JP3650725B2 - 保管対象物管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金庫等において保管対象物を管理する保管対象物管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の管理装置としては、例えば特開平6−133068号公報に記載されたものがある。この従来の装置は、金庫内の保管対象物の盗難を良好に防止できるようにしたもので、金庫は電気信号により解錠及び施錠される電子錠と鍵などにより機械的に解錠及び施錠されるシリンダ錠とを有し、電子錠を解錠した状態でシリンダ錠を解錠したときにのみ扉を開けることができる。そして、金庫管理センター側から電話回線を介してコマンドが送信され、検出部によってコマンドが検出されたときに電子錠を解錠あるいは施錠するようにし、金庫を遠隔管理できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような遠隔管理では、金庫管理センターからコマンドが送信されなければ金庫の扉を開けることができず、複数の従業者が金庫をそれぞれ随時開ける必要がある場合には操作が煩雑になるという問題がある。
【0004】
本発明は、複数の従業者が随時金庫を開けることができながら、確実な管理を行うことのできる保管対象物管理装置の提供を課題とする。
【0005】
請求項1の発明は、施錠によって保管対象物を保管すると共に解錠することにより保管対象物を取り出し可能な保管手段と、前記保管手段を解錠するために生態情報を入力する生体情報入力手段と、前記生体情報を予め登録する生体情報登録手段と、前記入力された生体情報を前記登録された生体情報と照合する生体情報照合手段と、前記生体情報の照合で登録者の確認がなされたとき前記保管手段の解錠を行う解錠制御手段と、前記解錠に基づき少なくとも前記照合が確認された登録者を記録する記録手段とを備えた保管対象物管理装置において、前記保管手段は、解錠することにより開くことが可能な扉及びそれぞれ施錠によって保管対象物を保管すると共に選択的な解錠により保管対象物をそれぞれ取り出し可能な複数の内部保管棚を備え、前記生体情報入力手段は、前記扉を解錠するために生体情報を入力する外部生体情報入力手段及び前記内部保管棚を解錠するために生体情報を入力する内部生体情報入力手段を備え、前記内部保管棚の何れかを選択するために入力する棚選択入力手段を設け、前記解錠制御手段は、前記外部生体情報入力手段により入力された生体情報の照合で登録者の確認がなされたとき前記扉の解錠を行う扉解錠制御手段及び前記内部生体情報入力手段により入力された生体情報の照合で登録者の確認がなされ且つ前記棚選択入力手段による内部保管棚の選択入力があったとき選択された内部保管棚の解錠を行う棚解錠制御手段を備え、前記内部生体情報入力手段を、前記扉を開いた内部に設けると共に、前記外部生体情報入力手段を、前記扉の外面に設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1記載の保管対象物管理装置であって、前記記録手段は、解錠時間を合わせて記録することを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の保管対象物管理装置であって、前記保管手段は、金庫であることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
請求項1の発明では、保管手段は、施錠によって保管対象物を保管すると共に、解錠することにより保管対象物を取り出し可能とする。生体情報入力手段では、保管手段を解錠するために生体情報を入力することができる。生体情報登録手段では生体情報を予め登録することができる。生体情報照合手段では入力された生体情報を登録された生体情報と照合することができる。解錠制御手段では生体情報の照合で登録者の確認がなされたとき保管手段の解錠を行うことができる。また記録手段では解錠に基づき少なくとも前記照合が確認された登録者を記録することができる。
【0013】
従って、保管手段に対しコマンドの送信がなくても生体情報の入力によって保管手段の解錠を行うことができ、作業者は保管手段を随時解錠して保管対象物を容易に取り出すことができる。また保管手段が解錠されたときには照合が確認された登録者が記録されるため、どの従業者が保管手段を解錠したのかを容易に知ることができ、保管手段及び保管対象物の確実な管理を行うことができる。
