JPS5822329Y2 - 過電圧保護手段を備えた増幅器 - Google Patents
過電圧保護手段を備えた増幅器Info
- Publication number
- JPS5822329Y2 JPS5822329Y2 JP15761676U JP15761676U JPS5822329Y2 JP S5822329 Y2 JPS5822329 Y2 JP S5822329Y2 JP 15761676 U JP15761676 U JP 15761676U JP 15761676 U JP15761676 U JP 15761676U JP S5822329 Y2 JPS5822329 Y2 JP S5822329Y2
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- JP
- Japan
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- operational amplifier
- amplifier
- output
- fuse
- voltage
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は過電圧に対する保護手段を備えた増幅器に関す
るものである。
るものである。
増幅器の入出力端子には誤って過電圧が加えられやすい
ので、それに対する保護対策が必要であり、従来から様
々な手段が提供されてきている。
ので、それに対する保護対策が必要であり、従来から様
々な手段が提供されてきている。
本考案の目的は、出力端の過電圧に対する新規な保護手
段を備えた増幅器を提供することにある。
段を備えた増幅器を提供することにある。
本考案の増幅器は、帰還出力の取出し点の内側に過電圧
保護用のゼナー・ダイオードを設け、かつ増幅出力の出
力端に直列にヒユーズを設けるようにしたものである。
保護用のゼナー・ダイオードを設け、かつ増幅出力の出
力端に直列にヒユーズを設けるようにしたものである。
以下図面により本考案を説明する。
図は本考案実施例の電気的構成図である。
第1図において、Uは演算増幅器、R1−R4は抵抗、
Dlはゼナー・ダイオード、D2.D3はダイオード、
Fはヒユーズ、Lは負荷で゛ある。
Dlはゼナー・ダイオード、D2.D3はダイオード、
Fはヒユーズ、Lは負荷で゛ある。
演算増幅器Uの非反転入力端子はコモン・ラインに接続
される。
される。
入力信号−E、は抵抗R1を通じて演算増幅器Uの反転
入力端子に接続される。
入力端子に接続される。
演算増幅器Uの反転入力端子とコモン・ラインの間には
ダイオードD2.D3の逆極性の並列回路が接続される
。
ダイオードD2.D3の逆極性の並列回路が接続される
。
これは周知の入力リミッタを構成する。演算増幅器Uの
出力端子には抵抗R3,R4の直列回路の一端が接続さ
れる。
出力端子には抵抗R3,R4の直列回路の一端が接続さ
れる。
抵抗R3とR4の接続点はゼナー・ダイオードD1を通
じてコモン・ラインに接続される。
じてコモン・ラインに接続される。
抵抗R3,R4の直列回路の他端は抵抗R2を通じて演
算増幅器Uの反転入力端に接続されるとともに、ヒユー
ズFを通じて出力端子に接続される。
算増幅器Uの反転入力端に接続されるとともに、ヒユー
ズFを通じて出力端子に接続される。
出力端子には負荷りが接続される。抵抗Ra、R4の値
はそこを流れる負荷電流によって演算増幅器Uを飽和さ
せないように定められる。
はそこを流れる負荷電流によって演算増幅器Uを飽和さ
せないように定められる。
ゼナー・ダイオードD1のゼナー電圧は、演算増幅器U
の出力回路が耐えうる範囲で、かつ出力電圧Eoの最大
値よりも大きく定められる。
の出力回路が耐えうる範囲で、かつ出力電圧Eoの最大
値よりも大きく定められる。
ヒユーズFはその抵抗が負荷りの抵抗に比べて充分小さ
いものが用いられる。
いものが用いられる。
このように構成された増幅回路は、正常時には入力電圧
−ElをR2/R1倍に増幅した出力電圧E。
−ElをR2/R1倍に増幅した出力電圧E。
を生じる。
ダイオードD2.D3はその順方向電圧が演算増幅器U
のオフセット電圧よりも大きいものが用いられているの
で、正常時には演算増幅器Uの動作に影響を与えないが
、入力端子に過大な電圧が加わったとき導通して過電圧
をクリップし、演算増幅器Uの入力回路の保護を行う。
のオフセット電圧よりも大きいものが用いられているの
で、正常時には演算増幅器Uの動作に影響を与えないが
、入力端子に過大な電圧が加わったとき導通して過電圧
をクリップし、演算増幅器Uの入力回路の保護を行う。
出力端子に過電圧が加えられたとき次のような動作によ
り保護動作を行う。
り保護動作を行う。
まず負の過電圧−Exが加わったとき、それによる電流
がゼナー・ダイオードD1−抵抗R3−ヒユーズFの経
路を流れる。
がゼナー・ダイオードD1−抵抗R3−ヒユーズFの経
路を流れる。
このためゼナー・ダイオードD1は順方向電圧降下によ
