端子の減少を図る。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
。集積回路(以下ICと略記する)1は、8 mmV
T Rの記録アンプであり、入力端子〜’INと出力端
子■。IJTを備えている。このICIは使用するテー
プがメタル(MP)テープのときと蒸着(ME)テープ
のときとで異なった利得に切換える機能を有し、さらに
少なくとも一方の利得は外部から制御可能に構成されて
いる。その切換えとゲインの制御を行うために、制御電
圧を人力する一つの端子T1が設けられている。
。集積回路(以下ICと略記する)1は、8 mmV
T Rの記録アンプであり、入力端子〜’INと出力端
子■。IJTを備えている。このICIは使用するテー
プがメタル(MP)テープのときと蒸着(ME)テープ
のときとで異なった利得に切換える機能を有し、さらに
少なくとも一方の利得は外部から制御可能に構成されて
いる。その切換えとゲインの制御を行うために、制御電
圧を人力する一つの端子T1が設けられている。
ICIには一定のゲインKを与えるアンプ2と、電圧制
御型アンプ(以下VCAと略記する)3と、両アンプ2
.3の出力を切換えるスイッチ4などが集積化されてい
る。各アンプ2.3の入力側は入力端子VINに接続さ
れ、スイッチ4の出力は出力端子V OUTに接続され
、VCA3の制御入力側は端子T、に接続される。
御型アンプ(以下VCAと略記する)3と、両アンプ2
.3の出力を切換えるスイッチ4などが集積化されてい
る。各アンプ2.3の入力側は入力端子VINに接続さ
れ、スイッチ4の出力は出力端子V OUTに接続され
、VCA3の制御入力側は端子T、に接続される。
端子T、には、そこから加えられる第1の電位V、と第
2の電位v2を識別し、例えばVl(Vl<v2)が入
ツノされた場合は出力をハイレベル(“H”)とし、V
2が入力された場合は出力をローレベル(“L”)とす
るコンパレータ5を接続する。コンパレータ5の出力は
スイッチ4の制御入力側に接続され、その出力が“H”
であればアンプ2側に切換え、“L″であればVCAa
側に切換えるように構成する。スイッチ4は例えばアナ
ログスイッチなどを使用する。上記スイッチ4およびコ
ンパレータ5は本発明の利得切換回路の実施例である。
2の電位v2を識別し、例えばVl(Vl<v2)が入
ツノされた場合は出力をハイレベル(“H”)とし、V
2が入力された場合は出力をローレベル(“L”)とす
るコンパレータ5を接続する。コンパレータ5の出力は
スイッチ4の制御入力側に接続され、その出力が“H”
であればアンプ2側に切換え、“L″であればVCAa
側に切換えるように構成する。スイッチ4は例えばアナ
ログスイッチなどを使用する。上記スイッチ4およびコ
ンパレータ5は本発明の利得切換回路の実施例である。
端子TIに選択的に第1の電位Vlと第2の電位v2を
与える外部回路はスイッチ6とボリューム。
与える外部回路はスイッチ6とボリューム。
V R+で構成される。スイッチ6の一方の入力側(M
Pテテー側)には電圧■1を接続し、他方の入力端(M
Eテープ側)には十B電源とグランド間に接続したボ
リュームの可変端子から与えられる電圧V2を接続する
。ここで■1と■2の関係はV + < V tなどの
ように互いにオーバーラツプしない値を取るよう構成さ
れる。
Pテテー側)には電圧■1を接続し、他方の入力端(M
Eテープ側)には十B電源とグランド間に接続したボ
リュームの可変端子から与えられる電圧V2を接続する
。ここで■1と■2の関係はV + < V tなどの
ように互いにオーバーラツプしない値を取るよう構成さ
れる。
以上の構成において、外部のスイッチ6をMPテテー側
に操作すると、電圧■1と■、の中間の値をスレショル
ドレベルとするコンパレータ5により、電圧V1が第1
の電位として識別されて出力が“H”となり、スイッチ
4はアンプ2側に切換えられ入力VINは固定ゲインに
で増幅される。外部のスイッチ6をMEテテー側に操作
した場合は、コンパレータ5により第2の電位として識
別されて出力が“L”となり、スイッチ4はVCAa側
に切換えられる。VCA3の制御入力には電圧■、が接
続されているので、電圧V、によって利得が決定される
。即ち電圧■、の値によって利得が種々に可変できる。
に操作すると、電圧■1と■、の中間の値をスレショル
ドレベルとするコンパレータ5により、電圧V1が第1
の電位として識別されて出力が“H”となり、スイッチ
4はアンプ2側に切換えられ入力VINは固定ゲインに
で増幅される。外部のスイッチ6をMEテテー側に操作
