JPH1059487A - 宅配ロッカー - Google Patents

宅配ロッカー

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JPH1059487A
JPH1059487A JP22404096A JP22404096A JPH1059487A JP H1059487 A JPH1059487 A JP H1059487A JP 22404096 A JP22404096 A JP 22404096A JP 22404096 A JP22404096 A JP 22404096A JP H1059487 A JPH1059487 A JP H1059487A
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JP
Japan
Prior art keywords
box
input
password
home delivery
dwelling unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP22404096A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Aoyanagi
敬義 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Seimitsu Co Ltd filed Critical Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】宅配物の着荷状況を集合住宅の各居住者に個別
に知らせることができる宅配ロッカーの提供。 【解決手段】宅配業者が宅配ボックス12に宅配物を入
れ、操作パネル24から任意に設定した暗証番号と届け
先の部屋番号を入力すると、宅配ボックス12は電気錠
42で施錠される。この任意に設定された暗証番号は、
届け先の住戸38に設置された表示パネル40に表示さ
れる。受取人は、この表示パネル40に表示されたデー
タから前記電気錠42を解錠する暗証番号を知ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宅配ロッカーに係
り、特に宅配物の着荷状況を集合住宅の各居住者に個別
的に知らせることができる宅配ロッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、マンション等の集合住宅では、宅
配物の受け取りに、宅配ロッカーを使用しているところ
がある。この宅配ロッカーは、マンションの居住者が不
在の時に、宅配物の受け取りを代わりに行うものであ
り、居住者は、帰宅後、専用のキー又は暗証番号を入力
して、宅配物をロッカーから受け取る。
【0003】ここで、マンションの居住者に宅配ロッカ
ーへの着荷を知らせる方法としては、ロッカーに取り
付けた液晶パネルに着荷先の住戸番号(部屋番号)を表
示して着荷を知らせる方式のものと、着荷先住戸のイ
ンターホンに呼び出し音とランプの点灯により着荷を知
らせる、インターホン連動方式のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
つの方式では、次に述べるような欠点がある。まず、液
晶パネルに番号を表示して着荷を知らせる方式のもの
は、液晶パネルに目をやる全ての者に着荷の状況を知ら
せるものであるから、着荷の頻度の多い住戸と少ない住
戸とが他人に知られ、この点に拒絶反応を示す者が多
い。
【0005】次に、インターホン連動方式のものは、他
人に着荷の状況を知られることが無い点で一歩前進して
はいるものの、なお、次に上げる欠点がある。まず、宅
配物の受け取りには、住戸ごとに用意した専用のカード
のカードリーダーへの差し込みか、又は住戸ごとに予め
登録しておいた暗証番号のテンキーによる打ち込みが必
要であるため、ロッカー設置の際には、必ず全ての住戸
分の専用カードの準備か、又は全ての住戸分の暗証番号
の登録作業が必要となる。後日、転出者がでたり、新規
の入居者があったりした場合にも、その都度、同様の作
業が必要となる。このことは、ロッカーの設置・運用管
理の点から、極めて煩雑であり、不経済でもある。
【0006】また、着荷先の居住者においては、専用カ