また、保管手段は、解錠することによって扉を開くことができ、また扉を開いた状態で複数の内部保管棚に対し施錠によって保管対象物を保管すると共に、選択的な解錠により保管対象物をそれぞれ取り出すことができる。生体情報入力手段の外部生体情報入力手段は、扉を解錠するために生体情報を入力することができ、内部生体情報入力手段は内部保管棚を解錠するために生体情報を入力することができる。また棚選択入力手段は、内部保管棚の何れかを選択するために入力することができる。解錠制御手段の扉解錠制御手段は、外部生体情報入力手段により入力された生体情報の照合で登録者の確認がなされたとき扉の解錠を行うことができ、棚解錠制御手段は、内部生体情報入力手段により入力された生体情報の照合で登録者の確認がなされ且つ、棚選択入力手段による棚の選択入力があったとき選択された内部保管棚の解錠を行うことができる。
従って、従業者は、生体情報の入力によってまず金庫の扉を開き、次いで生体情報の入力及び棚の選択入力によって複数の内部保管棚の何れかを選択的に開くことができ、保管対象物の管理をより確実に行うことができる。
【0014】
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果に加え、記録手段は、解錠時間を合わせて記録することができる。従って、何時、どの従業者が保管手段を解錠したのかを容易に知ることができ、より確実な管理を行うことができる。
【0015】
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明の効果に加え、保管手段は金庫であり、金庫の保管対象物の管理を確実に行うことができる。
【0018】
請求項の発明では撮像手段によって保管対象物の保管状況を撮像し、解錠がなされたとき撮像手段による画像を記録手段によって記録することができる。従って、保管手段からどの保管対象物が誰によって取り出されたかを画像により容易に確認することができる。
【0020】
前記記録手段は、フックの解錠信号により取り出されたキーの種類を記録することができる。
【0021】
従って、どの従業者によってどのキーが何時取り出されたかを容易に確認することができ、より確実な管理を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の全体構成を示すブロック図である。図1のように、本発明の保管対象物管理装置は、保管手段CL1と、生体情報入力手段CL2と、生体情報登録手段CL3と、生体情報照合手段CL4と、解錠制御手段CL5と、記録手段CL6とを備えている。
【0023】
前記保管手段CL1は、電子ロック等の施錠によって保管対象物を保管すると共に、解錠することにより保管対象物を取り出し可能にするもので、例えば後述するように金庫等によって構成される。前記生体情報入力手段CL2は、保管手段CL1を解錠するために生体情報として例えば指紋等を入力するものである。前記生体情報登録手段CL3は、生体情報として例えば指紋等を予め登録するものである。
【0024】
前記生体情報照合手段CL4は、前記入力された生体情報としての指紋を前記登録された生体情報としての指紋と照合するものである。前記解錠制御手段CL5は、生体情報としての指紋の照合で登録者としての従業者の確認がなされたとき、前記保管手段CL1の解錠を行うものである。前記記録手段CL6は、前記解錠に基づき少なくとも照合が確認された登録者を記録するものである。
【0025】
従って、生体情報としての指紋の入力によって保管手段CL1を解錠し、保管対象物を容易に取り出すことができると共に、記録手段CL6によって照合が確認された従業者、解錠時間を記録することにより、何時、どの従業者が保管手段CL1を解錠したのかを容易に確認することができ、確実な管理を行うことができる。
(第1実施形態)
図2は本発明の第1実施形態を示すブロック図である。この図2では、保管手段CL1として例えば金庫1が示されている。この金庫1は、同一エリアに複数、あるいは複数エリアにそれぞれ分散して配置することができる。金庫1には、扉3が備えられ、電子ロック5によって施錠できるようになっている。従って、扉3は電子ロック5の解錠により開くことが可能である。この電子ロック5は、MPUボード7に接続され、該MPUボード7の信号によって解錠、施錠の制御がなされるようになっている。従って、MPUボード7は本実施形態において解錠制御手段CL1の扉解錠制御手段を構成している。
