JP2740571B2 - 荷物送受装置 - Google Patents

荷物送受装置

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JP2740571B2
JP2740571B2 JP22216290A JP22216290A JP2740571B2 JP 2740571 B2 JP2740571 B2 JP 2740571B2 JP 22216290 A JP22216290 A JP 22216290A JP 22216290 A JP22216290 A JP 22216290A JP 2740571 B2 JP2740571 B2 JP 2740571B2
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章 杉村
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば、宅配物等を受取人に受け渡す荷物
送受装置に関する。
従来の技術 近来、マンション等の集中住宅において、施錠可能な
多数の荷物箱を集中的に設置し、宅配業者やスーパーマ
ーケット等の販売業者がこれらの荷物箱を選択して配達
すべき荷物を収納し、荷物受取人が荷物箱を施錠して荷
物を受け取るようにした装置が開発されている。その一
例を第6図に基づいて説明する。外筐1に多数の荷物箱
2と一つの制御箱30とが装着されている。これらの荷物
箱2はロック機構を有し表面に番号が表記されているも
のである。前記制御箱30は、取扱表示部31と、磁気カー
ドリーダ32と、テンキーとファンクションキーとを含む
入力部33と、個々の荷物箱2に対応する多数のLEDを有
する荷物箱表示部34と、文字表示部35と、プリンタ36と
を有する。
次に、操作手順について説明する。業者は未使用の荷
物箱2に荷物を収納して扉を閉じ、IDカードに磁気的に
書き込まれた配達人コードを磁気カードリーダ32に読み
取らせる。次に、入力部33のファンクションキーの配達
キーを押し、入力部33のテンキーにより受取人のコード
及び荷物を収納した荷物箱2のナンバーを入力すると、
荷物表示部34の中から指定された荷物箱2に対応するLE
Dが点灯するとともに、指定された荷物箱2のロック機
構が施錠される。
受取人は、受取人コードが書き込まれたIDカードを磁
気カードリーダ32に挿入して受取人コードを読み取ら
せ、入力部33のファンクションキーの確認キーを押し、
文字表示部35の表示を見ることにより、配達される荷物
の有無を確認する。荷物が届けられている場合には、フ
ァンクションキーの受取キーを押すことにより荷物箱2
を解錠して荷物を取り出す。
発明が解決しようとする課題 荷物が届けられているか否かの確認は、磁気カードリ
ーダ32にカードを挿入して確認キーを操作する手順を必
要とするため、カードを常備している人以外の家族7や
隣人等は確認することができない。利用する業者の選択
によっては荷物の確認を毎日行わなければならず、マン
ションの上層階に住み人にとっては、わざわざIDカード
を持って荷物の有無を確認しに行かなければならず、極
めてわずらわしい。
課題を解決するための手段 それぞれ番号が表記されるとともにロック機構を有す
る多数の荷物箱と、荷物配達人コード及び荷物受取人コ
ードを認識するコード認識手段と、利用する前記荷物箱
のナンバーを入力する荷物箱入力手段と、この荷物箱入
力手段に持続された荷物箱表示手段と、荷物受取人コー
ドを入力する受取人入力手段と、この受取人入力手段に
接続された受取人表示手段と、前記荷物箱入力手段及び
前記受取人入力手段に接続された文字表示手段と、前記
ロック機構が連結された錠駆動手段と、前記コード認識
手段と前記荷物箱入力手段と前記受取人入力手段からの
入力データを基に前記錠駆動手段の動作を制御する制御
手段とにより構成した。
作用 コード認識部で認識された荷物配達人コード及び荷物
受取人コードと、荷物箱入力手段から入力された荷物箱
ナンバーと、受取人入力手段から入力された荷物受取人
コード等のデータを制御手段に入力することにより、こ
の制御手段によって錠駆動手段の動作を制御することが
でき、したがって、荷物配達人コードが正しい場合には
指定された荷物箱ナンバーに対応する荷物箱のロック機
構を解錠させることができ、また、解錠した荷物箱に荷
物を収納した後に、荷物受取人コードの入力の基に錠駆
動手段により荷物箱のロック機構を施錠させることがで
き、施錠後には、正しい荷物受取人コードの入力の基に
錠駆動手段によりロック機構を解錠させることができ
る。この場合、荷物配達人によって受取人入力手段から
入力された荷物受取人コードを基に、受取人表示手段に
より指定された受取人を表示させることができ、したが
って、家族等によって通りすがりに配達荷物の有無を一
目で確認することができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。第1図に示すように、外筐1に多数の荷物箱2
と一つの制御箱3とが装着されている。これらの荷物箱
