JPH0375977A - 乗算回路 - Google Patents

乗算回路

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JPH0375977A
JPH0375977A JP21234489A JP21234489A JPH0375977A JP H0375977 A JPH0375977 A JP H0375977A JP 21234489 A JP21234489 A JP 21234489A JP 21234489 A JP21234489 A JP 21234489A JP H0375977 A JPH0375977 A JP H0375977A
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JP
Japan
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differential amplifier
circuit
amplifier circuit
transistors
signal
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JP21234489A
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English (en)
Inventor
Koichi Segami
瀬上 広一
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分fI!’Fl この発明は乗算回路、特に二乗回路として使用される乗
算回路に関するものである。
[従来の技術] 伝送されたディジタル信号がらクロックパルスを抽出す
るためには、しはしは二乗回路が使用される。すなわち
、入力信号の波形の二乗の波形信号の中には、入力信号
の周波数の2倍の周波数成分が多く含まれているので、
伝送されたディジタル信号がクロックパルスの周波数の
]I2の周波数成分を多く含むような信号形式であるよ
うな場合には、このような二乗回路を用いてクロックパ
ルスを抽出している。
この発明の先行技術としては、本願出願人が先に出願し
た特願昭59−22840/1号「ミキザ回路」 (特
開昭61.−1.05912号)に開示された技術があ
る。
第2図はこの先行技術の構成を示す接続図で、図におい
て■ccは電源の正端子、Vr:[は電源の負端子、(
20>、  (21、 )はそれ、それレベルシフタ、
(22) 、  (23)はそれぞれ第1の差動増幅回
路を構成するトランジスタQ1.、Q2、(24) 、
 (25)f、J。
それぞれ第2の差動増幅回路を構成するl〜ランシスタ
Q4.Q5、(26)はトランジスタ(22)、(24
)に共通の負荷抵抗、(27)はトランジスタ(23)
(25〉に共通の負荷抵抗、(28)、 (29)はそ
れぞれ第↓の差動増幅回路のエミッタ抵抗、(30> 
、 (31)はそれぞれ第2の差動増幅回路のエミッタ
抵抗、(32)、  (3B)はそれぞれ第3の差動増
幅回路を構成するl−ランジスタQ3.Q6、(34)
は定電流回路であり、トランジスタ(22) 、 <2
5)のベースを並列に接続して第1の入力端子とし、ト
ランジスタ(23) 、  (24,)のベースを並列
に接続して第2の入力端子とし、この第1の入力端子と
第2の入力端子との間に第1の信号電圧を加え、トラン
ジスタ(24,) 、 (32)のベース間に第2の信
号を加えて乗算回路として動作させる。
二乗回路として用いるときは、第1の信号電圧(以下、
単に信号電圧という)をレベルシフタ(20)、  (
21)を経て第2の信号電圧とする。このような二乗回
路では、第1の入力端子と第2の入力端子との間の入力
信号は、プッシュプル信号の形であることが望ましい。
第3図は従来の二乗回路の′Wi或を示す接続図で、図
において第2図と同一符号は同−又は相当部分を示し、
(1)は信号源、(2)は信号源抵抗、(3)(4)は
それぞれ入力バイアスを与える直流電圧源、(5) 、
 (6)はそれぞれ入力エミッタホロアを構成するトラ
ンジスタ、(7) 、 (8)はそれぞれトランジスタ
(5) 、 (6)で構成されるエミッタホロアの負荷
抵抗、(9) 、 (10)はそれぞれ差動増幅回路を
構成するトランジスタ、(11,)、 (12>はそれ
ぞれトランジスタ(9> 、 (1,0)の負荷抵抗、
(13)、 (14)はトランジスタ(9) 、 (1
0)のエミッタ抵抗、(15)は定電流回路、(16)
 、  (17)はそれぞれエミッタホロアを構成する
トランジスタ、(18) 、  (1、9)はそれぞれ
トランジスタ<16> 、  (17)の負荷抵抗、(
35) 、 (36)はそれぞれエミッタホロアを打1
1成するトランジスタ、(37)、 (3g)はそれぞ
れトランジスタ(35) 、 (’36)で構成される
エミッタホロアの負荷抵抗、(39)、 (40)は出
力端子、(41)はこの回路におけるV cc、(42
)はこの回路におけるVオを示す。
また丁+ 、I2.I3.I4,15.Ir。
I7.I8は、それぞれトランジスタ(9) 、 (1
0)(32)、  (33) 、  (22) 、  
(23) 、  (24) 、 (25)のコレクタ電
流、■、は入力信号電圧、V、、V2はそれぞれバイア
ス電圧、ΔVはレベルシフ1へ電圧、V 1+、 V 
+−,V2−1. v2−はそれぞれプッシュプル電圧
の正側と負側を示す。
入力信号電圧V、にはバイアス電圧■1が加えられ、エ