【0026】
前記金庫1には、扉3を開けると内部に図3のように複数の内部保管棚9,11,13,15,17,19,21,23,25が備えられている。この各内部保管棚9,13,…にはそれぞれ棚扉9a,11a,13a,15a,17a,19a,21a,23a,25aが備えられ、それぞれ電子ロック9b,11b,13b,15b,17b,19b,21b,23b,25bの施錠によって保管対象物を保管することができるようになっている。保管対象物としては例えば印、手形、現金、その他種々のものがある。
【0027】
前記各電子ロック9b,11b,…の選択的な解錠により、棚扉9a,…を選択的に開くことができ、保管対象物としての印、手形などをそれぞれ選択的に取り出すことができる。電子ロック9b,11b,13b,15b,17b,19b,21b,23b,25bは、それぞれ前記MPUボード7に接続され、MPUボード7の信号によって解錠、施錠が可能となっている。従って、前記MPUボード7は本実施形態において解錠制御手段CL1の棚解錠制御手段を構成している。
【0028】
前記金庫1には、扉3の電子ロック5を解錠するために生体情報を入力する生体情報入力手段CL2の外部生体情報入力手段として外部指紋入力部27が設けられ、前記MPUボード7に接続されている。また金庫1内部には、前記内部保管棚9,11,…を解錠するために生体情報を入力する生体情報入力手段CL2の内部生体情報入力手段として内部指紋入力部29が設けられ、前記MPUボード7に接続されている。
【0029】
本実施形態において、前記生体情報は従業者の人差し指などの指紋情報となっている。但し従業者の生体情報としては、例えば眼の情報、顔の情報、DNA、声紋、さらには手の甲の静脈などの情報とすることも可能である。さらに金庫1の内部には、前記内部保管棚9,11,…の何れかを選択するために入力する棚選択入力手段としてテンキー31が設けられ、前記MPUボード7に接続されている。
【0030】
前記MPUボード7は、外部指紋入力部27によって入力された生体情報としての指紋情報、内部指紋入力部29から入力された生体情報としての指紋情報を予め登録された生体情報としての指紋情報と照合し、生体情報照合手段CL4を構成している。そして、MPUボ−ド7は、外部指紋入力部27より入力された指紋情報の照合で登録者である従業者の確認がなされたとき、扉3の解錠を行うために電子ロック5に解錠信号を出力する。また、MPUボ−ド7は、内部指紋入力部29により入力された指紋情報の照合で登録者である従業者の確認がなされ且つテンキー31による棚の選択入力があったとき、選択された内部保管棚9,11,13,…の解錠を行うために電子ロック9b,11b,13b,…の何れかへ解錠信号を出力する。
【0031】
さらに前記金庫1には、図2のように、扉3の前面にディスプレイ33が設けられている。ディスプレイ33には、例えば図4のような各種メニューがタッチパネルとして表示された初期画面の他、各メニューに応じた詳細及び各種の表示ができるようになっている。例えば図4のように、内容表示35をタッチしたときには、各内部保管棚9,11,13,…内の保管対象物の内容がディスプレイ33上に内部保管棚9,11,13,…に対応した形で表示されるようになっている。また解錠37をタッチしたときには、電子ロック5を解錠するための操作メニューが表示される。指紋登録39をタッチしたときには、外部指紋入力部27を用いて従業者の指紋登録を行う場合のメニューが表示される。ログ表示41をタッチしたときには、金庫1の扉3を開けて保管対象物の何れかを取り出した従業者の従業者番号、氏名、解錠時間、取り出した保管対象物などが表示されるようになっている。その他、指紋入力が行われたときは、該指紋が表示され、従業者は、指紋入力を確認することが出きる。
【0032】
また、図2のように、前記MPUボード7には、無停電電源装置(UPS)43が接続され、該無停電電源装置43を介してMPUボード7に電気が供給されるようになっている。
【0033】
さらに、前記MPUボード7には、LAN接続などによってログ確認用端末機45が接続されると共に、例えば電話回線47を介しホストコンピュータ49にWAN接続されている。
【0034】
