JPH05324444A - ファイル共用制御方式 - Google Patents

ファイル共用制御方式

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JPH05324444A
JPH05324444A JP4128385A JP12838592A JPH05324444A JP H05324444 A JPH05324444 A JP H05324444A JP 4128385 A JP4128385 A JP 4128385A JP 12838592 A JP12838592 A JP 12838592A JP H05324444 A JPH05324444 A JP H05324444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
flag
control
control flag
job
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4128385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Saito
昇一 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 インタバルタイマを含むタイマ管理機能1
と,グローバルデータエリアに制御フラグを含むメモリ
2と,ジョブ3および4と,複数のジョブ3および4が
共用するファイル5とを有して構成されている。 【効果】 制御フラグをグローバルデータエリアに持た
せる制御手段と,制御フラグの更新においてタイマ管理
を使用する手段とを設けたので、排他制御のためのディ
スクアクセスおよび無駄なCPU使用を無くすと共に、
アボートレス化により復旧作業を不要とする事ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル共用制御方式に
関し、特にマルチジョブ環境において複数ジョブが同時
に同一ファイルを使用する場合に1ジョブが複数ステッ
プにまたがってファイルを排他的に使用する場合のファ
イル共用制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル共用制御方式において
は、ディスク上の制御ファイルにフラグを設け、そのフ
ラグをON/OFFする事により排他制御を行なってい
た。あるジョブが制御ファイルを読み、フラグがONで
あれば他のジョブで使用中,OFFであれば未使用であ
る。このとき、そのフラグをONにしてファイルを使用
する。
【0003】また、フラグがONの状態の時は該当のプ
ログラムをアボートさせるか、もしくは無関係な命令を
複数回実行し一定回数毎にフラグを読み、OFF状態に
なるのを待っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなファイル
共用制御方式はディスクの入出力回数を増加させ、CP
Uを1ジョブが専有しかねない。また、アボートさせた
場合には再実行の為の復旧作業に時間と手数を要すると
いう欠点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル共用制
御方式は、マルチジョブ環境におけるジョブの実行時に
複数ステップにまたがってファイルの共用制御を行なう
場合、メモリ上の共用空間に設けたグローバルデータエ
リアに前記ファイルの使用中を示す制御フラグを設け、
前記制御フラグの更新をインターバルタイマによって管
理するようにして構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す説明図であ
る。同図において本発明によるファイル共用制御方式
は、インタバルタイマを含むタイマ管理機能1と,グロ
ーバルデータエリアに制御フラグを含むメモリ2と,ジ
ョブ3および4と,複数のジョブ3および4が共用する
ファイル5とを有して構成されている。
【0008】ジョブ3はステップ2においてメモリ2上
の制御フラグをONにしてファイル5を使用している。
このときジョブ4がステップ3に入り、ファイル5を使
用しようとする。
【0009】図2は上記のような共用状態における動作
を示す流れ図である。この場合、フラグの状態がONで
あるので(ステップ11,12)、タイマ管理1に時間
をセットし、タイマ管理からセットした時間が経過した
事を伝える信号が来るのを待つ(ステップ13)。
【0010】上記の信号が来た時点で再度制御フラグの
状態を確認し、OFFであればフラグをONにしてファ
イル5を使用し処理を行なう(ステップ14,15)。
ファイル5の排他制御が不要となった時点で制御フラグ
をOFFにする(ステップ16)。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御フラ
グをグローバルデータエリアに持たせる制御手段と,制
御フラグの更新においてタイマ管理を使用する手段とを
設けたので、排他制御のためのディスクアクセスおよび
無駄なCPU使用を無くすと共に、アボートレス化によ
り復旧作業を不要とする事ができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
1 タイマ管理機能 2 メモリ 3,4 ジョブ 5 ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチジョブ環境におけるジョブの実行
    時に複数ステップにまたがってファイルの共用制御を行
    なう場合、メモリ上の共用空間に設けたグローバルデー
    タエリアに前記ファイルの使用中を示す制御フラグを設
    け、前記制御フラグの更新をインターバルタイマによっ
    て管理することを特徴とするファイル共用制御方式。
JP4128385A 1992-05-21 1992-05-21 ファイル共用制御方式 Withdrawn JPH05324444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4128385A JPH05324444A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 ファイル共用制御方式

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JP4128385A JPH05324444A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 ファイル共用制御方式

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JPH05324444A true JPH05324444A (ja) 1993-12-07

Family

ID=14983510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4128385A Withdrawn JPH05324444A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 ファイル共用制御方式

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803