JPH01178206A - ロッカー装置 - Google Patents

ロッカー装置

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JPH01178206A
JPH01178206A JP279688A JP279688A JPH01178206A JP H01178206 A JPH01178206 A JP H01178206A JP 279688 A JP279688 A JP 279688A JP 279688 A JP279688 A JP 279688A JP H01178206 A JPH01178206 A JP H01178206A
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孝之 岡本
Yutaka Otsuka
豊 大塚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロッカー装置、更に詳しくは、一般の家庭で用
いるロッカー装置であって、塀等の部分に設置すること
により、外扉および内扉のいずれからでも荷物の出し入
れが行えるようにしたロッカー装置に関するものである
[従来の技術1 従来よりロッカー装置は種々のものが提供されていた。
このようなロッカー装置としては1例えば貸しロッカー
のように荷物を預は入れた人が、そのロッカー装置の扉
を開閉するための鍵を有し、かつその鍵の操作によりロ
ッカー装置の扉を開けて、内部に自らが収納した荷物を
取り出すようなロッカー装置があった。
一方最近においては、集合住宅等で配達されてきた荷物
を受は取るべき居住者がいない場合等に、配達業者が配
達してきた荷物を収納しておき、帰宅した居住者がその
内部から自己宛に配達された荷物を取り出すことができ
るようなロッカー装置等も提供されていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながらこのような従来用いられていた種々のロッ
カー装置は、いずれも扉が一方向のみについており、そ
の扉を開閉することによってのみ内部の荷物の出し入れ
が行なえるようになっていた。
しかしながら一般の独立住宅、特に一戸建の住宅等にあ
っては、このようなロッカー装置を付設すると、内部の
荷物を取り出すために、居住者がわざわざ表側に移動し
て扉を置けねばならないというような煩雑なこととなっ
ていた。
そこで本発明は、扉を外扉と内扉との2つ設け、外扉は
外操作部の操作により開閉自在に形成すると共に、内扉
は内操作部の操作により開閉自在に形成し、荷物等を配
達する人あるいは荷物を集荷する人は外扉を開けて配達
あるいは集荷を行ない、居住者は、内扉を開けることに
よって荷物の受は取などを行なえるように形成したもの
である。
[問題点を解決するための手段] 前述した問題を解決するために1本発明は、一方側に外
扉と、この外扉の開閉操作を行なうための外操作部とを
有し、他方側に内扉と、この内扉の開閉操作を行なうた
めの内操作部とを設けると共に、外扉と、内扉との間を
収納部として形成したことを特徴とする。
[作用] 本発明は、業者が居住考究の荷物等を配達してきたとき
に居住者が不在であった場合は、外操作部を操作し、外
扉を開け、その内部に配達してきた荷物を収納するよう
になっている。
またこのような配達された荷物は、居住者が帰宅後、内
扉を開けることにより取り出すことができるものである
また更に、例えば居住者が荷物を集荷して欲しいような
場合には、予め内扉を開けて内部に荷物を収納しておけ
ば、指定された集荷人は指定された操作を行なうことに
よって外扉を開け、内部の荷物を集荷することが可能な
ものである。
また更に必要に応じては、例えば予め配達業者に外扉を
開閉するための外操作部の操作を知らせておき、配達さ
れてくることがあらかじめわかっている荷物をそのロッ
カーに収納しておくことも可能である。
[実施例] 以下本発明の一実施例を、図示例に従って説明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示した外側
からの斜視図と、内側からの斜視図である。