前記ホストコンピュータ49は、データベース51を備えている。データベース51には、従業者情報が記憶されている。従業者情報としては、登録された従業者個人の氏名、年齢、住所、指紋情報などとなっている。このデータベース51は、新入社員あるいは退職社員があるたびに更新できるようになっており、常に最新の情報が記憶されている。また、前記MPUボード7には、電話回線47を介しログ確認用端末機53が接続されている。
【0035】
図5は、前記MPUボード7の詳細を示したもので、指紋読取回路55、検索回路57、指紋情報・従業員情報データ59、メモリ61、扉解錠回路63、棚選択解錠回路65を備えている。
【0036】
前記指紋読取回路55は、前記外部指紋入力部27、内部指紋入力部29と共に生体情報入力手段CL2を構成するもので、入力部27,29から入力された指紋を読み取るものである。前記検索回路57は、前記生体情報照合手段CL4を構成するもので、記憶されている従業者情報及び指紋情報を読み込み、指紋読取回路55で読み取られた指紋と照合を行って従業者を特定し、登録された従業者の確認を行う。
【0037】
前記指紋情報・従業者情報データ59は、前記生体情報登録手段CL3を構成するもので、前記各従業者の指紋情報、従業者情報を予め記憶している。この指紋情報・従業者情報データ59に記憶される指紋情報従業者情報は、例えば図2のデータベース51からダウンロードされるものである。但し、各金庫1毎に指紋情報・従業者情報を入力し、記憶させることもできる。
【0038】
前記扉解錠回路63は、前記解錠制御手段CL5を構成するもので、前記外部指紋入力部27により入力された指紋情報の照合で登録者である従業者の確認がなされたとき、扉3の解錠を行うために電子ロック5に解錠信号を出力する。
【0039】
前記棚選択解錠回路65は、前記内部指紋入力部29により入力された指紋情報の照合で従業者の確認がなされ且つ、テンキー31による内部保管棚9,11,13,…の選択入力があったとき、選択された内部保管棚9,11,13,…の解錠を行うために何れかの電子ロック9b,11b,13b,…に解錠信号を出力する。
【0040】
前記メモリ61は、前記記録手段CL6を構成するもので、前記電子ロック5,9b,11b,13b,…の解錠に基づき照合が確認された登録者、すなわち従業者の氏名、従業者番号、年齢、解錠時間及び取り出した保管対象物を記録する。保管対象物の記録は、内部保管棚9,11,13毎にそれぞれ保管対象物の種類が特定されており、何れかの内部保管棚9,11,13,…を開くことにより自動的に保管対象物の種類がメモリ61に記録されることになる。
【0041】
次に、図6のフローチャートを用いて作用を説明する。ステップS1では、指紋入力の処理が実行される。このステップS1での指紋入力は、扉3を開けるためのもので、外部指紋入力部27において従業者が指紋入力を行う。ステップS2では、該当データの読み込みが実行される。これによってデータベース59に記憶されている指紋情報、従業者情報のデータが読み込まれることになる。
【0042】
ステップS3では、指紋照合の処理が実行される。すなわち前記指紋読取回路55で読み取られた指紋情報と、データベース59から読み込まれた指紋情報とが照合され、一致すればステップS4へ移行し、不一致であれば処理が終了することになる。従って、登録された従業者以外は、金庫1の扉3を開けることはできない。
【0043】
ステップS4では、ドア解錠の処理が実行される。ここでは検索回路57からの一致信号によって扉解錠回路63が電子ロック5へ扉解錠信号を出力し、電子ロック5を解錠する。これによって従業者は扉3を開くことができる。
【0044】
ステップS5では、従業者番号、氏名、解錠時間の記録が実行される。ここでは検索回路57からの信号と、図示しないタイマの信号とによって、メモリ61に従業者番号、氏名、解錠時間が記録されることになる。
【0045】
ステップS6では、再び指紋入力の処理が実行される。ここでは金庫1の扉3が開かれ、図3のように内部保管棚9,11,13,…の各棚扉9a,11a,13a,…を開くために指紋を入力する。従って、内部指紋入力部29に人差し指などを当てて指紋入力を行うことになる。
【0046】
ステップS7では、指紋照合の処理が実行される。この指紋照合の処理は、前記ステップS3と同様であり、指紋読取回路55からの情報とデータベース59からの情報とにより指紋照合が一致すればステップS8へ移行し、一致しなければ処理が終了することになる。従って、ここでも登録された従業者以外は内部保管棚9,11,13,…を開くことはできない。