ードの在処を知らない場合は、宅配物の受け取りができ
ず、また、予め登録しておいた暗証番号を知らないか、
あるいは失念した場合にも、同様に宅配物の受け取りが
できない。このような場合には、宅配物の着荷は知って
いるが、宅配物の受け取りができず、誰にでも手軽に使
用することができるシステムとはいえない。
【0007】さらに、宅配業者は、宅配物の届け作業
を、確認しながら行うが、万が一、着荷先の住戸番号を
間違えてしまった場合には、専用カードか又は暗証番号
を使用しなければ、その宅配物を取り出すことができな
いので、直ちにその場で着荷先住戸番号の訂正ができな
いという欠点がある。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、宅配物の着荷状況を集合住宅の各居住
者に個別的に知らせることができる宅配ロッカーを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、集合住宅に設置されるとともに、複数の宅
配ボックスを備えた宅配ロッカーにおいて、前記宅配ボ
ックスのボックス番号と前記集合住宅の住戸番号と暗証
番号とが入力される番号入力手段と、前記番号入力手段
にボックス番号と住戸番号と暗証番号とが入力される
と、その入力されたボックス番号と住戸番号と暗証番号
とを記憶する記憶手段と、前記複数の宅配ボックスを個
別に施錠する施錠手段と、前記集合住宅の各住戸に個別
に設置される番号表示手段と、前記番号入力手段からボ
ックス番号と住戸番号と暗証番号とが入力されると、そ
の入力された住戸番号に対応した住戸の番号表示手段の
みにボックス番号と暗証番号とを表示させる第1の制御
手段と、前記番号入力手段から入力された暗証番号と前
記番号記憶手段に記憶された暗証番号とを照合し、合致
した場合に該当するボックス番号の宅配ボックスの前記
施錠手段による施錠を解錠する第2の制御手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0009】本発明では、宅配ロッカーは複数の宅配ボ
ックスを備えており、宅配人は、その複数ある宅配ボッ
クスのうち空の宅配ボックスに宅配物を入れる。そし
て、番号入力手段にその宅配物を入れた宅配ボックスの
ボックス番号と届け先の住戸番号及び暗証番号を入力す
る。これらが番号入力手段に入力されると、該当するボ
ックス番号の宅配ボックスが施錠手段によって施錠され
る。一方、番号入力手段に入力されたボックス番号と住
戸番号及び暗証番号は、番号記憶手段に記憶され、この
番号記憶手段に記憶された暗証番号とボックス番号は、
第1の制御手段により、届け先の住戸番号に対応した住
戸に設置された番号表示手段にのみ表示される。受取人
は、住戸内において、この番号表示手段の表示から、前
記施錠手段を解錠する暗証番号と、その宅配物が入って
いる宅配ボックスのボックス番号を知ることができる。
そして、受取人が、この暗証番号を前記番号入力手段に
入力すると、第2の制御手段が該当する宅配ボックスの
施錠を解錠し、これにより、受取人は宅配物を宅配ボッ
クスから受け取ることができる。
【0010】また、本発明は前記目的を達成するため
に、集合住宅に設置されるとともに、複数の宅配ボック
スを備えた宅配ロッカーにおいて、前記宅配ボックスの
ボックス番号と前記集合住宅の住戸番号と暗証番号とが
入力される番号入力手段と、前記番号入力手段にボック
ス番号と住戸番号と暗証番号とが入力されると、その入
力されたボックス番号と住戸番号と暗証番号とを記憶す
る記憶手段と、前記複数の宅配ボックスを個別に施錠す
る施錠手段と、前記集合住宅の各住戸に個別に設置され
る番号表示手段と、前記宅配ロッカー上に設置されるデ
ィスプレイと、前記番号入力手段からボックス番号と住
戸番号と暗証番号とが入力されると、その入力された住
戸番号に対応した住戸の番号表示手段のみに暗証番号を
表示させる第1の制御手段と、前記番号入力手段から入
力された暗証番号と前記番号記憶手段に記憶された暗証
番号とを照合し、合致した場合に該当するボックス番号
の宅配ボックスの前記施錠手段による施錠を解錠させる
とともに、該当するボックス番号を前記ディスプレイ上
に表示、及び/又は、該当する宅配ボックスの表示ラン
プを点灯若しくは点滅させる第2の制御手段と、からな
ることを特徴とする本発明では、届け先の住戸番号に対
