JPH0577886A - 一時的物品保管装置 - Google Patents
一時的物品保管装置Info
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- JPH0577886A JPH0577886A JP3078714A JP7871491A JPH0577886A JP H0577886 A JPH0577886 A JP H0577886A JP 3078714 A JP3078714 A JP 3078714A JP 7871491 A JP7871491 A JP 7871491A JP H0577886 A JPH0577886 A JP H0577886A
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- JP
- Japan
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- lock
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- code
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一時的物品保管装置内の配送物の存在を容易に
認識する。 【構成】ロック監視装置15が物品を渡すべき相手方を
表示する受取人識別コ−ドを送出しかつ受取人が自己の
メ−ルボックス301〜30nを解錠又は開扉したときに
マイクロスイッチ381〜38nが出力を発生して、メ−
ルボックス301〜30nに設けられた発光ダイオ−ド3
11〜31nが作動される。受取人は受け取った伝票を伝
票読取装置20に投入し、入力装置13により自己の暗
証符号コ−ドを入力する。自己の暗証符号コ−ドが伝票
に表示された相手方を表示するとき、ロック監視装置1
5はロック装置171〜17nに解錠信号を付与する。こ
れにより、収納部111〜11nの開閉部121〜12nが
解錠され、受取人は配送物を受け取ることができる。
認識する。 【構成】ロック監視装置15が物品を渡すべき相手方を
表示する受取人識別コ−ドを送出しかつ受取人が自己の
メ−ルボックス301〜30nを解錠又は開扉したときに
マイクロスイッチ381〜38nが出力を発生して、メ−
ルボックス301〜30nに設けられた発光ダイオ−ド3
11〜31nが作動される。受取人は受け取った伝票を伝
票読取装置20に投入し、入力装置13により自己の暗
証符号コ−ドを入力する。自己の暗証符号コ−ドが伝票
に表示された相手方を表示するとき、ロック監視装置1
5はロック装置171〜17nに解錠信号を付与する。こ
れにより、収納部111〜11nの開閉部121〜12nが
解錠され、受取人は配送物を受け取ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は保管装置、特に宅配
便、ランドリサ−ビス、DPEサ−ビス、デパ−ト配達
サ−ビス等無人で物品の授受を行う場合に使用されかつ
物品の保管状態を表示する一時的物品保管装置に関連す
る。
便、ランドリサ−ビス、DPEサ−ビス、デパ−ト配達
サ−ビス等無人で物品の授受を行う場合に使用されかつ
物品の保管状態を表示する一時的物品保管装置に関連す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開昭63−9664号公報に
はマンションその他の集合住宅に配送される配送物の安
全保管引渡システムが開示されている。このシステムで
は、外来者が受付室に入室した後、操作ボックスの呼出
送話器を鳴らす。センサ管理室内の管理人は受話器を採
り上げ、外来社の来意、宛先人のテナント名、配送物の
大きさ等を通話によって確認する。続いてTVモニタに
より外来者の姿を確認する。
はマンションその他の集合住宅に配送される配送物の安
全保管引渡システムが開示されている。このシステムで
は、外来者が受付室に入室した後、操作ボックスの呼出
送話器を鳴らす。センサ管理室内の管理人は受話器を採
り上げ、外来社の来意、宛先人のテナント名、配送物の
大きさ等を通話によって確認する。続いてTVモニタに
より外来者の姿を確認する。
【0003】配送物の大きさが確認できたら、その収納
用プライベ−トロッカボックスのいずれかを指示すべく
管理人はロッカボックス操作部を操作してそのボックス
を解錠する。この時指示したボックスには、後記のチャ
イムとともに表示部材(例えば赤ランプ表示)により外
来者に知らせる。上記ボックスの指示は同時に受話器−
送話器により外来者に通告する。外来者が配送物を指示
