JPH0118791Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118791Y2 JPH0118791Y2 JP19959483U JP19959483U JPH0118791Y2 JP H0118791 Y2 JPH0118791 Y2 JP H0118791Y2 JP 19959483 U JP19959483 U JP 19959483U JP 19959483 U JP19959483 U JP 19959483U JP H0118791 Y2 JPH0118791 Y2 JP H0118791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- frame
- window holes
- attached
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 41
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はフラツシユドアあるいは玄関ドア等の
扉体に関するものである。
扉体に関するものである。
(従来技術)
従来、フラツシユドアあるいは玄関ドア等につ
いては実開昭58−121989号公報等に記載されてい
るものが一般に知られている。
いては実開昭58−121989号公報等に記載されてい
るものが一般に知られている。
しかし、この様な従来のフラツシユドア等はい
ずれもその組立作業が面倒であると共に、審美的
外観のすつきりしたドアを提供するものではなか
つた。
ずれもその組立作業が面倒であると共に、審美的
外観のすつきりしたドアを提供するものではなか
つた。
(考案の目的)
かくして本考案はこの様な従来の問題点に対処
すべく案出されたものであり、扉体の組立作業が
迅速に行えると共に、審美的外観も好ましく、か
つ複数の窓孔に対応して同数のガラスを必要とせ
ず、すなわちガラス加工の手間を要することがな
く、しかも扉の組立時、または組立てた状態の扉
の運搬時にガラスが破損したりすることのない扉
体を提供することを目的とするものである。
すべく案出されたものであり、扉体の組立作業が
迅速に行えると共に、審美的外観も好ましく、か
つ複数の窓孔に対応して同数のガラスを必要とせ
ず、すなわちガラス加工の手間を要することがな
く、しかも扉の組立時、または組立てた状態の扉
の運搬時にガラスが破損したりすることのない扉
体を提供することを目的とするものである。
(考案の構成)
本考案による扉体は、
上、下、両竪枠4,5,6を方形状に枠組みし
て芯材フレームBを形成し、この芯材フレームB
の両側面に複数の窓孔3,3,……を備えた表、
裏パネル1,2を固着し、これらの窓孔3,3,
……に対応する表、裏パネル1,2間にはこれら
の窓孔3,3,……に表出する一体状のガラスC
を装着し、またこれらの窓孔3,3,……の周縁
にはその周縁を通過して延在する補強フレーム1
2,12を表、裏パネル1,2間に内設すると共
に、この補強フレーム12,12に装着されたガ
ラス受材14,14によつて前記ガラスCを支持
するようにして構成されているものである。
て芯材フレームBを形成し、この芯材フレームB
の両側面に複数の窓孔3,3,……を備えた表、
裏パネル1,2を固着し、これらの窓孔3,3,
……に対応する表、裏パネル1,2間にはこれら
の窓孔3,3,……に表出する一体状のガラスC
を装着し、またこれらの窓孔3,3,……の周縁
にはその周縁を通過して延在する補強フレーム1
2,12を表、裏パネル1,2間に内設すると共
に、この補強フレーム12,12に装着されたガ
ラス受材14,14によつて前記ガラスCを支持
するようにして構成されているものである。
(実施例)
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
第1図a,bは本考案による玄関ドアAを示す
外観正面図、内観正面図、第2図、第3図はその
縦断面図、横断面図である。
外観正面図、内観正面図、第2図、第3図はその
縦断面図、横断面図である。
図面において符号1は表パネル、符号2は裏パ
ネルを示す。
ネルを示す。
この表パネル1及び裏パネル2には各々所定位
置に相対向するようにして複数の窓孔3……が穿
設されている。
置に相対向するようにして複数の窓孔3……が穿
設されている。
すなわち本実施例においては、表パネル1及び
裏パネル2に、その左右方向に所定間隔をおいて
窓孔3……を列設してあり、さらにこの複数の窓
孔3……群は上下方向に多段に形成されているも
のである。
裏パネル2に、その左右方向に所定間隔をおいて
窓孔3……を列設してあり、さらにこの複数の窓
孔3……群は上下方向に多段に形成されているも
のである。
また符号4は上枠、5は下枠、6,6は左、右
竪枠を示す。これら上、下、左、右竪枠4,5,
6,6は中空部を有して断面略方形状をなしてお
り、この上、下、左、右竪枠4,5,6,6を略
方形状に枠組みして芯材フレームBが構成されて
いる。
竪枠を示す。これら上、下、左、右竪枠4,5,
6,6は中空部を有して断面略方形状をなしてお
り、この上、下、左、右竪枠4,5,6,6を略
方形状に枠組みして芯材フレームBが構成されて
いる。