応した住戸に設置された番号表示手段には、暗証番号の
みが表示される。受取人が、この暗証番号を番号入力手
段に入力すると、第2の制御手段が該当する宅配ボック
スの施錠を解錠するとともに、該当するボックス番号を
ディスプレイ上に表示し、これにより、受取人は宅配物
が届けられている宅配ボックスを知ることができる。ま
た、他の方法として、受取人が、この暗証番号を番号入
力手段に入力すると、第2の制御手段が該当する宅配ボ
ックスの表示ランプを点灯若しくは点滅させ、これによ
り、受取人は宅配物が届けられている宅配ボックスを知
ることができる。
【0011】また、本発明は、前記目的を達成するため
に、集合住宅に設置されるとともに、複数の宅配ボック
スを備えた宅配ロッカーにおいて、前記各宅配ボックス
に個別に設けられ、前記集合住宅の住戸番号と暗証番号
とが入力される番号入力手段と、前記各宅配ボックスに
個別に備えられ、該番号入力手段から住戸番号と暗証番
号とが入力されると、その入力された住戸番号と暗証番
号とを記憶する記憶手段と、前記各宅配ボックスに個別
に設けられ、該宅配ボックスを施錠する施錠手段と、前
記集合住宅の各住戸に個別に設置される番号表示手段
と、前記各宅配ボックスに個別に備えられ、該番号入力
手段から住戸番号と暗証番号とが入力されると、その住
戸番号に対応した住戸の番号表示手段のみにボックス番
号と暗証番号とを表示させる第1の制御手段と、前記各
宅配ボックスに個別に備えられ、前記番号入力手段から
入力された暗証番号と前記番号記憶手段に記憶された暗
証番号とを照合し、合致した場合に前記施錠手段による
施錠を解錠する第2の制御手段と、からなることを特徴
とする。
【0012】本発明は、各宅配ボックスに番号入力手段
等が個別に備えられている宅配ロッカーを対象としてお
り、その番号入力手段に暗証番号と住戸番号とを入力す
ると、その入力した住戸番号に対応した住戸の番号表示
手段にのみ暗証番号とボックス番号とを表示させるよう
にしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る宅配ロッカーの好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、本発明に係る宅配ロッカーの第1の実施の
形態の全体構成を示す斜視図である。
【0014】この宅配ロッカー10は、マンション等の
集合住宅用に使用されるものであり、サイズの異なる6
台の宅配ボックス12、12、…と、その各宅配ボック
ス12、12、…の解施錠等を制御する制御ボックス1
4とから構成されている。前記各宅配ボックス12、1
2、…の扉16、16…は、それぞれ図中左端縁部に取
り付けられた図示しないヒンジによって開閉自在に設け
られている。この扉16、16、…の解施錠は、図示し
ない電気錠で行われ、該電気錠は後述する制御装置30
で制御されている。なお、各扉16、16、…の右端中
央部に設けられた番号18は把手であり、該把手18、
18、…によって扉16、16、…の開閉が行われる。
また、各扉16、16、…の図中左端上部には、ボック
スナンバーが1〜6の順で付されている。
【0015】前記制御ボックス14の扉22も、同様に
図中左端縁部に取り付けられた図示しないヒンジによっ
て開閉自在に設けられている。この制御ボックス14の
扉22には、操作パネル24が設けられている。前記操
作パネル24には、図2に示すように、操作案内ディス
プレイ26、テンキー27及び操作ボタン28が設けら
れている。この操作パネル24は、前記制御ボックス1
4内に内蔵された制御装置30に接続されており、該制
御装置30(第2の制御装置)は前記操作パネル24か
らの入力情報に基づいて、前記各宅配ボックス12、1
2、…の扉16、16、…の解施錠と、前記操作案内デ
ィスプレイ26上に操作案内情報等を表示する。
【0016】また、前記制御ボックス14内には、プリ
ントユニット32が内蔵されている。このプリントユニ
ット32は、前記制御装置30に駆動制御されている。
制御装置30は、制御ボックス14の扉22に形成され
た伝票挿入口34から伝票が挿入されると、前記プリン
トユニット32を駆動し、挿入された伝票に受領印を捺
印する。
【0017】ところで、前述したように、前記各宅配ボ
ックス12、12、…の扉16、16、…の解施錠は、