また更にこの実施例にあっては、本発明にかかわるロッ
カー装置に、ポスト10およびインターホー720を付
設した場合を示しである。
第1図に示したように、本発明にかかわるロッカー装置
の外側、即ち設置時に塀30の外側に相当する部分には
、2つの外扉40.40と、テンキー等の操作によって
入力を行なう外操作部41と、インターホーン20およ
びポストlO人口が設けである。また前記外操作部41
の下部には印刷装置42が付設してあり、またこの外操
作部41のそばにはトラブルが発生したときのためのブ
ザーおよび警告灯43等が付設しである。
また更に外扉40には電気ストライク44が付設され、
この電気ストライク44のOFFによって外扉40が開
閉でき、ONによって開閉不能となるように形成されて
いる。更にこの外扉40の側部には、点灯あるいは点滅
することによって荷物の収納等を知らせるランプ45が
付設しである。
またこのロッカー装置の内側、即ち塀30の内側には、
−枚の内扉50と、この内扉50上部に設けられたポス
ト10に配達された手紙等を回収するためのポスト扉5
1とが付設しであると共に、このボスト扉51を開放し
た内部には暗証番号設定入力スイッチ、および集荷依頼
ボタン等からなる内操作部52及びブザー54等が付設
しである。また図示例においてはボスト扉51に鍵53
が付設させである。
また更に内扉50には内部施錠スイッチ55が付設され
ていると共に、点灯あるいは点滅することによって荷物
の収納等を知らせるランプ56が付設しである。
また前述した外扉40と内扉50との間は収納部60と
して形成され、その内部には荷物の有無を検知する荷物
センサ61が付設しである。
なおこの実施例では、外扉40を2枚、内扉50を1枚
、各々付設させ、2つの収納部60を形成させであるが
、この時には1枚の内扉5oの開放によって、2つの収
納部60に連通ずるようになっているものである。ただ
収納部60を単一とするように、両扉を1枚づつとする
こともできるまた以下の説明においては、説明の便宜上
、収納部60が単一であり、かつ内扉50の内部に内操
作部52が付設さ・れており、ポスト扉51については
単独で開閉できるような場合、即ち通常のポストの下部
にロッカー装置を付設したような場合について説明する
次に本発明に係るロッカー装置の実際の作動について、 このロッカー装置内部に業者が荷物を配達する手順、 配達された荷物を居住者が取り出すための手順、居住者
が業者に出庫依頼をする手順、 業者が出庫依頼を受けた荷物を引取手順、業者に配達依
頼をする手順、 業者が配達依頼を受けた荷物を受は取る手順に分けて、
各々第3図乃至第、15図に示したフローチャートに従
って説明する。
まず最初に業者がこのロッカー装置に荷物を配達する手
順について、第3図、第4図、第5図に示したフローチ
ャートに従って説明する。
第3図に示したように、電気の通電等の結果、まず操作
の開始が行なえる状態となると、最初に内扉50が施錠
されているか否かが判断される(ステップ100)。
この判断は、内扉50が施錠されていない状態で荷物の
収納を行なうと内扉50側から荷物を抜取られるおそれ
があるためである。
この判断によって内扉50の施錠スイッチ55がONし
ていない場合、即ち内扉5oが施錠されていない場合に
は、図示していない使用不可ランプが内外共に点灯して
、かつ電気ストライク44の作動もできない状態となり
、外からの一切の操作を受は付けない状態となる(ステ
ップ101)、したがってこのときには、内扉5oに施
錠しくステップ102)、使用不可ランプを内外共に消
した状1ム(ステップ103)で、あらためて操作を開
始することとなる。
また、内扉50の施錠スイッチ55がONの状態、すな
わち内扉50に鍵53がかかっている状態にあっては、
次に行なう手順が依頼か受取かが判断される(ステップ
104)。
ここで依頼とは、例えば業者に荷物の出庫依頼をする場
合、あるいは業者に配達の依頼をする場合などがある。
またここで受取とは、例えば業者が荷物を配達してきた
場合あるいは引取りにきた場合、あるいは居住者が荷物
を取り出す場合あるいは集荷してもらう荷物を収納する
場合等のように、内扉50あるいは外扉40を開けて荷
物を出し入れする場合をいう。