尚、この芯材フレームBの構成に際し、このフ
レーム内に縦中桟7……及び横中桟8……が取付
けられている。
レーム内に縦中桟7……及び横中桟8……が取付
けられている。
ところで前記芯材フレームBは前記複数の窓孔
3……を穿設してある表パネル1あるいは裏パネ
ル2のいずれか一方側のパネルに固着される。
3……を穿設してある表パネル1あるいは裏パネ
ル2のいずれか一方側のパネルに固着される。
この固着方法について何ら限定されるものでは
なく、接着剤で貼着しても構わないし、また取付
ビスによつて固着しても構わない。
なく、接着剤で貼着しても構わないし、また取付
ビスによつて固着しても構わない。
図面第2図において符号12は補強フレームを
示す。該補強フレーム12は中空部を有し断面方
形状をなして形成されており、その一面にはガラ
ス受け材14を取付けるべき凹溝条13が形成さ
れている。そしてこの凹溝条13内には塩化ビニ
ル等で形成されたガラス受け材14が嵌着される
こととなる。
示す。該補強フレーム12は中空部を有し断面方
形状をなして形成されており、その一面にはガラ
ス受け材14を取付けるべき凹溝条13が形成さ
れている。そしてこの凹溝条13内には塩化ビニ
ル等で形成されたガラス受け材14が嵌着される
こととなる。
尚、このガラス受け材14は前記凹溝条13に
嵌着する基部15とこの基部15より水平に張出
す受け片16とを有して形成されている。
嵌着する基部15とこの基部15より水平に張出
す受け片16とを有して形成されている。
しかして、この様にガラス受け材14を取付け
てある補強フレーム12,12は前記一方側の表
パネル1あるいは裏パネル2にその所定位置に複
数穿設してある窓孔3……の上下位置に沿つて貼
着される。すなわち、左右方向に列設した複数の
窓孔3……の上下方向周縁に、該周縁を通過して
延在するように補強フレーム12,12を貼着す
る。
てある補強フレーム12,12は前記一方側の表
パネル1あるいは裏パネル2にその所定位置に複
数穿設してある窓孔3……の上下位置に沿つて貼
着される。すなわち、左右方向に列設した複数の
窓孔3……の上下方向周縁に、該周縁を通過して
延在するように補強フレーム12,12を貼着す
る。
ところで、パネル1,2内部に配設されるガラ
スCは長尺の一枚板が使用され、左右方向に列設
した窓孔3……の3ケ所から表出しうる様に配さ
れる(第1図a,b参照)。
スCは長尺の一枚板が使用され、左右方向に列設
した窓孔3……の3ケ所から表出しうる様に配さ
れる(第1図a,b参照)。
この様な長尺のガラスCを使用すれば、複数の
窓孔3……に対応したガラスCの枚数を必要とす
ることがなく、かつガラス加工を少なくすること
ができるので組立作業も迅速に行えるものであ
る。
窓孔3……に対応したガラスCの枚数を必要とす
ることがなく、かつガラス加工を少なくすること
ができるので組立作業も迅速に行えるものであ
る。
尚、第3図に示すように、配設されたガラスC
の縦縁19と対向する位置に縦フレームが取付け
られている。しかしこの縦フレームは新らたに取
付けられたものではなく、芯材フレームBを構成
する左、右竪枠6,6あるいは縦中桟7……によ
つて構成されているものである。
の縦縁19と対向する位置に縦フレームが取付け
られている。しかしこの縦フレームは新らたに取
付けられたものではなく、芯材フレームBを構成
する左、右竪枠6,6あるいは縦中桟7……によ
つて構成されているものである。
しかして縦フレームとなる左、右竪枠6,6あ
るいは縦中桟7……には前記ガラスCの縦縁19
と対向するようにして断面凹状の取付部20が形
成され、この取付部20内にはブロツク状のガラ
ス受け材14が嵌着されている。
るいは縦中桟7……には前記ガラスCの縦縁19
と対向するようにして断面凹状の取付部20が形
成され、この取付部20内にはブロツク状のガラ
ス受け材14が嵌着されている。
次に符号9,11はガラス保持材を示す。該ガ
ラス保持材9,11はスポンジ等の発泡樹脂材で
形成され、略方形枠状をなしている。
ラス保持材9,11はスポンジ等の発泡樹脂材で
形成され、略方形枠状をなしている。
しかしてこのガラス保持材9,11を表、裏パ
ネル1,2の窓孔3内に配置し、ガラスCを挾持
しうる様構成されている。尚、このガラス保持材
9,11には窓孔3の周縁に係止する係止条17
を形成しておくのが好ましい。
ネル1,2の窓孔3内に配置し、ガラスCを挾持
しうる様構成されている。尚、このガラス保持材
9,11には窓孔3の周縁に係止する係止条17
を形成しておくのが好ましい。
以上において次に本考案の玄関ドアAの組立状
態につきのべる。
態につきのべる。
先ず前述の如く芯材フレームBの一側に表パネ
ル1あるいは裏パネル2のいずれか一方側を貼着
する。
ル1あるいは裏パネル2のいずれか一方側を貼着
する。
次いで補強フレーム12,12を窓孔3の上下
位置に貼着する。さらに一方側のガラス保持材9
あるいは11を窓孔3の周縁に固着する。その状
態で一枚板状のガラスCを窓孔3……と対応する
位置に配設すると共に、ガラス保持材9あるいは
11を貼着した表パネル1あるいは裏パネル2の
いずれか他方側のパネルを芯材フレームBの他側
及び横フレーム12……の他側に固着して組立て
は完了することとなる。
位置に貼着する。さらに一方側のガラス保持材9
