JPH07229928A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JPH07229928A
JPH07229928A JP1970694A JP1970694A JPH07229928A JP H07229928 A JPH07229928 A JP H07229928A JP 1970694 A JP1970694 A JP 1970694A JP 1970694 A JP1970694 A JP 1970694A JP H07229928 A JPH07229928 A JP H07229928A
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JP
Japan
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current
transistor
mirror
source
voltage
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JP1970694A
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Takahito Okubo
孝仁 大久保
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電流検出精度を向上させる。 【構成】駆動トランジスタ1の出力端子の電位をミラー
トランジスタ2のソースに与えるように、演算増幅器2
1でボルテージ・フォロア回路を構成し、電流検出抵抗
5を介してミラートランジスタ2のソースに接続する。
そしてミラー電流を演算増幅器21のシンク電流として
吸収し、このミラー電流を電流検出用抵抗5の電圧降下
分として検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流検出装置に関し、
特にミラー式電流検出装置の電流検出精度を向上させる
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図7及び8は従来のミラー方式電流検出
装置の一例を示す回路図であり、図7はN−MOSハイ
サイド電流駆動回路の電流検出装置を構成した例を、図
8はN−MOSローサイド電流駆動回路の電流検出装置
を構成した例を示す。まず、図7において、負荷駆動用
トランジスタ1、ミラートランジスタ2は、共にN−M
OSトランジスタであり、夫々のドレインは、共に電源
となる信号線3に接続している。また負荷駆動トランジ
スタ1のソースは出力端子4に接続し、ミラートランジ
スタ2のソースは電流検出用抵抗5を介してこの出力端
子4に接続している。
【0003】負荷駆動トランジスタ1,ミラートランジ
スタ2は共通ゲートを有し、共通ゲート端子6は、両ト
ランジスタのゲート端子となっている。出力端子7,8
は、電流検出用抵抗5の電圧降下分を検出するための端
子であり、この回路では、夫々、電流検出用抵抗5の高
電位側,低電位側に接続されている。
【0004】尚、N−MOSローサイド電流駆動回路の
電流検出装置では、図8に示すように負荷電流IL を入
力端子11を介して負荷駆動トランジスタ1,ミラート
ランジスタ2に通電し、電流検出用抵抗5を入力端子1
1とミラートランジスタ2のドレインとの間に接続して
電流検出を行っている。次に従来の図7の電流検出回路
の動作について説明する。
【0005】負荷電流IL を流すために共通ゲート端子
6に所望の電圧VG を与えると、負荷駆動トランジスタ
1には駆動電流ID が流れ、ミラートランジスタ2に
は、ミラー比に応じたミラー電流IM が流れる。ミラー
比は駆動電流ID とミラー電流IM の比であり、負荷駆
動トランジスタ1,ミラートランジスタ2の電流増幅率
の比を任意に設定することにより決定される。このミラ
ー電流IM は電流検出用抵抗5を介して負荷駆動トラン
ジスタ1の出力端子4を介して流出する。この際、ミラ
ー電流IM と電流検出用抵抗5との積によって決定され