されたボックスに納入して蓋を閉めるとオ−トロックが
掛かりボックスは解錠不能に閉まる。こうした収納動作
をTVモニタにて確認する。
用プライベ−トロッカボックスのいずれかを指示すべく
管理人はロッカボックス操作部を操作してそのボックス
を解錠する。この時指示したボックスには、後記のチャ
イムとともに表示部材(例えば赤ランプ表示)により外
来者に知らせる。上記ボックスの指示は同時に受話器−
送話器により外来者に通告する。外来者が配送物を指示
されたボックスに納入して蓋を閉めるとオ−トロックが
掛かりボックスは解錠不能に閉まる。こうした収納動作
をTVモニタにて確認する。
【0004】納入が完了した段階で、管理人は受話器−
送話器を経て持参した配送伝票その他に受領デ−タを表
示するために備付けの伝票をプリンタに差し込むよう外
来者に指示し、この差し込み完了後プリント操作部を操
作してデ−タ(年月日、マンション名など)を伝票に印
字し、印字を終えた伝票をプリンタより外来者に送り出
す。この際マンション側に伝票を備え付けておく場合に
は2通用意し、2通に領収内容をプリントして、うち1
通を宛先人の郵便受けに投函するよう依頼しておく。な
お、TVカメラ制御部はTVカメラの俯角、仰角、左右
の首振り等を遠隔制御するものである。
送話器を経て持参した配送伝票その他に受領デ−タを表
示するために備付けの伝票をプリンタに差し込むよう外
来者に指示し、この差し込み完了後プリント操作部を操
作してデ−タ(年月日、マンション名など)を伝票に印
字し、印字を終えた伝票をプリンタより外来者に送り出
す。この際マンション側に伝票を備え付けておく場合に
は2通用意し、2通に領収内容をプリントして、うち1
通を宛先人の郵便受けに投函するよう依頼しておく。な
お、TVカメラ制御部はTVカメラの俯角、仰角、左右
の首振り等を遠隔制御するものである。
【0005】かくして配送物がマンションに持ち込まれ
た際、宛先人のテナントが不在でもセンタ管理室の管理
人の確認、指示によりその配送物の安全・保管が遠隔下
で省力的になし得る。
た際、宛先人のテナントが不在でもセンタ管理室の管理
人の確認、指示によりその配送物の安全・保管が遠隔下
で省力的になし得る。
【0006】また、特開昭61−210494号公報に
は予め注文又は依頼した物品をカ−ドを利用して自動的
に引き渡す物品引渡し機が開示されている。この物品引
渡し機はカ−ド投入部と、引渡し物品を収容するロック
付き室と、前記室に収容した物品を特定するための情報
を設定する情報設定部と、カ−ドの情報を読み取るカ−
ド情報読み取り部と、カ−ド情報と設定情報とを照合し
てロックの解錠動作を制限する制御部とを備えている。
は予め注文又は依頼した物品をカ−ドを利用して自動的
に引き渡す物品引渡し機が開示されている。この物品引
渡し機はカ−ド投入部と、引渡し物品を収容するロック
付き室と、前記室に収容した物品を特定するための情報
を設定する情報設定部と、カ−ドの情報を読み取るカ−
ド情報読み取り部と、カ−ド情報と設定情報とを照合し
てロックの解錠動作を制限する制御部とを備えている。
【0007】また、特開昭64−19497号公報には
マンション等に設置され荷物の受渡し及び料金支払い処
理が可能なロッカ−管理装置が開示されている。このロ
ッカ−管理装置では、マンション等において住人が在宅
していなくても配達業者等と住人との間で荷物の受渡し
が可能になり、また料金支払いが必要の場合にはその決
済もその場で行うことができる。
マンション等に設置され荷物の受渡し及び料金支払い処
理が可能なロッカ−管理装置が開示されている。このロ
ッカ−管理装置では、マンション等において住人が在宅
していなくても配達業者等と住人との間で荷物の受渡し
が可能になり、また料金支払いが必要の場合にはその決
済もその場で行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の物品
保管装置では、ロッカ−内に物品が配達された場合に配
達された伝票を見るまでロッカ−への配達を認識するこ
とができなかった。そこで、特開昭62−21974号
公報に示されるように、各住戸共通の通信回線を介して
ロッカ−と各住戸のホ−ムコントロ−ルシステムに接続
して、物品の配達を表示する集合住宅が提案されてい
る。しかし、このシステムでは受取人が住戸内に入りホ
−ムコントロ−ルシステムの表示装置を見ることによっ
て初めて配達を認識することができるので、再びロッカ
−まで配達物を受取に行かなければならない欠点があ
る。
保管装置では、ロッカ−内に物品が配達された場合に配
達された伝票を見るまでロッカ−への配達を認識するこ
