JPH0117034Y2 - - Google Patents

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JPH0117034Y2
JPH0117034Y2 JP1984156669U JP15666984U JPH0117034Y2 JP H0117034 Y2 JPH0117034 Y2 JP H0117034Y2 JP 1984156669 U JP1984156669 U JP 1984156669U JP 15666984 U JP15666984 U JP 15666984U JP H0117034 Y2 JPH0117034 Y2 JP H0117034Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車載の空調用冷凍機から冷媒の供給
を受ける冷媒蒸発器を内蔵する自動車搭載用冷温
蔵庫に関する。
〔従来の技術〕
本願考案者らは、先に自動車用冷温蔵庫として
特開昭57−20776号公報記載のものを提案してい
る。
上記の従来品は、冷媒蒸発器を内蔵する冷凍室
の外壁面にフインを取付けた構成の冷凍および冷
蔵用ユニツトと電気抵抗発熱体とを断熱箱体内に
組込むと共に、箱体内の空気循環用のフアンを設
けることによつて、冷蔵、冷凍および温蔵の三機
能を併せ備えた冷温蔵庫を提供することを目的と
したものであつたが、前記のフインの取付位置が
最善でなかつたために、特に温蔵性能などの改善
の余地が残されている他に、蒸発器が凝縮水の滞
溜によつて腐蝕されやすい問題を抱えていた。
すなわち、上記の三機能を備えた冷温蔵庫は、
第7図の側断面図にみられるように、断熱箱体5
0内のなかほどに冷凍室51が設置されており、
この冷凍室51の前面空間イを冷温蔵室として使
用し、後面の空間ロに庫内空気循環用送風機52
を納めるように構成されている。そして送風機5
2から送出された庫内空気は、冷凍室51の上部
空〓を通過して冷温蔵室イに流入し、庫内を通過
した後、冷凍室51の下側空〓に吸入されて送風
機52に戻る循環路をたどるようになつている。
また冷蔵用冷風の冷熱源として、冷凍室51の頂
壁面を形成している蒸発器53にコルゲートフイ
ン54を送風往路に介在させるようにして取付
け、また温蔵用温風の熱源としての発熱体55を
その上流に配置させていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような構成の従来の冷温蔵庫では、本考
案者らの実験研究により次の問題が生じることが
判明した。すなわち、温蔵庫としての使用時に発
熱体55の電源投入後、しばらくの間は発生した
温風の保有熱がその通路に介在された熱伝導性に
優れたコルゲートフイン54によつて吸収され、
金属製の蒸発器53に次々と運び去られてしま
い、且つこの蒸発器53が蓄えた熱も断熱体から
なる冷凍室51の扉56にさえぎられて冷温蔵室
イに向けて放散され難いので、冷温蔵室イがなか
なか暖まらず、電源スイツチを入れてから庫内が
常用温度に温められるのにはかなりの時間を要す
るという難点を抱えていた。
またコルゲートフイン54の下底部は蒸発器5
3の上面に接合された状態にあるので、冷蔵庫と
しての使用時に凝縮水が蒸発器53の上面に直接
溜るこことになり、蒸発器53が腐蝕されやすい
という不都合があつた。
本考案は上述の如き従来製品の欠点が解消され
た、温蔵機能が優れ、且つ耐久性に富んだ自動車
用冷温蔵庫を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の自動車用冷温蔵庫は、上記の目的を達
成するために、冷凍室を形成するための断熱箱体
と、この冷凍室内に配置され、自動車用空調装置
の冷凍サイクルより分流した冷媒を蒸発させるこ
とにより、前記冷凍室内を冷却する冷媒蒸発器
と、前記断熱箱体の回りに冷温風循環路および冷
温蔵室とを形成するためのハウジングと、前記冷
媒蒸発器に接合されると同時に前記冷温風循環路
内に配置され、前記冷温蔵室内に向けて送られる
空気を冷却する冷風発生用フインと、前記冷温風
循環路内に配置され、前記冷温蔵室内に向けて送
られる空気を加熱する温風発生用電気式加熱器
と、前記冷温風循環路内に配置され、前記冷風発
生用フインによつて冷却された冷風もしくは前記
温風発生用電気式加熱器によつて加熱された温風
を前記冷温蔵室内に向けて送り込むための循環用
送風機とを備え、前記冷温蔵室と前記送風機の吸
