JPH01169635A - ジョブ起動方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子計算機システムなどのデータ処理装置に
おけるジョブを起動させるだめのジョブ起動方式に関す
るものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のジョブ起動方式を説明するためのデータ
処理装置の機能ブロック図である。図において、１はジ
ョブを自動的に起動させるためのジョブ起動情報を記憶
するジョブ起動情報記憶部、２はジョブ起動情報をメン
テナンスするジョブ起動情報メンテナンス・プログラム
、３はジョブを実行するために必要なジョブの実行内容
を示すジョブ実行情報を記憶するジョブ実行情報記憶部
、４はジョブの起動を制御する起動制御手段としてのオ
ペレーティングシステム（Ｏ３）を示す。

次に動作について説明する。まず、ジョブ起動情報記憶
部１にはジョブ起動情報メンテナンス・プログラム２の
実行により起動させるジョブの識別情報及び起動すべき
時刻情報を含むジョブ起動情報が記憶される。次に、オ
ペレーティングシステム４は、ジョブ起動情報記憶部１
のジョブ起動情報を参照し、起動すべき条件に合致した
ときにジョブ実行情報記憶部３のジョブ実行情報を参照
してジョブを起動させる。このように、ジョブの起動は
ジョブ起動情報の内容に従い、オベレーティングシステ
ム４の制御により自動的に行われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のジョブ起動方式は、上述したようにジョブ起動情
報記憶部１に起動すべきジョブの識別情報と時刻（例え
ば１日１２時１０分にジョブＡを起動するという時刻）
とをジョブ起動情報としてジョブ起動情報記憶部１に記
憶させるため、起動単位毎にジョブ起動情報を設定しな
ければならず、例えば３０分間隔で自動起動させるとい
った一定時間間隔自動ジョブ起動の場合には、その起動
の個数分のジョブ起動情報をジョブ起動情報記憶部１に
記憶するか、又はジョブ起動情報メンテナンス・プログ
ラム２で動的にジョブ起動情報をメンテナンスしなけれ
ばならないという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ジョブ起動情報の個数を減らし、また、ジョ
ブ起動情報を一定時間間隔でメンテナンスする必要をな
くし、一定時間間隔自動ジョブ起動を効率良く行うこと
ができるジョブ起動方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この発明に係るジョブ起動方式は、ジョブを起動させる
ためのジョブ起動情報（ジョブ起動情報記憶部１内の情
喝に一定時間間隔でジョブを起動させるための一定時間
間隔ショブ起動悄ａ１ａを含め、起動制御手段（オペレ
ーティングシステム４）はジョブの実行内容を示すジョ
ブ実行情報（ジョブ実行情報記憶部３内の情報）を参照
してジョブを一定時間間隔ジョブ起動情ｆ’１ｌｉｌａ
が示す時間間隔で起動させることを特徴とするものであ
る。

〔作用〕

起動制御手段（オペレーティングシステム４）は、ジョ
ブ起動情報を参照し、このジョブ起動情報に一定時間間
隔ジョブ起動情報が含まれていると、指定された時間間
隔毎にジョブ実行情報を参照してジョブを起動させる。

〔発明の実施例〕

第１図はこの発明の一実施例に係るジョブ起動−３＝ 方式を説明するためのデータ処理装置の機能ブロック図
である。第１図において、第２図に示す構成要素に対応
するものには同一の参照符を付し、その説明を省略する
。第１図において、１ａはジョブ起動情報記憶部１に記
憶されているジョブ起動情報に含まれる一定時間間隔ジ
ョブ起動情報であり、ジョブを一定時間間隔で起動させ
るためのものである。

次に動作について説明する。まず、ジョブ起動情報メン
テナンス・プログラム２により、一定時間間隔ジョブ起
動情ｉ１ａをジョブ起動情報に含ませジョブ起動情報記
憶部１に記憶させておく。

オペレーティングシステム４は、ジョブ起動情報記憶部
１のジョブ起動情報を参照し、このジョブ起動情報に一
定時間間隔ジョブ起動情報１ａが含まれていると、指定
された時間間隔毎にジョブ実行情報記憶部３のジョブ実
行情報を参照してジョブを起動させる。例えば、３０分
間隔でジョブを自動起動させるという指定を示す一定時
間間隔ジョブ起動情＠ｔａをジョブ起動情報に１個だげ
含ませジョブ起動情報記憶部１に記憶させておけば、そ
の後はジョブ起動情報メンテナンス・プログラム２を使
用することなく、自動的に３０分毎にジョブがオペレー
ティングシステム４により起動される。

なお、上記実施例ではジョブ起動の時間間隔を３０分間
隔としたが、ｎ分間隔、ｎ時間間隔、ｎ日間隔及びこれ
らの複合としてもよい。

〔発明の効果］ 以上のように本発明によれば、ジョブ起動情報に一定時
間間隔ジョブ起動情報を含め、起動制御手段はジョブ実
行情報を参照して、ジョブを一定時間間隔ジョブ起動情
報が示す時間間隔で起動させるようにしたので、ジョブ
起動情報の個数が減り、また、ジョブ起動情報を一定時
間間隔でメンテナンスする必要がなくなり、これにより
、自動ジョブ起動の運用が容易となり、従って、一定時
間間隔自動ジョブ起動を効率良く行うことができるとい
う効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

６一 第１図はこの発明の一実施例にかかるジョブ起動方式を
説明するためのデータ処理装置の機能ブロック図、第２
図は従来のジョブ起動方式を説明するためのデータ処理
装置の機能ブロック図である。 ■・・・ジョブ起動情報記憶部、１ａ・・・−定時間間
隔ジョブ起動情報、３・・・ジョブ実行情報記憶部、４
・・・オペレーティングシステム（起動制御手段）。 代理人　　大　　岩　　増　　１ｊＬ（ばか２名）７一

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）データ処理を行うデータ処理装置において、一定
   時間間隔でジョブを起動させるための一定時間間隔ジョ
   ブ起動情報をジョブ起動情報に含め、起動制御手段はジ
   ョブの実行内容を示すジョブ実行情報を参照して上記一
   定時間間隔ジョブ起動情報が示す時間間隔でジョブを起
   動させることを特徴とするジョブ起動方式。
2. （２）上記起動制御手段はオペレーティングシステムで
   あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のジョ
   ブ起動方式。