とができなかった。そこで、特開昭62−21974号
公報に示されるように、各住戸共通の通信回線を介して
ロッカ−と各住戸のホ−ムコントロ−ルシステムに接続
して、物品の配達を表示する集合住宅が提案されてい
る。しかし、このシステムでは受取人が住戸内に入りホ
−ムコントロ−ルシステムの表示装置を見ることによっ
て初めて配達を認識することができるので、再びロッカ
−まで配達物を受取に行かなければならない欠点があ
る。
【0009】また、実開昭62−188286号公報に
は集合メ−ルボックスの各メ−ルボックスに押しボタン
を設けて郵便の配達時に押しボタンを操作することによ
り各住戸に設けられた表示装置を作動する集合メ−ルボ
ックス管理装置が開示されている。この集合メ−ルボッ
クス管理装置は郵便の配達を自動的に表示する構造では
なく、宅配システムでの配達を表示する装置は設けられ
ていない。
は集合メ−ルボックスの各メ−ルボックスに押しボタン
を設けて郵便の配達時に押しボタンを操作することによ
り各住戸に設けられた表示装置を作動する集合メ−ルボ
ックス管理装置が開示されている。この集合メ−ルボッ
クス管理装置は郵便の配達を自動的に表示する構造では
なく、宅配システムでの配達を表示する装置は設けられ
ていない。
【0010】そこで、この発明は、上記の欠点を解消し
て、配送物を収納部内に収納した後、配送物に対応する
受取人が使用するメ−ルボックスの各ドアの開扉操作に
より配達の事実を表示する表示装置を設けることにより
配送物の存在を容易に認識することのできる一時的物品
保管装置を提供することを目的とする。
て、配送物を収納部内に収納した後、配送物に対応する
受取人が使用するメ−ルボックスの各ドアの開扉操作に
より配達の事実を表示する表示装置を設けることにより
配送物の存在を容易に認識することのできる一時的物品
保管装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による一時的物
品保管装置は複数の収納部と、これらの収納部のそれぞ
れに設けられた開閉部を解錠又は施錠するロック装置
と、ロック装置の解錠情報を入力する入力装置と、受取
人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドを記憶しかつ入力装
置から入力された解錠情報が予め記憶された受取人識別
コ−ド及び収納部識別コ−ドと一致するとき、対応する
ロック装置に解錠信号を送出するロック監視装置と、複
数のメ−ルボックスと、各メ−ルボックスのドアの開扉
時に操作される開扉検出装置と、メ−ルボックスの各々
に設けられた表示装置と、ロック監視装置、開扉検出装
置及び表示装置に接続された表示制御装置とを備えてい
る。表示制御装置は開扉検出装置の出力が発生したとき
にロック監視装置に受取人識別コ−ド及び収納部識別コ
−ドが記憶されているか判断し、これらが記憶されてい
るとき受取人識別コ−ドに対応する表示装置を作動させ
る。
品保管装置は複数の収納部と、これらの収納部のそれぞ
れに設けられた開閉部を解錠又は施錠するロック装置
と、ロック装置の解錠情報を入力する入力装置と、受取
人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドを記憶しかつ入力装
置から入力された解錠情報が予め記憶された受取人識別
コ−ド及び収納部識別コ−ドと一致するとき、対応する
ロック装置に解錠信号を送出するロック監視装置と、複
数のメ−ルボックスと、各メ−ルボックスのドアの開扉
時に操作される開扉検出装置と、メ−ルボックスの各々
に設けられた表示装置と、ロック監視装置、開扉検出装
置及び表示装置に接続された表示制御装置とを備えてい
る。表示制御装置は開扉検出装置の出力が発生したとき
にロック監視装置に受取人識別コ−ド及び収納部識別コ
−ドが記憶されているか判断し、これらが記憶されてい
るとき受取人識別コ−ドに対応する表示装置を作動させ
る。
【0012】
【作用】配達人は集配物を収納部に収容した後、その収
納部の開閉部を閉鎖する。この発明の実施例では、開閉
部を閉鎖するとその開閉部のロック装置は自動的に施錠
される。その後、入力装置を操作することによりロック
監視装置から物品を渡すべき相手方、収納部の番号に対
応する受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドを表示す
る伝票が発行される。この伝票にはロック監視装置によ
り自動的に暗証符号コ−ドがバ−コ−ド、磁気記録又は
穿孔により付与される。この伝票は受取人のメ−ルボッ
クス等に投函される。伝票の発行と同時にロック監視装