前記操作パネル24からの入力情報に基づいて前記制御
装置30で行われるが、これは暗証番号方式で行われ
る。すなわち、制御装置30に入力された暗証番号が、
制御装置30に備えられたRAM36に記憶されている
暗証番号に一致すると、該当するボックス番号の扉12
が解錠される。
【0018】ここで、前記暗証番号の設定は、宅配業者
が宅配時に任意に設定するが、この任意に設定した暗証
番号と宅配物が入った宅配ボックスのボックスナンバー
を受取人に個別に通知するために、各住戸38の室内に
は、この暗証番号とボックスナンバーを表示させる表示
パネル40が設置されている。制御装置30(第1の制
御装置)は、暗証番号とボックスナンバーが入力される
と、その入力された暗証番号とボックスナンバーを前記
RAM36に記憶するとともに、前記各住戸38に設置
された表示パネル40に表示させる。各居住者は、この
表示パネル40の表示に基づいて宅配物を着荷を知り、
該当する宅配ボックス12から宅配物を受け取る。
【0019】前記のごとく構成された本発明に係る宅配
ロッカーの第1の実施の形態の作用は次の通りである。
まず、宅配ロッカー10に宅配物を受け渡す場合につい
て説明する。操作は操作案内ディスプレイ26に表示さ
れる操作案内情報に従って対話形式で行われる。ここ
で、操作案内ディスプレイ26には、初期画面として、
[お届け]と[受取り]が表示されているので、宅配業
者は、[お届け]側を選択し、操作ボタン28の『確
認』のボタンを押す。なお、[お届け]と[受取り]の
選択は、画面に表示されるカーソルの位置を操作ボタン
28の『△』のボタンと『▽』のボタンで移動させて行
う。
【0020】[お届け]側が指定され、『確認』ボタン
が押されると、操作案内ディスプレイ26上に空き状態
にある宅配ボックス12、12、…のボックスナンバー
が表示されるので、宅配業者は、この表示を基に宅配物
の大きさに合う宅配ボックス12を選び、選んだ宅配ボ
ックス12の中に宅配物を入れる。一方、前記操作案内
ディスプレイ26には、宅配物を入れた宅配ボックス1
2のボックスナンバーを入力する旨の表示がなされるの
で、宅配業者は、宅配物を入れた宅配ボックス12のボ
ックスナンバーをテンキー27から入力する。例えば、
ボックスナンバー1の宅配ボックス12に宅配物を入れ
た場合には、テンキー27の『1』のボタンを押す。
【0021】ボックスナンバーが入力されると、操作案
内ディスプレイ26には、確認を促す旨の表示がなされ
るので、入力したボックスナンバーが正しければ、『確
認』のボタンを押す。また、誤っていれば、『取消』の
ボタンを押し、正しい番号を入れ直し、『確認』のボタ
ンを押す。ボックスナンバーの入力が終了すると、続い
て、届け先の部屋番号を入力する旨の表示が操作案内デ
ィスプレイ26上に表示されるので、宅配業者は届け先
の部屋番号をテンキー27から入力する。例えば、届け
先が103号室ならば、テンキー27から『1』、
『0』、『3』と入力する。この入力が終了すると、再
び、操作案内ディスプレイ26上に確認を促す旨の表示
がなされるので、その番号でよければ、『確認』のボタ
ンを押す。
【0022】部屋番号の入力が終了すると、続いて、暗
証番号を入力する旨の表示が前記操作案内ディスプレイ
26上に表示される。宅配業者は任意の暗証番号、例え
ば4桁の数字をテンキー27から入力する。例えば、1
234を設定したい場合は、テンキー27から『1』、
『2』、『3』、『4』と入力する。この入力が終了す
ると、再び、操作案内ディスプレイ26上に確認を促す
旨の表示がなされるので、その番号でよければ、『確
認』のボタンを押す。
【0023】暗証番号の入力が終了すると、今度は、電
話番号を入力する旨の表示が操作案内ディスプレイ26
上に表示されるので、宅配業者は自社の営業所の電話番
号をテンキー27から入力する。前記同様、確認を促す
旨の表示が操作案内ディスプレイ28になされるので、
合っていれば、『確認』のボタンを押し、間違っていれ
ば、『取消』のボタンを押して、正しい番号を入れ直
す。
【0024】宅配業者の電話番号の入力が終了した段階
で、操作案内ディスプレイ26上には、入力した[ボッ
クスナンバー]、[届け先部屋番号]、[暗証番号]及
び[宅配業者電話番号]が表示される。そして、操作案