る電圧が電流検出用抵抗5の両端に発生し、出力端子
7,8を介して当該発生電圧を検出することにより駆動
電流ID の通電量が検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電流
検出装置では、電流用検出抵抗5に発生した電圧によ
り、ミラートランジスタ2のドレイン−ソース間電圧V
DSが変調を受けてしまう。例えばN−MOSハイサイド
電流駆動回路の電流検出装置の特性を示す図9において
説明すると、ミラートランジスタ2のドレイン−ソース
間電圧VDSは、V1→V2 のように減少してしまう。し
たがってミラートランジスタ2を流れるミラー電流IM
もI1 →I2 のように減少してしまい、負荷駆動トラン
ジスタ1とミラートランジスタ2の夫々のドレイン−ソ
ース間電圧VDS間に生じる差電圧により駆動電流ID
ミラー電流IM との比は、設計当初に設定した値から非
線形に変動してしまい、ミラー比nを一定にすることが
出来ない為、電流検出精度があまり良くなかった。
【0007】また、図7に示すN−MOSハイサイド電
流駆動回路の電流検出装置では、電流検出用抵抗5がミ
ラートランジスタ2のソース端子に接続されていること
から、当該電位差によりミラートランジスタ2のゲート
−ソース間電圧VGSも変調を受け、図9に示すように、
当該ゲート電圧VGSはV11→V12のように減少してしま
い、負荷駆動トランジスタ1のゲート−ソース間電圧V
GSとの間に差電圧が生じ、この影響で駆動電流ID とミ
ラー電流IM との比は非線形に変動してしまう。
【0008】このように前記ドレイン−ソース間電圧V
DSの変調を加味すると、ミラートランジスタ2を流れる
ミラー電流IM は図9に示すようにI1 →I3 に減少し
てしまい、さらに電流検出精度が低下する。したがっ
て、当該電流検出用抵抗5の両端には、あまり大きな電
圧を発生させることが出来ず、電流検出用抵抗5の抵抗
値を小さくするか、あるいはミラー比を大きな値に設定
して電流検出用抵抗5の両端の電圧を一定電圧以下に抑
える設計をしていた。これでは電流検出用抵抗5には極
めて微小な電圧しか発生しない為、駆動電流ID が小さ
い時には、電流検出精度を向上させることがなかなか難
しい。
【0009】また、電流検出用抵抗5の両端に発生する
電圧が微小であるため、次段に高精度で高利得の電圧増
幅器を必要とする等の問題点があった。本発明はこのよ
うな従来の課題に鑑みてなされたもので、電流検出精度
が良好な電流検出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、ドレ
イン又はソースのうち一方の端子が、基準電位を与える
電源に接続され、他方の端子が負荷に接続されて負荷駆
動用の駆動電流を通電する負荷駆動トランジスタと、ド
レイン又はソースのうち一方の端子が、前記負荷駆動ト
ランジスタの前記一方の端子に接続され、前記負荷駆動
トランジスタに通電される通電電流の所定倍率のミラー
電流を通電するミラートランジスタと、該ミラートラン
ジスタのドレイン又はソースに接続され、前記ミラー電
流に応じた電位差を発生する電流検出用抵抗と、前記負
荷駆動トランジスタのドレイン又はソースの前記他方に
一方の入力端子が接続され、前記ミラートランジスタと
前記電流検出用抵抗の接続点に他方の入力端子が接続さ
れ、出力端子が電流検出用抵抗を介してミラートランジ
スタに接続され、両入力端子の電位差に基づいた出力端
子の電位に応じて電流検出用抵抗の通電電流を入出力す
る演算増幅器と、を備えるようにした。
【0011】また、前記負荷駆動トランジスタ、ミラー
トランジスタを、前記ドレイン、ソースが夫々コレク
タ、エミッタに対応するバイポーラトランジスタで構成
してもよい。また、前記電流検出用抵抗の両端に発生し
た電圧を所定増幅率で増幅して出力する電圧増幅手段を
備えるようにしてもよい。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、演算増幅器はボルテージ
フォロア接続され、負荷駆動トランジスタの負荷接続側