置は入力された特定の受取人識別コ−ド及び収納部識別
コ−ドを記憶すると共に、これらのコ−ドを表示制御装
置に記憶させる。受取人が自己のメ−ルボックスを解錠
又は開扉したとき、表示制御装置はそのメ−ルボックス
に対応する特定の受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−
ドを記憶しているか否か判断し、これらを記憶している
とき、開扉検出装置の出力の発生に基づいて、メ−ルボ
ックスに設けられた表示装置が光学的又は音声学的に作
動される。メ−ルボックス等の内部に投函された伝票を
受け取った受取人はその伝票を入力装置に投入すると、
入力装置は伝票に表示された情報を読み取る。続いて、
受取人が入力装置により自己の暗証符号コ−ドを入力
し、自己の暗証符号コ−ドが伝票に表示された相手方を
表示するとき、ロック装置に解錠信号を付与する。これ
により、配送物が収納された収納部の開閉部が解錠さ
れ、受取人は配送物を受け取ることができる。入力装置
からのキャンセル信号又は解錠信号が発生したとき又は
メ−ルボックスの開扉操作後一定時間経過時に、表示信
号の作動が停止される。
納部の開閉部を閉鎖する。この発明の実施例では、開閉
部を閉鎖するとその開閉部のロック装置は自動的に施錠
される。その後、入力装置を操作することによりロック
監視装置から物品を渡すべき相手方、収納部の番号に対
応する受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドを表示す
る伝票が発行される。この伝票にはロック監視装置によ
り自動的に暗証符号コ−ドがバ−コ−ド、磁気記録又は
穿孔により付与される。この伝票は受取人のメ−ルボッ
クス等に投函される。伝票の発行と同時にロック監視装
置は入力された特定の受取人識別コ−ド及び収納部識別
コ−ドを記憶すると共に、これらのコ−ドを表示制御装
置に記憶させる。受取人が自己のメ−ルボックスを解錠
又は開扉したとき、表示制御装置はそのメ−ルボックス
に対応する特定の受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−
ドを記憶しているか否か判断し、これらを記憶している
とき、開扉検出装置の出力の発生に基づいて、メ−ルボ
ックスに設けられた表示装置が光学的又は音声学的に作
動される。メ−ルボックス等の内部に投函された伝票を
受け取った受取人はその伝票を入力装置に投入すると、
入力装置は伝票に表示された情報を読み取る。続いて、
受取人が入力装置により自己の暗証符号コ−ドを入力
し、自己の暗証符号コ−ドが伝票に表示された相手方を
表示するとき、ロック装置に解錠信号を付与する。これ
により、配送物が収納された収納部の開閉部が解錠さ
れ、受取人は配送物を受け取ることができる。入力装置
からのキャンセル信号又は解錠信号が発生したとき又は
メ−ルボックスの開扉操作後一定時間経過時に、表示信
号の作動が停止される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1〜図3につい
て説明する。この発明による一時的物品保管装置10
は、複数の収納部111〜11nの各々に取り付けられた
開閉部121〜12nを施錠又は解錠するロック装置17
1〜17n(図3)を有する。収納部111〜11nは複数
個のブロックA,B毎に形成される。各収納部111〜
11nのロック装置171〜17nのロック状態又はアン
ロック状態を検出する各検出スイッチはロック監視装置
15の伝票発行装置24の入力端子に接続される。ロッ
ク装置171〜17nは例えば実開昭64−57372号
公報に示される電気錠が使用される。この電気錠は閉扉
時に自動的にロックされる構造を有する。
て説明する。この発明による一時的物品保管装置10
は、複数の収納部111〜11nの各々に取り付けられた
開閉部121〜12nを施錠又は解錠するロック装置17
1〜17n(図3)を有する。収納部111〜11nは複数
個のブロックA,B毎に形成される。各収納部111〜
11nのロック装置171〜17nのロック状態又はアン
ロック状態を検出する各検出スイッチはロック監視装置
15の伝票発行装置24の入力端子に接続される。ロッ
ク装置171〜17nは例えば実開昭64−57372号
公報に示される電気錠が使用される。この電気錠は閉扉
時に自動的にロックされる構造を有する。
【0014】図2に示すように一時的物品保管装置10
はディスプレイ(CTR)32と、伝票14を挿入する
カ−ド入力部33と、伝票14を発行するカ−ド発行部
34と、操作手順説明書35と、入力装置13を構成す