内ディスプレイ26上には、再び確認を促す旨の表示が
なされるので、入力した事項が全て正しければ、『確
認』のボタンを押し、間違っていれば、『取消』ボタン
を押して上記作業を一からやり直す。
【0025】以上一連の操作で一通りの入力作業は終了
し、制御装置30(第2の制御装置)は、その入力され
た[ボックスナンバー]、[届け先部屋番号]、[暗証
番号]及び[宅配業者電話番号]のデータを内蔵するR
AM36に記憶する。そして、該当するボックスナンバ
ーの電子錠42に施錠信号を出力し、その宅配ボックス
12の扉16を施錠する。
【0026】また、前記制御装置30(第1の制御装
置)は、これと同時に、該当する部屋番号の住戸38、
ここでは103号室に設置された表示パネル40に[ボ
ックスナンバー]、[暗証番号]及び[宅配業者電話番
号]表示させるように、前記RAM36に記憶されたデ
ータを出力する。表示パネル40は、このデータを受け
ることにより、その画面に[ボックスナンバー]、[暗
証番号]及び[宅配業者電話番号]を表示する。そし
て、居住者は、この表示パネル40に上記データが表示
されていることによって、宅配物が届けられていること
を知るとともに、宅配ボックスの解錠に必要なデータを
得ることができる。また、表示パネル40にデータた表
示されていることを居住者に喚起するために、表示パネ
ル40に設置されたパイロットランプ44が点滅する。
【0027】なお、一人の居住者に複数件の宅配物が宅
配されることもあるので、このような場合は、該当件数
分のデータが、表示パネル40に表示される。一方、宅
配業者においては、受領印が必要な場合もあるので、前
記操作案内ディスプレイ26には、前記一連の入力作業
の終了後、受領印の[要]、[不要]を問う旨の表示が
なされる。
【0028】受領印の捺印を希望する場合は、操作ボタ
ン28の『△』と『▽』を使って[要]側を指定し、
『確認』のボタンを押したのち、伝票挿入口34から伝
票を挿入する。伝票挿入口34から伝票が挿入される
と、制御装置30は、プリントユニット32を駆動し
て、その挿入された伝票に受領印を捺印する。捺印され
た伝票は、再び伝票挿入口34から吐き出され、宅配業
者は、これを受け取る。
【0029】一方、受領印の捺印を希望しない場合は、
[不要]側を指定し、『確認』のボタンを押す。以上の
一連の操作で、宅配物の受け渡しが終了し、操作案内デ
ィスプレイ26の表示は初期画面に戻る。次に、前記の
ようにして宅配ロッカー10に届けられた宅配物を受け
取る場合について説明する。
【0030】前記の如く宅配ロッカー10に宅配物が届
けられると、その届け先の住戸38に設置された表示パ
ネル40に、受取に必要なデータが表示されるので、居
住者は、この表示パネル40の表示を見ることにより、
宅配物が届けられていることを知ることができる。ま
た、宅配物が届けられると、表示パネル40に設置され
たパイロットランプ44が点滅するので、これによっも
宅配物が届けられていることを知ることができる。
【0031】居住者が宅配物を受け取りに行く場合、ま
ず、居住者は前記表示パネル40に表示される[ボック
スナンバー]、[暗証番号]、[宅配業者電話番号]の
うち、[ボックスナンバー]と[暗証番号]を覚え、宅
配ロッカー10の設置されている場所に行く。操作案内
ディスプレイ26には、前述したように初期画面とし
て、[お届け]と[受取り]が表示されているので、居
住者(受取人)は、[受取り]側を選択し、操作ボタン
28の『確認』のボタンを押す。操作は、前記宅配物を
届ける場合に説明した手順と同じである。
【0032】[受取り]側が指定され、『確認』ボタン
が押されると、暗証番号を入力する旨の表示が操作案内
ディスプレイ26上に表示されるので、受取人は、前記
表示パネル40に表示されていた暗証番号をテンキー2
7から入力する。前記例では、暗証番号は1234を設
定したいので、ここでは、テンキー27から『1』、
『2』、『3』、『4』と入力する。この入力が終了す
ると、再び、操作案内ディスプレイ26上に確認を促す
表示がなされるので、その番号でよければ、『確認』の
ボタンを押す。
【0033】以上の操作で入力作業は終了し、前記『確
認』のボタンが押された段階で、制御装置30は、その
入力された[暗証番号]のデータを、内蔵するRAM3
