JPH0453904Y2 - - Google Patents

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JPH0453904Y2
JPH0453904Y2 JP1987104177U JP10417787U JPH0453904Y2 JP H0453904 Y2 JPH0453904 Y2 JP H0453904Y2 JP 1987104177 U JP1987104177 U JP 1987104177U JP 10417787 U JP10417787 U JP 10417787U JP H0453904 Y2 JPH0453904 Y2 JP H0453904Y2
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frame
stile
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fitting
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ノツクダウン方式のドア枠や窓枠
等といつた枠体を設計通りに組立てるために使用
される枠組み用治具に関する。
(従来技術の欠点) 従来、前記枠体は手作業により直接組立てられ
ていたため、その組立てには以下のような欠点が
あつた。即ち、枠体を組立てるには縦框と横框と
の前後位置を正しく揃え、且つ、それらがちよう
ど90度となるようにして手で押さえながら釘等を
打つて組立てねばならず、そのため枠体を設計通
りに組立てることが極めて困難であるという欠点
があつた。
(考案の目的) この考案は、枠体を設計通りに組立てることの
出来る枠組み用治具を提供することにより、前記
欠点を解消することを目的とするものである。
(実施例) 以下に、この考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。
第1図には後述の実施例治具16を用いて組立
てられた枠体1が示されている。この図におい
て、枠体1は、左右一対の縦框2(例えば、高さ
が1800〜2400mm、幅が25mm、奥行きが85〜140
mm。)と、これら縦框2の上下端に渡し止められ
た上下一対の横框3(例えば、長さが900mm、幅
が25mm、奥行きが75〜130mm。)とを有しており、
前記縦框2の前後端は横框3の前後端よりもそれ
ぞれ5mmだけ前後へ突出している。(なお、以下
これら縦框2の突出長さをlという。) 第2図〜第4図には実施例治具16が示されて
いる。この図において、枠組み用治具16は、合
成樹脂製等の素材によつてなる矩形の板状本体1
0(例えば、縦長さが300mm、横長さが400mm、厚
さが55mm。)を有しており、この板状本体10の
左右部に、上下端において開放するそれぞれ同じ
深さ及び同じ幅(例えば、深さが35mm、幅が25.5
mm。)の左右一対の框嵌入溝11(なお、これら
框嵌入溝11の深さをd1という。)が形成されて
おり、これら框嵌入溝11と直交するようにし
て、板状本体10の上部には、左右端において開
放する框嵌入溝12(例えば、深さが30mm、幅が
25.5mm。なお、この框嵌入溝12の深さをd2とい
う。)が形成されている。以上のような構成によ
り、枠体1を組立てる際、縦框2を框嵌入溝11
に入れ、横框3を框嵌入溝12に入れれば、縦框
2の前端は、横框3のそれよりも、框嵌入溝11
の深さd1と框嵌入溝12の深さd2との差であるl
(例えば5mm。)だけ突出した状態となる。また、
板状本体10には框嵌入溝11と平行に左右一対
の框嵌入溝13(例えば、深さが30mm、幅が20.5
mm。)が形成されるとともに、框嵌入溝12と平
行に框嵌入溝14(例えば、深さが30mm、幅が
20.5mm。)及び框嵌入溝15(例えば、深さが30
mm、幅が30.5mm。)が形成されており、このよう
に、框嵌入溝13は框嵌入溝11と異なる深さ及
び幅となされており、他方、框嵌入溝14,15
は框嵌入溝12と異なる幅となされている。
なお、框嵌入溝13,14,15は必ずしも必
要なものではなく、また、板状本体10の中央部
に材料節約のための開口を形成するようにしても
よい。
(実施例の使用方法) 以下に、実施例治具16の使用方法、即ち、枠
体1の組立て方法について説明する。
先ず、2つの枠組み用治具16を、それらの框
嵌入溝12が互いに長さ方向において並ぶよう
に、且つ、それらが第2図に示す状態となるよう
にして所定間隔をおいて左右に配置する。次に、
外がわの框嵌入溝11に縦框2それぞれの一方の
端部を、それらの前面が框嵌入溝11の底面に当
たるかたちで入れ、框嵌入溝12に横框3の側端
部を、その前面が框嵌入溝12の底面に当たると
ともに、横框3の側端が縦框2に当たるかたちで
入れる。このような作業の後、縦框2と横框3と
の突き当たり部を釘、ねじ、接着剤等を用いて固
定する。以上のような作業により、第1図におい
て示す枠体1の隅部A,Bが固定される。このよ
うな作業の後、前記2つの枠組み用治具16をそ
れぞれ180度回転し、外がわの框嵌入溝11に前
記縦框2それぞれの他端部を入れ、框嵌入溝12
に別の横框3の側端部を入れ、前記と同様に、縦
框2と横框3との突き当たり部を固定し、これに
より、第1図において示す枠体1の隅部C,Dが
固定され、枠体1の組立てが完了する。なお、枠
体1の組立て作業は1つの枠組み用治具16によ
つて行なうことや4つの枠組み用治具16によつ
て行なうことも可能である。また、別の枠体を組
立てる場合は必要に応じて他の框嵌入溝13,1
4,15を利用する。
(考案の効果) 以上の次第でこの考案によれば、板状本体10
に左右一対の框嵌入溝11とこれら框嵌入溝11
と直交する框嵌入溝12とが形成されているの
で、これら框嵌入溝11,12に縦框2と横框3
とを入れることにより、それらの位置規制を正確
に行なうことが出来るので、枠体1を設計通りに
組立てることが容易に出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例治具を使用して組立てられた枠
体の中間省略斜視図、第2図は実施例治具の平面
図、第3図は第2図−線断面図、第4図は第
2図−線断面図である。 10……板状本体、11,12……框嵌入溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 板状本体10の左右部に左右一対の框嵌入溝
    11が上下端において開放するようにして形成
    されるとともに、板状本体10の上下部の少な
    くとも一方に框嵌入溝12が左右端において開
    放するようにして形成されている枠組み用治
    具。 2 前記框嵌入溝11の深さと框嵌入溝12の深
    さとが相違する実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の枠組み用治具。
JP1987104177U 1987-07-07 1987-07-07 Expired JPH0453904Y2 (ja)

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JP1987104177U JPH0453904Y2 (ja) 1987-07-07 1987-07-07

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JP1987104177U JPH0453904Y2 (ja) 1987-07-07 1987-07-07

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JPS649066U JPS649066U (ja) 1989-01-18
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58862B2 (ja) * 1980-08-22 1983-01-08 旭松食品株式会社 刻み納豆の製造法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58862U (ja) * 1981-06-22 1983-01-06 立松 勝 木枠組立用クランプ装置
JPS58162669U (ja) * 1982-04-23 1983-10-29 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 電子部品組立治具

Patent Citations (1)

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JPS58862B2 (ja) * 1980-08-22 1983-01-08 旭松食品株式会社 刻み納豆の製造法

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JPS649066U (ja) 1989-01-18

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