JPH01168507A - ラダー型タイヤ滑り止め具 - Google Patents

ラダー型タイヤ滑り止め具

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JPH01168507A
JPH01168507A JP32922987A JP32922987A JPH01168507A JP H01168507 A JPH01168507 A JP H01168507A JP 32922987 A JP32922987 A JP 32922987A JP 32922987 A JP32922987 A JP 32922987A JP H01168507 A JPH01168507 A JP H01168507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
hook
tire
fitting
protective material
Prior art date
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Pending
Application number
JP32922987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yago
矢後 正彦
Kazuo Horikoshi
堀越 和男
Nobuo Amada
天田 伸夫
Haruo Adachi
晴男 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Okamoto Industries Inc
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Okamoto Industries Inc
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Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd, Okamoto Industries Inc filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Publication of JPH01168507A publication Critical patent/JPH01168507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はラダー型タイヤ滑り止め具に関するものである
〈従来の技術〉 従来のラダー型タイヤ消り止め具は、ゴムを用いてタイ
ヤ本体のトレッド而及び内外間m面に沿う形状に形成さ
れた所定幅の滑止部材を複数適宜間隔で配置すると共に
各滑止部材の内外両端部に内外連結ロープを掛渡し、各
滑止部材を連結して全体を略梯子状に形成したものであ
る。
第10図は、各滑止部材(20)の両端に取り付けられ
たフック金具(21)が内外連結ロープ(22)に取付
固定されいる状態を示す断面図であり、連結ロープ(2
2)はナイロン等の合成繊維を適宜に編組して紐状に形
成されたもので、フック金具(21)はこの連結ロープ
(22)に直接かしめることによって取付固定されてい
る。
斯くして構成された滑り止め具をタイヤに装着する際に
は、この滑り止め具をタイヤJII[1iに巻回した上
で内外再連結ロープの両端同士を連結し、しかる後、外
側の連結0−プに沿って輪状の締付バンドを掛止して、
連結ロープをタイヤ中心へ向けて引き込み、これによっ
て各滑止部材(20)をタイヤ局面に対して密着するよ
うにしている。
このようなタイヤ滑り止め具は、走行中において、両連
結ローブ(22)におけるフック金具(21)の取り付
けた部位が、揺動する該フック金具(21)によって繰
り返しこすられて摩耗損傷してしまう等の危険性があっ
たり、この揺動するフック金具(21)が連結ローブ(
22)に対し位置ずれを起こして滑止部材(20)が傾
き、滑り止め具が本来の滑り止め機能を十分果たし得な
い状態となってしまう虞れがあった。
〈発明が解決しようとする技術的課題〉本発明が解決し
ようとする技術的課題は、フック金具を連結ローブに直
接触れない状態で堅牢に取付固定したラダー型タイV滑
り止め具を提供することにある。
〈技術的課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明が講する技術的手段は
、滑止部材の両端にフック金具を取り付け、該フック金
具を連結ローブに取付固定したラダー型タイヤ滑り止め
具において、上記連結ローブとフック金具の間にゴムま
たは合成樹脂で形成した保護材を介在させたことを特徴