6に記憶されたデータと照合し、正しければ該当するボ
ックスナンバーの宅配ボックス12の電気錠42を解錠
する。これにより、受取人は、前記表示パネル40に表
示され、覚えておいた「ボックスナンバー」の宅配ボッ
クスを開けることによって宅配物を受け取ることができ
る。この場合、「ボックスナンバー」を操作案内ディス
プレイ26に表示するか、あるいは各宅配ボックスに取
付けた表示ランプ(図示せず)のうち、該当するボック
スの表示ランプを点灯・点滅させることによって、ある
いはこれらを併用することによって、受取人が「ボック
スナンバー」を失念しても容易に宅配物を受取ることが
できる。
【0034】一方、入力したデータとRAM36に記憶
されたデータが一致しない場合は、操作案内ディスプレ
ー26に、もう一度上記入力操作をやり直す旨の表示が
なされ、これに従って、受取人は上記入力操作を再び一
からやり直す。なお、上記操作を複数回(例えば4回)
繰り返しても暗証番号が一致しない場合は、警告ブザー
が発せられる。
【0035】以上の一連の操作で、宅配物の受け取りが
終了し、操作案内ディスプレイ26の表示は初期画面に
戻る。また、RAM36に記憶されたデータ及び表示パ
ネル40の表示は、該当するボックスナンバーの宅配ボ
ックス12の解錠後、所定時間経過すると自動的に、又
は、表示パネル40に設けられた『クリア』ボタン(図
示せず)を押すことにより消去される。この間、受取り
にトラブルが発生した場合は、前記表示パネル40に宅
配業者の営業所の電話番号が表示されているので、受取
人は、ここに電話をする。
【0036】上記実施例においては、表示パネル40に
表示される番号で必要なものは、「ボックスナンバ
ー」、「暗証番号」であったが、必ずしもこれに限定さ
れるものではなく、「暗証番号」のみの表示であっても
よい。この場合には受取人が宅配物を受取る際に「暗証
番号」を入力すると、それに対応した「ボックスナンバ
ー」を操作案内ディスプレイ26に表示するか、あるい
は各宅配ボックスに取り付けた表示ランプ(図示せず)
のうち、該当するボックスの表示ランプを点灯・点滅さ
せること、あるいはこれらを併用することによって、ど
の宅配ボックスに宅配物が収納されているかを、受取人
に知らせるための表示が必要となる。
【0037】なお、以上いずれの実施例においても、受
取人が宅配物を受取るときは「暗証番号」のみを入力
し、これと記憶されている「暗証番号」とを照合し、合
致した場合に該当する宅配ボックスを解錠することとし
ているが、より安全、確実に宅配物を本人に受渡すため
に、前者の実施例においては「住戸番号」「ボックスナ
ンバー」を後者の実施例においては「住戸番号」をも照
合するようにしてもよい。
【0038】このように、本実施の形態の宅配ロッカー
10によれば、宅配業者が宅配の都度、暗証番号を設定
し、その暗証番号は届け先の居住者にのみ知らされるの
で、集合住宅の各居住者に着荷状態を個別的に知らせる
ことができる。また、転出者がでたり、新規の入居者が
あったりした場合であっても、従来のように暗証番号の
登録等の煩わしい作業がなく、ロッカーの運用管理を容
易に行うことができる。また、運用経費も極めて経済的
である。
【0039】さらに、従来は、登録しておいた暗証番号
を知らないか、あるいは失念した場合には、宅配物の受
け取りができないという不都合があったが、本実施の形
態の宅配ロッカー10では、暗証番号は、その都度設定
され、表示パネル40に表示されるので、このような不
都合は解消される。また、宅配業者が、着荷先の部屋番
号を間違えてしまった場合であっても、宅配業者が暗証
番号を設定するようにしてあるので、宅配業者は、直ち
にその場で着荷先部屋番号を訂正することができる。
【0040】なお、本実施の形態では、不使用時、宅配
ボックス12の扉16は、常に解錠されているように構
成したが、不使用時も施錠されているように構成しても
よい。この場合、暗証番号等の設定を行うと、扉16が
解錠され、扉16を閉めると自動施錠されるように構成
する。そして、宅配物を受け取る場合は、その設定した
暗証番号等を入力すると、扉16が解錠され、閉める
と、再び施錠されるように構成する。
【0041】図3は、本発明に係る宅配ロッカーの第2
の実施の形態の全体構成を示す斜視図である。なお、図