した場合は、コンパレータ5により第2の電位として識
別されて出力が“L”となり、スイッチ4はVCAa側
に切換えられる。VCA3の制御入力には電圧■、が接
続されているので、電圧V、によって利得が決定される
。即ち電圧■、の値によって利得が種々に可変できる。
その利得V o u T / V r Nは1例として
第2図に示すように設計される。
第2図に示すように設計される。
なお、第1の実施例のVCA3とともにアンプ2も他の
VCAにより、第1の電位V、によって利得が可変でき
るように構成し得ることは言うまでもない。
VCAにより、第1の電位V、によって利得が可変でき
るように構成し得ることは言うまでもない。
次に本発明の第2の実施例を説明する。第3図はその原
理説明用のブロック図である。本実施例において、第1
実施例と同一構成部分には同一符号を付してその説明は
省略する。本実施例のICI’は、2系統の異なる利得
を1個のVCA3’によって与える。従って第1の実施
例よりも簡略化された回路構成となる。このため、利得
切換回路7を備え、端子T1に入力側を接続して、第1
の電位■1を検出したときは、VCA3’に対し一定の
利得にとなる制御量を送出し、第2の電位■2を検出し
たときはその値に比例する制御量を送出する。この場合
も端子T、より入力する制御電圧と利得の関係を第2図
のように設計することができる。
理説明用のブロック図である。本実施例において、第1
実施例と同一構成部分には同一符号を付してその説明は
省略する。本実施例のICI’は、2系統の異なる利得
を1個のVCA3’によって与える。従って第1の実施
例よりも簡略化された回路構成となる。このため、利得
切換回路7を備え、端子T1に入力側を接続して、第1
の電位■1を検出したときは、VCA3’に対し一定の
利得にとなる制御量を送出し、第2の電位■2を検出し
たときはその値に比例する制御量を送出する。この場合
も端子T、より入力する制御電圧と利得の関係を第2図
のように設計することができる。
第2の実施例の実際の回路は例えば第4図のようになさ
れる。V−CA 3 ’としては特公昭48−2093
2号公報に開示された周知の回路が使用でき、その電流
利得は電流源31の電流を11としトランジスタQ5を
流る電流を12とするとIt/I+とされる。この■2
が後記する利得切換回路7により制御電圧VlまたはV
2によって制御されるように構成される。
れる。V−CA 3 ’としては特公昭48−2093
2号公報に開示された周知の回路が使用でき、その電流
利得は電流源31の電流を11としトランジスタQ5を
流る電流を12とするとIt/I+とされる。この■2
が後記する利得切換回路7により制御電圧VlまたはV
2によって制御されるように構成される。
利得切換回路7は、トランジスタQ、、Q2と電流源7
1などから成る差動回路72と、トランジスタQ、、Q
4などから成る第1のカレントミラー回路73と、トラ
ンジスタQ5.Q8などから成る第2のカレントミラー
回路74で構成される。差動回路72の一方のnpnト
ランジスタQ、のベースは端子TIに接続され制御電圧
■1またはV2が人力される。他方のnpn)ランジス
タQ2のベースには■1の値の定電工源75が接続され
、トランジスタQ、、Q、のエミッタはそれぞれ抵抗を
介して一端をグランドに接続された電流源71に接続さ
れる。トランジスタQ2のコレクタは十B電源に接続さ
れ、トランジスタQ1のコレク夕は第1のカレントミラ
ー回路73のpnpトランジスタQ3側に接続される。
1などから成る差動回路72と、トランジスタQ、、Q
4などから成る第1のカレントミラー回路73と、トラ
ンジスタQ5.Q8などから成る第2のカレントミラー
回路74で構成される。差動回路72の一方のnpnト
ランジスタQ、のベースは端子TIに接続され制御電圧
■1またはV2が人力される。他方のnpn)ランジス
タQ2のベースには■1の値の定電工源75が接続され
、トランジスタQ、、Q、のエミッタはそれぞれ抵抗を
介して一端をグランドに接続された電流源71に接続さ
れる。トランジスタQ2のコレクタは十B電源に接続さ
れ、トランジスタQ1のコレク夕は第1のカレントミラ
ー回路73のpnpトランジスタQ3側に接続される。
第1のカレントミラー回路73の他方のpnpトランジ
スタQ4は第2のカレントミラー回路74の一方のトラ
ンジスタQ5に接続され、他方のトランジスタQeはV
CA3’の回路の一部を兼ねている。カレントミラー回
路は一方のトランジスタに流れる電流と他方のトランジ
スタに流れる電流を等°シくする機能を有している。