るテンキ−16と、回収カ−ド取出口36と、新規カ−
ド補給口37とを有する。図3に示すように、伝票発行
装置24は物品を渡すべき相手方、収納部111〜11n
の番号を表す収納部識別コ−ド及びバ−コ−ドによる相
手方の暗証符号コ−ドを表す受取人識別コ−ドを記憶す
る記憶回路22に接続されている。ロック監視装置15
の比較回路21はテンキ−16により入力された受取人
識別コ−ド及び収納部識別コ−ド又は伝票読取装置20
の光学的手段により読み取られた伝票14に表示された
受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドと記憶回路22
に記憶された情報を比較して、これらが一致したときに
対応するロック装置171〜17nを解錠する解錠信号を
発生する。
はディスプレイ(CTR)32と、伝票14を挿入する
カ−ド入力部33と、伝票14を発行するカ−ド発行部
34と、操作手順説明書35と、入力装置13を構成す
るテンキ−16と、回収カ−ド取出口36と、新規カ−
ド補給口37とを有する。図3に示すように、伝票発行
装置24は物品を渡すべき相手方、収納部111〜11n
の番号を表す収納部識別コ−ド及びバ−コ−ドによる相
手方の暗証符号コ−ドを表す受取人識別コ−ドを記憶す
る記憶回路22に接続されている。ロック監視装置15
の比較回路21はテンキ−16により入力された受取人
識別コ−ド及び収納部識別コ−ド又は伝票読取装置20
の光学的手段により読み取られた伝票14に表示された
受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドと記憶回路22
に記憶された情報を比較して、これらが一致したときに
対応するロック装置171〜17nを解錠する解錠信号を
発生する。
【0015】一時的物品保管装置10に隣接して複数の
相手先のメ−ルボックス301〜30nにより構成された
メ−ルボックスアセンブリ30が設けられる。各メ−ル
ボックス301〜30nには表示装置としての発光ダイオ
−ド311〜31nと、メ−ルボックス301〜30nの各
ドアの開扉時に操作される開扉検出装置としてのマイク
ロスイッチ381〜38nが設けられる。マイクロスイッ
チ381〜38nは、メ−ルボックス301〜30nの各ド
アの操作時又はシリンダ錠の施錠又は解錠時に作動され
る。発光ダイオ−ド311〜31n及びマイクロスイッチ
381〜38nは表示制御装置25に接続され、表示制御
装置25は伝票発行装置24に接続される。伝票発行装
置24から伝票14が発行された後、その伝票14が伝
票読取装置20により読み取られるまでマイクロスイッ
チ381〜38nが作動されたとき発光ダイオ−ド311
〜31nが駆動される。
相手先のメ−ルボックス301〜30nにより構成された
メ−ルボックスアセンブリ30が設けられる。各メ−ル
ボックス301〜30nには表示装置としての発光ダイオ
−ド311〜31nと、メ−ルボックス301〜30nの各
ドアの開扉時に操作される開扉検出装置としてのマイク
ロスイッチ381〜38nが設けられる。マイクロスイッ
チ381〜38nは、メ−ルボックス301〜30nの各ド
アの操作時又はシリンダ錠の施錠又は解錠時に作動され
る。発光ダイオ−ド311〜31n及びマイクロスイッチ
381〜38nは表示制御装置25に接続され、表示制御
装置25は伝票発行装置24に接続される。伝票発行装
置24から伝票14が発行された後、その伝票14が伝
票読取装置20により読み取られるまでマイクロスイッ
チ381〜38nが作動されたとき発光ダイオ−ド311
〜31nが駆動される。
【0016】上記の構成において、配達人は最初に集配
物を配るべき相手方の所在を電話等で確認する。相手が
不在の場合には、集配物を収納部111〜11nのいずれ
かに収容した後、その収納部111〜11nの開閉部12
1〜12nを閉鎖する。開閉部121〜12nを閉鎖すると
その開閉部121〜12nのロック装置171〜17nは自
動的に施錠される。この場合に、記憶回路22は使用さ
れた収納部111〜11nの番号を記憶している。次に、
ディスプレイ(CTR)32を見ながら、集配人は相手
方を入力装置13のテンキ−16で入力するとともに、
納入物品及び配達人に関する情報を入力する。これによ
り、伝票発行装置24は渡すべき相手方、収納部111
〜11nの番号及びバ−コ−ドによる相手方の暗証符号
コ−ドを表す収納部識別コ−ド及び受取人識別コ−ドを
記憶回路22から読み出し、バ−コ−ド駆動回路23に
よりバ−コ−ドを印刷して複数枚綴りの伝票14に印刷
して伝票14を発行する。配達人は伝票14の一部を対
