JPS6219974Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219974Y2 JPS6219974Y2 JP1977174336U JP17433677U JPS6219974Y2 JP S6219974 Y2 JPS6219974 Y2 JP S6219974Y2 JP 1977174336 U JP1977174336 U JP 1977174336U JP 17433677 U JP17433677 U JP 17433677U JP S6219974 Y2 JPS6219974 Y2 JP S6219974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- current
- resistor
- circuit
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、入力電圧に対応した大きさの電流を
負荷に加えるように構成された電圧電流変換回路
に関するものであつて、詳しくは、電流出力の大
きさを電圧の大きさに変換して監視するのにあた
つて、電流出力に外乱の影響を与えないようにし
たものである。
負荷に加えるように構成された電圧電流変換回路
に関するものであつて、詳しくは、電流出力の大
きさを電圧の大きさに変換して監視するのにあた
つて、電流出力に外乱の影響を与えないようにし
たものである。
第1図は、従来のこの種の回路の一例を示す回
路図であつて、aは正極性の電圧+Eが加えられ
る第1の電源端子、bは負極性の電圧−Eが加え
られる第2の電源端子である。これら電源端子a
−b間には、ダイオードD1、帰還抵抗Rf、制御
素子として用いるトランジスタQ、ダイオード
D2、電流を電圧に変換して検出するための変換
抵抗RTおよび負荷RLが順方向に直列接続され、
電流回路を形成している。Aは増幅器であつて、
その一方の入力端子Cには抵抗R1を介して入力
端子IN1から入力電圧Eiが加えられ、他方の入力
端子dには抵抗R2を介して入力端子IN2からバイ
ス電圧Ebが加えられ、さらに、これら入力端子
c−d間には帰還抵抗Rfの両端の電圧が加えら
れている。そして、この増幅器Aの出力端eは、
トランジスタQのベースに接続されている。Jは
電圧検出端子として用いるジヤツクであつて、変
換抵抗RTの両端に接続されている。このジヤツ
クJには、電圧測定器(デイジボル等)が接続さ
れるが図示しない。
路図であつて、aは正極性の電圧+Eが加えられ
る第1の電源端子、bは負極性の電圧−Eが加え
られる第2の電源端子である。これら電源端子a
−b間には、ダイオードD1、帰還抵抗Rf、制御
素子として用いるトランジスタQ、ダイオード
D2、電流を電圧に変換して検出するための変換
抵抗RTおよび負荷RLが順方向に直列接続され、
電流回路を形成している。Aは増幅器であつて、
その一方の入力端子Cには抵抗R1を介して入力
端子IN1から入力電圧Eiが加えられ、他方の入力
端子dには抵抗R2を介して入力端子IN2からバイ
ス電圧Ebが加えられ、さらに、これら入力端子
c−d間には帰還抵抗Rfの両端の電圧が加えら
れている。そして、この増幅器Aの出力端eは、
トランジスタQのベースに接続されている。Jは
電圧検出端子として用いるジヤツクであつて、変
換抵抗RTの両端に接続されている。このジヤツ
クJには、電圧測定器(デイジボル等)が接続さ
れるが図示しない。
このような構成において、電源端子a−b間に
構成された電流回路には、通常、入力電圧Eiに
対応した大きさの制御電流Iiが流れている。この
制御電流Iiの大きさの監視は、ジヤツクJを介し
て変換抵抗RTにおける電圧降下分(Ii・RT)を
検出測定することにより行なうことができる。
構成された電流回路には、通常、入力電圧Eiに
対応した大きさの制御電流Iiが流れている。この
制御電流Iiの大きさの監視は、ジヤツクJを介し
て変換抵抗RTにおける電圧降下分(Ii・RT)を
検出測定することにより行なうことができる。
しかし、このような構成によれば、ジヤツクJ
にインピーダンスの低い電源が誤つて接続される
と、制御電流Iiに外乱の影響を及ぼすことにな
る。すなわち、ジヤツクJの+側端子に電源が接
続されると(RT+RL)とその電圧の大きさによ
つて定まる電流ITが制御電流Iiに加算され、一
側端子に電源が接続されると(RLとその電圧の
大きさによつて定まる電流ITが制御電流Iiに加
算されることになり、負荷RTに流れる電流は入
力電圧Eiと対応しなくなる。
にインピーダンスの低い電源が誤つて接続される
と、制御電流Iiに外乱の影響を及ぼすことにな
る。すなわち、ジヤツクJの+側端子に電源が接
続されると(RT+RL)とその電圧の大きさによ
つて定まる電流ITが制御電流Iiに加算され、一
側端子に電源が接続されると(RLとその電圧の
大きさによつて定まる電流ITが制御電流Iiに加
算されることになり、負荷RTに流れる電流は入
力電圧Eiと対応しなくなる。
本考案は、このような従来の欠点を解決したも
のであつて、以下、図面を用いて詳細に説明す
る。
のであつて、以下、図面を用いて詳細に説明す
る。
第2図は、本考案の一実施例を示す回路図であ