の電位が演算増幅器によってミラートランジスタと電流
検出用抵抗との接続点側に正確に与えられ、負荷駆動ト
ランジスタとミラートランジスタの両方の電位が一致す
る。したがって負荷駆動トランジスタとミラートランジ
スタは、相互に直流動作点が等しくなり、同じ特性を有
することになる。そして負荷駆動トランジスタとミラー
トランジスタとの電流比(ミラー比)は駆動電流によら
ず、常に一定に保たれ、ボルテージフォロア接続された
演算増幅器の負帰還ループの中に電流検出用抵抗が挿入
されているので、ミラートランジスタを流れる電流が電
流検出用抵抗を流れ、演算増幅器のシンク(ソース)電
流となる。そして電流検出用抵抗の両端の電位差を検出
することで通電量が精度良く検出される。
【0013】また、バイポーラトランジスタを用いて電
流検出装置を構成することが可能であり、バイポーラト
ランジスタを用いた場合、負荷駆動トランジスタ、ミラ
ートランジスタにおいて、ドレイン、ソースは、夫々、
コレクタ、エミッタに対応する。また電圧増幅手段を備
えたものでは、電流検出用抵抗の両端に発生した電圧が
所定増幅率で増幅されて出力されるので、電流検出用抵
抗に流れる電流が微小であっても通電量を正確に検出す
ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜6に基づいて
説明する。尚、図7及び8と同一要素のものについては
同一符号を付して説明は省略する。図1は、本実施例の
N−MOSハイサイド電流駆動回路の電流検出装置を示
す図である。図1において、負荷駆動トランジスタ1、
ミラートランジスタ2は電界効果トランジスタの1つで
あるN−MOSトランジスタからなる。
【0015】演算増幅器21は、ボルテージフォロワ接
続されている。即ち、演算増幅器21の一方の入力端子
である非反転入力端子は負荷駆動トランジスタ1のソー
スに接続し、他方の入力端子である反転入力端子は、負
帰還ループとなるようにミラートランジスタ2のソース
に接続しており、演算増幅器21の出力端子は電流検出
用抵抗5を介してミラートランジスタ2のソースに接続
している。
【0016】次に動作を説明する。図1において、共通
ゲート端子6に所望のゲート−ソース電圧VGSが印加さ
れると、負荷駆動トランジスタ1に駆動電流ID が流
れ、ミラートランジスタ2にはミラー比に応じたミラー
電流IM が流れる。このミラー電流は、さらに電流検出
用抵抗5を介して演算増幅器21に、シンク電流として
吸収される。
【0017】また、ボルテージフォロア接続された演算
増幅器21の作用により、ミラートランジスタ2の出力
端子7に負荷駆動トランジスタ1の電位が正確に伝達さ
れる。これによりミラートランジスタ2のドレイン−ソ
ース間電圧VDSは、電流検出用抵抗5に発生した電圧に
よって変調を受けることもなく、負荷駆動トランジスタ
1のドレイン−ソース間電圧VDSと正確に一致する。さ
らにミラートランジスタ2のゲート−ソース間電圧VGS
も電流検出用抵抗5に発生した電圧によって変調を受け
ることがないので、負荷駆動トランジスタ1とミラート
ランジスタ2とは、ドレイン、ゲート、ソースの全ての
端子の電位が等しくなり、両トランジスタ1,2の直流
動作点は正確に一致する。したがって図2に示すよう
に、ミラートランジスタ2のドレイン−ソース間電圧V
DSを設定すれば、ミラー電流IM は一義的に決まる。
【0018】一方、電流検出用抵抗5はボルテージフォ
ロア接続された演算増幅器21の負帰還ループ中に挿入
され、ミラートランジスタ2を流れるミラー電流IM
電流検出用抵抗5を介して演算増幅器21のシンク電流
として吸収されるので、負荷駆動トランジスタ1とミラ
ートランジスタ2との電流増幅率の比で決まるミラー比
を任意のnに設定すれば、ミラー比nは流れる電流によ
らず、常に一定に保たれ、電流検出用抵抗5の両端に
は、ミラー電流に線形に比例した電圧が発生する。この
電圧を出力端子7,8で検出することにより負荷駆動ト
ランジスタ1を流れる電流を正確に検出することができ
る。
【0019】かかる構成によれば、ボルテージフォロア