応する相手方のメ−ルボックス301〜30nに投函する
とともに、他の複写された一部を持ち帰る。伝票14が
発行されると、伝票発行装置24は渡すべき相手方を表
示する受取人識別コ−ドを記憶しており、この受取人識
別コ−ドを表す信号は表示制御装置25に付与される。
表示制御装置25は正規の受取人に対応するメ−ルボッ
クス301〜30nの一つを識別する。この状態でその受
取人がメ−ルボックスを解錠又は開扉したときにマイク
ロスイッチがオンとなり、そのマイクロスイッチの出力
が表示制御装置25に送出される。伝票発行装置24か
らの識別信号及びこの識別信号に対応するメ−ルボック
ス301〜30nの一つのマイクロスイッチの出力を受信
したときに、対応する発光ダイオ−ド311〜31nの一
つに出力を与えて点灯させる。これにより、受取人は配
達物が収納部111〜11nのいずれかに収容されている
ことを認識することができる。
物を配るべき相手方の所在を電話等で確認する。相手が
不在の場合には、集配物を収納部111〜11nのいずれ
かに収容した後、その収納部111〜11nの開閉部12
1〜12nを閉鎖する。開閉部121〜12nを閉鎖すると
その開閉部121〜12nのロック装置171〜17nは自
動的に施錠される。この場合に、記憶回路22は使用さ
れた収納部111〜11nの番号を記憶している。次に、
ディスプレイ(CTR)32を見ながら、集配人は相手
方を入力装置13のテンキ−16で入力するとともに、
納入物品及び配達人に関する情報を入力する。これによ
り、伝票発行装置24は渡すべき相手方、収納部111
〜11nの番号及びバ−コ−ドによる相手方の暗証符号
コ−ドを表す収納部識別コ−ド及び受取人識別コ−ドを
記憶回路22から読み出し、バ−コ−ド駆動回路23に
よりバ−コ−ドを印刷して複数枚綴りの伝票14に印刷
して伝票14を発行する。配達人は伝票14の一部を対
応する相手方のメ−ルボックス301〜30nに投函する
とともに、他の複写された一部を持ち帰る。伝票14が
発行されると、伝票発行装置24は渡すべき相手方を表
示する受取人識別コ−ドを記憶しており、この受取人識
別コ−ドを表す信号は表示制御装置25に付与される。
表示制御装置25は正規の受取人に対応するメ−ルボッ
クス301〜30nの一つを識別する。この状態でその受
取人がメ−ルボックスを解錠又は開扉したときにマイク
ロスイッチがオンとなり、そのマイクロスイッチの出力
が表示制御装置25に送出される。伝票発行装置24か
らの識別信号及びこの識別信号に対応するメ−ルボック
ス301〜30nの一つのマイクロスイッチの出力を受信
したときに、対応する発光ダイオ−ド311〜31nの一
つに出力を与えて点灯させる。これにより、受取人は配
達物が収納部111〜11nのいずれかに収容されている
ことを認識することができる。
【0017】次に、伝票14を受け取った受取人はその
伝票14を伝票読取装置20に投入すると、伝票読取装
置20は伝票14に表示されたバ−コ−ド情報を読み取
る。続いて、受取人が入力装置13により自己の暗証符
号コ−ドを入力し、自己の暗証符号コ−ドが伝票14に
表示された受取人識別コ−ドと一致するとき、対応する
ロック装置171〜17nに解錠信号を付与する。これに
より、物品が収納された収納部111〜11nの開閉部1
21〜12nが解錠され、受取人は物品を受け取ることが
できる。このとき、発光ダイオ−ド311〜31nが消灯
される。また、発光ダイオ−ド311〜31nは伝票発行
装置24を介して入力装置13からのキャンセル信号を
表示制御装置25が受信すること又は表示制御装置25
内に設けられたタイマの時限パルスによって発光ダイオ
−ドの駆動信号を消去することによっても消灯する。
伝票14を伝票読取装置20に投入すると、伝票読取装
置20は伝票14に表示されたバ−コ−ド情報を読み取
る。続いて、受取人が入力装置13により自己の暗証符
号コ−ドを入力し、自己の暗証符号コ−ドが伝票14に
表示された受取人識別コ−ドと一致するとき、対応する
ロック装置171〜17nに解錠信号を付与する。これに
より、物品が収納された収納部111〜11nの開閉部1
21〜12nが解錠され、受取人は物品を受け取ることが
できる。このとき、発光ダイオ−ド311〜31nが消灯
される。また、発光ダイオ−ド311〜31nは伝票発行
装置24を介して入力装置13からのキャンセル信号を
表示制御装置25が受信すること又は表示制御装置25
内に設けられたタイマの時限パルスによって発光ダイオ
−ドの駆動信号を消去することによっても消灯する。
【0018】本実施例では、配達物がロッカ−内に収容