とする。
く作用〉 以上の手段によれば、滑り止め具をタイヤに装着して使
用すると、連結ローブは、これに加わる外からの引張力
を受は持ち、ゴムまたは適宜な合成樹脂で形成した摩耗
に強い保護材は、連結ローブにおけるフック金具の取付
部位に対してフック金具を適宜間隔引き離すと共にこの
部位にずれないように位置固定する。
〈発明の効果〉 本発明は以上の如く構成したため、フック金具を保護材
の介在により連結ローブに対して直接触れることのない
状態で、しかも連結ローブに対して位置ずれを起こさな
いように堅牢に取付固定することができる。
従って、連結ローブがフック金具によって傷付いたり、
夫々の滑止部材が連結ローブ上で位置ずれを起こしたり
することがなく、従来のものと比べて耐用年数の極めて
長いラダー型タイヤ滑り止め具を提供することができる
依って所期の目的を達成し得る。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示した(A)は本発明を実施したラダー型タイ
ヤ滑り止め具である。この滑り止め具(A)は、タイヤ
のトレッド面に架は渡す必要本数の滑止部材(a)を所
定の間隔をおいて並列させると共に、この各滑止部材(
a)の内外両端部に沿って内外連結ロープ(2)及び(
2′)を引き渡し、且つ各滑止部材(a)内外両端に付
設した側面略J字状のフック金具(1)を上記内連結ロ
ーブ(2)(2’ )における所定位置にかしめ止めし
て、各滑止部材(a)の内外両端部同士を内連結ローブ
(2)(2’ )によって連結しである。
内外両連結ローブ(2)(2’ )の夫々の一端には、
夫々の他端と連結して滑り止め具(A)をタイヤに装着
するための連結具(4)(4)を取りつけている。
滑止部材(a)は、ゴムまたは適宜な合成樹脂を用いタ
イヤ本体の外面に沿って適合する形状の帯状に形成する
と共に、内外両端部に四角形等環状の掛止金具(5)を
内設し、ワイヤー、合成繊維、グラスファイバー等高張
力性の帯状芯材(6)を上記掛止金具(5)に掛止した
状態で全長にわたって内設したものであり、その両端に
内連結ローブ(2)(2’ )に取fJ連結するフック
金具(1)を取付固定している。
連結ローブ(2)(2’ )は、例えばポリエステルや
ナイロン等の合成繊維、ワイヤー、グラスファイバー等
高張力性を有する材料を適宜に編組するか束ねる等適宜
に結集させて紐状に形成したものであり、その周囲には
全長にわたって保護材(3)が被覆されている。
保護材〈3)は、フック金具(1)を連結ローブ(2)
(2’ )に直接触れないようにすると共に位置ずれが
生じないよう堅牢に取付固定するための耐摩耗性に優れ
たものであり、天然もしくは合成ゴム、またはポリウレ
タン、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂で形成したものであ
る。
保護材(3)の肉厚は内連結ローブ(2)(2′)の太
さ、フック金具(1)の形状等の条件により適宜な寸法
に設定する。
斯くして構成されたラダー型タイヤ滑り止め具(A)に
おいて、フック金具(1)および連結金具(4)は保護
林(3)によって連結ロープ(2)(2′)に直接触れ
ない状態で取付けられると共に、特にフック金具(1)
の場合にはその目的より連結ロープ(2)(2’ )に
堅牢に取付固定されるようになる。
この様な滑り止め具(A)を第6図の如くタイヤ(B)
に巻回装着して使用すると、走行中において、内外内連
結ロープ(2)(2°)に加わる外からの引張力はこの
連結ロープ(2)(2’ )自身が受は持ち、連結ロー
プ(2)(2’ )はその周囲に被覆した保護材(3)
によって保護される。
また、走行中の揺動により、連結ロープ(2)(2′)
に取付けられたフック金具(1)や連結金具(4)も揺
動し、同金具(1)(4)と連結ロープ(2)(2°)
の保護材(3)とがこすれ合うが、保護材(3)が有す
る良好な耐摩耗性と弾力性とにより、保護材(6)の摩
耗は極めて微少なものとなり、フック金具(1)も連結
ロープ(2)(2’ )に対して堅固に取付けされてい
て位置ずれを起こさない。
第4図は他の実施例を示す滑り止め具(A1)であり、
この滑り止め具(A1)は、両連結ロープ(2)(2’
 )におけるフック金具(1)及び連結金具(4)の取
付部位置にのみ保護材(3)を周囲にわたって被覆する
ことにより上記両会具(1)(4)と連結ロープ(2)
(2’ )との間に保11@(3)を介在させたもので
ある。
この様に構成された滑り止め具(A1)は、不使用時に
収納する際に連結ロープ(2)(2’ )が隣り合う各
滑止部材(a)間において裸のままであるため折りたた
み易いという利点を有している。