【0047】
ステップS8では、棚選択入力の処理が実行される。ここではテンキー31の操作によって各内部保管棚9,11,13,…の何れかの該当番号1,2,3,…を入力することによって選択することになる。
【0048】
ステップS9では、棚選択入力があったか否かの処理が実行される。ここではテンキー31による入力があったか否かが判断され、入力があればステップS10へ移行し、入力がなければ処理が終了することになる。従って、金庫1の扉3を開けても、各内部保管棚9,11,13,…が選択されなければ処理が終了することになる。なお、テンキー31によって暗証番号入力の後に各内部保管棚9,11,13,…の該当番号を押す構成にすることも可能であり、暗証番号の入力がない限り、ステップS9の判断は棚選択入力がないものとなり、そのまま処理が終了することになる。従って、より確実な管理を行うことができる。
【0049】
ステップS10では、棚選択解錠の処理が実行される。ここでは検索回路57及びテンキー31からの信号により棚選択解錠回路65が選択された内部保管棚9,11,13,…の何れかの電子ロック9b,11b,13b,…に解錠信号を出力することになる。これによって登録された従業者は何れかの内部保管棚9,11,13,…から保管対象物である印、手形などを取り出すことができる。
【0050】
ステップS11では、従業員番号、氏名、解錠時間、保管対象物記録の処理が実行される。ここでは検索回路57、棚選択解錠回路65及び図示しないタイマからの信号によりメモリ61に従業者番号、氏名、解錠時間、保管対象物である印、手形などの記録が行われる。
【0051】
前記記録を確認するときには、図2のログ確認用端末45,53によって容易に確認することができる。従って、登録された従業者は、指紋入力を行うという簡単な操作で金庫1内から保管対象物を取り出すことができ、作業が極めて容易である。またログ確認用端末45,53によって何時、どの従業者がどの保管対象物を取り出したかを容易に確認することができ、確実な管理を行うことができる。
【0052】
ステップS12では、扉及び棚施錠信号の読み込みの処理が実行される。ここでは、前記扉3及び内部保管棚9,11,13,…の電子ロック5,9b,11b,…が施錠されたときの電気信号を読み込む。
【0053】
ステップS13では、扉及び棚施錠か否かの判断が行われ、施錠が確認されれば処理は終了し、施錠が確認されなければステップS14へ移行する。ステップS14では、一定時間の経過が判断される。一定時間としては、金庫1を開けて保管対象物を取り出し、再び閉めるまでにかかる時間に余裕時間を見て5分程度とする。但し、この時間は、任意に設定することができる。
【0054】
ステップS14で、一定時間が経過していないと判断されたときは、ステップS11へ移行し前記記録が継続される。ステップS14で一定時間が経過したと判断されたときは、ステップS15へ移行しブザーなどによる警報が発せられ、処理は終了する。従って、金庫1を開けた従業者は、ブザー音を聞くことにより金庫1の施錠を促され、確実に施錠させることができる。このようにして金庫1の扉3、内部保管棚9,11,13,…の何れかが開けっ放し、例えば内部保管棚9,11,13,…が開けっ放しで扉3が閉じられたときなどでも警報が発せられ、確実に施錠させることができる。
【0055】
尚、上記第1実施形態では、外部指紋入力部27、内部指紋入力部29の双方を設けたが、何れか一方のみ設ける構成にすることもできる。内部指紋入力部29のみを設ける場合には、扉3はダイヤル式の機械的なロックで施錠、解錠を行う構成にすることもできる。また外部指紋入力部27を設け、内部指紋入力部29及びテンキー31は双方とも省略することができる。この場合でも、何れかの内部保管棚9,11,13,…を開けたときにその信号によって選択対象物を記録することにより、何時、どの従業者がどの保管対象物を取り出したかを記録することができる。
【0056】
さらに本実施形態では、ステップS5とステップS11において、それぞれ記録するようにし、扉3を開けた従業者と各内部保管棚9,11,13,…を開けた従業者とが異なった場合でもその記録を正確に行うことができ、確実な管理を行うことができるが、ステップS5を省略する構成にすることも可能である。
【0057】