そこでこの依頼か受堆かの判断の結果、受取であると判
断された場合には、次に満ランプがONしているか、も
しくは0FFL、ているかが判断される(ステップ10
5)。
ここで満ランプがONしている状態にあっては、本発明
に係るロッカー装置の収納部60には全て荷物が収納さ
れていることとなるので、この荷物を居住者が取り出さ
ない限りは新たな荷物の収納が行なえないこととなる。
ここで満ランプがOFFの状態、すなわちロッカー装置
内部に空がある状態にあっては、次は外扉40の開閉ス
イッチがONであるか、あるいはOFFであるかが判断
される(ステップ106)。
ここで外扉40の開閉スイッチがOFFである場合、即
ち外扉40が開放している場合には、その開放している
外扉40に荷物を収納することもできるし、そのまま外
扉40を閉めることもできるものの、いずれの場合であ
っても、外扉40を閉める操作を行ない(ステップ10
7)、扉開閉スイッチをONとしない(ステップ108
)限りは以後の操作が行なえないこととなる。
また扉開閉スイッチがONの状態、すなわち全ての外扉
40が閉まってい状態にあっては、第1図への図示を省
略したキースイッチをキーにて回転させる(ステップ1
09)。
この実施例にあっては、キースイッチをキーにて回転さ
せることは1次の扉を開くための開ボタンが押される条
件となっている。
またこのようなキースイッチを設けない場合にあっては
、単に開ボタンを押すことにより次の操作が行なえるこ
ととなる。
このようにしてキースイッチをキーにて回転させ、信号
をONの状態にしたときには、その時から30乃至18
0秒の間であらかじめ設定できる時間の範囲内で、開ボ
タンが押されたか否かが判断される(ステップ110)
、ここでキースイッチをキーにて回転し、開ボタンが押
せる状態になったにもかかわらず、所定時間内に開ボタ
ンが押されない場合には、ブザーがなる(ステップ11
1)と共に、再びスタートに戻ることとなる。
次に所定に時間内に開ボタンが押された場合(ステップ
112)にあっては、外扉40に付設された電気ストラ
イク44が30秒間動作し、外扉40を開放自在とする
と共に、開ランプが点滅することとなっている(ステッ
プ113)。
このように開ボタンが押され、電気ストライク44が作
動を開始すると、その時から30秒間扉開閉スイッチが
ONのまま、すなわち扉が開かれないままであるか否か
が判断される(ステップ114)。
この判断の結果、扉が開かれない場合には、電気ストラ
イク44が0FFL、開ランプがOFFする(ステップ
115)と共に、ブザーがなり(ステップ116)、ス
タートへもどることとなる。
また開ボタンが押されてから電気ストライク44が動作
している時間の間に扉が開かれた場合(ステップ117
)には、扉開閉スイッチがOFFとなる(ステップ11
8)、また更にこのようにして扉をあけ、扉開閉スイッ
チがOFFとなった後には、電気ストライク44もOF
Fとなり開ランプもOFFとなる(ステップ119) 
このようにして外扉40を開けた後には、30乃至18
0秒の間であらかじめ設定した時間の範囲内で扉を閉め
たか否かが判断される(ステップ120)。
このときに扉を閉めていない、すなわち変化がない場合
にあっては、ブザーおよび警告灯が点滅する(ステップ
121)と共に、スタートへ戻ることとなる。
また変化があり扉開閉スイッチがONの状態となる、即
ち扉を閉めた状態となったときには(ステップ122)
、次にその扉の内部に荷物を収納したか否かが判断され
る(ステップ123)。
この荷物の収納の検出については、内部に設けた荷物セ
ンサ61により行なうものである。ここで荷物の収納が
ないと判断された場合には、ブザーがなり(ステップ1
24)、再びスタートへ戻ることとなる。
また荷物センサ61により荷物があること、即ち収納さ
れたことを検出した場合には、満ランプが内外とも点灯
しくステップ125)、印刷装置42、即ち印鑑ソレノ
イド回路がONの状態となる(ステップ12B)。
この印鑑ソレノイド回路がONの状態となった後、30
乃至180秒の間であらかじめ設定した時間の範囲内で
伝票を印刷装置42の挿入口に差し込み、捺印ボタンを