スタQ4は第2のカレントミラー回路74の一方のトラ
ンジスタQ5に接続され、他方のトランジスタQeはV
CA3’の回路の一部を兼ねている。カレントミラー回
路は一方のトランジスタに流れる電流と他方のトランジ
スタに流れる電流を等°シくする機能を有している。
端子T−二加える制御電圧はスイッチ6とボリューム■
RI′などから構成されるが、ボリュームVR,’の固
定端子側の一方は抵抗R1を介して十B電源に、他方は
抵抗R3を介してグランドにそれぞれ接続される。抵抗
R2による電位を■1になるように設定すればボリュー
ムV、R,’の可変端子から与えられる第2の電位V、
はvI≦■、の関係となる。
RI′などから構成されるが、ボリュームVR,’の固
定端子側の一方は抵抗R1を介して十B電源に、他方は
抵抗R3を介してグランドにそれぞれ接続される。抵抗
R2による電位を■1になるように設定すればボリュー
ムV、R,’の可変端子から与えられる第2の電位V、
はvI≦■、の関係となる。
以上の構成において端子T1にMPテテー側の第1の電
位■1が入力されると、トランジスタQ l+Q、には
それぞれI3/2ずつの電流が流れ、Vlより大なるM
Eテテー側の第2の電位■、が入力されるとトランジス
タQ、を流れる電流が増加し、その増加した電流が第1
のカレントミラー回路73と第2のカレントミラー回路
74を介してVCA3’の電流I、として流れる。この
場合増加する電流値は最大でI3となるので最大2倍の
利得まで制御可能となる。即ち制御電圧と利得の関係は
第5図のようになり、第1の電位V1で切換える一定の
利得はK = I s/ 2 r +となり、第2の電
位で切換える利得の制御範囲はt3/lr、〜I3/I
tとなる。
位■1が入力されると、トランジスタQ l+Q、には
それぞれI3/2ずつの電流が流れ、Vlより大なるM
Eテテー側の第2の電位■、が入力されるとトランジス
タQ、を流れる電流が増加し、その増加した電流が第1
のカレントミラー回路73と第2のカレントミラー回路
74を介してVCA3’の電流I、として流れる。この
場合増加する電流値は最大でI3となるので最大2倍の
利得まで制御可能となる。即ち制御電圧と利得の関係は
第5図のようになり、第1の電位V1で切換える一定の
利得はK = I s/ 2 r +となり、第2の電
位で切換える利得の制御範囲はt3/lr、〜I3/I
tとなる。
なお上記の実施例ではMPテテー側を固定利得とし、M
E側を可変利得としたが定電圧源の電位を変えることに
よりMEテテー側(電圧Vt)を固定とし、MPテテー
側(電圧V + )を可変とすることも可能であり、ま
た両者とも可変とすることも可能なことは自明である。
E側を可変利得としたが定電圧源の電位を変えることに
よりMEテテー側(電圧Vt)を固定とし、MPテテー
側(電圧V + )を可変とすることも可能であり、ま
た両者とも可変とすることも可能なことは自明である。
さらに上記第2の実施例ではその利得の制御特性を第2
図、第5図のようにしたが、例えば第6図のようにして
も良く、この場合は第2の電位による利得制御範囲か大
きくとれる利点を有している。この第6図の利得特性を
実現する回路は、第4図の第1のカレントミラー回路7
3に並列にスイッチングされる電流源76を第7図のよ
うに設ければ良い。このスイッチングは端子T1に印加
される制御電圧をレベルディテクタ77で検出し十B電
源と電流源76の間に介設されたスイッチ78をON1
0 F Fすることで行われる。
図、第5図のようにしたが、例えば第6図のようにして
も良く、この場合は第2の電位による利得制御範囲か大
きくとれる利点を有している。この第6図の利得特性を
実現する回路は、第4図の第1のカレントミラー回路7
3に並列にスイッチングされる電流源76を第7図のよ
うに設ければ良い。このスイッチングは端子T1に印加
される制御電圧をレベルディテクタ77で検出し十B電
源と電流源76の間に介設されたスイッチ78をON1
0 F Fすることで行われる。
上記回路に端子T、から第1の電位■1が印加されると
、レベルディテクタ77によりそれが検出されてスイッ
チ78がONされ、電流源76からI4の電流が第2の
カレントミラー回路74の入力側に挿入されるためVC
A3’には+2=”+I−の電流が流れる。ここで14
=13/4とすると、また制御電圧が■1より所定の電
位高い第2の電位V、が与えられると、レベルディテク
タ77により検出されてスイッチ78がOFFし、第2
のカレントミラー回路74の入力に挿入される電流は第
1のカレントミラー回路73のみの電流となり、第4図