接続された演算増幅器21により、負荷駆動トランジス
タ1とミラートランジスタ2の出力端子の電位が同電位
になり、ミラー電流IM は電流検出用抵抗5を流れ、演
算増幅器11のシンク電流となるので、ミラートランジ
スタ2のドレイン−ソース電圧VDS、ゲート−ソース電
圧VGSは変調を受けず、ミラー電流IM は一義的に決ま
る。したがってミラー比は一定に保たれるので、検出精
度が向上し、負荷駆動トランジスタ1を流れる駆動電流
D の通電量を精度良く検出することができる。
【0020】また、電流検出用抵抗5の両端に発生する
電圧降下によるミラートランジスタ2のドレイン−ソー
ス電圧VDSが減少しないので、ミラー比nを小さくする
か、若しくは電流検出用抵抗5の抵抗値を大きくするこ
とで、検出電圧値を大きくすることが出来、微小な電流
でも精度良く検出することができる。さらに、駆動電流
D とミラー電流IM とを演算増幅器5を用いて完全に
分離しているため、ミラー電流IM が駆動電流ID に重
畳して、負荷電流IL として流出しないため、駆動電流
D と負荷電流IL とを正確に一致させることができ
る。
【0021】尚、本実施例では、N−MOSハイサイド
電流駆動回路で構成された電流検出装置について説明し
たが、これに限らず、電流検出装置を他の構成としても
よい。例えば、図3は、電流検出装置をN−MOSロー
サイド電流駆動回路で構成した例を示す。図3におい
て、負荷駆動トランジスタ1,ミラートランジスタ2
は、ともにソースで信号線3に接続している。演算増幅
器21の非反転入力端子は、負荷駆動トランジスタ1の
ドレインに接続し、反転入力端子は、負帰還ループとな
るようにミラートランジスタ2のドレインに接続し、演
算増幅器21の出力端子は電流検出用抵抗5を介してミ
ラートランジスタ2のドレインに接続している。
【0022】また、図4は、P−MOSトランジスタ3
1,32を用いて電流検出装置を構成した例を示す。図
4において、負荷駆動トランジスタ31、ミラートラン
ジスタ32は電界効果トランジスタの1つであるP−M
OSトランジスタからなり、ともにソースで信号線3に
接続している。演算増幅器21の非反転入力端子は、負
荷駆動トランジスタ31のドレインに接続し、反転入力
端子は、負帰還ループとなるようにミラートランジスタ
32のドレインに接続し、演算増幅器21の出力端子は
電流検出用抵抗5を介してミラートランジスタ32のド
レインに接続している。
【0023】また、図5は、NPNバイポーラトランジ
スタ41,42を用いて電流検出装置を構成した例を示
す。図5において、負荷駆動トランジスタ41,ミラー
トランジスタ42はともにエミッタで信号線3に接続
し、負荷駆動トランジスタ41,ミラートランジスタ4
2のベースはともに共通ベース端子43に接続してい
る。演算増幅器21の非反転入力端子は、負荷駆動トラ
ンジスタ41のコレクタに接続し、反転入力端子は、負
帰還ループとなるようにミラートランジスタ42のコレ
クタに接続し、演算増幅器21の出力端子は電流検出用
抵抗5を介してミラートランジスタ42のコレクタに接
続している。
【0024】次に、電流検出装置に、電流検出用抵抗の
両端に発生した電圧を所定増幅率で増幅して出力する電
圧増幅手段を備えた実施例について説明する。図6は、
電流検出用抵抗5の電圧降下分を増幅する電圧増幅手段
としての増幅回路を備えたものである。図6において、
増幅回路52は、オペアンプ53により構成されたボル
テージフォロア回路、オペアンプ54,抵抗55,56
からなる増幅器、オペアンプ57,抵抗58,59から
なる増幅器により構成されている。尚、負荷駆動トラン
ジスタ31のソースとアースとの間には、負荷51が接
続されている。
【0025】かかる構成によれば、電流検出用抵抗5の
両端電圧が小さくなるように電流検出用抵抗5の抵抗値
を設定した場合でも、電圧を増幅して出力することが出
来る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、負
荷駆動トランジスタとミラートランジスタとの間に、ボ