押したか否かが判断される(ステップ127)。ここで
捺印ボタンを押さない場合にあっては、ブザーがなり(
ステップ128)、印鑑ソレノイド回路がOFFとなり
(ステップ129)、荷物の配達および収納は終了する
こととなる。
また伝票を挿入口に差し込み、捺印ボタンを押した場合
(ステップ130)にあっては、印鑑ソレノイドが1回
だけ駆動され捺印しくステップ131)、その後印鑑ソ
レノイド回路がOFFの状態となり(ステップ129)
、荷物の配達が終了する。
次にこのようにして又者によって配達された荷物を居住
者が取り出すための手順について、第6図に示したフロ
ーチャートに従って説明する。
この場合には、まず居住者が内扉50をあらかじめ用意
した鍵53によってあける(ステップ200)。
すると内扉施錠スイッチ55がOFFする(ステップ2
01)と共に、使用不可ランプが内外ともONの状態と
なる(ステップ202)。
この状態で居住者が荷物を取り出すと(ステップ203
)、荷物センサ61が荷物がなくなった状態を検知出力
しくステップ204)、その出力によって満ランプが内
外ともにOFFとなる(ステップ205)。
次いで荷物を取り出した居住者が内扉50を手で閉め(
ステップ206)、かつ鍵53で内扉50を施錠する(
ステップ207)ことによって内扉50施錠スイッチ5
5がONとなり(ステップ208)、かつ使用不可ラン
プが内外ともにOFFの状態となり(ステップ209)
、スタートへ戻り、荷物の取り出しが終了すると共に、
新たな荷物の収納が回部な状態となる。
次に居住者が業者に荷物の出庫依頼をする手順について
説明する。
この居住者が業者に出庫依頼をする手順とは、居住者が
不在のときに本発明に係るロッカー装置中に荷物を収納
しておき、それをあらかじめ指定した業者に引取っても
らうための手順である。
この業者に出庫依頼をする手順としては、第7図および
第8図に示したフローチャートに従って説明する。
まず最初に居住者が、鍵53を使って内37%50を開
ける(ステップ300)。
すると内扉50施錠スイッチ55がOFFの状態となり
(ステップ301)、同時に使用不可ランプが内外とも
にON状態となって(ステップ302)点灯する。
次いで居住者は出シF依頼ボタンを押しくステップ30
3)、内扉50の内部の収納部60に荷物を収納する(
ステップ304)。
その後30乃至180秒の間で任意に設定した時間の範
囲内で、暗証番号を設定し、その暗証番号の入力を行な
ったか否かが判断される(ステップ305)、この時間
内に暗証番号の入力が行なわれなかった時には、ブザー
がなり(ステップ306)、第3図に示したスタートの
状態へと戻ることとなる。
また、所定時間中に暗証番号を入力した場合(ステップ
307)には、出荷依頼ランプが点灯する(ステップ3
08)と共に、内部の荷物センサ61によって荷物の有
無が判断される(ステップ309)。
ここで仮に荷物を収納しなかった場合にあっては、ブザ
ーがなる(ステップ310)こととなる、このようにブ
ザーがなった時には、その時から30乃至180秒の間
で設定した時間内に再び内扉50を開け、荷物を入れる
ことができる。
従って、再び荷物を入れたか否かが判断されることとな
る(ステップ311)、この場合にも荷物の入庫がなか
った場合には、出庫依頼取消となり、出庫依頼ランプが
消灯する(ステップ312)と共に、ブザーがなり(ス
テップ313)、スタートへ戻る。
またこのようにしてスタートに戻る場合には、内扉50
施錠スイッチ55がOFFの状態のままであるために、
第3図のステップ100における判断で、内扉50施錠
スイッチ55がONでない状態となり、改めて内扉50
の施錠(ステップ102)を行なうことによりスタート
へ戻ることとなる。
また、荷物センサ61により荷物のあることが検出され
た場合、あるいは荷物がないことが検出された場合であ
っても前述したようなあらかじめ設定した時間内に荷物
を再び収納した場合にあっては、いずれの場合でも荷物
が収納されたこととなるので、満ランプが内外ともにO
N状態となる(ステップ314)。
その後、内扉50を手で閉め(ステップ315)、かつ
鍵53で内扉50を施錠する(ステップ316)ことに
よって内扉50施錠スイッチ55がONしくステップ3
