JPH0610409Y2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH0610409Y2
JPH0610409Y2 JP1985139022U JP13902285U JPH0610409Y2 JP H0610409 Y2 JPH0610409 Y2 JP H0610409Y2 JP 1985139022 U JP1985139022 U JP 1985139022U JP 13902285 U JP13902285 U JP 13902285U JP H0610409 Y2 JPH0610409 Y2 JP H0610409Y2
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JP
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resistor
operational amplifier
amplifier
input terminal
output
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JP1985139022U
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JPS6246912U (ja
Inventor
克宏 古賀
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ソニ−・テクトロニクス株式会社
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、入力電圧に比例する電圧又は電流出力を選択
的に発生する電源回路に関する。
[従来の技術] トランジスタ・カーブ・トレーサの如き電子機器では、
入力電圧に比例した電圧又は電流を発生する必要があ
る。従来の電源回路では、電圧発生回路と電流発生回路
とを別々に設けていた。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の電源回路では、電圧及び電流を別々の回路で発生
していたので、回路構成が複雑になると共に高価であっ
た。
したがって、本考案の目的は、電流及び電圧を選択的に
発生できる簡単な構成の電源回路の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本考案の電源回路は、一端が共通に入力端子に接続さ
れ、他端が夫々双投スイッチの第1及び第2固定接点に
接続された第1及び第2抵抗器と、反転入力端子が双投
スイッチの可動接点に接続され、非反転入力端子が接地
された第1演算増幅器と、一端が夫々双投スイッチの第
1及び第2固定接点に接続され、他端が共通に第1演算
増幅器の出力端子に接続された第3及び第4抵抗器と、
一端が第1演算増幅器の出力端子に接続された第5抵抗
器と、反転入力端子が上記第5抵抗器の他端に接続さ
れ、非反転入力端子が接地された第2演算増幅器と、両
端が上記第2演算増幅器の反転入力端子及び出力端子間
に接続された第6抵抗器と、第2演算増幅器の出力端子
及び双投スイッチの第2固定接点間に順次接続された第
7抵抗器、緩衝増幅器及び第8抵抗器を有する直列回路
とを具え、第7抵抗器の両端の一方又は他方から出力を
得ている。
[作用] 本考案によれば、双投スイッチの可動接点を第1固定接
点側に接続すると、入力電圧に比例する出力電圧が第2
演算増幅器器の出力端子から得られ、可動接点を第2固
定接点側に接続すること入力電圧に比例した電流が第7
抵抗器を介して得られる。この構成において、電圧源及
び電流源機能を切り替えるためのスイッチは、第4及び
第8抵抗器の共通接続点及び第1演算増幅器の反転入力
端子間に配置されているので、電流源機能を選択したと
き、スイッチのオン抵抗は出力電流値に影響えず、正確
な出力電流を得ることができる。
[実施例] 以下、添付図を参照して、本考案の好適な実施例につい
て説明する。入力端子10に入力抵抗器12及び14を
接続し、スイッチ16は抵抗器12及び14の一方を増
幅器18の−入力端に接続する。増幅器18の+入力端
は接地し、その出力端及び抵抗器20の間に帰還抵抗器
12を接続すると共に、出力端及び抵抗器14の間に帰
還抵抗器22を接続する。よって、増幅器18は反転型
入力演算増幅器となる。増幅器18の出力端には入力抵
抗器24及び26を接続し、スイッチ28が抵抗器24
又は26を選択的に増幅器30の−入力端に接続する。
増幅器30の+入力端は接地し、その出力端及び抵抗器
24の間に帰還抵抗器32を接続すると共に、出力端及
び抵抗器26の間に帰還抵抗器34を接続する。よっ
て、増幅器30は、反転型出力演算増幅器となる。な
お、この増幅器30は、電力増幅器である。抵抗器14
及び22の共通接続点と増幅器30の出力端との間に、
抵抗器36、緩衝増幅器38及び抵抗器40の直列回路
を挿入する。スイッチ42は、抵抗器36の両端の一方