ルテージフォロア回路で構成された演算増幅器を接続
し、ボルテージフォロア回路の負帰還ループ中にミラー
電流を通電する電流検出用抵抗を挿入し、演算増幅器が
ミラー電流を入出力するように構成したことにより、負
荷駆動トランジスタの負荷接続側の電位がミラートラン
ジスタと電流検出用抵抗との接続点側に正確に与えら
れ、負荷駆動トランジスタとミラートランジスタの両方
の電位を正確に一致させることが出来る。このため、駆
動電流の通電量に係わらずミラー比を一定に保つことが
出来、負荷駆動トランジスタを流れる駆動電流とミラー
トランジスタを流れるミラー電流を常に一定比とするこ
とが出来、駆動電流の大小に係わらず、駆動電流の通電
量を当該通電量に正確に比例した電圧値として検出する
ことが出来る。
【0027】また、電流検出用抵抗の両端に発生する電
圧降下によるミラートランジスタのドレイン−ソース間
電圧の減少が起こらないため、ミラー比を小さくする
か、電流検出用抵抗の抵抗値を大きくすることで、検出
電圧値を大きくとることが出来、より微小な電流値をよ
り高精度に検出することが出来る。さらに、駆動電流と
ミラー電流とを演算増幅器を用いて完全に分離している
ため、ミラー電流が駆動電流に重畳して、負荷電流とし
て流出しないため、駆動電流と負荷電流とを正確に一致
させることができる。
【0028】そして、前記電流検出用抵抗の両端に発生
した電圧を増幅する電圧増幅手段を備えることにより、
電流検出用抵抗の抵抗値を小さくしても、電圧が増幅し
て出力されるので、微小電流でも正確に通電量を検出す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
【図2】図1のミラートランジスタの電流特性を示す説
明図。
【図3】本発明の別の実施例を示す回路図。
【図4】同上実施例を示す回路図。
【図5】同上実施例を示す回路図。
【図6】同上実施例を示す回路図。
【図7】従来の電流検出装置を示す回路図。
【図8】図7のミラートランジスタの電流特性を示す説
明図。
【図9】従来の別の電流検出装置を示す回路図。
【符号の説明】
1 電流駆動トランジスタ 2 ミラートランジスタ 5 電流検出用抵抗 21 演算増幅器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドレイン又はソースのうち一方の端子が、
    基準電位を与える電源に接続され、他方の端子が負荷に
    接続されて負荷駆動用の駆動電流を通電する負荷駆動ト
    ランジスタと、 ドレイン又はソースのうち一方の端子が、前記負荷駆動
    トランジスタの前記一方の端子に接続され、前記負荷駆
    動トランジスタに通電される通電電流の所定倍率のミラ
    ー電流を通電するミラートランジスタと、 該ミラートランジスタのドレイン又はソースに接続さ
    れ、前記ミラー電流に応じた電位差を発生する電流検出
    用抵抗と、 前記負荷駆動トランジスタのドレイン又はソースの前記
    他方に一方の入力端子が接続され、前記ミラートランジ
    スタと前記電流検出用抵抗の接続点に他方の入力端子が
    接続され、出力端子が電流検出用抵抗を介してミラート
    ランジスタに接続され、両入力端子の電位差に基づいた
    出力端子の電位に応じて電流検出用抵抗の通電電流を入
    出力する演算増幅器と、を備えたことを特徴とする電流
    検出装置。
  2. 【請求項2】前記負荷駆動トランジスタ、ミラートラン
    ジスタを、前記ドレイン、ソースが夫々コレクタ、エミ
    ッタに対応するバイポーラトランジスタで構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 【請求項3】前記電流検出用抵抗の両端に発生した電圧
    を所定増幅率で増幅して出力する電圧増幅手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電流検
    出装置。
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