17)、同時に使用不可ランプが内外ともにOFF状態
となる(ステップ318)。
次いで、電話等の他の手段により7者にあらかじめ設定
した暗証番号を知らせることとなる(ステップ319)
 。
またこのように業者に暗証番号を知らせた後に、あるい
はそれ以前に、荷物センサ61により再び内部に荷物の
有無が検出される(ステップ320)。
この二重にわたる荷物センサ61による荷物検出は、前
述したステップ309における荷物センサ61による荷
物検出の有無を判断した後に。
荷物を取り出してしまう可能性があるので、二重に検出
することにより荷物の存在を確認するためのものである
この確認によって荷物がないと判断されたときには、出
庫依頼が取り消され、由緒依頼ランプが消灯する(ステ
ップ321)と共に、ブザーがなり(ステップ322)
、 スタートへ戻ることとなる。
またこの判断により荷物があることが検出されたときに
は、次いで業者が内部に収納した荷物を取り出し可能な
状態となる。
次ぎにこのようにして居住者が出庫依頼をした荷物を業
者が引取るための手順について第9図およびilO図に
従って説明する。
まず荷物を引取に行った業者はあらかじめ居住者から連
絡されている所定の暗証番号をテンキーによって入力す
る(ステップ400)。
このテンキーによって暗証番号が入力された後、30乃
至180秒間の間であらかじめ設定しである時間内に、
外扉40を開放するための開ボタンが押されたか否かが
判断される(ステップ401)。
ここであらかじめ設定した時間内に開ボタンが押されな
かった場合には、ブザーがなる(ステー2プ402)と
共に、再び暗証番号をテンキーにて入力するというステ
ップ400にもどる。
更に所定時間内に開ボタンが押されたとき(ステップ4
03)には1次に既に入力した暗証番号が居住者からあ
らかじめ連絡されている暗証番号に一致しているか否か
が判断される(ステップ404)。
この暗証番号が居住者があらかじめステップ307で入
力した暗証番号と一致していないときには、ブザーがな
る(ステップ405)と共に。
暗証番号を改めて入力しなおすステップ400へと戻る
また暗証番号が一致している場合には、電気ストライク
44が30秒間動作すると共に、この動作申開ランプが
点滅する(ステップ406)。
次にこの開ランプが点滅している間、即ち電気ストライ
ク44が動作をしており、外扉40が手で開けられる状
態となってから30秒間の間に、外扉40の開閉スイッ
チがONのままか否かが判断される(ステップ407)
ここが開閉スイッチがONのままであると判断された場
合、即ち外扉40が開放されない状態のままであった時
には、電気ストライク44及び開ランプがOFFとなり
(ステップ408)、かつブザーがなる(ステップ40
9)と共に、再び暗証番号をテンキーにて入力するステ
ップ400へと戻る。
また30秒間以内に外扉40を手で開けた場合には(ス
テップ400)、扉開閉スイッチがOFFとなり(ステ
ップ401)、この扉開閉スイッチがOFFとなった後
、3秒後に電気ストライク44もOFFとなり、かつ開
ランプもOFFとなる(ステップ402)。
このようにして扉を開けた後は、その時から30乃至1
80秒の間であらかじめ設定した時間の内に荷物を取り
出したか否かが判断される(ステップ413)、またこ
の判断は、外扉40を閉めたか否かの判断として検知さ
れるものである(ステップ414)。
この時、所定の時間内に外扉40を閉めないことと判断
されると、ブザーおよび1告灯が所定時間点滅すること
となる(ステップ415)。
このように所定時間内に扉を閉めた場合、あるいは所定
時Inを経過し、ブザーおよび警告灯が点滅した時であ
ってもその後に外扉40を閉めた場合(ステップ416
)であれば、いずれも次に荷物センサ61によって荷物
を取り出したか否かが検出される(ステップ417)。
ここで荷物センサ61が依然として荷物が内部にあると
検出した場合、即ち荷物の取り出しが行なわれなかった
場合には、ブザーがなり(ステップ418)、再び暗証
番号をテンキーにて入力するステップ400へと戻る。
また荷物センサ61により荷物を取り出したことが確認
されたときには、満ランプが内外ともにOFFとなり(