と同じになる。即ちこのときの利得はなお、本発明は以
上の実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に
沿って種々に応用され、実施態様を取り得る。以上にお
いては、テープレコーダの記録アンプにおけるMPテテ
ー/MEテープに対応する利得切換えを例にとって説明
したが、利得の切換えが必要とされる回路一般に適用で
きることは言うまでもない。
、レベルディテクタ77によりそれが検出されてスイッ
チ78がONされ、電流源76からI4の電流が第2の
カレントミラー回路74の入力側に挿入されるためVC
A3’には+2=”+I−の電流が流れる。ここで14
=13/4とすると、また制御電圧が■1より所定の電
位高い第2の電位V、が与えられると、レベルディテク
タ77により検出されてスイッチ78がOFFし、第2
のカレントミラー回路74の入力に挿入される電流は第
1のカレントミラー回路73のみの電流となり、第4図
と同じになる。即ちこのときの利得はなお、本発明は以
上の実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に
沿って種々に応用され、実施態様を取り得る。以上にお
いては、テープレコーダの記録アンプにおけるMPテテ
ー/MEテープに対応する利得切換えを例にとって説明
したが、利得の切換えが必要とされる回路一般に適用で
きることは言うまでもない。
[発明の効果]
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、
従来、アンプの利得の切換えと、そのアンプがVCAで
ある場合に利得の可変とを、行うのに二端子を必要とし
た回路構成が、一端子で制御可能とすることができる。
従来、アンプの利得の切換えと、そのアンプがVCAで
ある場合に利得の可変とを、行うのに二端子を必要とし
た回路構成が、一端子で制御可能とすることができる。
このためIC化する場合に形状を小型とすることができ
、コストダウンが可能になるとともに、IC設計の自由
度を向上させることができる。
、コストダウンが可能になるとともに、IC設計の自由
度を向上させることができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1の実施例の利得特性図、第3図は本発明の第2
の実施例の原理説明用のブロック図、第4図は第2の実
施例の実際の回路図、第5図は第2の実施例の利得特性
図、第6図は第2の実施例の他の利得特性図、第7図は
池の利得特性を有する第2の実施例の回路図、第8図は
従来の利得制御回路を示すブロック図である。 l・・・集積回路、2・・・アンプ、3.3′・・・V
CA(可変利得アンプ)、4・・・スイッチ、5・・・
コンパレータ、7・・・利得切換回路、vl・・・第1
の電位、■、・・・第2の電位。 y2−−−=−9y2tyy@4fx 第”1の実流砂10利得符桓図 第2図 第3図 第2の央方V例の央需の回ya口 第4図 ′第2め爽叛列のfll封手野ノド主5つ第5図 第6図 JCのしP14*/ト:三1:瞳ti@2 の*Wi4
二(12)J(7)4W3fJ第7図
図は第1の実施例の利得特性図、第3図は本発明の第2
の実施例の原理説明用のブロック図、第4図は第2の実
施例の実際の回路図、第5図は第2の実施例の利得特性
図、第6図は第2の実施例の他の利得特性図、第7図は
池の利得特性を有する第2の実施例の回路図、第8図は
従来の利得制御回路を示すブロック図である。 l・・・集積回路、2・・・アンプ、3.3′・・・V
CA(可変利得アンプ)、4・・・スイッチ、5・・・
コンパレータ、7・・・利得切換回路、vl・・・第1
の電位、■、・・・第2の電位。 y2−−−=−9y2tyy@4fx 第”1の実流砂10利得符桓図 第2図 第3図 第2の央方V例の央需の回ya口 第4図 ′第2め爽叛列のfll封手野ノド主5つ第5図 第6図 JCのしP14*/ト:三1:瞳ti@2 の*Wi4
二(12)J(7)4W3fJ第7図
Claims (3)
- (1)可変利得アンプを有する集積回路において、その
集積回路の外部から第1の電位と第2の電位を選択的に
印加する端子と、 前記第1の電位と第2の電位を識別して異なる利得を与
えるアンプ系統を切換えるとともに、少なくとも前記第
2の電位のときにはその第2の電位で前記可変利得アン
プの利得を制御する利得切換回路とを備えたことを特徴
とする利得制御回路。 - (2)前記可変利得アンプがテープレコーダの記録アン
プであることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項に