2は後述するロック機構を有し表面が番号が表記されて
いるものである。前記制御箱3は、取扱中或いは取扱中
止なる表示をする取扱表示部4と、荷物配達人コードや
荷物受取人コードを認識するコード認識部である磁気カ
ードリーダ5と、テンキー6と、ファンクションキー7
と、個々の荷物箱2に対応する多数のLEDを有する荷物
箱表示手段8と、テンキー6からの入力中の文字を表示
する文字表示手段9と、荷物受取人コードに対応する多
数のLEDを有する受取人表示手段10と、荷物配達人コー
ドに対応する複数のLEDを有する業者表示手段11と、プ
リンタ12とを有している。
第2図は前記制御箱3を拡大して示す正面図で、前記
ファンクションキー7は、配達キー71と、受取キー72
と、荷物箱指定キー73と、受取人指定キー74と、入力キ
ー75とを有している。そして、荷物箱指定キー73とテン
キー6と入力キー75とにより荷物箱入力手段13が形成さ
れ、受取人指定キー74とテンキー8と入力キー75とによ
り受取人入力手段14が形成されている。
次に、第3図に電子回路を示す。CPUとメモリとI/Oポ
ートとを含む制御手段15の入力側には、前記カードリー
ダ5と前記テンキー6と前記ファンクションキー7とが
接続され、制御手段15の出力側には、前記荷物箱表示手
段8と前記文字表示手段9と前記受取人表示手段10と前
記業者表示手段11と前記プリンタ12に錠駆動手段16とが
接続されている。この錠駆動手段16には前記荷物箱2の
ロック機構21のそれぞれが接続されている。17は各部に
給電する電源である。
このような構成において、荷物箱2に荷物を配達する
動作を第4図に示すフローチャートを参照して説明す
る。荷物配達人が磁気カードリーダ5にIDカードを挿入
すると荷物配達人コードが制御手段15に入力される。次
いで、配達キー71を入力し、荷物箱表示手段8を見て空
いている荷物箱2を探す。すなわち、点灯してないLED
に対応する荷物箱2のナンバーを確認する。荷物箱表示
手段8のLEDが全て点灯している場合は、荷物箱空きな
しと判断されるが、その旨のコメントを文字表示手段9
によって表示することにより配達業務を中断させてもよ
い。荷物箱空き有りと判断された場合は、その荷物箱2
のナンバーを荷物箱入力手段13により入力する。その手
順は、まず、荷物箱指定キー73を押し、続いてテンキー
6により荷物箱ナンバーを入力し、さらに、入力キー75
を押す。この荷物箱ナンバーの入力データを入力した制
御手段15は錠駆動手段16によって所望の荷物箱2のロッ
ク機構21を解錠させる。そして、解錠された荷物箱2に
荷物を収納した後に受取人入力手段14により荷物受取人
コードを入力する。その手順は、まず、受取人指定キー
74を押し、続いてテンキー6により荷物受取人コードを
入力し、さらに、入力キー75を押す。この荷物受取人コ
ードを入力した制御手段15は、解錠した荷物箱2のロッ
ク機構21を錠駆動手段16によって施錠させる。なお、テ
ンキー6から入力中のデータは文字表示手段9により表
示されるため、誤入力を防止することができる。
次に、施錠された荷物箱2から荷物を取り出す動作を
第5図に示すフローチャートを参照して説明する。受取
人表示手段10において、荷物の配達を受けた荷物受取人
に対応するLEDが点灯状態に維持されているため、IDカ
ードを所持していない子供や老人を含む家族或いは隣人
によって、通りすがりに配達荷物の有無を即座に知るこ
とができる。荷物の配達を知った荷物受取人は、IDカー
ドを磁気カードリーダ5に挿入して荷物受取人コードを
入力する。この入力データと配達人が入力したデータと
が一致した場合には、該当する荷物が収納された荷物箱
2のナンバーが文字表示手段9に表示され、続いて、受
取キー72を入力すると、荷物の取り出しのために制御手
段15は錠駆動手段16によって該当する荷物箱2のロック
機構21を解錠させる。なお、このロック機構21は一定時
間経過後に制御手段15の制御に基づいて錠駆動手段16に
より施錠されるものである。また、前述した荷物の受け
渡しの度に、荷物配達人及び受取人のコードと時刻等の
記録がプリンタ12によって印字されトラブル発生時に供
される。
前記実施例においては、荷物配達人は業者であり、荷
物受取人は客であるが、洗濯物のように、客が単数或い
は複数の業者に荷物を配達する場合もある。この場合に
は、前述したように業者が自分のIDコードを荷物配達人
コードとして入力する操作に化えて、客が自分のIDコー
ドを荷物配達人コードとして入力し、業者が客のIDコー
ドを荷物受取人コードとして入力する操作に代えて、客
が業者のIDコードを荷物受取人コードとして入力する。
この場合には業者表示手段11において指定された業者に
対応するLEDが点灯される。業者はこの表示を見て、ID
カードを磁気カードリーダ5に読み込ませて受取キー72
を押すことにより、前述したように指定された荷物箱2
を解錠させて荷物を受け取ることができる。
また、前記実施例において、荷物箱2のナンバーをテ