ミッタホロア(5) 、 (6) 、差動増幅回路(9
) 、 (10)を経てプッシュプル信月となり、エミ
ッタホロア(1,6) 、  (17)から” l +
 V14として出力される。従って、直流バイアスを含
め、V z=   (Rb+  ・  To+)  /
  2     Vn、ニー)  G +      
V sv+−=(R,LI・Io+)I2−Vnr:−
−−G+■SV2+−■11−ΔV V2−””Vl−−Δ■となる。
ここにVBBはトランジスタ(16> 、  (17)
のベース・エミッタ間電圧、R1,1は抵抗(1])の
抵抗値、IO+は定電流源(15)の電流値、G、はト
ランジスタ(9> 、 (1,0)で構成される初段の
差動増幅回路の利得である。
V 1−  V 1*、V2−  V2+の値は、上記
4式がら何れも一2G1 ・■5となり、■・ランジス
タ(22)と(23)、(24)と(25)のベース間
およびトランジスタ(32)と(33)のベース間に加
えられる信号電圧となる。従ってV、 −V2=Vとし
、■とΔVとの値を適当に選べは、第4図、第5図(a
)に示すように信号電圧0の点か各トランジスタの動作
中心点となるように設定することがてきる。
このようなバイアス点で動作させると、第3図に示す回
路は乗算回路として動作し、信号の適当な振幅範囲内で
は各トランジスタは線形動作を行い、この乗算回路の利
得をG2とずれば負荷抵抗(26)に生じる二乗出力は
、4 G 、  ・G2 ・ (Vs)2となり、効率
よ<(Vs)2の成分を得ることができる。
「発明が解決しようとする課題] 従来の回路は以上のように構成されているので、直流バ
イアス電圧V、、V2が等しくない場合、その電圧差V
、−V2がトランジスタ(9) 、 (10)で構成さ
れる初段の差動増幅■路で増幅され、乗算回路入力にお
いてはG1 ・ (V+ −V2 )となり、信号電圧
Oの点か各トランジスタの動作中心点からずれることに
より、二乗成分出力が極端に劣化する。
例えはVl〉V2の場合には第4図、第5図(b)に示
すバイアス状態、V、<V2の場合には第4図、第5図
(C)に示すバイアス状773.となり、第3の差動増
幅回路においてコレクタ電流が入力信号に応答せず、(
Vs)2の成分を得ることができなくなるという問題点
があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、直流バイアス電圧V、、V2か等しくない場合ても二
乗成分出力を劣化させることのない乗算回路を得ること
を目的としている。
[課題を解決する)こめの手段] この発明にががる乗算回路は、入力段にコレクタを共通
接続しそれぞれの定電流源の電流値を同一とした第4の
差動増幅回路および第5の差動増幅回路を設Gツ、一方
のベース端子に差動信号を入力し、他方のベース端子を
共通接続して適切な直流バイアス電圧を与え、第4の差
動増幅回路の負荷抵抗出力をエミッタホロアを介して乗
算回路の第1の入力端子に入力し、第5の差動増幅回路
の負荷抵抗出力をエミッタホロアを介して乗算回路の第
2の入力端rに入力することとしたものである。
1作用] 第4の差動増幅回路および第5の差動増幅回路の負荷抵
抗出力の直流バイアスは、それぞl′この定電流源の電
流値のみで決まり、これらの差動増幅回路への入力信号
の直流バイアスが変動しても出力信号の直流バイアスを
一定に保つことができるので、差動信号の正相と逆相の
直流バイアスが変動しても乗算回路の入力端子へ入力さ
れる直流バイアスを一定にすることか「J能となる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す接続図で、図において第
3図と同一符号は同−又は相当部分を示し、(43)は
信号源(1)と振幅か同して逆用の信号の信弓源、(4
4)は信号源(43)の信号源抵抗、<45)はキャパ
シタ、(46)は直流バイアスを設定するための直流電
圧源V 3 、 (’1−7)、 (48)はそれぞれ
第4の差動増幅回路を構成するI−ランシスタ、(49
)、(50)はそれぞれ第5の差動増幅回路を1ill
成するトランジスタ、(51)、(52)はそれぞれ第
4の差動増幅回路の利得を調整するエミッタ抵抗ReI
R,2、(53)、 (54,)はそれぞれ第5の差動
増幅回路の利得を調整するエミッタ抵抗Re 2 + 
R(! I、<55)は第4の差動増幅回路の定電流況
1゜1、(56)は第5の差動増幅回路の定電流源IO
+、(57)は第4の差動増幅回路に共通な負荷抵抗、
(58)は第5の差動増幅回路に共通な負荷抵抗、(5
9)、(60)はそれぞれ定電流dfA <55 ) 
、 (56)に並列に接続され、定iじ 0 流In+に並列に信号電流を流すキャパシタであり、I
9.I、。、  Iz+、  It□は、それぞれトラ
ンジスタ(47>、 (48)、 (49>、 (50
)のコレクタ電流を示す。
次に動作について説明する。第4の差動増幅回路を構成
するトランジスタ(47)、(4,8)のコレクタに流
れる電流IQ、IIOの直流成分は、その定電流源(5
5)が共通でIOIてあり、且つキャパシタ(59)に
は直流電流は流れないことから、トランジスタ(4,7
)、(48)のベース直流バイアスの如何に係わらず、
Ig +I +o−Io+と一定となる。従って、この
差動増幅回路に共通な負荷抵抗(57)に生じる直流バ
イアスは一定値V。CI’%1.I・Io+となる。
また信号電圧については、信号電流は定電流源り55)
と並列に接続されたキャパシタ(59)を流れるので、
トランジスタ(47)の利得はRL l / Relに