って小さな電圧を生じるので、演算増幅器Uの出力回路
には過電圧が加わらない。
って小さな電圧を生じるので、演算増幅器Uの出力回路
には過電圧が加わらない。
またこのときの電流によってヒユーズFが溶断して、そ
れ以上過電圧が加わるのを阻止する。
れ以上過電圧が加わるのを阻止する。
このようにして負の過電圧に対する保護が行われる。
過電圧のときは、それによる電流が同じ経路を逆方向に
流れる。
流れる。
このためゼナー・ダイオードD工はそのゼナー電圧で定
まる電圧を生じ、これが抵抗R4を通じて演算増幅器U
の出力回路に与えられるが、ゼナー電圧は演算増幅器U
の出力回路が充分耐えうる値に選ばれ、かつ流入電流が
抵抗R4によって制限されるので、演算増幅器Uは保護
される。
まる電圧を生じ、これが抵抗R4を通じて演算増幅器U
の出力回路に与えられるが、ゼナー電圧は演算増幅器U
の出力回路が充分耐えうる値に選ばれ、かつ流入電流が
抵抗R4によって制限されるので、演算増幅器Uは保護
される。
そしてこのとき流れる電流によってヒユーズFが溶断す
る。
る。
ヒユーズFとゼナー・ダイオードD1の間には協調関係
を設け、ゼナー・ダイオードD1が損傷する以前にヒユ
ーズFが溶断するようにする。
を設け、ゼナー・ダイオードD1が損傷する以前にヒユ
ーズFが溶断するようにする。
なお出力電圧E。の0〜100%に相当する値が1〜5
vのようにバイアスを有するものである場合は、抵抗R
4の代わりにダイオードを用い、過電圧による流入電圧
を阻止するようにしてもよい このように本考案によれば、帰還出力の取出し点の内側
に過電圧保護用のゼナー・ダイオードを設け、かつ増幅
出力の出力端に直列にヒユーズを設けることにより、出
力端の過電圧に対する新規な保護手段を備えた増幅器が
得られる。
vのようにバイアスを有するものである場合は、抵抗R
4の代わりにダイオードを用い、過電圧による流入電圧
を阻止するようにしてもよい このように本考案によれば、帰還出力の取出し点の内側
に過電圧保護用のゼナー・ダイオードを設け、かつ増幅
出力の出力端に直列にヒユーズを設けることにより、出
力端の過電圧に対する新規な保護手段を備えた増幅器が
得られる。
図は本考案実施例の電気的構成図である。
U・・・・・・演算増幅器、R1−R4・・・・・・抵
抗、Do・・・・・・ゼナー・ダイオード、D 2 、
D a・・・・・・ダイオード、F・・・・・・ヒユ
ーズ、L・・・・・・負荷。
抗、Do・・・・・・ゼナー・ダイオード、D 2 、
D a・・・・・・ダイオード、F・・・・・・ヒユ
ーズ、L・・・・・・負荷。
Claims (1)
- 演算増幅器、水平肢が抵抗からなり垂直肢にゼナーダイ
オードを直列に有するT形回路であって、水平肢の一端
が前記演算増幅器の出力端子に接続され、水平肢の他端
がヒユーズを通じて負荷接続端子の一方に導かれ、垂直
肢の端が、負荷接続端子の他方に導かれる前記演算増幅
器のコモン・ライン接続されるT形回路、このT形回路
の水平肢の他端から前記演算増幅器の入力端子に負帰還
を施す帰還インピーダンス素子、および、前記演算増幅
器の入力端子に接続される入力インピーダンス素子を具
備する増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15761676U JPS5822329Y2 (ja) | 1976-11-25 | 1976-11-25 | 過電圧保護手段を備えた増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15761676U JPS5822329Y2 (ja) | 1976-11-25 | 1976-11-25 | 過電圧保護手段を備えた増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5375045U JPS5375045U (ja) | 1978-06-22 |
JPS5822329Y2 true JPS5822329Y2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=28765635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15761676U Expired JPS5822329Y2 (ja) | 1976-11-25 | 1976-11-25 | 過電圧保護手段を備えた増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822329Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-25 JP JP15761676U patent/JPS5822329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5375045U (ja) | 1978-06-22 |
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