また、本実施形態では、全ての従業者が、全ての内部保管棚9,11,13,…を開けることができる構成であるが、従業者毎に開けられる内部保管棚9,11,13,…を異ならせる構成にすることもできる。これは、暗証番号の入力などにより区別することができ、こうすることにより、最も重要な保管対象物の場合は、責任者のみ取り出すことができるという構成にすることができる。
(第2実施形態)
図7,図8,図9は本発明の第2実施形態を示している。本実施形態では、金庫1内の保管対象物の保管状況を画像で確認し、記録することができるようにしたものである。図7は、金庫1の扉を省略して示したものである。本実施形態においては、金庫1内に内部保管棚は設けられておらず、金庫1内に直接各保管対象物67,69などが保管されている。但し、内部保管棚を設け、個々の内部保管棚にカメラを設け、個々の内部保管棚毎に画像で確認し記録する構成にすることもできる。
【0058】
前記金庫1の扉3等の構成は、上記第1実施形態と同様であり、電子ロック5、外部指紋入力部27、ディスプレイ33を備え、また金庫1にはこれらを接続するMPUボード7、無停電電源装置43が備えられている。
【0059】
一方本実施形態では、金庫1内の内部上壁に、撮像手段として、例えばCMOSカメラ71が取り付けられている。また金庫1内の上壁にはさらに照明装置73,75が取り付けられている。また図7では図示はしないが、金庫1には図8のようにドアスイッチ77が設けられている。さらにCMOSカメラ71は、図8のように画像記録装置79に接続されている。図8の画像記録装置79はCPU81、ビデオデコーダ83、フィールドメモリ85、フラッシュメモリ87を備えている。
【0060】
前記CMOSカメラ71は撮像手段を構成するもので、保管対象物67,69などの保管状況を撮像する。CMOSカメラ71は、CCDカメラなどで構成することもできる。
【0061】
前記CPU81は、信号処理を行うものである。前記フィールドメモリ85はCMOSカメラ71によって入力された画像データをビデオデコーダ83を介して入力し、順次更新しながら所定枚数記憶していくものである。前記フラッシュメモリ87は、ドアスイッチ77からのトリガー信号を受けたときにフィールドメモリ85から転送された画像データを記憶するものである。すなわちフラッシュメモリ87は、本実施形態において画像記録手段を構成している。
【0062】
次に図9のフローチャートを用いて本実施形態の作用を説明する。まず、ステップS21において、CMOSカメラによる撮像の処理が実行される。すなわち照明装置73,75の照明により金庫1内が照明された状態で、CMOSカメラ71により金庫1内の保管対象物67,69などの保管状況が撮像される。
【0063】
ステップS22においては、画像データをフィールドメモリに記憶の処理が実行される。すなわちCMOSカメラ71においてCDS回路、AGC回路、A/D変換回路介してディジタル信号化され、信号処理が行われる。この信号処理はコード信号処理、色信号処理、輪郭補正処理、エンコード処理であり、D/A変換されてアナログのコード信号と色度信号とが出力されるものである。
【0064】
ステップS23ではドアスイッチの読込の処理が実行される。この処理では、金庫1のドアスイッチ77のオン、オフ信号が読み込まれることになる。ステップS24ではドアスイッチオンか否かの判断が実行される。この処理では、金庫1のドアが開けられ、ドアスイッチ77がオンであればステップS26へ移行し、ドアスイッチがオフであればステップS25へ移行することになる。
【0065】
ステップS25では、フィールドメモリ記憶ページ更新の処理が実行され、順次新しいものが記憶され、常に最新のものから所定枚数分だけ記憶されることになる。従って、前記ログ確認端末装置45や53によって金庫1内の保管状況を画像によって何時でも確認することができる。
【0066】
ステップS26では、ドアスイッチオンによってトリガー出力がなされ、ステップS27においてフラッシュメモリにフィールドメモリデータを転送/記憶更新禁止処理が実行される。この処理はCPU81によって行われるもので、かかる処理によりフィールドメモリ85に記憶したデータがフラッシュメモリ87に転送され、そのときの画像データがフラッシュメモリ87に記憶されることになる。
【0067】
ステップS28では、ドアスイッチ読込の処理が実行され、ステップS29においてドアスイッチオンか否かの判断が行われる。これによって金庫1のドアが閉じられドアスイッチが再びオフとなればステップS30へ以降し、ドアスイッチがオンのままであればステップS28,ステップS29の処理が繰り返される。