を選択して出力端子44に接続する。各抵抗器の値は、
例えば次の通りである。
R12、R14、R20、R26、R32、 R34、R40=20Kオーム R22、R24=2Kオーム R36=1Kオーム〜1Mオームの可変抵抗器 この回路を電圧源回路とするには、スイッチ16が抵抗
器12を選択し、スイッチ28が抵抗器26を選択し、
スイッチ42が増幅器30を選択する。入力端子10の
入力電圧をVIとし、増幅器18の出力電圧をVAと
し、増幅器30の出力電圧をVBとし、抵抗器36の右
端の電圧をVOとする。入力演算増幅器の入力抵抗器1
2及び帰還抵抗器20により、VAは、 VA=−(R20/R12)VI =−VI となる。また、出力演算増幅器の入力抵抗器26及び帰
還抵抗器34によりVBは、 VB=−(R34/R26)VA =−VA となる。よって、 VB=VI となり、入力電圧VIが出力端子44から得られる。な
お、増幅器30は電力増幅器のため、許容値範囲内で
は、負荷電流にかかわらず所望電圧を供給できる。ま
た、負荷電流は抵抗器36を流れないため、この抵抗器
による電圧降下の影響がない。
電流源回路として使用するためには、スイッチ16で抵
抗器14を選択し、スイッチ28で抵抗器24を選択
し、スイッチ42で抵抗器36の右端を選択する。緩衝
増幅器38の利得は+1なので、その出力電圧もVOで
ある。また、増幅器18の入力抵抗器14及び40と、
帰還抵抗器22によりVAは、 VA=−(R22/R14)VI −(R22/R40)VO =−(1/10)(VI+VO) となる。また、増幅器30の入力抵抗器24及び帰還抵
抗器32によりVBは、 VB=−(R32/R24)VA =−10VA となるので、 VB−VO=VI トなる。すなわち、抵抗器36の電圧降下はVIとな
り、出力端子44からの電流Iは、 I=VI/R36 となる。なお、緩衝増幅器38の入力インピーダンスは
非常に大きいので、電流Iはすべて負荷に流れる。抵抗
器36の値を切り変えると、電流値が切り替えられる。
上述は、本考案の好適な一実施例について説明したが、
本考案の要旨を逸脱することなく種々の変形及び変更が
可能である。例えば、入力及び出力演算増幅器の入力及
び帰還抵抗器は、電圧及び電流電源回路の両方に共通し
てもよい。この場合、抵抗器40及び増幅器18の入力
端間にスイッチを設けてもよい。
[考案の効果] 上述のように本考案によれば、簡単な回路構成により、
電圧源及び電流源の両方に兼用できる電源回路が得られ
る。また、電圧源及び電流源機能を切り替えるためのス
イッチは、電流源機能を選択したとき、スイッチのオン
抵抗が出力電流値に影響えず、正確な出力電流を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
添付図は、本考案の好適な実施例の回路図である。 図において、12は第1抵抗器、14は第2抵抗器、1
6は双投スイッチ、20は第3抵抗器、22は第4抵抗
器、24は第5抵抗器、32は第6抵抗器、36は第7
抵抗器、38は緩衝増幅器、40は第8抵抗器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が共通に入力端子に接続され、他端が
    夫々双投スイッチの第1及び第2固定接点に接続された
    第1及び第2抵抗器と、 反転入力端子が上記双投スイッチの可動接点に接続さ
    れ、非反転入力端子が接地された第1演算増幅器と、 一端が夫々上記双投スイッチの上記第1及び第2固定接
    点に接続され、他端が共通に上記第1演算増幅器の出力
    端子に接続された第3及び第4抵抗器と、 一端が上記第1演算増幅器の出力端子に接続された第5
    抵抗器と、 反転入力端子が上記第5抵抗器の他端に接続され、非反
    転入力端子が接地された第2演算増幅器と、 両端が上記第2演算増幅器の反転入力端子及び出力端子
    間に接続された第6抵抗器と、 上記第2演算増幅器の出力端子及び上記双投スイッチの
    第2固定接点間に順次接続された第7抵抗器、緩衝増幅
    器及び第8抵抗器を有する直列回路とを具え、 上記第7抵抗器の両端の一方から出力を得ることを特徴
    とする電源回路。
JP1985139022U 1985-09-11 1985-09-11 電源回路 Expired - Lifetime JPH0610409Y2 (ja)

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JPS6246912U JPS6246912U (ja) 1987-03-23
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Title
岡村廸夫著「続オペアンプ回路の設計」(昭53.11.5)CQ出版株式会社発行.P.183−186

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