されたとき、受取人の存在の有無に係らず表示装置を常
時作動させるのではなく、受取人がメ−ルボックスを開
扉操作する時にのみ表示装置を作動させるので、配達物
の盗難を防止することができると共に、節電を図ること
ができる。また、帰宅時にメ−ルボックスが配置された
位置において配達物の存在を認識できるので、メ−ルボ
ックスに隣接してロッカ−が配置されていれば、配達物
を直ちに取り出すことができ、一度住戸に入った後、引
き返す不便を解消することができる。
されたとき、受取人の存在の有無に係らず表示装置を常
時作動させるのではなく、受取人がメ−ルボックスを開
扉操作する時にのみ表示装置を作動させるので、配達物
の盗難を防止することができると共に、節電を図ること
ができる。また、帰宅時にメ−ルボックスが配置された
位置において配達物の存在を認識できるので、メ−ルボ
ックスに隣接してロッカ−が配置されていれば、配達物
を直ちに取り出すことができ、一度住戸に入った後、引
き返す不便を解消することができる。
【0019】この発明の上記実施例は変更が可能であ
る。例えば、上記の実施例では、暗証符号コ−ドをバ−
コ−ドとして記載したが、磁気記録又は穿孔等の他の手
段により表示することもできる。伝票発行装置24は伝
票を発行せずに、複数のキ−スイッチで構成された入力
装置13の信号から受取人識別コ−ド及び収納部識別コ
−ドを伝票発行装置24内に記憶したり、入力装置13
のスイッチ入力により所定のコ−ド信号を入力したとき
にのみ比較回路21から解錠信号をロック装置171〜
17nに付与するように構成してもよい。また、表示制
御装置25をロック監視装置15内に設けたり、各メ−
ルボックスに個別的に設けてもよい。表示装置は発光ダ
イオ−ド311〜31nの代わりに他の視覚的表示手段又
はブザ−等の聴覚的表示手段を使用することができる。
更に、開扉検出装置としてマイクロスイッチ381〜3
8nの代わりにリ−ドスイッチ又は圧電素子等の他のセ
ンサを使用することができる。
る。例えば、上記の実施例では、暗証符号コ−ドをバ−
コ−ドとして記載したが、磁気記録又は穿孔等の他の手
段により表示することもできる。伝票発行装置24は伝
票を発行せずに、複数のキ−スイッチで構成された入力
装置13の信号から受取人識別コ−ド及び収納部識別コ
−ドを伝票発行装置24内に記憶したり、入力装置13
のスイッチ入力により所定のコ−ド信号を入力したとき
にのみ比較回路21から解錠信号をロック装置171〜
17nに付与するように構成してもよい。また、表示制
御装置25をロック監視装置15内に設けたり、各メ−
ルボックスに個別的に設けてもよい。表示装置は発光ダ
イオ−ド311〜31nの代わりに他の視覚的表示手段又
はブザ−等の聴覚的表示手段を使用することができる。
更に、開扉検出装置としてマイクロスイッチ381〜3
8nの代わりにリ−ドスイッチ又は圧電素子等の他のセ
ンサを使用することができる。
【0020】
【発明の効果】上記のようにこの発明では、メ−ルボッ
クスに設けられた表示装置によって受取人が事前に物品
の存在を帰宅時に認識できる。また、表示装置は受取人
が長期間不在の場合に作動されず、メ−ルボックスのド
アの開扉時に作動されるので、表示装置が受取人の不在
を表示することはなく、優れた盗難防止効果を有する一
時的物品保管装置が得られる。
クスに設けられた表示装置によって受取人が事前に物品
の存在を帰宅時に認識できる。また、表示装置は受取人
が長期間不在の場合に作動されず、メ−ルボックスのド
アの開扉時に作動されるので、表示装置が受取人の不在
を表示することはなく、優れた盗難防止効果を有する一
時的物品保管装置が得られる。
【図1】この発明による一時的物品保管装置を示す概念
図
図
【図2】入力装置の正面図
【図3】一時的物品保管装置及びメ−ルボックスとの接
続を示すブロック図
続を示すブロック図
10..一時的物品保管装置、111〜11n..収納
部、121〜12n..開閉部、13..入力装置、1
5..ロック監視装置、171〜17n..ロック装置、
25..表示制御装置、30..メ−ルボックスアセン
ブリ、301〜30n..メ−ルボックス、311〜31
n..発光ダイオ−ド(表示装置)、381〜38n..
マイクロスイッチ(開扉検出装置)、
部、121〜12n..開閉部、13..入力装置、1
5..ロック監視装置、171〜17n..ロック装置、
25..表示制御装置、30..メ−ルボックスアセン
ブリ、301〜30n..メ−ルボックス、311〜31
n..発光ダイオ−ド(表示装置)、381〜38n..
マイクロスイッチ(開扉検出装置)、
Claims (1)