【0068】
ステップS30では、記憶更新禁止処理解除の処理が実行される。これによって再びフィールドメモリ85での記憶更新が実行されることになる。ステップS38では、フィールドメモリ85に記憶した最新のデータがフラッシュメモリ87に転送され、そのときの画像データがフラッシュメモリ87に記憶されることになる。従って、金庫1を開けたときの記録画像と、その後金庫を閉めたときの最新画像とを確認することにより、保管対象物67,69の変化を画像により確認することができる。
【0069】
このようにして金庫1内の保管対象物67,69の保管状況をログ確認端末装置45,53によって常に確認することができると共に、金庫1の扉が開閉され、保管対象物67,69が取り出されたときにはその時の画像が記録され、前記指紋入力による記録と共に何時、どの従業者がどの保管対象物67,69を取り出したのかを容易に確認することができる。従って、本実施形態においては、保管対象物67,69の保管状況を直接画像によって確認することができ、保管対象物67,69の管理をより確実に行うことができる。また、その他第1実施形態と略同様な作用効果を奏することができる。
【0070】
なお、上記実施形態では、CMOSカメラ71により、保管対象物67,69を撮像するようにしたが、併せて、金庫1を開けた従業者の顔を撮像する構成にすることもできる。この場合、顔撮像用のCMOSカメラを増設することもできる。
図10,図11は、本発明の参考例を示し、図10は保管手段の正面図、図11はフローチャートである。本実施形態においては、キーの取り出し管理を行うようにしたものである。すなわち図10のように、本実施形態において、保管手段CL1として複数のキー77,79,81,…をそれぞれ施錠によって保管すると共に、選択的な解錠によりキー77,79,81,…を選択的に取り出し可能なキー保管盤83としたものである。
【0071】
このキー保管盤83は、複数のキー77,79,81をそれぞれ施錠によって保管する電子ロックで構成されたフック85,87,89,…が設けられ、各キー77,79,81,…が保管されている。またキー保管盤83には、生体情報入力手段として指紋入力部91が備えられ、またキー選択入力手段としてキー選択用テンキー93が設けられている。
【0072】
前記指紋入力部91は、第1実施形態の外部指紋入力部27などと同様な構成となっており、MPUボード95に接続されている。また前記キー選択用テンキー93は、前記第1実施形態のテンキー31と同様な構成となっており、MPUボード95に接続されている。MPUボード95の出力側は、各フック85,87,89,…に接続され、解錠制御手段として指紋入力部91により入力された生体情報としての指紋情報の照合で従業者の確認がなされ、且つキー選択用テンキー93によるキーの選択入力があったとき、選択されたキーに対応するフック85,87,89,…を解錠する。尚、図10において図示はしないが、MPUボード95は第1実施形態と同様に無停電電源装置(UPS)を介し電源に接続されている。
【0073】
次に図11のフローチャートを用いて本参考例の作用を説明する。ステップS31,S32,S33は、第1実施形態の図6のステップS1,S2,S3に対応している。従って、ステップS33において指紋照合が一致し、登録された従業者の確認がなされたときはステップS34へ移行し、指紋照合が不一致であれば処理はそのまま終了することになる。ステップS34では、キー選択入力の読込が行われる。ここでは前記キー選択用テンキー93によって何れかのキー77,79,81,…の該当する番号の入力信号が読み込まれることになる。この場合第1実施形態と同様に暗証番号を入力してから、該当するキー77,79,81,…に対応した番号を入力する構成にすることもできる。
【0074】
ステップS35では、キー選択入力があったか否かの判断が行われる。キー選択入力があればステップS36へ移行し、なければ処理はそのまま終了することになる。従って、第1実施形態と同様に指紋入力があってもキー選択用テンキー93によってキー選択入力がなされなければ処理はそのまま終了することになる。また暗証番号を入力する形態にした場合には、暗証番号が入力されなければ対応するキー77,79,81,…の番号が入力されても処理はそのまま終了することになる。