込側とを結ぶ前記冷温風循環路の帰路に前記冷風
発生用フインが前記蒸発器の下部に接合された状
態で位置し、前記送風機の吐出側と前記冷温蔵室
とを結ぶ前記冷温風循環路の往路に前記温風発生
用電気式加熱器(以下温風発生用加熱器と称す
る)が位置することを特徴とする構成を採用し
た。
〔考案の作用効果〕
上記の如き構成からなる本考案の自動車用冷温
蔵庫は、これと同種の従来の製品が冷風発生用フ
インを冷温蔵室の上流側の冷温風循環往路内に設
けていたのに対して、冷温蔵室の下流側の冷温風
循環帰路内に取付けてあるので、フインが往路側
に設けられている場合のように温蔵の開始時に送
風機によつて生ずる庫内循環空気流の最上流に位
置する温風発生用加熱器によつて作り出された暖
気の保有熱が、加熱器のすぐ下流に位置する熱伝
導性に優れたフインおよびフインの取付基盤とし
ての冷媒蒸発器によつて急速に吸収されるという
ことがなく、したがつて上記加熱器により送風空
気を急速に加熱して、冷温蔵室内の温度を迅速に
高めることができる。
また冷風発生用フインが冷媒蒸発器の下面に位
置するので、フイン部で生じた凝縮水が蒸発器上
に滞溜するということがなく、したがつて蒸発器
の耐蝕性を向上できる。なおフインの腐蝕が生じ
ても、蒸発器の如く直接冷媒漏れという致命的な
欠陥につながることがないので、実用上大きな問
題とはならない。
基本構造において、共通する本考案品と従来品
との2つの冷温蔵兼冷凍庫について上述のごと
く、冷風発生用フインの取付位置を冷凍室の上側
と下側とに変えた場合の温蔵性能の比較を行つた
ところ、気温20℃のもとで装置を始動させ、缶入
り飲料8本合計2000c.c.を30℃昇温させるのに要し
た時間は、前者が120分であつたのに対して後者
は75分と約60%で足り、本考案品の優秀性を確認
することができた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について添付図面を参照
して説明する。
第1図は本考案の冷温蔵庫の側断面図であつ
て、Aは冷温蔵庫の外郭を形成する断熱箱体、B
はその内部に形成された冷凍室、Cは冷温蔵室、
Dは冷凍室Bの背後に設けられた、庫内空気の循
環用送風機4の収納空間であり、Eは送風機4の
ハウジング、Fは冷凍室Bを構成するハウジン
グ、Gは両ハウジングE,F間に設けた仕切パネ
ルである。そしてハウジングEとハウジングFの
内部は上下方向に3つの区画に分別されており、
上方から順次、冷温風循環往路a、冷凍室B、冷
温風循環帰路bを構成している。ハウジングE,
Fおよび仕切パネルGは合成樹脂製である。
送風機ハウジングE内の冷温風循環往路aに
は、温風発生用加熱器1が、冷凍室B内には蒸発
器2が、また冷温風循環帰路bには蒸発器2の下
底面に接合された状態で冷風発生用フイン3がそ
れぞれ設置されている。なお、第1図では説明の
便宜上、フイン3の蛇行方向が空気流れ方向と直
交しているが、実際は第2図に示すようにフイン
3の蛇行方向と空気流れ方向は平行になつてい
る。5は送風機4のモータ、6は庫内灯、40は
庫内温センサ、7は車載冷凍機から供給される冷
媒の循環用配管、8は冷凍室Bの扉、9は冷温蔵
室Cへの冷温風の吹出口、10は吸入口である。
断熱箱体Aは上下2分割構造を有し、上半部分
11と下半部分12が締結用金具13によつて接
合合体されており、その頂面にはヒンジ部15を
介して開閉する蓋14が設けられている。このよ
うな断熱箱体Aの壁面構成部材は、いずれもポリ
エチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂からな
る2重壁の間〓部に硬質ポリウレタンフオームな
どの断熱材を充填した構造を有している。16は
蓋14の把手、17は蓋14の固定用マグネツト
片、18は箱体の縁部に取付けた磁性金属片、1
9は冷温蔵庫の作動用スイツチ盤、そして20と
21は庫内に納められた飲食物である。前記庫内
灯6は、蓋14を開いた時、これに連動してスイ
ツチ6aがオンして点灯するようになつている。
第2図は蒸発器2の斜視図であつて、全体とし
てコの字型をなす蒸発器2の下底面には、アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金などからなる薄い
帯状金属板を巾の狭いピツチをもつて蛇行状に屈
曲させて形成された冷風発生用フイン3およびフ
イン固定用のアルミニウム製プレート3aがろう
付け接合されている。7および7′は蒸発器2の