なお上述のフック金具(1)は並列する略U字状の棒状
杆材を湾曲部側端部でも31!段形成したものであるが
、第5図に示す如く平板材を側面路J字状に形成してフ
ック金具(1)を構成し、この様なフック金具(1)を
内外連結ロープ(2)(2′)に保護材(3)を介在さ
せて取付固定することにより滑り止め具(A2)を構成
してもよい。
第7図に示した滑り止め具(A3)は、滑止部材(a)
をX状に形成したものであり、連結ロープ(2)(2’
 )には全長にわたって保護材(3)が被覆されている
第8図は、トラック等のダブルタイヤに使用するダブル
型のタイヤ滑り止め具(A4)である。
この滑り止め具(A4)は滑止部材(a)がダブルタイ
ヤの両側面にわたる長さを有し、内外連結ロープ(2)
(2’ )間中央には、これに平行して別の連結ロープ
(2”)が滑止部材(a)の中央に取付された状態で滑
り止め具(A4)の全長にわたって取付固定されており
、装’4時にダブルタイヤの中間においても中央の連結
ロープ(2″)により締付ができるようにしている。内
外両側及び中央の3本の連結ロープ(2)(2’ )(
2″)には全長にわたって夫々保護材(3)が被覆され
ている。
第9図に示した滑り止め具(A5)は、上述の滑り止め
具(A4)と同様ダブルタイヤに使用するためのトリプ
ル型のものである。この滑り止め具(As )は、ダブ
ルタイヤの一方のタイヤの内外側面にかけわたす形状に
形成した内側用及び外側用滑止部材<8)(a’ )を
並列する3本の連結ロープ(2)(2”)(2”)即ち
内側の連結ロープ(2)と中央の連結ロープ(2”)お
よび外側の連結ロープ(2′)と中央の連結ロープ(2
″)の夫々にわたつて適宜間隔をおいて取付固定したも
ので、内側の滑止部材(a)と外側の滑止部材(ao)
は滑り止め具(As )の全長方向に対して互いに交互
に位置するように配置されている。そして3本の連結ロ
ープ(2>(2’ >(2″)には全長にわたって夫々
保護材(3)が被覆されている。
上述の滑り止め具(A3)(A4 )(As )におい
ては、第4図に示した滑り止め具(A+ )と同様に連
結ロープ(2>(2°) (2″)におけるフック金具
(1)及び連結金具(4)の取付部位置にのみ保護材(
3)を被覆することもできる。
以上述べてきた実施例における保護材(3)の被覆とは
、保護材(3)の塗布による被覆、チューブ状に形成し
た保護林(3)または円筒体を中途部で高さ方向に切断
して円周方向へ矩形状に展開可能に形成した保護材(3
)の嵌着による被覆、矩形板状に形成した保護材(3)
の巻着による被覆等を含むものであり、連結ローブとフ
ック金具(1)や連結金具(4)の間に介在して両者が
直接触れ合わない状態にするものであればよい。
従って、本発明における上記実施例では、第3図に示す
様にフック金具(1)や連結金具(4)の方に保護林(
3)を被覆してこの金具(1)と連結ローブ(2)(2
’ )(2″)間に保護材(3)を介在させるようにし
てタイヤ滑り止め具を構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したラダー型タイヤ滑り止め具を
示す一部切欠平面図、第2図は第1図の拡大部分側断面
図、第3図はフック金具に保護林を被覆した滑り、止め
具の拡大部分側断面図、第4図は連結ローブにおけるフ
ック金具及び連結金具の取付部位にのみ保護材を設けた
滑り止め具の拡大部分平面図、第5図は平板材を折曲形
成したフック金具を使用した滑り止め具の拡大部分平面
図、第6図は滑り止め具のタイヤへの装着状態を示す一
部切欠側面図、第7図はX状に形成した滑止部材を使用
した滑り止め具の一部切欠平面図、第8図はダブル型の
滑り止め具を示す一部切欠平面図、第9図はトリプル型
の滑り止め具を示す一部切欠平面図、第10図は従来の
滑り止め具の部分側断面図である。 図中 (A)〜(As ) :ラダー型タイヤ滑り止め具(a
):滑止部材   (B):タイヤ(1):フック金具
  (2)二連結ローブ(3):保護材 暖

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 滑止部材の両端にフック金具を取り付け、該フック金具
    を連結ロープに取付固定したラダー型タイヤ滑り止め具
    において、上記連結ロープとフック金具の間にゴムまた
    は合成樹脂で形成した保護材を介在させたことを特徴と
    するラダー型タイヤ滑り止め具。
JP32922987A 1987-12-24 1987-12-24 ラダー型タイヤ滑り止め具 Pending JPH01168507A (ja)

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