【0075】
ステップS36では選択解錠の処理が実行される。ここではMPUボード95により指紋照合で登録された従業者の確認がなされ、且つキー選択入力があったとき選択されたキー77,79,81,…に対応するフック85,87,89,…を解錠することになる。これによって確認がなされた従業者は、何れかの選択したキー77,79,81,…を取り出すことができる。
【0076】
ステップS37では従業員番号、氏名、解錠時間、キー種の記録の処理が実行される。ここではMPUボード95において第1実施形態と同様に従業員番号、氏名、解錠時間が記録され、さらに本実施形態ではフック85,87,89,…の解錠信号によりMPUボード95がキー77,79,81の種類を記録することになる。
【0077】
従って、何時、どの従業者がどのキー77,79,81,…を取り出したのかを確実に管理することができる。また従業者が指紋入力部91に指紋を入力し、キー選択用テンキー93に入力するだけでキー77,79,81,…の何れかを取り出すことができ、キーの取り出しが極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係るブロック図である。
【図3】 第1実施形態に係り、金庫の扉を開いた状態の概略正面図である。
【図4】 第1実施形態に係り、ディスプレイの表示の一例を示す説明図である。
【図5】 第1実施形態に係り、MPUボード7のブロック図である。
【図6】 第1実施形態に係るフローチャートである。
【図7】 本発明の第2実施形態に係り、扉を省略した状態の金庫1の正面図である。
【図8】 第2実施形態に係るブロック図である。
【図9】 第2実施形態に係るフローチャートである。
【図10】 本発明の参考例に係るキー保管盤の概略正面図である。
【図11】 参考例に係るフローチャートである。
【符号の説明】
CL1 保管手段(金庫1、キー保管盤83)
CL2 生体情報入力手段(外部指紋入力部27、内部指紋入力部29、指紋入力部91)
CL3 生体情報登録手段(MPUボード7、指紋情報・従業者情報データ59)
CL4 生体情報照合手段(MPUボード7、検索回路57)
CL5 解錠制御手段(MPUボード7,95)
CL6 記録手段(MPUボード7,95)

Claims (3)

  1. 施錠によって保管対象物を保管すると共に解錠することにより保管対象物を取り出し可能な保管手段と、
    前記保管手段を解錠するために生態情報を入力する生体情報入力手段と、
    前記生体情報を予め登録する生体情報登録手段と、
    前記入力された生体情報を前記登録された生体情報と照合する生体情報照合手段と、
    前記生体情報の照合で登録者の確認がなされたとき前記保管手段の解錠を行う解錠制御手段と、
    前記解錠に基づき少なくとも前記照合が確認された登録者を記録する記録手段とを備えた保管対象物管理装置において、
    前記保管手段は、解錠することにより開くことが可能な扉及びそれぞれ施錠によって保管対象物を保管すると共に選択的な解錠により保管対象物をそれぞれ取り出し可能な複数の内部保管棚を備え、
    前記生体情報入力手段は、前記扉を解錠するために生体情報を入力する外部生体情報入力手段及び前記内部保管棚を解錠するために生体情報を入力する内部生体情報入力手段を備え、
    前記内部保管棚の何れかを選択するために入力する棚選択入力手段を設け、
    前記解錠制御手段は、前記外部生体情報入力手段により入力された生体情報の照合で登録者の確認がなされたとき前記扉の解錠を行う扉解錠制御手段及び前記内部生体情報入力手段により入力された生体情報の照合で登録者の確認がなされ且つ前記棚選択入力手段による内部保管棚の選択入力があったとき選択された内部保管棚の解錠を行う棚解錠制御手段を備え、
    前記内部生体情報入力手段を、前記扉を開いた内部に設けると共に、前記外部生体情報入力手段を、前記扉の外面に設けたことを特徴とする保管対象物管理装置。
  2. 請求項1記載の保管対象物管理装置であって、
    前記記録手段は、解錠時間を合わせて記録することを特徴とする保管対象物管理装置。
  3. 請求項1又は2記載の保管対象物管理装置であって、
    前記保管手段は、金庫であることを特徴とする保管対象物管理装置。
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