冷媒入口および出口端面に接続された冷媒の循環
用配管である。
第3図は送風機ハウジングEと冷凍室ハウジン
グFおよび両者間の仕切パネルGを合体させた冷
凍室のユニツトが、断熱箱体Aの下半部分12に
組付けられる状況を示した斜視図であつて、12
aは断熱箱体Aの下半部分12の内壁面に設けら
れ、冷凍室ユニツトの両側端部に形成されたフラ
ンジ部22および23を嵌合させるための溝であ
り、また12bは締結用金具13の係止用凹部で
ある。
第4図は送風機ハウジングEと仕切パネルGと
の間に形成された空間Dに、温風発生用加熱器1
と送風機4が組付けられる有様を示した分解説明
図であつて、1は温風発生用加熱器である正温度
特性を有するセラミツク系電気抵抗発熱体、24
はその取付具、25は配線、26と27はそれぞ
れ送風機ハウジングEに設けられた発熱体1の組
込み用穴と、組付用ビス28のナツト部である。
29は送風機モータ5の取付用ブラケツトで、ビ
ス31を用いて送風機ハウジングEのナツト部3
0に締結される。32は仕切パネルGの中心部に
設けられた送風機ハウジングE内への空気入口、
33は冷凍室Bの背面壁体としての機能をもつた
仕切パネルGと空気入口32との間に空気の導入
路を形成させるための膨出部、34は膨出部33
と一体的に成形され、冷温風循環往路aの一部を
なす筒状部であり、35は送風機ハウジングEと
仕切パネルGの接合締結用ビスである。
第5図は本考案の冷温蔵庫の透視図で、11a
は締結用金具13の係合用凹部であり、その他の
添付符号は既述のそれと共通である。
第6図は本考案の冷温蔵庫Hをワゴン車Iに搭
載する場所を例示した説明図であつて、この場合
は運転室の前面下部に設置されている。
つぎに上記の如き構成からなる本考案の自動車
用冷温蔵庫の作動について説明する。
装置を冷凍冷蔵庫として使用したい場合には、
断熱箱体Aの頂面に設けられたスイツチ盤19の
冷蔵庫始動用スイツチをオンすることにより、冷
凍室B内の蒸発器2に冷媒を供給する役目を帯び
た車室内空気調和装置のコントロールアンプにこ
のオン信号が入力され、空気調和装置の冷凍サイ
クルから蒸発器2への冷媒の断続的分配供給が、
コントロールアンプからの指示に基づいてオン〜
オフ作動する電磁弁を介して開始される。一方、
庫内空気の循環用送風機4も始動し、第1図の矢
印で示された如き、庫内循環気流が生じる。すな
わち送風機4から上向きに吹き上げられた空気
は、冷凍室Bの上部の循環往路aを経て冷凍室ユ
ニツトの吹出口9から冷蔵室C内に拡散した後、
送風機4の吸引力によつて吸入口10に吸入さ
れ、冷凍室Bの下底面を構成する蒸発器2の底面
に接合された状態にある冷風発生用フイン3が納
められている循環帰路bを通過する間に、フイン
3の保有冷熱を吸収して冷風となり、送風機4に
よつて再び冷蔵室C内に吹き出されることを繰返
す間に庫内は次第に冷される。庫内温度があらか
じめ設定されている温度にまで低下したことを庫
内温センサ40が検知すれば、その検知信号がコ
ントロールアンプに入力されて送風機4は再び庫
内温度が設定値を上廻るまでは停止される。この
間に冷凍室B内は製氷可能な温度にまで冷され
る。もつとも、蒸発器2への冷媒供給源として
は、本考案装置に専用の冷凍サイクルを用意すれ
ば、より強力な冷凍・冷蔵機能を与えることがで
きる。
装置を温蔵庫として使いたい時には、スイツチ
盤19の温蔵庫始動スイツチをオンすると、車載
バツテリ電源から温風発生用加熱器、この場合に
は正温度特性を備えた多孔板形状のセラミツク系
電気抵抗発熱体1に通電されると共に送風機4が
回り始める。そして送風機4によつて生じた循環
空気流が冷凍冷蔵使用の場合と同様のルートをた
どつて庫内を流れ、発熱体において加熱されるの
で、次第に温蔵室Cおよび庫内が温められてく
る。そしてセラミツク系電気抵抗発熱体1の温度
がキユーリ点に到達すれば、発熱体1の自己温度
制御特性により、以後キユーリ点の温度に維持さ
れる。
ここで本考案装置(第1図)とこれと同種の従
来の装置(第7図)とを比較すれば一見して明ら
かなように、前者は冷風発生用フイン3が冷温蔵
室Cの下流側の冷温風循環帰路bに設けられてい
るのに対して、後者は冷温蔵室イの上流側の冷温
風循環往路としての冷凍室51の上部に設けられ
ているので、考案の作用効果の項で既に説明した
如く、本考案装置は従来装置に較べて、温蔵庫と
しての使用時には使用開始後により早く庫内が温
まり、一方、冷凍・冷蔵庫としての使用時には冷
風発生用フイン3の間〓部に凝縮水が生じるが、