1及び図2に示した第1の実施の形態と同一若しくは類
似の部材については同一の符号を付してその説明は省略
する。同図に示す宅配ロッカー10は、宅配ボックス1
2、12、…毎にテンキーパネル50が設けられたもの
で、テンキーパネル50の操作でその宅配ボックス1
2、12、…の扉16、16、…を開放させるようにし
たものである。
【0042】前記テンキーパネル50は図4に示すよう
に、液晶表示パネル52、テンキー53、操作ボタン5
4、開閉ノブ56及びパイロットランプ58を有してい
る。前記液晶表示パネル52には、操作案内情報等が表
示され、前記第1の実施の形態と同様に、宅配業者及び
受取人は、この液晶表示パネル52に表示される操作案
内に従って受け渡し作業、又は受取作業を行う。
【0043】前記パイロットランプ58は、各宅配ボッ
クス12、12、…の使用状況を表示し、使用されてい
る場合は、点灯する。前記開閉ノブ56は、宅配ボック
ス12の解施錠を行い、この開閉ノブ56が『LOC
K』の位置に位置していると、宅配ボックス12の扉1
6は施錠され、『OPEN』の位置に位置していると、
宅配ボックス12の扉16は解錠される。なお、この開
閉ノブ56の回動は、制御装置30により制御されてお
り、次に述べる暗証番号が一致しないと、回動させるこ
とができない。すなわち、扉16を解錠することができ
ない。
【0044】第2の実施の形態の宅配ロッカー10も前
記第1の実施の形態の宅配ロッカーと同様に、宅配ボッ
クス12、12、…の扉16、16、…の解施錠を暗証
番号方式で行う。すなわち、制御装置30に入力された
暗証番号が、制御装置30に備えられたRAM36に記
憶されている暗証番号と一致しないと、受取人は扉12
を解錠することができない。
【0045】暗証番号の設定は、前記第1の実施の形態
と同様に、宅配業者が宅配時に任意に設定し、この任意
に設定した暗証番号を受取人に個別に通知するために、
各住戸38には、この暗証番号の表示パネル40が設置
されている。各居住者は、この表示パネル40の表示に
基づいて宅配物の着荷を知り、該当する宅配ボックス1
2から宅配物を受け取る。
【0046】受け取り、受け渡し方法は、前記第1の実
施の形態とほぼ同様の手順で行う。すなわち、受け渡し
時は、液晶表示パネル52に表示される操作案内情報に
従い、[部屋番号]、[暗証番号]、[宅配業者電話番
号]を入力し、受け取り時は、[暗証番号]を入力す
る。なお、本実施の形態では、配達伝票の捺印機能が備
えられていないが、宅配ロッカーの近傍に別設の捺印用
プリンターを設置してもよい。
【0047】また、本実施の形態では、制御装置30か
ら表示パネル40への表示データの送信方法について
は、特に説明しなかったが、敷設したケーブルによる方
法でも、無線による方法でもよい。また、本実施の形態
に示した宅配ボックス12、12、…の配置、組み合わ
せは1実施の形態に過ぎず、用途や設置世帯数に応じ
て、大小様々な宅配ボックス12、12、…を組み合わ
せて使用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の宅配ロッカ
ーによれば、宅配の都度、暗証番号を設定し、その暗証
番号は届け先の居住者にのみ知らされるので、集合住宅
の各居住者に着荷状態を個別的に知らせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る宅配ロッカーの全体斜
視図
【図2】第1の実施の形態に係る宅配ロッカーの制御系
を示すブロック図
【図3】第2の実施の形態に係る宅配ロッカーの全体斜
視図
【図4】第2の実施の形態に係る宅配ロッカーの制御系
を示すブロック図
【符号の説明】
10…宅配ロッカー 12…宅配ボックス 16…宅配ボックスの扉 24…操作パネル 30…制御装置 36…RAM 40…表示パネル 42…電気錠 50…テンキーパネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅に設置されるとともに、複数の
    宅配ボックスを備えた宅配ロッカーにおいて、 前記宅配ボックスのボックス番号と前記集合住宅の住戸
    番号と暗証番号とが入力される番号入力手段と、 前記番号入力手段にボックス番号と住戸番号と暗証番号
    とが入力されると、その入力されたボックス番号と住戸