比例し、線形動作範囲はRe l・IOIとなる。従っ
てRe+ > R−2とした場合、■1〉■3となるよ
うにV3の値を適切に調整ずれは、1ヘランジスタ(4
7)は線形動作範囲を保つことができる。
同様に第5の差動増幅回路を構成するトランジスタ(4
9)、(50)においても、同し理由により共通な負荷
抵抗(58)に生じる直流バイアスは一定値vcc−R
L、IO+となり、信は電圧においてもR,、I>代1
.2とした場合、V、>V、と女るようにV3の値を適
切に調整ずれは、トランジスタ(50)は線形動作範囲
を保つことかできる。
以上のようにこの実施例においては、直流電圧源V 1
(3)  、 V 2(4)  に差か生し、正相、逆
相入力の直流バイアスに差が生じた場合においても、第
4.第5の差動増幅回路からの出力である直流バイアス
は一定となり、同一の電圧値とすることができるので、
乗算回路を構成する第1.第2および第3の差動増幅回
路の動作点は、常に第4図第5図(a)に示す状態を保
ち、効率良く二乗出力を得ることかできる。
なお」1記実施例では、第4の差動増幅回路および第5
の差動増幅回路の参照電圧を共通としているか、それぞ
れの差動増幅回路において異なる参照電圧を設けてもよ
く、異なる参照電圧を設けることにより、更に安定な乗
算回路を得ることがてきる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、差動信号の正相と逆相
の直流バイアスが変動しても乗算回路へ入力される直流
バイアスを一定にして効率よく二乗出力を得ることがで
き、安定した動作を行う回路とすることができると共に
、入力バイアスを与える直流電圧源の自由度を大きくで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図は先
行技術の構成を示す接続図、第3図は従来の二乗回路の
構成を示す接続図、第4図、第5図はそれぞれ第1図に
示す回路の動作を説明する特性図。 (43)は信号源、(46)は直流電圧源、(47)、
(48)はそれぞれ第4の差動増幅回路を構成するトラ
ンジスタ、(49)、(50)はそれぞれ第5の差動増
幅回路を構成するトランジスタ、(51)、(52) 
(53)、 (54〉はそれぞれエミッタ抵抗、(55
)、(56)はそれぞれ定電流源、(57)、(58)
はそれぞれ負荷抵抗、(59)、(60)はキャパシタ
。 なお、各図中同一符号は同一・又は相当部分を示すもの
とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1の差動増幅回路を構成するトランジスタQ1、Q
    2のエミッタ電流が合一して流れるように接続されるト
    ランジスタQ3、第2の差動増幅回路を構成するトラン
    ジスタQ4、Q5のエミッタ電流が合一して流れるよう
    に接続されるトランジスタQ6、トランジスタQ3、Q
    6のエミッタを共通の定電流回路に接続して構成する第
    3の差動増幅回路、トランジスタQ1、Q5のベースを
    並列に接続して第1の入力端子とし、トランジスタQ2
    、Q4のベースを並列に接続して第2の入力端子とし、
    上記第1の入力端子と第2の入力端子との間に信号電圧
    を加え、同一信号を上記第1と上記第2の入力に対して
    直流レベルシフトを適切に設定してトランジスタQ3の
    ベースとトランジスタQ6のベースの間に加え、上記信
    号電圧の二乗の信号電圧を出力するように構成された乗
    算回路において、 この乗算回路の入力段に設けられ、コレクタを共通接続
    しそれぞれの定電流源の電流値を同一とした第4の差動
    増幅回路および第5の差動増幅回路、 上記第4および第5の差動増幅回路の各定電流源にそれ
    ぞれ並列に接続され信号電流を通過させるキャパシタ、 上記第4の差動増幅回路の一方のトランジスタのベース
    に正相信号を入力し、上記第5の差動増幅回路の一方の
    トランジスタのベースに逆相信号を入力する手段、 上記第4の増幅回路および上記第5の増幅回路のそれぞ
    れもう一方のトランジスタのベースを共通接続し、ここ
    に差動信号の直流バイアス電圧より大きい電圧値の直流
    電圧を供給する手段、上記第4の差動増幅回路の負荷抵
    抗出力をエミッタホロアを介して上記第1の入力端子に
    入力し、上記第5の差動増幅回路の負荷抵抗出力をエミ
    ッタホロアを介して上記第2の入力端子に入力する手段
    、 を備えたことを特徴とする乗算回路。
JP21234489A 1989-08-18 1989-08-18 乗算回路 Pending JPH0375977A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5523717A (en) * 1993-11-10 1996-06-04 Nec Corporation Operational transconductance amplifier and Bi-MOS multiplier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5523717A (en) * 1993-11-10 1996-06-04 Nec Corporation Operational transconductance amplifier and Bi-MOS multiplier

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