あるいは11を窓孔3の周縁に固着する。その状
態で一枚板状のガラスCを窓孔3……と対応する
位置に配設すると共に、ガラス保持材9あるいは
11を貼着した表パネル1あるいは裏パネル2の
いずれか他方側のパネルを芯材フレームBの他側
及び横フレーム12……の他側に固着して組立て
は完了することとなる。
尚、ガラス保持材9,11は表パネル1と裏パ
ネル2とを芯材フレームB及び横フレーム12…
…に固着した後、窓孔3内からパネル内部に挿入
しガラスCを挾持して固定しても構わない。
ネル2とを芯材フレームB及び横フレーム12…
…に固着した後、窓孔3内からパネル内部に挿入
しガラスCを挾持して固定しても構わない。
(考案の効果)
かくして本考案は以上の構成より成り、本考案
による玄関ドア等の扉体であれば扉体の組立作業
が迅速に行えると共に、審美的外観も好ましく、
かつ複数の窓孔に対応して同数のガラスの枚数を
必要とせず、すなわちガラス加工の手間を要する
ことがないと共に、扉の組立時または完成品扉の
の運搬時にガラスの端縁が形材に接触して形材に
傷がついて腐食の原因と成つたり、ガラスが破損
したりすることがないとのすぐれた効果を奏す
る。
による玄関ドア等の扉体であれば扉体の組立作業
が迅速に行えると共に、審美的外観も好ましく、
かつ複数の窓孔に対応して同数のガラスの枚数を
必要とせず、すなわちガラス加工の手間を要する
ことがないと共に、扉の組立時または完成品扉の
の運搬時にガラスの端縁が形材に接触して形材に
傷がついて腐食の原因と成つたり、ガラスが破損
したりすることがないとのすぐれた効果を奏す
る。
第1図a,bは本考案による玄関ドアを示す外
観正面図、内観正面図、第2図、第3図はその縦
断面図、横断面図である。 A……玄関ドア、B……芯材フレーム、C……
ガラス、1……表パネル、2……裏パネル、3…
…窓孔、4……上枠、5……下枠、6……竪枠、
7……縦中桟、8……横中桟、9……ガラス保持
材、11……ガラス保持材、12……補強フレー
ム、13……凹溝条、14……ガラス受け材、1
5……基部、16……受け片、17……係止条、
19……ガラスの縦縁、20……取付部。
観正面図、内観正面図、第2図、第3図はその縦
断面図、横断面図である。 A……玄関ドア、B……芯材フレーム、C……
ガラス、1……表パネル、2……裏パネル、3…
…窓孔、4……上枠、5……下枠、6……竪枠、
7……縦中桟、8……横中桟、9……ガラス保持
材、11……ガラス保持材、12……補強フレー
ム、13……凹溝条、14……ガラス受け材、1
5……基部、16……受け片、17……係止条、
19……ガラスの縦縁、20……取付部。
Claims (1)
- 上、下、両竪枠4,5,6を方形状に枠組みし
て芯材フレームBを形成し、この芯材フレームB
の両側面に複数の窓孔3,3,……を備えた表、
裏パネル1,2を固着し、これらの窓孔3,3,
……に対応する表、裏パネル1,2間にはこれら
の窓孔3,3,……に表出する一体状のガラスC
を装着し、またこれらの窓孔3,3,……の周縁
にはその周縁を通過して延在する補強フレーム1
2,12を表、裏パネル1,2間に内設すると共
に、この補強フレーム12,12に装着されたガ
ラス受材14,14によつて前記ガラスCを支持
するようにしたことを特徴とする扉体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19959483U JPS60110590U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 扉体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19959483U JPS60110590U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 扉体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60110590U JPS60110590U (ja) | 1985-07-26 |
JPH0118791Y2 true JPH0118791Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=30759658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19959483U Granted JPS60110590U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 扉体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60110590U (ja) |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP19959483U patent/JPS60110590U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60110590U (ja) | 1985-07-26 |
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