ンキー6により入力する前に荷物箱指定キー72を押し、
また、受取人コードをテンキー6により入力する前に受
取人指定キー74を押す状態で説明したが、第4図のフロ
ーチャートにおけるステップ3を実行した後に、文字表
示手段9にガイダンスとしてテンキー6により荷物箱ナ
ンバーを入力させるコメントを出力させることにより、
荷物箱指定キー73を用いない荷物箱入力手段をプログラ
ムとして設定することも可能である。同様に、第4図の
フローチャートにおけるステップ5を実行した後に、文
字表示手段9にガイダンスとしてテンキー6により受取
人コードを入力させるコメントを出力させることによ
り、受取人指定キー74を用いない受取人入力手段をプロ
グラムとして設定することも可能である。
発明の効果 本発明は上述のように、それぞれ番号が表記されると
ともにロック機構を有する多数の荷物箱と、荷物配達人
コード及び荷物受取人コードを認識するコード認識手段
と、利用する前記荷物箱のナンバーを入力する荷物箱入
力手段と、この荷物箱入力手段に接続された荷物箱表示
手段と、荷物受取人コードを入力する受取人入力手段
と、この受取人入力手段に接続された受取人表示手段
と、前記荷物箱入力手段及び前記受取人入力手段に接続
された文字表示手段と、前記ロック機構が連結された錠
駆動手段と、前記コード認識手段と前記荷物箱入力手段
と前記受取人入力手段からの入力データを基に前記錠駆
動手段の動作を制御する制御手段とにより構成したこと
により、コード認識部で認識された荷物配達人コード及
び荷物受取人コードと、荷物箱入力手段から入力された
荷物箱ナンバーと、受取人入力手段から入力された荷物
受取人コード等のデータを制御手段に入力することによ
り、この制御手段によって錠駆動手段の動作を制御する
ことができ、したがって、荷物配達人コードが正しい場
合には指定された荷物箱ナンバーに対応する荷物箱のロ
ック機構を解錠させることができ、また、解錠した荷物
箱に荷物を収納した後に、荷物受取人コードの入力の基
に錠駆動手段により荷物箱のロック機構を施錠させるこ
とができ、施錠後には、正しい荷物受取人コードの入力
の基に錠駆動手段によりロック機構を解錠させることが
できる。この場合、荷物配達人によって受取人入力手段
から入力された荷物受取人コードを基に、受取人表示手
段により指定された受取人を表示させることができ、し
たがって、家族や隣人等によって通りすがりに配達荷物
の有無を一目で確認することができ、これにより、わざ
わざIDカードを持って荷物の配達を確認するわずらわし
さを大幅に少なくすることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は制御箱の正面図、第3図は電
子回路図、第4図及び第5図はフローチャート、第6図
は従来例を示す斜視図である。 2……荷物箱、5……コード認識手段、8……荷物箱表
示手段、9……文字表示手段、10……受取人表示手段、
13……荷物箱入力手段、14……受取人入力手段、15……
制御手段、16……錠駆動手段、21……ロック機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ番号が表記されるとともにロック
    機構を有する多数の荷物箱と、荷物配達人コード及び荷
    物受取人コードを認識するコード認識手段と、利用する
    前記荷物箱のナンバーを入力する荷物箱入力手段と、こ
    の荷物箱入力手段に接続された荷物箱表示手段と、荷物
    受取人コードを入力する受取人入力手段と、この受取人
    入力手段に接続された受取人表示手段と、前記荷物箱入
    力手段及び前記受取人入力手段に接続された文字表示手
    段と、前記ロック機構が連結された錠駆動手段と、前記
    コード認識手段と前記荷物箱入力手段と前記受取人入力
    手段からの入力データを基に前記錠駆動手段の動作を制
    御する制御手段とよりなることを特徴とする荷物送受装
    置。
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JPH04102585A JPH04102585A (ja) 1992-04-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2860976B2 (ja) * 1992-08-04 1999-02-24 株式会社東京精密 物品の自動取次方法及びその装置
US5979750A (en) * 1996-09-12 1999-11-09 Kindell; Gary J. Computerized delivery acceptance system
US6967575B1 (en) * 2000-04-28 2005-11-22 Intel Corporation Methods and apparatus for unattended pickups and deliveries

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