つて、第1図と同等部分には同一符号を付してい
る。第2図において、変換抵抗RTは、帰還抵抗
Rfと電源の一端aとの間、すなわちダイオード
D1と帰還抵抗Rfとの間に接続されている。そし
て、この変換抵抗RTの両端には、ジヤツクJに
接続される測定器の入力インピーダンスと比較し
て誤差にならない程度の抵抗値を有する保護抵抗
RP1,RP2を介してジヤツクJが接続されてい
る。
つて、第1図と同等部分には同一符号を付してい
る。第2図において、変換抵抗RTは、帰還抵抗
Rfと電源の一端aとの間、すなわちダイオード
D1と帰還抵抗Rfとの間に接続されている。そし
て、この変換抵抗RTの両端には、ジヤツクJに
接続される測定器の入力インピーダンスと比較し
て誤差にならない程度の抵抗値を有する保護抵抗
RP1,RP2を介してジヤツクJが接続されてい
る。
このように構成することにより、ジヤツクJに
インピーダンスの低い電源が誤つて接続されても
保護抵抗RP1,RP2により電流値は規制されて小
さくなり、さらに帰還抵抗Rfが発生する帰還電
圧により制御素子Qが修正動作を行なう。したが
つて、負荷RLに流れる電流値は、入力電圧Eiの
値に対応したものとなる。
インピーダンスの低い電源が誤つて接続されても
保護抵抗RP1,RP2により電流値は規制されて小
さくなり、さらに帰還抵抗Rfが発生する帰還電
圧により制御素子Qが修正動作を行なう。したが
つて、負荷RLに流れる電流値は、入力電圧Eiの
値に対応したものとなる。
以上説明したように、本考案によれば、電流出
力の大きさを電圧の大きさに変換して監視するの
にあたつて、電流出力に外乱の影響を与えること
なく入力電圧に対応した大きさの電流を負荷に供
給することができる電圧電流変換回路が実現で
き、電流出力回路として好適である。
力の大きさを電圧の大きさに変換して監視するの
にあたつて、電流出力に外乱の影響を与えること
なく入力電圧に対応した大きさの電流を負荷に供
給することができる電圧電流変換回路が実現で
き、電流出力回路として好適である。
第1図は従来のこの種の回路の一例を示す回路
図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 a,b……電源端子、D1,D2……ダイオー
ド、RT……変換抵抗、Rf……帰還抵抗、Q……
制御素子(トランジスタ)、RL……負荷、J……
ジヤツク、RP1,RP2……保護抵抗、A……増幅
器、R1,R2……入力抵抗、IN1,IN2……入力端
子。
図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 a,b……電源端子、D1,D2……ダイオー
ド、RT……変換抵抗、Rf……帰還抵抗、Q……
制御素子(トランジスタ)、RL……負荷、J……
ジヤツク、RP1,RP2……保護抵抗、A……増幅
器、R1,R2……入力抵抗、IN1,IN2……入力端
子。
Claims (1)
- 正極性の電圧が加えられる第1の電源端子と負
極性の電圧が加えられる第2の電源端子との間に
帰還抵抗、制御素子および負荷が順方向に直列に
接続されて電流回路が構成され、制御素子が入力
電圧と帰還電圧との差を増幅する増幅器の出力で
制御されて電流回路に流れる電流の大きさが制御
されてなる電圧電流変換回路において、前記第1
の電源端子と帰還抵抗との間に電流を電圧に変換
するための変換抵抗を接続するとともにこの変換
抵抗の両端にそれぞれ保護抵抗を介して電圧検出
端子を接続したことを特徴とする電圧電流変換回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977174336U JPS6219974Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977174336U JPS6219974Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5499676U JPS5499676U (ja) | 1979-07-13 |
JPS6219974Y2 true JPS6219974Y2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=29180856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977174336U Expired JPS6219974Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219974Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49124080U (ja) * | 1973-02-16 | 1974-10-24 |
-
1977
- 1977-12-23 JP JP1977174336U patent/JPS6219974Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5499676U (ja) | 1979-07-13 |
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