ステップ419)、出荷依頼ランプも同時に内外ともに
OFFとなる(ステップ420)と共に、スタートの状
態へと戻ることとなる。
次に居住者が業者に配達依頼をする手順について、第1
1図、第12図に従って説明する。
このときにはまず最初に居住者が鍵53を使って内扉5
0を開ける(ステップ500)。
すると、この内扉50の開放に伴なって内扉50施錠ス
イッチ55はがOFFとなる(ステップ501)と共に
、使用不可ランプが内外共にON状態となる(ステップ
502)。
次いで居住者が配達依頼ボタンを押す(ステップ503
)。
次いでこの配達依頼ボタンを押した後、3゜乃至180
秒の間であらかじめ設定した時間内に暗証番号の設定人
力を行なったか否かが判断される(ステップ504)。
ここで所定時間内に暗証番号の設定入力が行なわれなか
った場合には、ブザーがなる(ステップ505)と共に
、再びスタートへと戻ることとなる。
また所定時間内に暗証番号の設定入力が行なわれた場合
(ステップ506)、次いで配達依頼ランプがON状態
となる(ステップ507)。
次いで収納部60に設けた荷物センサ61によってロッ
カー装置内部に荷物があるいか否かが検出される(ステ
ップ508)。
ここで荷物があることを検出したときには、その後の配
達依頼によって配達されてくる荷物を収納部60に収納
することができなくなるので。
ブザーがなる(ステップ509)と共に、30乃至18
0秒の間で任意に設定した時間内で荷物を取り出したか
否かが検出される(ステップ510)。
荷物を取り出さなかった場合には、配達が不能な状態で
あるために、配達依頼が取り消され。
配達依頼ランプが消灯しくステップ511)、ブザーが
なる(ステップ512)と共に、スタートへともどるこ
とへとなる。
また荷物センサ61による荷物の有無の検出により荷物
がないと判断された場合、および荷物があったにもかか
わらず所定時間内に荷物を取り出した場合には、いずれ
も満ランプが内外ともにOFF状態となる(ステップ5
13)。
この場合、居住者は内扉50を手で閉め(ステップ51
4)、かつ@53で内扉50を施錠することとなる(ス
テップ515)。
すると、この鍵53による内扉50の施錠によって内扉
50施錠スイッチ55がONI、(ステップ516)、
かつ使用不可ランプが内外ともにOFF状態となる(ス
テップ517)。
その後電話等の他の手段により、居住者は業者に暗証番
号を知らせる(ステップ518)と共に、再び荷物セン
サ61によりロッカー装置内部に荷物があるか否かの判
断が行なわれる(ステップ519)。
この判断は、荷物の有無を二重に検出し、荷物の取り出
し等に伴うトラブルを防止するためのものである。
ここで荷物センサ61による判断の結果、荷物収納部4
0があると判断されたときには配達依頼が取り消され、
配達依頼ランプが消灯する(ステップ520)と共に、
ブザーがなり(ステップ521)、 スタートへと戻る
こととなる。
また荷物センサ61による検出の結果、荷物がない状態
であると判断されたときには、次いで業者が指定された
収納部60に荷物を配達回部な状態となる。
次にこのような状態で配−達依頼をされたロッカー装こ
の収納部60に、業者が荷物を配達する手順について第
13図乃至第15図に従って説明する。
まず荷物を配達に行った業者は、あらかじめ居住者から
連絡されている所定の暗証番号をテンキーによって入力
する(ステップ600)。
このテンキーによって暗証番号が入力された後、30乃
至180秒間の間であらかじめ設定しである時間内に開
ボタンが押されたか否かが判断される(ステップ601
)。
ここであらかじめ設定した時間内に開ボタンが押されな
かった場合には、ブザーがなる(ステップ602)と共
に、再び暗証番号をテンキーにて入力するというステッ
プ600に戻る。
更に所定時間内に開ボタンが押されたときには(ステッ
プ603)、次に入力した暗証番号が居住者からあらか
じめ連絡されている暗証番号に一致しているか否かが判
断される(ステップ604)。
この暗証番号が一致していないときにはブザーがなる(
ステップ605)と共に、暗証番号を改めて入力しなお
すステップ600へと戻る。