    番号と暗証番号とを記憶する記憶手段と、 前記複数の宅配ボックスを個別に施錠する施錠手段と、 前記集合住宅の各住戸に個別に設置される番号表示手段
    と、 前記番号入力手段からボックス番号と住戸番号と暗証番
    号とが入力されると、その入力された住戸番号に対応し
    た住戸の番号表示手段のみにボックス番号と暗証番号と
    を表示させる第1の制御手段と、 前記番号入力手段から入力された暗証番号と前記番号記
    憶手段に記憶された暗証番号とを照合し、合致した場合
    に該当するボックス番号の宅配ボックスの前記施錠手段
    による施錠を解錠する第2の制御手段と、からなること
    を特徴とする宅配ロッカー。
  2. 【請求項2】 集合住宅に設置されるとともに、複数の
    宅配ボックスを備えた宅配ロッカーにおいて、 前記宅配ボックスのボックス番号と前記集合住宅の住戸
    番号と暗証番号とが入力される番号入力手段と、 前記番号入力手段にボックス番号と住戸番号と暗証番号
    とが入力されると、その入力されたボックス番号と住戸
    番号と暗証番号とを記憶する記憶手段と、 前記複数の宅配ボックスを個別に施錠する施錠手段と、 前記集合住宅の各住戸に個別に設置される番号表示手段
    と、 前記宅配ロッカー上に設置されるディスプレイと、 前記番号入力手段からボックス番号と住戸番号と暗証番
    号とが入力されると、その入力された住戸番号に対応し
    た住戸の番号表示手段のみに暗証番号を表示させる第1
    の制御手段と、 前記番号入力手段から入力された暗証番号と前記番号記
    憶手段に記憶された暗証番号とを照合し、合致した場合
    に該当するボックス番号の宅配ボックスの前記施錠手段
    による施錠を解錠させるとともに、該当するボックス番
    号を前記ディスプレイ上に表示、及び/又は、該当する
    宅配ボックスの表示ランプを点灯若しくは点滅させる第
    2の制御手段と、からなることを特徴とする宅配ロッカ
    ー。
  3. 【請求項3】 集合住宅に設置されるとともに、複数の
    宅配ボックスを備えた宅配ロッカーにおいて、 前記各宅配ボックスに個別に設けられ、前記集合住宅の
    住戸番号と暗証番号とが入力される番号入力手段と、 前記各宅配ボックスに個別に備えられ、該番号入力手段
    から住戸番号と暗証番号とが入力されると、その入力さ
    れた住戸番号と暗証番号とを記憶する記憶手段と、 前記各宅配ボックスに個別に設けられ、該宅配ボックス
    を施錠する施錠手段と、 前記集合住宅の各住戸に個別に設置される番号表示手段
    と、 前記各宅配ボックスに個別に備えられ、該番号入力手段
    から住戸番号と暗証番号とが入力されると、その住戸番
    号に対応した住戸の番号表示手段のみにボックス番号と
    暗証番号とを表示させる第1の制御手段と、 前記各宅配ボックスに個別に備えられ、前記番号入力手
    段から入力された暗証番号と前記番号記憶手段に記憶さ
    れた暗証番号とを照合し、合致した場合に前記施錠手段
    による施錠を解錠する第2の制御手段と、からなること
    を特徴とする宅配ロッカー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000204810A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Alpha Corp 物品収納ロッカ―
JP2004211541A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Shin Jin Safe Tech Co Ltd 生体認識技術を利用した貸金庫
JP2020069028A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 原 周平 収納装置及び物品収納システム
JP2021069844A (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 日本電気株式会社 処理システム、処理方法及びプログラム

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