記載の利得制御回路。 - (3)前記利得切換回路がメタルテープと蒸着テープに
対応して利得を切換えることを特徴とする前記特許請求
の範囲第1項または第2項に記載の利得制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62003041A JP2548157B2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP62003041A JP2548157B2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 利得制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63171006A true JPS63171006A (ja) | 1988-07-14 |
JP2548157B2 JP2548157B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=11546225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62003041A Expired - Fee Related JP2548157B2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 利得制御回路 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2548157B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1189342A2 (de) * | 2000-08-10 | 2002-03-20 | Kathrein-Werke KG | Verstärker, insbesondere Satelliten-Zwischenfrequenz-Verstärker |
JP2009027364A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動利得増幅回路 |
JP2012010366A (ja) * | 2000-03-04 | 2012-01-12 | Qualcomm Inc | 通信システムのための送信機のアーキテクチャ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62115905A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 電子スイツチ |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP62003041A patent/JP2548157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62115905A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 電子スイツチ |
Cited By (4)
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JP2012010366A (ja) * | 2000-03-04 | 2012-01-12 | Qualcomm Inc | 通信システムのための送信機のアーキテクチャ |
EP1189342A2 (de) * | 2000-08-10 | 2002-03-20 | Kathrein-Werke KG | Verstärker, insbesondere Satelliten-Zwischenfrequenz-Verstärker |
EP1189342A3 (de) * | 2000-08-10 | 2003-12-10 | Kathrein-Werke KG | Verstärker, insbesondere Satelliten-Zwischenfrequenz-Verstärker |
JP2009027364A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動利得増幅回路 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2548157B2 (ja) | 1996-10-30 |
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