この凝縮水は下方に落下するので、従来の如く蒸
発器2の上面に直接滞溜することがなく、蒸発器
2の腐蝕問題がほとんど解消されることになる。
もし蒸発器およびフインの腐蝕を著しく早めるよ
うな使用条件下におかれたとしても、電気化学反
応に基づく腐蝕現象がフインの側に優先的に起こ
る、いわゆる犠牲腐蝕効果をこのフインに与える
こともできる。
また本考案装置に使われている蒸発器2は、従
来装置の蒸発器53がその正面方向にS字形をな
す三段構成をとつていたのに対して、コの字形を
なす二段構成を採用したので、物品の収納棚数と
収納容積ならびに冷凍能力は不変のままに保ちな
がら、蒸発器2の成形のための曲げ工数が少なく
なり、製作コストをめだつて低減させることがで
きる。
さらに合成樹脂を形成して作られる冷凍室ハウ
ジングFは、冷温風循環路の往路aと帰路bおよ
び冷温蔵室Cへの冷温風の吹出口9と吸入口10
とが一体構造をなしており、また送風機ハウジン
グEも両ハウジング間に介在させる通風路機能を
備えた仕切パネルGも共に合成樹脂による一体構
造を有するので、これらE,FおよびGの三者か
らなる冷凍室ユニツトは、わずかに数本の締結用
ビス35をネジ込む作業を経るだけで一挙に組立
が完了され、部品製作とその組立の両面から著し
い製造コストの低減が可能になる。このような構
造は組立強度や外観の向上の面からも有利とな
る。しかもこの冷凍室ユニツトの両側端部にはそ
れぞれ上下方向に貫く一対のフランジ部22およ
び23が設けられているので、このフランジ部分
を断熱箱体Aの内壁面にあらかじめ設けられてい
る溝12aに嵌め込むことによつて、冷凍室ユニ
ツトの断熱箱体Aへの取付は、これまた一挙に完
了する。その上、下2部分11および12からな
る断熱箱体Aの組合せ合体もスナツプイン式の弾
性のある締結用金具13を、上記の断熱箱体Aの
上半部11と下半部12のそれぞれの口縁部に相
対向する位置関係を保つて設けた係止用凹部12
b間に挾み込むようにして嵌め込むだけでたちど
ころに行われる。このようなワンタツチ式組立構
造は、装置全体の製作コストの低減に大いに役立
つことは勿論、装置の補修や掃除が簡便に行える
というメリツトを生じさせる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自動車用冷温蔵庫の側断面
図、第2図は庫内に組込まれた蒸発器の斜視図、
第3図は冷凍室ユニツトが断熱箱体内に組付けら
れる状況を示した斜視図、第4図は送風機ハウジ
ングと仕切パネルとの間に形成された空間に温風
発生用加熱器と送風機が組付けられる有様を示し
た分解説明図、第5図は本考案の冷温蔵庫の透視
図であり、第6図は本考案品をワゴン車に搭載す
る個所の例示図、第7図は従来の自動車用冷温蔵
庫の側断面図である。 図中、1……温風発生用加熱器、2……蒸発
器、3……冷風発生用フイン、4……庫内空気の
循環用送風機、A……断熱箱体、B……冷凍室、
C……冷温蔵室、a……冷温風循環往路、b……
冷温風循環帰路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 冷凍室を形成するための断熱箱体と、 この冷凍室内に配置され、自動車用空調装置の
    冷凍サイクルより分流した冷媒を蒸発させること
    により、前記冷凍室内を冷却する冷媒蒸発器と、 前記断熱箱体の回りに冷温風循環路および冷温
    蔵室とを形成するためのハウジングと、 前記冷媒蒸発器に接合されると同時に前記冷温
    風循環路内に配置され、前記冷温蔵室内に向けて
    送られる空気を冷却する冷風発生用フインと、 前記冷温風循環路内に配置され、前記冷温蔵室
    内に向けて送られる空気を加熱する温風発生用電
    気式加熱器と、 前記冷温風循環路内に配置され、前記冷風発生
    用フインによつて冷却された冷風もしくは前記温
    風発生用電気式加熱器によつて加熱された温風を
    前記冷温蔵室内に向けて送り込むための循環用送
    風機とを備え、 前記冷温蔵室と前記送風機の吸込側とを結ぶ前
    記冷温風循環路の帰路に前記冷風発生用フインが
    前記蒸発器の下部に接合された状態で位置し、 前記送風機の吐出側と前記冷温蔵室とを結ぶ前
    記冷温風循環路の往路に前記温風発生用電気式加
    熱器が位置することを特徴とする自動車用冷温蔵
    庫。
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