- 【請求項1】複数の収納部と、 これらの収納部のそれぞれに設けられた開閉部を解錠又
は施錠するロック装置と、 ロック装置の解錠情報を入力する入力装置と、 受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−ドを記憶しかつ入
力装置から入力された解錠情報が予め記憶された受取人
識別コ−ド及び収納部識別コ−ドと一致するとき、対応
するロック装置に解錠信号を送出するロック監視装置
と、 複数のメ−ルボックスと、 各メ−ルボックスのドアの開扉時に操作される開扉検出
装置と、 メ−ルボックスの各々に設けられた表示装置と、 ロック監視装置、開扉検出装置及び表示装置に接続され
た表示制御装置とを備え、 表示制御装置は開扉検出装置の出力が発生したときにロ
ック監視装置に受取人識別コ−ド及び収納部識別コ−ド
が記憶されているか判断し、これらが記憶されていると
き受取人識別コ−ドに対応する表示装置を作動させるこ
とを特徴とする一時的物品保管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078714A JPH0577886A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 一時的物品保管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078714A JPH0577886A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 一時的物品保管装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577886A true JPH0577886A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=13669541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3078714A Pending JPH0577886A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 一時的物品保管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577886A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705990A2 (en) | 1994-09-30 | 1996-04-10 | Thk Co. Ltd. | Spherical joint and process for manufacturing the same |
WO1998055774A1 (fr) | 1996-01-11 | 1998-12-10 | Thk Co., Ltd. | Procede de production d'un joint spherique |
KR100512310B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-09-02 | 미래산전 주식회사 | 우편물 수취함의 보안장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3078714A patent/JPH0577886A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705990A2 (en) | 1994-09-30 | 1996-04-10 | Thk Co. Ltd. | Spherical joint and process for manufacturing the same |
WO1998055774A1 (fr) | 1996-01-11 | 1998-12-10 | Thk Co., Ltd. | Procede de production d'un joint spherique |
US6098287A (en) * | 1997-06-06 | 2000-08-08 | Thk Co., Ltd. | Method for manufacturing a ball joint |
KR100512310B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-09-02 | 미래산전 주식회사 | 우편물 수취함의 보안장치 및 방법 |
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