また暗証番号が一致している場合には、電気ストライク
44が30秒間動作すると共に、この動□作中間ランプ
が点滅する(ステップ606)。
次にこの開ランプが点滅している間、即ち電気ストライ
ク44が動作をしており、外扉40が手で開けられる状
態となってから30秒+11の間に外扉40が開放され
たか否かが判断される(ステップ607)、ここが開放
が行なわれなかった、即ち開閉スイッチがONのままで
あった場合には、電気ストライク44及び開ランプがO
FFとなり(ステップ608)、かつブザーがなる(ス
テップ609)と共に、再び暗証番号をテンキーにて入
力するステップ600λと戻る。
また30秒間以内に外扉40を手で開けた場合(ステッ
プ610)には、扉開閉スイッチがOFFとなり、この
扉開閉スイッチがOFFとなった(ステップ611)後
、3秒後に電気ストライク44もOFFとなり、かつ開
ランプもOFFとなる(ステップ612)。
このようにして扉を開けた後は、その時から30乃至1
80秒の間であらかじめ設定した時間の内に荷物を収納
したか否かが判断される(ステップ613) 、またこ
の判断は、外扉40を閉めたか否かの判断として検知さ
れるものである(ステップ614)。
このときに、所定の時間内に外扉40を閉めないと判断
されると、ブザーおよび警告灯が所定時間点滅すること
となる(ステップ615)。
このように所定時間内に扉を閉めた場合、あるいは所定
時間を経過し、ブザーおよび警告灯が点滅した時であっ
てもその後に外扉40を閉めた場合(ステップ616)
であれば、いずれも次に荷物センサ61によって荷物を
収納したか否かが検出される(ステップ617)。
ここで荷物センサ61が荷物を収納していないことを検
出した場合には、ブザーがなり(ステップ618)、再
び暗証番号をテンキーにて入力するステップ600へと
戻る。
また荷物センサ61により荷物を取り出したことが確認
されたときには、満ランプが内外ともにONとなり(ス
テップ619)、配達依頼ランプも同時に内外ともにO
FFとなり(ステップ620)、印刷装fi42、即ち
印鑑ソレノイド回路がONの状態となる(ステップ62
1)。
この印鑑ソレノイド回路がONの状態となった後、30
乃至180秒の間であらかじめ設定した時間の範囲内で
伝票を印刷装置42の挿入口に差し込み、捺印ボタンを
押したか否かが判断される(ステップ622)、ここで
捺印ボタンを押さない場合にあっては、ブザーがなり(
ステップ623)、印鑑ソレノイド回路がOFFとなり
(ステップ624)、荷物の依頼による配達が終了する
こととなる。
また伝票を挿入口に差し込み、捺印ボタンを押した場合
(ステップ625)にあっては、印鑑ンレノイドが1回
だけ駆動され捺印しくステップ626)、その後印鑑ソ
レノイド回路がOFFの状態となり(ステップ624)
、荷物の依頼による配達が終了する。
[発明の効果] 以上説1」シたように、本発明は、扉を外扉と内扉との
2つ設け、外扉は外操作部の操作により開閉自在に形成
すると共に、内扉は内操作部の操作により開閉自在に形
成し、荷物等を配達する人あるいは荷物を集荷する人は
外扉を開けて配達あるいは集荷を行ない、居住者は、内
扉を開けることによって荷物の受は取などを行なえるよ
うにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はいずれも本発明の一実施例を示した
外側からの斜視図と、内側からの斜視図であり、第3図
乃至第15図は各々本発明に係るロッカー装置の使用を
説明するためのフローチャートである。 40・・・外扉      41・・・外操作部50・
・・内扉      52・・・内操作部60・・・収
納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一方側に外扉と、この外扉の開閉操作を行なうため
    の外操作部とを有し、他方側に内扉と、この内扉の開閉
    操作を行なうための内操作部とを設けると共に、外扉と
    、内扉との間を収納部として形成したことを特徴とする
    ロッカー装置。
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